JPS6241507Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6241507Y2 JPS6241507Y2 JP6308081U JP6308081U JPS6241507Y2 JP S6241507 Y2 JPS6241507 Y2 JP S6241507Y2 JP 6308081 U JP6308081 U JP 6308081U JP 6308081 U JP6308081 U JP 6308081U JP S6241507 Y2 JPS6241507 Y2 JP S6241507Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- diode
- turned
- switch
- signals
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Color Television Systems (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は２つの信号入力をそれぞれ別々な出力
として、または両信号の和の出力として選択的に
取り出す信号切換回路に関する。
として、または両信号の和の出力として選択的に
取り出す信号切換回路に関する。
従来異なつた入力信号ｅ１およびｅ２より、そ
れぞれの入力信号ｅ１およびｅ２の信号を２端子
よりの出力eo１とeo２とする場合と、スイツチの
切換によつてｅ１＋ｅ２の信号を２端子よりの出
力eo１とeo２とする場合のいずれかの場合を選択
したいとき第１図に示すように機械的スイツチ１
によつている。図においてｅ１とｅ２の異つた信
号に対してスイツチ１をＡ接点にすると、ｅ１と
ｅ２とはそれぞれ別回路となり、第２図に示すよ
うにｅ１＝ｅ１ｏ，ｅ２＝ｅ２ｏとなり、それぞ
れ２個の信号値となる。しかしスイツチ１をＢ接
点にすると、ｅ１とｅ２とは接続されるので第３
図のようにeo１＝eo２＝ｅ１＋ｅ２となる。しか
しこの機械的スイツチで切換える場合は、周波数
がメガヘルツ程度の高い周波数の信号を扱う場合
では切り換え制御を遠方にて行なうため、長く配
線を延ばすことはむずかしい。たとえばテレビジ
ヨン受信機におけるPAL方式とNTSC方式におけ
る色搬送信号を入力とするときは、４メガヘルツ
前後の高い周波数の副搬送信号を切り換えなけれ
ばならない。すなわち第４図のようにPAL方式
またはNTSC方式の色搬送信号入力２から、赤信
号をＲ、青信号をＢ、輝度信号をＹとし、ｅ１を
Ｂ−Ｙ、ｅ２をＲ−Ｙとするとき、スイツチ１を
接点Ｐに倒すとPAL方式によるＢ−Ｙ、Ｒ−Ｙ
のそれぞれの信号が得られ、接点Ｎに倒すと
NTSC方式のｅ１およびｅ２として（Ｂ−Ｙ）＋
（Ｒ−Ｙ）の信号が得られ、それぞれ色復調回路
３への入力信号となる。しかし前述のように機械
的スイツチによる切換を行なおうとしても配線を
延ばせない欠点がある。
れぞれの入力信号ｅ１およびｅ２の信号を２端子
よりの出力eo１とeo２とする場合と、スイツチの
切換によつてｅ１＋ｅ２の信号を２端子よりの出
力eo１とeo２とする場合のいずれかの場合を選択
したいとき第１図に示すように機械的スイツチ１
によつている。図においてｅ１とｅ２の異つた信
号に対してスイツチ１をＡ接点にすると、ｅ１と
ｅ２とはそれぞれ別回路となり、第２図に示すよ
うにｅ１＝ｅ１ｏ，ｅ２＝ｅ２ｏとなり、それぞ
れ２個の信号値となる。しかしスイツチ１をＢ接
点にすると、ｅ１とｅ２とは接続されるので第３
図のようにeo１＝eo２＝ｅ１＋ｅ２となる。しか
しこの機械的スイツチで切換える場合は、周波数
がメガヘルツ程度の高い周波数の信号を扱う場合
では切り換え制御を遠方にて行なうため、長く配
線を延ばすことはむずかしい。たとえばテレビジ
ヨン受信機におけるPAL方式とNTSC方式におけ
る色搬送信号を入力とするときは、４メガヘルツ
前後の高い周波数の副搬送信号を切り換えなけれ
ばならない。すなわち第４図のようにPAL方式
またはNTSC方式の色搬送信号入力２から、赤信
号をＲ、青信号をＢ、輝度信号をＹとし、ｅ１を
Ｂ−Ｙ、ｅ２をＲ−Ｙとするとき、スイツチ１を
接点Ｐに倒すとPAL方式によるＢ−Ｙ、Ｒ−Ｙ
のそれぞれの信号が得られ、接点Ｎに倒すと
NTSC方式のｅ１およびｅ２として（Ｂ−Ｙ）＋
（Ｒ−Ｙ）の信号が得られ、それぞれ色復調回路
３への入力信号となる。しかし前述のように機械
的スイツチによる切換を行なおうとしても配線を
延ばせない欠点がある。
本考案は従来のこのような欠点を除き、スイツ
チをトランジスタ回路を使つた直流の切換によつ
て電子スイツチを動作させるようにした信号切換
回路で、配線の延長による配線工事の困難さと不
安定をなくし、信頼性の大なる機器を提供しよう
とするものである。
チをトランジスタ回路を使つた直流の切換によつ
て電子スイツチを動作させるようにした信号切換
回路で、配線の延長による配線工事の困難さと不
安定をなくし、信頼性の大なる機器を提供しよう
とするものである。
第５図は本考案の信号切換回路の実施例回路図
で、ｅ１を出力とする信号線はトランジスタ４の
コレクタと、ｅ２を出力とする信号線はトランジ
スタ５のコレクタと接続し、トランジスタ４のベ
ースをトランジスタ５のコレクタと接続して、ス
イツチング回路７を構成する。またトランジスタ
５のベースを機械的スイツチ１の共通端子８に、
スイツチ１の切換接点９および１０をそれぞれ直
流電源と接地に接続する。またｅ１を出力とする
信号線とｅ２を出力とする信号線との間にダイオ
ード６を接続する。
で、ｅ１を出力とする信号線はトランジスタ４の
コレクタと、ｅ２を出力とする信号線はトランジ
スタ５のコレクタと接続し、トランジスタ４のベ
ースをトランジスタ５のコレクタと接続して、ス
イツチング回路７を構成する。またトランジスタ
５のベースを機械的スイツチ１の共通端子８に、
スイツチ１の切換接点９および１０をそれぞれ直
流電源と接地に接続する。またｅ１を出力とする
信号線とｅ２を出力とする信号線との間にダイオ
ード６を接続する。
いまスイツチ１を９の接点Ｐに接続すると、直
流電源Vccがトランジスタ５のベースに加わるの
でトランジスタ５はオンとなる。このためトラン
ジスタ４のベースは電位が下りオフとなる。した
がつてダイオード６のカソードは高電位でアノー
ドは低電位となるのでダイオード６はオフ状態で
あり、第２図の回路に相当し、色搬送信号入力２
からのPAL方式による信号がそれぞれの出力と
して色復調器３に入力される。
流電源Vccがトランジスタ５のベースに加わるの
でトランジスタ５はオンとなる。このためトラン
ジスタ４のベースは電位が下りオフとなる。した
がつてダイオード６のカソードは高電位でアノー
ドは低電位となるのでダイオード６はオフ状態で
あり、第２図の回路に相当し、色搬送信号入力２
からのPAL方式による信号がそれぞれの出力と
して色復調器３に入力される。
これに対してスイツチ１を１０の接点Ｎに接続
すると、トランジスタ５のベースは接地されるの
でトランジスタ５はオフとなり、トランジスタ４
のベースは直流電源Vccが加わりオンとなる。し
たがつてダイオード６のカソードは低電位、アノ
ードは高電位となるのでダイオード６はオン状態
であり、第３図の回路に相当し、色搬送信号入力
２からのNTSC方式による信号が出力として色復
調器３に入力される。
すると、トランジスタ５のベースは接地されるの
でトランジスタ５はオフとなり、トランジスタ４
のベースは直流電源Vccが加わりオンとなる。し
たがつてダイオード６のカソードは低電位、アノ
ードは高電位となるのでダイオード６はオン状態
であり、第３図の回路に相当し、色搬送信号入力
２からのNTSC方式による信号が出力として色復
調器３に入力される。
以上に述べたように、本考案によれば、トラン
ジスタのベースの直流電圧がスイツチ１で制御さ
れるので、高い周波数信号を扱う場合においても
スイツチの配線を延長することができ、そのため
取扱が容易であり信頼性のよい機器が得られる。
ジスタのベースの直流電圧がスイツチ１で制御さ
れるので、高い周波数信号を扱う場合においても
スイツチの配線を延長することができ、そのため
取扱が容易であり信頼性のよい機器が得られる。
第１図は信号切換回路の概要略図、第２図およ
び第３図はスイツチを切り換えたときのそれぞれ
の概要略図、第４図は従来のPAL方式とNTSC方
式の切換を示す概要回路図、第５図は本考案の
PAL方式とNTSC方式の信号切換回路の概要回路
図である。なお図面に記載の記号は下記のものを
示す。 １……スイツチ、２……色搬送信号入力、３…
…色復調器、４，５……トランジスタ、６……ダ
イオード、７……スイツチング回路、８……共通
接点、９，１０……接点。
び第３図はスイツチを切り換えたときのそれぞれ
の概要略図、第４図は従来のPAL方式とNTSC方
式の切換を示す概要回路図、第５図は本考案の
PAL方式とNTSC方式の信号切換回路の概要回路
図である。なお図面に記載の記号は下記のものを
示す。 １……スイツチ、２……色搬送信号入力、３…
…色復調器、４，５……トランジスタ、６……ダ
イオード、７……スイツチング回路、８……共通
接点、９，１０……接点。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 レベルの異なる２種類の制御信号の一方を選択
して出力する信号選択回路と、 前記一方の制御信号が入力されることによつて
大小一対の制御電圧をそれぞれ個別に出力する第
１の状態から前記他方の制御信号を入力させるこ
とによつて前記一対の制御電圧の大小関係を逆転
させる第２の状態に切換えるスイツチ回路と、 各端子に前記一対の電圧がそれぞれ与えられ、
前記第一の状態と前記第２の状態とに応じてオ
ン・オフ制御されるダイオードと、 前記ダイオードの各端子のそれぞれに第１、第
２の信号を供給し前記ダイオードがオンしたとき
前記第１と第２の信号の和の信号を前記各端子か
ら取り出し、前記ダイオードがオフしたとき前記
両信号をそのまま通過させる入出力回路とを備え
たことを特徴とする信号切換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6308081U JPS6241507Y2 (ja) | 1981-04-30 | 1981-04-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6308081U JPS6241507Y2 (ja) | 1981-04-30 | 1981-04-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57176740U JPS57176740U (ja) | 1982-11-09 |
| JPS6241507Y2 true JPS6241507Y2 (ja) | 1987-10-23 |
Family
ID=29859214
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6308081U Expired JPS6241507Y2 (ja) | 1981-04-30 | 1981-04-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6241507Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-04-30 JP JP6308081U patent/JPS6241507Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57176740U (ja) | 1982-11-09 |
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