JPS624218Y2 - - Google Patents

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JPS624218Y2
JPS624218Y2 JP1791378U JP1791378U JPS624218Y2 JP S624218 Y2 JPS624218 Y2 JP S624218Y2 JP 1791378 U JP1791378 U JP 1791378U JP 1791378 U JP1791378 U JP 1791378U JP S624218 Y2 JPS624218 Y2 JP S624218Y2
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JP
Japan
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counter
baseboard
plate
leg
curtain
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Expired
Application number
JP1791378U
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English (en)
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JPS54121540U (ja
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Priority to JP1791378U priority Critical patent/JPS624218Y2/ja
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Publication of JPS624218Y2 publication Critical patent/JPS624218Y2/ja
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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、左右端部の脚を共用して左右に連結
可能なカウンターの幕板の取付けに関する改良で
ある。
従来これらのカウンターの幕板は、その上端を
天板下面に接し、その下端部は床面よりかなりの
間隙を有して、カウンター脚に取りつけられてい
た。そして、パンフレツト、ポスター等は幕板前
面に、テープ、ピン等により貼りつけられる為、
幕板前面を損傷させたり、汚したりする欠陥があ
つた。また幕板下端部と床面とに間隙がある為、
硬貨、伝票、書類等がその間隙より客側に落ち込
む場合があつた。
この様な欠陥は金融業においては、受付用カウ
ンターとして致命的であつた。その為、特に銀行
においてはこの様な間隙のないカウンターを特別
に製作依頼なされていた。この為納期が長く、コ
ストが高くつきまたその組かえもできず各支店の
行内雰囲気が一致しない欠陥があつた。本考案は
これらの欠陥を除き、ポスターパネル等の取り換
えも容易で、しかも幕板前面を傷つけたり、汚し
たりする事もない受付用カウンターにおける幕板
取付構造を提供するものである。
その構成は次の通りである。上端部にポスター
パネル等の係止部をもうけた幕板上端を天板下面
と天板前端に形成された天板垂下部後面から適当
な距離をもたせ、天板垂下部下面より上方に臨む
位置に、かつ下端部を巾木上端前面に重なる様に
取り付けた事を特徴とする受付用カウンターにお
ける幕板取付構造である。
以下本考案の実施例を図面に依処して説明す
る。第1図において、1は受付用カウンター、2
は天板、3は幕板、4は巾木、5はカウンター
脚、6は側板、7は側巾木、8は棚板、9は棚受
である。天板2は、水平部24とその前端に形成
された天板垂下部21、後方垂下部25より形成
され、その左右端部適宜位置にカウンター脚5の
取付用ナツト26が埋め込まれ、上記水平部24
の左右端面には、側板6の取付孔27がもうけら
れている。
幕板3は、ポスターパネル等にとりつけられた
係止片101を係止する山形の係止部31が上端
部にもうけられ、下端部には前記係止部31と同
形で、巾木4の巾木上端前面を、客側より隠蔽す
る隠蔽部32が形成され、その左右後面にはカウ
ンター脚5に取りつけられる為のナツト(図示せ
ず)が埋込まれている。
巾木4は、その下端面全幅にわたつてスポンジ
等の床面の凹凸吸収部材41が両面接着テープ等
にてとりつけられている。そして、巾木4はカウ
ンター脚に木ネジ42にて取りつけられる。カウ
ンター脚5は、上方水平部材53、垂直部材53
1、下方水平部材532より側面視コ字形に構成
され、第3図及び第4図に示す如く受付用カウン
ター1を左右に連結する中間脚51と、右用エン
ド脚52、左用エンド脚(図示せず。)がある。
上方水平部材53上面には、天板取付用金具5
4,54が、垂直部材531前面には、幕板取付
用金具55,55と巾木取付用金具56と、その
側面には、側板取付用ボルト挿入孔57が、下方
水平部材532下面にはアジヤスター58,58
が、取り付けられている。上記各取付金具は各部
材に溶接等の手段にて固着され、巾木取付金具を
除く各金具には各取付用ボルトよりやや大径のボ
ルト挿入孔がもうけられており、巾木取付用金具
56には長孔561がもうけられ巾木の取付高さ
が調節できる様になつている。一方左用エンド脚
には第4図に示す右用エンド脚52の各取付金具
の向きと反対に、各取付金具が取りつけられてい
る。側板6は、内面上方前後位置に、天板2に取
りつけるための取付用ボルト61が、内面前方上
下位置には、エンド脚の垂直部材側面に取り付け
るためのナツト62が、取りつけられ構成されて
いる。側板6の下端部は、側板6の奥行よりやや
狭少の側巾木挿入溝63をもうけ、側板6の内面
側は、カウンター脚5の下方水平部材532の側
面に当接する垂下部64をもうけている。
棚受9は従来よりある構成で適宜な方法で、カ
ウンター脚5に取り付けられ棚板8が載置されて
いる。
以上の様に構成された天板2、幕板3、巾木4
カウンター脚5、側板6、側巾木7は、次の様に
して組みたてられ受付用カウンター1を構成して
いる。
受付用カウンターの連結タイプを組立てる場合
は、幕板3の左右後面に埋め込まれたナツトにカ
ウンター脚5の垂直部材531前面にもうけた幕
板取付用金具55のボルト挿入孔を臨ませ取付ボ
ルト552にて、幕板3の左右にカウンター脚の
左右いずれかの半分が出た状態で仮止めする。次
に幕板3の下端に巾木4の上端前面が隠蔽される
様に配置し、カウンター脚5の垂直部材前面下端
部にもうけた巾木取付金具56に木ねじ42にて
巾木4がカウンター脚5の前面下方に仮止めされ
る。
この様にして遂次幕板3、巾木4がカウンター
脚5に仮止めされる。
そして最端部にあたるカウンター脚は、左右い
ずれかのエンド脚52を使用することになるがこ
の場合あらかじめ側板6が次の様にしてエンド脚
に取りつけられている。
まず側板6の垂下部64の下端面に、上向きL
字形の側板係止金具66の水平部661がビス止
めされ、該上向きL字形の垂直片662は、カウ
ンター脚の下方水平部材532の裏面に係止さ
れ、側板6の下部はカウンター脚5に取り付けら
れている。一方その前部は、垂直部材531の側
面にもうけた側板取付用ボルト挿入孔57に取付
ボルトを内方より挿入し、側板6の内面に埋め込
まれたナツト62螺合してカウンター脚5に取り
付けられている。
ここで側巾木7は、側板6の下方よりあらかじ
め側巾木挿入溝63に挿入され上下動自在となつ
ている。
次に受付用カウンター1のエンドにあたる左右
の天板を側方より側板6にもうけた取付用ボルト
61が天板2にもうけた取付孔27に挿入された
状態でカウンター脚5上に載置され天板2の裏面
より前記取付用ボルト61にナツトを螺合し側板
6と天板2は取り付けられる。
次に各天板を遂次カウンター脚上に載置され、
取付けナツト26に取付ボルトを螺合させ、天板
取付金具54,54をかいしてカウンター脚に取
りつけられる。その場中間脚には左右2つの天板
が取りつけられた状態となつている。
次に上記の様に連結構成された受付用カウンタ
ー1のカウンター脚5の下端にもうけたアジヤス
ター58を調節する事によつて天板2の水平レベ
ルを出した後、巾木4の下端面にもうけた床面の
凹凸吸収部材41を床面に圧接した状態でカウン
ター脚5に固定する。この場合左右のレベルの違
いは巾木取付金具56にもうけた長孔561によ
つて吸収され、巾木7の上端面の左右の傾きは幕
板4の下端部にて客側より隠蔽される。次に各部
材を固定的にねじ止めする事により受付カウンタ
ー1が完成する。
この時幕板4の上端は、天板下面と天板垂下部
後面23より適当な距離をもたせかつ天板垂下部
下面22より上方に臨む位置に取り付けられてい
る為、ポスター等がはりつけられたポスターパネ
ル102を着脱自在に、また容易に係止する事が
でき、ポスターパネルの係止金具101を客側よ
り隠蔽でき、従来の様に幕板前面を損傷させたり
汚すことのない実用に即した有益な考案である。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示し、第1図は受付用カ
ウンターの部分分解斜視図、第2図は第1図のA
−A線断面図、第3図は中間脚の斜視図、第4図
は左用エンド脚の斜視図、第5図はカウンター裏
面側からの要部正面図、第6図は側板下端の取付
断面図、第7図は幕板上端拡大図、第8図は巾木
部分拡大図である。 1……受付用カウンター、2……天板、21…
…天板垂下部、3……幕板、31……係止部、3
2……隠蔽部、4……巾木、5……カウンター
脚、6……側板、7……側巾木。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上端部にポスターパネル等の係止部をもうけた
    幕板の上端を天板下面と、天板前端に形成された
    天板垂下部後面から適当な距離をもたせ、天板垂
    下部下面より上方に臨む位置に、かつ下端部を巾
    木上端前面に重なる様に取りつけた事を特徴とす
    る受付用カウンターにおける幕板取付構造。
JP1791378U 1978-02-14 1978-02-14 Expired JPS624218Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1791378U JPS624218Y2 (ja) 1978-02-14 1978-02-14

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1791378U JPS624218Y2 (ja) 1978-02-14 1978-02-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54121540U JPS54121540U (ja) 1979-08-25
JPS624218Y2 true JPS624218Y2 (ja) 1987-01-30

Family

ID=28844176

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1791378U Expired JPS624218Y2 (ja) 1978-02-14 1978-02-14

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JP (1) JPS624218Y2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60101967U (ja) * 1983-12-16 1985-07-11 松下電工株式会社 天板取付構造
JPS6182707A (ja) * 1985-09-05 1986-04-26 松下電器産業株式会社 家具
JPH0332287Y2 (ja) * 1988-09-12 1991-07-09

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54121540U (ja) 1979-08-25

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