JPS6244468Y2 - - Google Patents

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JPS6244468Y2
JPS6244468Y2 JP1982116764U JP11676482U JPS6244468Y2 JP S6244468 Y2 JPS6244468 Y2 JP S6244468Y2 JP 1982116764 U JP1982116764 U JP 1982116764U JP 11676482 U JP11676482 U JP 11676482U JP S6244468 Y2 JPS6244468 Y2 JP S6244468Y2
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socket
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cord
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JP1982116764U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ウエツジベース型の電球を気密性良
好にして確実に取り付けることのできる電球ソケ
ツト装置に関する。
〔従来の技術〕
車両用計器においては、速度計や回転計あるい
は燃料計・温度計などの車両の運転状況を指示す
る計器、エンジンオイルの油圧の状態・変速ギヤ
のニユートラル位置の表示、ヘツドライトの上向
き点灯状態の表示などの各種車両状態を集中的に
表示する集中ウオーニング装置、更に上記各計器
の夜間照明電球などが取り付けられ、上記計器や
集中ウオーニング装置などの表示装置あるいは照
明用電球などは車両のバツテリから電気ケーブル
を介して電力を供給するようにしている。
ところで、オートバイや小型船舶などにおいて
は、該ハウジングは外部雰囲気中に露出し、且振
動雰囲気中で使用される為、防水性、耐振性を考
慮しなければならない。
この点を考慮してたとえば実開昭53−89780号
公報に開示されるように、ソケツトボデイとこの
ソケツトボデイに固着したアースプレートとをゴ
ム等の弾性ホルダでモールドしてソケツトを一体
に構成したものが知られている。
この場合、ソケツトボデイとアースプレートと
を弾性ホルダでモールドすることにより防水性,
防振性を維持することができるという効果があ
る。
ところで、この従来構造にあつては、金属環と
コンタクトとを有する小型電球であるため、コス
ト的に高く、またこの小型電球を受入れるソケツ
トボデイも金属製の筒体によつて形成しているた
め全体の電球ソケツト装置の構成部品が多くなり
やすく、コスト高になりやすい面が残されてい
る。
この点を考慮してたとえば実公昭49−10126号
公報,実開昭55−138781号公報などに開示される
ように、ウエツジベース型の電球を用いて、この
電球を受入れるソケツト本体を合成ゴムなどの柔
軟材料により形成し、防塵・防水機能を持たせつ
つ外部振動に対する耐振性などの向上を計り、し
かも安価で組み付け作業性の良好な小型の電球ソ
ケツト装置が知られている。
すなわち、ウエツジベース型の電球は耐振性を
考慮してゴム等の柔軟弾性材で形成されたソケツ
ト本体内に装着され、該ソケツト本体内には一対
の端子を所定間隔をもつて配設し、電球より引き
出された一対のリード線と該一対の端子とを電気
的に接触保持し、該一対のリード線の下端に外部
へ引き廻し配線する一対の電気コードを結線し、
該ソケツト本体をハウジングに取り付けるように
している。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ここで、上記オートバイや計器照明あるいは表
示部個所の照明においては、電球の取替,フイラ
メント断線,その他端子などの接続個所の接触不
良を確認するときにハウジングより上記ソケツト
本体を引き抜き、そしてソケツト本体より電球を
引き抜き、確認作業をしている。
この際上記の従来構成の場合には、ソケツト本
体は柔軟弾性材であるから、ソケツト本体を指で
強く握つてしまうとつぶされてしまい、ソケツト
本体内の上記端子はお互いに押されて倒れ込み、
ときとして各端子が接続してシヨートすることが
あり、ヒユーズの溶断や端子自体を損傷させるこ
とがある。
また、ソケツト本体はゴム等の柔軟弾性材であ
るからハウジングの取り付け状態はぐら付き易く
確固たるものではなく、それだけ抜け易く位置不
安定状態となつている。
そこでこの構成とは反対にソケツト本体を剛性
のある部材で形成すれば各端子はぐらつくことが
ないし、しかもハウジングへの取付状態は確固な
ものとなるが、耐振性に欠き電球に直接振動が加
わりフイラメント断線を生じさせるおそれがある
という欠点があり、さらに気密性に欠けるという
不都合がある。
〔問題点を解決するための手段〕 この考案はこのような不都合を解消することを
目的とするもので、その要旨は、ウエツジベース
型の電球を保持する柔軟弾性を有するソケツト本
体内に該電球より引出された一対のリード線と電
気的に接続する一対の端子を内装し、該一対の端
子に外部へ引き廻し配線する一対の電気コードを
接続し、該ソケツト本体をハウジングに取付ける
ようにした電球ソケツト装置において、上記ソケ
ツト本体に剛性を有する補強ホルダを内装し得る
収納凹部を設け、該補強ホルダの上部には上記電
球を保持する装着孔を形成するとともに、該装着
孔に上記端子を内装し、且該補強ホルダの下部に
上記一対の電気コードを引き廻し配線するコード
導出孔を形成し、前記柔軟弾性を有するソケツト
本体の外周部に上記ハウジングの取付穴に係止可
能な環状凹溝を形成し、かつソケツト本体の底部
に上記収納凹部と連続して前記電気コードを外部
へ引き廻し案内する一対のコード引廻孔を形成
し、さらに前記収納凹部の開口側に収納凹部の内
径より径小の補強ホルダの抜け止め部を形成した
ことを特徴とする電球ソケツト装置にある。
〔作用〕
柔軟弾性を有するソケツト本体の収納凹部に補
強ホルダが内装され、補強ホルダ内に電球より引
出された一対のリード線と電気的接続される一対
の端子が内装され、一対の端子に接続された電気
コードは補強ホルダのコード導出孔及びソケツト
本体のコード引廻孔で外部に引廻案内され、ソケ
ツト本体の環状凹溝はハウジングの取付穴に係止
し、抜け止めめ部によりソケツト本体からの補強
ホルダの浮き上がりが予防され、補強ホルダの装
着穴に電球が保持される。
〔実施例〕
第1図乃至第4図は本考案の実施例を示し、こ
の場合文字盤11及び指針12等からなる走行速
度計9を有する計器の照明装置に適用したもの
で、1はウエツジベース型の電球、2はソケツト
本体であつて、ソケツト本体2は柔軟弾性を有
し、ソケツト本体2に剛性を有する合成樹脂製の
補強ホルダ6を内装し得る収納凹部18を設け、
ソケツト本体2の外周部にハウジング10の取付
穴13に係止可能な環状凹溝16を形成し、環状
凹溝16の下方に環状突条17を2条形成し、か
つソケツト本体2の底部に収納凹部18と連続し
て電気コード5a・5bを外部へ引廻し案内する
一対のコード引廻孔19a・19bを形成し、さ
らに収納凹部18の上部開口側に収納凹部18の
内径より径小の補強ホルダ6の抜け止め部20を
形成している。
6の補強ホルダは、上部に電球1を保持する装
着孔7を形成するとともに装着孔7にリード線3
a・3bと電気的に接続する一対の端子4a・4
bを内装し、下部に前記端子4a・4bに接続さ
れる一対の電気コード5a・5bを外部に引廻し
配線するコード導出孔8a・8bを形成してい
る。
14は環状突壁であつて、ハウジング10と一
体的に取付穴13の下面周囲に突出形成され、環
状突壁14に内径が取付穴13の径より径大な挿
入孔15を形成している。
尚、上記コード導出孔8a・8bは電気コード
5a・5bの外径より稍小さくなつており気密性
を一層良好にしている。
本実施例は上記構成であるから、ソケツト本体
2内に補強ホルダ6を内装し、且つ一対の電気コ
ード5a・5bをコード導出孔5a・5bに挿通
して、そしてコード引廻孔19a・19bを挿通
して外部へ引き出し、このソケツト本体2の環状
凹溝16をハウジング10の取付穴13に装着す
れば、ソケツト本体2はハウジング10に取付け
られ、またソケツト本体2を持つて引けばソケツ
ト本体2はハウジング10より取り外せることに
なる。
この取り付け、取り外しの際に柔軟弾性を有す
るソケツト本体2を強く握つたとしても、そのソ
ケツト本体2内の補強ホルダ6によつて強度的に
保たれ、一対の端子4a・4b側には直接握持力
が加わることが無く、これによりソケツト本体2
内の一対の端子4a・4bは保護され、外力によ
つて押されて端子4a・4bが倒伏することを防
止でき、各端子4a・4bの接触によるシヨート
現象を未然に防ぐことができる。
また、ソケツト本体2は柔軟弾性を有するか
ら、気密性を保持した状態でハウジング10に取
り付けることができ、また、環状凹溝16と取付
孔13との係合接触、挿入孔15と環状突条17
との係合接触によつて一層気密性を向上すること
ができ、雨水や塵埃などの侵入を未然に防止する
ことができる。
さらに収納凹部18の上部開口側に収納凹部1
8の内径より径小の補強ホルダ6の抜け止め部2
0を形成したから、ハウジング10に対するソケ
ツト本体2の取り付け、取り外しの際の外力によ
り生ずるソケツト本体2からの補強ホルダ6の抜
け外れが防止され、補強ホルダ6をソケツト本体
2内に確実に保持できる。
またこの抜け止め部20により電球1のぐらつ
きも予防することが可能となる。
〔考案の効果〕
本考案は上述の如く、ソケツト本体に剛性を有
する補強ホルダを内装し得る収納凹部を設け、該
補強ホルダの上部には上記電球を保持する装着孔
を形成するとともに、該装着孔に上記端子を内装
し、且該補強ホルダの下部に上記一対の電気コー
ドを引き廻し配線するコード導出孔を形成し、前
記柔軟弾性を有するソケツト本体の外周部に上記
ハウジングの取付穴に係止可能な環状凹溝を形成
し、かつソケツト本体の底部に上記収納凹部と連
続して前記電気コードを外部へ引き廻し案内する
一対のコード引廻孔を形成したから、たとえばソ
ケツト本体の取り付け、取り外しの際にソケツト
本体を強く握つたとしても端子は補強ホルダ6に
より補強保護されているので、その握持力は直接
加わることが無く、該一対の端子が押されて倒れ
込むという恐れがなくなり、しかもソケツト本体
は柔軟弾性材であるから、ハウジング内部とハウ
ジング外部との気密性を保つた状態で装着される
ことになり、雨水や塵埃などの侵入を未然に防止
することができる。
また収納凹部の上部開口側に収納凹部の内径よ
り径小の補強ホルダの抜け止め部を形成したか
ら、ハウジングに対するソケツト本体の取り付
け、取り外しの際の外力により生ずるソケツト本
体からの補強ホルダの抜け外れが防止され、補強
ホルダをソケツト本体内に確実に保持できる。
以上、所期の目的を充分達成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は分解斜視図、第2図は断面図、第3図は補強ホ
ルダの断面図、第4図は使用状態図である。 1……電球、2……ソケツト本体、3a,3b
……リード線、4a,4b……端子、5a,5b
……電気コード、6……補強ホルダ、7……装着
孔、8a,8b……コード導出孔、10……ハウ
ジング、13……取付穴、16……環状凹溝、1
8……収納凹部、19a,19b……コード引廻
孔、20……抜け止め部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ウエツジベース型の電球を保持する柔軟弾性を
    有するソケツト本体内に該電球より引出された一
    対のリード線と電気的に接続する一対の端子を内
    装し、該一対の端子に外部へ引き廻し配線する一
    対の電気コードを接続し、該ソケツト本体をハウ
    ジングに取付けるようにした電球ソケツト装置に
    おいて、上記ソケツト本体に剛性を有する補強ホ
    ルダを内装し得る収納凹部を設け、該補強ホルダ
    の上部には上記電球を保持する装着孔を形成する
    とともに、該装着孔に上記端子を内装し、且該補
    強ホルダの下部に上記一対の電気コードを引き廻
    し配線するコード導出孔を形成し、前記柔軟弾性
    を有するソケツト本体の外周部に上記ハウジング
    の取付穴に係止可能な環状凹溝を形成し、かつソ
    ケツト本体の底部に上記収納凹部と連続して前記
    電気コードを外部へ引き廻し案内する一対のコー
    ド引廻孔を形成し、さらに前記収納凹部の開口側
    に収納凹部の内径より径小の補強ホルダの抜け止
    め部を形成したことを特徴とする電球ソケツト装
    置。
JP11676482U 1982-07-31 1982-07-31 電球ソケツト装置 Granted JPS5921594U (ja)

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JP11676482U JPS5921594U (ja) 1982-07-31 1982-07-31 電球ソケツト装置

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JP11676482U JPS5921594U (ja) 1982-07-31 1982-07-31 電球ソケツト装置

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JPS5921594U JPS5921594U (ja) 1984-02-09
JPS6244468Y2 true JPS6244468Y2 (ja) 1987-11-24

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JP11676482U Granted JPS5921594U (ja) 1982-07-31 1982-07-31 電球ソケツト装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5389780U (ja) * 1976-12-24 1978-07-22

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