JPS6244221B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6244221B2
JPS6244221B2 JP51096157A JP9615776A JPS6244221B2 JP S6244221 B2 JPS6244221 B2 JP S6244221B2 JP 51096157 A JP51096157 A JP 51096157A JP 9615776 A JP9615776 A JP 9615776A JP S6244221 B2 JPS6244221 B2 JP S6244221B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cells
layer
red blood
antibody
blood cells
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP51096157A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5238789A (en
Inventor
Ii Roozenfuiirudo Richaado
Kotsuchiwa Shauru
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MAUNTO SAINAI SUKUURU OBU MEDEISHIN OBU ZA SHITEI UNIV OBU NYUUYOOKU
Original Assignee
MAUNTO SAINAI SUKUURU OBU MEDEISHIN OBU ZA SHITEI UNIV OBU NYUUYOOKU
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MAUNTO SAINAI SUKUURU OBU MEDEISHIN OBU ZA SHITEI UNIV OBU NYUUYOOKU filed Critical MAUNTO SAINAI SUKUURU OBU MEDEISHIN OBU ZA SHITEI UNIV OBU NYUUYOOKU
Publication of JPS5238789A publication Critical patent/JPS5238789A/ja
Publication of JPS6244221B2 publication Critical patent/JPS6244221B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳现な説明】 凝集反応たたは免疫厩壊の䜕れかに基づく固盞
血液型刀定方法が知られおいる。本発明においお
は、现胞の単䞀局を非可逆的にたずえば共有結
合的に、固䜓基質matrixに結合させ、然る
のち、抗䜓を含有する血枅を、結合した现胞局ず
接觊させる。結合した现胞による抗䜓の免疫吞着
は、现胞膜の抗原ず血枅䞭の抗䜓が盞互に補足性
である堎合に生ずる。この抗䜓感䜜した血球の単
䞀局は、補足性抗原を有する血球の第二の局を結
合する固盞凝集反応か、あるいは血枅補䜓の
存圚においお厩壊するか固盞免疫性厩壊の䜕
れかを受けるこずができる。固䜓基質に結合した
血球の単䞀局mono−layerによるこれらの反
応の遂行は、濃床蚈による走査、攟射性同䜍元玠
の蚈数のような暙準的な機噚を甚いる方法によ
る、結果の定量的な評䟡を可胜ずする。
倚くの医療過皋においお、䟛血者ず患者の間の
茞血前たたは移怍前の血球適合性の刀定を必芁ず
する。血球適合性は、患者の血枅䞭に含たれる抗
䜓ず䟛血者からの血球䞊に存圚する抗原の間に免
疫孊的反応が生じないこずによ぀お確かめられ
る。たずえば、患者の赀血球が型すなわち、
赀血球䞊に“”抗原を有するである堎合は、
このような患者の血液の血枅は、抗−抗䜓、す
なわち、“”血球ず反応する抗䜓、を有しおい
る。かかる患者が“”型の血液の䟛䞎を受ける
ずきは、患者の血枅の抗−抗䜓ず䟛血者の赀血
球の−抗原の間に免疫孊的反応が生ずる。この
ような䞍適合は脈管内溶血反応のために、重倧な
結果をもたらすおそれがある。
血液型の刀定および血液適合性の詊隓には、䞀
般に次の皮類がある(i)血球に加えた特定の抗
䜓が凝集反応を生ずるかどうかを調べる怜査、お
よび(ii)詊隓血球に加えた特定の抗䜓が血枅補䜓ず
共に血球の厩壊を生じさせるかどうかを調べる怜
査。
これらの二぀の基本的な詊隓の第䞀のもの、凝
集反応は、補䜓の存圚なしで抗−抗䜓を加え
る、䟋えば、型抗原含有血球の凝集に関するも
のである。−抗原および抗−抗䜓は、隣接す
る血球間に橋を圢成する抗䜓による免疫孊的反応
によ぀お盞互に特定的に反応する。これによ぀
お、添加した抗䜓により盞互に結合した血球の抱
合䜓が生ずる。
䞊蚘の䞡詊隓の䞭の第二のもの、血球厩壊、
は、血球の死滅および血球内容物の攟出をみちび
く血球膜の砎壊に関するものである。“血球厩
壊”は、正垞な血枅䞭の朜圚的に砎壊的な蛋癜質
矀“補䜓”ず呌ばれるず血球膜に結合した抗
䜓ずの間に生ずる反応の結果である。
䞊蚘の䞡方法は共に、现胞状の血液芁玠、すな
わち、赀血球、顆粒球、リンパ球および血小板
栓球、の型の刀定および䞍適合怜査に察しお甚
いられる。しばしば定性的にのみ䜿甚されるけれ
ども、䞡方法は共に、本質的に定量化可胜であ぀
お、それぞれ、抗原、抗䜓および血枅補䜓の評䟡
分析に察しお甚いられおいる。
今日、医療の分野においお垞甚される血球型の
刀定および適合性の詊隓方法においおは、凝集詊
隓および血球厩壊詊隓の䜕れも、液盞䞭で行なわ
れる。すなわち、詊隓すべき補䜓の存圚たたは䞍
圚䞋に、抗䜓を含有する血枅を、血液型の刀定た
たは適合性の詊隓の察象ずすべき血球の懞濁液ず
混合する。通垞は䞀定の量を䜿甚する。
凝集詊隓結果の刀定は、技術者が、特異的な抗
原−抗䜓分子的架橋による现胞の凝集ず、関係の
ない䜜甚がやはりある皋床の凝集を生じさせる非
特異的な现胞の凝集ずを、識別するこずを必芁ず
する。技術者は、存圚する可胜性のある遊離の凝
集しおいない现胞を、凝集しおいる现胞から区別
するこずもたた、できなければならない。これは
高床に熟緎した技術者たたは高䟡な装眮による、
粟確な粒子型の刀定および蚈数を必芁ずする。加
うるに、特定的な凝集の皋床の枬定は、貧匱な半
定量的なものであるか、たたは遂行するために費
甚がかかり䞔぀や぀かいなものであるかどちらか
である。
凝集反応による赀血球の型の刀定のためのいく
぀かの詊隓が開発されおいるけれども、これらの
方法のための装眮は、䜿甚するこずが費甚を芁す
るず共にや぀かいである。たずえば、機噚による
赀血球の型の刀定のために提案されおいる䞀装眮
は、ベルクマンらにより、Transfusion、第11
巻、第号、317頁以䞋1971に蚘されおいる
“オヌトアナラむザヌ”Autoanalyzerずしお
知られおいる。オヌトアナラむザヌにおいおは、
血液詊料および抗䜓血枅を、凝集を生じさせるよ
うに蚭蚈した耇雑な管状の蛇管䞭で特別な環境䞋
に混合する。次いで反応蛇管を、生成した凝集物
が陀去されやすいような䞋向きの䜍眮にある脚を
有する“”結合管に通ずる。非凝集区分を運ぶ
“”字管からの流出液の光孊密床の䜎䞋を枬定
するこずによりベルクマンら、たた“”管
からの凝集物を玙䞊にトラツプするこずによ぀
おシヌルドら、Transfusion、第巻、348
頁、1969幎、凝集を怜出するこずができる。し
かしながら、この装眮は耇雑䞔぀高䟡であり、血
液を貯蔵する蚺療所における日垞の䜿甚に察しお
適する簡単な自動化方法には圹立たない。
もう䞀぀の装眮は、“グルヌパマチツク”
Groupamticずしお公知であり、数十䞇ドルの
䟡栌を有するものであるGarrettaら、Vox
Sang.第27巻、141頁、1974幎参照。グルヌパマ
チツク装眮においおは、血枅および血球懞濁液を
混合しお、凝集を生じさせる。凝集の存圚は懞濁
液を暪切぀お本の光線を透過させるこずによ぀
お怜出するが、その䞭の䞀本は反応セルの䞭心を
通過し、䞀方、他の光は呚蟺を透過する。光線の
透過率の差を凝集の匷さの尺床ずしお求める。し
かしながら、耇雑な回路が必芁であ぀お、最倧の
血液銀行を陀いおは、この装眮を資金面で到底手
の届かないものずしおいる。
免疫厩壊に基づく詊隓は、现胞衚面の抗原−抗
䜓反応が、組織たずえばHL−型の刀定の
堎合ず同様に、補䜓ず効率的に䜜甚する堎合に
は、䜕の問題も存圚しない。残念ながら、血球膜
抗原−抗䜓耇合䜓が補䜓ず有効に䜜甚しないか、
たたは免疫厩壊を機械的に劚害する高床の凝集を
防ぐために抗䜓濃床を限定しなければならない
か、どちらかの、人間の赀血球の堎合においお
は、䞊蚘のようなこずはめ぀たにない。
これらの問題は、日垞の赀血球型刀定すら、盞
倉らず、熟緎した経隓者を芁求する、時間のかか
る、人手による䜜業にたよ぀おいる血液銀行血枅
孊詊隓宀の䜜業に倧きな圱響を䞎える。その䞊、
比范的僅かな血液銀行が、組織型の怜出のために
必芁なリンパ球毒性詊隓を行なうこずができるに
すぎない。顆粒球の茞血前適合性を刀定するため
に甚いうる盎接的な免疫孊的詊隓は存圚せず、た
た血小板に察しおは、たずえば14Cセロトニン解
攟のような、間接的な詊隓が存圚するにすぎな
い。顆粒球および血小板は、遞択した適圓な詊
隓によ぀おHL−型を垰属するこずができる
が、かかる刀定は、それらの適合性を保蚌するも
のではない。
広く本発明の範囲内においお、われわれは、反
応性の血球の単䞀局を䞍可逆的に固䜓基質に察し
お結合せしめるならば、人間の血球に察する凝集
反応および血球厩壊詊隓の䞡方法を、著しく改良
するこずができるずいうこずを芋出した。然るの
ち、その局を血球局に察する免疫吞着により反応
する胜力のある抗䜓を含有する溶液すなわち血
枅ず接觊させ、䞔぀免疫吞着が生じた皋床を枬
定する。われわれが開発した基本原理を甚いるも
う䞀぀の方法においおは、现胞母集団䞭の现胞衚
面䞊に存圚する免疫孊的芁因すなわち抗䜓たた
は抗原の存圚を (a) 詊隓すべき现胞母集団䞭の现胞の第䞀の懞濁
液を、かかる现胞の単䞀局を基質に察しお䞍可
逆的に結合させるために有効な条件䞋に、固䜓
基質に察しお䜜甚させ (b) それによ぀お生成した现胞局を公知の特異性
の抗䜓たたは抗原を含有する液䜓たたは血
枅ず接觊させ䞔぀ (c) 然るのち现胞局䞊ぞの抗原たたは抗䜓の免疫
吞着の皋床を枬定する、 こずによ぀お評䟡分析するこずができる。
固䜓基質ぞの现胞の非可逆的結合ずは、现胞衚
面䞊の点ず基質䞊の反応性基ずの間の化孊的共有
結合の生成のような、分子間力による反応する现
胞の結合、あるいは、たずえばフアンデルワヌル
ス力、クヌロン力たたは氎玠結合のように比范的
匱いが以埌の手順の条件の圱響には耐えるこずが
できる分子間力による結合の生成をいうものであ
る。詊隓方法の感床が増倧するのみならず、免疫
反応の結果が、簡単な蚈装によ぀お容易に枬定可
胜ずなる。
簡単な䟋蚌ずしお、䞊蚘の血液型刀定詊隓を、
次の段階で遂行するこずができる(1)赀血球の
単䞀局䞀䟋ずしお型に぀いお説明するを、
非可逆的に固䜓基質に結合させる(2)血球単䞀局
を免疫的吞着剀ずしお䜿甚しお、たずえば抗−
抗䜓のような抗䜓を䜜甚させお特異的に吞着させ
るこずができるおよび(3)抗䜓被芆した血球を、
次いで、補䜓による免疫厩壊固䜓厩壊に察す
るそれらの感受性に぀いお、たたは適圓な抗原を
有する血球の第二の単䞀局ず結合すべきそれらの
胜力固盞凝集の䜕れかを詊隓すればよい。
詊隓結果は、たずえば、顕埮鏡䞋の芳察による
ずいうような、䜕らかの䟿宜の方法で評䟡するこ
ずができるしかしながら、本発明に察しお特に
重芁なこずは、詊隓結果が暙準的な、䞔぀容易に
入手するこずができる装眮を䜿甚する濃床枬定的
な方法によ぀お評䟡するために、特に適しおいる
ずいうこずである。固盞血球凝集に察しおは、䞊
蚘のようにしお調補した詊隓プレヌトを、詊隓す
る赀血球のヘモグロビン含量が吞光的である波長
たずえば、415nmの波長を有する青色光が適圓
であるにおいお静的たたは走査デンシトメトリ
ヌにかけるこずができる。走査デンシトメトリヌ
は、容易に入手するこずができ䞔぀、たずえば(1)
第二の局が生成しおいるか(2)どの䜍の数の血球
が第二の局を構成しおいるかおよび(3)第二の局
の分垃はどのようであるか“分垃”ずは第二
の局の均䞀性に関するこずであるずいうような
問題に察する定量的な解答を䞎えるこずができ
る、十分に確立した詊隓装眮の䜿甚を包含するの
みである。均䞀な第二の局は、䜜甚させた懞濁液
䞭の血球の100が第䞀の局に察しお結合するた
めに必芁な抗原を保有しおいるこずを意味するの
に察しお、䞍均䞀な分垃ずは、䜜甚させた懞濁液
䞭にある皋床の“陰性”の血球が存圚しおいるこ
ずを意味する。
现胞衚面䞊の免疫孊的因子を評䟡分析するため
の䞊蚘の第二の方法においお、該溶液から免疫吞
着された抗䜓たたは抗原の存圚は、結合させた単
䞀局が抗原たたは抗䜓溶液ず反応し終぀たの
ちに、詊隓すべき现胞母集団の第二の懞濁液を䜜
甚させ䞔぀公知の特異性を有する抗原たたは抗
䜓が架橋剀ずしお働らいおいる第二の现胞局の
生成を枬定するこずによ぀お、具合良く怜出する
こずができる。
本発明の方法は、抗原性を分け合うものず思わ
れる材料の溶液たたは懞濁液間の競争反応に察す
る詊隓のために甚いるこずもできる。すなわち、
非可逆的に結合した现胞の単䞀局を前蚘のように
しお調補する。次いでこの局を、結合した现胞の
単䞀局䞊ぞの免疫吞着が可胜な既知の特異性を有
する抗原たたは抗䜓を含有する䞀溶液、および詊
隓すべき第二の溶液たたは懞濁液の䞡溶液の混合
物ず接觊させる。第二の溶液たたは懞濁液䞭に存
圚する因子による既知の抗䜓たたは抗原の競争的
結合は、非可逆的に結合した现胞単䞀局ずの免疫
吞着反応の生成の䜎䞋に反映する。
前蚘のように、結合せしめた抗原の第二の局を
有する现胞の単䞀局の調補は、この方法ず䞊ぶも
のである。この堎合、第二の现胞の単䞀局を圢成
するこずができる现胞の懞濁液および評䟡分析す
べき未知の因子を含有する第二の溶液たたは懞濁
液の間の競争反応を枬定する。これらの䞡懞濁液
たたは懞濁液ず溶液の間の競争的な免疫孊的
反応の存圚は、第二の现胞単䞀局の生成の䜎䞋に
反映する。
これらの抂念的な指針内で、いく぀かの特定的
な評䟡分析方法を詊みるこずができる  競争的免疫吞着による抗原の評䟡分析。この
分析は(a)固䜓基質に察しお、詊隓すべき抗原を
保有しおいるこずが既知の现胞の第䞀の懞濁液
を、該基質に該血球の局を非可逆的に結合させ
るために有効な条件䞋に、䜜甚させ(b)該局(a)
を(i)該局(a)の血球が保有する抗原ず免疫吞着に
よ぀お反応する抗䜓の溶液および(ii)該溶液䞭の
抗䜓の競争的な抑制によ぀お抗原に぀いお評䟡
分析すべき第二の溶液たたは懞濁液の混合物ず
接觊させ䞔぀(c)然るのち、溶液(i)䞭の該抗䜓
が該局(a)ぞの免疫吞着によ぀お結合する皋床を
枬定する、ずいう段階から成぀おいる。
 競争的抑制による抗原の評䟡分析。この分析
は(a)固䜓基質に察しお、詊隓すべき抗原を保有
するこずが既知の现胞の第䞀の懞濁液を、該基
質に該现胞の単䞀局を非可逆的に結合させるた
めに有効な条件䞋に䜜甚させ(b)該局(a)に察し
お、該局(a)の现胞が保有する抗原ず免疫的吞着
によ぀お反応する抗䜓を含有する溶液を䜜甚さ
せ䞔぀(c)然るのち、(i)該母集団の现胞の第二
の懞濁液、および(ii)該溶液の免疫的に吞着せし
めた抗䜓ず競争的に反応する抗原を含有する溶
液たたは懞濁液の混合物を䜜甚させ䞔぀該第二
の懞濁液が該基質䞊に现胞の第二の局を圢成す
る皋床を枬定する、ずいう段階から成぀おい
る。
 现胞母集団䞊の抗䜓の評䟡分析この分析は
(a)詊隓すべき母集団の现胞の第䞀の懞濁液を固
䜓基質に察しお該现胞の局を該基質に察しお非
可逆的に結合させるために有効な条件䞋に䜜甚
させ(b)該局(a)を免疫的吞着によ぀お該现胞衚
面䞊の分析すべき抗䜓ず反応する既知の特異性
を有する抗原を含有する溶液ず接觊させ䞔぀
(c)生ずる免疫的吞着の皋床を枬定する、ずいう
段階から成぀おいる。
 现胞母集団䞊の抗䜓の存圚における抗原に察
する評䟡分析。この分析は(a)固䜓基質に察し
お、抗䜓を保有するこずが既知の现胞の第䞀の
懞濁液を該基質ぞの該现胞の局の非可逆的な結
合に察しお有効な条件䞋に䜜甚させ(b)該局(a)
を(i)抗原に察しお評䟡分析すべき溶液、および
(ii)競争的抑制により評䟡分析すべき抗原ず免疫
吞着によ぀お反応する抗䜓を含有する第二の溶
液たたは懞濁液の混合物ず接觊させ䞔぀(c)然
るのち溶液(i)䞭の該抗原が免疫吞着によ぀お該
å±€(a)に察しお結合する皋床を枬定する、ずいう
段階から成぀おいる。
䞊蚘の方法の䜕れにおいおも、免疫吞着の皋床
は、先に抂説した方法の䞭の䞀぀たたはそれより
も倚くによ぀お枬定するこずができる。
埓来の技術の蚘述 血液貯蔵血枅孊に䌎なう叀くからの医療䞊の問
題、および方法を改良し䞔぀それらの方法を機噚
䜿甚および自動化可胜なものずならしめるこずの
必芁があるにもかかわらず、この分野における埓
来の技術は、ほずんど助けずはならなか぀た。倚
幎にわたり、血液型刀定詊隓のためのいわゆる
“゚ルドン”Eldonカヌドが知られおいる。こ
れらは、たずえば、アメリカ合衆囜特蚱第
2770572号䞭に蚘されおいる。該特蚱は、膠着玠
たたは膠着玠代甚品ずの混合物ずしお抗䜓因子を
含有する詊隓血枅の也燥した詊料を衚面の異なる
郚分に保持しおいる支持カヌドから成る人間の血
液型の刀定においお䜿甚するための詊隓カヌドを
蚘しおいる。゚ルドンカヌドを䜿甚しお血液型刀
定詊隓を行なうには、血液型を刀定すべき患者か
らの血液詊料を、カヌド䞊に含たれるいろいろな
血枅スポツト䞊に小滎ずしお滎䞋し䞔぀適圓な反
応時間の攟眮埌に、凝集の存圚たたは䞍圚を調べ
る。しかしながら、この詊隓は、抗−、抗−
および抗−RhRhoたたはに限定され、䞔
぀これらですら、刀断の倧きな誀たりを䌎なうこ
ずがある。
さらに最近、プラむスR.T.Priceは、アメ
リカ合衆囜特蚱3666421号においお、もう䞀぀の
鑑別詊隓スラむドに぀いお蚘しおいるが、この堎
合には、血枅孊的な詊剀を、液滎ずしお詊隓スラ
むド䞊に滎䞋し䞔぀スポツトずしお也燥させるの
であるが、このスポツトは埌に再生しお、血液型
の刀定のための凝集反応たたは凝集によ぀お刀
定できるその他の抗原−抗䜓反応系においお反
応せしめるこずができる。しかしながらプラむス
によ぀お蚘されおいる詊隓スラむドは、通垞の液
盞凝集の有する欠点をたぬがれるこずはできな
いこの詊隓は本質的に凝集の存圚たたは䞍圚を
瀺すのみであり䞔぀凝集が特異的な抗原−抗䜓反
応の結果であるか、たたは単に非特異的な现胞凝
集の結果であるかの䜕れかを決定するために、熟
緎した技術者による評䟡にたよ぀おいる特異的
な凝集反応により凝集した现胞ず共に、遊離の非
凝集现胞が存圚しおいるかどうかを評䟡するこず
は、困難であるかたたは䞍可胜である。
スミスJ.E.Smithはアメリカ合衆囜特蚱
3770380号においお、免疫癒着反応を評䟡するた
めに提案した装眮に぀いお蚘しおいる。スミスの
特蚱に関する免疫癒着反応ずは、本発明の基瀎ず
なる免疫吞着珟象ずは異なるものであるずいうこ
ずを、この際泚意すべきである。免疫癒着は、補
䜓の存圚による粒子すなわち现胞の非特異的な凝
集である免疫癒着においおは、結合を生じさせ
るものは補䜓である。免疫癒着は、補䜓およびそ
れが結合すべき粒子すなわち现胞の間の非特異的
な反応であるずいう点に特城がある。それに察し
お、免疫吞着は现胞膜䞊の抗原性の点ず血枅䞭に
存圚する抗䜓の間の特異的な結合である。かくし
お、免疫吞着は、免疫癒着ずは異な぀お、抗原ず
抗䜓の間の特異的な結合に関するものである。
スミスの蚘しおいる噚具は、平たい小宀状の構
造物であり、その床䞊には䞊郚被芆ずしおの现菌
たたはビヌルス性材料の連続的コヌテむングが斜
こしおあり、その䞊郚被芆は透明な、也燥した蛋
癜質䞋局によ぀お小宀の底に結合せしめおある。
かくしお調補した小宀の现菌たたはビヌルスず、
それに察しお䜜甚させる詊隓液䜓䞭の抗䜓および
補䜓を保有する赀血球の間の免疫癒着反応を、次
いで、特別に甚意した䜜甚液䜓䞭の赀血球が现菌
たたはビヌルス含有䞊郚被芆に付着する皋床を枬
定するこずによ぀お評䟡する。スミスが述べおい
る方法は、免疫癒着自䜓が広く採択されおはおら
ず䞔぀たた、免疫癒着は非特異的であるから、特
異的抗原−抗䜓反応の評䟡には適しおいないずい
う理由によ぀お、実際的な医療䞊の䟡倀が認めら
れおいない。
固䜓支持䜓䞭に埋め蟌んだ血球の局が血液型刀
定および適合性詊隓ずは関係なく、科孊的な目的
のために甚いられおいる。このような局は共有原
子䟡たたはその他の分子間力によ぀お結合しおは
いない。すなわち、グツドマンGoodman、
Nature、193350、1962は、ポリりレタン䞭
に埋め蟌んだホルマリン凊理した人間の赀血球の
カラムを調補し、それを、人間の抗−赀血球抗䜓
の埋め蟌たれた赀血球に察する結合の匷さに基づ
いお、前者を分別するために䜿甚した。゚ヌテル
マンらEdelman et al、Proc.Nat.Acad.Sci.、
682153、1971は、郚分的に加氎分解したナむ
ロン繊維に察しお予め結合させおあるレクチン、
抗䜓たたは抗原に察しお特異的に結合する血球の
胜力に基づいお、血球を分別した。
配合矀抗原、抗䜓、酵玠などの固䜓基質ぞ
の結合の原理は、よく確立された生化孊的な方法
Cautrecases およびAnfinsen、Annu.Rev.
Biochem.、40259、1971参照であり、固盞攟
射線免疫評䟡分析方法においお広く甚いられおい
るBrit.Med.Bull.、30〜103、1974参照。
しかしながら、血液たたはその他の现胞を、固䜓
基質に非可逆的に結合させお血液たたは組織の型
の刀定、適合性詊隓などを容易にするこずは未だ
行なわれおいない。
本発明の詳现な説明 以䞋においお、珟圚行なわれおいる赀血球の詊
隓に関しお本発明を説明する。ポリスチレン詊隓
管を、非可逆的に結合する線維玠原0.5mgml
䜿甚によ぀お被芆する。掗浄埌に、結合した線
維玠原に察しおポリリゞン0.1mgmlを䜜甚
させる。再び掗浄したのち、正垞のたたは蛋癜酵
玠凊理した赀血球RBCのどちらかの懞濁液
を導入する。これらのRBCは、ポリリゞン䞀線
維玠原被芆したポリスチレン衚面に察しお単䞀局
ずしお非可逆的に結合する詊隓のために。平
方センチメヌトル圓り×106RBCずいう結合密
床は、ミクロメヌトルの盎埄を有するRBCに
察しお予枬される倀ずよく䞀臎しおいる。
結合したRBCの単䞀局は、安定であり䞔぀、
䞀方においお、結合したRBCの现胞膜䞊抗原性
の点に察しお特異的である䜕らかの䜜甚溶液た
たは血枅からの抗䜓を結合するための免疫吞着
媒ずしお働らく。
固䜓基質䞊に単䞀局ずしお血球を結合させるた
めの方法は䞊蚘の方法に限る必芁はない。蛋癜質
を重合䜓にカツプリングさせるこずに関する文献
CuatrecasesおよびAnfinsen、Annu.Rev.
Biochem.、40259、1971参照は、別の方法ず
しお、衚面䞊にたずえばグルタルアルデヒド、臭
化シアン、アミノたたはカルボキシル基のような
反応性の基および基質に察する血球の盎接的な共
有結合によるカツプリングを可胜ずするその他の
基を含有しおいる重合䜓の調補品ポリりレタ
ン、ポリスチレンなどのシヌトを甚いるこずが
できるずいうこずを瀺しおいる。結合する物質
は、目的ずする詊隓溶液䞭に存圚する可胜性のあ
るすべおの抗原たたは抗䜓に察しお免疫孊的に䞍
掻性でなければならないずいうこずはいうたでも
ない。
本発明においお䜿甚するためのその他の基質す
なわちマトリツクスずしおは、(i)前蚘のように、
それに察しお现胞の単䞀局を非可逆的に結合させ
るこずができるような性質のものであり䞔぀(ii)
䜿甚すべき怜出方法の点からも䜿甚に適しおい
る、䜕らかの䟿宜の材料ずするこずができる。も
぀ずも奜郜合な怜出方法は、たずえば顕埮鏡的な
蚈数および濃床蚈による走査ずいうような、光の
透過に基づくものであるから、光透過性の物質を
䜿甚するこずが奜適である。しかしながら、攟射
胜の蚈数を甚いる堎合は、光透過性の材料の䜿甚
は、いうたでもなく䞍必芁である。
本発明の目的に察しおは、基質すなわちマトリ
ツクスは、単に詊隓管の内衚面であればよい。詊
隓結果の評䟡のために濃床蚈による走査の方法を
甚いる堎合は、平らな衚面が適圓である。倧芏暡
の詊隓のためには、现胞結合性を有する基質のス
トリツプを甚いお第䞀の现胞局を調補せしめるこ
ずができる。続いお、抗䜓をスポツトせしめ䞔぀
補䜓の存圚においお免疫厩壊を助けるかたたは未
知の型の现胞の第二の局を結合するかのどちらか
に察するそれらの胜力を詊隓するこずができる。
䜕れの詊隓の定量的な結果も、厩壊を瀺す色の䜎
䞋および赀血球の第二の局の結合を瀺す色の増倧
を甚いお、走査デンシトメトリヌによ぀お枬定す
るこずができる。埌者に察しおは、第䞀の血球局
による背景を差匕く必芁がないように、スポツト
調補の䞀郚ずしお、第䞀の血球局を䜎匵的に溶解
するこずが適圓であるかも知れない。䜎匵的溶解
は、膜に結合した抗䜓の倚くを著しく陀去するこ
ずはなく、䞔぀第二の局の圢成を、そのヘモグロ
ビン含量によ぀お、目芖によりたたは光孊的デン
シトメトリヌにより怜出するこずができる。走査
デンシトメトリヌを甚いるこずによ぀お、たずえ
ば、415nmにおける定量的な応答を、第二の局が
生成しおいるかどの皋床の数の血球明癜な
極倧によ぀おが第二の局を構成しおいるか
第二の局の分垃はどのようなものかずいうよう
な質問に察しお、取埗するこずができる。
最埌の質問に答えるためには、抗䜓被芆した単
䞀局に䜜甚させる血球懞濁液は第二の単䞀局の沈
降を可胜ずするためにちようど十分な濃床を有し
おいなければならない。かくお、第二の局を掗浄
しお非結合血球を陀けば、この掗浄埌に、第二の
局の結合郚分の分垃は、付着した“陜性”の血球
および付着しない“陰性”の血球の癟分率の関数
ずなる。生ずる穎あるいは島は、顕埮鏡的走査デ
ンシトメトリヌで怜出するこずができ、䞔぀それ
らの頻床および皋床は、走査した衚面の比ずしお
衚わすこずができる。
本発明においおは、赀血球の局に察する免疫吞
着による抗䜓の結合は、倚くの重芁な利点を提䟛
するずいうこずに泚目すべきである。第䞀に、通
垞の液盞詊隓に察しおは䜎すぎる抗䜓濃床を有す
る血枅を有効に䜿甚するこずができるが、䜕故な
らば、それらの特異的な抗䜓の含量を、血球の単
䞀局䞊に結合した抗䜓ずしお、濃瞮させるこずが
できるからである。第二に、未垌釈の血枅が、他
の劚害血枅蛋癜質のために、液盞詊隓に察しおは
䜿甚するこずができない環境䞋に、詊隓すべき抗
䜓の遞択的な吞着および掗浄による劚害蛋癜質の
陀去によ぀お、かかる劚害を、固盞詊隓においお
は回避するこずができる。第䞉に、倚くの血枅
は、望たしからざる特異性を有する陀去䞍可胜な
蛋癜質を含有するために、液盞詊隓に察しおは䜿
甚䞍胜である。本発明においおは、第䞀の局を圢
成すべき血球の適圓な遞択によ぀お、詊隓すべき
抗䜓のみを吞着させるこずが可胜である。
本発明は现胞の型たたは现胞の適合性の䜕れの
詊隓に察しおも適しおいる。たずえば、现胞型の
刀定のためには、結合した抗䜓を有する第䞀の局
を既知の型の现胞および抗䜓から構成せしめる。
患者たたは䟛䞎者の未知の现胞型の刀定は、第二
の现胞局を圢成すべきそれらの胜力によ぀お決定
するこずができる。適合性詊隓の遂行のために
は、䟛䞎者の现胞を甚いお第䞀の単䞀局を圢成さ
せ、次いでそれを、免疫吞着によ぀お結合するこ
ずが可胜な患者の血枅䞭の抗䜓ず反応させればよ
い。然るのち、補䜓の添加埌の厩壊、たたは結合
した患者の血枅䞭の抗䜓がかかる結合が生ずる
皋床たで同䞀の䟛䞎者の现胞をもう䞀床䜜甚さ
せたずきにその现胞の第二の局を圢成すべき胜
力、の枬定の䜕れかによ぀お、これを怜出するこ
ずができる。
本発明における䜿甚に察しお適する怜出方法
は、この技術分野の熟緎者には明癜であろう。赀
血球は、それ自身の暙瀺、すなわち、415nmに極
倧吞収を有する着色した蛋癜質ヘモグロビン
を含有しおいる。それ故、赀血球の存圚たたは䞍
圚は、前蚘のように具合よく特異的に怜出するこ
ずができる。しかしながら、所望に応じ、その他
の暙瀺方法も同様に具合よく䜿甚するこずができ
る。このような方法は攟射性暙瀺たずえば、
51Cr、 125I、生化孊的方法たずえば、遞択し
た现胞内酵玠、たたはケむ光怜出たずえば生
存たたは死滅现胞の䜕れかを同定するための分子
的探針の䜿甚を包含する。これらの方法のすべ
おを容易に噚機䜿甚化するこずができ、それ故、
自動化するこずができる。これらは、血液貯蔵血
枅孊、法医孊的血液詊隓、組織型刀定および適合
性に察する茞血前および移怍前詊隓に察しお、同
様に適甚可胜である。
この技術分野においお公知のように、今日、液
盞詊隓においお倚数の手順が甚いられおいるが、
それらは固盞詊隓においおも同様に有効であるず
思われる。そのような手順には、凝集を可胜なら
しめるこずが知られおいる添加剀たずえば、察
称たたは非察称芪氎性コロむド類、蛋癜酵玠、む
オン性濃厚物、高分子電解質、緊匵剀、およびPH
を調節するための緩衝剀系の䜿甚が含たれる。
これらの因子に぀いおは、たずえばバヌクマンら
によ぀お、Transfusion、11317、1971、に蚘
されおいる。
本発明は免疫特異性现胞反応を包含するその他
の問題に察しおも適甚するこずができるずいうこ
ずに泚目すべきである。そのようなものの䞀぀は
现胞のIgG、IgM、IgA、IGDおよびIGE免疫グロ
ブリン、およびC3、C4ならびにその他の補䜓成
分あるいは結合掻性化生成物による被芆に察しお
现胞を評䟡するための抗グロブリン詊隓である
Rosenfieldら、Vox−Sang.、26289〜333、
1974参照。もう䞀぀の応甚は、受動および逆受
動血球凝集詊隓の䞡者の、定量的評䟡を䌎なう、
固盞詊隓である。受動血球凝集詊隓は、抗䜓濃床
の盎接分析に察しお、䞔぀たた共有抗原に基づく
競争結合による可溶性抗原の間接分析に察しお、
䜿甚するこずができるNusbachers、J.
Immunol.、108893、1972。逆受動詊隓は、間
接的に可溶性抗原を枬定するCook、Immunol.
、74、1965およびJuji、Yokochi、Japan J.
Exptl.Med.、39615、1969。さらに、血球を
固盞詊隓により抗䜓䞭介凝集たたは厩壊に察する
それらの感受性に぀いお詊隓するこずができるの
ずちようど同様に、现菌、原虫類、菌類および組
織たたは皮瘍からの培逊した现胞ラむンを、本特
蚱に説明する固盞詊隓によ぀お、それらの衚面䞊
の抗原成分に぀いお分析するこずができる。われ
われは、固盞詊隓を䜿甚しお、最終的には、分子
的抗䜓濃床、抗䜓結合の倀および倀の䞍均䞀
性の皋床に関連する問題を解決するこずを予枬し
おいる。
本発明においお利甚する基瀎ずなる化孊的原理
の倚くは、いうたでもなく、公知であるこずが認
められる。本発明は、血球型刀定の効果的な遂行
のためおよび血球ならびにその他の现胞の適合性
詊隓のために、これらの原理を固盞现胞単䞀局の
構成に適甚するこずができるずいうこずが、埓来
認められおいなか぀たずいう理由で、独特のもの
である。
実斜䟋 以䞋は本発明の実際の実斜䟋である。
実斜䟋  人間の抗−抗による免疫厩壊。“フアルコ
ン”ポリスチレン詊隓管を䜿甚しお、われわれは
0.2mlの線維玠原溶液0.5mgmlを分間䜜甚
させ、次いで、掗浄埌に、0.2mlの分子量140000
ポリ−−リゞンHBr溶液0.1mgmlを分
間䜜甚させた。再び掗浄したのち、A1型血球の
0.9NaCl䞭における〜容量容量懞
濁液0.2mlを分間䜜甚させた。これは×106
cm2の密床で赀血球の平面単䞀局の付着をもたらし
た。これらの赀血球は、倚くの掗浄にもかかわら
ず、䞔぀匷力な人間の抗−の䜜甚にもかかわら
ず、付着したたたに保たれた。抗−の適甚埌
に、0.2mlの補䜓を䜜甚されるずきは、付着した
赀血球のヘモグロビンが解攟され、䞔぀芳察され
る免疫厩壊の皋床が、保持されたヘモグロビンず
しお、たたは単䞀局を構成させるために甚いた血
球を暙瀺するために甚いた 51Crの圢態で保持た
たは解攟された攟射胜ずしお、のどちらかで枬定
可胜であ぀た。補䜓の暙準的な投䞎においお、抗
−の厩壊可胜性を定量的に枬定するこずができ
た。あるいはたた、抗−の暙準的な投䞎におい
お、厩壊性補䜓を、党䜓的な滎定によ぀お、補䜓
䜜甚の叀兞的な方法モルモツトRPを䜿甚しお
〔Pillemer、L.ら、Science、120279、1954〕
によ぀お、あるいは亀代プロパヌゞン方法人の
血枅のMg++ではなくCa++をキレヌトするために
EGTAを䜿甚しお〔未発衚の芳察〕によ぀お、
定矩および枬定するこずができた。
免疫−抗厩壊の研究に察するこれらの方法
の䜕れも、通垞の液盞詊隓によ぀おは感床よく䞔
぀再珟可胜に遂行するこずはできない。IgM、
IgGおよびIgA抗䜓−は、すべおきわめお効率
的なA1型血球の凝集玠であり、䞔぀凝集は免疫
厩壊によ぀お劚害される。固盞方法によ぀お、抗
−の厩壊可胜性は、枬定可胜であ぀たばかりで
なく、液盞詊隓によ぀お識別できるよりも50倍の
垌釈床においおも怜出可胜である。それ故、この
方法の蚺断に圹立ちうる可胜性は、きわめお倧き
い。
実斜䟋  血液型刀定 人間の赀血球の型を刀定し䞔぀茞
血前の適合性詊隓の時点においお人間の抗赀血球
抗䜓を怜出するに぀いおの問題は、無芖できない
ものがある。実際に、盎接的な凝集による、いく
぀かの赀血球血液型識別の唯䞀の手段は、高䟡䞔
぀耇雑な機噚の䜿甚を芁するBerkman、E.、
M.、ら、Transfusion、11317、1971。しかし
ながら、機噚による液盞方法を固盞詊隓に察しお
適甚したが、そこでわれわれは、Rh、ケル、キ
ツド、ダツフむヌ、Xga、ルむス、ラセランおよ
びMNSsに察する特異的な型の識別の遂行におい
お、すべお䞊蚘の機噚䜿甚による液盞詊隓によ぀
お埗られるものを超える感床においお成功した。
血液型の刀定に察しおは、赀血球の単䞀局を、免
疫厩壊に察しお実斜䟋に蚘したようにしお、構
成せしめた。しかしながら、この堎合は、この単
䞀局を、先ず既知の特異性の抗䜓0.2mlに暎
し、次いで蒞留氎によ぀お䜎匵的に厩壊させた。
この時点においお、0.2容量容量の濃床
の赀血球0.1mlの第二の適甚を䞎えお、軜い第二
の単䞀局ずしお沈降させた。ここで、いろいろな
方法によ぀お、この第二の単䞀局の特異性抗䜓結
合を促進せしめるこずが可胜であ぀た。たずえ
ば、バヌクマンらの䜎むオン方法は、先ず䞊柄液
をのマンニトヌルおよび0.0025のプロタミ
ン硫酞塩のPH6.0の溶液によ぀お眮換し、次い
で、宀枩においお分の埌に、第二の単䞀局を
0.0014Mリン酞塩で緩衝させたPH7.3の0.85
NaClによ぀お掗浄するこずによ぀お、有効に䜿
甚された。これは抗䜓の結合しない既知の陰性の
血球を陀去したが、抗䜓の結合した既知の陜性の
血球は陀去しなか぀た。しかし血球の抗䜓結合を
増進するための他の方法のほうが、さらに有利で
あるこずが認められ、䞔぀それらの䞭のいく぀か
は、バヌクマンの液盞機噚䜿甚方法によ぀おは有
効に䜿甚できないものであ぀た。かくしお、われ
われは、䞊柄液を最初に2.5のPVPを含有する
PH7.0の緩衝液によ぀お、次いで0.01の硫酞プ
ロタミンを含有するPH6.0の同様な緩衝剀によ぀
お、順次に眮換するこずによ぀お、第二の単䞀局
の特異的抗䜓の結合を促進した。これらの詊隓物
を、最埌にPH7.3の0.2Mリン酞塩緩衝剀によ぀お
掗浄した。明らかに、固盞凝集詊隓の促進のため
の可胜性は、この詊隓方法は液盞詊隓に䌎なう倚
くの問題を回避するが故に、倚く存圚する。
これらの固盞詊隓は、IgGRh抗䜓の怜出に察し
おきわめお敏感であるこずが認められおいる。わ
れわれは、促進オヌトアナラむザヌ分析に察しお
先に蚘したものずほが同䞀の、赀血球圓りの抗䜓
分子に察する感床、すなわち、50血球凝集にお
ける血球圓り〜10抗䜓分子Rosenfieldら、Ann.
N.Y.Acad.Sci.、190519、1971ずいう感床、
を達成した。しかしながら固盞詊隓においおは、
われわれは1/1000少ない赀血球を䜿甚し䞔぀1000
倍の䜜業感床をも぀お、玄1pg抗䜓蛋癜質mlを
怜出したが、これは生䜓内现胞生存に察する詊隓
を包含する既述の䜕れの詊隓の感床をもしのいで
いる。
蛋癜酵玠凊理した赀血球を甚いお、抗−Rhに
よる詊隓もたた、有効に行なわれた。平底のミク
ロ滎定ポリスチレン皿䞊で行な぀おかかる詊隓
は、特異的に付着する赀血球の顕埮鏡的怜査を可
胜ずした。結合した血球は、それらがRh−陜性
である堎合にのみ存圚し䞔぀Rh−陜性およびRh
−陰性赀血球の人工混合物の詊隓においおは、付
着しない血球からの“穎”が、人工混合物䞭の
Rh−陰性血球の割合に察応する面積で認められ
た。この結果は、本発明により血液詊料䞭の非結
合血球の割合を定量的に確かめるこずができるこ
ずを瀺しおいるが、これはアツシナビヌ法
Arch.Int.Med.、35516、1925による茞血し
た血球の生存の評䟡分析においお、䞔぀人間のキ
メラの特性指摘RaceおよびSanger、“人間にお
ける血液矀”、Davis、1968、475〜490頁にお
いお、の䞡方で、きわめお重芁な問題である。
実斜䟋  盎接的抗グロブリン詊隓。これらの詊隓は、埌
倩性溶血性貧血の疑いを有する患者からの掗浄し
た赀血球を甚いお第䞀および第二の血球単䞀局を
構成せしめた以倖は、血液刀定詊隓ず同様に行な
぀た。第䞀の単䞀局ポリリゞン線維玠原によ぀
お結合を、単独の異垞発生抗−人グロブリン血
枅にさらしたのち、特異性を評䟡した。これら
の血枅は、それぞれIgG、IgM、IgA、IgD、
IgE、C3およびC4に察しお特異性であ぀た。抗
䜓被芆した第䞀の単䞀局を、次いで䜎匵的に厩壊
させ䞔぀掗浄したのち、第二の単䞀局のための血
球を䜜甚させた。第二の単䞀局の結合は、0.9
のNaCl䞭の−90ポリビニルピロリドン
PVP、平均分子量300000を添加するこずによ
぀お促進した。第二の単䞀局を、最埌に単なる
0.9NaClによ぀お掗浄した。この方法は、スヌ
らHsu et al.、Vox Sang.、263051974
が蚘しおいる方法ず近䌌しおいるが、固盞による
陜性の結果は、スヌの液盞機噚䜿甚詊隓のものよ
りも著しくすぐれおいた。PVP䞭における匷い自
然液盞凝集のために付着性蛋癜質に察しお型の刀
定ができなか぀た、掻性の埌倩的溶血性貧血を有
する患者は、IgG、IgM、IgA、IgE、C3および
C4に察しお明らかに陜性であるこずが認められ
た。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  (a) 固䜓基質に察しお非可逆的に結合した现
    胞、該现胞はその䞊に先倩性もしくは埌倩性抗
    原を有する、の第䞀の単䞀局を圢成せしめ (b) 該局(a)を抗䜓含有溶液ず接觊せしめお、該溶
    液の抗䜓が䞊蚘第䞀の局の现胞の抗原ず反応性
    である皋床たで、抗䜓の局を免疫吞着により結
    合させ (c) 然るのち、その䞊に抗原を有する第二の现胞
    の懞濁液を䜜甚せしめ䞔぀ (d) ぀いで、现胞の䞊蚘第䞀の局に結合した抗䜓
    によ぀お、該第二の现胞の免疫付着の皋床を枬
    定する 段階から成るこずを特城ずする、固䜓基質䞊にお
    ける现胞型もしくは適合性分析方法。  现胞の該第䞀の局及び該第二の现胞が第䞀の
    個人の现胞であ぀お、䞔぀該溶液が第二の個人か
    ら埗られた血枅である特蚱請求の範囲第項蚘茉
    の方法。  å±€(c)が、詊隓すべき现胞母集団からの现胞
    を、単䞀局を圢成するのに本質的にちようど充分
    な数で䜜甚せしめるこずにより圢成され、そしお
    該単䞀局の免疫付着の皋床が特定の抗原を担持し
    おいる詊隓した现胞の癟分率の関数である特蚱請
    求の範囲第項蚘茉の方法。  該抗䜓含有溶液が、(i)該局(a)の现胞により担
    持された抗原ず免疫吞着により反応する抗䜓の溶
    液及び(ii)該溶液(i)䞭の抗䜓の抑制によ぀お抗原的
    決定芁玠を分析されるべき第二の溶液もしくは懞
    濁液ずの混合物である特蚱請求の範囲第項蚘茉
    の方法。  該第䞀の现胞局(a)の抗原が、該现胞母集団の
    衚面䞊に結合した免疫グロブリンもしくは補䜓成
    分により担持された抗原であり段階(b)で甚いる
    該溶液䞭の抗䜓が、該第䞀の现胞第䞀局䞊の分析
    すべき免疫グロブリンもしくは補䜓成分により担
    持された抗原的決定芁玠に察する抗−免疫グロブ
    リンもしくは抗−補䜓でありそしお該第二の局
    の现胞が、段階(b)で甚いた該抗䜓に免疫付着した
    抗原的決定芁玠を担持しおいる特蚱請求の範囲第
    項蚘茉の方法。  該免疫グロブリンもしくは補䜓成分が、該局
    (a)が構成された埌に該现胞局(a)の现胞に結合され
    る特蚱請求の範囲第項蚘茉の方法。  段階(a)においお結合された該现胞が、分析す
    べき免疫グロブリンもしくは補䜓成分を担持しお
    いるか或はそれらを担持するために感䜜される特
    蚱請求の範囲第項蚘茉の方法。  (a) 固䜓基質に察しお非可逆的に結合した赀
    血球、該赀血球はその䞊に先倩性もしくは埌倩
    性抗原を有する、の第䞀の単䞀局を圢成せし
    め (b) 該局(a)を抗䜓含有溶液ず接觊せしめお、該溶
    液の抗䜓が䞊蚘第䞀の局の赀血球の抗原ず反応
    性である皋床たで、抗䜓の局を免疫吞着により
    結合させ (c) 然るのち、その䞊に抗原を有する第二の赀血
    球の懞濁液を䜜甚せしめ䞔぀ (d) ぀いで、赀血球の䞊蚘第䞀の局に結合した抗
    䜓によ぀お、該第二の赀血球の免疫付着の皋床
    を枬定する 段階から成るこずを特城ずする特蚱請求の範囲第
    項蚘茉の固䜓基質䞊における现胞型もしくは適
    合性分析方法。  該第二の赀血球を䜜甚せしめるに先立぀お、
    該赀血球の第䞀の局を厩壊させる特蚱請求の範囲
    第項蚘茉の方法。  該溶液(b)を䜜甚させた埌に、該第䞀の局の
    赀血球を厩壊させる特蚱請求の範囲第項蚘茉の
    方法。  赀血球の該第䞀の局及び該第二の赀血球が
    第䞀の個人の赀血球であ぀お、䞔぀該溶液が第二
    の個人から埗られた血枅である特蚱請求の範囲第
    項蚘茉の方法。  å±€(c)が、詊隓すべき赀血球母集団からの现
    胞を、単䞀局を圢成するのに本質的にちようど充
    分な数で䜜甚せしめるこずにより圢成され、そし
    お該第二の単䞀局の免疫付着の皋床が特定の抗原
    を担持しおいる詊隓した赀血球の癟分率の関数で
    ある特蚱請求の範囲第項蚘茉の方法。  該抗䜓含有溶液が、(i)該局(a)の赀血球によ
    り担持された抗原ず免疫吞着により反応する抗䜓
    の溶液及び(ii)該溶液(i)䞭の抗䜓の抑制によ぀お抗
    原的決定芁玠を分析されるべき第二の溶液もしく
    は懞濁液ずの混合物である特蚱請求の範囲第項
    蚘茉の方法。  該第䞀の赀血球局の抗原が、該赀血球母集
    団の衚面䞊に結合した免疫グロブリンもしくは補
    䜓成分により担持された抗原であり段階(b)で甚
    いる該溶液䞭の抗䜓が、該第䞀の赀血球単䞀局䞊
    の分析すべき抗䜓もしくは補䜓により担持された
    抗原的決定芁玠に䜓する抗−免疫グロブリンもし
    くは抗−補䜓でありそしお該第二の局の赀血球
    が、段階(b)で甚いた該抗䜓に免疫付着した抗原的
    決定芁玠を担持しおいる特蚱請求の範囲第項蚘
    茉の方法。  該免疫グロブリンもしくは補䜓成分が、該
    å±€(a)が構成された埌に該局(a)の赀血球に結合され
    る特蚱請求の範囲第項蚘茉の方法。  該赀血球の単䞀局(a)が、被芆されるべき該
    固䜓基質に該赀血球の懞濁液を䜜甚させるこずに
    より圢成され、該固䜓基質の衚面には該赀血球を
    該基質に連結するのに有効な反応性の化孊基が存
    圚する特蚱請求の範囲第項蚘茉の方法。  該反応性の化孊基が、ポリスチレン固䜓基
    質をフむブリノヌゲン溶液及びポリリゞン溶液
    で、該基質の衚面に該反応性の化孊基を圢成する
    のに有効な条件䞋に、順次凊理するこずにより圢
    成される特蚱請求の範囲第項蚘茉の方法。  现胞矀cell cohortに担持されおいおも
    よい远加の抗原のための既知抗原を担持する现胞
    矀、該现胞矀は該既知抗原を欠劂する少なくずも
    他の现胞矀を含有する现胞詊料䞭のものである、
    の型刀定方法であ぀お、 (a) 固䜓基質に察しお非可逆的に結合した现胞の
    第䞀の単䞀局、該现胞の第䞀の単䞀局は単䞀现
    胞母集団からのものであり䞔぀䞊蚘既知抗原を
    担持しおいる、を圢成せしめ、 (b) 該局(a)を該抗原に察する抗䜓含有溶液ず接觊
    せしめお、該现胞の局(a)に免疫吞着により結合
    した抗䜓の局を圢成し (c) 免疫付着により既知抗原を担持する矀现胞
    cohort cellsの完党な第二の単䞀局を圢成す
    るのに有効な条件䞋に、該现胞詊料を䜜甚せし
    め (d) 該第䞀の现胞母集団に基いお分析すべき該远
    加の抗原に察する抗䜓である第二の抗䜓含有溶
    液を䜜甚せしめ (e) 分析すべき抗原を担持するこずが既知の现胞
    の懞濁液を䜜甚せしめ䞔぀ (f) ぀いで、现胞の該第䞉の局の免疫付着の皋床
    を枬定する 段階からなるこずを特城ずする䞊蚘现胞矀の型刀
    定方法。  (a) 固䜓基質に察しお非可逆的に結合した
    掗浄赀血球、該赀血球はその䞊に先倩性もしく
    は埌倩性抗原を有する、の第䞀の単䞀局を圢成
    せしめ (b) 該局(a)を抗䜓含有溶液ず䜎枛したむオン濃床
    条件䞋に接觊せしめお、該溶液の抗䜓が䞊蚘第
    䞀の局の赀血球の抗原ず反応性である皋床た
    で、赀血球の該第䞀の単䞀局に抗䜓の局を免疫
    吞着により結合させ (c) 然るのち、その䞊に抗原を有する第二の赀血
    球の懞濁液を䜜甚せしめ、そしお赀血球の該第
    䞀の局を芆う第二の単䞀局ずしお該第二の赀血
    球が該固䜓基質䞊に沈柱するのを蚱容し (d) 該第二の単䞀局が圢成された埌、該第䞀の単
    䞀局に結合した抗䜓に察する䞊蚘第二の赀血球
    の免疫吞着を促進するのに充分な量で、硫酞プ
    ロタミンを該第二の懞濁液に添加し䞔぀ (e) ぀いで、免疫結合しおいない第二の赀血球を
    陀去するために掗浄し、そしお赀血球の該第䞀
    の局に結合した抗䜓に察する該第二の赀血球の
    免疫付着の皋床を枬定する 段階から成るこずを特城ずする固䜓基質䞊におけ
    る现胞型もしくは適合性分析方法。  非付着现胞及び望たしくない詊薬を陀去す
    るために、段階(a)ず(b)の間及び段階(b)ず(c)の間
    で、該第䞀の単䞀局を掗浄する特蚱請求の範囲第
    項蚘茉の方法。  段階(b)に぀づいお赀血球の該第䞀の単䞀局
    を蒞留氎で䜎匵的に厩壊させる特蚱請求の範囲第
    項蚘茉の方法。  段階(b)で甚いる該抗䜓含有溶液が、PH7.0
    においお1.9グリシン溶液で少なくずも
    に垌釈した抗䜓の血枅である特蚱請求の範囲第
    項蚘茉の方法。  段階(e)における基質がPHにおいお等匵
    NaCl及びホスプヌト緩衝剀から本質的になる
    緩衝溶液で掗浄される特蚱請求の範囲第項蚘
    茉の方法。  (a) その䞊に斜された衚面局の枬定を蚱容
    するプヌスを有する光䌝導性固䜓支持膜及
    び (b) 該プヌスに察しお非可逆的に付着した赀血
    球现胞の単䞀局、該赀血球现胞は該现胞に透明
    性を賊䞎するために厩壊されおおり、該现胞は
    分析すべき抗原的決定芁玠を担持しおいる から本質的に成る赀血球现胞型もしくは適合性分
    析甚基質。  該赀血球现胞の単䞀局䞊に、分析すべき抗
    原的決定芁玠により免疫吞着された抗䜓を曎に有
    する特蚱請求の範囲第項蚘茉の基質。  (a) その䞊に斜された衚面局の枬定を蚱容
    するのに適合せしめられたプヌスを有する光
    䌝導性固䜓支持䜓 (b) 基質に察しお现胞を結合するのに有効な反応
    性の化孊基をその䞊に持぀該プヌスに斜され
    た局及び (c) 該局(b)によ぀お䞊蚘プヌスに付着した赀血
    球现胞の単䞀局、該赀血球现胞は該现胞に透明
    性を賊䞎するために厩壊されおおり、該现胞は
    分析すべき抗原的決定芁玠を担持しおいる から本質的に成る赀血球现胞型もしくは適合性分
    析甚基質。  該赀血球现胞の単䞀局䞊に分析すべき抗原
    的決定芁玠により免疫吞着された抗䜓を曎に有す
    る特蚱請求の範囲第項蚘茉の基質。  (a) その䞊の衚面局の枬定を蚱容するのに
    適合せしめられたプヌスを有するポリスチレ
    ンの光䌝導性固䜓支持䜓 (b) 該ポリスチレン基質の䞊蚘プヌスに結合し
    たフむブリノヌゲンの局及び (c) 該フむブリノヌゲンに結合したポリリゞンの
    局、該ポリリゞン局は分析すべき现胞の単䞀局
    を非可逆的に結合し埗る局である から本質的に成る现胞型もしくは適合性分析甚基
    質。  該ポリリゞン局に非可逆的に結合した现胞
    の単䞀局を有し、該现胞の単䞀局は分析すべき抗
    原的決定芁玠を担持しおいる特蚱請求の範囲第
    項蚘茉の基質。  (a) 固䜓基質に察しお非可逆的に結合した
    现胞、該现胞はその䞊に抗原を有するかもしく
    は担持しおいる、の第䞀の単䞀局を圢成せし
    め (b) 該局(a)を、該现胞の第䞀の局に免疫吞着によ
    り結合した抗䜓の局を圢成し埗る抗䜓を含有す
    る溶液ず、該溶液の抗䜓が該第䞀の局の现胞の
    抗原ず反応性である皋床たで接觊せしめ (c) 然るのち、免疫吞着された抗䜓の存圚䞋に、
    該局(a)の现胞を厩壊するのに有効な溶菌玠生成
    性lytic補䜓を含有する第二の溶液を䜜甚
    させそしお生ずる免疫厩壊の皋床を芖察するこ
    ずによ぀お、該抗䜓の免疫吞着の皋床を枬定す
    る 段階から成るこずを特城ずする固䜓基質䞊におけ
    る现胞型もしくは適合性分析方法。  該第䞀の局の现胞が第䞀の個人の现胞であ
    ぀お、䞔぀該抗䜓を含有する溶液が第二の個人か
    ら埗られた血枅である特蚱請求の範囲第項蚘
    茉の方法。  該现胞局(a)が、被芆されるべき該固䜓基質
    に现胞の懞濁液を䜜甚させるこずにより圢成さ
    れ、該基質の衚面䞊には該现胞を䞊蚘基質に連結
    するのに有効な反応性の化孊基が存圚する特蚱請
    求の範囲第項蚘茉の方法。  該第䞀の局(a)の现胞が赀血球である特蚱請
    求の範囲第項蚘茉の方法。  該反応性の化孊基が、ポリスチレン固䜓基
    質をフむブリノヌゲン溶液及びポリリゞン溶液
    で、該基質の衚面に該反応性の化孊基を圢成する
    のに有効な条件䞋に、順次凊理するこずにより圢
    成される特蚱請求の範囲第項蚘茉の方法。  該现胞の単䞀局(a)が、被芆されるべき該固
    䜓基質に該现胞の懞濁液を䜜甚させるこずにより
    圢成され、該基質の衚面䞊には該现胞を䞊蚘基質
    に連結するのに有効な反応性の化孊基が存圚する
    特蚱請求の範囲第項蚘茉の方法。
JP9615776A 1975-08-14 1976-08-13 Method of identifying hematocyte type and adaptability Granted JPS5238789A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US60480475A 1975-08-14 1975-08-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5238789A JPS5238789A (en) 1977-03-25
JPS6244221B2 true JPS6244221B2 (ja) 1987-09-18

Family

ID=24421121

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9615776A Granted JPS5238789A (en) 1975-08-14 1976-08-13 Method of identifying hematocyte type and adaptability

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5238789A (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4948820A (ja) * 1972-06-26 1974-05-11
US3843777A (en) * 1969-08-07 1974-10-22 Baxter Laboratories Inc Hemolytic assay system
JPS5022086A (ja) * 1973-05-31 1975-03-08
JPS5076226A (ja) * 1973-07-30 1975-06-21
JPS50160423A (ja) * 1974-05-29 1975-12-25

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3843777A (en) * 1969-08-07 1974-10-22 Baxter Laboratories Inc Hemolytic assay system
JPS4948820A (ja) * 1972-06-26 1974-05-11
JPS5022086A (ja) * 1973-05-31 1975-03-08
JPS5076226A (ja) * 1973-07-30 1975-06-21
JPS50160423A (ja) * 1974-05-29 1975-12-25

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5238789A (en) 1977-03-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4275053A (en) Blood cell typing and compatibility test procedure
TW297094B (ja)
JP5181058B2 (ja) ヒト血液型を迅速に刀定する方法及びキット
JP3330604B2 (ja) 固盞免疫孊的怜定法
JP3022930B2 (ja) 移怍片受容の改良された評䟡
EA017380B1 (ru) ОпреЎелеМОе аМтОгеМПв, распПлПжеММых Ма эрОтрПцОтах, О аМтОэрОтрПцОтарМых аМтОтел
JPH03502241A (ja) ヒト血枅における抗原を怜出する酵玠免疫怜定法
US4328183A (en) Blood cell typing and compatibility test procedure
DK174032B1 (da) SÊt samt fremgangsmåde til immunometrisk dosering, der kan anvendes på hele celler
AU619019B2 (en) An article for performing immunological assays utilizing organic dyes and methods for producing and utilizing same
JP2824794B2 (ja) 固盞法により赀血球抗䜓を探玢し、同定する方法
CN1444044A (zh) 以酶联免疫测定䞺基础的hla补䜓䟝赖性细胞毒性抗䜓检测方法和试剂盒
JP2553852B2 (ja) サンプル䞭の生物孊的物質の免疫孊的枬定法
CA1089359A (en) Blood cell typing and compatibility test by solid phase immunoadsorbtion
JPS60177265A (ja) 抗䜓の免疫グロブリンのクラス別怜出法
JPS6244221B2 (ja)
GB2217335A (en) Compositions for isolation and immobilisation of C-reactive protein in body liquids
Penney et al. Polycarbonate membranes: a novel surface for solid-phase determinations with utility in field format serological assays
EP1497652B1 (en) Method, system and kit for detecting an analyte in a sample
WO2017130829A1 (ja) マむクロアレむ、マむクロアレむの補造方法、怜査方法、及び怜査キット
JPH0961429A (ja) 抗モルビリりむルス属りむルス抗䜓の簡易蚺断詊薬
JPH09229938A (ja) 抗梅毒トレポネヌマ抗䜓の免疫分析方法及び免疫分析装眮
KR930000951A (ko) 진닚 방법
JPH06148188A (ja) 免疫孊的再怜査方法
JPH07501396A (ja) ヒト癜血球抗原のタむプ分け方法