JPS6242050Y2 - - Google Patents

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JPS6242050Y2
JPS6242050Y2 JP16640582U JP16640582U JPS6242050Y2 JP S6242050 Y2 JPS6242050 Y2 JP S6242050Y2 JP 16640582 U JP16640582 U JP 16640582U JP 16640582 U JP16640582 U JP 16640582U JP S6242050 Y2 JPS6242050 Y2 JP S6242050Y2
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JP
Japan
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piece
rod
scaffolding
frame
pillar
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JP16640582U
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JPS5969359U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、第1、第2の杆材間に、柱当接片
と、その先端に形成される45度の角度で傾く斜片
を架け渡すことによつて、柱を頂点とするコーナ
部分に安定した足場装置を容易に形成可能とした
足場枠に関する。
従来骨組架構体の水平材下方に足場を形成する
には、該水平材を巻回するチエーンの両端に鋼管
を水平に載置しかつその間に足場板を取付けてい
たが、このようなものでは、横揺れ、縦揺れが生
じやすく足場装置が不安定となる他、取付けも困
難を伴なう。
本考案は前記問題点を解決でき、かつ柱を頂点
とするそのコーナ部に容易にかつ安全に足場装置
を形成しうる足場枠の提供を目的とし、以下その
一実施例を図面に基づき説明する。
図において本考案の足場枠1は、先端に固定片
2を設けた第1の杆材3に、直角にのびる柱当接
片4を形成しかつその先端に、第1の杆材3とは
45度の角度でかつ固定片2とは反対の側に傾く斜
片5を設けるとともに、該斜片5の端部に第1の
杆材3と平行な第2の杆材7の先端を取付ける一
方、第1、第2の杆材3,7間を、足場板9を載
置しうる継ぎ杆10,10により連結している。
第1、第2の杆材3,7は、鋼管からなり、かつ
第1の杆材3の先端に長片状の前記固定片2をそ
の先端に突設しており、又本実施例では該固定片
2にボルト孔を用いた2つの第1の結合部12
a,12bを設けることによつて、巾寸度Wa,
Wbが異なる2つの柱13a,13bに取付け可
能としている。前記柱当接片4は、外端の、第1
の結合部12aから、大なる寸度の柱13aの巾
寸度Waの隔てる位置に形成され、又第1の結合
部12bは、柱13a,13bの各巾寸度Wa,
Wbの寸法差分、内方に隔設することによつて、
第1の結合部12bと柱当接片4とは、小なる柱
13bの巾寸度Wbを隔てる。なお柱当接片4は
柱13bの巾寸度Wbとほぼ等しい長さを有する
とともに、前記斜片5には、ともに透孔からなる
第2の結合部15a,15bを形設している。な
お継ぎ杆10は、その上面に足場板9を載置しう
るよう第1、第2の杆材3,7間を間隔を隔てて
連結している。
然して足場枠1,1を、その固定片2,2が交
差するごとく直角に配し、かつ第3図に示すよう
に、第1の結合部12b,12bを位置合わせし
ボルト止めすることによつて、第1の杆材3,3
と、柱当接片4,4とにより柱13bを狭持する
短形枠部を形成でき、従つて第2の結合部15b
をボルト締めすることによつて、足場枠1,1は
横揺れ、縦揺れすることなく柱13bを頂点とし
て直交して配設しうる。なお足場枠1,1は、骨
組架構体Aの水平材17を跨がる門形の吊下げ枠
19下端に設ける鉤部20に、第1、第2の杆材
3,7を係着させるとともに、吊下げ枠19の上
端には水平材17の端縁に位置して、アングル材
からなる揺止め片21,21を溶着している。な
お柱13aに取付けるには第4図に例示するごと
く、第1の結合部12a,12aを位置合わせす
ることによつて柱当接片4,4は柱13aの側面
に当接できかつ第2の結合部15a,15aにネ
ジ軸13を螺合することによつて柱13aを狭持
させうる。
叙上のごとく、本考案の足場枠は、柱を頂点と
するコーナ部分に、縦揺れ、横揺れを防止しうる
安全な足場装置を容易に組立てでき、足場架設作
業の能率化と、足場作業の安全化とを図りうる。
なお本考案の足場枠において、第1、第2の結合
部をさらに多数個設けてもよく、又透孔にかえて
適宜のクランプ具を用いるなど本考案の足場枠は
種々な態様のものに変形できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を、その取付状態と
ともに示す斜面図、第2図は本考案の一実施例を
示す平面図、第3〜4図はその作用を示す平面図
である。 2……固定片、3……第1の杆材、4……柱当
接片、5……斜片、7……第2の杆材、9……足
場板、10……継ぎ杆、12a,12b……第1
の結合部、13a,13b……柱、15a15b
……第2結合部、17……水平材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 先端に、第1の結合部を有する固定片を設けた
    第1の杆材に、前記第1の結合部から柱の巾寸度
    を隔てる位置に柱当接片を直角に突設し、かつそ
    の先端に、第1の杆材と45度の角度でかつ固定片
    とは反対の側に傾くとともに第2の結合部を有す
    る斜片を形設しかつ該斜片に、第1の杆材と平行
    な第2の杆材を取付ける一方、第1、第2の杆材
    を、足場板を載置しうる継ぎ杆により連結してな
    る足場枠。
JP16640582U 1982-10-31 1982-10-31 足場枠 Granted JPS5969359U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16640582U JPS5969359U (ja) 1982-10-31 1982-10-31 足場枠

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16640582U JPS5969359U (ja) 1982-10-31 1982-10-31 足場枠

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5969359U JPS5969359U (ja) 1984-05-11
JPS6242050Y2 true JPS6242050Y2 (ja) 1987-10-28

Family

ID=30364309

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16640582U Granted JPS5969359U (ja) 1982-10-31 1982-10-31 足場枠

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JP (1) JPS5969359U (ja)

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Publication number Publication date
JPS5969359U (ja) 1984-05-11

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