JPS6243737Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6243737Y2 JPS6243737Y2 JP7344382U JP7344382U JPS6243737Y2 JP S6243737 Y2 JPS6243737 Y2 JP S6243737Y2 JP 7344382 U JP7344382 U JP 7344382U JP 7344382 U JP7344382 U JP 7344382U JP S6243737 Y2 JPS6243737 Y2 JP S6243737Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diaphragm
- rod
- chamber
- housing
- oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 2
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Preventing Unauthorised Actuation Of Valves (AREA)
- Indication Of The Valve Opening Or Closing Status (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は油圧回路の流通と遮断とを空気圧を用
いて切替制御する制御装置に関するもので、制御
の状態を間接的に目視確認可能とし、かつ所定の
制御状態でその制御装置をロツク可能としたもの
である。
いて切替制御する制御装置に関するもので、制御
の状態を間接的に目視確認可能とし、かつ所定の
制御状態でその制御装置をロツク可能としたもの
である。
図面についてその実施例を説明する。ハウジン
グ1は中央部に設けたダイヤフラム2により気密
室3と大気室4に分割されている。気密室3には
エアバルーンBに接続する空気注入孔3aがあ
る。大気室4は外界と連通している。大気室内で
はダイヤフラム2とハウジング壁面との間にばね
5が挿入されている。制御棒6は大気室側のハウ
ジング壁を摺動自在に貫通し、一端はダイヤフラ
ムに固着され、他端は油室7へ突出している。油
室7は油の流入孔7aと吐出孔7bとを備え、制
御棒6の前進後退により流入孔7aを閉鎖開放切
替可能である。目視棒8は一端がダイヤフラムの
他面に固着され、ハウジング壁を摺動自在に貫通
し、外端に環状溝8aを設けてある。ロツクレバ
9は一端がハウジング1の外端面へ枢着され、他
端には切込9aを備える。この切込と環状溝8a
との係合により目視棒8を本装置にロツクでき
る。ロツクされたとき制御棒6は流入孔7aから
後退した位置にあり、油は吐出孔7bへ自由に流
れる。
グ1は中央部に設けたダイヤフラム2により気密
室3と大気室4に分割されている。気密室3には
エアバルーンBに接続する空気注入孔3aがあ
る。大気室4は外界と連通している。大気室内で
はダイヤフラム2とハウジング壁面との間にばね
5が挿入されている。制御棒6は大気室側のハウ
ジング壁を摺動自在に貫通し、一端はダイヤフラ
ムに固着され、他端は油室7へ突出している。油
室7は油の流入孔7aと吐出孔7bとを備え、制
御棒6の前進後退により流入孔7aを閉鎖開放切
替可能である。目視棒8は一端がダイヤフラムの
他面に固着され、ハウジング壁を摺動自在に貫通
し、外端に環状溝8aを設けてある。ロツクレバ
9は一端がハウジング1の外端面へ枢着され、他
端には切込9aを備える。この切込と環状溝8a
との係合により目視棒8を本装置にロツクでき
る。ロツクされたとき制御棒6は流入孔7aから
後退した位置にあり、油は吐出孔7bへ自由に流
れる。
本考案は以上のように構成される。いま第1図
に例示する如く、油圧ポンプPから油圧工具Tへ
の油通路が途中で分岐して、油室7の流入孔に結
ばれ油は吐出孔から油タンクへ吐出されていると
する。目視棒がロツクされている限り、油はこの
分岐路へ流れ去り、油圧工具を作動させることは
ない。これを作動させるにはまずロツクレバ9を
はずし、エアバルーンBを2〜3回握ると、気密
室の空圧が高まり、ダイヤフラムを大気室側へ圧
する。油室7の流入孔7aは閉鎖され、油は工具
T方向へのみ流れる。これにより工具の作業が可
能となる。作業終了時にはエアバルーン附設のプ
ツシヤB1を押す。これによりプツシヤに接続す
る逆止弁(図示せず)が解除され、気密室は大気
圧となり、ばね5がダイヤフラムを旧位置にもど
す。あと安全のためロツクレバを係合させてお
く。
に例示する如く、油圧ポンプPから油圧工具Tへ
の油通路が途中で分岐して、油室7の流入孔に結
ばれ油は吐出孔から油タンクへ吐出されていると
する。目視棒がロツクされている限り、油はこの
分岐路へ流れ去り、油圧工具を作動させることは
ない。これを作動させるにはまずロツクレバ9を
はずし、エアバルーンBを2〜3回握ると、気密
室の空圧が高まり、ダイヤフラムを大気室側へ圧
する。油室7の流入孔7aは閉鎖され、油は工具
T方向へのみ流れる。これにより工具の作業が可
能となる。作業終了時にはエアバルーン附設のプ
ツシヤB1を押す。これによりプツシヤに接続す
る逆止弁(図示せず)が解除され、気密室は大気
圧となり、ばね5がダイヤフラムを旧位置にもど
す。あと安全のためロツクレバを係合させてお
く。
従来のこの種制御装置では、本考案の目視棒と
ロツクレバを欠いていた。その代りエアバルーン
Bから気密室3に通ずる空気通路に俗にピーコツ
クと呼ばれる小型弁をとりつけ、これの回動によ
つて通路を開閉可能とし、これを閉じて制御棒6
を間接的にロツクした。しかしこの弁は開閉何れ
の状態にあるかが目視で鑑別しにくい。ロツクし
たはずの制御棒の位置が適当でなかつたため、油
ポンプの油が少しずつ工具側へ流れ、作業者の意
に反して工具が作動し、事故の原因となることも
あつた。これに対し本考案では目視棒の突出長さ
で分岐路の開閉状態が確認できる。ロツクレバの
利用により非作業時の安全が確認できる。空気通
路に故障がある場合目視棒を軽く押込むことによ
つて工具を作動させることができる。以上が本考
案の特徴である。
ロツクレバを欠いていた。その代りエアバルーン
Bから気密室3に通ずる空気通路に俗にピーコツ
クと呼ばれる小型弁をとりつけ、これの回動によ
つて通路を開閉可能とし、これを閉じて制御棒6
を間接的にロツクした。しかしこの弁は開閉何れ
の状態にあるかが目視で鑑別しにくい。ロツクし
たはずの制御棒の位置が適当でなかつたため、油
ポンプの油が少しずつ工具側へ流れ、作業者の意
に反して工具が作動し、事故の原因となることも
あつた。これに対し本考案では目視棒の突出長さ
で分岐路の開閉状態が確認できる。ロツクレバの
利用により非作業時の安全が確認できる。空気通
路に故障がある場合目視棒を軽く押込むことによ
つて工具を作動させることができる。以上が本考
案の特徴である。
第1図は本考案の正面図、第2図は同側面図で
ある。 1……ハウジング、2……ダイヤフラム、3…
…気密室、4……大気室、5……ばね、6……制
御棒、7……油室、7a……流入孔、7b……吐
出孔、8……目視棒、8a……環状溝、9……ロ
ツクレバ、9a……切込、P……ポンプ、T……
油圧工具、B……エアバルーン、B1……プツシ
ヤ。
ある。 1……ハウジング、2……ダイヤフラム、3…
…気密室、4……大気室、5……ばね、6……制
御棒、7……油室、7a……流入孔、7b……吐
出孔、8……目視棒、8a……環状溝、9……ロ
ツクレバ、9a……切込、P……ポンプ、T……
油圧工具、B……エアバルーン、B1……プツシ
ヤ。
Claims (1)
- 空気注入孔を有する気密室と外界に連通する大
気室とをダイヤフラムで区画して成るハウジング
と、大気室内に於てダイヤフラムとハウジング壁
との間へ挿入されたばねと、一端は大気室側ダイ
ヤフラム面へ固着されハウジング壁を揺動自在に
貫通し外端はその進退により対応する油通路を開
閉可能とした制御棒と、一端はダイヤフラムの他
面へ固着されハウジング壁を摺動自在に貫通し外
端は次記するロツクレバと係合可能とした目視棒
と、一端はハウジング外端面へ枢着され他端は目
視棒と係合してこれをロツク可能なロツクレバと
から構成された目視棒付油圧制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7344382U JPS58177286U (ja) | 1982-05-21 | 1982-05-21 | 目視棒付油圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7344382U JPS58177286U (ja) | 1982-05-21 | 1982-05-21 | 目視棒付油圧制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58177286U JPS58177286U (ja) | 1983-11-26 |
JPS6243737Y2 true JPS6243737Y2 (ja) | 1987-11-14 |
Family
ID=30082951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7344382U Granted JPS58177286U (ja) | 1982-05-21 | 1982-05-21 | 目視棒付油圧制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58177286U (ja) |
-
1982
- 1982-05-21 JP JP7344382U patent/JPS58177286U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58177286U (ja) | 1983-11-26 |
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