JPS6240923Y2 - - Google Patents

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JPS6240923Y2
JPS6240923Y2 JP15467780U JP15467780U JPS6240923Y2 JP S6240923 Y2 JPS6240923 Y2 JP S6240923Y2 JP 15467780 U JP15467780 U JP 15467780U JP 15467780 U JP15467780 U JP 15467780U JP S6240923 Y2 JPS6240923 Y2 JP S6240923Y2
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JP
Japan
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separation
bottle
tube
outer lid
inner stopper
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JP15467780U
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JPS5777146U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は瓶の口部に形成される注口付瓶栓装
置に関する。従来から第4図に示すような、注路
cを有する瓶栓が、醤油さし等として広く用いら
れている。同図において、aはシール、bは筒
部、cは注路、dは中栓、eはパツキンを示す。
ところがこのようなものは、いづれもゴム製のパ
ツキンeを有し、このパツキンeは、一般に狭い
場所に、接着剤等を用いて接着しなければなら
ず、その手間が面倒であつた。又第2図にすよう
な合成樹脂製のフランジとパツキンを兼ねた中栓
jを設けたものも考案されている。(実開昭51−
138454号)しかし一般に合成樹脂のように、硬度
の比較的高いものは、パツキンとして不向きであ
る。殊に冬期等において寒さのために硬くなる
と、パツキンの機能が弱まつてしまう。しかもこ
のような中栓は硬度がやや高くないと中蓋kを充
分液密に保持できないため、硬度も高くしなけれ
ばならないという問題がある。
この考案はこのような問題を解決するためにな
されたもので、その目的は、狭い場所にゴム製パ
ツキンを接着剤等を用いて貼着する面倒さをなく
すことができ、かつ四季を通じてパツキン性が良
好であるところの、醤油さし等として用いること
のできる注口付瓶栓装置を得ることである。
この考案を、実施例を示す図面について述べる
と第1図において瓶口1に、上方から順次、第一
装着部2を有する小径部3と、該小径部3より大
径の、第二装着部4を有する大径部を形成し、又
別に、合成樹脂製で前記第一装着部2に装着する
中栓9を形成し、該中栓9に、ほぼラツパ状の注
筒5を設け、又中栓9の口壁8に無端状の分離ラ
イン8aを形成して分離部を形成し、該分離部上
に分離部材16を設け、該中栓9を前記瓶口1に
装着し、又別に、合成樹脂製の、天板10の下面
に連通筒11及び外筒13を設けて外蓋14を形
成し、前記連通筒11の内面から半径方向に、前
記外蓋14の外面に連通する注路15を形成し、
該外蓋14を、前記瓶口1の大径部に、前記第二
装着部4を用いて装着し、前記連通筒11を、前
記注筒5の内側に密接せしめたことを特徴とする
注口付瓶栓装置である。
なお図中6は装着形式の一例としての係合部、
12は装着形式の一例としての螺条を示す。
なおこの考案は、他の実施例として第5図〜第
8図に示すように形成されてもよい。
使用者は初めに外蓋14を外し、次に分離部材
16を上方に引つ張り、分離ライン8aから分離
部を分離させ、通口を形成する。次に再び外蓋1
4を装着して、醤油さし等として用いる。又外蓋
14を外して、液切りのよい注筒5を設けた普通
の中栓として用いてもよい。
この考案は前記のように構成され、中栓9の注
筒5と、外蓋14の連通筒11を密接させたこと
により、前記従来例に示したような、狭い場所
に、ゴムパツキンを、接着剤を用いて接着させる
面倒さをなくすことができる。又ほぼラツパ状に
形成した注筒5の内側に連通筒11を密接させた
ことにより、冬期等に、寒さにより注筒5又は連
通筒11の硬度が増大しても密閉の機能が弱まる
恐れをなくすことができる。
又、外蓋14を外し、注筒5を用いて瓶の内容
液を注出する際は、それがラツパ状のため液切り
を良好にすることができる。又外蓋14を装着す
ることにより、該注筒5、連通筒11、注路15
は直ちに液密に連通し、醤油さし等として用いる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例を示し、注口付瓶栓
装置の半断面図、第2図は従来の瓶栓装置の断面
図、第3図は第1図の半平面図、第4図は第2図
に示すものと異る従来の瓶栓装置の半断面図、第
5図はこの考案の第2の実施例を示し第1図に相
当する図、第6図は、第5図に示す装置の、外蓋
の半断面図、第7図は同半上面図、第8図は同下
面図である。 1……瓶口、2……第一装着部、3……小径
部、4……第二装着部、5……注筒部、8……口
壁、8a……分離ライン、9……中栓、10……
天板、11……連通筒、13……外筒、14……
外蓋、15……注路、16……分離部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 瓶口1に、上方から順次、第一装着部2を有す
    る小径部3と、該小径部3より大径の、第二装着
    部4を有する大径部を形成し、又別に、合成樹脂
    製で前記第一装着部2に装着する中栓9を形成
    し、該中栓9に、ほぼラツパ状の注筒5を設け、
    又中栓9の口壁8に無端状の分離ライン8aを形
    成して分離部を形成し、該分離部上に分離部材1
    6を設け、該中栓9を前記瓶口1に装着し、又別
    に、合成樹脂製の、天板10の下面に連通筒11
    及び外筒13を設けて外蓋14を形成し、前記連
    通筒11の内面から半径方向に、前記外蓋14の
    外面に連通する注路15を形成し、該外蓋14
    を、前記瓶口1の大径部に、前記第二装着部4を
    用いて装着し、前記連通筒11を、前記注筒5の
    内側に密接せしめたことを特徴とする注口付瓶栓
    装置。
JP15467780U 1980-10-29 1980-10-29 Expired JPS6240923Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP15467780U JPS6240923Y2 (ja) 1980-10-29 1980-10-29

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JP15467780U JPS6240923Y2 (ja) 1980-10-29 1980-10-29

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Publication Number Publication Date
JPS5777146U JPS5777146U (ja) 1982-05-13
JPS6240923Y2 true JPS6240923Y2 (ja) 1987-10-20

Family

ID=29513898

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JP15467780U Expired JPS6240923Y2 (ja) 1980-10-29 1980-10-29

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JPS5777146U (ja) 1982-05-13

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