JPS6243526A - カメラの測光回路 - Google Patents

カメラの測光回路

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JPS6243526A
JPS6243526A JP18186585A JP18186585A JPS6243526A JP S6243526 A JPS6243526 A JP S6243526A JP 18186585 A JP18186585 A JP 18186585A JP 18186585 A JP18186585 A JP 18186585A JP S6243526 A JPS6243526 A JP S6243526A
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JP
Japan
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output
photometric
circuit
data
memory
Prior art date
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JP18186585A
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English (en)
Inventor
Yoshio Serikawa
芹川 義雄
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)  技術分野 本発明は、カメラの測光回路に関し、より具体的には、
被写体光を光電流に変換する機能とこの光電流を対数圧
縮する機能とを兼ね備えた測光回路に関するものである
(b)  従来技術 この種の測光回路は、例えば第7図に示すように構成さ
れている。即ち、光電変換機能と対数圧縮機能を有する
測光回路を形成するためのオペアンプOPが設けられて
おり、このオペアンプOPの非反転入力端子には、基準
電圧Vrが供給されると共に、光電変換素子の一例であ
る受光ダイオードSPDのアノードが接続されている。
また、オペアンプOPの反転入力端一には、受光ダイオ
ードSPDのカソードが接続されると共に、対数圧縮用
ダイオードDのカソードが接続されている。さらに、オ
ペアンプOPの出力端には、上記対数圧縮用ダイオード
Dの7ノードが接続されると共に、同出力端から測光出
力Vが図示しない露光制御回路等に送出されるようにな
っている。
そして、受光ダイオードSPDによって受光された被写
体反射光が光電流に変換され、この光電流は、対数圧縮
ダイオードDによって対数圧縮され、光電変換/対数圧
縮された測光出力Vが得られるのであるが、受光ダイオ
ードSPDは、その内部に等価的に僅かの静電容量が残
留している。
このために測光回路への電源投入がなされた場合、その
時点から、受光ダイオードSPDの残留静電容量を光電
流で放電するまでの時点の間には、同受光ダイオードS
PDで受けられた光に追従しない誤った光電変換出力が
生じてしまう、このようにして生じる誤った光電変換出
力の持続時間は、光電流値に依存し、例えば大きな光電
流値の場合には短く、小さな光電流値の場合には長くな
る。言い替えれば、被写体輝度が高い場合には上記持続
時間が短く、被写体輝度が低い場合には長くなってしま
う。
ここで1例えば、残留静電容量Cを200PFとし、こ
の残留静電容量Cの充電電圧をIVとし、光電流Ioを
30PAとすれば、上記容量Cの充電電荷を光電流1o
で放電するに必要な時間Tは、次式のようになる。
T=C−V/I。
従って、上記の例においては、 T= (200X10−1”  ・1)/(30X10
−”)=約6.7(秒) 従って、このような測光回路を用いて撮影を行なうと低
輝度のときほど大きな露光誤差が生じることになる。
一方、測光回路への電源投入時の過渡的な異常電圧成分
やストロボ同調時のトリガーノイズ成分によって上記受
光ダイオードDの有する残留静電容量に充電が行なわれ
るとこの充ff1ft!荷を上記受光ダイオードDで受
けた光電流で放電されるまでの間に同測光回路に異常出
力が生じ、規定の測光範囲に対応した出力電圧範囲を外
れてしまい露光誤差が生じたり、一時的に測光回路の動
作が不安定になってしまうという問題もある。
(c)  目的 本発明は、上述の事情に鑑みなされたもので。
その目的とするところは、光な変換素子の有する残留静
電容量に基因して生じる、測光回路の過渡的な異常出力
が生じても、この異常出力に拘らず略正確な測光出力を
得ることができるカメラの測光回路を提供することにあ
る。
(d)  構成 上述の目的を達成するために、本発明は、被写体光を受
ける光電変換素子とこの光電変換素子に生じる光電流を
対数圧縮する対数圧縮ダイオードとを有するカメラの測
光回路において、光電変換/対数圧縮された出力を所定
時間毎にそれぞれ記憶するメモリーと、これらの記憶出
力に基づいて測光出力を演算する演算回路と、を具備す
るように構成したことを特徴とするものである。
以下1本発明を第1図ないし第6図に基づいて詳細に説
明する。
先ず1本発明の第1実施例を第1図ないし第5図を用い
て説明する。
第1図において、測光回路lは、被写体光を光電変換す
ると共に、対数圧縮するものであって、第2図に詳しく
示すように基準電圧Vrを発生する定電圧源VRが設け
られている。この定電圧源VRの出力端は、後述する、
対数圧縮ダイオードD3と同様の温度特性を有する温度
補償用のダイオードD1のアノード・カソードと、定電
流値iを有する定電流源■とを介して接地されている。
このダイオードD1と定電流源■の接続点は、ボルテー
ジフォロアー回路を形成するオペアンプoP1の非反転
入力端子に接続され、同オペアンプOPIの反転入力端
一と自身の出力端は共通接続されている。このオペアン
プoP1の出力端は、光な変換/対数圧縮回路を形成す
るオペアンプOP2の非反転入力端子に接続され、同非
反転入力端+および反転入力端一の間には、受光ダイオ
ードD2のアノードおよびカソードがそれぞれ接続され
ている。また、同対数圧縮用ダイオードD3には、上記
受光ダイオードD2の有する残留静電容量へ強制的に充
電を行なうためのダイオードD4が逆並列的に接続され
ている。さらに、同対数圧縮用ダイオードD3には、迅
速に受光ダイオードD2の光電流を安定化するためのコ
ンデンサC1が接続されている。
このようなオペアンプOP2の出力端は、温度補償回路
を形成するオペアンプ○P3の非反転入力端子に接続さ
れ、同オペアンプOP3の反転入力端一と自身の出力端
の間には、ゲイン設定用の抵抗Rが接続されている。ま
た、同オペアンプOP3の反転入力端一は、上記受光ダ
イオードD2の温度特性を打ち消す温度特性を有するサ
ーミスタRTを介して上記定電圧源VRの出力端に接続
されている。そして、同オペアンプOP3の出力端から
は、測光回路lの出力として測光出力Voが、第1図に
示す次段のA/D変換器2に供給されるようになってい
る。このA/D変換器2は、シーケンスコントローラ3
から送出されるA/D変換変換制御信号S基づいて所望
のA/D変換動作を行なうもので、その出力端は、メモ
リー4,5のそれぞれの入力端に接続されている。この
メモリー4.5は、シーケンスコントローラ3がら送出
されるメモリー制御信号S2.S3に基づいて所定の時
間間隔で上記測光出力VoをA/D変換器2でA/D変
換したデータを記憶するものである。このようなメモリ
ー4,5の各出力は。
演算回路6に供給されるようになっている。そして、こ
の演算回路6の出力端から測光出力信号Voujが図示
しない露光制御回路等に送出されるようになっている。
このように構成された本実施例において、電源投入時の
過渡的な異常電圧やストロボのトリガーノイズ等によっ
て受光ダイオードSPDの残留静電容世にカソードが十
でアノードが−に充電されると、オペアンプOP2の出
力vbがi4レベルに下がり、ダイオードD4によって
その充電電荷が放電され1時間TI後にダイオードD2
に流れる光電流Ioに依存する出力vbに安定する。こ
のときの出力vbの変化分Δvbは1次式のようになる
ΔVb = Io −T 1 /C ただし、C:受光ダイオードD2の残留静電容置とする
。このΔvbに基づいて生じるオペアンプOP3の出力
vOの変化分ΔvOは、次式のようになる。
ΔVo  =ΔVb  (Rt  +r)/Rtただし
、Rt:サーミスタRTの抵抗値、「:抵抗Rの抵抗値
とする。
一方、オペアンプOP2の出力vbは1次式%式% ただし、に:ボルツマン定数、T:絶対温度、i:定電
流源Iの定電流とする。
また、オペアンプ○P3の出力、即ち、測光回路1の出
力Voは、次式のようになる。
Vo =Vr −(Vr −Vb )(Re +r)/
Rtそして、この出力vOは、第3図に示すように、出
力が安定化するal 、a2.am、84点に至る時間
tel 、、to2.t03.to4が低輝度の場合に
は1時間to+で示す出力Vatのように長くかかり以
下、輝度が高くなるに伴って短い時間tag、t02.
t04で出力V112.  Vow、Vo4が得られる
ようになる。
このようにして得られる測光回路1の出力Voは、シー
ケンスコントローラ3からのA/D変換変換制御信号S
基づいてA/D変換器2でA/D変換され、メモリー4
,5に取込まれる。この取込みタイミングは、シーケン
スコン1−ローラ3からのメモリー制御信号S2゜S3
に基づいて行なわれる。即ち、第4図に示す時点L+ 
にシーケンスコントローラ3からメモリー制御信号S2
を送出し、測光回路lの出力vOをA/D変換したデー
タをメモリー4に取込む、そして、上記時点L1から時
間1+経過した時点L2でメモリー制御信号S3を送出
し、測光回路1の出力VoをA/D変換したデータをメ
モリー5に取込む。このようにしてメモリー4,5に取
込まれた両データは、演算回路6によって次式のように
光電流Ioが求められる。
Io :K (L2 ’ −Ll ’ ) C/ t 
+ここで、K : A/D変換出力を電圧に変換する定
数、L+’:時点L1におけるA/D変換出力、L2’
:時点L2におけるA/D変換出力である。
そして、このようにして求められた光電流Ioに対応す
る輝度値を求めることによって測光出力Voujを得る
ことが出来る。
ただし、この演算は、データLl’、L2’に対応する
測光出力Voが時間t1内に安定化する場合、例えば、
符号P、Qに示すような場合には、求められる測光出力
Voutが符号p r。
Q′のように不正確な値になる。そこで1時間t1内に
測光出力Voが安定化する場合、即ち、高輝度で光電流
Ioが大きいときには、時点L1で得られるデータL+
’ を無視し、時点L2で得られるデータL2’ をそ
のまま用いればよい。
一方、第5図に示す時点し3にシーケンスコントローラ
3からメモリー制御信号S2を送出し、測光回路lの出
力VoをA/D変換したデータをメモリー4に取込む、
そして、上記時点L3から時間t1経過した時点L4で
メモリー制御信号S3を送出し、測光回路lの出力V。
をA/D変換したデータをメモリー5に取込む。
さらに、上記時点L4から時間t1経過した時点L5で
メモリー制御信号S2を送出し、測光回路lの出力Vo
&A/D変換したデータをメモリー4に取込む。そして
、このようにしてメモリー4,5に取込まれた3種のデ
ータによって、その3点の変化が直線的である場合には
測光出力vOが安定化していないと判断し上述のような
演算を行なって測光出力V outを求め、3点のデー
タが直線的でない場合には、測光出力Voが安定化して
いると判断して上述のような演算を行なわずに3点の最
後のデータを測光出力Voujとすればよい。
このようにして行なわれる判断は、上述のようにメモリ
ー4,5の出力によって行なうのみならず、第6図に示
すように測光回路1の出力端に接続された比較回路11
によって行なうようにしても良い、即ち、比較回路11
は、測光出力Voのレベルが高レベルである場合には既
に安定化されていると判定し、測光出力Voをそのまま
測光出力Voutとし、低レベルである場合には安定化
されていないと判定し上述の演算を行なって測光出力V
outとするようにしてもよい。この場合、これらの演
算や信号処理は、MCU (マイクロコンピュータユニ
ット)lOによって総合的になされる。
なお、本発明は、上述の実施例に限定されることなく、
その要旨を逸脱しない範囲内で種々変形実施することが
できる。
例えば1種々の演算を行なうためのデータは、測光回路
1の出力を用いているが、同測光回路1を形成するオペ
アンプOP2の出力を直接にA/D変換したものを用い
てもよい。また、上記対数圧縮用ダイオードD3の両端
に接続されたダイオードD4とコンデンサCIは、測光
出力を迅速に安定化するために設けられているが。
このようなダイオードD4とコンデンサC1を設けるか
否かの選択は設計の自由に任される。
(8)  効果 このように1本発明によれば、光電変換/対数圧縮出力
が安定化する以前に正確な測光出力が得られるので、測
光応答性の良好な測光回路が得られる。
また、電源投入時の異常電圧発生やストロボトリガーノ
イズの成分を除去する回路が必要ないので、回路構成が
著しく簡略化される。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の一実施例のカメラの測光回路を示す
回路ブロック図、第2図は、第1図中に示される測光回
路の詳細を示す回路図、第3図ないし第5図は、第1図
および第2図に示す回路の動作説明用の波形図、第6図
は、上述実施例の変形例を示す回路ブロック図、第7図
は1周知の測光回路の構成を示す回路図である。 l・・・・・測光回路、   2・・・・・・A/D変
換器、3・・・・・システムコントローラ。 4.5・・・・メモリー、 6・・・・・演算回路。 lO・・・・・MCU (マイクロコンピュータユニッ
ト)、 11・・・・・・比較回路、   VR・・・・・・定
電圧源、■・・・・・・定電流源、 Di、D3.D4・・・・・・ダイオード。 D2・・・・・・受光ダイオード、 0PI−OF2・・・・・・オペアンプ、C・・・・・
・コンデンサ、  R・・・・・・抵抗、RT・・・・
・サーミスタ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被写体光を受ける光電変換素子とこの光電変換素
    子に生じる光電流を対数圧縮する対数圧縮ダイオードと
    を有するカメラの測光回路において、光電変換/対数圧
    縮された出力を所定時間毎にそれぞれ記憶するメモリー
    と、これらの記憶出力に基づいて測光出力を演算する演
    算回路と、を具備することを特徴とするカメラの測光回
    路。
  2. (2)演算回路が、光電変換/対数圧縮された出力が所
    定の出力範囲外のときにメモリーの両記憶出力に基づい
    て測光出力を演算することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のカメラの測光回路。
JP18186585A 1985-08-21 1985-08-21 カメラの測光回路 Pending JPS6243526A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01238069A (ja) * 1988-03-18 1989-09-22 Agency Of Ind Science & Technol 太陽電池の出力変換装置および位置検出装置
JP2009042676A (ja) * 2007-08-10 2009-02-26 Tpo Displays Corp 表示装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01238069A (ja) * 1988-03-18 1989-09-22 Agency Of Ind Science & Technol 太陽電池の出力変換装置および位置検出装置
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