JPS6242553A - 半導体集積回路装置 - Google Patents
半導体集積回路装置Info
- Publication number
- JPS6242553A JPS6242553A JP18228685A JP18228685A JPS6242553A JP S6242553 A JPS6242553 A JP S6242553A JP 18228685 A JP18228685 A JP 18228685A JP 18228685 A JP18228685 A JP 18228685A JP S6242553 A JPS6242553 A JP S6242553A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiring
- year
- pad
- circuit
- protection circuit
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- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔欄要〕
集積回路(IC)が形成された半導体チップにおいて、
パッドから保護すべき入力ゲートまでの配線を折り返し
た配置のものとすることによって長くし、CR時定数お
よびインダクタンス(L)の効果によってインパルス波
形をなまらせることによって入力ゲートを保護する回路
である。
パッドから保護すべき入力ゲートまでの配線を折り返し
た配置のものとすることによって長くし、CR時定数お
よびインダクタンス(L)の効果によってインパルス波
形をなまらせることによって入力ゲートを保護する回路
である。
本発明は半導体集積回路装置に関するもので、さらに詳
しく言えばMOS LSIのための保護回路の改良に関
するものである。
しく言えばMOS LSIのための保護回路の改良に関
するものである。
ICが完成されると、それの表面にマーキングが自動捺
印器を用いて印刷される。それにはゴムローラを用い、
ゴムローラをマーキングがぬれたインクで用意しである
金属板の上に転がし、金属板のマーキングをゴムローラ
に転写し、次いでゴムローラをIC上に転がしてゴムロ
ーラの上のマーキングをICに転写する。そのとき、ゴ
ムローラの表面は電荷を帯びている。
印器を用いて印刷される。それにはゴムローラを用い、
ゴムローラをマーキングがぬれたインクで用意しである
金属板の上に転がし、金属板のマーキングをゴムローラ
に転写し、次いでゴムローラをIC上に転がしてゴムロ
ーラの上のマーキングをICに転写する。そのとき、ゴ
ムローラの表面は電荷を帯びている。
かかるICのハンドリングにおいて、ICはレールをま
たがって移送されるが、このときIC同志がぶつかり合
うと、端ビンがレールにショートしてそれがICの入力
ゲート(MOS I−ランジスタ)に流れ込み入力ゲー
トを破壊することがある。
たがって移送されるが、このときIC同志がぶつかり合
うと、端ビンがレールにショートしてそれがICの入力
ゲート(MOS I−ランジスタ)に流れ込み入力ゲー
トを破壊することがある。
または帯電している物もしくは人がICに触れるとき、
場合によっては100OV程度の瞬間的電圧が端ピンを
通して入力ゲートに加えられることがある。
場合によっては100OV程度の瞬間的電圧が端ピンを
通して入力ゲートに加えられることがある。
このような外部からの瞬間的な高い電圧に対して入力ゲ
ートを保護するための保護回路が開発されている。従来
の保護回路が形成された半導体集積回路チップ(ICチ
ップ)は第4図の部分的平面図に示され、同図において
1,2,3.4.、、、。
ートを保護するための保護回路が開発されている。従来
の保護回路が形成された半導体集積回路チップ(ICチ
ップ)は第4図の部分的平面図に示され、同図において
1,2,3.4.、、、。
の番号を付した四角部分はバンドを表示し、1を付した
パッド11が端ピンである。Aoを付した四角部分は保
護回路12で、Al、 A2+ A3を付した四角
部分はその他の回路である。
パッド11が端ピンである。Aoを付した四角部分は保
護回路12で、Al、 A2+ A3を付した四角
部分はその他の回路である。
第5図は第4図の保護回路の等価回路図で、同図におい
て、Qlは保護さるべきMOSトランジスタ(入力ゲー
ト)で、その酸化膜耐圧は40〜50V程度のものであ
る。この回路においては、パッド11とトランジスタQ
1との間にアルミフィールドトランジスタ(これはラテ
ラルトランジスタとなる)Q2を配置し、場合によって
はトランジスタQ2と並列にMOSトランジスタQ3を
配置する。
て、Qlは保護さるべきMOSトランジスタ(入力ゲー
ト)で、その酸化膜耐圧は40〜50V程度のものであ
る。この回路においては、パッド11とトランジスタQ
1との間にアルミフィールドトランジスタ(これはラテ
ラルトランジスタとなる)Q2を配置し、場合によって
はトランジスタQ2と並列にMOSトランジスタQ3を
配置する。
例えば300Vのパルスが第5図に示す如くに入ったと
き、それは大なる抵抗RによりラテラルトランジスタQ
2に達するときは30Vのパルスとなり、トランジスタ
Qlに入る。ICチップの配線を形成するときには一般
にパッドと回路とは最短距離で結線するので、バンド1
1と保護回路の間の配線13の長さについては特に規定
されていない。
き、それは大なる抵抗RによりラテラルトランジスタQ
2に達するときは30Vのパルスとなり、トランジスタ
Qlに入る。ICチップの配線を形成するときには一般
にパッドと回路とは最短距離で結線するので、バンド1
1と保護回路の間の配線13の長さについては特に規定
されていない。
バンドに加えられるインパクトが瞬間的な1000V程
度の電圧であるとき(例えば人体力月Cに触れたとき)
、第5図にvl r V 2を付した部分の電圧Vl
、V2の時間的変化は第6図の線図に示される如きもの
で、同図で縦軸は電圧(V)、横軸は時間(t(ns)
)を示す。1=0でν1は0から急激に100OVに達
し、以後τ=C(R+γ)の時定数のため図に示す如く
減少する(γはラテラルトランジスタQ2のON抵抗)
。v2のブレークダウン電圧BVbまでの瞬間的なパル
スは、例えば40Vに達して後に30Vに落ち、次にv
lに乗ることが確認された。
度の電圧であるとき(例えば人体力月Cに触れたとき)
、第5図にvl r V 2を付した部分の電圧Vl
、V2の時間的変化は第6図の線図に示される如きもの
で、同図で縦軸は電圧(V)、横軸は時間(t(ns)
)を示す。1=0でν1は0から急激に100OVに達
し、以後τ=C(R+γ)の時定数のため図に示す如く
減少する(γはラテラルトランジスタQ2のON抵抗)
。v2のブレークダウン電圧BVbまでの瞬間的なパル
スは、例えば40Vに達して後に30Vに落ち、次にv
lに乗ることが確認された。
従来の保護回路では、100OV程度のきわめて高い電
圧が瞬間的に加えられた場合、保護回路内には短い間で
はあるがやはり高電圧がかかるので、その衝撃をまとも
に受けることのない保護回路を提供することが本発明の
目的である。
圧が瞬間的に加えられた場合、保護回路内には短い間で
はあるがやはり高電圧がかかるので、その衝撃をまとも
に受けることのない保護回路を提供することが本発明の
目的である。
第1図は本発明にかかるICチップの部分的平面図、第
2図は第1図の保護回路の等価回路図である。
2図は第1図の保護回路の等価回路図である。
第1図において、パッドと保護回路12を結ぶ例えばア
ルミニウム(AA)配線13は、パッドから集積回路が
形成された半導体チップ(ICチ・ノブ)の端ピンから
最も遠いところまで延び、次いで折り返して保護回路1
2に入るよう配線されている。
ルミニウム(AA)配線13は、パッドから集積回路が
形成された半導体チップ(ICチ・ノブ)の端ピンから
最も遠いところまで延び、次いで折り返して保護回路1
2に入るよう配線されている。
この配線13を上記の如く長くすることによって、CR
時定数と長い配線のインダクタンス(L)によるωL=
Zなる抵抗のために、100OV程度の高圧パルスはO
から1ooovよりかなり低い電圧まで達してvlにの
り、それによって保護回路は高い瞬間的なインパクトを
そのまま受けることがなくなり、保護回路としての機能
を保持するものである。
時定数と長い配線のインダクタンス(L)によるωL=
Zなる抵抗のために、100OV程度の高圧パルスはO
から1ooovよりかなり低い電圧まで達してvlにの
り、それによって保護回路は高い瞬間的なインパクトを
そのまま受けることがなくなり、保護回路としての機能
を保持するものである。
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。
。
第1図は本発明実施例の部分的平面図で、この実施例は
Aff配線13の形状を除くと第4図に示した従来例I
Cチップと同じものである。パッド11と保護回路12
とは、従来例の如く最短距離で結ぶということをしない
で、図示の如く、先ずパッド11からICチップの外縁
と他のパッドとの間の障害物のない部分をパッド11か
ら最も遠いところまで延び、次いで折り返して保護回路
12に入る。一実施例では、このようにしてAI!配線
13を4〜5mmの長さのものにすることができた。
Aff配線13の形状を除くと第4図に示した従来例I
Cチップと同じものである。パッド11と保護回路12
とは、従来例の如く最短距離で結ぶということをしない
で、図示の如く、先ずパッド11からICチップの外縁
と他のパッドとの間の障害物のない部分をパッド11か
ら最も遠いところまで延び、次いで折り返して保護回路
12に入る。一実施例では、このようにしてAI!配線
13を4〜5mmの長さのものにすることができた。
第2図は第1図の保護回路の等価回路図で、従来例のト
ランジスタQ3は用いていない。同図にVl、V2.V
3を付した部分の電圧ν1+ v2rv3を観測したと
ころ、第3図に示される線図が得られた。■】は従来例
の場合と同様であるが、v3は長い4〜51III11
程度のAN配線の前記したCR時定数とLの効果によっ
て図示の如<Vlに比べやや緩やかに上昇し、Δt
(1,0nsよりも小)の時間が経過したところでvl
にのることが確認された。従ってv2もv3に追従して
緩和された波形となる。その結果、トランジスタQ2に
入る電圧は従来例の場合よりも緩和され、保護回路それ
自体へのインパクトが弱められることになる。
ランジスタQ3は用いていない。同図にVl、V2.V
3を付した部分の電圧ν1+ v2rv3を観測したと
ころ、第3図に示される線図が得られた。■】は従来例
の場合と同様であるが、v3は長い4〜51III11
程度のAN配線の前記したCR時定数とLの効果によっ
て図示の如<Vlに比べやや緩やかに上昇し、Δt
(1,0nsよりも小)の時間が経過したところでvl
にのることが確認された。従ってv2もv3に追従して
緩和された波形となる。その結果、トランジスタQ2に
入る電圧は従来例の場合よりも緩和され、保護回路それ
自体へのインパクトが弱められることになる。
本発明者が確認したところによると11本発明の保護回
路を用いることにより、従来の不良品発生率が半分程度
に減少した。
路を用いることにより、従来の不良品発生率が半分程度
に減少した。
以上述べてきたように、本発明によると、MOSLSI
の保護回路が従来に比べ50%程度改善され、i配線1
3を図示の如く形成することは通常の技術を用いて容易
になされるので、半導体集積回路の歩留り向上に効果大
である。
の保護回路が従来に比べ50%程度改善され、i配線1
3を図示の如く形成することは通常の技術を用いて容易
になされるので、半導体集積回路の歩留り向上に効果大
である。
第1図は本発明実施例の部分的平面図、第2図は第1図
のICチップの保護回路の等価回路図、 第3図は第2図の保護回路におけるインパクト電圧の変
化を示す線図、 第4図は従来例ICチップの部分的平面図、第5図は第
4図の保護回路の等価回路図、第6図は第5図の保護回
路におけるインパクト電圧の時間的変化を示す線図であ
る。 第1図ないし第6図において、 11はパッド、 12は保護回路、 13はへβ配線、 Qlは入力ゲート(MOSトランジスタ)、Q2.Q3
は保護回路を構成するトランジスター゛− 参亮a′A更党例帥発的モ命囚 第1図 第1 [!lのイ果蝮田桐トn博イb巨しミレ囚第2囚 才2図のイfttり唾のインパクトを辰の受イB本Jシ
図第3図 (え&9P31Cナツプ/1部分的平命図第4図
のICチップの保護回路の等価回路図、 第3図は第2図の保護回路におけるインパクト電圧の変
化を示す線図、 第4図は従来例ICチップの部分的平面図、第5図は第
4図の保護回路の等価回路図、第6図は第5図の保護回
路におけるインパクト電圧の時間的変化を示す線図であ
る。 第1図ないし第6図において、 11はパッド、 12は保護回路、 13はへβ配線、 Qlは入力ゲート(MOSトランジスタ)、Q2.Q3
は保護回路を構成するトランジスター゛− 参亮a′A更党例帥発的モ命囚 第1図 第1 [!lのイ果蝮田桐トn博イb巨しミレ囚第2囚 才2図のイfttり唾のインパクトを辰の受イB本Jシ
図第3図 (え&9P31Cナツプ/1部分的平命図第4図
Claims (1)
- 集積回路が形成された半導体チップ上のパッド(11)
と保護回路(12)とを結ぶ配線(13)を、該パッド
から前記半導体チップの外縁近くまで延在させ、該外縁
で該配線(13)を折り返して保護回路(12)に入れ
る構成としたことを特徴とする半導体集積回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18228685A JPS6242553A (ja) | 1985-08-20 | 1985-08-20 | 半導体集積回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18228685A JPS6242553A (ja) | 1985-08-20 | 1985-08-20 | 半導体集積回路装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6242553A true JPS6242553A (ja) | 1987-02-24 |
Family
ID=16115620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18228685A Pending JPS6242553A (ja) | 1985-08-20 | 1985-08-20 | 半導体集積回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6242553A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5717359A (en) * | 1995-04-14 | 1998-02-10 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Semiconductor integrated circuit having elongated fixed potential lines to reduce noise on the lines |
US7190045B2 (en) | 2003-03-31 | 2007-03-13 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Semiconductor device and method for fabricating the same |
-
1985
- 1985-08-20 JP JP18228685A patent/JPS6242553A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5717359A (en) * | 1995-04-14 | 1998-02-10 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Semiconductor integrated circuit having elongated fixed potential lines to reduce noise on the lines |
US7190045B2 (en) | 2003-03-31 | 2007-03-13 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Semiconductor device and method for fabricating the same |
US7538005B2 (en) | 2003-03-31 | 2009-05-26 | Panasonic Corporation | Semiconductor device and method for fabricating the same |
US7808077B2 (en) | 2003-03-31 | 2010-10-05 | Panasonic Corporation | Semiconductor device and method for fabricating the same |
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