JPS6243783Y2 - - Google Patents

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JPS6243783Y2
JPS6243783Y2 JP1985126459U JP12645985U JPS6243783Y2 JP S6243783 Y2 JPS6243783 Y2 JP S6243783Y2 JP 1985126459 U JP1985126459 U JP 1985126459U JP 12645985 U JP12645985 U JP 12645985U JP S6243783 Y2 JPS6243783 Y2 JP S6243783Y2
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JP
Japan
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ring
drum
axis
production
devices
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/08Building tyres
    • B29D30/20Building tyres by the flat-tyre method, i.e. building on cylindrical drums
    • B29D30/32Fitting the bead-rings or bead-cores; Folding the textile layers around the rings or cores
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/08Building tyres
    • B29D30/20Building tyres by the flat-tyre method, i.e. building on cylindrical drums
    • B29D30/32Fitting the bead-rings or bead-cores; Folding the textile layers around the rings or cores
    • B29D2030/3207Positioning the beads

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tyre Moulding (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は製造ドラムに構成されるタイヤケーシ
ングにタイヤケーシングビードの補強金属リング
を取付ける装置、正確には拡張型製造ドラムの予
定位置に該リングを中心位置決めし、且つ該ドラ
ム上に環状に巻付けられた外被織布に該リングを
取付ける装置に関する。
従来技術とその問題点 製造ドラムには2種の形式のものが存在し、
各々には製造されるケーシングにリングを取付け
るために別個の形式の装置が要求されていること
は公知である。このような装置はビードリング取
付け装置と一般に呼ばれ以下ビードリング取付け
装置と記載する。
第1形式のドラムは円筒状スリーブの形状でタ
イヤトレツドバンドのない場合にケーシングを製
造する作用だけをなす伸縮可能なものであり、ケ
ーシングはドラムから取外された後にトロイド形
状に形成されることが知られている。この場合に
該リングはドラムの肩部の地域に一致させて外被
織布上に施される。このドラム肩部は非常に高
く、即ち切込部(undercut)を有する形式のも
のとして知られており、従つてケーシングビード
を仕上げタイヤにおける最終的構造とすることが
でき、それ故該肩部間のドラム外面上の円筒形状
に配設されたケーシングの一部分だけがトロイド
形状にされる。該リングを供給するために移動装
置が使用され、該移動装置はドラム軸に対して中
心位置決めさせるためリングの半径方向内面を支
えるとともに、前記肩部に対してリングを軸方向
に押圧することができるようにリングの軸方向外
面を支える。このような装置において、リングは
一般的にはビード充填材と呼ばれるゴムバンドを
備えているが、それを備えているかどうかは無意
味である。
第2のドラム型は、別に剛性ドラム上で製造さ
れるか又は直接当該拡張ドラム上に製造される円
筒状スリーブをトロイド形状に変形させることが
できるので、拡張型と呼ばれるものである。この
第2ドラムの場合は、所定数の外被織布をドラム
に巻付けた後、ドラムを円筒状に保ちながら公知
の方法でビード補強リングをドラムに取付けねば
ならない。リングは該ドラムに沿つて長手方向に
移動され、互いに所定距離をおいて所定位置で停
止され、このとき外被織布の両端部はリングから
軸方向外方に突出している。その後ドラムは巻付
けてある外被織布と共に拡張され、該外被織布は
一定地点において押圧され且つリングの内面に対
して最終的に押圧される。その後タイヤケーシン
グが予定のトロイド形状になるまでリング間区域
においてドラムの拡張が継続され、その際該リン
グは互いに接近される。上述のリング取付け装置
はその目的にもはや適さないことは明らかで、リ
ングの内面を自由にし且つドラムに沿つて軸方向
の移動ができる装置が必要である。
軸方向外面に沿つてリングを把持するための
種々の装置が出現した理由はそこにある。このよ
うな装置の全てはドラム軸に対してリングの中心
位置決めをなすが、しかしビード充填材をすでに
備えたリングを使用することはできない。
この困難を克服するため、ペンチ型の装置が近
ごろ出現した。該ペンチ型装置はビード充填材を
すでに装着したリングをその両側に沿つて軸方向
に押圧する。これら装置では不可能なドラム軸に
対するリングの中心位置決めのためには、ドラム
の側面に同軸的に配設され固定された環状形先端
切断円錐体又は円筒状面にリングを予め取付け、
その後該リングは取付け装置によつて取外され
る。
しかし、このような装置にも欠点がある。第1
に、取付け装置によつて取外された後リングに対
して行なわれる操作によつてリングが取付け装置
の軸心(この軸心はドラムと中心位置決め面の両
方の軸と一致する)から外れてしまう可能性があ
る。この場合に表面に接着性を回復させる工程
(外被織布の周囲にリングを取付る前に普通は手
作業で行なわれる工程)が妨害される。(特に内
側のリングに関して)ため、この問題は重要であ
る。
ケーシングの製造に必要な半製品がその製造時
以前に準備されるが、エージングとも呼ばれる待
時間中に未加硫ゴムに生ずる化学現象のため半製
品はその本来の接着性を失う。半製品を実際に使
用する際にはブラシとガソリンを用いて手作業で
半製品の表面の回復を行なつて接着性を復活させ
ねばならない。もちろん回復された表面は、処理
面の悪化と汚染による粘着性の損失を避けるた
め、出来る限り早く目的面に接触させねばならな
い。
従つてビード充填材をも備えたリングはその使
用前に回復されねばならないことは明らかであ
る。
(このことはビードがタイヤの寿命とその使用
中の疲労とを決定するため特に重要である)。
リングをその同軸的中心位置から移動させるこ
となく、しかもその半径方向内面を自由状態とし
たままリングをその半径方向外面に沿つて係止す
る拡張ドラム用取付装置を用いて上記の工程を行
なうことができる。(該半径方向内面の回復はド
ラム上の織布にリングを取付ける前に行なうこと
ができる)。反対に、すでにビード充填材を備え
たリングを取付けるためのペンチ型装置ではこの
工程を行なうことができない。それは、もしリン
グの半径方向内面がすでに回復されている場合に
はリングを環状中心位置決め面にもはや取付ける
ことができないし、すでに取付け装置によつて取
外された場合にはその中心位置を離脱させなけれ
ば半径方向内面を回復させることができないから
である。従つて回復させていないリングをケーシ
ングに取付けねばならず、そのためリングとビー
ドの外被織布との間の接着性の不足と欠陥が生
じ、その結果仕上り製品の品質の悪化を生じさせ
る。
更にこのような装置の欠点は多量の織布又は金
属性繊維を重輸送車輛用チユーブレスタイヤの場
合のようにタイヤ軸に対し底部を傾斜させた断面
六角形のリングをビードに配設した多数の織布又
は金属布を有するケーシングの製造の際に現れ
た。
軸方向に相対移動が可能であるが、共に回転す
るようにされた半径方向に拡張可能な2つの円盤
からなる拡張型の製造ドラムは、膨張可能な管状
の袋によりこれら円盤が互いに連結される場合、
その円盤の外面にビード座部と呼ばれる環状凹部
を形成してあり、その凹部にドラムに取付けられ
るリングが嵌挿される。ドラムの拡張中にリング
を押圧する該凹部はリングを除々に丸くし、介在
する外被織布をしてリングの周囲を完全に包囲せ
しめる。しかし、外被織布及び金属織布の全体は
屈曲強度が高く、それ故、ドラムの円盤によつて
リングに押圧された際にそれらの織布はリングと
ビード座部の外形に追随することができず、ドラ
ム上の予定位置からリングを移動させる可能性の
ある顕著な圧力をリングに加える。更にリングの
六角形傾斜底部はドラム端に向つて軸方向に移動
し易いので、終にはビードとビードの間の距離が
予定値からずれる結果となる。中空円盤によつて
リングに対して押圧される外被織布は、リングの
下側外面に凹部をそしてリングの両側に2つの凸
部を形成する彎曲形状を呈する。該織布の凸部は
上述したペンチ型取付け装置をして、リングがビ
ード座部に確実に保持される前の決定的段階でリ
ングを移動せしめ、リングを前記の力に曝して予
定位置からの異常移動を招来する。
従つて、従来のビード充填材を予め取付けたリ
ングの取付け装置は軸方向に正確に予定された取
付け位置にリングを厳格に位置決めすることはで
きない。更に、従来の取付装置は、リングが予定
の取付け位置に倒着した後の装置のドラムに沿う
軸方向移動を制止するための手段に関して欠点が
ある。
製造ドラムの長さ、正確には上記円盤間の距離
は一定範囲内の各種のサイズのケーシングを製造
できるようにするため変化させることができる。
他方、製造装置には(供給装置、縫着装置な
ど)補助装置が取付けられているので、ケーシン
グ中心線平面は製造装置に沿つて軸方向に移動さ
せることはできない。ドラムの長さが変えられる
場合には、ドラム外の基準点に関してドラム端
部、リング位置が軸方向に移動する。これは製造
ドラムの長さが変わるごとに、予定の軸方向固定
位置にリング取付け装置を停止させる手段(終端
スイツチなど)を調節せねばならず、誤差が起こ
る危険があり、摩耗と、時間の浪費と、費用の増
大とを伴うものである。
考案の摘要 本考案の目的は、従来装置の前述した欠点を克
服して、リングをドラム軸に関して中心に位置決
めし、製造ドラム上に位置付けされる前にリング
に行なわれる全ての予備工程中に中心位置決めを
保持し、ドラムの長さが変わつた場合でも何の調
整も必要としないで簡単且つ有効にリングを位置
付けし、リングがそのビード座部内に軸方向に確
実に係止されるまで外被織布の衝突にもかかわら
ず位置付けを確実に保持するようにしたリング取
付装置を提供することである。
この目的のため、本考案は、予め外被織布を環
状に巻き付けた拡張可能な製造ドラムを備えた型
式のタイヤケーシング製造機に使用されるリング
取付け装置を提供するもので、該リング取付け装
置はドラムの両側に対称的に配設された互に同一
の2個の操作装置によつて形成されており、各操
作装置は予めビード充填材を備えたリングの係止
に適し、ドラムの軸に垂直な平面に製造ドラムと
同軸的な位置にリングの中心を位置決めし、ドラ
ムの長手方向の展開に沿つて予定の軸方向位置に
位置付けし、外被織布の端部をリングの全体に関
し軸方向外方に突出させるようにしたものであ
り、該操作装置は少なくとも次の装置から構成し
たことを特徴とするものである。
(イ) リングの半径方向の内面上の少なくとも3つ
の別個の地点において外面に向つて押圧力を与
えるような中心位置にリングを中心位置決めす
る装置。この装置は、ドラムの軸を中心とする
円周上に互いに離間して配設され、それぞれド
ラム軸に対して横向きの回動軸の周囲に回動自
在である少くとも3つの部材(以下、〓分岐部
材〓と称する)とから成る。
(ロ) リングの軸平面(リングの軸を含む平面)に
垂直な軸を中心にその軸平面内で回動する鎌に
形成した一方のジヨーと該軸平面内で移動する
プレートに形成した他方のジヨーとをそれぞれ
備えた多数のペンチ機構によつてその外周面に
沿つて少なくとも3つの別個の地点においてリ
ングを把持するに適する中心位置にリングを係
止する装置。
(ハ) 前記中心位置決め装置及び前記リング係止装
置を保持し、製造ドラムに対し該位置決め装置
の3つの部材及び該リング係止装置の3個所の
把握部分をドラムと同軸の各円周上に夫々位置
させる状態で配設される保持装置。
(ニ) リング係止装置を製造ドラムに沿つて長手方
向に移動させ且つドラムの長さが変つた際にド
ラム端に関して同じ位置にリング係止装置を停
止させるのに適する案内機構。
好適な実施例においては、リング中心位置決め
装置は適当な支持構体に互いに離間して配設され
た3つの分岐部材から成る。これら分岐部材は、
製造ドラムの軸と一致する支持構体の軸を中心と
する円周上に位置する。この分岐部材は次の通り
に構成されている。
(イ) 支持構体に設けられた枢軸に枢動可能に取付
けられて該構体の軸を含む平面内に存在するレ
バーを有し、ピボツトの軸はこの面に垂直であ
り、レバーの一端部は半径方向に該構体軸に向
けられていること。
(ロ) リングの半径方向内面の形状と一致する外形
によつて形成させた半径方向外面を有するシユ
ーをレバーの端部と一体に支持構体の軸と平行
に配設させ、分岐部材のシユーはドラム半径よ
り大きな半径を有し且つドラムの軸と同軸の円
周上に互に120度の間隔を置いて配置され、該
ドラムの軸に垂直な面に位置していること。
(ハ) 枢軸を中心にレバーを回動させるのに適する
機構を備えたこと。
枢軸を中心にレバーを回動させるのに適する
機構は支持構体に固着された気圧シリンダーか
ら構成し、該気圧シリンダーのピストン桿はレ
バーの対向端に作用し、シユーを取付けた一端
を回動させ、ピストン桿とシリンダーとの間に
は張力に基づいて互に連結する作用をなすバネ
が備えられている。
リング係止装置は製造ドラムと同軸的である適
当な環状構体に互に一定の距離を有して配設され
た6個のペンチ装置から構成されており、各ペン
チ装置は次の通り構成されている。
(イ) 支持構体の軸に垂直な面と一致するリング用
の平坦支持面を有する第1ジヨーをプレートに
形成し、支持構体と一体に取付けられているこ
と。
(ロ) 支持構体を通過する軸平面(ドラム軸を含む
平面)に垂直な枢軸を介して支持体に連結され
た第2ジヨーを鎌に形成し、枢軸を中心に回動
させることによつて他端をプレートに接触さ
せ、枢軸を中心に回動する鎌の軌跡円弧が支持
構体の半径方向外側に位置し、ペンチ装置の鎌
が支持構体と同軸でドラムの半径よりも大きい
半径の円周上の地点においてプレートと当接す
ること。
(ハ) 鎌の回動を制御する機構。
(ニ) プレートは支持体の半径方向に移動可能であ
り、弾性手段が遠心方向の運動に抗するように
なつていること。
プレートの半径方向内部にはプレートの端部か
ら半径方向内部に突出する前記軸平面に垂直な軸
を中心に回動する部材を取付けてあり、鎌の自由
端にはテフロンキヤツプを備えている。上記手段
は次の通り構成されている。
(イ) ドラムと同軸位置においてドラムの端部に形
成した円錐形面に接合するに適する環状円錐形
面をドラムに関して同軸的に移動可能なフラン
ジに備えている。
(ロ) フランジと一体に且つその外周に沿つて均等
に分配された一組の彎曲桿が直角に彎曲してい
るので、該彎曲桿はフランジと一体の端部にお
いてドラムの軸に垂直な平面内において半径方
向に伸びる部分と、ドラムの軸と平行に伸びる
部分とを有し、該桿はドラムと同じ側でフラン
ジに関して彎曲しており、且つドラムよりも大
きい直径を有しドラムと同軸的な円筒面の母線
を形成する。
(ハ) リングをドラムと同軸的に且つドラムの軸に
垂直な面に配置し、リング係止装置を連結して
いる彎曲桿の長手方向部分の端部を互に一体的
に連結している。
フランジは製造ドラムの軸を中心に自由に回動
し、前記の2つの円錐形面のうちの少なくとも1
つの円錐形面の軸方向位置を調節するためフラン
ジを支持する機構部材に関して公知の機構が備え
られている。この点において、同軸リングと彎曲
桿は中心位置決め装置の支持構体と、同時にリン
グ係止装置の環状構体とを形成する。このような
装置は、製造ドラムに関し中心位置決め装置の外
側に取付けられたリングと接するドラム軸と垂直
な平面が係止装置のペンチのプレートの平坦面と
一致するように支持構体に取付けられている。
実施例 本考案の装置の実施例を添附図面について詳細
に説明する。
第1図及び第2図に関し、リング取付け装置は
互に同一であり且つ製造ドラムTの側面に対称的
に対設された2つの操作装置から構成されてい
る。
各操作装置は支持構体Sから成り、該支持構体
Sは製造ドラムTと同軸的で且つ該ドラムに関し
長手方向に移動可能であり、ドラムには中心位置
決め装置(分岐部材D)及びリング係止装置(ペ
ンチ装置P)が取付けられていて、前記支持構体
は前述した係止装置の案内機構を形成する。支持
構体を詳細に説明すると、該構体はドラム先端に
関して軸方向に摺動するようドラムと同軸的に配
設されたフランジ1を有する。該フランジ1には
その外部がドラム先端に接するリング2が同軸的
に取付けられ、リング2の外面は先端切断円錐形
で、本装置がドラムTの末端(第2B図)に対し
て装着された際に該ドラムの末端に形成された先
端切断円錐形状面3に接合する。該リング2の外
周に沿つて多数の彎曲桿4が均等て分てされてい
る。該桿の彎曲部は直角であり、そして該桿はド
ラム軸に垂直平面上に配置しているリング2に一
体的に取付けられた一端と、ドラムに向つてドラ
ム軸と平行な対向端とを備えるように配備されて
いる。換言すれば、該桿は製造ドラムに関してそ
の末端を中心に嵌め込め式に摺動できる装架枠を
形成する。
彎曲桿4の各自由端はドラム軸に垂直な平面内
にあるリング5によつて互に一体的に連結されて
いる。該装架枠の移動のため、リング5はドラム
Tの軸方向外側へ外れた外側位置(第2A図)か
らドラムTの軸方向内側に対応する内側位置(第
2B図)と、逆に内側位置(第2B図)から外側
位置(第2A図)にドラムを中心に軸方向に移動
する。該リング5には以下に詳細に説明するリン
グ中心位置決め装置とリング係止装置とを取付け
てある。
中心位置決め装置は互に120゜の角度間隔を備
えてリング5に固着された3個の分岐部材Dによ
つて形成されている。各分岐部材(第3図)はリ
ング5と一体的に且つ該リング5の軸平面上に配
置している支持体6とによつて形成され、支持体
6にはレバー7が枢動可能に取付けられ、該レバ
ー7は支持体と垂直な枢軸8を中心に回動する。
前記レバー7はその先端に枢動的に取付けられ
た小型正方形体を有し、その半径方向の内端には
小型シユー9を装着してあり、該シユー9はリン
グCのものと同じ外形によつて形成された半径方
向の外面を有し、リングCはその外面と係合され
るか又はリングCを堅固に把握できるような形状
になつている。図示した特別の場合において輛該
リングCは重輸送車輛用チユーブレスタイヤの金
属製ケーシングに使用するので六角形にしてあ
る。
該リングCは本考案の目的の最初にすでに説明
したような方法でビード充填材Rをすでに備えて
いる。シユー9はレバー7に関してシユーの角度
位置及び軸方向位置をそれぞれ調整することがで
き、更にその半径方向位置も調整できるような当
業者にとつて公知の方法によつてレバー7の先端
に固着されており、これは一定の範囲内において
各種のタイプ及びサイズのリングCを本装置に使
用できるようにするためである。
レバー7の対向端は気圧シリンダー11のピス
トン桿10に枢動的に取付けられ、気圧シリンダ
ー11はその反対側を支持構体S、正確には一つ
の彎曲桿4に枢動的に取付けられている。シリン
ダーから突出している部分のピストン桿にはピン
12が固着され、シリンダー本体には該ピン12
と一致する方向にピン13を設けてあり、該ピン
12及び13間にはバネ14を張設してある。本
装置の操作方法を説明すると、該バネが第3図に
示した通り小型シユー9をその作業位置に保持
し、更に該バネは該シユーに押圧力を及ぼし、該
シユーの押圧力はその半径方向の外面の外側に向
つて半径方向にリングCに伝達される。
上述した通り、小型シユー9は3個が互に120
゜の間隔を有し且つドラムTと同軸的に配置され
ているので、該シユーに固定されたリングCはド
ラムを中心にドラムの軸と垂直な平面において自
動的に中心に位置決めされる。後述するように、
リングCを取外す時期が到来した際に、導管15
を通してシリンダーに気圧が供給され、そしてピ
ストン桿10が押し出され、バネ14に抗してシ
ユーと共にレバー7を枢軸8を中心に回動させ図
中一点鎖線で示した最少負荷位置に位置させるの
で、係止装置によつて把持されたリングCを解放
する。
該バネの弾力性には手動的に抗することもで
き、リングCを本装置に取付ける時にバネが弾力
性を調整的に設定しうる。小型シユー9が図示し
た作業位置に固定的に係止された際には小型シユ
ーの先端には保持嘴が形成されているので、その
直径が変形的に変化し得ないリングCは本装置に
取付けることができない。反対にこの方法におい
て、作業者は小型シユーとレバーに適当な押圧力
を発生させその位置から小型シユーを移動させる
ことができるので、リングCを容易に取付けるこ
とができる。
係止装置に関し、該係止装置は互に一定間隔で
リング5に固着された6個のペンチ装置Pと分岐
部材Dとから構成されている。もちろんペンチ部
材の数及び分岐部材の数は限定されていないが、
リングCを中心位置決めしかつその中心位置にリ
ングCを保持させるためその外周に分配するに十
分な数とすることが必要である。
各ペンチ装置Pは2個のジヨー16,17によ
つて形成され、2個のジヨーは第4図に簡単に示
してある通り、プレート16と鎌17とによりそ
れぞれ形成されている。該プレート16は支持体
18に取付けられ、該支持体18は前述した支持
体6と類似のものであり、リング5の軸線を含む
平面に配設されリング5と一体にしてある。
該支持体18上にはその一端に鎌17が枢動的
に取付けられ、該鎌17は支持体と垂直な枢軸1
9を中心に回動する。更に鎌17は他方の地点に
おいて気圧シリンダー22のピストン桿21に枢
動的に取付けられており、各気圧シリンダー22
の他端は支持体Sの各桿4に枢動的に取付けら
れ、シリンダー22は前述のシリンダー11と同
じものである。又各桿4は上述の如くリング2に
対し取付けられている。
シリンダー22に気圧が供給されると、鎌が第
4図に一点鎖線で示した方向にプレート16に対
して枢軸19を中心に回動するようになる。該プ
レート16はリング5に関して半径方向に配設さ
れた枢軸23を介して支持体18に連結され、枢
軸23は支持体18の凹部に嵌込されたバネ24
に取巻かれ、かつ枢軸23は支持体18の外面か
ら上方へ突出しており、その突出端をナツト25
又は枢軸が凹部内に摺動しないような他の適当な
部材によつて固定してある。バネ24の弾力性に
抗してプレート16を外側に向つて半径方向に移
動させることができる。該プレートの内端には支
持体18と枢軸23とを有するリング5の軸平面
に垂直な枢軸27を中心に自由回転する小型ロー
ラー26が取付けられている。鎌17の自由端は
棒状の軟化ゴムによつて構成された材料のキヤツ
プ28によつて被覆されている。
キヤツプ28は係止を行なうためにリングCの
ビード充填材Rに対して押圧する鎌17の先端と
して作動する。もし鎌17の先端がキヤツプ28
により好適に保護されていない場合には鎌がビー
ド充填材に粘着してしまい、従つて鎌が離脱され
るとき、ドラムに対しリングCを移動させてしま
う。又鎌が完全に離脱しない場合でも作業者が作
業サイクルを中断させて不完全離脱から生ずる欠
点を無くすため手動で作動させなければならなく
なる。実際には該キヤツプに対してはテフロン材
料を使用することが好適である。
次に、全作業サイクルにおいてその作動方法を
説明する。まず、ビード充填材Rをすでに備えて
いるリングCを各装置の中心位置決め装置に取付
けることから始める。その作動を容易に理解する
ことができるので、図面にはその作動の説明を示
していない。上記ビード充填材R付きリングCの
中心位置決め装置への取付けは、支持構体Sの小
型シユー9の弾性的取付構造に起因して可能とな
り、その取付けは製造ドラムTの軸方向外側方向
(第2A図)に配設させた中心位置決め装置Dに
対し行なわれる。この点において、2つの基本的
な工程が行なわれる。即ち第1の工程は、リング
Cがドラム軸と垂直な面上に配置されているかど
うかを検査することであり、第2の工程はリング
Cとそのビード充填材Rの面の粘着性を回復させ
ることである。
これらの工程のうち第1の工程は支持構体Sと
リングC自体を共に回転させることによつて行な
う。この状態は本考案の範囲外であつて、ここで
詳細に説明する問題ではない。共軸円筒面又は先
端切断円錐形面がその回転と軸方向移動に関して
共に固定されているので、中心位置決め装置を有
する従来の装置では検査できないことが理解でき
れば十分である。本考案による中心位置決め装置
が誤差移動を与えるため、又リングCがその不良
製造と損傷により変形され、完全に円形又は平面
的でないため前述のような工程は重要ではなく、
従つて完全に排除すべきである。
リングCとそのビード充填材Rに対して行なわ
れる第2工程はブラシとガソリンによつて手動的
に行なわれる粘着性の回復行程である。この工程
を行なうための重要性と方法についてはすでに説
明した。従つて如何にしてこの工程を、リングC
を中心位置決めする際のロスを伴わず静かに且つ
効果的に行なうことができるか、及びこの工程を
如何にしてリングCの内面上で行なうことができ
るかを指摘する。この時点で、リングCはドラム
上に位置決めされる準備が完了し、従つてリング
Cは係止装置Pに転送される。第2A図から、ド
ラムにすでに嵌挿式に取付けられた装置によつて
はリングCのそのような位置決めと転送とを行な
うことができないことが明らかである。実際、中
心位置決めシユー9をすでに示した最少負荷位置
に回動させるに必要な空間がないため、回動させ
ると該シユーはドラムの表面に突き当つてしま
う。
他方、この転送の際、リングCは、中心位置決
め装置のシユーに取付けられると同時に係止装置
のペンチ装置のプレート16に対して当接するの
で、実際にはリングCは移動しない。
シリンダー22に気圧が供給されると、リング
Cに接近しているビード充填材Rに鎌17を密着
させ、リングCはドラムに関して中心位置に係止
装置Pによつて堅固に握持される。
先端切断円錐リング2が同様のドラムTの先端
切断円錐面3(第2B図)に接合するまで、支持
構体SをドラムTの先端に対して移動させる工程
が行なわれ、予め外被織布を巻付けた製造ドラム
外方にリングCを位置することができた後に、シ
ユー9がシリンダー11の駆動によつて最少負荷
位置に案内される。
ドラムの先端に対してリング2の位置を調節す
るため、リング2の円錐面及び他の円錐面3のど
ちらか又はその両方の面が相手面に対しその面の
軸方向位置を変化させる公知の装置(図示せず)
を備えてある。それ以外の本考案の他の特徴はす
でに明らかにされている。すでに説明した通り、
ドラムTの軸方向の位置は一定値の範囲内におい
て変えることができる。しかし、ドラムの先端に
対するリング2の位置はリング2の円錐面及び他
の円錐面3間の連結によつて組合されているので
ドラムの位置を変える時には全く変えることがで
きない。他方補充的調節機構を備えなくとも支持
構体Sの軸方向の走行は変化される。従つて、そ
の結果本装置は非常に構成が簡単で、確実に且つ
一定に作動する。
ドラム上にリングCを正確に位置させると(第
2B図及び第5図)、特にビード定着と呼ばれる
作動、即ちドラムを半径方向に拡張させはじめ
る。
この地点において、ドラムに巻付けられた外被
織布がリングCとペンチ装置Pのローラー26と
接触するようになる。そのような拡張が行なわれ
ると、第6図に示す如く、拡張できないリングC
は適当な凹部を備えているビード定着部に落ち込
み、外被織布がリングCを越えるまでリングCの
側面に沿つて上昇してリングCに巻付く。このよ
うな外被織布のリングCの外側にわたる膨張はペ
ンチ装置Pのプレート16によつて妨害されるこ
とはない。プレート16は図示した通り支持体1
8内を軸方向に摺動するので、外被織布の拡張に
もとずきドラムの表面に附随して移動し、同時に
リングCを所望の中心位置に係止させたまま保持
する。
即ち、プレート16は、リングCが外被織布
(第6図)から作用されるその中心位置をずらせ
るような押圧力によつては何の影響も受けないよ
うにさせる。ペンチ装置Pは外被織布がリングC
の両側を半径方向に越すまで、この位置に保留さ
れ、即ちビード座によつて握持されるので移動で
きない。この地点において第7図の如く該ペンチ
装置Pは開放され、鎌17が反対方向に回動し、
本装置Pがドラムに関する軸方向移動によつて矢
印Fの方向に取外される。ローラー26が外被織
布とドラムのゴム製チユーブの摩擦による損傷を
防止するが、バネ24によつて押圧され、バネ2
4はその原位置にプレート16を押圧する作用を
なす。
従つて両方の作動装置がドラムの先端から引き
もどされ、中心位置決め装置の分岐部材Dが新し
いリングCを収納させるための準備として第2A
図及び第3図に示した位置に搬送される。
【図面の簡単な説明】
第1図は製造ドラムの垂直断面による本装置の
正面図、第2図は2つの部分A及びBに分割し、
製造ドラムに密接した場合と開放させた場合の本
装置の側面図を示したもので、第2A図はリング
中心位置決め装置の側面図、第2B図はリング係
止装置の側面図、第3図はリング中心位置決め装
置を詳細に示したその側面図、第4図はリング係
止装置のペンチ装置を詳細に示したその側面図、
第5図乃至第7図はリングの作動工程中3つの連
続時期を示したもので、第5図はドラム上の位置
付け状態、第6図はドラムの半径方向の拡張状
態、第7図は行程端におけるリング係止装置の取
外し状態を示したものである。 製造ドラム……T、ビード充填材……R、リン
グ(ビードリング)……C、レバー(枢動自在の
部材)……7、枢軸……8、気圧シリンダー(レ
バー7を枢動させる手段)……11、鎌(一方の
ジヨー)……17、プレート(他方のジヨー)…
…16、ペンチ装置……P。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 予め外被織布を環状に巻付けた拡張可能な製造
    ドラムを備えた型式のタイヤケーシング製造機に
    使用するリング取付け装置において、製造ドラム
    の両側に対称的に配設された2つの同一の操作装
    置から成り、これら操作装置の各々は、ビード充
    填材を備えたリングを製造ドラムの軸に垂直な平
    面内で製造ドラムと同軸状に係止し、且つ、外被
    織布の端部がリングから軸方向外方に突出するよ
    うに製造ドラム上の、隣接する端部に対して不動
    の所定軸方向位置にリングを位置決めするように
    構成されており、前記操作装置の各々は、 リングの半径方向内面上の少くとも3箇所に半
    径方向外向きの力を作用させてリングを製造ドラ
    ムと同軸状に中心位置決めする装置であつて、製
    造ドラムの軸を中心とする円周上に互いに離間し
    て配設されて、各々このドラム軸に対して横向き
    の枢軸の周囲に枢動自在である少くとも3つの部
    材と、これら部材を枢軸の周囲に枢動させる手段
    とから成り、これら枢動自在の部材がリングの半
    径方向内面に実質上ドラム軸を中心とする円周上
    で係合してリングに半径方向外向きの力を作用さ
    せるように前記手段を制御することによつてリン
    グを中心位置決めする装置と; ドラム軸を含む平面に垂直な軸を中心に上記枢
    動手段により作動されて同平面内で回動する一方
    のジヨーと、同平面内で半径方向に移動する他方
    のジヨーとをそれぞれ備えた多数のペンチ装置に
    よつてリングの周方向の少くとも3箇所でリング
    を把持して製造ドラムと同軸状にリングを係止す
    る装置と; 前記中心位置決め装置及び前記リング係止装置
    を保持し、製造ドラムに対し該位置決め装置の3
    つの部材及び該リング係止装置の3箇所の把持部
    分をドラムと同軸の各円周上に夫々位置させる状
    態で配設された保持装置と; この保持装置を製造ドラムに沿つて長手方向に
    移動させることができる装置とから成ることを特
    徴とするリング取付装置。
JP1985126459U 1976-05-12 1985-08-19 Expired JPS6243783Y2 (ja)

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BE (1) BE854454A (ja)
DE (1) DE2720022A1 (ja)
DK (1) DK207077A (ja)
ES (1) ES458881A1 (ja)
FI (1) FI771345A (ja)
FR (1) FR2350949A1 (ja)
GB (1) GB1578299A (ja)
GR (1) GR63607B (ja)
IT (1) IT1060436B (ja)
LU (1) LU77310A1 (ja)
NL (1) NL7704437A (ja)
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NL7704437A (nl) 1977-11-15
JPS6150430U (ja) 1986-04-04
GB1578299A (en) 1980-11-05
AU508088B2 (en) 1980-03-06
US4120714A (en) 1978-10-17
FI771345A (ja) 1977-11-13
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