JPS6241361Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6241361Y2 JPS6241361Y2 JP498977U JP498977U JPS6241361Y2 JP S6241361 Y2 JPS6241361 Y2 JP S6241361Y2 JP 498977 U JP498977 U JP 498977U JP 498977 U JP498977 U JP 498977U JP S6241361 Y2 JPS6241361 Y2 JP S6241361Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- load
- motor shaft
- motor
- shaft
- thrust load
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はレコードプレーヤに用いられるモータ
の軸受装置に係り、特にスラスト荷重により回転
軸に常時負荷を与えるようにした軸受装置に関す
るものである。
の軸受装置に係り、特にスラスト荷重により回転
軸に常時負荷を与えるようにした軸受装置に関す
るものである。
ダイレクトドライブレコードプレーヤにはAC
モータ等が用いられ、例えばACサーボモータは
第1図に示す様にトルクが供給電圧の2乗に比例
するトルクー電圧特性を示す。
モータ等が用いられ、例えばACサーボモータは
第1図に示す様にトルクが供給電圧の2乗に比例
するトルクー電圧特性を示す。
従つて無負荷で定速回転をしているうちはトル
クは非常に小さくサーボゲインも大きくとれな
い。このためACサーボモータは常時軽負荷をか
けてサーボゲインを大きくしている。
クは非常に小さくサーボゲインも大きくとれな
い。このためACサーボモータは常時軽負荷をか
けてサーボゲインを大きくしている。
このような負荷付与手段としては第2図に示す
ようにモータシヤフト1にブレーキパツド2を対
接させスプリング3の押圧力でブレーキパツドを
モータシヤフトに押えつけるようにした負荷付与
手段が用いられている。
ようにモータシヤフト1にブレーキパツド2を対
接させスプリング3の押圧力でブレーキパツドを
モータシヤフトに押えつけるようにした負荷付与
手段が用いられている。
しかしながら上記の方法ではスプリング3の押
圧力のバラツキが多くまた長期の使用においてブ
レーキパツド2とモータシヤフト1の摩擦係数を
一定に保つことが困難であるためモータに一定の
負荷を与えることがむずかしくワウ・フラツター
の原因ともなつている。
圧力のバラツキが多くまた長期の使用においてブ
レーキパツド2とモータシヤフト1の摩擦係数を
一定に保つことが困難であるためモータに一定の
負荷を与えることがむずかしくワウ・フラツター
の原因ともなつている。
本考案は上記の現状に鑑みて成されたものでモ
ータシヤフトの回転中心から離れた周縁部でスラ
スト荷重受部との間に生ずる摩擦力でモータシヤ
フトに加わる負荷を与えると共にモータの回転を
制御するサーボゲインを大きくして成るACサー
ボモータの軸受装置にある。従つてモータシヤフ
トに加わる負荷はモータシヤフトの周縁部とスラ
スト荷重受部との摩擦力とモータシヤフトに加わ
る加重で決まり従来のスプリングやブレーキパツ
ドを用い付加を与えるよりも簡単な構成で付加が
与えられスプリングの脆化やブレーキパツドの摩
耗により付加が変動することがない。
ータシヤフトの回転中心から離れた周縁部でスラ
スト荷重受部との間に生ずる摩擦力でモータシヤ
フトに加わる負荷を与えると共にモータの回転を
制御するサーボゲインを大きくして成るACサー
ボモータの軸受装置にある。従つてモータシヤフ
トに加わる負荷はモータシヤフトの周縁部とスラ
スト荷重受部との摩擦力とモータシヤフトに加わ
る加重で決まり従来のスプリングやブレーキパツ
ドを用い付加を与えるよりも簡単な構成で付加が
与えられスプリングの脆化やブレーキパツドの摩
耗により付加が変動することがない。
本考案による一実施例を第3図を用いて説明す
る。
る。
この第3図はレコードプレーヤACモータの要
部構造を示す断面図であり、図中4はスラスト荷
重受部の中心に凹部5を設けたモータシヤフト、
6はスラスト荷重受板、7はターンテーブル、8
はロータ、9はラジアル軸受、10はステータを
示している。このモータシヤフト4はスラスト荷
重受部の中心に凹部5を設けることによりスラス
ト荷重受板6との接触を円周面又は円周線上でな
すため、該モータシヤフト4にかかるスラスト荷
重をMとしモータシヤフト4の中心からモータシ
ヤフト4がスラスト荷重受板6と接触する距離、
すなわち接点距離をD/2とし、またモータシヤフ
ト4とスラスト荷重受板6の摩擦係数をMとすれ
ばモータの負荷力はM・M・D/2となる。摩擦係
数Mはモータシヤフト4とスラスト荷重受板6の
材質を定めればきまるものであるからモータの負
荷力はスラスト荷重Mと接点距離D/2により任意
の負荷力を設定することができる。
部構造を示す断面図であり、図中4はスラスト荷
重受部の中心に凹部5を設けたモータシヤフト、
6はスラスト荷重受板、7はターンテーブル、8
はロータ、9はラジアル軸受、10はステータを
示している。このモータシヤフト4はスラスト荷
重受部の中心に凹部5を設けることによりスラス
ト荷重受板6との接触を円周面又は円周線上でな
すため、該モータシヤフト4にかかるスラスト荷
重をMとしモータシヤフト4の中心からモータシ
ヤフト4がスラスト荷重受板6と接触する距離、
すなわち接点距離をD/2とし、またモータシヤフ
ト4とスラスト荷重受板6の摩擦係数をMとすれ
ばモータの負荷力はM・M・D/2となる。摩擦係
数Mはモータシヤフト4とスラスト荷重受板6の
材質を定めればきまるものであるからモータの負
荷力はスラスト荷重Mと接点距離D/2により任意
の負荷力を設定することができる。
なお、この実施例においてはモータシヤフト4
の下端に凹部5を設けているが、凹部5をモータ
シヤフト4に設けずモータシヤフト4の下端が接
するスラスト荷重受板6に設けるようにしてもよ
い。
の下端に凹部5を設けているが、凹部5をモータ
シヤフト4に設けずモータシヤフト4の下端が接
するスラスト荷重受板6に設けるようにしてもよ
い。
以上説明したように本考案においては、モータ
シヤフトとスラスト荷重受部との摩擦をモータシ
ヤフトの回転中心から離れた周縁部で生ずる構成
に成しモータシヤフトに負荷を与えてサーボゲイ
ンを大きくとることができ、安定した制御が可能
である。
シヤフトとスラスト荷重受部との摩擦をモータシ
ヤフトの回転中心から離れた周縁部で生ずる構成
に成しモータシヤフトに負荷を与えてサーボゲイ
ンを大きくとることができ、安定した制御が可能
である。
第1図はACサーボモータのトルクー電圧特性
を示す線図であり、第2図は従来の負荷をかける
手段の平面図である。第3図は本考案による負荷
付与手段を含むレコードプレーヤの側断面図であ
る。 1はモータシヤフト、2はブレーキパツド、3
はスプリング、4はモータシヤフト、5は中空
部、6はスラスト荷重受板、7はターンテーブ
ル、8はロータである。
を示す線図であり、第2図は従来の負荷をかける
手段の平面図である。第3図は本考案による負荷
付与手段を含むレコードプレーヤの側断面図であ
る。 1はモータシヤフト、2はブレーキパツド、3
はスプリング、4はモータシヤフト、5は中空
部、6はスラスト荷重受板、7はターンテーブ
ル、8はロータである。
Claims (1)
- ACサーボモータに於て、シヤフト又はスラス
ト荷重受部に凹部を設けてシヤフトとスラスト荷
重受部とがシヤフトの回転の中心から離れた周縁
部で接触するように成しスラスト荷重による摩擦
でシヤフトに負荷を与えて成る軸受装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP498977U JPS6241361Y2 (ja) | 1977-01-19 | 1977-01-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP498977U JPS6241361Y2 (ja) | 1977-01-19 | 1977-01-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53100902U JPS53100902U (ja) | 1978-08-15 |
JPS6241361Y2 true JPS6241361Y2 (ja) | 1987-10-23 |
Family
ID=28691807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP498977U Expired JPS6241361Y2 (ja) | 1977-01-19 | 1977-01-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6241361Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-01-19 JP JP498977U patent/JPS6241361Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53100902U (ja) | 1978-08-15 |
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