JPS6243589A - 時間計測方法 - Google Patents

時間計測方法

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JPS6243589A
JPS6243589A JP60182645A JP18264585A JPS6243589A JP S6243589 A JPS6243589 A JP S6243589A JP 60182645 A JP60182645 A JP 60182645A JP 18264585 A JP18264585 A JP 18264585A JP S6243589 A JPS6243589 A JP S6243589A
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clock pulse
clock
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events
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佐藤 家郷
Hiroshi Kawada
川田 博
Yoshiyuki Eto
江藤 宜幸
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Meisei Electric Co Ltd
Nissan Motor Co Ltd
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Meisei Electric Co Ltd
Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (本発明の技術分野) 本発明は、第1の時点から第2の時点の間(イベント)
のクロックツ母ルス数を計数して、その計数値から上記
イベントの継続時間を計測するようKした時間計測方式
に於いて、通常はクロックパルスカウンタの能力によっ
て決定される計測の分解能を当該能力以上に高めること
を可能とした時間計測方式Vc―するものである。
(本発明の技術背景) 例えば目標物までの距離を、光を投射した時点から当該
光が目標物で反射して入射する時点までの時間を計測す
ること罠よって求めるような測距システムで、例えば1
m(メートル)の分解能を必要とする場合には計測時間
の分解能を約6.67nS(ナノセカンド)とする必要
があり、このためにはクロック・4ルスの周波数を約1
50MHz(周期べして約6.67 nS )とすれば
クロックパルス数から直ちに分解能6.67nSの時間
測定が可能である。
しかし、カウンタの計数能力は最適に構成されたTTL
 、 C−MOS oシックの場合であっても15MH
z強であるので、従来の技術、すなわちクロ、クツ母ル
ス数から直ちに時間を求める方式では分解能は高々67
 nsであり、前記測距システムにして約10mの分割
能しか得ることができない。
(本発明の目的) 本発明は以上の問題点に鑑み、相対的に低速のカウンタ
を使用して、よい高速のカウンタを使用したときと同等
の分解能が得られる時間計測方式、すなわち、相対的に
低い周波数のクロックパルスでより高い周波数のクロッ
クパルスを使用したときと同等の分解能が得られる時間
計測方式の提供を目的とするものである。
(本発明の概要) この目的のために本発明では複数回のイベントについて
、クロックパルスと上記イベントとの間の位相関係が各
々のイベントで異なるようにクロックパルスの周期とイ
ベントの発生周期との関係を設定し、N回(NはN22
の自然数)のイベントについてクロックツ4ルス数を積
算して平均値、すなわち「総クロック/4’ルス数/N
Jを求め、当該平均値に基いて上記イベントの継続時間
を求めるようにした。
(本発明の実施例) 以下、図面によって本発明の詳細な説明する。
第1図〜第3図は本発明の第1実施例〜第3実施例のプ
o、り図、第4図及び第5図は第1実施例の動作を示す
タイムチャート、第6図は第2実施例の動作を示すタイ
ムチャート、第7図及び第8図は第3実施例の動作を示
すタイムチャートである。尚、この第1実施例〜第3実
施例はいずれも本発明を前記測距システムの光伝達時間
計測部に実施した例である。
最初に第1図、第4図及び第5図により第1実施例を説
明する。
第1図に於いて、1はクロックパルス発振器(以下、り
筒ツク発振器という。)、2はイベント周期設定タイマ
ー(以下、イベントタイマーという、)、3は発光素子
駆動部(以下、ドライバとい5.)、4は発光素子、5
は受光素子、6は反射光受信部(以下、レシーノ々とい
う。)、7はセットリセット(R−8)フリッグフロッ
デ回路(以下、7リツデフロツグという。)、8はイベ
ント回数計数カウンタ(以下、ヒツトカウンタという。
)9は位相操作部(以下、フェーズシフタという。)、
10はアンドr−ト、11はクロックツやルス数積算カ
クンタ(以下、カウンタという。)、12は除算演算部
(以下、デバイダという。)である。
まず、各ブロックの機能等について説明する。
クロック発振器1は一定周期のクロ、り・ぐルスを発生
するもので、このクロックパルスの周期は後述のヒツト
カウンタ8に設定された積算イベント数とで計測時間の
分解能を決定する。すなわち、クロックパルスの周期を
t1積算イベント数をN(NはN22の自然数)、必要
とする計測時間分層能をtムとすると、”t=N−t、
Wの関係にあり、当該クロック発振器1の周期は分解能
のN倍の長さに設定すれば充分である。
イベントタイマー2はクロックパルスを基にしてイベン
トの発生周期を設定するもので、例えば1/n分周器(
nはn≧2の自然数)でなり、クロックパルスをn個計
数する毎に1個の・セルスを出力する。
ドライバ3は発光素子4に発光電力を供給するもので、
イベントタイマ2から・9ルスが出力される毎に発光素
子4を設定時間巾だけ発光させる。
発光素子4は、例えば半導体レーザー発光素子(レーザ
ーダイオード)でなり、時間計測1終的には目標物まで
の距離計測)のための光を投射する。光の投射周期はイ
ベントタイマー2の出カッ等ルスの周期、すなわちイベ
ントの発生周期と一致し、1ntnである。
受光素子5は、例えばフォトダイオードでなり、目標物
で反射した発光素子4からの投射光、すなわち反射光を
受光する。
レシーバ6は受光素子5で反射光を受光すると、これを
検出して電気信号(パルス信号)K変換する。
7リツプフロツプ7はイベントタイマ−20信号でセッ
トされて出力Qのレベルを立ち上げ、レシーバ6の信号
でリセットされ出力Qのレベルを立ち下げることKより
、発光素子4の発光時点から受光素子5の受光時点まで
、すなわちイベントを検出する。
ヒツトカウンタ8は、フリップフロップ7の出力Qのレ
ベルの立ち上りを計数することKよってイベント発生回
数を計数し、フェーズシフタ9には計数毎にそれぞれの
計数データを、カウンタ11にはO計数から設定回数を
計数するまで当該カウンタ11を動作状態とするイネー
ブル信号をそれぞれ出力する。
フェーズシフタ9はヒツトカウンタ8の1計数出力毎に
クロックパルスの位相を設定量Δtずつ偏移させる。こ
の位相変移量Δtは’l t/N I K設定される。
アンドf−)10はイベントの継続中、7エーズシフタ
9で位相操作を受けたクロックパルスをカウンタ11に
入力させるためのものである。
カウンタ11はアンドゲート10を通過したクロックパ
ルスを計数するもので、ヒツトカウンタ8からの前記イ
ネーブル信号が存在する間、クロックパルスを積算計数
する。すなわち、設定された回数Nのイベントについて
クロックパルス数を積算計数する。
デバイダ12はカウンタ11から出力される積算パルス
数を積算イベント数Nで除算処理するものである。
次に第4図及び第5図を参照して第1実施例の動作を説
明する。
クロック発振器1は常時周期tのクロックル4ルスを発
振している。このクロック発振器1からのクロックツぐ
ルスはイベントタイマー2に入力され、1/n分周され
て当該イベントタイマー2からはクロックパルスのn周
期毎、すなわち時間nt毎に・母ルス信号が出力され、
このノ5ルス信号がドライツク3に入力される毎に当該
ドライバ3から発光素子4に駆動ノ母ルス電流が供給さ
れ、当該発光素子4は目標物に光を投射する。
一方1上記イベントタイマー2から出力されたパルス信
号はフリ、グフロ、グアのセット端子SKも入力されて
その出力Qのレベルを立ち上らせイベントの開始が検出
される。
上記発光素子4から投射された光は目標物で反射し、受
光素子5に入射される。受光素子5に反射光が入射され
るとレシーバ6はそれを検出してフリップフロップ7の
リセット端子RK−母ルス信号を送出し、その出力Qの
レベルを立ち下らせ、イベントの終了が検出される。
ヒツトカウンタ8はフリ、プフロップ7の出力Qの立ち
上り毎、すなわちイベントの始点毎(終点毎でもよい。
)に歩進し、積算すべきイベントの数を設定数Nまで計
数する。第4図の動作例では初回のイベントで当該ヒツ
トカウンタ8の計数値がII□I+となり、以後イベン
トの始点の入力毎に計数値が(N−1)になるまで歩進
する。
このヒツトカウンタ8の計数値はフェーズシフタ9に入
力され、フェーズシフタ9は、そこに入力されているク
ロックパルスの位相を上記ヒツトカウンタ8の計数値に
対応して偏移させる。位相偏移量は” t/N ’ K
設定した最少の偏移量(これを単位位相偏移量Δtとす
る。)の整数倍(0を含む。)K設定される。実施例で
は当該位相偏移量をI+ヒツトカウンタ8の計数値×Δ
tl+になるようKしてあり、一般にに回目のイベント
では’ (K−1)Δt″だけクロックパルスの位相が
偏移する。具体的には、例えば初回のイベントでは位相
偏移量がII□I+であり、又、例えば3回目イベント
では位相偏移量は12Δt+1となる。
また、上記ヒツトカウンタ8はイベントをN回計数する
間、すなわちその計数値がII□nからWN 111で
ある間、カウンタ11のイネーブル端子ENABLE 
Kイネーブル信号を供給し、これによってカウンタ11
は次に述べるクロックパルス数の積算計数動作を行なう
カウンタ11の入力端子INにはイベント毎に7エーズ
シフタ9で位相操作されたクロックパルスが入力される
。すなわち、イベント毎に7リツグフロツf7の出力Q
のレベルがハイレベルドナってアンドf−)10が開く
ので、フェーズシフタ9から出力されるクロックツぐル
スはカウンタ11の入力端子INに伝達される。カウン
タ11は以上のようにして入力されたクロックパルスの
数を、N回のイベントについて積算計数し、N回目のイ
ベントの終了をまって、その出力端子OUTに積算計数
値を出力する。
以上のようにして積算計数されたN回のイベント中の総
りロックノルス数は次にデ・々イダ12に入力されてI
I N nで除算され、1イベント中のクロック/4ル
ス数の平均値が求められる。イベントの継続時間はこの
平均値にクロックパルスの周期tを掛けた値となる。こ
のようにして求めたイベントの継続時間の分解能tムは
l t、m IIであり、従来に比べて分解能がN倍に
向上して(・る。
第5図は第4図に於いて横方向(時間軸方向)に表示し
たイベントとカウンタ入カクロックノ量ルスの関係を、
理解し易くするために各イベントに於けるカウンタ入力
クロック・fルスについて縦方向に並べ、かつ時間軸を
拡大して表わしたものである。以下、この第5図により
第1実施例の時間計測に於ける位相関係を詳述する。尚
、この第5図では、カウンタ11はクロックパルスの前
縁(立ち上り)で歩進するものとしている。
一般KK回目(Kはに≦Nの自然数)のイベントに於け
る当該イベントとクロックパルスとの間の位相差(イベ
ントの立ち上りと当該イ4ント中の最初のクロックパル
スの立ち上りとの間の時間差)はII(Kl)Δtl′
であり、11Δt = t/N ”の関係から当該位相
差は”(K−1)・t/′Nnとなる。
また、上記関係から位相偏移Iの最大値は”((N−1
)/N)・tIであって位相偏移量がクロック・臂ルス
の1周期tを越えることはないことから、クロックパル
ス数の計数値が異なるイベント相互間での当該クロック
/4ルス数の違い(差)は1個である。
第5図の動作例では、初回乃至に回目のイベント継続時
間TそれぞれにP個のクロック・臂ルスが計数され、(
K+1)回目乃至N回目のイベント継続時間Tそれぞれ
K(P−1)個のクロックパルスが計数されている。従
ってカウンタ11のクロックパルス数の積算計数値Aは A=に−P+(N−K) (P−1)=(P−1)N+
K (個)・・・・・・(1) である。
一方、初回イベントの最後(P個目)のクロックパルス
が計数されるイベントは初回乃至に回目までであること
により、第5図に示した時間TBはII(K−1)Δt
llとII KΔt11の間の値となる。また、第5図
に示した時間Tムは”(P−1)t’であることにより
イベント継続時間Tは ’r=’rム+Tr#(P−1)t+にΔt     
  ・・・・・・(2)であり、前記欝Δt ” t/
N ”の関係から(2)式は更にとなる。(1)式と(
3)式から更にイベント継続時間Tは となる。
上記(4)式から明らかなように、計測しようとするイ
ベント継続時間Tはクロックパルス数の積算計数値Aを
積算イベント数Nで割った値、すなわち平均値にクロツ
ク/4’ルス周期を掛けた値となる。
次に第2図及び第6図によって第2実施例を説明する。
第2実施例は前記第1実施例でクロックパルスの位相を
偏移させたのに代え、イベントの位相を偏移させるよう
にしたものである。すなわち、7エーズシフタ9は7リ
ツデフロツf7の出力QK接続されていてヒツトカウン
タ8の1計数出力毎にイベントの位相を設定量Δt(単
位位相偏移量)ずつ偏移させる。またクロック/4’ル
スは直接アンドr −) 10に入力され、上記位相操
作を受けたイベントの継続中に当該クロック・マルスが
カウンタ11に入力される。
第6図に示すようにに回目のイベントは当該イベントが
実際に発生した時点から”(K−1)・t/N ”だけ
位相が偏移する。従ってクロック・9ルスとイベントと
の間の位相関係は前記第1実施例の場合と全く同じであ
り、その動作は前記第1実施例の動作から容易に理解で
きる。
次置第3図、第7図及び第8図によって第3実施例を説
明する。
第3図に於いて、13はイベント用/4’ルス発振器(
以下、イベント発振器という。)で、他は前記第1図と
同じである。
イベント発振器13はイベントの発生周期の基礎となる
一定周期の・ぐルス(以下、イベントタイマーという。
)を生成するもので、このイベント・やルスの周期tz
はクロ、クツ9ルスの周期tと若干具った値に設定され
る。
イベントタイマー2は前記第1実施例と異なり、上記イ
ペン) zJ?ルスを基にしてイベントの発生周期を設
定する。すなわち、イベン) p4ルスをn個計数する
毎E1個のノンルスを出力するもので、イベントの発生
周期はII n t、 TIである。
ヒツトカウンタ8は前記第1実施例と異なり、1計数毎
の出力を必要とせず、イネーブル信号のみを出力する。
すなわち、フリップフロラ!7の出力Qのレベルの立ち
上りを計数することによってイベント発生回数を計数し
、設定回数(N回)を計数するまでカウンタ11を動作
状態とするイネーブル信号を当該カウンタ11に出力す
る。
以上の他の部分の機能は前記第1実施例と同じである。
但し、第3実施例では前記第1実施例のフェーズシフタ
9は存在しない。
第7図を参照し、前記第1実施例の動作と対比しながら
第3実施例の動作を説明する。
イベントは前記第1実施例がnntI+毎に発生したの
く対し、第3実施例ではn nt、 ll毎に発生する
。クロックパルスの周期tとイベントタイマーの周期1
.とが若干具なることによりクロックパルスとイベント
の始点との位相関係はイベント毎に互に異なることとな
る。このように第3実施例ではイベントパルスとクロッ
クパルスの周期設定で位相関係が異なるようにしである
ので、前記第1実施例又は第2実施例のようにクロック
/4’ルス又はイベントの位相操作は必要でなく、クロ
ックパルス及びイベントは直接アンドデート10に入力
されている。
以上の他の動作は前記第1実施例の動作から容易1/1
1解できるので改めてここで説明はしない。
第8図は前記第1実施例の第5図と同主旨のタイムチャ
ートである。以下、この第8図により第3実施例の時間
計測に於ける位相関係を説明する。
尚、第8図は理解し易いように初回イベントで当該イベ
ントの立ち上り(始点)とクロックパルスの立ち上りを
一致させであるが、クロック発振器1とイベント発振器
13とは互に無関係に発振動作を行りているので上記の
ようにイベントとクロ、クノヤルスの立ち上りが一致す
ることは、むしろ稀である。然しなから、イベントとク
ロックパルスの立ち上りのいずれに相当する時間だけイ
ベントの時間軸をずらせて考えれば、以下の説明は全て
理解できる。
既に説明したようにN回のイベント中のクロック)4ル
ス数の積算値から分解能t/Nの時間計測を行うにはイ
ベントの立ち上りとクロックパルスとの位相差がN回の
イベントについて全て異ならせる必要がある。このため
にはイベントの周期ntΣが nt鳶=mHt+β(mlは自然数、0くβ<1)を満
足し、m!をNの約数の整数倍以外に設定する。
具体的には例えばn N=10 IIであれば上記n町
■は2及び5の整数倍以外に設定される。
以上のようにすることで各イベントの立ち上りとクロッ
クパルスとの位相差αK(Kは1からNまでの自然数)
は全て異った値となり、 α、=M・Δt(但しMは1〜(N−1)の自然数)と
なる。MはKとは無関係に定まり、従って前記第1実施
例のようにイベントの発生毎に項次Δtずつ位相のずれ
が生ずるのではなく、互に異なった位相差が順不同で現
われる。これを位相差の少ないイベントから多いイベン
トにj@次配列し直すと前記第1実施例に於ける第5図
の関係と同様となり、前記第1実施例に於ける位相関係
の分析が当該第3実施例でも適用できる。すなわち、第
3実施例でもイベントタイマーTはクロックパルス数の
積算値Aをイベント回数Nで割った平均値” A/N 
” iC基いて求めることができる。
(本発明の効果) 以上、詳細に説明したように本発明によれば、クロック
・卆ルスの周期より短時間の分解能で時間計測が可能と
なり、しかもカウンタは上記クロックパルスに追従でき
るカウンタでよいので、従来はカウンタの能力から不可
能であった分解能での時間計測が可能となる等、本発明
は極めて顕著な効果を奏するものである。
尚、実施例では時間計測すべきイベントを光の投光から
受光までとしたが、これに限らず、例えば車両の設定地
点間の通過時間等あらゆるイベントの時間計測に本発明
が実施できることは言うに及ばない。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の実施例を示すブロック図、第
4図〜第8図は本発明の実施例の動作を説明するタイム
チャートである。 1・・・クロ、り・やルス発振器(クロック発振器)2
・・・イベント周期設定タイマー(イベントタイマー)
4・・・発光素子     5・・・受光素子8・・・
イベント回数計数カウンタ(ヒツトカウンタ)9・・・
位相操作部(フェーズシフタ)11・・・クロック・臂
ルス数積算カウンタ(カウンタ)12・・・除算演算部
(デ・々イダ) 13・・・イベント用d’ルス発振器(イベント発振器
)ロー1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 クロックパルスの発生源を備え、イベントの継続時
    間中のクロックパルス数を計数して当該イベントの継続
    時間を計測するようにした時間計測方式に於いて、 上記イベントを一定の周期で複数回発生させ、N回(N
    はN≧2の自然数)のイベントについてクロックパルス
    とイベントの始点との位相関係がクロックパルスの1周
    期以内の範囲で互いに異なるように設定し、イベント中
    のクロックパルス数を上記N回について計数積算して平
    均値を求め、この平均値から上記イベントの継続時間を
    求めるようにした時間計測方式。 2 N回の各イベントの始点とクロックパルスとの間に
    (K−1)・t/N(Kは各イベント相互で異なる自然
    数でK≦N、tはクロックパルスの周期)の位相差を設
    けるようにした特許請求の範囲第1項に記載の時間計測
    方式。 3 クロックパルスの位相操作により各イベントの始点
    とクロックパルスとの間の位相差を生成するようにした
    特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の時間計測方式
    。 4 各イベントの位相操作により、各イベントの始点と
    クロックパルスとの間の位相差を生成するようにした特
    許請求の範囲第1項又は第2項に記載の時間計測方式。 5 イベントの周期nt_Eとクロックパルスとの関係
    が nt_E=m_1t+β(n、m_1は自然数、0<β
    <t)β=t/N・m_2 を満足するように設定することにより各イベントの始点
    とクロックパルスとの間の位相差を生成するようにした
    特許請求の範囲第1項に記載の時間計測方式。 但しt・・・クロックパルスの周期 m_2・・・Nより小さく、Nの約数の整数倍以外の自
    然数 t_E・・・イベント周期をつくるもとのパルス周期
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