JPS6242712Y2 - - Google Patents

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JPS6242712Y2
JPS6242712Y2 JP10864782U JP10864782U JPS6242712Y2 JP S6242712 Y2 JPS6242712 Y2 JP S6242712Y2 JP 10864782 U JP10864782 U JP 10864782U JP 10864782 U JP10864782 U JP 10864782U JP S6242712 Y2 JPS6242712 Y2 JP S6242712Y2
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JP
Japan
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confectionery
confectionery dough
dough
receiving roll
cored
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JP10864782U
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JPS5914582U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は筒状菓子生地を縦に支持して、芯材
を充填する際、芯材の垂れを防止すると共に、芯
材の下端を平面に仕上げることを目的とした芯入
り菓子の製造装置に関するものである。
従来芯入り菓子(以下ロール菓子という)の芯
端処理に関しては等しく苦心する所であるが、未
だ満足すべき提案がなく何れも芯端は不揃となつ
ている。出願人は先にアイスクリーム入りロール
菓子の製造装置について特許出願したが(特願昭
57−16831号)、その実施例において受止め装置を
示唆したが、芯材を単に受止めるにすぎず、芯材
端を平面に仕上げることはできなかつた。従つて
菓子生地を縦に支持したまゝ芯材を充填する型式
の製造装置においては、ロール菓子の芯材の垂れ
の防止又は芯材端の平面仕上げについては幾多の
問題点があり、商品価値を損するおそれがあつ
た。
然るにこの考案は芯材充填位置における菓子生
地の下端へ受ロールを横架したので、芯材の落下
又は垂れを有効に防止すると共に、芯材の下端を
ほゞ平面に成形し、前記従来の問題点を解決した
のである。
即ちこの考案は充填ノズル1の下方に、該部に
支持した円筒状の菓子生地2(最中皮又はせんべ
い生地など)の下端に近接して受ロール3を横架
し、受ロール3の周壁にスクレツパー4,4aを
当接すると共に、前記受ロール3の下側に殺菌容
器5を設置して前記殺菌容器5内の殺菌液に前記
受ロール3の下側部が浸漬されるようにし、前記
殺菌容器5の下方へ前記スクレツパー4,4aに
より掻き取られた余剰芯材6(以下アイスクリー
ムとする)を受ける受樋7を設置したもので、図
中8は菓子生地2を支持するガイド、9はプレー
トへ摺動可能に取付けた菓子生地支持用のシリコ
ンゴムチユーブである。前記装置は、芯入り菓子
製造装置の一部に設置されているので、以下全体
の装置について説明する。機台10の上部両側へ
スプロケツトホイール11,11aを二個一対と
して架設し、これに二本のチエンコンベア12を
夫々装着し、前記二本のチエンコンベア12間へ
多数のホルダー付プレート13(第2図中)を並
列架設する。前記ホルダー付プレート13は、ベ
ースプレート14に前記ガイド8およびシリコン
ゴムチユーブ9が取付けてあつて、菓子生地2を
縦に支持している。前記チエンコンベア12の一
側は菓子生地供給部であり、これに近接して菓子
生地の下端側を冷却する液体窒素による冷却装置
15とアイスクリーム充填装置16,17とを順
次設置し、これにつゞいてアイスクリーム押え装
置19を設置する。前記チエンコンベア12の中
間部には上下共に硬化トンネル18内を通過して
おり、硬化トンネル18を通過した位置にチヨコ
レート浸漬装置20,21が前記チエンコンベア
12の上下部へ夫々昇降自在に設けてある。また
前記チエンコンベア12の下部側にはロール菓子
叩き落し装置22が設けてあり、その下方にロー
ル菓子の排出コンベア23の始端が臨ませてあ
る。図中31は菓子生地保持用案内板である。次
に前記製造装置の使用状態を説明する。即ちコン
ベア12を第1図中矢示32の方向へ移動させ、
ついで内側へチヨコレートを被着した菓子生地2
がコンベア24に送られて来ると、これを手作業
又は自動機によつて前記プレート14の孔内へ縦
に挿入し、ガイド8とシリコンゴムチユーブ9に
よつて確実に保持する。次に菓子生地2が冷却装
置15の上部に達して停止すると、冷却装置15
が上昇して菓子生地2の下端を急速凍結させる
(この急凍によつて菓子生地内側のチヨコレート
の表面が凍結する)。ついで菓子生地をアイスク
リーム充填装置16の直下に導いて停止させ(チ
エンコンベアは間欠移動する)、ノズル1を菓子
生地2の下端部まで下降させて、アイスクリーム
25を充填しつゝノズル1を引上げ、ほゞ1/2量
を充填し終えたならばノズル1を引抜く。ついで
コンベア12を所定距離前進させ前記菓子生地が
充填装置17の直下まで移動したならば停止させ
て、ノズル1をその下端が充填ずみアイスクリー
ムの表面に近接するまで下降させ、ついづノズル
1を引上げつゝアイスクリームの残量を充填す
る。前記において、菓子生地の下部内側へ1/2量
のアイスクリームを充填し終えて、菓子生地を第
2図中矢示26の方向へ移動し始めたならば、受
ロール3を同図中矢示27の方向へ回転する。従
つて菓子生地下端のアイスクリームは受ロール3
の上壁によつて摺り切られ、ほゞ水平に成形され
ると共に、余剰アイスクリーム6は受ロール3の
回転につれて、第4図中矢示28の方向へ移動
し、スクレツパー4aにより掻き取られて受樋7
内へ落下する。一方アイスクリームに接した受ロ
ール3の周壁は殺菌液29内へ浸漬されて殺菌さ
れ、常時清潔に保たれる。次に菓子生地の上端に
はみ出したアイスクリームを押え装置19で押え
た後、菓子生地を硬化トンネル18内へ導き−50
℃で5分間位急凍する。硬化トンネル18を出た
菓子生地(芯入り)の一端(下端)はチヨコレー
ト浸漬装置20によつて下部外側にチヨコレート
層30を被覆し、ついでチエンコンベア12の反
転によつて菓子生地が反転した後、チヨコレート
浸漬装置21により菓子生地の他端にチヨコレー
ト層30aを被覆し、再び硬化トンネル18に入
れて再凍結させロール菓子2aが完了する。前記
硬化トンネルを出ると、ロール菓子はシリコンゴ
ムチユーブ9の拘束を放れるので(例えば案内ロ
ールなどによつてシリコンゴムチユーブ9を放
す)、叩き落し装置22によりプレート13から
ロール菓子を排出コンベア23上へ移す。前記実
施例において菓子生地は円筒形に限定されること
なく、多角形その他中空筒状ならばよい。またア
イスクリームの充填は二つの充填装置16,17
によることなく一つの充填装置によつてもよいこ
とは勿論である。前記における受ロール3の直径
は菓子生地の外径より大きい方がよく、実用上菓
子生地の外径の1.5倍乃至6倍位であろう。受ロ
ール3の外径が比較的小さい場合(例えば菓子生
地の外径の1.5倍〜2.5倍)には、受ロール3の軸
心をノズル1の中心線より菓子生地の進行側へ偏
心させた方が仕上りが綺麗にできる。前記偏心量
は菓子生地の外径の1/2以下が好ましい。前記実
施例は芯材をアイスクリームとした場合の充填に
ついて説明したが、芯材はアイスクリームに限定
されることなく、生クリーム類その他粘稠性芯材
について適用できる。
即ちこの考案によれば、筒状菓子生地の下方に
受ロールを横架した芯材を充填できるようにした
ので、芯材は過不足なく、しかもその下端面をほ
ぼ平面に成形される効果がある。従つて芯材の性
質および充填圧に関する制約が緩和され、装置の
使用を容易にする効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例の正面図、第2図は
同じく芯材の充填状態を示す一部拡大断面図、第
3図は同じく受ロールにより芯材を受ける状態の
説明図、第4図は同じく余剰芯材の排除状態を示
す説明図、第5図は同じくロール菓子の拡大断面
図である。 1……ノズル、2……菓子生地、3……受ロー
ル、6……余剰菓子生地。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 筒状菓子生地を縦に支持したまゝ横移動し、
    芯材を充填固定する製造装置において、芯材充
    填ノズルの下方へ菓子生地の下端部と近接する
    ように受ロールを横架した芯入り菓子の製造装
    置。 2 菓子生地は円筒状又は角筒状とした実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の芯入り菓子の製造
    装置。 3 受ロールは菓子生地の進行方向と逆の方向へ
    間欠的に回転できるようにした実用新案登録請
    求の範囲第1項記載の芯入り菓子の製造装置。 4 受ロールの直径は菓子生地の外径より大き
    く、当該外径の6倍より小さくした実用新案登
    録請求の範囲第1項記載の芯入り菓子の製造装
    置。 5 受ロールの架設位置は、充填ノズルの中心線
    上、又は中心線より菓子生地の進行側へ偏心さ
    せた実用新案登録請求の範囲第1項記載の芯入
    り菓子の製造装置。 6 受ロールの偏心量は菓子生地の外径の1/2以
    下とした実用新案登録請求の範囲第5項記載の
    芯入り菓子の製造装置。
JP10864782U 1982-07-16 1982-07-16 芯入り菓子の製造装置 Granted JPS5914582U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10864782U JPS5914582U (ja) 1982-07-16 1982-07-16 芯入り菓子の製造装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10864782U JPS5914582U (ja) 1982-07-16 1982-07-16 芯入り菓子の製造装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5914582U JPS5914582U (ja) 1984-01-28
JPS6242712Y2 true JPS6242712Y2 (ja) 1987-11-02

Family

ID=30253396

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10864782U Granted JPS5914582U (ja) 1982-07-16 1982-07-16 芯入り菓子の製造装置

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JPS5914582U (ja) 1984-01-28

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