JPS6241560A - 直接循環風呂システム装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、１階付近に溜ったエアと、浴槽から１階へ流
れこむ水とがスムーズに置換するようにした直接循環風
呂システム装置に関する。

従来の技術 一般に強制循環風呂釜（４）′を１階に設置し、浴槽（
１）を２階に設置した時、２階浴Ｍ（１）から、１階の
器具まで水を引きこむ手段として、ポンプの自吸能力と
２階浴槽（１）と１階設置の器具の水頭差で、１階器具
の浴ｐＦ！＋２１付近に溜まったエアと浴借水を置換し
、ポンプで強制循環している。

発明が解決しようとする問題点 しかし前記のシステム装置では第２図に示したように追
焚吸込み横引管（２）から浴槽（１）の水が流れこもう
としても、２階追焚吸込み横引管（２）と１階から２階
への吸込み縦引管（３）付近で１階付近に溜まったエア
と浴槽（１）から１階へ落ちこもうとする水との置換が
、配管径が小さいことや、水の表面張力などにより困難
になるという現象が生じる。

その結果、自吸時間が長くなると共に、自吸時のび音、
空運転によるメカニカルシールの劣化など、使い勝手を
始めとして、耐久性に悪影響を与える。一般に水が連続
的に一定量流れなければ機器は運転しない。したがって
水とエアの置換がスムーズに行うことができない従来の
構成では機器はスムーズに運転できない。

問題点を解決するための手段 本発明は、１階に直接循環風呂熱源器を、２階に浴槽と
を配設し、前記浴槽に接続された２階の追焚吸込み横引
管と前記１階の直接循環風呂熱源器に接続された２階へ
の吸込み縮引管との接続部にエア抜き装置を設けたもの
である。

作用 本発明は前記の構成のように、２階の追焚吸込み横引管
から１階へ水が流れ落ちる時に、２階の追焚吸込み横引
管と１階への吸込み縮引管との接続部に設けられたエア
抜き装置により、エアを１階への吸込み縮引管に供給す
ることができるため、スムーズに２階の浴槽の水が１階
の直接循環風呂熱源器に落しこむことができ、水が連続
的に一定量流れスムーズに運転できる。

実施例 第１図に本発明の直接循環風呂システム装置の一実施例
の配置図を示す。

本発明の直接循環風呂システム装置の構成を説明する。

第２図と同一符号は同一部品、同一部分を示す。

浴槽（１）から２階の追焚吸込み横引管（２）がら２階
から１階への吸込み縮引管（３）により直接循環風呂熱
源器（４）へと接続され、浴槽ｆｉｌがらの水を加熱す
る。加熱された水は１階から２階への吐出縮引管（５Ｌ
２階の吐出横引管（６）を経て浴槽（１）へ戻される。

本発明は前記従来の直接循環風呂システム装置中の２階
の追焚吸込み横引管（２）と、２階がら１階への吸込み
縮引管（３）の接続部に、エア抜き弁（７）を設ける構
成とする。

本発明のように構成することにより、浴槽（１）から直
接循環風呂熱源器（４）へ水が流れこむ際、配管内エア
と置換されながら、浴槽の水が配管内へ流れ込んでいく
必要があるが、エア抜き弁（７）により、エアがスムー
ズに上昇する吸込み縮引管（３）で放出されるため、直
接循環風呂熱源器（４）の運転がスムーズに行なうこと
ができ、使用性の向上を図ることができる。

発明の効果 以上のように本発明によれば、 （１）１階付近に溜まったエアと、浴槽から１階に流れ
こむ水とスムーズに短時間に置換することができる、 （２）　　自吸時間を短縮でき、自吸性能が向上する、
（３）２階浴槽から直接循環風呂熱源器への水の流れ込
みがスムーズに行なえるため、直接循環風呂熱源器がス
ムーズに（早く）運転できる効果を生ずる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の直接循環風呂システム装置の一実施例
の断面図、第２図は従来の強制循環風呂システム装置の
断面図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １階に直接循環風呂熱源器を、２階に浴槽とを配設し、
   前記浴槽に接続された２階の追焚吸込み横引管と前記１
   階の直接循環風呂熱源器に接続された２階への吸込み縦
   引管との接続部にエア抜き装置を設けた直接循環風呂シ
   ステム装置。