JPS6241161Y2 - - Google Patents

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JPS6241161Y2
JPS6241161Y2 JP1982106495U JP10649582U JPS6241161Y2 JP S6241161 Y2 JPS6241161 Y2 JP S6241161Y2 JP 1982106495 U JP1982106495 U JP 1982106495U JP 10649582 U JP10649582 U JP 10649582U JP S6241161 Y2 JPS6241161 Y2 JP S6241161Y2
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JP
Japan
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heat collecting
heat
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container
pair
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JP1982106495U
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JPS5911255U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/40Solar thermal energy, e.g. solar towers
    • Y02E10/44Heat exchange systems

Landscapes

  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
  • Road Signs Or Road Markings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は太陽熱集熱器に関し、詳しくは産業用
として用途範囲の広い100℃〜200℃の中温域の集
熱を可能にした集熱器の改良構造に関する。
集熱器を家庭用として利用する場合は30℃〜95
℃の比較的低温集熱でよいので集熱効率はあまり
問題にしなくてもよかつた。しかしながら、100
℃〜200℃の中温集熱の場合は集熱効率が大きく
影響を及ぼす。
しかるに中温集熱の従来構造は第1、第2図に
示す通りである。即ちガラス等の透光性容器1内
に所謂ヒートパイプとなる集熱パイプ2と該パイ
プ2aの外周を覆つた集熱カバー(集熱板)2b
とからなる集熱部材2及び、この集熱部材2に太
陽光を集光して照射する反射ミラー3とを収納
し、更に、この集熱部材2を容器1の内周面に弾
着した線材からなる吊持具4とこの吊持具4から
延出した線材からなる支持脚5を設け、該支持脚
5を集熱カバー2bの上端に鑞付け6により集熱
部材2を吊持していた。
かかる従来構造は集熱カバー2bに支持脚5が
燐銅鑞又は銀鑞等の鑞材にて鑞付6されているの
で、かかる鑞材が付着した部分及びその周辺は選
択吸収膜が良好に形成できない。これは黒ニツケ
ル若しくは黒クロムをメツキして選択吸収膜を形
成するのであるが、鑞付部分は他の正常な部分と
メツキ表面処理条件が異なり、メツキが良好に付
かなく、所謂メツキムラが生じ、これが集熱効率
に影響を及ぼす。
即ち中温集熱はその集熱カバーも低温集熱に比
し高温となるので、特に放射率εを抑え、集熱カ
バーからの再放射を少なくすることが重要であ
り、これは選択吸収膜のでき具合によつて大きく
差がでる。
してみると従来構造では支持脚を鑞付すること
により選択吸収膜のでき具合が悪く、その結果集
熱効率の低下をまねくと共に鑞付作業は熟練が必
要であり且つ煩雑である。
本考案はかかる点に鑑みなされたもので支持脚
の鑞付作業をなくし、結果的に選択吸収膜の形成
ムラをなくし、集熱効率のよい集熱器を提供する
もので、その構成は、透光性容器内に反射ミラー
と集熱部材とを収納し、且つこの集熱部材を前記
透光性容器内周面に固定した支持部材にて吊持し
たものにおいて、該支持部材が透光性容器内周面
に弾着される吊持具とこの吊持具から延出した線
材の支持脚とからなり、該支持脚は中央部を折り
返えしてこの折り返し点を吊持具に固着し且つ、
折り返した両端には一対の係止片を折曲形成する
と共に両端部が相互に向い合う方向か又は反撥す
る方益に付勢力を付与せしめ、該支持脚の一対の
係止片をその付勢力を利用して前記集熱部材に穿
設した一対の係止孔に係着してなる太陽熱集熱
器。
従つて本考案は鑞付なしで集熱部材を支持部材
で吊持でき、コスト的に有利であると共に集熱部
材へ付与する選択吸収膜も良好に形成でき集熱効
率の向上がはかれる等の効果を奏する。
以下本考案実施例を第3図から第5図に基づい
て説明する。7は一端開口を金属ステム8にて封
着したガラス等の透光性容器で、内部を真空にし
てある。9はヒートパイプとなる銅の集熱パイプ
9aとこの集熱パイプ9aの外周を覆い左右側部
で熱伝的に固着した集熱板となる断面菱形の銅又
はアルミの集熱カバー9bとからなる集熱部材
で、集熱カバー9bの表面には黒クロム、又は黒
ニツケルからなる選択吸収膜が付与されている。
又集熱パイプ9a内にはフロン等気液二相に変化
する作動液が封入され、所謂ヒートパイプとして
の働きをするようになつている。この集熱部材9
は透光性容器7内に同軸的に配設され、そして集
熱パイプ9aの一端を金属ステム8から外方に突
出し、且突出部分を支持パイプ10を介して金属
ステム8に鑞付してある。11は集熱部材9に太
陽光を集光して照射するアルミからなる反射ミラ
ーで、集熱カバー9bの下面に鑞付した支脚12
により所定位置に保持されている。13は内外二
重管からなる熱交換器で、外管13a内を前記集
熱パイプ9aの凝縮部と連通し、内管13b内に
水等の熱媒体を流通させてある。従つて集熱パイ
プ9aの透光性容器7内に位置する加熱部が反射
ミラー11にて集光された太陽光により加熱され
て集熱パイプ9a内の作動液が気化され、その気
化ガスが熱交換器13に移動しここで熱媒体に熱
を与え、自身は液化されて加熱部に還流され、再
び太陽光にて加熱され、この繰り返しにより媒体
を100℃〜200℃に加熱するものである。
14は集熱部材9を透光性容器7の所定位置に
保持する支持部材で、容器7内周面に弾着される
線材からなるC字状吊持具14aとこの吊持具1
4aと集熱部材9間に架設した支持脚14bとか
ら構成されている。この支持脚14bは中央部を
折り返した線材からなり折り返した部分を吊持具
14aに鑞付し、又両下端には集熱カバー9bの
上面に当接する座部15とこの座部15に連続し
て内方に向う係止片16を形成し更に両下端が相
互に向い合ように弾付勢されている。
そして集熱カバー9bの上端部には前記係止片
16が挿入される一対の係止孔17が間隔を有し
て穿設してあり、支持脚14bを少し拡開した状
態にして係止片16を係止孔17へ挿入し、その
後拡開状態を解くと内方に向う弾付勢力にて係止
片16が集熱カバー9bの裏面に係止され、又座
部15が集熱カバー9bの上面に当接される。か
くして所謂座部15と係止片16との間で集熱カ
バー9bを挾持したことになり、鑞付することな
く支持脚14bを集熱部材9に固定することがで
きるものである。
本考案は以上の通りであるので、集熱板(集熱
カバー)は鑞付部分がないので選択吸収膜の付与
が均一になり、集熱効率が向上し、しかも鑞付作
業もいらない等の効果を奏する。
尚、C状吊持具14aと反射ミラー11との接
触点Aを鑞付して固定すれば反射ミラー11の固
定はより一層強固となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来構造の斜視図、第2図は同じく要
部拡大斜視図、第3図は本考案太陽熱集熱器の斜
視図、第4図は同じく要部拡大斜視図、第5図は
同じく縦断面図である。 7……透光性容器、11……反射ミラー、9…
…集熱部材、14b……支持脚、14a……吊持
具、17……係止孔、16……係止片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 透光性容器内に反射ミラーと集熱部材とを収納
    し、且つこの集熱部材を前記透光性容器内周面に
    固定した支持部材にて吊持したものにおいて、該
    支持部材が透光性容器内周面に弾着される吊持具
    とこの吊持具から延出した線材の支持脚とからな
    り、該支持脚は中央部を折り返えしてこの折り返
    し点を吊持具に固着し且つ、折り返した両端には
    一対の係止片を折曲形成すると共に両端部が相互
    に向い合う方向か又は反撥する方向に付勢力を付
    与せしめ、該支持脚の一対の係止片をその付勢力
    を利用して前記集熱部材に穿設した一対の係止孔
    に係着してなる太陽熱集熱器。
JP1982106495U 1982-07-13 1982-07-13 太陽熱集熱器 Granted JPS5911255U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982106495U JPS5911255U (ja) 1982-07-13 1982-07-13 太陽熱集熱器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982106495U JPS5911255U (ja) 1982-07-13 1982-07-13 太陽熱集熱器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5911255U JPS5911255U (ja) 1984-01-24
JPS6241161Y2 true JPS6241161Y2 (ja) 1987-10-21

Family

ID=30249191

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1982106495U Granted JPS5911255U (ja) 1982-07-13 1982-07-13 太陽熱集熱器

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JP (1) JPS5911255U (ja)

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Publication number Publication date
JPS5911255U (ja) 1984-01-24

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