JPS6241094B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6241094B2 JPS6241094B2 JP51002636A JP263676A JPS6241094B2 JP S6241094 B2 JPS6241094 B2 JP S6241094B2 JP 51002636 A JP51002636 A JP 51002636A JP 263676 A JP263676 A JP 263676A JP S6241094 B2 JPS6241094 B2 JP S6241094B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- mold
- cavity surface
- molding machine
- holding pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 28
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 claims description 21
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 13
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 13
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 8
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 8
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 26
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 6
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 2
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000004512 die casting Methods 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000000691 measurement method Methods 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は射出成形機の制御装置に関するもので
ある。
ある。
一般に、この種の射出成形機は金型と射出部と
を備え、射出部から金型へ溶融樹脂を注入するこ
とから始まる一連の成形サイクルを繰返すことに
よつて、同一成形品を大量に製造することができ
る。このように、成形サイクルを繰返す射出成形
機では、各成形サイクルにおける温度条件及び射
出条件は各成形サイクルごとに互いに等しくなけ
ればならない。したがつて、従来、各成形サイク
ルにおける温度条件及び射出条件を安定化させる
ために、対象物における最適目標値を予め定めて
おき、この最適目標値に対象物の状態が近ずくよ
うに制御を行なうのが普通である。
を備え、射出部から金型へ溶融樹脂を注入するこ
とから始まる一連の成形サイクルを繰返すことに
よつて、同一成形品を大量に製造することができ
る。このように、成形サイクルを繰返す射出成形
機では、各成形サイクルにおける温度条件及び射
出条件は各成形サイクルごとに互いに等しくなけ
ればならない。したがつて、従来、各成形サイク
ルにおける温度条件及び射出条件を安定化させる
ために、対象物における最適目標値を予め定めて
おき、この最適目標値に対象物の状態が近ずくよ
うに制御を行なうのが普通である。
例えば、金型の温度を制御する方法として、一
定温度の熱媒体液を金型内の流路に流す方法と、
金型内に埋め込まれたヒータを加熱する方法とが
ある。前者は最適温度を有する熱媒体液を流すこ
とによつて、金型全体の温度をこの温度に等しく
するものであり、他方、後者はヒータの発熱量を
加減することによつて、金型全体の温度を目標値
に等しくする方法である。しかしながら、金型が
成形物の特性に影響を与えるのは金型全体の温度
より、むしろ、金型の樹脂と接触する表面部分
(以下、キヤビテイ面と呼ぶ)の温度である。こ
のキヤビテイ面の温度は金型内に樹脂が注入され
ると、樹脂の熱により金型内部の温度よりも高く
なり、他方、空気に触れている時は、放熱によつ
て内部温度より低くなる。前述した従来の温度制
御方法はいずれも金型全体の温度を一定範囲内に
おさめる努力をしているが、金型のキヤビテイ面
の温度の制御には、自ら限界がある。
定温度の熱媒体液を金型内の流路に流す方法と、
金型内に埋め込まれたヒータを加熱する方法とが
ある。前者は最適温度を有する熱媒体液を流すこ
とによつて、金型全体の温度をこの温度に等しく
するものであり、他方、後者はヒータの発熱量を
加減することによつて、金型全体の温度を目標値
に等しくする方法である。しかしながら、金型が
成形物の特性に影響を与えるのは金型全体の温度
より、むしろ、金型の樹脂と接触する表面部分
(以下、キヤビテイ面と呼ぶ)の温度である。こ
のキヤビテイ面の温度は金型内に樹脂が注入され
ると、樹脂の熱により金型内部の温度よりも高く
なり、他方、空気に触れている時は、放熱によつ
て内部温度より低くなる。前述した従来の温度制
御方法はいずれも金型全体の温度を一定範囲内に
おさめる努力をしているが、金型のキヤビテイ面
の温度の制御には、自ら限界がある。
本発明の目的は金型のキヤビテイ面における温
度変化を有効に利用した射出成形機の制御装置を
提供することである。
度変化を有効に利用した射出成形機の制御装置を
提供することである。
本発明の他の目的は金型のキヤビテイ面の温度
と成形サイクルの各工程とを対応付けた射出成形
機の制御方法を提供することである。
と成形サイクルの各工程とを対応付けた射出成形
機の制御方法を提供することである。
本発明によれば、金型の温度を一定に制御する
のではなく、金型の温度の挙動に合せて、成形サ
イクルを調整することにより、金型の温度の挙動
と成形サイクルにおける各動作とを対応させてい
るため、金型の温度のバラツキによつて全く影響
を受けることなく、成形品の品質を安定化できる
射出成形機の制御方法が得られる。
のではなく、金型の温度の挙動に合せて、成形サ
イクルを調整することにより、金型の温度の挙動
と成形サイクルにおける各動作とを対応させてい
るため、金型の温度のバラツキによつて全く影響
を受けることなく、成形品の品質を安定化できる
射出成形機の制御方法が得られる。
本発明では、金型の温度を検出する手段と、成
形サイクルの各工程における金型の温度を予め設
定保持しておく設定手段と、検出温度と設定温度
とを比較演算し、比較演算の結果により予め対応
させられている成形サイクルの作業を行なわせる
手段とを有する射出成形機の制御装置が得られ
る。
形サイクルの各工程における金型の温度を予め設
定保持しておく設定手段と、検出温度と設定温度
とを比較演算し、比較演算の結果により予め対応
させられている成形サイクルの作業を行なわせる
手段とを有する射出成形機の制御装置が得られ
る。
以下、図面を参照して本発明を説明する。
第1図を参照すると、ここでは射出成形機10
と本発明に係る制御装置20とが示されている。
このうち、射出成形機10は金型部11と、この
金型部11に溶融樹脂を注入する射出部12とを
備えている。一方、制御装置20は金型部11に
おけるキヤビテイ面もしくはその近似としてキヤ
ビテイ面の近傍の温度を測定する温度検出部3
0、射出成形機10の成形サイクルの各工程に対
応する温度値を保持送出する温度設定部40及び
温度検出部30と温度設定部40からの出力を比
較演算し、射出成形機10を制御する制御ユニツ
ト50とを有している。
と本発明に係る制御装置20とが示されている。
このうち、射出成形機10は金型部11と、この
金型部11に溶融樹脂を注入する射出部12とを
備えている。一方、制御装置20は金型部11に
おけるキヤビテイ面もしくはその近似としてキヤ
ビテイ面の近傍の温度を測定する温度検出部3
0、射出成形機10の成形サイクルの各工程に対
応する温度値を保持送出する温度設定部40及び
温度検出部30と温度設定部40からの出力を比
較演算し、射出成形機10を制御する制御ユニツ
ト50とを有している。
制御装置20の温度検出部30は金型部11に
設けられた金型の内部又は外周の任意の位置に取
り付けられる。また、測定形式は熱電対、サーミ
スタを利用してもよく、あるいは、輻射エネルギ
を検出する非接触形の検出器を用いてもよい。温
度検出部30では金型、特に、金型のキヤビテイ
面もしくはその近傍の温度を測定し、適当な物理
量、例えば電気信号に変換して制御ユニツト50
に送出する。
設けられた金型の内部又は外周の任意の位置に取
り付けられる。また、測定形式は熱電対、サーミ
スタを利用してもよく、あるいは、輻射エネルギ
を検出する非接触形の検出器を用いてもよい。温
度検出部30では金型、特に、金型のキヤビテイ
面もしくはその近傍の温度を測定し、適当な物理
量、例えば電気信号に変換して制御ユニツト50
に送出する。
次に、温度設定部40は成形サイクルの各工程
における金型のキヤビテイ面もしくはその近傍の
温度を設定保持する記憶部41と、記憶部41か
ら読み出された温度値を適当な物理量に変換する
変換部42とを具備し、変換部42からの信号は
制御ユニツト50に供給される。尚、この温度設
定部40に対し、重量、寸法、強度等、成形品の
品質を基準にして作成された信号、あるいは気
温、温度等、環境の変化を基準にして設定された
信号等を保持するように、構成してもよい。この
場合にも、成形品の品質及び環境の変化等は成形
サイクルの各工程と対応するように設定する必要
がある。
における金型のキヤビテイ面もしくはその近傍の
温度を設定保持する記憶部41と、記憶部41か
ら読み出された温度値を適当な物理量に変換する
変換部42とを具備し、変換部42からの信号は
制御ユニツト50に供給される。尚、この温度設
定部40に対し、重量、寸法、強度等、成形品の
品質を基準にして作成された信号、あるいは気
温、温度等、環境の変化を基準にして設定された
信号等を保持するように、構成してもよい。この
場合にも、成形品の品質及び環境の変化等は成形
サイクルの各工程と対応するように設定する必要
がある。
制御ユニツト50は温度検出部30からの出力
Xと温度設定部40からの出力Yとを比較演算
し、その結果を出力Zとして送出する比較部51
と、射出成形機10の成形サイクルを監視し、成
形機10に必要な制御信号CONを与えるコント
ローラ52とを有している。
Xと温度設定部40からの出力Yとを比較演算
し、その結果を出力Zとして送出する比較部51
と、射出成形機10の成形サイクルを監視し、成
形機10に必要な制御信号CONを与えるコント
ローラ52とを有している。
今、制御装置20の動作を説明すると、コント
ローラ52には射出成形機10からその動作工程
を示すモード信号SUが与えられている。コント
ローラ52ではこのモード信号SUを識別して、
温度設定部40に対しアドレス信号ADを与え、
モード信号SUに対応したアドレスから読出しを
行なうように指示する。温度設定部40の記憶部
41から読出された温度設定値は変換部42を介
して、制御ユニツト50の比較器51に供給され
る。比較部51では温度検出部30から与えられ
ている金型のキヤビテイ面もしくはその近傍の測
定温度と設定値の大小関係の判別、2つの値の
差、変化率の計算、その他成形機制御に必要な演
算を行なつた結果、出力Zをコントローラ52に
送出する。コントローラ52は比較部51からの
出力Zを受け、成形機10の工程を切換えるため
の信号及び成形機10の動作速度及び駆動力を変
化させるための信号を制御信号CONとして、成
形機10に供給する。
ローラ52には射出成形機10からその動作工程
を示すモード信号SUが与えられている。コント
ローラ52ではこのモード信号SUを識別して、
温度設定部40に対しアドレス信号ADを与え、
モード信号SUに対応したアドレスから読出しを
行なうように指示する。温度設定部40の記憶部
41から読出された温度設定値は変換部42を介
して、制御ユニツト50の比較器51に供給され
る。比較部51では温度検出部30から与えられ
ている金型のキヤビテイ面もしくはその近傍の測
定温度と設定値の大小関係の判別、2つの値の
差、変化率の計算、その他成形機制御に必要な演
算を行なつた結果、出力Zをコントローラ52に
送出する。コントローラ52は比較部51からの
出力Zを受け、成形機10の工程を切換えるため
の信号及び成形機10の動作速度及び駆動力を変
化させるための信号を制御信号CONとして、成
形機10に供給する。
前述したように、温度設定部40の記憶部41
に、成形サイクルの各工程切換時点における金型
のキヤビテイ面もしくはその近傍の温度を順次読
み込んでおけば、金型のキヤビテイ面もしくはそ
の近傍の測定温度が設定値に達した時点で成形機
の工程を次の工程へ移行させることが可能であ
り、これによつて、射出成形機を金型のキヤビテ
イ面もしくはその近傍の温度に同調した形で制御
することができる。また、制御ユニツト50の比
較部51において変化率等をも計算するように構
成しておけば、射出速度あるいは圧力等をも温度
変化に同調した形で制御可能である。
に、成形サイクルの各工程切換時点における金型
のキヤビテイ面もしくはその近傍の温度を順次読
み込んでおけば、金型のキヤビテイ面もしくはそ
の近傍の測定温度が設定値に達した時点で成形機
の工程を次の工程へ移行させることが可能であ
り、これによつて、射出成形機を金型のキヤビテ
イ面もしくはその近傍の温度に同調した形で制御
することができる。また、制御ユニツト50の比
較部51において変化率等をも計算するように構
成しておけば、射出速度あるいは圧力等をも温度
変化に同調した形で制御可能である。
第2図は本発明の制御動作を説明するための図
であり、横軸に時間tをとり、縦軸にキヤビテイ
面温度(℃)をとつている。ここでは、金型の温
度変化と、成形機の動作工程との対応を示すため
に、各工程における動作を示している。
であり、横軸に時間tをとり、縦軸にキヤビテイ
面温度(℃)をとつている。ここでは、金型の温
度変化と、成形機の動作工程との対応を示すため
に、各工程における動作を示している。
第2図においては、型締から次の型締に至る1
成形サイクルの間に、射出工程、保圧工程、保圧
解除工程、冷却工程、型開工程及び休止工程が順
次行なわれていることがわかる。また、金型のキ
ヤビテイ面もしくはその近傍の温度は溶融樹脂が
注入される射出工程時に急激に上昇し、冷却時に
徐々に低下している。このように、変化する金型
のキヤビテイ面もしくはその近傍の温度の値の全
部もしくは一部を成形サイクルの各工程と予め対
応させておくことにより、最適な射出成形機の制
御を行なうことができる。
成形サイクルの間に、射出工程、保圧工程、保圧
解除工程、冷却工程、型開工程及び休止工程が順
次行なわれていることがわかる。また、金型のキ
ヤビテイ面もしくはその近傍の温度は溶融樹脂が
注入される射出工程時に急激に上昇し、冷却時に
徐々に低下している。このように、変化する金型
のキヤビテイ面もしくはその近傍の温度の値の全
部もしくは一部を成形サイクルの各工程と予め対
応させておくことにより、最適な射出成形機の制
御を行なうことができる。
第2図を参照するとキヤビテイ面温度が温度a
に達したときに、型締工程を開始し、温度bまで
低下したときに、射出工程を始める。この射出工
程後、保圧冷却を行ない、冷却の進行と共に、保
圧を徐々に低く、あるいは高くする。この場合、
温度cから温度dの間における温度の変化を利用
して、保圧を変化させる。保圧を有段で変えると
きには、金型のキヤビテイ面もしくはその近傍の
温度が温度c′になつた時点で保圧が変わるように
制御する。このとき段数は任意に選定することが
できる。次に、金型のキヤビテイ面もしくはその
近傍の温度がゲートシール温度dになると同時に
保圧を解除した後、冷却工程へ移行する。冷却に
よつて、金型のキヤビテイ面もしくはその近傍の
温度が取出し可能温度eまで低下すると、型開を
行なう。
に達したときに、型締工程を開始し、温度bまで
低下したときに、射出工程を始める。この射出工
程後、保圧冷却を行ない、冷却の進行と共に、保
圧を徐々に低く、あるいは高くする。この場合、
温度cから温度dの間における温度の変化を利用
して、保圧を変化させる。保圧を有段で変えると
きには、金型のキヤビテイ面もしくはその近傍の
温度が温度c′になつた時点で保圧が変わるように
制御する。このとき段数は任意に選定することが
できる。次に、金型のキヤビテイ面もしくはその
近傍の温度がゲートシール温度dになると同時に
保圧を解除した後、冷却工程へ移行する。冷却に
よつて、金型のキヤビテイ面もしくはその近傍の
温度が取出し可能温度eまで低下すると、型開を
行なう。
本実施例においては金型のキヤビテイ面もしく
はその近傍の温度を検出し、この金型のキヤビテ
イ面もしくはその近傍の温度にしたがつて射出成
形機を制御するものとして説明したが、金型のキ
ヤビテイ面もしくはその近傍の温度と射出される
溶融樹脂の温度差を各工程毎に設定しておき、こ
の温度差にしたがつて射出成形機を制御してもよ
いことは言うまでもない。
はその近傍の温度を検出し、この金型のキヤビテ
イ面もしくはその近傍の温度にしたがつて射出成
形機を制御するものとして説明したが、金型のキ
ヤビテイ面もしくはその近傍の温度と射出される
溶融樹脂の温度差を各工程毎に設定しておき、こ
の温度差にしたがつて射出成形機を制御してもよ
いことは言うまでもない。
以上述べたように、本発明では従来制御するこ
とができなかつた金型のキヤビテイ面もしくはそ
の近傍の温度の変動を有効に利用し、この変動を
成形機の動作と関連させることにより、金型のキ
ヤビテイもしくはその近傍の温度の変動が不安定
なために発生していた成形品の品質のバラツキを
取除くことができる。更に、金型のキヤビテイ面
もしくはその近傍の温度の変動制御を行なうため
に必要な時間をなくすことが可能であるため、成
形サイクルの短縮が期待できる。
とができなかつた金型のキヤビテイ面もしくはそ
の近傍の温度の変動を有効に利用し、この変動を
成形機の動作と関連させることにより、金型のキ
ヤビテイもしくはその近傍の温度の変動が不安定
なために発生していた成形品の品質のバラツキを
取除くことができる。更に、金型のキヤビテイ面
もしくはその近傍の温度の変動制御を行なうため
に必要な時間をなくすことが可能であるため、成
形サイクルの短縮が期待できる。
尚、上の説明では金型のキヤビテイ面若しくは
その近傍の温度を検出する場合について述べた
が、金型部11のコア面若しくはその近傍の温度
を検出し、この温度によつて制御を行なつてもよ
いことは言うまでもない。
その近傍の温度を検出する場合について述べた
が、金型部11のコア面若しくはその近傍の温度
を検出し、この温度によつて制御を行なつてもよ
いことは言うまでもない。
本発明は単にプラスチツク加工を行なう加工機
械だけでなく、ダイキヤストマシン等の鋳造機械
あるいはゴム等のプレス機にも適用可能である。
械だけでなく、ダイキヤストマシン等の鋳造機械
あるいはゴム等のプレス機にも適用可能である。
第1図は本発明のシステムを説明するためのブ
ロツク図、第2図は本発明に係る標準的な成形サ
イクルを示す図である。 記号の説明 10…射出成形機、11…金型
部、12…射出部、20…制御装置、30…温度
検出部、40…温度設定部、50…制御ユニツ
ト。
ロツク図、第2図は本発明に係る標準的な成形サ
イクルを示す図である。 記号の説明 10…射出成形機、11…金型
部、12…射出部、20…制御装置、30…温度
検出部、40…温度設定部、50…制御ユニツ
ト。
Claims (1)
- 1 金型の型締工程から射出、保圧工程を経て型
開工程に至る一連の工程により、溶融樹脂を射出
部から金型に注入して成形品を製造する射出成形
機に使用される制御装置において、前記金型のキ
ヤビテイ面温度又はその近傍温度を測定温度とし
て検出する検出手段と、前記射出成形機の各工程
における前記金型のキヤビテイ面温度又はその近
傍温度を予め設定温度として設定しておく設定手
段と、前記各工程の設定温度を各工程毎に順次読
み出し、前記各設定温度を前記検出手段からの測
定温度と順次比較演算し、比較演算結果にしたが
つて、各工程を次工程へと移行させると共に、前
記保圧工程中の保圧をも切換制御する制御手段と
を有することを特徴とする射出成形機の制御装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP263676A JPS5286456A (en) | 1976-01-12 | 1976-01-12 | Injection molding machine controller |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP263676A JPS5286456A (en) | 1976-01-12 | 1976-01-12 | Injection molding machine controller |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5286456A JPS5286456A (en) | 1977-07-18 |
JPS6241094B2 true JPS6241094B2 (ja) | 1987-09-01 |
Family
ID=11534862
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP263676A Granted JPS5286456A (en) | 1976-01-12 | 1976-01-12 | Injection molding machine controller |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5286456A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5749544A (en) * | 1980-09-10 | 1982-03-23 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | Method and apparatus for injection molding |
JPS63178021A (ja) * | 1987-01-19 | 1988-07-22 | Toshiba Mach Co Ltd | 射出成形機の制御方法および装置 |
JPH03207627A (ja) * | 1990-01-09 | 1991-09-10 | Toyo Mach & Metal Co Ltd | 射出成形機の制御方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS512766A (ja) * | 1974-06-28 | 1976-01-10 | Japan Steel Works Ltd | Shashutsuseikeikiniokeru atsuryokuseigyohohooyobi sochi |
-
1976
- 1976-01-12 JP JP263676A patent/JPS5286456A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS512766A (ja) * | 1974-06-28 | 1976-01-10 | Japan Steel Works Ltd | Shashutsuseikeikiniokeru atsuryokuseigyohohooyobi sochi |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5286456A (en) | 1977-07-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11642821B2 (en) | Expanding crosslinking polymer injection molding system | |
US20140242207A1 (en) | Clamping device of injection molding machine | |
US3489833A (en) | Process of vulcanizing molded articles | |
JPS6241094B2 (ja) | ||
JP3560221B2 (ja) | 射出成形制御装置および制御方法 | |
US20200206998A1 (en) | Quality prediction system and molding machine | |
JP6173985B2 (ja) | ヒートアンドクール成形方法を実施するトグル式射出成形機の型締力調整方法 | |
JPH10315292A (ja) | プラスチック成形方法及び成形装置 | |
JP7220090B2 (ja) | 射出成形機およびその制御方法 | |
JPH0890622A (ja) | 射出成形装置 | |
KR101160561B1 (ko) | 사출 성형기의 제어방법 | |
JP2001300997A (ja) | 射出成形方法および装置 | |
JPS63176124A (ja) | 射出成形方法及び装置 | |
JPS62249723A (ja) | 射出成形機の加熱シリンダ温度制御装置 | |
JP7283138B2 (ja) | 成形品の品質予測システム及び成形機 | |
JP3161579B2 (ja) | 射出圧縮成形の制御方法 | |
JP2711909B2 (ja) | 射出成形機の保圧制御装置 | |
JPS6038117A (ja) | 熱硬化性樹脂材料の成形進行状態の検知方法及びこの検知方法を用いた成形制御方法並びに成形装置 | |
JPH01255519A (ja) | 射出成形機の冷却工程制御装置 | |
JP2789295B2 (ja) | 射出成形機 | |
CN110744795A (zh) | 一种塑胶产品注塑的温控和保压系统 | |
JPS6130891B2 (ja) | ||
JP2002059458A (ja) | 射出成形機 | |
JP2736683B2 (ja) | 射出成形機の保圧制御装置 | |
JPS6347119A (ja) | 可塑化制御装置 |