JPS6241487A - 空隙充填工法 - Google Patents
空隙充填工法Info
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- JPS6241487A JPS6241487A JP60181099A JP18109985A JPS6241487A JP S6241487 A JPS6241487 A JP S6241487A JP 60181099 A JP60181099 A JP 60181099A JP 18109985 A JP18109985 A JP 18109985A JP S6241487 A JPS6241487 A JP S6241487A
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Landscapes
- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、原子力発電所や火力発電所などの建設工事な
どにおける空隙、特に配管工事後の躯体コンクリートと
管との間の空隙部分を容易に且つ経済的に塞ぐことがで
きる空隙充填工法に関する。
どにおける空隙、特に配管工事後の躯体コンクリートと
管との間の空隙部分を容易に且つ経済的に塞ぐことがで
きる空隙充填工法に関する。
〈従来の技術〉
原子力発電所や火力発電所などの建設工事においては、
配管用パイプを設置するため、コンクリート打設時に型
枠を用いて躯体コンクリートに円形横孔を多数形成して
いる。この横孔は、パイプ(管)の機械据付は等による
位置の誤差を考慮してパイプの径よりかなり大きめに形
成されているので、配管工事後にパイプ外周面と躯体コ
ンクリートとの間に生ずる空隙を塞ぐ必要がある。
配管用パイプを設置するため、コンクリート打設時に型
枠を用いて躯体コンクリートに円形横孔を多数形成して
いる。この横孔は、パイプ(管)の機械据付は等による
位置の誤差を考慮してパイプの径よりかなり大きめに形
成されているので、配管工事後にパイプ外周面と躯体コ
ンクリートとの間に生ずる空隙を塞ぐ必要がある。
このような空隙部分は、パイプ形状などによりその容積
が千差万別である上、床面より、の位置もまちまちであ
るので、従来は、全て人手によって硬練りのモルタルを
ダンゴ状にしたものを棒で挿入し突き固めることにより
空隙を塞ぐ工法がとられていた。
が千差万別である上、床面より、の位置もまちまちであ
るので、従来は、全て人手によって硬練りのモルタルを
ダンゴ状にしたものを棒で挿入し突き固めることにより
空隙を塞ぐ工法がとられていた。
〈発明が解決しようとする問題点〉
上述のような建設工事においては、例えば、コンクリー
ト壁厚100cm、パイプ径80aaの場合、径120
cm程度の横孔が形成され、パイプ配管後の空隙は約0
.63 rl?あるので、従来の工法によりその空隙を
塞ぐには、4人の作業員で、現場でのセメント、砂、水
の準備、モルタル練り混ぜ、ダンゴ作り、充填作業を行
って約半日かかってしまう。さらに、横孔の位置によっ
て梯子などの足場が必要となる高所作業となる場合には
作業能率が一段と低下して、作業時間が増大する。
ト壁厚100cm、パイプ径80aaの場合、径120
cm程度の横孔が形成され、パイプ配管後の空隙は約0
.63 rl?あるので、従来の工法によりその空隙を
塞ぐには、4人の作業員で、現場でのセメント、砂、水
の準備、モルタル練り混ぜ、ダンゴ作り、充填作業を行
って約半日かかってしまう。さらに、横孔の位置によっ
て梯子などの足場が必要となる高所作業となる場合には
作業能率が一段と低下して、作業時間が増大する。
この作業を機械化しようとしても、場所によって孔数の
多い部分と1〜2ケ所と少ない部分とがあったり、また
孔径が小さいものから大きなものまでまちまちであった
りするので、現状では手作業に頼らざるを得す、この作
業に投入する作業員数が膨大であった。因に、原子力発
電所1ケ所での横孔の数は6000〜7000と言われ
ており、しかも壁厚が800〜1’200mmと一般の
構造物に比べ非常に厚いことを考えると、上述の空隙充
填作業がいかに大変な作業であるかが予想される。
多い部分と1〜2ケ所と少ない部分とがあったり、また
孔径が小さいものから大きなものまでまちまちであった
りするので、現状では手作業に頼らざるを得す、この作
業に投入する作業員数が膨大であった。因に、原子力発
電所1ケ所での横孔の数は6000〜7000と言われ
ており、しかも壁厚が800〜1’200mmと一般の
構造物に比べ非常に厚いことを考えると、上述の空隙充
填作業がいかに大変な作業であるかが予想される。
本発明は、上記問題点に鑑み、上述のような空隙あるい
は配管が不用な横孔そのものを充填するのにその作業員
数3作業時間を大幅に減することができる空隙充填工法
を提供することを目的とする。
は配管が不用な横孔そのものを充填するのにその作業員
数3作業時間を大幅に減することができる空隙充填工法
を提供することを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉
前記目的を達成する本発明にかかる空隙充填工法の構成
は、土木・建築工事における躯体コンクリートに形成さ
れた空隙を塞ぐ工事において、前記空隙に複数本の柱状
の挿入材を挿入した後、さらに空隙充填材を充填するこ
とを特徴とする特に前記空隙充填材の充填が、前記躯体
コンクリートの両面側に在る前記空隙の開口を、どちら
か一方に空気ぬき孔及び充填口を有するか、若しくはど
ちらか一方に空気ぬき口及び他方に充填口を有する2つ
の蓋で塞いだ後その充填口を介して行われることを特徴
とする。
は、土木・建築工事における躯体コンクリートに形成さ
れた空隙を塞ぐ工事において、前記空隙に複数本の柱状
の挿入材を挿入した後、さらに空隙充填材を充填するこ
とを特徴とする特に前記空隙充填材の充填が、前記躯体
コンクリートの両面側に在る前記空隙の開口を、どちら
か一方に空気ぬき孔及び充填口を有するか、若しくはど
ちらか一方に空気ぬき口及び他方に充填口を有する2つ
の蓋で塞いだ後その充填口を介して行われることを特徴
とする。
ここで、上述した蓋は、空隙の開口の周囲面と当接する
ものでも、開口に嵌合するものでもよい。また、嵌合す
る蓋の場合には、取付けたままにすることもできる。さ
°らに、この蓋は前記空隙に前記挿入材を挿入した後の
当該空隙の両開口にモルタルを埋込むことによっても形
成できる。この場合仕上げぬりも一緒に行うことができ
る。またこのモルタルには超速硬モルタル又は硬練りモ
ルタルの利用が望ましく、より迅速な作業が可能となる
。
ものでも、開口に嵌合するものでもよい。また、嵌合す
る蓋の場合には、取付けたままにすることもできる。さ
°らに、この蓋は前記空隙に前記挿入材を挿入した後の
当該空隙の両開口にモルタルを埋込むことによっても形
成できる。この場合仕上げぬりも一緒に行うことができ
る。またこのモルタルには超速硬モルタル又は硬練りモ
ルタルの利用が望ましく、より迅速な作業が可能となる
。
本発明に用いる挿入材は、骨材又はセメントモルタルあ
るいはコンクリート製のプロ・ツクであり、これにはア
スベスト等が混入された各種のセメント製品を含み、躯
体コンクリートと同程度又はそれ以上の強度を存するこ
とが望まれる。ここで、セメントモルタルあるいはコン
クリート製のブロックは、球状物。
るいはコンクリート製のプロ・ツクであり、これにはア
スベスト等が混入された各種のセメント製品を含み、躯
体コンクリートと同程度又はそれ以上の強度を存するこ
とが望まれる。ここで、セメントモルタルあるいはコン
クリート製のブロックは、球状物。
破砕状物、柱状物など各種形状のものが使用できるが、
柱状物を複数本用いるのが扱い易い、この挿入材が柱状
の場合にはその断面形状は、円形、シ角形、矩形など各
種形状のものあるいは部分的に異形となっているものが
使用でき、またその長さは空隙の長さく9N体コンクリ
ートの壁厚)よりも若干短めがよい。
柱状物を複数本用いるのが扱い易い、この挿入材が柱状
の場合にはその断面形状は、円形、シ角形、矩形など各
種形状のものあるいは部分的に異形となっているものが
使用でき、またその長さは空隙の長さく9N体コンクリ
ートの壁厚)よりも若干短めがよい。
また、この柱状の挿入材は、長いものを成型しておいて
現場で必要に応じて切断して使用してもよく、この場合
には、例えば5CII+間隔でその周囲に欠損部を設け
て切断し易いようにすることもできる。一方、挿入材に
骨材を使用する場合には空隙の一方の開口を蓋で塞いだ
後、シュートなどを用いて挿入すればよい。また、上記
挿入材は、作業型を考慮し、前記配管後の空隙に対し3
0〜70%容積比で挿入し、残りの空隙、すなわち挿入
材間の隙間70〜30%に後述する空隙充填材を充填す
ることが望ましい。
現場で必要に応じて切断して使用してもよく、この場合
には、例えば5CII+間隔でその周囲に欠損部を設け
て切断し易いようにすることもできる。一方、挿入材に
骨材を使用する場合には空隙の一方の開口を蓋で塞いだ
後、シュートなどを用いて挿入すればよい。また、上記
挿入材は、作業型を考慮し、前記配管後の空隙に対し3
0〜70%容積比で挿入し、残りの空隙、すなわち挿入
材間の隙間70〜30%に後述する空隙充填材を充填す
ることが望ましい。
第1図及び第2図に、円柱状の挿入材を用いた例を示す
。躯体コンクリート1にパイプ2を配管した後の空隙3
には、円柱状のブロックである挿入材4が挿入されてい
る。この挿入材4は、躯体コンクリート1の壁厚よりも
少し短めになっており、空隙の両側(第1図中左右)に
できた空間に蓋5a、5bが設けられている。−IE5
aには空気ぬき孔6が、また蓋5bには充填ロアが設け
られており、この充填ロアには充填ホッパー8がを付け
である。この後、空隙充填材を充填する場合、重力差を
利用することもできるし、ポンプで圧入することもでき
る。ポンプで圧入する場合には、充填ロアを蓋5bの下
部に設けてもよい、また、蓋5a、5bは、挿入材4を
挿入した後、超速硬モルタルあるいは硬練りモルタルで
前記空間を埋めるようにして形成してもよいし、また別
に成型した型枠を用いてもよい。
。躯体コンクリート1にパイプ2を配管した後の空隙3
には、円柱状のブロックである挿入材4が挿入されてい
る。この挿入材4は、躯体コンクリート1の壁厚よりも
少し短めになっており、空隙の両側(第1図中左右)に
できた空間に蓋5a、5bが設けられている。−IE5
aには空気ぬき孔6が、また蓋5bには充填ロアが設け
られており、この充填ロアには充填ホッパー8がを付け
である。この後、空隙充填材を充填する場合、重力差を
利用することもできるし、ポンプで圧入することもでき
る。ポンプで圧入する場合には、充填ロアを蓋5bの下
部に設けてもよい、また、蓋5a、5bは、挿入材4を
挿入した後、超速硬モルタルあるいは硬練りモルタルで
前記空間を埋めるようにして形成してもよいし、また別
に成型した型枠を用いてもよい。
本発明に用いる空隙充填材としては、セメントスラリー
あるいはモルタルのスラリーなど、挿入材間の隙間及び
挿入材と躯体コンクリートとの隙間に完全充填され、そ
の後硬化して隙間を塞ぐものであればよい、この空隙充
填材はエクスパン(小野田セメント■製)。
あるいはモルタルのスラリーなど、挿入材間の隙間及び
挿入材と躯体コンクリートとの隙間に完全充填され、そ
の後硬化して隙間を塞ぐものであればよい、この空隙充
填材はエクスパン(小野田セメント■製)。
C3A (電気化学工業■製)、サンクス(住友セメン
ト■製)、ジブカル(日本セメント■製)、アルミニム
金属粉末又は鉄粉などの膨張材および無収縮グラウト材
として市販されているユーロノクス(小野田セメント■
製)。
ト■製)、ジブカル(日本セメント■製)、アルミニム
金属粉末又は鉄粉などの膨張材および無収縮グラウト材
として市販されているユーロノクス(小野田セメント■
製)。
ダスコス(電気化学工業側型)、マスターフロー、エン
ベコ(日曹マスターピルダース■製)、フィルコン(住
友セメント■製)、フォアイグスター、コンベックス、
ノンシュリ −ンク(商品名)等の1種又は2種以上を
配合したものを用いるとさらによい。
ベコ(日曹マスターピルダース■製)、フィルコン(住
友セメント■製)、フォアイグスター、コンベックス、
ノンシュリ −ンク(商品名)等の1種又は2種以上を
配合したものを用いるとさらによい。
〈実 施 例〉
以下、本発明の詳細な説明する。
壁厚1200fi、孔径1000mの横孔に径700f
lのパイプを設置後、パイプの周囲にできた空隙0.4
8 n?に、予めセメント:砂=1:2.水比50%で
練りまぜて1辺40鶴、長さ1000mの正四角柱に成
型された挿入材(圧縮強度300kg/c11りを12
4本挿入した。次いで挿入材の両端側にできた空隙内の
空間に市販のジェットセメント(小野田セメント■製)
をセメント:砂=1:2に混ぜて水比45%でつくった
モルタ゛ルを埋め込んで10口厚の仕上げモルタルの蓋
を形成した。このとき蓋の一方には空隙充填材充填用の
エルボパイプ(径50n)、他方にも空気ぬき口となる
同様のエルボパイプを設置しておいた。蓋を形成して1
5分後、普通ポルトランドセメントに市販の無収縮グラ
ウト材(商品名:ユーロノクス、小野田セメント■製)
を9%添加して水比32%のセメントスラリーを作り、
直ちに上記空隙充填材充填用のエルボパイプに設置した
ホッパーより充填して作業を完了した。この作業は、2
人の作業員、2時間で終了した。
lのパイプを設置後、パイプの周囲にできた空隙0.4
8 n?に、予めセメント:砂=1:2.水比50%で
練りまぜて1辺40鶴、長さ1000mの正四角柱に成
型された挿入材(圧縮強度300kg/c11りを12
4本挿入した。次いで挿入材の両端側にできた空隙内の
空間に市販のジェットセメント(小野田セメント■製)
をセメント:砂=1:2に混ぜて水比45%でつくった
モルタ゛ルを埋め込んで10口厚の仕上げモルタルの蓋
を形成した。このとき蓋の一方には空隙充填材充填用の
エルボパイプ(径50n)、他方にも空気ぬき口となる
同様のエルボパイプを設置しておいた。蓋を形成して1
5分後、普通ポルトランドセメントに市販の無収縮グラ
ウト材(商品名:ユーロノクス、小野田セメント■製)
を9%添加して水比32%のセメントスラリーを作り、
直ちに上記空隙充填材充填用のエルボパイプに設置した
ホッパーより充填して作業を完了した。この作業は、2
人の作業員、2時間で終了した。
比較のために上述した空隙と同様の空隙を従来行われて
いた方法で充填した。まず、セメント二砂:無収縮グラ
ウト=1 : 1 : Lで練りまぜたもの100重量
部に25重量部の水を加えて硬練りのモルタルを作り、
にぎりこぶし大のダンプにして空隙部分に棒で押しなが
ら充填した。この作業には4人がかりで4時間費やした
。
いた方法で充填した。まず、セメント二砂:無収縮グラ
ウト=1 : 1 : Lで練りまぜたもの100重量
部に25重量部の水を加えて硬練りのモルタルを作り、
にぎりこぶし大のダンプにして空隙部分に棒で押しなが
ら充填した。この作業には4人がかりで4時間費やした
。
;発明の効果〉
以上、実施例とともに具体的に説明したように、本発明
にかかる空隙充填工法を用いれば配管工事後の躯体コン
クリートと管との間の空隙部分あるいは横孔そのものを
容易に且つ経済的に塞ぐことができ、従来と比べて半分
以下の人数・時間で行うことができる。また、本工法は
原子力発電所工事、火力発電所工事、各種プラント工事
などの他建築物において増設等を行う部分の仮充填方法
等にも適用できる。
にかかる空隙充填工法を用いれば配管工事後の躯体コン
クリートと管との間の空隙部分あるいは横孔そのものを
容易に且つ経済的に塞ぐことができ、従来と比べて半分
以下の人数・時間で行うことができる。また、本工法は
原子力発電所工事、火力発電所工事、各種プラント工事
などの他建築物において増設等を行う部分の仮充填方法
等にも適用できる。
第1図、第2図は本発明にかかる空隙充填工法の一例を
示す説明図である。 図面中、 1は躯体コンクリート、 2はパイプ(管)、 3は空隙、 4は挿入材、 5a、5bは蓋、 6は空気ぬき口、 7は空隙充填材充填口である。 特許出願人 小野田セメント株式会社 日立プラント建設株式会社
示す説明図である。 図面中、 1は躯体コンクリート、 2はパイプ(管)、 3は空隙、 4は挿入材、 5a、5bは蓋、 6は空気ぬき口、 7は空隙充填材充填口である。 特許出願人 小野田セメント株式会社 日立プラント建設株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)土木・建築工事における躯体コンクリートに形成さ
れた空隙を塞ぐ工事において、前記空隙に骨材又はセメ
ントモルタルあるいはコンクリートのブロックよりなる
挿入材を挿入した後、さらに空隙充填材を充填すること
を特徴とする空隙充填工法。 2)前記空隙充填材の充填が、前記躯体コンクリートの
両面側に在る前記空隙の開口を、どちらか一方に空気ぬ
き口及び充填口を有するか、若しくはどちらか一方に空
気ぬき口及び他方に充填口を有する2つの蓋で塞いだ後
その充填口を介して行われる特許請求の範囲第1項記載
の空隙充填工法。 3)前記蓋が、前記空隙に前記挿入材を挿入した後の当
該空隙の両開口に超速硬モルタル又は硬練りモルタルを
埋込むことによって仕上げ形成されたものである特許請
求の範囲第2項記載の空隙充填工法。 4)前記挿入材が柱状に成形されたセメントモルタルあ
るいはコンクリートのブロックである特許請求の範囲第
1項〜第3項の何れかに記載の空隙充填工法。 5)前記空隙充填材が、膨張材の1種又は2種以上を配
合した膨張性セメントスラリー又は無収縮グラウト材ス
ラリーである特許請求の範囲第1項〜第4項の何れかに
記載の空隙充填工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60181099A JPS6241487A (ja) | 1985-08-20 | 1985-08-20 | 空隙充填工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60181099A JPS6241487A (ja) | 1985-08-20 | 1985-08-20 | 空隙充填工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6241487A true JPS6241487A (ja) | 1987-02-23 |
JPH0258517B2 JPH0258517B2 (ja) | 1990-12-07 |
Family
ID=16094816
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60181099A Granted JPS6241487A (ja) | 1985-08-20 | 1985-08-20 | 空隙充填工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6241487A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001343479A (ja) * | 2000-03-30 | 2001-12-14 | Toshiba Eng Co Ltd | 開口部閉塞方法及び開口部閉塞構造 |
JP2009114850A (ja) * | 2008-12-15 | 2009-05-28 | Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd | 建屋の貫通穴の穴埋め方法 |
JP2010519490A (ja) * | 2007-02-28 | 2010-06-03 | ビール エンジニアリング ビー.ブイ. | 導管内壁と導管を通って伸びる少なくとも1つのパイプ又はケーブルとの間の導管内の空間を密封する密封システム及び密封方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5634504U (ja) * | 1979-08-27 | 1981-04-04 |
-
1985
- 1985-08-20 JP JP60181099A patent/JPS6241487A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5634504U (ja) * | 1979-08-27 | 1981-04-04 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001343479A (ja) * | 2000-03-30 | 2001-12-14 | Toshiba Eng Co Ltd | 開口部閉塞方法及び開口部閉塞構造 |
JP2010519490A (ja) * | 2007-02-28 | 2010-06-03 | ビール エンジニアリング ビー.ブイ. | 導管内壁と導管を通って伸びる少なくとも1つのパイプ又はケーブルとの間の導管内の空間を密封する密封システム及び密封方法 |
JP2009114850A (ja) * | 2008-12-15 | 2009-05-28 | Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd | 建屋の貫通穴の穴埋め方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0258517B2 (ja) | 1990-12-07 |
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