JPS6242839B2 - - Google Patents
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- JPS6242839B2 JPS6242839B2 JP52121553A JP12155377A JPS6242839B2 JP S6242839 B2 JPS6242839 B2 JP S6242839B2 JP 52121553 A JP52121553 A JP 52121553A JP 12155377 A JP12155377 A JP 12155377A JP S6242839 B2 JPS6242839 B2 JP S6242839B2
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- JP
- Japan
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- brake
- port
- inlet port
- control
- fluid
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 63
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 33
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 7
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000003134 recirculating effect Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 210000001113 umbilicus Anatomy 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66D—CAPSTANS; WINCHES; TACKLES, e.g. PULLEY BLOCKS; HOISTS
- B66D1/00—Rope, cable, or chain winding mechanisms; Capstans
- B66D1/28—Other constructional details
- B66D1/40—Control devices
- B66D1/42—Control devices non-automatic
- B66D1/44—Control devices non-automatic pneumatic of hydraulic
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S60/00—Power plants
- Y10S60/905—Winding and reeling
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20012—Multiple controlled elements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、液圧作動ウインチ等の制御装置に関
する。
する。
関連ありと思われる従来技術に米国特許第
3591247号がある。
3591247号がある。
ウインチは、非常に多くの種類の作業に使用さ
れていて、その結果、多種多様で且つ巧みな制御
装置および駆動装置が採用されている。これらの
中にはウインチドラムを油圧モータで駆動するも
のがある。通常、ウインチで昇降される負荷の過
度な急速降下を防止するためのドラムを制動する
液圧解放式ブレーキと、ドラムとその駆動モータ
とを連結する多段速度液圧制御伝動装置とが設け
られている。
れていて、その結果、多種多様で且つ巧みな制御
装置および駆動装置が採用されている。これらの
中にはウインチドラムを油圧モータで駆動するも
のがある。通常、ウインチで昇降される負荷の過
度な急速降下を防止するためのドラムを制動する
液圧解放式ブレーキと、ドラムとその駆動モータ
とを連結する多段速度液圧制御伝動装置とが設け
られている。
この構造では、液圧解放式ブレーキの解放程度
を制御するために該ブレーキに供給される制御流
体の量を調節し、それにより、上昇した負荷の降
下速度を制御する装置を備えることが極めて望ま
しい。また、ウインチシステムへ加圧流体を供給
する液圧ポンプ用原動機が不作動のときでも、ウ
インチで上昇した負荷を降下し得る装置が設けら
れることが望ましい。
を制御するために該ブレーキに供給される制御流
体の量を調節し、それにより、上昇した負荷の降
下速度を制御する装置を備えることが極めて望ま
しい。また、ウインチシステムへ加圧流体を供給
する液圧ポンプ用原動機が不作動のときでも、ウ
インチで上昇した負荷を降下し得る装置が設けら
れることが望ましい。
更に、原動機が不作動の際、負荷の降下を可能
にするために使用される任意の前記装置は、ウイ
ンチ運転者が操作場所から離れた際、負荷の不時
または意図的な降下を防止するため選択的に不作
用になし得ることが望ましい。
にするために使用される任意の前記装置は、ウイ
ンチ運転者が操作場所から離れた際、負荷の不時
または意図的な降下を防止するため選択的に不作
用になし得ることが望ましい。
最後に、システムの手動制御装置は、簡単で出
来るだけ誤操作の恐れのないことが望ましい。
来るだけ誤操作の恐れのないことが望ましい。
本発明の主目的は、液圧解放式ブレーキと、多
段速度液圧制御伝動装置と、駆動または制動され
るドラムとを有する液圧作動ウインチ等の新規で
改良された制御装置を提供することである。
段速度液圧制御伝動装置と、駆動または制動され
るドラムとを有する液圧作動ウインチ等の新規で
改良された制御装置を提供することである。
本発明の一実施例は、その一特徴によると、入
口と、出口と、該入口、出口間の選択的に可変な
制量弁装置とを有するブレーキ制御弁を備える組
合わせで前述の目的を達成する。制量ポンプはウ
インチドラムで駆動されるためにウインチドラム
に作動的に関連するように構成されている。第1
流体導管は、弁の出口から制量ポンプへ延び、ウ
インチ用の液圧で解放されるブレーキに連結され
る如く構成された該導管にポートが設けられてい
る。第2流体導管は、制量ポンプから入口へ延
び、入口に連結された加圧流体源は、システム用
流体を提供する。このシステムにおける制量弁の
使用は、ブレーキの解放の程度を制御するのに要
する装置を著しく簡単にする。
口と、出口と、該入口、出口間の選択的に可変な
制量弁装置とを有するブレーキ制御弁を備える組
合わせで前述の目的を達成する。制量ポンプはウ
インチドラムで駆動されるためにウインチドラム
に作動的に関連するように構成されている。第1
流体導管は、弁の出口から制量ポンプへ延び、ウ
インチ用の液圧で解放されるブレーキに連結され
る如く構成された該導管にポートが設けられてい
る。第2流体導管は、制量ポンプから入口へ延
び、入口に連結された加圧流体源は、システム用
流体を提供する。このシステムにおける制量弁の
使用は、ブレーキの解放の程度を制御するのに要
する装置を著しく簡単にする。
本発明のその他の特徴によると、アキユムレー
タは、流体源と弁の入口側との間に連結され、チ
エツク弁は、アキユムレータから流体源への流体
の流れを阻止する如く、アキユムレータと流体源
との間に位置している。加圧流体源用原動機が不
作動のとき、アキユムレータに貯蔵された加圧流
体は、ブレーキを選択的に解放するために利用可
能である。
タは、流体源と弁の入口側との間に連結され、チ
エツク弁は、アキユムレータから流体源への流体
の流れを阻止する如く、アキユムレータと流体源
との間に位置している。加圧流体源用原動機が不
作動のとき、アキユムレータに貯蔵された加圧流
体は、ブレーキを選択的に解放するために利用可
能である。
本発明の一実施例は、該実施例の他の特徴にお
いて一つの入口と、多段速度の液圧制御ウインチ
伝動装置に各々が連結される如く構成された少く
とも2つの出口とを有する伝動装置制御弁と、所
望の伝動装置の速度を選択するため、入口から所
定の1またはそれ以上の出口への流体の流れを許
容し、伝動装置を中立に置くため、任意の出口へ
の流体の流れを阻止する如く移動可能な弁部材と
を備える構造で上述の目的を達成する。前述の通
常の型式のブレーキ制御弁が設けられ、弁部材用
の単一手動アクチユエータを有する装置は、ブレ
ーキ制御弁がブレーキを解放するために流体の流
れを制量しているとき、伝動装置が常に中立にな
るように弁部材を変位するために設けられてい
る。一実施例では、弁部材は、スプールであり、
弁は、該スプール用の共通ハウジングを有してい
る。
いて一つの入口と、多段速度の液圧制御ウインチ
伝動装置に各々が連結される如く構成された少く
とも2つの出口とを有する伝動装置制御弁と、所
望の伝動装置の速度を選択するため、入口から所
定の1またはそれ以上の出口への流体の流れを許
容し、伝動装置を中立に置くため、任意の出口へ
の流体の流れを阻止する如く移動可能な弁部材と
を備える構造で上述の目的を達成する。前述の通
常の型式のブレーキ制御弁が設けられ、弁部材用
の単一手動アクチユエータを有する装置は、ブレ
ーキ制御弁がブレーキを解放するために流体の流
れを制量しているとき、伝動装置が常に中立にな
るように弁部材を変位するために設けられてい
る。一実施例では、弁部材は、スプールであり、
弁は、該スプール用の共通ハウジングを有してい
る。
また、本発明は、弁ハウジングと、該ハウジン
グ内のボアと、該ボア内のスプールとを有する液
圧解放式ブレーキ用の簡単な制御弁を備えること
を考慮する。入口は、ボアへ延び、加圧流体源に
連結される如く構成されている。このボアは、流
体タンクに連結されるように構成された第1出口
と、液圧解放式ブレーキに連結されるように構成
され、入口と第1出口との間に位置する第2出口
とを備えている。ランドは、入口から第2出口へ
の流体の流れを交互に阻止すると共に、一スプー
ル位置で出口間の流体の流れを許容し、また、他
のスプール位置で出口間の流体の流れを阻止する
と共に、入口から第2出口への流体の流れを許容
するようにスプールに設けられている。ランド装
置は、その外周に比較的小さい断面を有しランド
装置の入口側へ開口する比較的長く軸方向の第1
溝を備え、該第1溝は、入口側から次第に減少す
る断面を有している。また、ランド装置は、比較
的大きい断面を有しランド装置の入口側へ開口す
る比較的短い第2溝を備えている。第1溝は、液
圧解放式ブレーキの解放の程度の優れた制御を行
うために流体の流れを制量するように作用し、第
2溝は、軽量の負荷の急速降下を可能にするた
め、第1溝を機能的にバイパスする如く流体が流
れ得る様に作用する。制御弁がウインチ構造に使
用されているとき、スプールは、緊急時の負荷の
自由降下を許容するために流体の流れが両者の溝
をバイパスするのを可能にする様に更に変位可能
である。
グ内のボアと、該ボア内のスプールとを有する液
圧解放式ブレーキ用の簡単な制御弁を備えること
を考慮する。入口は、ボアへ延び、加圧流体源に
連結される如く構成されている。このボアは、流
体タンクに連結されるように構成された第1出口
と、液圧解放式ブレーキに連結されるように構成
され、入口と第1出口との間に位置する第2出口
とを備えている。ランドは、入口から第2出口へ
の流体の流れを交互に阻止すると共に、一スプー
ル位置で出口間の流体の流れを許容し、また、他
のスプール位置で出口間の流体の流れを阻止する
と共に、入口から第2出口への流体の流れを許容
するようにスプールに設けられている。ランド装
置は、その外周に比較的小さい断面を有しランド
装置の入口側へ開口する比較的長く軸方向の第1
溝を備え、該第1溝は、入口側から次第に減少す
る断面を有している。また、ランド装置は、比較
的大きい断面を有しランド装置の入口側へ開口す
る比較的短い第2溝を備えている。第1溝は、液
圧解放式ブレーキの解放の程度の優れた制御を行
うために流体の流れを制量するように作用し、第
2溝は、軽量の負荷の急速降下を可能にするた
め、第1溝を機能的にバイパスする如く流体が流
れ得る様に作用する。制御弁がウインチ構造に使
用されているとき、スプールは、緊急時の負荷の
自由降下を許容するために流体の流れが両者の溝
をバイパスするのを可能にする様に更に変位可能
である。
本発明のその他の目的と利点とは、添附図面を
参照する下記の説明によつて明瞭になる。
参照する下記の説明によつて明瞭になる。
液圧で解放されるブレーキと、液圧で制御され
る多段速度の伝動装置と、駆動またはブレーキさ
れるドラムとを有する液圧作動ウインチ等の制御
システムの一実施例は、図面に示されていて、第
1図を参照すると、図式的に10で示された高速
段と、図式的に12で示された低速段とを有する
多段速度液圧制御伝動装置を備えるよるに図示さ
れている。図示の如く、構成要素10,12を有
する伝動装置は、加圧流体を高速段10のみに送
給したとき、伝動装置の出力速度が、高速範囲に
あり、加圧流体を高、低速段10,12の両者へ
送つたとき、出力速度が低速範囲にある型式のも
のである。
る多段速度の伝動装置と、駆動またはブレーキさ
れるドラムとを有する液圧作動ウインチ等の制御
システムの一実施例は、図面に示されていて、第
1図を参照すると、図式的に10で示された高速
段と、図式的に12で示された低速段とを有する
多段速度液圧制御伝動装置を備えるよるに図示さ
れている。図示の如く、構成要素10,12を有
する伝動装置は、加圧流体を高速段10のみに送
給したとき、伝動装置の出力速度が、高速範囲に
あり、加圧流体を高、低速段10,12の両者へ
送つたとき、出力速度が低速範囲にある型式のも
のである。
通常のウインチ組立体は、従来の構造のもので
もよく図式的に14で示されているばね係合、液
圧解放ブレーキを包含する。また、このシステム
は、一方向クラツチ(図示せず)を介してウイン
チドラムに適当に連結された制量ポンプ16を備
え、これにより、負荷が降下されるとき、ウイン
チドラムの回転速度に比例する速度でポンプ16
が駆動される。
もよく図式的に14で示されているばね係合、液
圧解放ブレーキを包含する。また、このシステム
は、一方向クラツチ(図示せず)を介してウイン
チドラムに適当に連結された制量ポンプ16を備
え、これにより、負荷が降下されるとき、ウイン
チドラムの回転速度に比例する速度でポンプ16
が駆動される。
このウインチシステムが、例えばパイプレーヤ
ーの様な車輛に使用されるとき、車輛に関連する
幾つかの附加的な液圧制御構成要素があり、該構
成要素は、図式的に18で示され、動力操縦要素
と、車輛ブレーキ要素とを包含し得る。加圧流体
は、通常、車輛の原動機で駆動される液圧ポンプ
20でシステムに供給される。ポンプ20は、タ
ンク22から油を受取り、圧力下で接合点24へ
油を送る。接合点24の一側は、優先弁26へ延
び、弁26は、車輛の構成要素18への流体の流
れを許容する。接合点24の他側は、本発明の制
御システムへ延びる。
ーの様な車輛に使用されるとき、車輛に関連する
幾つかの附加的な液圧制御構成要素があり、該構
成要素は、図式的に18で示され、動力操縦要素
と、車輛ブレーキ要素とを包含し得る。加圧流体
は、通常、車輛の原動機で駆動される液圧ポンプ
20でシステムに供給される。ポンプ20は、タ
ンク22から油を受取り、圧力下で接合点24へ
油を送る。接合点24の一側は、優先弁26へ延
び、弁26は、車輛の構成要素18への流体の流
れを許容する。接合点24の他側は、本発明の制
御システムへ延びる。
優先弁26は、通常の構造のものであり、本発
明の制御システムへの流体の供給を所定の最小圧
力に等しいか、またはこれ以上の圧力に保証する
如く作用する。車輛構成要素18の液圧流体の流
量需要は、伝動装置の構成要素の係合を維持する
のに不充分な比較的低い値にまでよく圧力を降下
させる。優先弁26は、この様なことが生じるの
を防止する。
明の制御システムへの流体の供給を所定の最小圧
力に等しいか、またはこれ以上の圧力に保証する
如く作用する。車輛構成要素18の液圧流体の流
量需要は、伝動装置の構成要素の係合を維持する
のに不充分な比較的低い値にまでよく圧力を降下
させる。優先弁26は、この様なことが生じるの
を防止する。
本発明の制御システムは、共通のハウジングに
2つの弁を有する制御弁28を備えている。手動
操作装置30は、運転者席にけられている。操作
装置30は、下記において説明する種々の機能を
行う如く例えば運転者が握るハンドル32を備え
ている。運転者席のコントロールキヤビネツト
は、ハンドル32が移動し得るスロツト34を有
している。
2つの弁を有する制御弁28を備えている。手動
操作装置30は、運転者席にけられている。操作
装置30は、下記において説明する種々の機能を
行う如く例えば運転者が握るハンドル32を備え
ている。運転者席のコントロールキヤビネツト
は、ハンドル32が移動し得るスロツト34を有
している。
36で図式的に示す機械的第1リンクは、ハン
ドル32に取付けられていて制御弁28まで延
び、特定の伝動装置の出力速度の選定を指示する
ハンドル32の機械的運動を制御弁28まで搬送
する。図式的に38で示す同様のリンクは、弁2
8へハンドル32の機械的運動を搬送する如く弁
28のブレーキ制御部分まで延び、ブレーキ14
へその解放程度を制御する如く液圧流体の流れを
送る。
ドル32に取付けられていて制御弁28まで延
び、特定の伝動装置の出力速度の選定を指示する
ハンドル32の機械的運動を制御弁28まで搬送
する。図式的に38で示す同様のリンクは、弁2
8へハンドル32の機械的運動を搬送する如く弁
28のブレーキ制御部分まで延び、ブレーキ14
へその解放程度を制御する如く液圧流体の流れを
送る。
図式的に40で示す第3リンクは、モータの速
度と方向の制御システム(図示せず)へ延び、該
システムは、ウインチ用液圧駆動モータの出力の
方向と共に、その速度を制御する如く作用可能で
ある。
度と方向の制御システム(図示せず)へ延び、該
システムは、ウインチ用液圧駆動モータの出力の
方向と共に、その速度を制御する如く作用可能で
ある。
リンク36,38,40は、その性質が通常の
ものであり、例えば制御ケーブルまたはリンクの
形状である。リンク36は、第1図で見て左右の
方向でレバー32の運動に応答し、該運動のその
他の方向に応答しないことのみが必要である。リ
ンク38,40は、同様であるが、第1図で見て
レバーの上下運動にのみ応答し、左右運動に応答
しない。
ものであり、例えば制御ケーブルまたはリンクの
形状である。リンク36は、第1図で見て左右の
方向でレバー32の運動に応答し、該運動のその
他の方向に応答しないことのみが必要である。リ
ンク38,40は、同様であるが、第1図で見て
レバーの上下運動にのみ応答し、左右運動に応答
しない。
スロツト34は、レバー32の変位の型を限定
する。これは、水平に延びるスロツト42を有し
ている。第1図で見てレバー32がスロツト42
の左端に位置しているとき、制御弁28は、高速
出力を選定する如く伝動装置に指示し、レバーが
スロツト42の右端にあるとき、これは、伝動装
置の低速範囲を選定する如く制御弁28に指示す
る。
する。これは、水平に延びるスロツト42を有し
ている。第1図で見てレバー32がスロツト42
の左端に位置しているとき、制御弁28は、高速
出力を選定する如く伝動装置に指示し、レバーが
スロツト42の右端にあるとき、これは、伝動装
置の低速範囲を選定する如く制御弁28に指示す
る。
スロツト42の各端部には、下方へ延びるスロ
ツト44,46が設けられている。レバー32が
スロツト42,46のいづれかに整合し、該スロ
ツトに押込まれたとき、リンク40は、負荷を上
昇する如くウインチのドラムを駆動する様にモー
タ速度、方向制御システムに指示する。スロツト
44,46のいづれかへのレバー32の押込みの
程度は、ウインチ用駆動モータの速度を制御す
る。
ツト44,46が設けられている。レバー32が
スロツト42,46のいづれかに整合し、該スロ
ツトに押込まれたとき、リンク40は、負荷を上
昇する如くウインチのドラムを駆動する様にモー
タ速度、方向制御システムに指示する。スロツト
44,46のいづれかへのレバー32の押込みの
程度は、ウインチ用駆動モータの速度を制御す
る。
また、スロツト42の端部間には、上方へ延び
るスロツト48が設けられている。ハンドル32
がスロツト48に整合したとき、弁28による伝
動装置への指示は、伝動装置に中立状態を取らせ
る。レバー32がスロツト48内で上昇されたと
き、リンク40は、ドラムモータを特定速度で負
荷を降下する方向へ駆動する如く、特定の時点で
指示し得る。これと同時に、ブレーキ14は、レ
バー32がスロツト48内で上昇するに従い次第
に解放される。
るスロツト48が設けられている。ハンドル32
がスロツト48に整合したとき、弁28による伝
動装置への指示は、伝動装置に中立状態を取らせ
る。レバー32がスロツト48内で上昇されたと
き、リンク40は、ドラムモータを特定速度で負
荷を降下する方向へ駆動する如く、特定の時点で
指示し得る。これと同時に、ブレーキ14は、レ
バー32がスロツト48内で上昇するに従い次第
に解放される。
短い下方へ延びるスロツト50は、スロツト4
2の端部間でスロツト42に交叉する。レバー3
2が、スロツト50内へ下方に指向されたとき、
ウインチ用駆動モータを付勢する如く、モータ速
度、方向制御システムへの指示が行われる。
2の端部間でスロツト42に交叉する。レバー3
2が、スロツト50内へ下方に指向されたとき、
ウインチ用駆動モータを付勢する如く、モータ速
度、方向制御システムへの指示が行われる。
レバー32が、スロツト48,50のいづれ
か、またはこの両者の間に整合したとき、常に、
伝動装置は中立に維持するように弁28で指示さ
れる。従つて、スロツト50の使用は、ウインチ
用駆動モータの付勢を可能にすると共に、伝動装
置は、ウインチに支持された負荷の位置を変化す
ることなく構成要素の暖機を可能にする如く中立
にある。本発明のこの特徴は、これを使用したと
き、寒冷環境におけるシステムの優れた応答を保
証する。
か、またはこの両者の間に整合したとき、常に、
伝動装置は中立に維持するように弁28で指示さ
れる。従つて、スロツト50の使用は、ウインチ
用駆動モータの付勢を可能にすると共に、伝動装
置は、ウインチに支持された負荷の位置を変化す
ることなく構成要素の暖機を可能にする如く中立
にある。本発明のこの特徴は、これを使用したと
き、寒冷環境におけるシステムの優れた応答を保
証する。
接合点24に説明を戻すと、加圧された液圧流
体は、管路52に沿い弁28の伝動装置制御側へ
下記に詳細に説明する態様で送られる。また、該
流体は、チエツク弁システム54へも送られる。
チエツク弁システム54は、任意の下流の構成要
素から接合点24への逆流を阻止する第1チエツ
ク弁56を有している。チエツク弁56の直ぐ下
流には、接合点58が設けられている。チエツク
弁60は、接合点58に連結し、下記に説明する
態様でアキユムレータ62と、制御弁28とへ延
びている。チエツク弁60は、アキユムレータの
排出を弁28を介する以外は阻止する。
体は、管路52に沿い弁28の伝動装置制御側へ
下記に詳細に説明する態様で送られる。また、該
流体は、チエツク弁システム54へも送られる。
チエツク弁システム54は、任意の下流の構成要
素から接合点24への逆流を阻止する第1チエツ
ク弁56を有している。チエツク弁56の直ぐ下
流には、接合点58が設けられている。チエツク
弁60は、接合点58に連結し、下記に説明する
態様でアキユムレータ62と、制御弁28とへ延
びている。チエツク弁60は、アキユムレータの
排出を弁28を介する以外は阻止する。
また、接合点58は、制量ポンプ16の吐出側
と共通であり弁28へ延びる接合点64へも連結
されている。
と共通であり弁28へ延びる接合点64へも連結
されている。
第2、第3図を参照し、制御弁28の構造を下
記に詳細に説明する。弁28は、中心ハウジング
102と、右端ハウジング104と、2つの左端
ハウジング106とから形成されたハウジング1
00を有している。ハウジング106は、通常の
態様でリンク36,38のケーブル端部108,
110を夫々装着する。中心ハウジング102
は、伝動装置制御ボア112と、ブレーキ制御ボ
ア114とを備えている。ハウジング104は、
ボア112,114に整合するキヤビテイ116
を有すると共に、2方向式ばね中心復帰組立体1
18を収容し、該組立体118は、ボア112内
の伝動装置制御スプール120と、ボア114内
のブレーキ制御スプール122の夫々の1つをス
プール120,122が右または左へ変位してい
るかには関係なく第2図に示す位置に中心復帰さ
せる如く作用する。
記に詳細に説明する。弁28は、中心ハウジング
102と、右端ハウジング104と、2つの左端
ハウジング106とから形成されたハウジング1
00を有している。ハウジング106は、通常の
態様でリンク36,38のケーブル端部108,
110を夫々装着する。中心ハウジング102
は、伝動装置制御ボア112と、ブレーキ制御ボ
ア114とを備えている。ハウジング104は、
ボア112,114に整合するキヤビテイ116
を有すると共に、2方向式ばね中心復帰組立体1
18を収容し、該組立体118は、ボア112内
の伝動装置制御スプール120と、ボア114内
のブレーキ制御スプール122の夫々の1つをス
プール120,122が右または左へ変位してい
るかには関係なく第2図に示す位置に中心復帰さ
せる如く作用する。
スプール120,122は、ケーブル端部10
8,110に連結される如くハウジング106の
夫々の1つへ延びる左方延長部を有し、これによ
り、スプール120,122は、前述の如く、レ
バー32の操作によりそのボア内で右または左へ
切換えられる。
8,110に連結される如くハウジング106の
夫々の1つへ延びる左方延長部を有し、これによ
り、スプール120,122は、前述の如く、レ
バー32の操作によりそのボア内で右または左へ
切換えられる。
伝動装置制御ボア112は、制御するべく伝動
装置の高速段10に連結し得る第1出口ポート1
24と、伝動装置の低速段12に連結し得る第2
出口ポート126とを有している。出口ポート1
24,126の中間には、接合点24(第1図)
に連結される入口ポート128がある。出口ポー
ト124,126の入口ポート128とは反対の
側部で、ボア112は、ドレーンポート130,
132を夫々有し、該ドレーンポートは、ブレー
キ制御ボア114にも共通であり、タンク22へ
連結されている。
装置の高速段10に連結し得る第1出口ポート1
24と、伝動装置の低速段12に連結し得る第2
出口ポート126とを有している。出口ポート1
24,126の中間には、接合点24(第1図)
に連結される入口ポート128がある。出口ポー
ト124,126の入口ポート128とは反対の
側部で、ボア112は、ドレーンポート130,
132を夫々有し、該ドレーンポートは、ブレー
キ制御ボア114にも共通であり、タンク22へ
連結されている。
スプール120は、離隔したランド134,1
36を有している。スプール120のボア112
内の位置により、ランド134は、ポート12
4,128または124,130の間のいづれか
の流体連通を阻止する。ランド136は、ポート
126,128または126,132の間のいづ
れかの流体連通を阻止する。伝動装置を中立に指
示する位置に相当する第2図に示す弁の位置で
は、ランド134,136は、伝動装置の段1
0,12のいづれに対する加圧流体の流れをも阻
止すると共に、夫々のドレーンポート130,1
32を介してこれ等の段からタンク22への流体
の流れを可能にする。
36を有している。スプール120のボア112
内の位置により、ランド134は、ポート12
4,128または124,130の間のいづれか
の流体連通を阻止する。ランド136は、ポート
126,128または126,132の間のいづ
れかの流体連通を阻止する。伝動装置を中立に指
示する位置に相当する第2図に示す弁の位置で
は、ランド134,136は、伝動装置の段1
0,12のいづれに対する加圧流体の流れをも阻
止すると共に、夫々のドレーンポート130,1
32を介してこれ等の段からタンク22への流体
の流れを可能にする。
その低速範囲で作動するように伝動装置に指示
するため、前述の如く、レバー32は、スロツト
42内で右へ移動される。これは、スプール12
0のボア112内での右への相応する変位を生じ
る。また、これは、入口128と両者の出口12
4,126との間の連通を形成する。ポート13
2を通るドレーンの流れは、ランド136の右側
でこの場合には阻止され、ポート130を通るド
レーンの流れは、出口ポート124と、ドレーン
ポート130との間の流体の流れを阻止する位置
へ移動する拡大端140で阻止される。
するため、前述の如く、レバー32は、スロツト
42内で右へ移動される。これは、スプール12
0のボア112内での右への相応する変位を生じ
る。また、これは、入口128と両者の出口12
4,126との間の連通を形成する。ポート13
2を通るドレーンの流れは、ランド136の右側
でこの場合には阻止され、ポート130を通るド
レーンの流れは、出口ポート124と、ドレーン
ポート130との間の流体の流れを阻止する位置
へ移動する拡大端140で阻止される。
これと反対に、高速範囲で作動する如く伝動装
置に指示するため、レバー32を第2図で見て左
へ変位したとき、スプール120は、図示の位置
からボア112内で左へ変位する。このときに
は、ランド134は、ポート124とドレーンポ
ート130との間の流体の連通を阻止すると共に
入口ポート128からポート124への流体の流
れを可能にする如く左へ変位する。ランド136
のかなり長い軸方向長さは、出口ポート126へ
の流体の流れを経続的に阻止する。この結果、低
速範囲が高、低速段10,12の両者への液圧流
体の指示で制御され、高速範囲が高速段10のみ
への液圧流体の指示で制御される前述の型式の伝
動装置に対し、スプール120は、手動切換えに
応答して流体の流れを適当に送る。
置に指示するため、レバー32を第2図で見て左
へ変位したとき、スプール120は、図示の位置
からボア112内で左へ変位する。このときに
は、ランド134は、ポート124とドレーンポ
ート130との間の流体の連通を阻止すると共に
入口ポート128からポート124への流体の流
れを可能にする如く左へ変位する。ランド136
のかなり長い軸方向長さは、出口ポート126へ
の流体の流れを経続的に阻止する。この結果、低
速範囲が高、低速段10,12の両者への液圧流
体の指示で制御され、高速範囲が高速段10のみ
への液圧流体の指示で制御される前述の型式の伝
動装置に対し、スプール120は、手動切換えに
応答して流体の流れを適当に送る。
弁28のブレーキ制御部分について次に説明す
ると、ブレーキ制御ボア114は、加圧流体を受
取るために接合点64(第1図)に連結された入
口ポート150を有している。第2図において入
口ポート150の直ぐ右には、出口ポート152
があり、該ポート152は、ウインチのブレーキ
14と、制量ポンプ16との両者に連結される如
く構成されている。出口ポート152は、入口ポ
ート150と、タンク22へ延びるドレーンポー
ト132との間に位置している。ボア114への
附加的な入口ポート154は、ドレーンポート1
30と入口ポート150との間に位置している。
ポート154は、アキユムレータ62に連結され
る。
ると、ブレーキ制御ボア114は、加圧流体を受
取るために接合点64(第1図)に連結された入
口ポート150を有している。第2図において入
口ポート150の直ぐ右には、出口ポート152
があり、該ポート152は、ウインチのブレーキ
14と、制量ポンプ16との両者に連結される如
く構成されている。出口ポート152は、入口ポ
ート150と、タンク22へ延びるドレーンポー
ト132との間に位置している。ボア114への
附加的な入口ポート154は、ドレーンポート1
30と入口ポート150との間に位置している。
ポート154は、アキユムレータ62に連結され
る。
スプール122は、比較的長い軸方向長さを有
するランド156を備え、該ランド156は、入
口ポート150から出口ポート152への流体の
流れを阻止すると共に、出口ポート152から流
体の流れをドレーンポート132を介してドレー
ンするのが可能になるか、またはドレーンポート
132と出口ポート152との間の流体の連通を
阻止し、下記に詳細に記述する環境の下で入口ポ
ート150から出口ポート152へ流体が流れる
のを許容する如く常時作用可能である。
するランド156を備え、該ランド156は、入
口ポート150から出口ポート152への流体の
流れを阻止すると共に、出口ポート152から流
体の流れをドレーンポート132を介してドレー
ンするのが可能になるか、またはドレーンポート
132と出口ポート152との間の流体の連通を
阻止し、下記に詳細に記述する環境の下で入口ポ
ート150から出口ポート152へ流体が流れる
のを許容する如く常時作用可能である。
また、比較的短いランド158は、スプール1
22に設けられ、スプール122の一位置、即
ち、入口ポート150,154間の流体の連通を
遮断する如く示された位置へのみ主として作動可
能である。
22に設けられ、スプール122の一位置、即
ち、入口ポート150,154間の流体の連通を
遮断する如く示された位置へのみ主として作動可
能である。
第2、第3図に示す如く、ランド156は、そ
の外周に対向して位置し軸方向に延びる溝16
0,162を有している。各溝160,162
は、ランド156の入口側へ開口し、第2図に示
す如く、溝160は、比較的長い軸方向長さを有
しているが、溝162は、比較的短い軸方向長さ
を有している。第3図に示す如く、溝162は、
比較的大きい断面を有しているが、溝160は、
比較的小さい断面を有している。更に、両者の溝
は、左から右に向い次第に減少する断面を有して
いる。
の外周に対向して位置し軸方向に延びる溝16
0,162を有している。各溝160,162
は、ランド156の入口側へ開口し、第2図に示
す如く、溝160は、比較的長い軸方向長さを有
しているが、溝162は、比較的短い軸方向長さ
を有している。第3図に示す如く、溝162は、
比較的大きい断面を有しているが、溝160は、
比較的小さい断面を有している。更に、両者の溝
は、左から右に向い次第に減少する断面を有して
いる。
ウインチのブレーキの場合には、負荷の降下速
度を調節し得る如く、無段階の移動度が得られる
ことが望ましい。溝160は、この様な移動度の
ブレーキ解放制御を行うのに役立つために制量用
の溝として作用する。特に、スプール122が第
2図で見て更に移動すると、入口ポート150か
ら溝160を通る出口ポート152への流体の流
れが増大する。前述のごとくブレーキ14は液圧
で解放される型式のものであるから流体の流れが
増大するに従いブレーキ14の解放の程度は大き
くなる。スプール122が、ボア114内で更に
右へ変位すると、ポート150,152間の流体
の連通は、大きい溝162を介して形成され、従
つて、流体の流れは、制限される程度が減少す
る。完全な右方へのスプールの移動により2つの
溝がバイパスされ、これによつてブレーキの完全
な解放を生じ、緊急の場合に極めて望ましい特徴
である負荷の急速降下が可能になる。
度を調節し得る如く、無段階の移動度が得られる
ことが望ましい。溝160は、この様な移動度の
ブレーキ解放制御を行うのに役立つために制量用
の溝として作用する。特に、スプール122が第
2図で見て更に移動すると、入口ポート150か
ら溝160を通る出口ポート152への流体の流
れが増大する。前述のごとくブレーキ14は液圧
で解放される型式のものであるから流体の流れが
増大するに従いブレーキ14の解放の程度は大き
くなる。スプール122が、ボア114内で更に
右へ変位すると、ポート150,152間の流体
の連通は、大きい溝162を介して形成され、従
つて、流体の流れは、制限される程度が減少す
る。完全な右方へのスプールの移動により2つの
溝がバイパスされ、これによつてブレーキの完全
な解放を生じ、緊急の場合に極めて望ましい特徴
である負荷の急速降下が可能になる。
常態の操作では、ブレーキ14を解放する如く
ブレーキへ送られる流体は、制量ポンプ16で所
定の流量でブレーキ14から排出される。この様
にして生じる流量は、制量ポンプ16を駆動する
ウインチドラムの回転速度に依存する。従つて、
制量ポンプは、ブレーキの解放の所定の程度と、
負荷が降下される速度とに対するガバナとして作
用する。
ブレーキへ送られる流体は、制量ポンプ16で所
定の流量でブレーキ14から排出される。この様
にして生じる流量は、制量ポンプ16を駆動する
ウインチドラムの回転速度に依存する。従つて、
制量ポンプは、ブレーキの解放の所定の程度と、
負荷が降下される速度とに対するガバナとして作
用する。
制量ポンプ16の吐出油はタンク22には戻ら
ず接合点64の圧力源に戻されることが第1図に
より認められる。本発明のこの特徴は、ブレーキ
14の解放を行うのに要する液圧流体の量を低減
し、例えば、ポンプ20用の原動機が不作動のと
きの如く、ポンプ20が不作動のときに特に有利
である。
ず接合点64の圧力源に戻されることが第1図に
より認められる。本発明のこの特徴は、ブレーキ
14の解放を行うのに要する液圧流体の量を低減
し、例えば、ポンプ20用の原動機が不作動のと
きの如く、ポンプ20が不作動のときに特に有利
である。
当該技術分野では、ポンプ20の運転により上
述の流路を介してアキユムレータ62に蓄圧を生
じることが、前述の説明によつて認められる。ポ
ート150への流体の流れが、不作動のポンプ2
0のために遮断されたとき、ブレーキ14は、ア
キユムレータ62に蓄えられた加圧流体の供給に
より、スプール122の第2図で見て右への変位
による解放が低減されることはない。この流体の
流れは、ランド158の右への移動で許容され、
スロツト160または162または両者を経て出
口ポート152へ流れる。この流れは、チエツク
弁56が設けられているため、入口ポート150
を経て排出されない。従つて、閉鎖システムの制
量ポンプからの流体の再循環により、アキユムレ
ータの容量は低減され、小さいアキユムレータの
使用が可能になる。
述の流路を介してアキユムレータ62に蓄圧を生
じることが、前述の説明によつて認められる。ポ
ート150への流体の流れが、不作動のポンプ2
0のために遮断されたとき、ブレーキ14は、ア
キユムレータ62に蓄えられた加圧流体の供給に
より、スプール122の第2図で見て右への変位
による解放が低減されることはない。この流体の
流れは、ランド158の右への移動で許容され、
スロツト160または162または両者を経て出
口ポート152へ流れる。この流れは、チエツク
弁56が設けられているため、入口ポート150
を経て排出されない。従つて、閉鎖システムの制
量ポンプからの流体の再循環により、アキユムレ
ータの容量は低減され、小さいアキユムレータの
使用が可能になる。
また、このウインチ用制御装置は、ポンプ20
が作動していないときにオペレータの不注意な操
作又はオペレータ以外の人による誤操作によるブ
レーキ解放を防止する装置を備えている。すなわ
ち、スロツト46または44のいづれかへ下方に
レバー32を移動することのみが必要である。こ
れは、スプール122を第2図で見て左へ変位さ
せ、ランド158は、ポート154からポート1
50への流体の流れを可能にする。従つて、アキ
ユムレータ62からの流体は、接合点64へ流
れ、ブレーキ14を解放するのに不充分な低圧で
制量ポンプ16を通つて漏れ、ポート152に入
りランド166のスロツト164を流通してドレ
ーンポート132へ流れる。流体は、最終的には
タンク22へ排出され、アキユムレータ62が排
気される。
が作動していないときにオペレータの不注意な操
作又はオペレータ以外の人による誤操作によるブ
レーキ解放を防止する装置を備えている。すなわ
ち、スロツト46または44のいづれかへ下方に
レバー32を移動することのみが必要である。こ
れは、スプール122を第2図で見て左へ変位さ
せ、ランド158は、ポート154からポート1
50への流体の流れを可能にする。従つて、アキ
ユムレータ62からの流体は、接合点64へ流
れ、ブレーキ14を解放するのに不充分な低圧で
制量ポンプ16を通つて漏れ、ポート152に入
りランド166のスロツト164を流通してドレ
ーンポート132へ流れる。流体は、最終的には
タンク22へ排出され、アキユムレータ62が排
気される。
前述により、本発明の制御システムは、上述の
種々の目的を達成することが認められる。手動操
作装置すなわち選択機構30の形状は、ブレーキ
が解放されているときには伝動装置が常に中立状
態にあることを保証する。また、原動機作動のポ
ンプが作動していないときにオペレータの不注意
な操作又はオペレータ以外の人による誤操作によ
るブレーキ解放を防止する装置が提供される。更
に、ブレーキ制御弁の溝の独特な形状は、ブレー
キへの流体の流れの流量を制御する簡単な装置を
提供すると共に、緊急時に急速降下を生じ得る装
置が提供される。この手動制御は、操作するのに
簡単かつ容易であり、伝動装置制御弁と、ブレー
キ制御弁との両者に共通の単一ハウジングの使用
は、システムの設置を簡単にする。
種々の目的を達成することが認められる。手動操
作装置すなわち選択機構30の形状は、ブレーキ
が解放されているときには伝動装置が常に中立状
態にあることを保証する。また、原動機作動のポ
ンプが作動していないときにオペレータの不注意
な操作又はオペレータ以外の人による誤操作によ
るブレーキ解放を防止する装置が提供される。更
に、ブレーキ制御弁の溝の独特な形状は、ブレー
キへの流体の流れの流量を制御する簡単な装置を
提供すると共に、緊急時に急速降下を生じ得る装
置が提供される。この手動制御は、操作するのに
簡単かつ容易であり、伝動装置制御弁と、ブレー
キ制御弁との両者に共通の単一ハウジングの使用
は、システムの設置を簡単にする。
第1図は本発明の一実施例の液圧制御システム
とその手動アクチユエータの図、第2図は同上の
制御弁の縦断面図、第3図は同上の―線に沿
う断面図で、図中、14はブレーキ、16は制量
ポンプ、20は液圧ポンプ、22はタンク、30
は手動操作装置、60はチエツク弁、62はアキ
ユムレータ、100はハウジング、114はブレ
ーキ制御ボア、120は伝動装置制御スプール、
122はブレーキ制御スプール、124,126
は第1、第2出口ポート、128は入口ポート、
132はドレーンポート、150はブレーキ制御
ボアの入口ポート、152はブレーキ制御ボアの
出口ポート、154は附加的入口ポート、156
は長いランド、158は短いランド、160は長
い溝、162は短い溝を示す。
とその手動アクチユエータの図、第2図は同上の
制御弁の縦断面図、第3図は同上の―線に沿
う断面図で、図中、14はブレーキ、16は制量
ポンプ、20は液圧ポンプ、22はタンク、30
は手動操作装置、60はチエツク弁、62はアキ
ユムレータ、100はハウジング、114はブレ
ーキ制御ボア、120は伝動装置制御スプール、
122はブレーキ制御スプール、124,126
は第1、第2出口ポート、128は入口ポート、
132はドレーンポート、150はブレーキ制御
ボアの入口ポート、152はブレーキ制御ボアの
出口ポート、154は附加的入口ポート、156
は長いランド、158は短いランド、160は長
い溝、162は短い溝を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 液圧で開放されるブレーキと、多段速度液圧
制御伝動装置と、駆動または制動されるドラムと
を有する液圧作動ウインチ用制御装置において、 内孔114を有するハウジング102と、前記
内孔114に開口する入口ポート150及び出口
ポート152と、無段階に流体を連通させる一対
の溝160,162を備え前記入口ポート150
及び出口ポート152に選択的に流体を連通させ
るスプール122とを有するブレーキ制御弁と、 前記ドラムに連結され該ドラムで駆動される制
量ポンプ16と、 該制量ポンプ16と前記出口ポート152とを
連通する導管と、 該導管に連結され液圧で解放されるウインチ用
ブレーキと、 前記制量ポンプ16と前記入口ポート150と
を連通する導管と、 前記入口ポート150又は前記出口ポート15
2に選択的に連通され、付加的入口ポート154
と導管を介して連通するアキユムレータ62と、 逆止弁56を経て前記入口ポート150に、又
逆止弁60を経て前記アキユムレータ62に連通
する液圧ポンプ20とから成ることを特徴とする
液圧作動ウインチ用制御装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/742,966 US4048799A (en) | 1976-11-17 | 1976-11-17 | Winch control |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5364348A JPS5364348A (en) | 1978-06-08 |
JPS6242839B2 true JPS6242839B2 (ja) | 1987-09-10 |
Family
ID=24986963
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12155377A Granted JPS5364348A (en) | 1976-11-17 | 1977-10-12 | Winch controller |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4048799A (ja) |
JP (1) | JPS5364348A (ja) |
CA (1) | CA1047360A (ja) |
GB (1) | GB1528566A (ja) |
MY (1) | MY8200028A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63264071A (ja) * | 1987-04-22 | 1988-10-31 | テルモ株式会社 | 貯血用具 |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH025680B2 (ja) * | 1979-05-02 | 1990-02-05 | Caterpillar Inc | |
US4278155A (en) * | 1979-05-02 | 1981-07-14 | Caterpillar Tractor Co. | Draw works transmission control |
US4440041A (en) * | 1981-09-17 | 1984-04-03 | Caterpillar Tractor Co. | Winch apparatus |
JPS59501256A (ja) * | 1982-07-12 | 1984-07-19 | キヤタピラ− トラクタ− コンパニ− | 計量ポンプ逃しを有するブレ−キ制御系統 |
US4458791A (en) * | 1982-07-12 | 1984-07-10 | Caterpillar Tractor Co. | Brake control system with metering pump relief |
US5653155A (en) * | 1996-01-29 | 1997-08-05 | Caterpillar Inc. | Method and apparatus for single lever control of multiple actuators |
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