JPS6242058Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6242058Y2 JPS6242058Y2 JP7528482U JP7528482U JPS6242058Y2 JP S6242058 Y2 JPS6242058 Y2 JP S6242058Y2 JP 7528482 U JP7528482 U JP 7528482U JP 7528482 U JP7528482 U JP 7528482U JP S6242058 Y2 JPS6242058 Y2 JP S6242058Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insertion hole
- key
- spiral spring
- closing
- closing plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 27
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 27
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 229910000639 Spring steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、組付け状態においてキー等の挿入
孔を内側からばね弾性的に閉鎖し、キー等の挿入
部材に挿入孔を開口する挿入孔用閉鎖部材に関す
る。
孔を内側からばね弾性的に閉鎖し、キー等の挿入
部材に挿入孔を開口する挿入孔用閉鎖部材に関す
る。
ここでは、挿入孔用閉鎖部材として、第1,4
図に示すような自動車のキーシリンダ1に嵌着さ
れるキヤツプ2のキー挿入孔3を閉鎖する部材を
例に採り説明するがこれに限られるものではな
い。
図に示すような自動車のキーシリンダ1に嵌着さ
れるキヤツプ2のキー挿入孔3を閉鎖する部材を
例に採り説明するがこれに限られるものではな
い。
従来のこの種の閉鎖部材は、第1図に示すよう
に、閉鎖板5がキー挿入孔3を閉じ可能にキヤツ
プ2の裏面に枢着されるとともに、キーシリンダ
1に装着されたねじりコイルばね6により閉鎖方
向に付勢されている構造であつた。このように、
閉鎖板部とばね部材が別体であり別々に製作かつ
組付ける必要があるため従来の挿入孔用閉鎖部材
は製作工数及び組付工数ともに多くを要した。
に、閉鎖板5がキー挿入孔3を閉じ可能にキヤツ
プ2の裏面に枢着されるとともに、キーシリンダ
1に装着されたねじりコイルばね6により閉鎖方
向に付勢されている構造であつた。このように、
閉鎖板部とばね部材が別体であり別々に製作かつ
組付ける必要があるため従来の挿入孔用閉鎖部材
は製作工数及び組付工数ともに多くを要した。
この考案は、上記にかんがみて、閉鎖板部とば
ね部材を一体製作可能とし、製作工数及び組付工
数の低減につながる挿入孔用閉鎖部材を提供する
ことを目的とする。
ね部材を一体製作可能とし、製作工数及び組付工
数の低減につながる挿入孔用閉鎖部材を提供する
ことを目的とする。
以下、この考案の一実施例を図例に基づいて説
明する。
明する。
第2図に示すような形状のブランク10をばね
鋼板等のばね金属板から打ち抜く。このときaは
うず巻ばね部11、bは閉鎖板部12、cは門形
支持部13にそれぞれ成形される箇所である。続
いて、bをプレス加工によつて折り曲げて閉鎖板
部12を形成しcを心金ではさみ込んで巻き加工
を行い、さらには熱処理を行つて、第3図に示す
ようなうず巻ばね部11、閉鎖板部12及び門形
支持部13からなる挿入孔用閉鎖部材を成形す
る。このとき、閉鎖板部12はうず巻ばね部11
の外側端から接線方向に延設されて形成されてお
り、また門形支持部13はうず巻ばね部11の中
心内側端から両側に延設されて形成されている。
なお、閉鎖板部12は強度上の理由から折り返さ
れて二重板となつている。
鋼板等のばね金属板から打ち抜く。このときaは
うず巻ばね部11、bは閉鎖板部12、cは門形
支持部13にそれぞれ成形される箇所である。続
いて、bをプレス加工によつて折り曲げて閉鎖板
部12を形成しcを心金ではさみ込んで巻き加工
を行い、さらには熱処理を行つて、第3図に示す
ようなうず巻ばね部11、閉鎖板部12及び門形
支持部13からなる挿入孔用閉鎖部材を成形す
る。このとき、閉鎖板部12はうず巻ばね部11
の外側端から接線方向に延設されて形成されてお
り、また門形支持部13はうず巻ばね部11の中
心内側端から両側に延設されて形成されている。
なお、閉鎖板部12は強度上の理由から折り返さ
れて二重板となつている。
上記挿入用閉鎖部材は、第4図に示すように、
門形支持部13の脚部13a,13aをキーシリ
ンダ1に形成されて一対の支持孔14,14に挿
入し、さらにキヤツプ2をキーシリンダ2の上面
に嵌着することにより装着される。この状態で
は、閉鎖板部12はうず巻ばね部11のばね力に
より付勢されてキー挿入孔3を閉じ、塵介や水の
キーシリンダ1内への浸入を防ぐ。また、キー1
5を差し込む際は、図例のように閉鎖板部12は
キー15に押圧されて内側へたわみキー挿入孔3
が開口しキー15が挿入可能となる。当然、キー
15を抜いたときはうず巻ばね部11の復元力に
より閉鎖板部12は元の位置へ戻りキー挿入孔3
を閉鎖する。
門形支持部13の脚部13a,13aをキーシリ
ンダ1に形成されて一対の支持孔14,14に挿
入し、さらにキヤツプ2をキーシリンダ2の上面
に嵌着することにより装着される。この状態で
は、閉鎖板部12はうず巻ばね部11のばね力に
より付勢されてキー挿入孔3を閉じ、塵介や水の
キーシリンダ1内への浸入を防ぐ。また、キー1
5を差し込む際は、図例のように閉鎖板部12は
キー15に押圧されて内側へたわみキー挿入孔3
が開口しキー15が挿入可能となる。当然、キー
15を抜いたときはうず巻ばね部11の復元力に
より閉鎖板部12は元の位置へ戻りキー挿入孔3
を閉鎖する。
この考案の挿入孔用閉鎖部材は、上記のよう
に、閉鎖板部とばね部材とを一枚のブランクから
一体的に製作でき、製作工数及び組付工数ともに
低減可能となる。また、うず巻ばね部が門形支持
部により中心支持されるので閉鎖部材の支持状態
が安定しておりかつばね作用も良好となる。
に、閉鎖板部とばね部材とを一枚のブランクから
一体的に製作でき、製作工数及び組付工数ともに
低減可能となる。また、うず巻ばね部が門形支持
部により中心支持されるので閉鎖部材の支持状態
が安定しておりかつばね作用も良好となる。
第1図は従来の挿入孔用閉鎖部材を装着したキ
ーシリンダの断面図、第2図はこの考案の一例で
ある挿入孔用閉鎖部材を成形するためのブランク
の平面図、第3図は第2図のブランクから成形し
た挿入孔用閉鎖部材の斜視図、第4図は第3図の
挿入孔用閉鎖部材を装着したキーシリンダの断面
図である。 1……キーシリンダ、3……キー挿入孔、10
……ブランク、11……うず巻ばね部、12……
閉鎖板部、13……門形支持部、15……キー
(挿入部材)。
ーシリンダの断面図、第2図はこの考案の一例で
ある挿入孔用閉鎖部材を成形するためのブランク
の平面図、第3図は第2図のブランクから成形し
た挿入孔用閉鎖部材の斜視図、第4図は第3図の
挿入孔用閉鎖部材を装着したキーシリンダの断面
図である。 1……キーシリンダ、3……キー挿入孔、10
……ブランク、11……うず巻ばね部、12……
閉鎖板部、13……門形支持部、15……キー
(挿入部材)。
Claims (1)
- キー等の挿入孔を内側からばね弾性的に閉鎖
し、キー等の挿入部材に押圧されて挿入孔を開口
する挿入孔用閉鎖部材において、ばね金属板製の
一枚のブランクから成形されているものであつ
て、うず巻ばね部と、うず巻ばね部の外側端から
接線方向に延設されて形成された閉鎖板部と、う
ず巻ばね部の中心内側端から両側に延設されて形
成された門形支持部とからなる構成の挿入孔用閉
鎖部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7528482U JPS58177459U (ja) | 1982-05-22 | 1982-05-22 | 插入孔用閉鎖部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7528482U JPS58177459U (ja) | 1982-05-22 | 1982-05-22 | 插入孔用閉鎖部材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58177459U JPS58177459U (ja) | 1983-11-28 |
JPS6242058Y2 true JPS6242058Y2 (ja) | 1987-10-28 |
Family
ID=30084652
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7528482U Granted JPS58177459U (ja) | 1982-05-22 | 1982-05-22 | 插入孔用閉鎖部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58177459U (ja) |
-
1982
- 1982-05-22 JP JP7528482U patent/JPS58177459U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58177459U (ja) | 1983-11-28 |
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