JPS6244324A - 自動組立装置の組付用治具 - Google Patents

自動組立装置の組付用治具

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JPS6244324A
JPS6244324A JP18105885A JP18105885A JPS6244324A JP S6244324 A JPS6244324 A JP S6244324A JP 18105885 A JP18105885 A JP 18105885A JP 18105885 A JP18105885 A JP 18105885A JP S6244324 A JPS6244324 A JP S6244324A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は小型機器を組立てる自動組立装置の組付用治
具に関する。
[発明の背景] 近年、電子機器製造の自動化が種々検討されており、生
産能率の高率化が進められている。
しかしながら、現在の処、連続自動組立てを行なうメイ
ンアセンブリまたはサブアセンブリの各アセンブリは、
一般に、生産する機器の基体を直接コンベア上にa?1
して自動ラインに流している。そのため、小型機器の小
さな部品は位置決めに精密な機構を必要とし、コンベア
の構造が複雑となり、生産コストが高くなるばかりか、
生産能率を向上させることができない等の不都合がある
。そこで、組付は用部品を位置決め可能な組付用治具を
コンベアで搬送する自動組立方法が検討されているが1
組付時に不良が生じたときの対処が問題となっている。
[発明の目的] この発明は上記のような事情を考慮してなされたもので
、その目的とするところは、小型機器の小さな部品を位
置決めして、生産する製品の機種を効率良く切り替える
ことができ、且つ、組付は不良が生じたときに組付不良
品であることを報知することが可能な自動組立装置の組
付用治具を提供することにある。
[発明の要点] この発明は上記のような目的を達成するために、移送用
コンベアによって各組立工程に配列された自動組立機に
移送される組付用治具に、小型機器の部品を搭載する搭
載部と、製造する機種の切替信号を前記自動組立機にケ
える機種切任報知部と、部品の組付けに不良が生じたと
きに前記自動組立機によって変位される不良品報知部と
を設けたものである。
[実施例] 以下1図面を参照して、この発明の一実施例を説明する
自動組立装置nはホストコンピュータ、自動ランクスタ
ッカ、メインアッセンブリラインおよびサブアッセンブ
リラインに配列された多数の自動組付ロボット、ライン
制御コンピュータ、無人搬送・1(制御コンピュータお
よび自動梱包機等から構成され、長期および短期の生産
計画に基づいて製造する@、器の生産管理およびその制
御をホストコンピュータで行ない、このホストコンピュ
ータから無人搬送車制御コンピュータおよびライン制御
コンピュータに制御信号を与え、この制御信号に基づい
て無人搬送用制御コンピュータが無人搬送車を制御して
、製造する機器の部品を収納した自動ラックスタッカか
ら必要な部品を各自動組付ロボットへ自動的に搬出し、
この各自動組付ロボットに送り込まれた部品をライン制
御コンピュータからの指令に基づいて組立てるようにな
っている。
組立てられる小型機器として、例えば小型電子式計算機
の場合で示せば、この計算機は上部ケースとド部ケース
との内部に回路基板、液晶表示パネル、太陽電池および
キー釦等を備えたものであり、回路基板にはLSIC大
規模集積回路)および電源安定化用の電子部品等が取付
けられていると共に、液晶表示パネルおよび太陽電池が
接続されており、キー釦は各鉛部が上部ケースから外部
に露出し、回路基板上の固定接点を接離可能に導通させ
るようになっている。また、サブアッセンブリラインは
回路基板にLSIを自動組付けするライン、およびト記
LSIが組付けられた回路基板に液晶表示パネル、太陽
電池および電源安定化用の電子部品が取付けられた補助
基板を組付けるライン等からなり、これらのラインで組
付けが完了した回路基板は一旦、自動ラックスタッカに
送られて収納され、再び、無人搬送車制御コンピュータ
からの指令によりメインアセンブリラインに送られるよ
うになっている。
メインアセンブリラインは第2図および第3図に示すよ
うに、ライン制御コンピュータの指令に基づいて部品の
組付けを行なうものであり、組付用治具(プラテン)1
を搬送する搬送部2、組付用治具1を多数格納するプラ
テンスタッカ3、各工程毎に部品を組付ける自動組付ロ
ボットa、b・・・hおよび各自動組付ロポントa、b
・・・hの待機ステーション4a、4b・・−4bgか
らなっている。
搬送部2は組付用治具lを連続的に移送し、各自動組付
ロポー7トa、b・・・h間に組付用治具1を巡回させ
るものであり、上下に配置される送出コンベア5、回収
コンベア6と、その両側に配置される下降エレベータ7
、」二昇エレベータ8とからなり、プラテンスタッカ3
から送り出された組付用治具lを上側の送出コンベア5
で図中左側の始端側から右側の終端側へ搬送して、各自
動狙打ロポッ)a、b−φ・hで部品の組付けを行な゛
い、組付けを完了して部品が取り除かれた空の治具1を
終端側の下降エレベータ7で下側の回収コンベア6へ送
す込み、この回収コンベア6−c4を端側から始端側へ
回送し、始端側の上昇エレベータ8で再び送出コンベア
5へ送り込むようになっている。この場合、回収コンベ
ア6の左端側には組付用治具lの通過数を計数するカウ
ンタ9、および後述する組付用治具1の機種切替報知ピ
ン10をセット位置およびリセット位置に設定する機種
切替装置11が設けられている。
プラテンスタッカ3は各種の組付用治具l・・・を多数
収納するものであり、組付用治具1を機種別に格納する
格納部3a、3b・・113f、送出コンヘア5から治
具1を所定の格納部に搬送するためのコンベア部3g、
および送出コンベア5へ組付用治具lを搬入するコンベ
ア部3hとを備える。このプラテンスタッカ3は、各自
動組付用ロボットの先頭部に配置され、ライン制御コン
ピュータからの指令に基づいて現在組付けている機種の
組付用治具1を回収して、次に組付ける機種の組付用治
具1を一定の間隔で1個ずつ送出コンベア5へ送り出す
組付用治具1は製造する製品(小型電子式計算機)の部
品(上部ケース)を正確に位置決めして&置するもので
、第1図に示すように、平板状をなす治具本体1aの上
面に基体となる部品12a(例えば小型電子式計算機の
上部ケース)を位置決めしてセットする凹部1bが形成
されており、治具本体1aの手前側隅部には治具1の機
種特定部13が設けられていると共に、゛治具本体la
の右上側には機種切替報知ピン10.不良品報知ビン1
4および位置決め凹部15がそれぞれ設けられている。
このような組付用治具lは製造する製品の機種に応じて
多数の種類のものが用意されている。また、機種特定部
13は製造する製品の機種に対応する判別手段を有する
ものであり、治具本体1aの上下に貫通した複数(この
実施例では4個)の孔からなり、この孔の数を機種毎に
異なるものとしている。従って、この実施例の如く4個
の孔を用いる場合でも、その4つの孔の有無の組み合わ
せにより16種類の製品の機種(治具1の種類)が判別
可能である。この組付用治具1に設けられた機種特定部
13は送出コンベア5の先頭部に設けられた治具判別器
16aで確認される(第3図)、第6図に示す如く、治
具判別器16aは組付用治具lの種類、つまり製造する
製品の種類に応じた組付用治具lであるか否かを検出す
るものであり、送出コンベア5の下側に4個の発光素子
16a+  ・・・を備えていると共に、これと対向し
て送出コンベア5の上方に4個の受光素子16a2 番
・・を備え、発光素子16a1 ・・・の光が組付用治
具1に設けられた機種特定部13の各孔を透過し、この
透過した光を受光素子16a2 ・・・で受光すること
により、組付用治具lの種類を判別する0機種切替報知
ピンlOはメインアセンブリライン全体で製造する製品
の機種を切り替えるものであり、治具本体1aに設けら
れた取付部材ICにOリング17を介してスライド回部
に取付けられ、その両端が取付部材ICから出没するよ
うになっており、通常は第5図(A)に示すように一端
が治具本体1aの内側へ突出するリセット位置に保持さ
れ、機種切替時は第5図(B)に示すように他端が治具
本体1aの外側へ突出するセット位置に保持される。即
ち、機種切替報知ピンlOは搬送部2で移送されている
組付用治具l・・・の1つを回収コンベア6の機種切替
装置11で機種切替指示位置に変位され、この機種切替
報知ピン10が変位された組付用治Atを送出コンベア
5でパイロット治具1p(第7図)として移送して各自
動組付ロポッ)a、b・・・hに順次機種切替信号(機
種F)J替えのタイミング信号)を与える。この場合、
機種切替装置11はライン制御コンピュータからの機種
切替指令に基づいて機種切替報知ピン10を操作するも
のであり、第7図に示すように機種切替報知ピンlOを
機種切替指示位置に設定するセットシリンダ18aと、
これを元の位置に戻すリフトシリンダ18bとからなり
、セットシリンダ18aで機種切替報知ピン10の内側
端を押して機能切替指示位置に設定し、リセットシリン
ダ18bで機種切替報知ピン10の外側端を押して元の
位置に戻すようになっている。尚、機種切替装置11は
後述する如く、ライン制御用コンピュータを介してホス
トコンピュータからの機種切替信号を受信しない限り、
リセットシリンダ18bを作動して常時機種切替報知ピ
ン10をリセット位置に保持させる。また、不良品報知
ピン14は製造中の製品が不良であるか否かを知らせる
ものであり、上述した機種切替報知ピン10と同様に構
成され、製造中の製品に不良が発生したときに、各自動
組付ロボットa、b拳−・hによりその都度変位される
ようになっている。なお、第7図は不良品報知ピン14
に関しては不良品リセットシリンダ19aのみを示すが
、この不良品報知ピン14のセットは機種切替報知ピン
10の場合と全く同一である。さらに、位置決め四部1
5は送出コンベア13で搬送された組付用治具lを各自
動組付ロボットa、be・・hに対し位置決めするもの
であり、治具本体1aの取付部材1cに形成され、自動
組付ロポー、トa、b・・・hの各係止突起(図示せず
)により所定位置で係止されるようになっている。なお
、治具本体1aの側面には衝撃を和らげるクッション2
0.20が設けられている。
一方、自動組付ロボットa、b・・・hはライン制御コ
ンピュータの指令に基づいて、搬送された納付用油Jt
−Lに順次所定の部品を組み込んで製品を完成させるも
のであり、それぞれ製品の機種に応じた作業手順を記憶
していると共に1組付用冶具lのセンサ21等を備えて
いる。因に、自動組付ロボットa、b・・φhは左側か
ら順に、」一部ケースを裏返して組付用治具9に搬入し
載置するロボット、羊−釦を組付けるロボット、サブア
センブリラインで組付けが完了した基板アセンブリを組
付けるロボット、下部ケースを組付けるロボット、ねじ
を締め付けるロボット、ネームプレートを貼り付けるロ
ボット、機能を検査するロボット、完成品を取り出すロ
ボット等になっている。上記センサ21は組付用油J4
1およびその搭載部品を検出するものであり、組付用治
具1の機種切替報知ピン10が機種切替指示位置に設定
されていることを検出する機種切替検出器21bと、不
良品報知ピン14が不良品指示位置に設定されているこ
とを検出する不良品検出器21cとからなっている0機
種vJ替検出器21bおよび不良品検出器21cは第8
図に示すように、それぞれ近接スイッチ等からなり、機
種すJ替検出器21bは機種切替報知ピンlOを検出し
、機種切替報知ピン10のセット時に検出信号(機種切
替信号)を自動組付ロボットaおよび待機ステーション
4aに与え、次の異なる機種の組付は準備を開始させる
。不良品検出器21cは不良品報知ピン14を検出し、
不良品報知ピン14のセット時に検出信号(不良品検出
信号)を自動組付ロボットaに与える。そして、不良検
出信号が与えられると自動組付ロポッ)aは、その時点
における部品の組付けを実行せず、かつ、その不良品を
取り出し装置(図示せず)によって実施例と共にコンベ
ア5の外部へ取り出す。なお、機種切換検出器21bは
治具判別器18aに対応する箇所にも設けられている。
一方、待機ステーション4a、4b−−−4hのうち、
待機ステーション4aは自動ラックスタッカから無人搬
送車で搬入された4段積のコンテナを待機させ、コンテ
ナ内の部品を各自動組付ロボットaに供給すると共に、
使用済みのコンテナを待機させるものであり、第2図に
示すようにコンテナ搬入部22とコンテナ排出部23と
からなっている。コンテナ搬入部22は搬入された4段
積のコンテナをローラコンベアに4&首して順次移動さ
せ、この4段積のコンテナをコンテナ保持部で保持して
最下部のコンテナを1つずつ自動M1付ロボットa側へ
送り出すようになっており、またコンテナ排出部23は
空パレットが収納されたコンテナをコンテナ積重部で4
段に積み重ね、この4段に積み重ねられたコンテナをロ
ーラコンベアで送り出すようになっている。なお、コン
テナ7は4段に積み重ねられ、内部に多数のパレットを
積み重ねて収納するプラスチック製の箱であり、各パレ
ットに多数の組付用部品が収納配置されている。
次に1組付用治具lの動作について説明する。
ホストコンピュータからライン制御コンピュータに生産
指令が出されると、ライン制御コンピュータは、予め記
憶されている短期生産計画に基づいて各自動組付ロボッ
トa、b・・φhに生産指令を出すと共に、プラテンス
タッカ制御部に指示を出し、プラテンスタッカ3を作動
させる。
すると、プラテンスタッカ3はプラテンスタッカ制御部
からの指示に基づいて生産する製品の機種に応じた組付
用治具lを搬送部2の送出コンベア5に一定間隔毎に順
次送り出す、送り出された組付用治具lは送出コンベア
5により各自動組付ロボットa、b・・−hの順に連続
的に搬送され、各自動組付ロポッ)a、b・・φhの所
定位置でストッパ手段(図示せず)により停止状態に保
持された上、位置決め凹部15に係合される係合突起に
より位置決めされる。このとき、各自動組付ロポッ)a
、b・・・hには、各待機ステージ目ン4a、4b・・
・4hから所定部品が搬入される。この部品は送出コン
ベア5側に移送された上1組付用治具lの所定箇所に搭
載される。
この際、組付用治具1に最初の部品を組付ける自動組付
ロボットaが小型電子式計算機のケースを組付けるよう
な場合には、次工程以降の自動組付用ロボットb、c、
・争・hは、各所定部品を組付用Ni具1βではなく、
直接ケースに組付けるものとなる。また、自動組付ロボ
ットにより組付ける部品は、ケースの組付は部品にさら
に組付けるようにしても差支えない。
また、この各自動組付ロボットの組付けの際には、前工
程の自動組付ロボットによる組付作業が正しく実行され
たか否かが確認される。すなわち、各工程の自動組付ロ
ボットの間隔は、その間に数個の組付用治具1が配列さ
れ得るものとされ、この間すべての組付用治具1は各自
動組付ロボットa、b、・拳・hの所定の組付位置にス
トッパ手段で位置決めされ、それぞれ所定の部品が組付
けられるとストッパ手段が解除されて、同時に右隣りの
組付用治具lの位置迄搬送されるものであるが、この各
自動組付ロボット間において1例えば、TVカメラの如
き不良品認識装置によって前工程の組付の良不良が判断
され、もし、不良であれば、この位置において不良品報
知ピン14が不良品指示位置に変位される。この不良品
報知ピン14が変位された組付用治具lは右隣りに配置
された不良品検出器21cで検出され0図示しない取出
し装置によって、送出コンベア5から外部へ取り除かれ
る。そして、最終工程の自動組付ロボットまで各部品が
正しく組付けられた製品は1組付用治具から取出され自
動梱包機に移送される。
このようして完成品が取り出された組付用治具1は、下
降エレベータ7で下側の回収コンベア6に送り込まれ、
この回収コンベア6で回収され、上昇エレベータ8で再
び送出コンベア5に送られ、上述した動作を繰り返す、
この際、搬送部2に巡回される組付用治具lは、回収コ
ンベア6に設けられたカウンタ9でカウントされ、ライ
ン制御コンピュータに入力される。
ライン制御用コンピュータには機種々別と各機種毎の生
産計画数量が記憶されていて、カウンタ9のカウント数
を集計して生産計画数量と比較する。そして、上記製品
のカウント数が生産計画数量に対して所定の数量に達す
ると、換言すれば生産計画数量に対する当該機種の完成
品の残りが所定値になったときに、ホストコンピュータ
にその情報を送信する。ホストコンピュータでは、この
情報を受信すると、無人搬送車制御用コンピュータに各
自動組付ロボットa、b、・・・hの各待機ステーシゴ
ン4a、4b・・・4hに次の機種の部品を搬入させる
ための指令を出す。すなわち、ホストコンピュータは、
無人搬送車制御用コンピュータに対して、次の機能に使
用する部品が格納されている自動ラックスタッカ部の格
納場所と、当該部品をする工程位置に関する情報を与え
る。これに応じて、無人搬送車制御コンピュータでは、
無人搬送車を制御して、次の機種の部品が収納されてい
るコンテナを4段積みのまま、自動ラックスタッカ部か
ら所定の待機ステージ□ン4a、4b**e4hに搬入
する。
また、この際、ホストコンピュータは、ライン制御コン
ピュータに対して、次の機種々別と生産計画数を再度確
認する。この確認結果がOKであれば、ライン制御用コ
ンピュータから各自動組付ロポッ)a、b、・・・h、
治具判別器16aおよびプラテンスタッカ制御部に次の
機種々別が指示される。
そしてカウンタの計数が、ライン制御コンピュータに記
憶された生産計画数と一致すると、ライン制御コンピュ
ータから機種切替制御部に機種切替信号が与えられ、機
種切替装置11が動作し、その時に移送されてくる最初
の1個のみの組付用治具1の機種切替作業ビン10を機
種切替指示位置に変位する。このように機種功科報知ビ
ン10が設定された組付用治具lはパイロット治具1p
として、1昇エレベータ8から送出コンベア5の始端部
に移送される。ここで、治具判別器leaに対応して配
設されたa種切替検出器21bは、パイロット治具1p
のが機種切替指示位置に設定されていることを検出して
治具判別器16aおよびプラテンスタッカ制御部に機種
切替信号を送出してそれぞれを次の機種に対応する情報
に切り替える。このため、パイロット治具1pに後続す
る現行の組付用治具1は順次、治具判別器16aによっ
て不一致と判断されプラテンスタッカ3のコンベア部3
gによって所定の格納部に格納される。これと並行して
、次の機種の組付用治具1が順次プラテンスタン力3の
所定の格納部からコンベア部3hより送出コンベア5に
搬出されるが、この切り替え機種の組付用治具lはスト
ッパ手段(図示せず)によって順次、コンベア部3hの
出口付近に留められる。またパイロット冶具1pは順次
、各自動組付ロボットa、b・・・hに送られ、各自動
組付ロボットa、b・・・hに機種切付信号を与えて行
く。これに伴なって、自動組付ロポッha、b・−・h
はパイロット治具tpの機種切付報知ビン10を機種功
科検出器21bで検出し、速やかに自動組付ロボットa
、b・・・hおよび待機ステーション12aに次の機種
の生産開始の準備させる。しかして、パイロット治具1
pは送出コンヘア5で搬送されて、自動組付ロポッ)a
、b−拳・に順次機種切り替えを指示し、これに伴なっ
て、自動組付ロボットa、b、・・・hはチャック交換
および組付部品の交換作業等の準備作業を開始していく
パイロット治具1pが自動組付ロボットdの位置に搬送
される間に、自動組付ロボットaは、チャック交換およ
び部品の交換作業等の準備作業を完了する。このタイミ
ングに合わせて、プラテンスタッカ3の出口付近のスト
ッパ手段が開放され、次の機種の組付用治具1′が送出
コンベア5に送出され始める。この場合にも、パイロッ
ト治具1pに続く現行の機種の組付用治具lは治具判別
器21aで不一致とされプラテンスタッカ3へ格納され
る動作は継続され、これとともに、次の機種の組付用油
Jlt−1′がプラテンスタッカ3の所定の格納部から
取り出されていく、そして、次の機種として一番先頭の
組付用治具1′は先頭の自動組付ロポッ)aによって部
品が組付けられた上、次工程に移送されるが、この組付
用治具1′が次工程の自動組付ロポッ)bに達する時に
は、この工程のロポッ1−bも機種切り替え作業を完了
しており、この先頭の組付用治具1′に、直ちに当該機
種の組付けを行なう、しかして、パイロット治Alpは
、切り替え前の機種の組付用治具1の最後尾に位置され
、次の機種の組付用冶具1′はこのパイロ7)冶具1p
と一定の間隔Sを保った状態で、送出コンベア5によっ
て併行して搬送されていくため、パイロット治具1pが
送出コンベア5の終端側に達した時には、次の機種の組
付用治具1′に対する部品組付作業も、パイロ−2ト治
具1pから一定間隔Sだけ置いて、所定の工程分進めら
れている。
一般に、生産能率の向上のため、送出コンベア5の搬送
速度を早めた場合、この搬送速度に対して各自動組付ロ
ボットの機種切替作業が間に合わなくなるという問題が
発生し、このためにコンヘアの速度が自動組付ロボット
の機種切替作業に要する時間に制約されて生産能率を低
下させることになるが、本実施例に基づけば、このよう
に送出コンベア5の搬送速度と各自動組付ロボットの機
種切替作業に要する時間とが不一致の場合でも、これに
起因する生産能率の低下を最小限にできるものである。
なお、パイロット治具1pの搬送および次の機種の組付
用治具1′のプラテンスタッカ3からの搬入とともに、
切換え前の機種の組付用治具1をプラテンスタッカ3に
回収する作業は継続されており、パイロット冶Q l 
pが回収コンベア6を経て再び送出コンベア5の始端部
に巡回されるときには、切替え前の機種の組付用治具l
はすべてプラテンスタッカ3に回収される。但し、パイ
ロット治具ipは、回収コンベア6の終端に設けられた
機種切替装置11によって、機種切替報知ビン10がリ
セット位置に戻され、従って、このパイロット治具1p
のプラテンスタッカ3への治具回収作業として最終とな
る。そして、この後、次の機種の組付用冶具1′が巡回
されてくるが、この組付用治具1′は治具判別器16a
によって一致と判断されるため、プラテンスタッカ3に
回収されることなく、再び自動組付ロボットa、b・・
・hによる組付は作業に投入されていく、この治具判別
器16aによる判別作業は、機種切替時のみでなく、同
一機種の継続生産の場合にも、コンベア上に異なる機種
の組付用治具が誤まって混在された場合にも、直ちに当
該治具をコンベアから取り除くことができるものである
から、このような場合の損失を極めて小さくできること
が十分理解されよう。勿論、この目的をさらに効果的に
するため、治具判別器21aの設り数を増大しても良い
また、上記の実施例においては1組付用治具1の機種特
定部13を複数の貫通孔で構成したが、これに限らず、
例えば第9図に示すように、反射板25を設け、この反
射板で発光素子と受光素子とを備えた光電検出器26で
組付用治具lの種類を判別しても良く、あるいは複数の
マグネットまたは磁性材料からなる小片を配列し、この
小片を近接スイッチ等の磁気センサーで検出するように
しても良い。また、組付用治具1の機種切替報知ピン1
0は単にスライドするだけでなく、例えば第10図に示
すように、機種切替報知ピン10のセット位置とリセッ
ト位置とに切欠凹部10a、10bを設け、組付用治具
lの取付部lc内に鋼球27を出没自在に押し出すコイ
ルばね28を設け、このコイルばね28で鋼球27を押
し出して機種切替報知ピンlOの切欠凹部10a、fo
bのいずれかに挿入することにより1機種切替報知ピン
10をセット位置とリセット位置とにクリック感を持っ
て良好にセットするようにしても良い。
さらに、上記の実施例においては、各組付用ロボットが
組付用治具に対して所定の部品を組付けていくものとし
て説明したが、本発明は、これに対して加工を行なうだ
けの自動加工ロボットも含むものである。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明に係る自動組立装置の組
付用治具によれば、移送用コンベアによって各組立工程
に配列された自動組立機に移送される組付用治具に、小
型機器の部品を搭載する搭載部と、製造する機種の切替
信号を前記自動組立機に与える機種切替報知部と、部品
の組付けに不良が生じたときに前記自動組立機によって
変位される不良品報知部とを設けたので、小型機器の小
さな部品を位置決めして、生産する製品の機種を効率良
く切り替えることができ、且つ、組付は不良が生じたと
きに組付不良品であることを報知することができる。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の一実施例を示し、第1図は組付用治具の
外観斜視図、第2図はメインアセンブリラインの平面的
なブロック図、第3図はその側面的なブロック図、第4
図は機種切替報知ピンのA−A断面図、第5図はその機
種切替報知ピンの動作状態を示す図、第6図は機種特定
部の判別状態を示す断面図、第7図は機種切替報知ピン
を変位する機種切替装置を示す図、第8図は各報知ビン
の検出状態を示す図、第9図は機種特定部の変形例を示
す図、第10図は機種切替報知ピンの変、形鋼を示す図
である。 l・・・・・・組付用治具、lb・・・・・・凹部、2
・・・・・・搬送部、3・・・・・・プラテンスタッカ
、5・・・・・・送出コンベア、6・・・・・・回収コ
ンベア、9・・・・・・カウンタ、10・・・・・・機
種切替報知ビン、11・・・・・・機種切替装置。 12a・・・・・・部品、13・・・・・・不良品報知
ピン、16a・・・・・・治具判別器、21・・・・・
・センサー、21b・・・・・・機種切替検出器、21
C・・・・・・不良品検出器、a、b−h・・・・・・
自動組付ロボット。 特許出願人  カシオ計算機株式会社 第 4 図 A−Avr菌図 ″8切目人草ゑ8ホす1刃 第6図 を末T虻薗1カ p 第7図 X箋秤切贋装苫乏ネす1刀 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 移送用コンベアによって各組立工程に配列された自動組
    立機に移送され、各自動組立機によって所定部品が順次
    組付けられる自動組立装置の組付用治具であり、 小型機器の部品を搭載する搭載部と、製造する機種の切
    替信号を前記自動組立機に与える機種切替報知部と、前
    記部品の組付けに不良が生じたときに前記自動組立機に
    よって変位される不良品報知部とを備えたことを特徴と
    する自動組立装置の組付用治具。
JP60181058A 1985-08-20 1985-08-20 自動組立装置の組付用治具 Expired - Lifetime JPH0755411B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010142922A (ja) * 2008-12-22 2010-07-01 Seiko Instruments Inc 作業装置

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