JPS6244220A - 生体活性度測定装置 - Google Patents
生体活性度測定装置Info
- Publication number
- JPS6244220A JPS6244220A JP18369685A JP18369685A JPS6244220A JP S6244220 A JPS6244220 A JP S6244220A JP 18369685 A JP18369685 A JP 18369685A JP 18369685 A JP18369685 A JP 18369685A JP S6244220 A JPS6244220 A JP S6244220A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- measuring device
- amount
- light source
- opening
- Prior art date
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- Pending
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- Investigating, Analyzing Materials By Fluorescence Or Luminescence (AREA)
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
- Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野J
本発明は、例えば皮膚の活性度つまり新陳代謝の程度を
数量的に検出し得る生体活性度測定装置に関するもので
ある。
数量的に検出し得る生体活性度測定装置に関するもので
ある。
[従来の技術]
例えば皮膚の活性度を知ることは、皮膚に対する治療或
いは化粧の効果を判断する上で重要であるが、従来にお
いてはその活性度を知るためには、皮膚組織を切取って
測定する場合が多い、また、硝酸銀を皮膚に塗布して皮
膚の角層が日々に剥れてゆく過程、つまり硝酸銀により
変色された皮膚の色が徐々に薄くなっていく過程を見て
、皮膚の活性度を知ることが知られている。
いは化粧の効果を判断する上で重要であるが、従来にお
いてはその活性度を知るためには、皮膚組織を切取って
測定する場合が多い、また、硝酸銀を皮膚に塗布して皮
膚の角層が日々に剥れてゆく過程、つまり硝酸銀により
変色された皮膚の色が徐々に薄くなっていく過程を見て
、皮膚の活性度を知ることが知られている。
[発明の背景]
本発明者らは、視覚によっては塗布が全く判らず、紫外
光を投射することにより二次発光をするダンジルクロラ
イド、テトラクロロサリシルアニリド、レニトロフェノ
ール等の蛍光剤が、皮膚に塗布すると角層のみを特異的
に染色しその下層には及ばず、新陳代謝による角層の剥
離に従って徐々に蛍光が薄まってゆき、その過程を観察
することによって極めて精度良く、数量的に皮膚の活性
度を測定できることを見い出した。
光を投射することにより二次発光をするダンジルクロラ
イド、テトラクロロサリシルアニリド、レニトロフェノ
ール等の蛍光剤が、皮膚に塗布すると角層のみを特異的
に染色しその下層には及ばず、新陳代謝による角層の剥
離に従って徐々に蛍光が薄まってゆき、その過程を観察
することによって極めて精度良く、数量的に皮膚の活性
度を測定できることを見い出した。
即ち、第4図に示すように、横軸に日数、縦軸に蛍光剤
の二次発光強度を取ると、その下降速度は白丸で示すよ
うにほぼ直線的に下降し、蛍光剤により染色しない部分
は当然のことながら黒丸で示すようにほぼ水平な特性値
が得られることが判った。従って、白丸の軌跡の勾配、
或いは白丸と黒丸による軌跡の交点における日数が皮膚
の活性度と相関があり、下降速度が速いほど新陳代謝が
激しく、いわば皮膚が若いことになる。
の二次発光強度を取ると、その下降速度は白丸で示すよ
うにほぼ直線的に下降し、蛍光剤により染色しない部分
は当然のことながら黒丸で示すようにほぼ水平な特性値
が得られることが判った。従って、白丸の軌跡の勾配、
或いは白丸と黒丸による軌跡の交点における日数が皮膚
の活性度と相関があり、下降速度が速いほど新陳代謝が
激しく、いわば皮膚が若いことになる。
[考案の目的]
本発明の目的は、上述の特性を光電的に検出し、生体の
活性度として数値的に測定する生体活性度測定装置を提
供することにある。
活性度として数値的に測定する生体活性度測定装置を提
供することにある。
[発明の概要]
上述の目的を達成するための本発明の要旨は、先端に開
口部を有する筒状体内に、紫外光を前記開口部を介して
外部に出射する光源と、前記紫外光の投射によって二次
発光した可視光による反射光の光量を前記開口部を介し
て検出する光電変換素子とを内蔵したことを特徴とする
生体活性度測定装置である。
口部を有する筒状体内に、紫外光を前記開口部を介して
外部に出射する光源と、前記紫外光の投射によって二次
発光した可視光による反射光の光量を前記開口部を介し
て検出する光電変換素子とを内蔵したことを特徴とする
生体活性度測定装置である。
[発明の実施例]
本発明を第1図〜第3図に図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
第1図はその構成の概要図、第2図はブロック回路構成
図である。第1図において、1は先端に直径10mm程
度の開口部1aを有する円筒状の筒状体であり、その中
央には水銀ランプ或いは紫外発光蛍光灯から成り紫外光
を発光する光源2が設けられ、この光源2の出射部には
紫外光透過フィルタ3が配置され、開口部1aを介して
外部に紫外光が投射されるようになっている。また、光
源2の周囲には等角度に複数個の光電変換素子4が配置
され、その受光部には可視光透過フィルタ5が設けられ
ており、筒状体1の開口部1aから入射した光強度を測
定し得るようになっている。更に、光源2の側部には別
の光電変換素子6が設けられ、スリット7、フィルタ8
を介して光源2の発光量を測定するようにされている。
図である。第1図において、1は先端に直径10mm程
度の開口部1aを有する円筒状の筒状体であり、その中
央には水銀ランプ或いは紫外発光蛍光灯から成り紫外光
を発光する光源2が設けられ、この光源2の出射部には
紫外光透過フィルタ3が配置され、開口部1aを介して
外部に紫外光が投射されるようになっている。また、光
源2の周囲には等角度に複数個の光電変換素子4が配置
され、その受光部には可視光透過フィルタ5が設けられ
ており、筒状体1の開口部1aから入射した光強度を測
定し得るようになっている。更に、光源2の側部には別
の光電変換素子6が設けられ、スリット7、フィルタ8
を介して光源2の発光量を測定するようにされている。
そして、筒状体1の先端の開口部1aは石英ガラス板9
により閉塞され、筒状体1の先端内面1bは反射を助長
するために白色処理がなされている。
により閉塞され、筒状体1の先端内面1bは反射を助長
するために白色処理がなされている。
紫外光透過フィルタ3及び可視光透過フィルタ5は、第
3図に示すようにそれぞれ340nm及び450nmに
それぞれの透過波長域を有し、互いにオーバラップしな
い波長が選択されている。
3図に示すようにそれぞれ340nm及び450nmに
それぞれの透過波長域を有し、互いにオーバラップしな
い波長が選択されている。
光電変換素子6及び光源2の光量を検出する光電変換素
子4.6の出力は、第2図に示すようにそれぞれアンプ
10.11を経由した後に演算出力装置12に入力され
、この演算出力装置12において所定の演算処理がなさ
れ、その結果はテレビモニタ13やプリンタに表示され
るようになっている。
子4.6の出力は、第2図に示すようにそれぞれアンプ
10.11を経由した後に演算出力装置12に入力され
、この演算出力装置12において所定の演算処理がなさ
れ、その結果はテレビモニタ13やプリンタに表示され
るようになっている。
測定に当っては光源2を発光すると、紫外光透過フィル
タ3を介して筒状体1からは紫外光が外部に投射される
。そこで、皮膚Sに予め施した前述のダンジルクロライ
ド塗布部分に、この筒状体1の先端つまり石英ガラス板
9を押し当てると、ダンジルクロライドは紫外光により
励起されて二次発光し蛍光を発する。この蛍光の可視光
光量は複数個の光電変換素子4により得られ、これらの
出力の和はアンプ10を経由して演算出力装置12に送
られる。また、光源2の光量はスリット7を介して光電
変換素子6により検出され、この出力もアンプ11を介
して演算出力装置に送られ、この値を基準にして光電変
換素子4で得られた可視光強度を除算することにより、
皮膚に残留するダンジルクロライドの強度を、光源2の
光強度に殆ど依存せずに、標準化することが可能となる
、この測定を例えば毎日繰り返せば、皮膚に残留するダ
ンジルクロライドの量は角層の剥離と共に減少するので
、その得られた値は第4図に示すようにほぼ直線的に降
下することになる。
タ3を介して筒状体1からは紫外光が外部に投射される
。そこで、皮膚Sに予め施した前述のダンジルクロライ
ド塗布部分に、この筒状体1の先端つまり石英ガラス板
9を押し当てると、ダンジルクロライドは紫外光により
励起されて二次発光し蛍光を発する。この蛍光の可視光
光量は複数個の光電変換素子4により得られ、これらの
出力の和はアンプ10を経由して演算出力装置12に送
られる。また、光源2の光量はスリット7を介して光電
変換素子6により検出され、この出力もアンプ11を介
して演算出力装置に送られ、この値を基準にして光電変
換素子4で得られた可視光強度を除算することにより、
皮膚に残留するダンジルクロライドの強度を、光源2の
光強度に殆ど依存せずに、標準化することが可能となる
、この測定を例えば毎日繰り返せば、皮膚に残留するダ
ンジルクロライドの量は角層の剥離と共に減少するので
、その得られた値は第4図に示すようにほぼ直線的に降
下することになる。
筒状体1の開口部1aに設けた石英ガラス板9は紫外光
を吸収することなく、光学的特性が安定している。また
、この石英ガラス板9を皮膚に密着させることにより外
光が筒状体1内に入り込まず、明室においても測定が可
能である上に、光源2・光電変換素子4と皮膚との距離
が常に一定に保持され、安定した測定値が得られること
になる。更には、石英ガラス板9により筒状体1内に塵
埃が入り込むことがなく、安定した性能を維持すること
ができる。
を吸収することなく、光学的特性が安定している。また
、この石英ガラス板9を皮膚に密着させることにより外
光が筒状体1内に入り込まず、明室においても測定が可
能である上に、光源2・光電変換素子4と皮膚との距離
が常に一定に保持され、安定した測定値が得られること
になる。更には、石英ガラス板9により筒状体1内に塵
埃が入り込むことがなく、安定した性能を維持すること
ができる。
演算出力装置12においては、前述の単に割算を行って
表示をするだけでなく、ダンジルクロライドを塗布した
最初の日の測定値と、その時点から現時点までの日数或
いは時間を設定することにより、その降下勾配を演算す
るようにしてもよく、かくすればダンジルクロライドが
角層から消える時点をも推定することができ、実際に無
くなる日まで待たなくてもその消える日を予測すること
ができる。また、これらの測定値及び経過時間について
は、測定した時点において、その測定値及びその日数を
記憶させるようにしておけば、測定の度にその数値を設
定せずに、直ちに求める出力を得ることもできる。
表示をするだけでなく、ダンジルクロライドを塗布した
最初の日の測定値と、その時点から現時点までの日数或
いは時間を設定することにより、その降下勾配を演算す
るようにしてもよく、かくすればダンジルクロライドが
角層から消える時点をも推定することができ、実際に無
くなる日まで待たなくてもその消える日を予測すること
ができる。また、これらの測定値及び経過時間について
は、測定した時点において、その測定値及びその日数を
記憶させるようにしておけば、測定の度にその数値を設
定せずに、直ちに求める出力を得ることもできる。
[発明の効果]
以上説明したように本発明に係る生体活性度測定装置は
、紫外光を投射することにより二次発光する蛍光剤を用
いて、数量的に皮膚の活性度を測定することができ、各
種用途に有効に利用することができる。
、紫外光を投射することにより二次発光する蛍光剤を用
いて、数量的に皮膚の活性度を測定することができ、各
種用途に有効に利用することができる。
図面第1図〜第3図は本発明に係る生体活性度測定装置
の実施例を示し、第1図はその構成図、第2図はブロッ
ク回路構成図、第3図はフィルタの特性図であり、第4
図は皮膚の角層に施した蛍光剤の減衰特性図である。 符号lは筒状体、2は光源、3は紫外光透過フィルタ、
4.6は光電変換素子、5は可視光透過フィルタ、9は
石英ガラス、12は演算出力装置、13はテレビモニタ
である。
の実施例を示し、第1図はその構成図、第2図はブロッ
ク回路構成図、第3図はフィルタの特性図であり、第4
図は皮膚の角層に施した蛍光剤の減衰特性図である。 符号lは筒状体、2は光源、3は紫外光透過フィルタ、
4.6は光電変換素子、5は可視光透過フィルタ、9は
石英ガラス、12は演算出力装置、13はテレビモニタ
である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、先端に開口部を有する筒状体内に、紫外光を前記開
口部を介して外部に出射する光源と、前記紫外光の投射
によって二次発光した可視光による反射光の光量を前記
開口部を介して検出する光電変換素子とを内蔵したこと
を特徴とする生体活性度測定装置。 2、前記光源は紫外光透過フィルタを備えた特許請求の
範囲第1項に記載の生体活性度測定装置。 3、前記光電変換素子には可視光の或る波長域のみを透
過するフィルタを備えた特許請求の範囲第1項に記載の
生体活性度測定装置。 4、前記光源の発光量を検出するための光量検出器を前
記筒状体内に設けた特許請求の範囲第1項に記載の生体
活性度測定装置。 5、前記可視光の光量を検出する光電変換素子の出力を
、前記光源の発光量を検出する光量検出器の出力により
補正するようにした特許請求の範囲第4項に記載の生体
活性度測定装置。 6、前記筒状体の開口部を石英ガラス板により閉塞した
特許請求の範囲第1項に記載の生体活性度測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18369685A JPS6244220A (ja) | 1985-08-20 | 1985-08-20 | 生体活性度測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18369685A JPS6244220A (ja) | 1985-08-20 | 1985-08-20 | 生体活性度測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6244220A true JPS6244220A (ja) | 1987-02-26 |
Family
ID=16140339
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18369685A Pending JPS6244220A (ja) | 1985-08-20 | 1985-08-20 | 生体活性度測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6244220A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0232234A (ja) * | 1988-07-22 | 1990-02-02 | Yuutesu:Kk | 紫外線反射・透過率計 |
JP2005006725A (ja) * | 2003-06-17 | 2005-01-13 | Moritex Corp | 肌観察装置 |
JP2010148685A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Moritex Corp | 肌観察装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5317832A (en) * | 1977-08-22 | 1978-02-18 | Ando Tooru | Water supply system for removing noxious exhaust gas in internal combustion engine such as diesel engine |
-
1985
- 1985-08-20 JP JP18369685A patent/JPS6244220A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5317832A (en) * | 1977-08-22 | 1978-02-18 | Ando Tooru | Water supply system for removing noxious exhaust gas in internal combustion engine such as diesel engine |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0232234A (ja) * | 1988-07-22 | 1990-02-02 | Yuutesu:Kk | 紫外線反射・透過率計 |
JP2005006725A (ja) * | 2003-06-17 | 2005-01-13 | Moritex Corp | 肌観察装置 |
JP2010148685A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Moritex Corp | 肌観察装置 |
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