JPS6240820A - 双方向性スイツチ - Google Patents
双方向性スイツチInfo
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- JPS6240820A JPS6240820A JP18143385A JP18143385A JPS6240820A JP S6240820 A JPS6240820 A JP S6240820A JP 18143385 A JP18143385 A JP 18143385A JP 18143385 A JP18143385 A JP 18143385A JP S6240820 A JPS6240820 A JP S6240820A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、時分割交換機の加入者回路装置等に用いられ
る双方向性スイッチに関するものである。
る双方向性スイッチに関するものである。
(従来の技術)
従来、このような分野の技術として、加入者回路装置に
用いられるPNPNスイッチ(サイリスタ)からなる双
方向性スイッチがある。以下、その構成を図を用いて説
明する。
用いられるPNPNスイッチ(サイリスタ)からなる双
方向性スイッチがある。以下、その構成を図を用いて説
明する。
第2図は従来の双方向性スイッチを含む加入者回路装置
の一構成例を示す図である。
の一構成例を示す図である。
第2図において、lは加入者の電話器で、この′電話器
lは伝送線路2,3及び双方向++スイッチ(これを分
離スインチともいう)4を介して給電回路5に接続され
ている。双方向スイッチ4は、伝送線路2.3と給電回
路5との間を人、すJするもので、伝送線路2.3側に
接続される端子−11,12と給電回路5側に接続され
る端1’13.+4とを旦えている。端子11,13間
には1対のPNPNスイッチ15.18が逆並夕1に接
続されると共に、端子12.14間にも1対のPNPN
スイッチ1?、 +8が逆並列に接続されている。
lは伝送線路2,3及び双方向++スイッチ(これを分
離スインチともいう)4を介して給電回路5に接続され
ている。双方向スイッチ4は、伝送線路2.3と給電回
路5との間を人、すJするもので、伝送線路2.3側に
接続される端子−11,12と給電回路5側に接続され
る端1’13.+4とを旦えている。端子11,13間
には1対のPNPNスイッチ15.18が逆並夕1に接
続されると共に、端子12.14間にも1対のPNPN
スイッチ1?、 +8が逆並列に接続されている。
給7u回路5は、第2図に示す閉回路に通話用′電力を
供給する。双方向性スイッチ4では、通常時、PNPN
スイッチ15.18がオンとなっており、電話器lから
給電回路5を介して他の電話器(図示せず)との通話が
行われるが、伝送線路2 、3$に故障が発生した場合
等には、4 PNPNスインチ15〜+8をオフとし、
電話器1と給′市回路5との接続を!/1離し、故障箇
所を調べ、修理が行われる。
供給する。双方向性スイッチ4では、通常時、PNPN
スイッチ15.18がオンとなっており、電話器lから
給電回路5を介して他の電話器(図示せず)との通話が
行われるが、伝送線路2 、3$に故障が発生した場合
等には、4 PNPNスインチ15〜+8をオフとし、
電話器1と給′市回路5との接続を!/1離し、故障箇
所を調べ、修理が行われる。
このような加入者回路装置では、通常の通話時には図中
Aで示す方向、即ち給電回路5、PNPNスインチ15
.0(送線路2、電話器1、伝送線路3、PNPNスイ
ッチ18、給′屯回路5に1通話用電力と1゛1声信り
からなるループ電流が流れる。
Aで示す方向、即ち給電回路5、PNPNスインチ15
.0(送線路2、電話器1、伝送線路3、PNPNスイ
ッチ18、給′屯回路5に1通話用電力と1゛1声信り
からなるループ電流が流れる。
ところで、伝送線路2,3はマンホール等の共用構に設
置されることが多く、この場合、隣接して敷設された′
市力線等の影響で交fllt、、:、A導を受けること
がある。該伝送線路2,3にこの交流誘導電流が前述し
たループ電流より大きく重畳されると、通話電流が反転
し、PNPNスイッチ15.18が力、シトオフするが
、それと同時にPNPNスインチ18.17が導通する
ので、第2図の方向Bへ′電流が流れ、通話が保持ネれ
る。
置されることが多く、この場合、隣接して敷設された′
市力線等の影響で交fllt、、:、A導を受けること
がある。該伝送線路2,3にこの交流誘導電流が前述し
たループ電流より大きく重畳されると、通話電流が反転
し、PNPNスイッチ15.18が力、シトオフするが
、それと同時にPNPNスインチ18.17が導通する
ので、第2図の方向Bへ′電流が流れ、通話が保持ネれ
る。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、−1−記構成の双方向性スイ、ンチ4で
は、その電流・電圧特性曲線が第3図のような曲線A1
であるため、PNPNスイッチ15.18からPNPN
スイッチIff、+7へ動作が移行するとき、交流、1
導入力値号B1が歪みを受けて出力信号C1となる。そ
のため、その出力信号C1に音声信号が重畳ごれたとき
、信号歪みが発生してS/N比(信号対雑比)が大幅に
劣化し、通話品質が著しく損なわれるという問題点があ
った。
は、その電流・電圧特性曲線が第3図のような曲線A1
であるため、PNPNスイッチ15.18からPNPN
スイッチIff、+7へ動作が移行するとき、交流、1
導入力値号B1が歪みを受けて出力信号C1となる。そ
のため、その出力信号C1に音声信号が重畳ごれたとき
、信号歪みが発生してS/N比(信号対雑比)が大幅に
劣化し、通話品質が著しく損なわれるという問題点があ
った。
本発明は、前記従来技術が持っていた問題点として、加
入者側電話器への給電電流を越える大振幅の交流誘導電
流が重畳されたときに非線形歪みが発生し、S/N特性
が劣化するという点について解決した双方向性スイッチ
を提供するものである。
入者側電話器への給電電流を越える大振幅の交流誘導電
流が重畳されたときに非線形歪みが発生し、S/N特性
が劣化するという点について解決した双方向性スイッチ
を提供するものである。
(問題点を解決するための1段)
本発明は、前記問題点を解決するために、第1と第2の
端子間において信号の人、切りを行なう双方向性スイッ
チにおいて、前記第1と第2の端子間に逆直列接続され
た第1および第2のNチャンネルMl)S )ランジス
タと、前記第1と第2の端子間に逆直列接続された第1
および第2のPチャンネルMOSトランジスタと、フォ
ース電流源から供給される定電流を−・定方向に流して
それを電圧に変換する第1と第2のバイアス回路と、シ
ンク電流源へ流す定電流を一定方向に流してそれを電圧
に変換する第3と第4のバイアス回路とを備え、しかも
第1と第2のバイアス回路の出力電圧を第1と第2のN
チャンネルMOS)ランジスタにそれぞれバイアスとし
て印加すると共に、第3と第4のバイアス回路の出力電
圧を第1と第2のPチャンネルMOSトランジスタにそ
れぞれバイアスとして印加するようにしたものである。
端子間において信号の人、切りを行なう双方向性スイッ
チにおいて、前記第1と第2の端子間に逆直列接続され
た第1および第2のNチャンネルMl)S )ランジス
タと、前記第1と第2の端子間に逆直列接続された第1
および第2のPチャンネルMOSトランジスタと、フォ
ース電流源から供給される定電流を−・定方向に流して
それを電圧に変換する第1と第2のバイアス回路と、シ
ンク電流源へ流す定電流を一定方向に流してそれを電圧
に変換する第3と第4のバイアス回路とを備え、しかも
第1と第2のバイアス回路の出力電圧を第1と第2のN
チャンネルMOS)ランジスタにそれぞれバイアスとし
て印加すると共に、第3と第4のバイアス回路の出力電
圧を第1と第2のPチャンネルMOSトランジスタにそ
れぞれバイアスとして印加するようにしたものである。
(作 用)
未発11は、以1−のように双方向性スイッチを構成し
たので、第1.第2.第3.第4のバイアス回路は、第
1と第2の端子の電位の大小にかかわらず、第1および
第2のNチャンネルMOSトランジスタと第1および第
2のPチャンネルMO5)ランジスタとのいずれか、ま
たは両者をオン状態にするようにそれらにバイアス電圧
を印加して第1と第2の端子間をオン状態にする。これ
らのMOSトランジスタは、その電流・電圧特性が直線
的であるため、第1または第2の端子に入力される信号
は歪みを受けることなく、第2または第1の端子から出
力される。したがって、前記問題点を除犬できるのであ
る。
たので、第1.第2.第3.第4のバイアス回路は、第
1と第2の端子の電位の大小にかかわらず、第1および
第2のNチャンネルMOSトランジスタと第1および第
2のPチャンネルMO5)ランジスタとのいずれか、ま
たは両者をオン状態にするようにそれらにバイアス電圧
を印加して第1と第2の端子間をオン状態にする。これ
らのMOSトランジスタは、その電流・電圧特性が直線
的であるため、第1または第2の端子に入力される信号
は歪みを受けることなく、第2または第1の端子から出
力される。したがって、前記問題点を除犬できるのであ
る。
(実施例)
第1図は、本発明の実施例を示す双方向性スイッチの回
路図である。
路図である。
この双方向スイッチは、第2図の伝送線路2または3に
接続される第1の端子21と、第2図の給電回路5に接
続される第2の端子22とを旦えている。
接続される第1の端子21と、第2図の給電回路5に接
続される第2の端子22とを旦えている。
第1と第2の端子21.22間には、逆直列接続された
第1および第2のNチャンネルMO9トランジスタ(以
下、8MO5という) 23.24と、逆直列された第
1および第2のPチャンネルMQS )ランジスタ(以
下、PMOSという) 25.28とが、並列に接続さ
れている。各MO923〜28のゲート・ドレイン間に
は、第1.第2.第3.第4のバイアス回路27.28
,29,30がそれぞれ接続されている。さらに、第1
および第2のバイアス回路27.28にはそれに一定電
流を供給するフォース電流源31が、また第3および第
4のバイアス回路29.30にはそのバイアス回路29
.30から一定電流を引き込むシンク電流源32が、そ
れぞれ接続されている。以下、接続状態をさらに説明す
る。
第1および第2のNチャンネルMO9トランジスタ(以
下、8MO5という) 23.24と、逆直列された第
1および第2のPチャンネルMQS )ランジスタ(以
下、PMOSという) 25.28とが、並列に接続さ
れている。各MO923〜28のゲート・ドレイン間に
は、第1.第2.第3.第4のバイアス回路27.28
,29,30がそれぞれ接続されている。さらに、第1
および第2のバイアス回路27.28にはそれに一定電
流を供給するフォース電流源31が、また第3および第
4のバイアス回路29.30にはそのバイアス回路29
.30から一定電流を引き込むシンク電流源32が、そ
れぞれ接続されている。以下、接続状態をさらに説明す
る。
NMOS23,24およびPl’1O925,28は、
直線的な電流・電圧特性を有するトランジスタで、その
ドレイン・ソー子問およびドレイン書ゲート間の耐圧が
、例えば500〜600v程度である。
直線的な電流・電圧特性を有するトランジスタで、その
ドレイン・ソー子問およびドレイン書ゲート間の耐圧が
、例えば500〜600v程度である。
第1のNN()S23は、そのドレインが第1の端子2
1に、そのソースが自己のバックゲートに、そのゲート
がフォース電流Jii31にそれぞれ接続されている。
1に、そのソースが自己のバックゲートに、そのゲート
がフォース電流Jii31にそれぞれ接続されている。
第2のNMOS24は、そのソースが自己のバックゲー
トと第1のNMOS23のソースに、そのドレインが第
2の端子22に、そのゲートがフォース電流源3!にそ
れぞれ接続されている。第1のPMOS25は、そのド
レインが第1の端子21に、そのソースが自己のバック
ゲートに、そのゲートがシンク電流@32にそれぞれ接
続されている。第2のPMOS2Bは、そのソー7が自
己のバックゲートと第1のPMO925のソースに、そ
のドレインが第2の端子に、そのゲートがシンク電流源
32にそれぞれ接続されている。
トと第1のNMOS23のソースに、そのドレインが第
2の端子22に、そのゲートがフォース電流源3!にそ
れぞれ接続されている。第1のPMOS25は、そのド
レインが第1の端子21に、そのソースが自己のバック
ゲートに、そのゲートがシンク電流@32にそれぞれ接
続されている。第2のPMOS2Bは、そのソー7が自
己のバックゲートと第1のPMO925のソースに、そ
のドレインが第2の端子に、そのゲートがシンク電流源
32にそれぞれ接続されている。
第1と第2のバイアス回路27.28は、フォース電流
源31から供給される一定電流を電圧に変換する回路で
あり、例えばダイオードと5〜IOKΩ程度の抵抗との
直列回路で構成されている。
源31から供給される一定電流を電圧に変換する回路で
あり、例えばダイオードと5〜IOKΩ程度の抵抗との
直列回路で構成されている。
すなわち、第1のバイアス回路27は、第1のNMOS
23のゲートに順方向に接続されたダイオードDIと、
それと第1のNMOS23のドレインとの間に接続され
た抵抗R1とで構成され、第1のNMOS23のゲート
・ドレイン間にバイアス電圧を印加する。
23のゲートに順方向に接続されたダイオードDIと、
それと第1のNMOS23のドレインとの間に接続され
た抵抗R1とで構成され、第1のNMOS23のゲート
・ドレイン間にバイアス電圧を印加する。
このバイアス電圧は、動作時に、第2のNMOS24の
ゲート・ソース間バイアスとなる。第2のバイアス回路
2日は、第2のNMOS24.のゲートに接続された順
方向の夕゛イオードロ2と、それと第2の1MOS24
のドレインとの間に接続された抵抗R2とで構成され、
第2の1MOS24のゲート4Φドレイン間、にバイア
ス電圧を印加する。このバイアス電圧は、動作時に、第
1のNN0S23のゲート・ソース間バイアスとなる。
ゲート・ソース間バイアスとなる。第2のバイアス回路
2日は、第2のNMOS24.のゲートに接続された順
方向の夕゛イオードロ2と、それと第2の1MOS24
のドレインとの間に接続された抵抗R2とで構成され、
第2の1MOS24のゲート4Φドレイン間、にバイア
ス電圧を印加する。このバイアス電圧は、動作時に、第
1のNN0S23のゲート・ソース間バイアスとなる。
また、第3と第4のバイアス回路29.30は、フォー
ス電流源32へ引込まれる一定電流を電圧に変換する回
路であり、例えば5〜IOKΩ程度の抵抗とダイオード
との直列回路で構成されている。
ス電流源32へ引込まれる一定電流を電圧に変換する回
路であり、例えば5〜IOKΩ程度の抵抗とダイオード
との直列回路で構成されている。
すなわち、第3のバイアス回路29は、第1のPに09
25のドレインに接続された抵抗R3と、それと第1の
PMO925のゲートとの間に順方向に接続されたダイ
オードD3とで構成され、第1のPMO925のドレイ
ン・ゲート間にバイアス電圧を印加する。このバイアス
電圧は、動作時に、第2のPMO92Bのゲート・ソー
ス間バイアスとなる。第4のバイアス回路30は、第2
のPMO92Bのドレインに接続された抵抗R4と、そ
れと第2のPMO92Bのゲートとの間に接続されたダ
イオ−トロ4とで構成され、第2のPに082Bのドレ
イン・ゲート間にバイアス電圧を印加する。このバイア
ス電圧は、動作時に、第1のpH1OS25のゲート自
ソース間バイアスとなる。
25のドレインに接続された抵抗R3と、それと第1の
PMO925のゲートとの間に順方向に接続されたダイ
オードD3とで構成され、第1のPMO925のドレイ
ン・ゲート間にバイアス電圧を印加する。このバイアス
電圧は、動作時に、第2のPMO92Bのゲート・ソー
ス間バイアスとなる。第4のバイアス回路30は、第2
のPMO92Bのドレインに接続された抵抗R4と、そ
れと第2のPMO92Bのゲートとの間に接続されたダ
イオ−トロ4とで構成され、第2のPに082Bのドレ
イン・ゲート間にバイアス電圧を印加する。このバイア
ス電圧は、動作時に、第1のpH1OS25のゲート自
ソース間バイアスとなる。
なお、ダイオード旧〜D4は゛、各NMO923,2’
4.PMOS25、28の非駆動時において、示lふ第
一の端子21.22間、および各端子21’、22と各
電流源31.32との間の耐圧を確保するためのもので
ある。
4.PMOS25、28の非駆動時において、示lふ第
一の端子21.22間、および各端子21’、22と各
電流源31.32との間の耐圧を確保するためのもので
ある。
次に、本実施例の動作について説明する。
仮に、第1の端子21の電位をvl、第2の端子22の
電位なり2、フォース電流源31の駆動電位をVN、シ
ンク電流源32の駆動電位なりPとする。通常、VNは
+5ポルト程度、vPは−5ボルト程度に設定され、V
N>VPであり、フォース電k 鯨31とシンク電流l
;i32は同時に駆動される。従って、各電位の大小関
係は、次のように分けられる。
電位なり2、フォース電流源31の駆動電位をVN、シ
ンク電流源32の駆動電位なりPとする。通常、VNは
+5ポルト程度、vPは−5ボルト程度に設定され、V
N>VPであり、フォース電k 鯨31とシンク電流l
;i32は同時に駆動される。従って、各電位の大小関
係は、次のように分けられる。
(i) VN>VP≧Vl、V2
(ii) Vl、V2 ≧VN>VP(iii) V
N>Vl、V2 >VP以上°、この3通りの場合につ
いて動作を説明する。
N>Vl、V2 >VP以上°、この3通りの場合につ
いて動作を説明する。
(i)の条件の場合
Vl:) V2のとき、フォース電流源31から第2の
端子22に向って電流が流れ、抵抗R2に発生する電圧
が第2のNMOS24のゲー)−ソース間のバイアス電
圧となると共に、第1の8MOS23のゲート・トレイ
ン間のバイアス電圧となる。そのため第1と第2のNに
0S23.24は導通する。
端子22に向って電流が流れ、抵抗R2に発生する電圧
が第2のNMOS24のゲー)−ソース間のバイアス電
圧となると共に、第1の8MOS23のゲート・トレイ
ン間のバイアス電圧となる。そのため第1と第2のNに
0S23.24は導通する。
i
この際、シンク電流源32の電位vPの力が第1と第2
の端子′電位Vl、V2よりも高いが、ダイオード[]
3.[14が逆方向になっているため、抵抗R3,R4
には電流が流れない。そのため、第1と第2のPMOS
25,28にはバイアス電圧が印加されず、この第1と
第2のPMOS25.26は非導通となる。
の端子′電位Vl、V2よりも高いが、ダイオード[]
3.[14が逆方向になっているため、抵抗R3,R4
には電流が流れない。そのため、第1と第2のPMOS
25,28にはバイアス電圧が印加されず、この第1と
第2のPMOS25.26は非導通となる。
また、V2> Vlならば、フォース電流源31かも第
1の端子21に向って電流が流れ、抵抗R1に発生する
電圧が第1のN14O923のゲート・ドレイン間のバ
イアス電圧となると共に、第2のNMOS24のゲート
自ソース間のバイアス電圧となる。そのため、第1と第
2ONに0823.24は、導通する。その際、第1と
第2のPに0325.26は、L記と同様の理由により
、非導通となる。
1の端子21に向って電流が流れ、抵抗R1に発生する
電圧が第1のN14O923のゲート・ドレイン間のバ
イアス電圧となると共に、第2のNMOS24のゲート
自ソース間のバイアス電圧となる。そのため、第1と第
2ONに0823.24は、導通する。その際、第1と
第2のPに0325.26は、L記と同様の理由により
、非導通となる。
従って、(i)の条件の場合には、第1と第2の端子電
位Vl、V2の大小にかかわらず、第1と第2のNに0
323.24を介して第1と第2の端子21.22間が
オン状態となる。
位Vl、V2の大小にかかわらず、第1と第2のNに0
323.24を介して第1と第2の端子21.22間が
オン状態となる。
(ii)の条件の場合
Vl>V2ならば、第1の端子電位v1の方がシンク電
流源32の電位vpよりも高いため、第1の端子21か
ら抵抗R3及びダイオードD3を介してシンク電流源3
2に電流が流れる。そのため、抵抗R3の両端に電圧が
発生し、これが第1のPMOS25のドレイン・ゲート
間のバイアス電圧となると共に、第2のPMOS2Bの
ソース・ゲート間のバイアス電圧となり、第1と第2の
PMO525,26が導通する。
流源32の電位vpよりも高いため、第1の端子21か
ら抵抗R3及びダイオードD3を介してシンク電流源3
2に電流が流れる。そのため、抵抗R3の両端に電圧が
発生し、これが第1のPMOS25のドレイン・ゲート
間のバイアス電圧となると共に、第2のPMOS2Bの
ソース・ゲート間のバイアス電圧となり、第1と第2の
PMO525,26が導通する。
その際、フォース電流源31の電位VNは第1と第2の
端子電位Vl、V2よりも低く、タイオード旧、D2が
逆方向になっているため、抵抗R1,R2にTL流が流
れず、これに(tなうバイアス電圧も発生しないので、
第1と第2の8MOS23,24は非導通となる。
端子電位Vl、V2よりも低く、タイオード旧、D2が
逆方向になっているため、抵抗R1,R2にTL流が流
れず、これに(tなうバイアス電圧も発生しないので、
第1と第2の8MOS23,24は非導通となる。
また、V2>Vlならば、第2の端子電位v2がシンク
電流源32の電位vPよりも高くなるので、第2の端子
22から抵抗R4及びダイオードD4を介してシンク電
流源32に電流が流れる。そのため、抵抗R4の両端に
電圧が発生し、これが第2のPMOS2Bのドレイン−
ゲート間のバイアス電圧となると共に、第1のPMOS
25のソース・ゲート間のバイアス電圧となり、第1と
第2のPMOS25.28が導通する。その際、フォー
ス電流源31の電位は第1と第2の端子電位Vl、V2
よりも低いため、1−記と同様の理由により、第1.第
2のNMOS23.24は非導通となる。
電流源32の電位vPよりも高くなるので、第2の端子
22から抵抗R4及びダイオードD4を介してシンク電
流源32に電流が流れる。そのため、抵抗R4の両端に
電圧が発生し、これが第2のPMOS2Bのドレイン−
ゲート間のバイアス電圧となると共に、第1のPMOS
25のソース・ゲート間のバイアス電圧となり、第1と
第2のPMOS25.28が導通する。その際、フォー
ス電流源31の電位は第1と第2の端子電位Vl、V2
よりも低いため、1−記と同様の理由により、第1.第
2のNMOS23.24は非導通となる。
従って、(ii)の条件の場合には、電位Vl、V2の
大小にかかわらず、第1と第2のPMOS25,28を
介して第1と第2の端子21.22間がオン状態となる
。
大小にかかわらず、第1と第2のPMOS25,28を
介して第1と第2の端子21.22間がオン状態となる
。
(iii)の条件の場合
Vl>V2ならば、フォース電m源31から第2の端子
22へ向って電流が流れると共に、第1の端子21から
シンク電流源32に向って@流が流れる。そのため、抵
抗R2の両端に発生するバイアス電圧によってifと第
2のNMOS23.24が導通すると共に、抵抗R3の
両端に発生ずるバイアス電圧によって第1と第2のPM
O525,26が導通ずる。
22へ向って電流が流れると共に、第1の端子21から
シンク電流源32に向って@流が流れる。そのため、抵
抗R2の両端に発生するバイアス電圧によってifと第
2のNMOS23.24が導通すると共に、抵抗R3の
両端に発生ずるバイアス電圧によって第1と第2のPM
O525,26が導通ずる。
V2>Vlならば、フォース電流源31から第1の端子
21へ、第2の端子22からシンク電yits32へ、
それぞれ電流が流れ、抵抗R1により発生するバイアス
ミ圧で第1と第2のNMOS23.24が導通すると共
に、抵抗R4により発生するバイアス電圧で第1と第2
のPMO925,28が導通する。
21へ、第2の端子22からシンク電yits32へ、
それぞれ電流が流れ、抵抗R1により発生するバイアス
ミ圧で第1と第2のNMOS23.24が導通すると共
に、抵抗R4により発生するバイアス電圧で第1と第2
のPMO925,28が導通する。
従って、(iii)の条件の場合には、第1と第2の端
子電位Vl、V2の大小にかかわらず。
子電位Vl、V2の大小にかかわらず。
NMOS23.24及びPMOS25.2Etによって
第1と第2の端子21.22間がオン状態となる。
第1と第2の端子21.22間がオン状態となる。
なお、第1と第2の端子21.22間をオフ状態にする
には、フォース電流源31及びシンク電流源32の駆動
を停止すればよい。
には、フォース電流源31及びシンク電流源32の駆動
を停止すればよい。
第4図は、第1図のNMOS23.24及びPMOS2
5,2B−の電流・電圧特性を示すもので、同図に示さ
れるようにその電流・電圧特性曲線A2は直線となる。
5,2B−の電流・電圧特性を示すもので、同図に示さ
れるようにその電流・電圧特性曲線A2は直線となる。
そのため、交v!、誘導電fltB2は歪みを受けずに
、出力電流C2として出力される。
、出力電流C2として出力される。
而して本実施例では、次のような利点を有する。
NMOS23.24とPMOS25,28とをコンプリ
メンタリ接続することによって、第1と第2の端子21
.22の電位Vl、V2に影響されず、スイッチ動作を
行うことができる。このスイッチの電流・電圧特性は直
線的であり、しかも第1のNMOS23およびPMOS
25と第2のNMOS24およびPMOS2Eiとを縦
続接続して双方向の耐圧を増すようにしたので、大振幅
の交流誘導電流が入力されても、歪みを受けることなく
出力できる。そのため、この双方向性スイッチを、時分
割交換機における加入者回路装置の分離スイッチに用い
れば、S/N 特性劣化を皆無とすることができ、従っ
て大振幅交流誘導耐量を有する全固体化加入者回路装置
の実現が可能となる。
メンタリ接続することによって、第1と第2の端子21
.22の電位Vl、V2に影響されず、スイッチ動作を
行うことができる。このスイッチの電流・電圧特性は直
線的であり、しかも第1のNMOS23およびPMOS
25と第2のNMOS24およびPMOS2Eiとを縦
続接続して双方向の耐圧を増すようにしたので、大振幅
の交流誘導電流が入力されても、歪みを受けることなく
出力できる。そのため、この双方向性スイッチを、時分
割交換機における加入者回路装置の分離スイッチに用い
れば、S/N 特性劣化を皆無とすることができ、従っ
て大振幅交流誘導耐量を有する全固体化加入者回路装置
の実現が可能となる。
なお、本実施例による双方向性スイッチは、加入者回路
装置の分離スイッチだけに利用されるものではなく、そ
れ以外にも利用可能である。また、バイアス回路27〜
30は、抵抗R1〜R4及びダイオードDI−04以外
の回路で構成することも可能である。
装置の分離スイッチだけに利用されるものではなく、そ
れ以外にも利用可能である。また、バイアス回路27〜
30は、抵抗R1〜R4及びダイオードDI−04以外
の回路で構成することも可能である。
(発明の効果)
以」−詳細に説明したように、本発明によれば、第1お
よび第2のNMOSを逆直列接続すると共に、第1およ
び第2のPMOSを逆直列接続し、これら両回路を第1
と第2の端子間に並列接続し、第1゜第2.第3.第4
のバイアス回路で前記各NMOS、PMOSをそれぞれ
オン、オフするようにしたので、第1と第2の端子電位
の影響を受けることなく、直線的な電流・電圧特性を持
ったスイッチ動作を行なうことができ、これによって入
力信号に対して出力信号の歪みを除去でき、S/N e
性の劣化等を回避できる。
よび第2のNMOSを逆直列接続すると共に、第1およ
び第2のPMOSを逆直列接続し、これら両回路を第1
と第2の端子間に並列接続し、第1゜第2.第3.第4
のバイアス回路で前記各NMOS、PMOSをそれぞれ
オン、オフするようにしたので、第1と第2の端子電位
の影響を受けることなく、直線的な電流・電圧特性を持
ったスイッチ動作を行なうことができ、これによって入
力信号に対して出力信号の歪みを除去でき、S/N e
性の劣化等を回避できる。
第1図は本発明の実施例を示す双方向性スイッチの回路
図、第2図は従来の双方向性スイッチを説明するための
回路図、第3図は第2図の回路図の電流・電圧特性図、
第4図は第1図の回路の電流争電圧特性図である。 21.22・・・・・・第1と第2の端子、23.24
・・・・・・第1と第2のNMOS、25.28・・・
・・・第1と第2のPMOS、27.28,29.30
・・・・・・第1.第2.第3゜第4のバイアス回路、
31・・・・・・フォース電流源。 32・・・・・・シンク電流源、旧〜D4・・・・・・
ダイオード、RINR4・・・・・・抵抗。 出願人代理人 柿 木 恭 成第3図 ”1□ V ■
図、第2図は従来の双方向性スイッチを説明するための
回路図、第3図は第2図の回路図の電流・電圧特性図、
第4図は第1図の回路の電流争電圧特性図である。 21.22・・・・・・第1と第2の端子、23.24
・・・・・・第1と第2のNMOS、25.28・・・
・・・第1と第2のPMOS、27.28,29.30
・・・・・・第1.第2.第3゜第4のバイアス回路、
31・・・・・・フォース電流源。 32・・・・・・シンク電流源、旧〜D4・・・・・・
ダイオード、RINR4・・・・・・抵抗。 出願人代理人 柿 木 恭 成第3図 ”1□ V ■
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、第1と第2の端子間に逆直列接続された第1および
第2のNチャンネルMOSトランジスタと、 前記第1と第2の端子間に逆直列接続された第1および
第2のPチャンネルMOSトランジスタと、 フォース電流源から供給される定電流を一定方向に流し
てそれを電圧に変換し、この電圧を前記第1と第2のN
チャンネルMOSトランジスタにそれぞれバイアスとし
て印加する第1と第2のバイアス回路と、 シンク電流へ流す定電流を一定方向に流してそれを電圧
に変換し、この電圧を前記第1と第2のPチャンネルM
OSトランジスタにそれぞれバイアスとして印加する第
3と第4のバイアス回路とを、 備えたことを特徴とする双方向性スイッチ。 2、前記第1、第2、第3および第4のバイアス回路は
、順方向のダイオードと抵抗との直列回路で構成された
特許請求の範囲第1項記載の双方向性スイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18143385A JPH07120934B2 (ja) | 1985-08-19 | 1985-08-19 | 双方向性スイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18143385A JPH07120934B2 (ja) | 1985-08-19 | 1985-08-19 | 双方向性スイツチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6240820A true JPS6240820A (ja) | 1987-02-21 |
JPH07120934B2 JPH07120934B2 (ja) | 1995-12-20 |
Family
ID=16100686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18143385A Expired - Lifetime JPH07120934B2 (ja) | 1985-08-19 | 1985-08-19 | 双方向性スイツチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07120934B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7498862B2 (en) * | 2005-05-31 | 2009-03-03 | Texas Instruments Incorporated | Switch for handling terminal voltages exceeding control voltage |
CN109951177A (zh) * | 2017-11-24 | 2019-06-28 | 钰创科技股份有限公司 | 应用于电力传送集成电路的开关电路 |
-
1985
- 1985-08-19 JP JP18143385A patent/JPH07120934B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7498862B2 (en) * | 2005-05-31 | 2009-03-03 | Texas Instruments Incorporated | Switch for handling terminal voltages exceeding control voltage |
CN109951177A (zh) * | 2017-11-24 | 2019-06-28 | 钰创科技股份有限公司 | 应用于电力传送集成电路的开关电路 |
CN109951177B (zh) * | 2017-11-24 | 2023-12-01 | 钰创科技股份有限公司 | 应用于电力传送集成电路的开关电路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07120934B2 (ja) | 1995-12-20 |
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