JP2015064138A - 太陽熱集熱装置 - Google Patents

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範仁 竹内
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隆行 本間
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Abstract

【課題】ゲッタ材の温度上昇を抑制しつつゲッタ材の量を増大させることにより、太陽光を効率良く熱に変換して熱損失を少なくすることが可能な太陽熱集熱装置を提供する。【解決手段】集光手段1を用いて太陽光を集熱管2に集光することにより前記集熱管2内を流通する熱媒体を加熱する太陽熱集熱装置であって、前記集熱管2が、外管3であるガラス管と、内管4である熱媒体流通管と、前記外管3の両端部に配置される熱膨張差吸収手段7と、前記熱膨張差吸収手段7を介して前記外管3を前記内管4と接続して密閉空間を形成するフランジ8と、前記フランジ8間を橋渡しすると共に前記内管4に対して前記集光手段1と反対側の密閉空間9に配置される、ゲッタ材6を保持するゲッタ保持部材5とを有することを特徴とする太陽熱集熱装置とする。【選択図】図1

Description

本発明は、太陽熱集熱装置に関し、特に、トラフ式の太陽熱集熱装置に関する。
放物面を有する集光手段を用いて太陽光を集熱管に集光し、集熱管内を流通する熱媒体を加熱するトラフ式の太陽熱集熱装置が知られている。この太陽熱集熱装置に用いられる集熱管は、太陽光を効率良く熱に変換して熱損失を少なくするために、外管と内管とからなる二重管構造とし、外管と内管との間を真空状態にした密閉空間を設けている。
ところが、集光によって集熱管が高温になると、外管と内管との間の密閉空間にガスが発生して密閉空間の真空度が低下する結果、断熱性が低下することがある。このガスは、外管や内管に吸着していた水分又は水素ガスの放出、熱媒体から生じる水素ガスの内管透過に主に起因していると考えられている。
そこで、特許文献1及び2では、外管と内管との間の密閉空間に、ガスを吸着するゲッタ材を配置することが提案されている。
国際公開第2004/063640号 特表2013−513080号公報
しかしながら、特許文献1では、ゲッタ材を保持する部材が内管に直接固定されているため、集光によって熱媒体が高温になると、該部材に収容されるゲッタ材の温度が高くなり易く、ゲッタ材のガス吸着能力が低下してしまうという問題がある。
また、特許文献2では、集熱管の端部に形成された狭い環状空間内にゲッタ材を配置しているため、配置可能なゲッタ材の量に限界があるという問題がある。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであり、ゲッタ材の温度上昇を抑制しつつゲッタ材の量を増大させることにより、太陽光を効率良く熱に変換して熱損失を少なくすることが可能な太陽熱集熱装置を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記のような問題を解決すべく鋭意研究した結果、外管及び内管を有する特定の二重管構造の集熱管と集光手段とを備えた太陽熱集熱装置において、フランジ間を橋渡しすると共に内管に対して集光手段と反対側の密閉空間にゲッタ保持部材を配置することにより、ゲッタ材の温度上昇を抑制しつつゲッタ材の量を増大させ、密閉空間に発生するガスを安定して吸着させ得ることを見出し、本発明に至った。
すなわち、本発明は、以下の第(1)項〜第(5)項である。
(1)集光手段を用いて太陽光を集熱管に集光することにより前記集熱管内を流通する熱媒体を加熱する太陽熱集熱装置であって、前記集熱管が、
外管であるガラス管と、
内管である熱媒体流通管と、
前記外管の両端部に配置される熱膨張差吸収手段と、
前記熱膨張差吸収手段を介して前記外管を前記内管と接続して密閉空間を形成するフランジと、
前記フランジ間を橋渡しすると共に前記内管に対して前記集光手段と反対側の密閉空間に配置される、ゲッタ材を保持するゲッタ保持部材と
を有することを特徴とする太陽熱集熱装置。
(2)前記ゲッタ保持部材がレール状であることを特徴とする第(1)項に記載の太陽熱集熱装置。
(3)前記ゲッタ保持部材が多孔性であることを特徴とする第(1)項又は第(2)項に記載の太陽熱集熱装置。
(4)前記ゲッタ保持部材と前記内管との間に鏡面反射部材が配置されることを特徴とする第(1)項〜第(3)項のいずれか一項に記載の太陽熱集熱装置。
(5)外管であるガラス管と、
内管である熱媒体流通管と、
前記外管の両端部に配置される熱膨張差吸収手段と、
前記熱膨張差吸収手段を介して前記外管を前記内管と接続して密閉空間を形成するフランジと、
前記フランジ間を橋渡しすると共に密閉空間に配置される、ゲッタ材を保持するゲッタ保持部材と
を有することを特徴とする集熱管。
本発明によれば、ゲッタ材の温度上昇を抑制しつつゲッタ材の量を増大させることにより、太陽光を効率良く熱に変換して熱損失を少なくすることが可能な太陽熱集熱装置を提供することができる。
本発明の太陽熱集熱装置の集熱管の長手方向に垂直な断面図である。 本発明の太陽熱集熱装置に用いられる集熱管の長手方向に平行な断面図である。 本発明においてゲッタ保持部材の端部の固定方法を示す斜視図であり、(a)はゲッタ保持部材を支持部材上に配置する例を示す図であり、(b)はゲッタ保持部材を支持部材と嵌合させる例を示す図である。 レール状のゲッタ保持部材の例を示す斜視図である。 本発明の太陽熱集熱装置に用いられる鏡面反射部材を備えた集熱管の断面図である。
以下、本発明の好適な実施の形態につき図面を用いて説明する。
図1は本発明の太陽熱集熱装置の集熱管の長手方向に垂直な断面図であり、図2は本発明の太陽熱集熱装置に用いられる集熱管の長手方向に平行な断面図である。
本発明の太陽熱集熱装置は、集光手段1及び集熱管2を備えている。
集光手段1としては、集熱管2に太陽光を集光可能なものであれば特に限定されず、当該技術分野において公知のものを用いることができる。集光手段1の例としては、いわゆるトラフ式の太陽熱集熱装置に一般に用いられる曲面鏡が挙げられる。集光手段1は、一般に、長手方向に沿って放物面の断面を有する形状を有する。また、集光手段1の内面(集熱管2側の表面)は鏡面になっており、その焦点位置において集熱管2が長手方向に沿って支持される。なお、集光手段1としては、トラフ式に限定されず、フレネル式、リニアフレネル式等を用いてもよい。
集熱管2は、外管3であるガラス管と、内管4である熱媒体流通管とを備えた二重管構造を有する。また、集熱管2は、外管3の両端に配置される熱膨張差吸収手段7と、熱膨張差吸収手段7を介して外管3を内管4と接続して密閉空間9を形成するフランジ8と、フランジ8間を橋渡しすると共に、内管4に対して集光手段1と反対側の密閉空間9に配置される、ゲッタ材6を保持するゲッタ保持部材5とを有する。
外管3であるガラス管の材質としては、特に限定されず、透明な耐熱ガラスを一般に用いることができる。透明な耐熱ガラス製のガラス管としては、例えば、ホウケイ酸ガラス管等が挙げられる。
内管4である熱媒体流通管の材質としては、特に限定されず、一般に、鉄系材料(例えば、ステンレス鋼、耐熱鋼、合金鋼、炭素鋼)、アルミニウム系材料等の耐熱性を有する金属を用いることができる。これらの中でも、使用環境(例えば、集熱管2の加熱温度)を考慮すると、ステンレス鋼製や耐熱鋼製の内管4を用いることが好ましい。
また、内管4である熱媒体流通管は、集熱効率を高める観点から、光学選択膜を外面に形成してもよい。ここで、光学選択膜とは、太陽光の可視光線及び近赤外線を吸収し、熱媒体から輻射される遠赤外線を反射する膜のことを意味する。光学選択膜を設けることにより、効率良く太陽光を吸収すると共に、熱媒体からの熱輻射を抑えることが可能になる。光学選択膜としては、特に限定されず、当該技術分野において公知のものを用いることができる。光学選択膜の例としては、黒色クロムめっき膜、黒色ニッケルめっき膜、無電解ニッケル黒化処理膜、四三酸化鉄皮膜等が挙げられる。
内管4である熱媒体流通管を流通する熱媒体としては、特に限定されず、当該技術分野において公知のものを用いることができる。熱媒体の例としては、水、油、溶融塩等が挙げられる。
熱膨張差吸収手段7は、外管3と内管4との間の熱膨張の差を吸収するために設けられる。熱膨張差吸収手段7は、一端が外管3に接続され、他端がフランジ8に接続される。熱膨張差吸収手段7と外管3及びフランジ8との接続方法は、特に限定されず、例えば、溶接、半田付け、ロウ付け等の公知の接合方法を用いることができる。また、ガラスである外管3と熱膨張差吸収手段7との接続にはハウスキーパー構造を用いてもよい。
熱膨張差吸収手段7としては、特に限定されず、当該技術分野において公知のものを用いることができる。熱膨張差吸収手段7の例としては、ベローズ、ダイアフラム等が挙げられる。熱膨張差吸収手段7の材質は、特に限定されず、例えば、鉄系材料(例えば、ステンレス鋼、耐熱鋼、合金鋼、炭素鋼)、アルミニウム系材料等の耐熱性を有する金属を用いることができる。また、少なくとも外管3側の接続端に線膨張係数が外管3に近い別部材を用いてもよい。
フランジ8は、二重管構造を形成するために、内管4の外周部において外管3を両側から挟むようにして配置される。また、フランジ8は、外熱膨張差吸収手段7を介して外管3を内管4と接続して密閉空間9を形成する。密閉空間9は、真空状態にすることで断熱性を高めることができる。フランジ8と内管4との接続方法は、特に限定されず、例えば、溶接、半田付け、ロウ付け等の公知の接合方法を用いることができる。
フランジ8の材質としては、特に限定されず、例えば、鉄系材料(例えば、ステンレス鋼、耐熱鋼、合金鋼、炭素鋼)、アルミニウム系材料等の耐熱性を有する金属を用いることができる。
ゲッタ保持部材5は、フランジ8間を橋渡しすると共に、内管4に対して集光手段1と反対側の密閉空間9に配置される。つまり、密閉空間9内においてゲッタ保持部材5の両端が、フランジ8によって支持される。
フランジ8間を橋渡しするようにゲッタ保持部材5を配置することにより、ゲッタ保持部材5が内管4と直接接触することを防止することができる。すなわち、ゲッタ保持部材5がフランジ8から分離されているため、内管4を流通する熱媒体が高温になってもゲッタ保持部材5の温度が高くなり難くなり、ゲッタ保持部材5に収容されるゲッタ材6のガス吸着能力を保持することができる。また、このような配置とすることにより、フランジ8間の全長に渡ってゲッタ保持部材5を配置でき、ゲッタ材6を収容し得るゲッタ保持部材5の領域が多くなるため、配置可能なゲッタ材6の量を増大させることができる。その結果、密閉空間9に水分や水素ガス等のガスが発生したとしても、十分な量及びガス吸着能力を有するゲッタ材6によってガスを安定して吸着させることができ、密封空間内の真空度が低下しない。したがって、太陽光を効率良く熱に変換して熱損失を少なくすることが可能になる。また、ゲッタ保持部材5の両端がフランジ8によって支持されているため、一端でゲッタ保持部材5を支持する従来の方法に比べて安定してゲッタ保持部材5を支持することができる。
ここで、ゲッタ保持部材5が、内管4に対して集光手段1と反対側の密閉空間9に配置されるのは、内管4に入射する太陽光Lのほとんどが、集光手段1で反射されて集光手段1側から入射するため、内管4に対して集光手段1と反対側の密閉空間9にゲッタ保持部材5を配置しても、内管4における太陽光Lの入射に影響が少ないためである。
ゲッタ保持部材5の配置方法は、所定の位置に固定できれば特に限定されない。そのため、フランジ8に支持部材を形成し、この支持部材上にゲッタ保持部材5を配置又は支持部材と嵌合させるようにして固定してもよい。或いは、ゲッタ保持部材5は、溶接、半田付け、ロウ付け等の公知の接合方法を用いてフランジ8に接続してもよい。
ここで、図3(a)にゲッタ保持部材を支持部材上に配置する例を、図3(b)にゲッタ保持部材を支持部材と嵌合させる例をそれぞれ示す。図3(a)及び(b)に示すように、ゲッタ保持部材5の少なくとも一方端を(溶接等の接合ではなく)支持部材10上に配置又は支持部材10と嵌合させることにより、ゲッタ保持部材5を所定の位置に固定することが容易になる。また、ゲッタ保持部材5とフランジ8との間に隙間を設けておくことにより、内管4との線膨張係数差や、温度差による膨張差を吸収することもできる。
ゲッタ保持部材5は、レール状であることが好ましい。ゲッタ保持部材5をレール状とすることにより、ゲッタ材6を安定して保持することが可能となる。また、ゲッタ材6がレールの断面形状に対応するタブレット形状であれば、ゲッタ保持部材5の一方側からゲッタ材6を投入しレール内をスライドさせることにより、ゲッタ保持部材5の他方側までゲッタ材6を充填することができるので、製造が容易になる。ここで、レール状とは、所定の断面形状を有し、断面に垂直な方向に沿って細長く延びた形状のこと意味し、例えば、I字形断面、E字形断面、U字形断面,C字形断面、筒状断面等を有し、この断面に垂直な方向に沿って細長く延びた形状が挙げられる。
ゲッタ保持部材5の材質としては、特に限定されず、例えば、鉄系材料(例えば、ステンレス鋼、耐熱鋼、合金鋼、炭素鋼)、アルミニウム系材料等の耐熱性を有する金属を用いることができる。
また、ゲッタ保持部材5は、多孔性であることが好ましい。多孔性のゲッタ保持部材5を用いることにより、ゲッタ保持部材5に収容されるゲッタ材6の露出が多くなり、ゲッタ材6のガス吸着能力を高めることができる。また、多孔性のゲッタ保持部材5を用いることにより、フランジ8からの熱伝導に対するゲッタ保持部材5の熱伝導経路が少なくなり、少なくとも集熱管2の中央付近に配置されたゲッタ材6の温度上昇をより一層抑制することができる。ここで、多孔性とは、複数の孔が存在していることを意味し、孔は、ゲッタ材6の脱落を抑制し得る範囲の大きさであれば特に限定されず、スリット等の様々な形状を含む。
多孔性のゲッタ保持部材5は、多孔性の材料を用いて作製することができる。或いは、材料をパンチングすることによって孔を形成してもよい。
ここで、レール状のゲッタ保持部材5の例を図4に示す。このゲッタ保持部材5は、矩形筒状断面でスリット11を有しており(換言すると、C字形断面であり)、ゲッタ材6が通過不可能な孔12がパンチングによって形成されている。このような形状とすることにより、ゲッタ材6の脱落を抑制してゲッタ材6をゲッタ保持部材5に確実に保持しつつ、ゲッタ材6の露出を多くしてガス吸着能力を高めることができる。
ゲッタ保持部材5に収容されるゲッタ材6としては、特に限定されず、当該技術分野において公知のものを用いることができる。ゲッタ材6の例としては、チタン、バナジウム、バリウム等を用いることができる。また、市販のゲッタ材6を用いることも可能である。
本発明の太陽熱集熱装置は、上記の構成に加えて、図5に示すように、ゲッタ保持部材5と内管4との間に鏡面反射部材13を配置してもよい。なお、図5では、鏡面反射部材13は、ゲッタ保持部材5の支持部材として用いた場合を例示しているが、鏡面反射部材13を独立した部材として設けてもよい。鏡面反射部材13を独立した部材として設ける場合、鏡面反射部材13は、フランジ8間に橋渡しするように配置され、ゲッタ保持部材5と接していなくてもよい。鏡面反射部材13が直接又は間接的にフランジ8に固定されることで、ガラス管である外管3と接することがなく、外管3の傷付きを防止できる。
ゲッタ保持部材5と内管4との間に鏡面反射部材13を配置することにより、焦点ずれ等により内管4に入射されなかった太陽光Lを鏡面反射部材13で反射して内管4に入射させることができるため、太陽光Lをより一層効率良く利用することが可能になる。また、加熱されて高温になった内管4は、熱輻射を放射する場合があるが、この熱輻射を鏡面反射部材13で反射して内管4に入射させることができるため、内管4の熱効率も向上する。
鏡面反射部材13としては、特に限定されないが、銀メッキ等によって鏡面反射膜を形成した材料を用いることができる。
上記のような構造を有する本発明の太陽熱集熱装置では、フランジ8間を橋渡しすると共に内管4に対して集光手段1と反対側の密閉空間9にゲッタ保持部材5を配置することにより、ゲッタ材6の温度上昇を抑制しつつゲッタ材6の量を増大させることができるので、十分な量及びガス吸着能力を有するゲッタ材6によってガスを安定して吸着させることができ、太陽光を効率良く熱に変換して熱損失を少なくすることが可能になる。
1 集光手段、2 集熱管、3 外管、4 内管、5 ゲッタ保持部材、6 ゲッタ材、7 熱膨張差吸収手段、8 フランジ、9 密閉空間、10 支持部材、11 スリット、12 孔、13 鏡面反射部材。

Claims (5)

  1. 集光手段を用いて太陽光を集熱管に集光することにより前記集熱管内を流通する熱媒体を加熱する太陽熱集熱装置であって、前記集熱管が、
    外管であるガラス管と、
    内管である熱媒体流通管と、
    前記外管の両端部に配置される熱膨張差吸収手段と、
    前記熱膨張差吸収手段を介して前記外管を前記内管と接続して密閉空間を形成するフランジと、
    前記フランジ間を橋渡しすると共に前記内管に対して前記集光手段と反対側の密閉空間に配置される、ゲッタ材を保持するゲッタ保持部材と
    を有することを特徴とする太陽熱集熱装置。
  2. 前記ゲッタ保持部材がレール状であることを特徴とする請求項1に記載の太陽熱集熱装置。
  3. 前記ゲッタ保持部材が多孔性であることを特徴とする請求項1又は2に記載の太陽熱集熱装置。
  4. 前記ゲッタ保持部材と前記内管との間に鏡面反射部材が配置されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の太陽熱集熱装置。
  5. 外管であるガラス管と、
    内管である熱媒体流通管と、
    前記外管の両端部に配置される熱膨張差吸収手段と、
    前記熱膨張差吸収手段を介して前記外管を前記内管と接続して密閉空間を形成するフランジと、
    前記フランジ間を橋渡しすると共に密閉空間に配置される、ゲッタ材を保持するゲッタ保持部材と
    を有することを特徴とする集熱管。
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