JPS6243360A - エネルギ−吸収ステアリングアセンブリ - Google Patents

エネルギ−吸収ステアリングアセンブリ

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Publication number
JPS6243360A
JPS6243360A JP61184121A JP18412186A JPS6243360A JP S6243360 A JPS6243360 A JP S6243360A JP 61184121 A JP61184121 A JP 61184121A JP 18412186 A JP18412186 A JP 18412186A JP S6243360 A JPS6243360 A JP S6243360A
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JP
Japan
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adapter sleeve
column
flange
steering
sleeve
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Application number
JP61184121A
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English (en)
Inventor
ノーマン エス ローレン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MAIKERU RADONII
Original Assignee
MAIKERU RADONII
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS6243360A publication Critical patent/JPS6243360A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D1/00Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
    • B62D1/02Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
    • B62D1/16Steering columns
    • B62D1/18Steering columns yieldable or adjustable, e.g. tiltable
    • B62D1/19Steering columns yieldable or adjustable, e.g. tiltable incorporating energy-absorbing arrangements, e.g. by being yieldable or collapsible
    • B62D1/192Yieldable or collapsible columns

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Steering Controls (AREA)
  • Vibration Dampers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、一般にはエネルギー吸収用車両部品に関し、
特に衝撃回復可能なエネルギー吸収ステアリングアセン
ブリに関する。
背景技術 エネルギー吸収車両部品に関連させてプラスチック発泡
体のようなエネルギー消散材料を使用することは周知で
ある。例えば、フェルツアー外に発行された米国特許第
3,888,502号は、直線壁を有する中空の細長い
金属部材と、発泡プラスチック材料が充填された均一横
断面とから成る種々のエネルギー吸収用車両部品を開示
している。
発泡プラスチック材料が充填されたこれら中空金属部品
は、エネルギー吸収要素が必要な車両上に設けることが
でき、選択された車両部品の制御された塑性変形も生じ
させ、よって衝突によって生じた衝撃力により車両に吸
収されるエネルギー量を最適にする。
しかしながら、これらエネルギー吸収部品は、設計によ
り衝突の衝撃力の結果、ある程度破壊される。
更にこれら部品により得られるエネルギー吸収効率を得
るよう現在の車両の設計を変えることが困難であること
が多い。
よって本発明の目的は、衝撃条件下で制ilLながらエ
ネルギー吸収をするエネルギー吸収ステアリングアセン
ブリを提供することにある。
本発明の別の目的は、衝突中ステアリングホイールにか
かるドライバーの衝撃力により生じるドライバーにかか
るrGJ力を減少するための手段を含むエネルギー吸収
ステアリングアセンブリを提供することにある。
本発明の別の目的は、所定スレッショルドより低い衝撃
荷重条件下でステアリングコラムの限定された回復可能
な変位の余裕があるエネルギー吸収ステアリングアセン
ブリを提供することにある。
本発明の更に別の目的は、現行の車両ステアリングコラ
ムに短時間かつ容易に適合できる回復可能なエネルギー
吸収ステアリングアセンブリを提供することにある。
発明の開示 本発明によって得られるエネルギー吸収ステアリングア
センブリは、車両のドライバールーム内の計器パネルの
下面または他の位置にアダプタスリーブを取付けるため
の手段を含む細長いチューブ状アダプタスリーブを含む
。アダプタスリーブはアダプタスリーブの側壁から内側
に延長し、アダプタスリーブの内径を第1の所定寸法ま
で減少する少なくとも一つの環状ラジアルスリーブと、
アダプタスリーブ内に同軸状に摺動自在に係止された細
長いステアリングコラムを含み、このステアリングコラ
ムは第1の所定寸法よりも若干小さい比較的均一な外径
を有し、コラムの側壁から外側に延長する環状のラジア
ルコラムフランジを含み、このフランジはアダプタスリ
ーブの内径よりも若干小さく、更にステアリングコラム
内で回転できるよう取付けられたステアリングシャフト
と、アダプタスリーブとステアリングコラムとの間のキ
ャビティを満すよう成形された弾性的に変形可能なプラ
スチック発泡体とを含む。ステアリングコラムに軸方向
荷重が加えられると、プラスチック発泡体が弾性的に変
形され、衝撃延長のいくつかまたはそのすべてが吸収さ
れ、その結果ステアリングコラムはアダプタスリーブに
対して軸方向に変位する。
ステアリングコラムには、アダプタスリーブの内径より
も長い距離だけステアリングコラムから外側に延長する
環状ブレークアウェイフランジを設けることが好ましい
。アダプタスリーブおよびステアリングコラムが通常の
応力のない位置にあるときブレークアウェイフランジは
アダプタスリーブの短部から所定距離「A」の位置に位
置する。
ステアリングコラムが距離「A」を越えて変位すると、
ブレークアウェイフランジはアダプタスリーブの端部に
接触し、次にアダプタスリーブは支持構造体が破壊分離
する。従って、ステアリングコラム上のアダプタスリー
ブ端とブレークアウェイフランジとの間の距離「A」を
変えれば、回復可能な衝撃エネルギーの吸収部を制御で
きる。
別のスリーブフランジとコラムフランジ対を設け、アダ
プタスリーブとステアリングコラムとの間の領域を多数
のエネルギー吸収セルに分割すれば変位距離「A」内で
プラスチック発泡体により吸収されるエネルギー量を変
えることができる。
物理的特性の異なるプラスチック発泡体を利用すること
によってエネルギー吸収量を変えることもできる。
本発明のエネルギー吸収ステアリングアセンブリは現行
のステアリングコラムアセンブリを若干変えるだけでこ
のアセンブリに製造できることに留意すべきである。
本発明を実施するための最良の態様 第1図を参照すると、本発明に係るエネルギー吸収ステ
アリングコラムアセンブリ10は、細長いチューブ状の
アダプタスリーブ12と、アダプタスリーブ12内に係
止された細長いステアリングコラム14と、ステアリン
グコラム14とアダプタスリーブ12の壁のキャビティ
内に入れられた可撓性エネルギー吸収材料16とから成
る。アダプタスリーブ12は、アダプタスリーブ12を
固定部22、例えば車両のドライバールーム内の計器パ
ネルの下面に強固に取付けるための取付は手段18〜2
0を含み、取付は手段18〜20として従来のブレーク
アウェイボルトおよび取付はブラケットを使用している
アダプタスリーブ12は、アダプタスリーブの側壁26
から内側へ延長する少なくとも一つのラジアルスリーブ
フランジ24も含み、よってアダプタスリーブ12の小
径開口を形成している。この開口28の寸法は、ステア
リングコラム14の一方の端部に軸方向衝撃負荷が加え
られたときステアリングコラム14がアダプタスリーブ
12内を摺動できるよう充分な値となっている。
ステアリングコラム14は、ステアリングコラム14の
表面から外側に延長する少なくとも一つのラジアルコラ
ムフランジ30を含み、このコラムフランジ30はアダ
プタスリーブ12の内径よりも径が若干小径である。従
来のステアリングコラムハウジング34およびハウジン
グ34に対して回転できるようハウジング内に取付けら
れたステアリングシャフト36は、本発明によればアダ
プタスリーブ12内の運動を調節するよう若干の変更を
して使用できる。ステアリングシャフト36の一端には
ステアリングホイール38が取付けられている。
アダプタスリーブ26の側壁、スリーブフランジ24、
ステアリングコラム14の表面32およびコラムフラン
ジ30はアダプタスリーブ12内にキャビティを画定す
る。本発明によれば、弾性のエネルギー吸収材料16、
例えばプラスチック発泡体が設置位置にてアダプタスリ
ーブ12とステアリングコラム14の間のキャビティ内
に射出される。この目的に使用されるプラスチック発泡
体は市販されているポリウレタン発泡体のような可撓性
で自己スキニング性のものが好ましい。
ステアリングホイール28に充分大きな軸方向の荷重が
加えられると、軸方向荷重からのエネルギーがステアリ
ングコラムのフランジ30からプラスチック発泡体16
へ伝えられ、このとき荷重エネルギーは、ステアリング
コラム14とコラムフランジ30の全体がアダプタスリ
ーブ12内を前方に摺動するときにプラスチック発泡体
16によって発生さる圧縮およびせん断力を克服する際
に消散する。
アダプタスリーブ12の端部から所定距離「A」だけ離
れたステアリングコラムハウジング34上にブレークア
ウェイフランジ40が位置している。
ステアリングコラムアセンブリ14を距離Aだけ変位す
るのに充分大きい軸方向荷重によりブレークアウェイフ
ランジ40がアダプタスリーブ12の端部に接触し、ス
テアリングコラム14が更に変位しないようにするよう
ブレークアウェイフランジ40の径は、アダプタスリー
ブ12の端部の開口よりも大きくなっている。余分な荷
重は、アダプタスリーブ12の、壁26を介して直接計
器パネルマウント18〜20上へ直接伝えられる。従っ
て、所定のスレッシッルド値よりも小さい軸方向荷重は
アダプタスリーブ12内でステアリングコラム14の実
質的に回復可能な変位を生じさせるが、この値よりも大
きい軸方向荷重からの力は、マウント18〜20へ向け
られ、この結果、ステアリングコラムアセンブリ10は
計器パネル22から塑性変形したり、分離する。
軸方向衝撃荷重によるステアリングコラム14のエネル
ギー吸収量、従って、回復可能な変位量は、セルの寸法
および数、プラスチック発泡体の密度および弾性、アダ
プタスリーブ12の端部とブレークアウェイフランジ4
0との間の距離を変えることにより調節できる。
第2図に示すように本発明の第2実施態様は、別のアダ
プタスリーブフランジ42およびステアリングコラムフ
ランジ44を使用しているので、3つのエネルギー吸収
セル46〜50を有する構造となっている。セル46〜
50の各々の長さは、利用するプラスチック発泡体の物
理的特性だけでなく所望のエネルギー吸収特性に応じて
決める。
好ましいエネルギー吸収材料は、塑性変形が生じる前に
その弛緩長さから回復可能に伸長または圧縮できるので
なければならない。従って、セル46〜50の長さrL
Jは、Al6とすべきであり、ここでAはアダプタスリ
ーブ12内のステアリングコラム14の最大走行距離で
あり、εは発泡体16の圧縮ひずみ限度である。セル4
6〜50をこの最小長さにすると、これらセルが第3図
に示すように圧縮されたときセル46.50の各々内の
プラスチック発泡体16は限度ある塑性変形をすること
が保証される。
ステアリングコラム14のステアリングホイールの端部
から離間し、ステアリングホイール38と反対側の端部
に向う方向にステアリングコラム14に軸方向衝撃力が
加えられると、プラスチック発泡体16の外側の表皮の
せん断力を克服する際にセル46および50の各々によ
ってもエネルギーが吸収される。この外側表皮は、射出
後発泡体が硬化するときに自動的に形成される。表皮5
2は、ステアリングコラムのフランジ30および42お
よびスリーブフランジ24および44の内側表面だけで
なくステアリングコラム表面32およびアダプタスリー
ブ12の隣接側壁26に耐着しようとする。従って、側
壁26、スリーブフランジ24および44、ステアリン
グコラムフランジ30および42およびステアリングコ
ラム表面32上のエネルギー吸収材料によって生じる圧
縮力およびせん断力の双方はセル46および50が圧縮
れるとき軸方向の衝撃荷重のエネルギーを吸収するよう
(肋く。
同じようにエネルギーはせん断力および張力を克服する
ときセル48内のプラスチック発泡体により吸収される
。衝撃エネルギー吸収中に膨張するセルは、セル膨張時
にセル内の発泡プラスチック16が塑性変形点まで伸長
されないよう非張力条件下で充分の長さでなければなら
ない。従ってセル48の長さrLJは、少なくともA/
σにすべきで、ここでσはプラスチック発泡体16の張
力ひずみ限度である。
本発明の一実施態様は、例えば0.65に等しい圧縮ひ
ずみ限度εおよび1.55に等しい張力ひずみ限度を有
するポリウレタン発泡体を利用できる。
いずれの場合で、5%の誤差の余裕を認めると、圧縮す
るセルはステアリングコラム14がアダプタスリーブ1
2に対して距離Aだけ移動したとき圧縮した発泡体が永
久に変形しないようA10.6すなわち1.66 Aに
等しい長さを有していなければならない。同様に張力の
かかるセルは少なくともAl1.5すなわち0.66 
Aの長さrLJを有していなければならない。当業者に
は、理解されようが、セルの各々は軸方向衝撃力の方向
に応じて圧縮および引張りの双方を受けるので、アダプ
タスリーブ12に対するいずれかの軸方向のステアリン
グコラム14の運動を調節するようになっている本発明
の実施態様は、上記のように計算した2つの長さのうち
の長いほうの長さに等しい最少長さのセルを有していな
ければならない。
第4図に示すように、プラスチック発泡体16の表皮5
2は、アダプタスリーブ12の内壁の全周およびステア
リングコラム14の外側表面の全周かつアダプタスリー
ブ12およびステアリングコラム14の実質的に全長に
沿って接触する。硬化中のこれらの表面に対するこの表
皮52の附着はかなりのせん断力を発生し、軸方向衝撃
荷重に応答してセル46〜50の各々内のプラスチック
発泡体16の圧縮または膨張中にかなりのエネルギーを
吸収する。
第5図および第6図に示す本発明の別の実施態様では、
スリーブフランジ64〜68およびステアリングコラム
フランジ70〜74は5つのエネルギー吸収セル54〜
62を画定する。ステアリングコラム14を表示する点
線が示すように、ステアリングホイールと逆の端部から
ステアリングホイール38に向う方向の軸方向衝撃荷重
からのエネルギーは逆向きの軸方向衝撃荷重と実質的に
同じように吸収される。この場合、エネルギーは、セル
54.58および62内のプラスチック発泡体を伸長し
てプラスチック発泡体16の引張力およびせん断力を克
服することによりおよびプラスチック発泡体16および
セル56および60を圧縮してこれらセル内のプラスチ
ック発泡体16のせん断力および圧縮力を克服すること
により放散される。
プラスチック発泡体は、弾性のエネルギー吸収材料とし
て機能するほかにアダプタスリーブ12に対するステア
リングコラム14の軸方向位置を維持することを助け、
対策を講じなければ計器パネルへ伝達するステアリング
コラム14の振動を減衰し、よってロードノイズがドラ
イバールームに伝わって生じるきしみ音および/または
計器パネル部品のゆるみを減少する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、あたかも車両に設置したかのような本発明の
エネルギー吸収ステアリングアセンブリの一部を横断面
にした側面図、第2図は本発明の別の実施態様の一部を
横断面にした側面図、第3図はステアリングコラムステ
アリングホイールの端から離間する方向の軸方向衝撃荷
重によりステアリングコラムがほぼ完全に変位した状態
にある第2図の実施態様の一部を横断面図にした側面図
、第4図は第2図の4−4線に沿った横断面図、第5図
はステアリングホイールのステアリングホイール端に向
う方向への軸方向衝撃荷重により生じるステアリングコ
ラムの変位を仮想線で示す本発明の別の実施態様の一部
を横断面図にした側面図、第6図はステアリングコラム
のステアリングホイール端から離間する方向への軸方向
衝撃荷重の結果ステアリングコラムが部分的に変位した
状態にある第5図に示した実施態様の一部を横断面図に
した側面図である。 12・・・アダプタスリーブ、14・・・ステアリング
コラム、16・・・プラスチック発泡体、18〜20・
・・取付手段、24・・・ラジアルスリーブフランジ、
30・・・ラジアルコラムフランジ、36・・・ステア
リングシャフト、38・・・ステアリングホイール、4
0・・・ブレークアウェイフランジ。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車両のドライバルーム内の固定された表面にアダ
    プタスリーブを取付けるための手段およびアダプタスリ
    ーブの側壁から内側に延長してアダプタスリーブの内径
    を第1の所定寸法まで減少させる少くとも一つの環状ラ
    ジアルスリーブフランジを含む細長いチューブ状アダプ
    タスリーブと、 アダプタスリーブとステアリングコラムの長手方向軸に
    一般に互いに平行な状態でアダプタスリーブ内に摺動自
    在に係止された細長いステアリングコラムとを含み、該
    ステアリングコラムは第1の所定寸法よりも若干小さい
    比較的均一な外径とコラムの側壁から外側に延長する少
    なくとも一つの環状ラジアルコラムフランジを有し、こ
    のフランジの径はアダプタスリーブの内径よりも若干小
    さく、 更にスリーブフランジ、アダプタスリーブの側壁、コラ
    ムフランジおよびコラムの外側表面により画定されたキ
    ャビティを満すよう成形された弾性プラスチック発泡体
    を含み、 軸方向衝撃荷重のエネルギーはアダプタスリーブに対す
    るステアリングコラムの軸方向変位中のプラスチック発
    泡体の弾性変形によって吸収されるエネルギー吸収ステ
    アリングアセンブリ。
  2. (2)ステアリングコラムは、ステアリングコラムから
    外側に延長する環状のラジアルブレークアウェイフラン
    ジを含み、このブレークアウェイフランジの径は、アダ
    プタスリーブの内径よりも大きく、アダプタスリーブお
    よびステアリングコラムが通常の応力がかけられない状
    態にあるときブレークアウェイフランジはアダプタスリ
    ーブの端部から所定の距離「A」に位置し、よって、プ
    ラスチック発泡体を弾性的に変形し、ステアリングコラ
    ムをアダプタスリーブに対し距離「A」だけ変位するの
    に必要な力よりも大きいブレークアウェイフランジから
    アダプタスリーブに対する方向への軸方向衝撃力がブレ
    ークアウェイフランジとアダプタスリーブの端部との接
    触により伝達され、余分な軸方向衝撃力が取付手段へ伝
    達される特許請求の範囲第(1)項記載のエネルギー吸
    収ステアリングアセンブリ。
  3. (3)ステアリングコラムは、細長いチューブ状ハウジ
    ングと、ハウジングに対して回転できるようハウジング
    内に同心状に取付けられかつハウジングに対し軸方向に
    移動しないよう固定された細長いステアリングシャフト
    とから成る特許請求の範囲第(1)項記載のエネルギー
    吸収ステアリングアセンブリ。
  4. (4)アダプタスリーブは、2つのスリーブフランジを
    含み、ステアリングコラムはスリーブフランジの間に位
    置する一つのコラムフランジを含む特許請求の範囲第(
    1)項記載のエネルギー吸収ステアリングアセンブリ。
  5. (5)ステアリングコラムは、2つのコラムフランジを
    含み、アダプタスリーブはコラムフランジの間に位置す
    る一つのスリーブのフランジを含む特許請求の範囲第(
    1)項記載のエネルギー吸収ステアリングアセンブリ。
  6. (6)アダプタスリーブは、2つのスリーブフランジを
    含み、ステアリングコラムは第1および第2コラムフラ
    ンジを含み、第1コラムフランジは2つのスリーブフラ
    ンジの間に位置し、第2コラムフランジは第1コラムフ
    ランジと同じようにステアリングコラムのステアリング
    ホイール端に最も近いスリーブフランジの逆の側に位置
    し、よってアダプタスリーブとステアリングコラムとの
    間のプラスチック発泡体を3つの部分に分割し、軸方向
    衝撃力によってステアリングホイールを有するステアリ
    ングコラムの端部がアダプタスリーブに向って移動され
    るとき、3つの部分のうちの2つは圧縮され、一つは膨
    張される特許請求の範囲第(1)項記載のエネルギー吸
    収ステアリングアセンブリ。
  7. (7)アダプタスリーブおよびステアリングコラムが応
    力がかけられていない状態にあるときブレークアウェイ
    フランジの方向に最も近いアダプタスリーブフランジか
    ら少なくともA/εの軸方向距離にコラムフランジが位
    置し、εはプラスチック発泡体の圧縮ひずみ限界以下で
    ある特許請求の範囲第(2)項記載のエネルギー吸収ス
    テアリングアセンブリ。
  8. (8)アダプタスリーブおよびステアリングコラムは、
    応力がかけられていない状態にあるときブレークアウェ
    イフランジから離間する方向に最も近いステアリングコ
    ラムフランジから少なくともA/σの軸方向距離にすべ
    てのスリーブフランジが位置している特許請求の範囲第
    (2)項記載のエネルギー吸収ステアリングアセンブリ
  9. (9)スリーブフランジ、スリーブの側壁、コラムフラ
    ンジ、およびコラムの外側表面により画定されるキャビ
    ティを満すようプラスチック発泡体を、製造位置にて成
    形する特許請求の範囲第(1)項記載のエネルギー吸収
    ステアリングアセンブリ。
  10. (10)プラスチック発泡体は自己スキニング特性があ
    る特許請求の範囲第(1)項記載のエネルギー吸収ステ
    アリングアセンブリ。
  11. (11)プラスチック発泡体はポリウレタンである特許
    請求の範囲第(1)項記載のエネルギー吸収ステアリン
    グアセンブリ。
  12. (12)アダプタスリーブは、第1、第2および第3ス
    リーブフランジを含み、ステアリングコラムは第1、第
    2および第3スリーブフランジを含み、ステアリングコ
    ラムは第1、第2および第3コラムフランジを含み、ス
    テアリングホイールを有する端部と反対のステアリング
    コラムの端部にある第2コラムフランジと第1コラムフ
    ランジとの間に第1スリーブフランジが位置し、第2ス
    リーブフランジと第3スリーブフランジとの間に第2コ
    ラムフランジが位置し、第2コラムフランジと同じよう
    にステアリングコラムのステアリングホイール端部に最
    も近い第3スリーブフランジの反対側に第3コラムフラ
    ンジが位置し、アダプタスリーブとステアリングコラム
    との間プラスチック発泡体が5つの部分に分割され、軸
    方向衝撃力によりステアリングホイールを有するステア
    リングコラムの端部がアダプタスリーブに向って移動さ
    れるとき前記5つの部分のうちの3つが圧縮され、2つ
    が膨張される特許請求の範囲第(1)項記載のエネルギ
    ー吸収ステアリングアセンブリ。
  13. (13)車両のドライバルーム内の固定された表面にア
    ダプタスリーブを取付けるための手段およびアダプタス
    リーブの側壁から内側に延長してアダプタスリーブの内
    径を第1の所定寸法まで減少させる少くとも一つの環状
    ラジアルスリーブフランジを含む細長いチューブ状アダ
    プタスリーブと、 アダプタスリーブとステアリングコラムの長手方向軸に
    一般に互いに平行な状態でアダプタスリーブ内に摺動自
    在に係止された細長いステアリングコラムとを含み、該
    コラムは第1の所定寸法よりも若干小さい比較的均一な
    外径とコラムの側壁から外側に延長する少なくとも一つ
    の環状ラジアルコラムフランジを有し、このフランジの
    径はアダプタスリーブの内径よりも若干小さく、 更にスリーブフランジ、アダプタスリーブの側壁、コラ
    ムフランジおよびコラムの外側表面により画定されたキ
    ャビティを満すよう成形された弾性プラスチック発泡体
    を含み、 ステアリングコラムから外側に延長する環状のラジアル
    ブレークアウェイフランジを含み、このブレークアウェ
    イフランジの径はアダプタスリーブの内径よりも大きく
    、ブレークアウェイフランジはアダプタスリーブおよび
    ステアリングコラムが通常の圧力のかけられていない状
    態のときアダプタスリーブの端部から所定距離「A」に
    位置し、 軸方向衝撃荷重のエネルギーはアダプタスリーブに対す
    るステアリングコラムの軸方向変位中のプラスチック発
    泡体の弾性変形によって吸収されるエネルギー吸収ステ
    アリングアセンブリ。
  14. (14)車両のドライバルーム内の固定された表面にア
    ダプタスリーブを取付けるための手段およびアダプタス
    リーブの側壁から内側に延長してアダプタスリーブの内
    径を第1の所定寸法まで減少させる複数の環状ラジアル
    スリーブフランジを含む細長いチューブ状アダプタスリ
    ーブと、アダプタスリーブとステアリングコラムの長手
    方向軸に一般に互いに平行な状態でアダプタスリーブ内
    に摺動自在に係止された細長いステアリングコラムとを
    含み、該ステアリングコラムは第1の所定寸法よりも若
    干小さい比較的均一な外径と(ステアリングコラムの長
    手方向軸に沿ってスリーブフランジが挿入された)複数
    の環状ラジアルコラムフランジを有し、各ラジアルコラ
    ムフランジはコラムの側壁から外側に延長し、フランジ
    の各々の径はアダプタスリーブの内径より若干小さく、 更にスリーブフランジ、アダプタスリーブの側壁、コラ
    ムフランジおよびコラムの外側表面により画定されたキ
    ャビティを満し、複数のエネルギー吸収セルを形成する
    よう成形された弾性発泡体を含み、 アダプタスリーブに対してステアリングコラムが軸方向
    に変位する間に圧縮されるセル内の圧縮力およびせん断
    力を克服し、かつ膨張させるセル内の張力およびせん断
    力を克服するときのプラスチック発泡体の弾性変形によ
    り軸方向衝撃荷重のエネルギーの一部が吸収されるエネ
    ルギー吸収ステアリングアセンブリ。
JP61184121A 1985-08-05 1986-08-05 エネルギ−吸収ステアリングアセンブリ Pending JPS6243360A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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US762674 1985-08-05
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