JPS624415A

JPS624415A - 濾過装置

Info

Publication number: JPS624415A
Application number: JP60143370A
Authority: JP
Inventors: Toshio Miyata; 宮田　俊雄
Original assignee: Mitaka Kogyosho KK
Current assignee: Mitaka Kogyosho KK
Priority date: 1985-06-28
Filing date: 1985-06-28
Publication date: 1987-01-10
Also published as: JPH032003B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〈産業上の利用分野〉本発明は、池、水槽中の水を濾過して清浄にする濾過装
置に関する。

〈発明が解決しようとする問題点〉池、水槽等の水を濾過清浄にする場合にあって、タンク
状の濾過機内に液を還流して、清浄化する手段が考えら
れる。ところが、このような手段は、高価であるととも
に、庭園等、美麗な環境を保全する必要のあるところで
は、美感を損ない好ましくはない、このため、実際には
、水が汚濁した場合に、その汚濁水を廃棄して新しい水
を供給することにより対応している。しかし、かかる手
段に頼ると、交換時期になるまでは水が汚れたままに放
置されることとなり、また交換に際しては大容賃の水を
要して不経済である等の欠点があった。

本発明は、池、水槽の濾過に最適な濾過装置の提供を目
的とするものである。

く問題点を解決するための手段〉上面が円錐、角錐等の錐状であって、その上面中央に、
連通口を有する連結部が設けられ、さらに下面に平面状
の流入開口が形成された陣傘状佼体の、その流入開口を
平面状濾過部材で覆ってなる濾過体を、前記連結部で１
〜複数個上下方向に連結するとともに、最上部の筐体の
連通口をポンプの吐出口に接続し、さらに、前記ポンプ
の吸入口に、一端を液の流入口とする流入管を接続して
なるものである。

く作用〉前記濾過体は、その上下方向連結により、前記濾過部材
を露出して連結されるとともに２．その内部は、前記連
通口を介して、ポンプの吐出口に連通している。そこで
、前記流入管の流入口を池。

水槽内に浸漬し、前記ポンプを作動すると、該流入口か
ら流入した液は、濾過体に入り、！過部材で濾過されて
流出し、池、水槽内に還流する。前記濾過部材で濾過さ
れた濾過物は、濾過体内に蓄積され、適宜に前記濾過体
を外して、除去される。

〈実施例〉前記濾過体ｌの一実施例の構成を第１図について詳細に
説明する。

２は、平面状の流入開口３を下面に有する陣傘状の筐体
であって、その円錐状の上面中央には連結部となる螺子
管４が突成され、その管内を連通口５としている。前記
流入開口３には、環状の押え片７を形成された濾材押え
８と、濾過部材９と、前記浣体２周囲に螺合して前記濾
過部材９を下面で保持する支え枠１０とが順次装着され
、その中央部に、前記癌材押え８の螺子枠環１１と、前
記支え枠１０の中心孔により前記螺子管４が下方から螺
子入る螺合部１２が形成されている。

前記濾過部材９には、平面状の鑓紙、平面状に緊張し得
る症過布のほか、無数の鑓過孔を形成されたセラミック
板、ハニカム構造体等種々の平面状濾過部材が適用され
得る。

各濾過体ｌは、螺子管４と螺合部１２との連結により多
数段積重ねられ、最下端の濾過体ｌの螺合部１２に栓１
３を嵌入して遮閉する。而て、前記螺子管４と螺合部１
２の連結により、濾過体１群の中央に垂直路１４が形成
される。またかかる連結状７Ｍにあって前記筐体２の上
面は円錐状であるから、その取付は状態にあっても、前
記濾過部材９の外面は、遮閉されることがない。

第２図は、前記濾過体ｌを用いた本発明の一実施例を示
す。

前記濾過体１群の最上部の濾過体ｌの螺子管４には柱状
配管１５の端部が螺合している。前記柱状配管１５は、
池Ｘの側傍に、ポンプＰの吐出口１６に連結されて立設
され、その上部を二度屈曲して、前記端部を下方に向け
るようにし、前記端部に固定された濾過体１群を前記端
部から池Ｘ上に垂下させている。また前記ポンプＰの吸
入口１７にはホース、鋼管等の流入管１９が接続され、
該流入管１９の他端の、フード弁等の逆止弁が取付けら
れた流入口２０を池Ｘ中に水没させている。

第３図は、前記濾過体１の他の支持手段を示し、前記池
Ｘの側傍に立設した支柱３０の、下方に垂下する先端部
に形成した連結リング３１に、螺子管４を螺合して前記
濾過体１群を３０で支持するとともに、前記ポンプＰの
吐出口と、濾過体１群の最上部の濾過体ｌの連通口５を
可撓性ホース３２により接続したものである。

次に前記各実施例の作用を説明する。

前記ポンプＰを駆動すると、前記流入口２０から池Ｘ中
の液がポンプ作用により、吸入され、前記垂直路１４か
ら各濾過体ｌ内に流入する。前記濾過体１群は、その連
結状態で、夫々の濾過部材９を下方へ露出させているか
ら、流入した液は該濾過部材９を透過して下方へ流出す
る。かかる流出形態は、シャワー状であって、独特の趣
味感を生じさせるものである。またかかる流出状態にあ
って、適宜の色彩を付した光を照射することにより、さ
らに一層の興趣を生じさせることもできる。

前記流入口２０からの流入と濾過部材９からの流出によ
り池Ｘ内の液は循環し、前記濾過部材９の作用により濾
過されて、各濾過体ｌ内に濾過物が堆積する。この循環
を繰返して、前記濾過体１内に所定量の濾過物が溜ると
、螺子管４と螺合部１２の螺合連結を解除して前記各濾
過体ｌを取外し、前記濾過物を除去して、再組付けをす
る。

第４図は１本発明の他の実施例を示し、図のように、ポ
ンプＰのみを外部に位置させ、前記濾過体１群及び流入
管１９の流入口２０を水中に水没させたものである。

かかる構成は、前記各連結によリーユニットが構成され
るから持運びが容易である。このため、例えば浴槽内に
前記濾過体ｌ及び流入口２０を水没して、前記ポンプＰ
を駆動することにより、浴水を清浄化することにも適用
できる。

前記各実施例において、濾過体ｌは一個のみ使用するこ
ともできる。

また前記実施例において、前記連通口５を、筐体２の上
面中央に孔を開けることにより形成し。

かつ連結枠環１１から該連通口５に螺合する螺子管を形
成して、前記螺子管４を排することもできる。

〈発明の効果〉本発明は、上述したように、平面状の流入開口３に濾過
部材９を設けてなる濾過体ｌを、１〜複数個接続し、こ
の各筐体２内をポンプＰの吐出口に接続し、前記ポンプ
Ｐの流入口には一端を水中に水没した流入管１９を接続
して、前記流入管１９の流入口２０から液を吸入し、前
記濾過体ｌの濾過部材９から液が流出する液の循環を生
じさせ、これにより池、水槽等の水を濾過するようにし
たから。

イ）構造が簡単で、低度となる。

口）タンクを用いたものと異なり、小容積であり、しか
も濾過体１群とポンプＰとの位置関係を適宜に設定でき
るので、その取付環境に適合し易い、すなわち、例えば
第２，３図に示す実施例のような取付は構成にすること
により、Ｂ園等の興趣をかえって高めることができる。

また第４図のような構成にすることにより、ポンプＰの
みを液外に所在させることができ、雰囲気を損なうこと
がない。

ハ）濾過体ｌの連結数を設定することにより、所要の処
理能力の濾過装置を提供することができる。

二）Ｉ［！過部材９に破損を生じた場合でも、該当する
濾過体ｌの濾過部材９のみを交換すればよい。

このように種々の故障があっても、最小限の部品交換で
済み、！！過装置の保守が容易である。

ホ）濾過部材９は平面状であるので、硬質の濾過板等種
々の材料を適用できる。またその形状を丸板、矩形板、
多角形板等、前記流入開口３の形状と一致させて種々選
定できる。

等の優れた効果がある。

【図面の簡単な説明】

添付図面は本発明の実施例を示し、第１図は濾過体１の
拡大縦断側面図、第２図は濾過装置の第一実施例を示す
縦断側面図、第３図は同第二実施例を示す縦断側面図、
第４図は同第三実施例を示す縦断側面図である。１；タンク　ｌ；濾過体　２：筐体　３；流入開口　４
；連結管　５：連通口　９；濾過部材１２；螺合部　１
５；柱状配管　１９；流入管２０；流入口　Ｐ；ポンプｖ！Ｊ１　図

Claims

【特許請求の範囲】

上面が円錐、角錐等の錐状であって、その上面中央に、
連通口を有する連結部が設けられ、さらに下面に平面状
の流入開口が形成された陣傘状筐体の、その流入開口を
平面状濾過部材で覆ってなる濾過体を、前記連結部で１
〜複数個上下方向に連結するとともに、最上部の筐体の
連通口をポンプの吐出口に接続し、さらに、前記ポンプ
の吸入口に、一端を液の流入口とする流入管を接続して
なる濾過装置。