JPS6240794A - リフロ−ボンデイングチツプによる部品検知方法 - Google Patents
リフロ−ボンデイングチツプによる部品検知方法Info
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- JPS6240794A JPS6240794A JP17927585A JP17927585A JPS6240794A JP S6240794 A JPS6240794 A JP S6240794A JP 17927585 A JP17927585 A JP 17927585A JP 17927585 A JP17927585 A JP 17927585A JP S6240794 A JPS6240794 A JP S6240794A
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- JP
- Japan
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- chip
- electronic component
- reflow
- reflow bonding
- lead
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔目 次〕
・概要
・産業上の利用分野
・従来の技術(第2図)
・発明が解決しようとする問題点
・問題点を解決するための手段
・作用
・実施例(第1図)
・発明の効果
〔概 要〕
開閉機能を有しかつ対をなすリフローボンディングチッ
プ(20)の開閉方向内側に上記チップ(20)の閉じ
間隔検知手段を設け、上記チップ(20)の閉じ動作時
に上記チップ(20)が所定間隔よりも小となる状態を
検知することにより、電子部品(11)の有無を検出可
能としたリフローボンディングチップによる部品検出方
法。
プ(20)の開閉方向内側に上記チップ(20)の閉じ
間隔検知手段を設け、上記チップ(20)の閉じ動作時
に上記チップ(20)が所定間隔よりも小となる状態を
検知することにより、電子部品(11)の有無を検出可
能としたリフローボンディングチップによる部品検出方
法。
本発明は、リード付電子部品のリフローボンディング方
法に関し、特にリフローボンディング工程において、開
閉機能を有するリフローボンディングチップの開閉運動
を利用してプリント板上における被実装電子部品の有無
を検知する方法に関するものである。
法に関し、特にリフローボンディング工程において、開
閉機能を有するリフローボンディングチップの開閉運動
を利用してプリント板上における被実装電子部品の有無
を検知する方法に関するものである。
よく知られているように、リフローボンディングは、プ
リント板上に電子部品を実装する場合、一般に、プリン
ト板のパターン(フートパターン)上及び電子部品のリ
ード上にハンダ(ハンダメッキ)を予め施しておき(予
備ハンダを施しておく)、パターン上にリードを整合配
置して、仮付けし、次いで、自動ボンディング装置にお
いてリフローボンディングチップをリード上に押し付け
て加圧しかつ加熱して本付けが行なわれる。そして、通
常は、リフローボンディングに際して、プリント板上に
おけるボンディングの対象となる電子部品の有無を確認
(検知)する必要がある。この確認は、もし、プリント
板上にリフローボンディングの対象となる電子部品が無
い場合、リフローボンディングチップがプリント板を直
接加圧しかつ加熱して損傷することを防止するために行
なわれるものである。
リント板上に電子部品を実装する場合、一般に、プリン
ト板のパターン(フートパターン)上及び電子部品のリ
ード上にハンダ(ハンダメッキ)を予め施しておき(予
備ハンダを施しておく)、パターン上にリードを整合配
置して、仮付けし、次いで、自動ボンディング装置にお
いてリフローボンディングチップをリード上に押し付け
て加圧しかつ加熱して本付けが行なわれる。そして、通
常は、リフローボンディングに際して、プリント板上に
おけるボンディングの対象となる電子部品の有無を確認
(検知)する必要がある。この確認は、もし、プリント
板上にリフローボンディングの対象となる電子部品が無
い場合、リフローボンディングチップがプリント板を直
接加圧しかつ加熱して損傷することを防止するために行
なわれるものである。
従来技術におけるこのような電子部品の有無を確認する
方法を第2図を参照して説明する。第2図において、符
号10はプリント板、11と12は電子部品(例えば、
LSI等)111と121は電子部品(11、12)の
パッケージ、112と122は電子部品のリード(内曲
げリード)、13と14はアクチュエータ、15と16
はセンサ、20は左右一対のリフローボンディングチッ
プ(リフローチップ;一点鎖線で示す)をそれぞれ示す
。電子部品11と12は、プリント板10の上面からパ
ッケージ111と121の上面111aと121aまで
の高さHとhが異なっている(H> h)。尚、リード
112と122は同一形状に形成されている。電子部品
11 、12はそのリード112と122の接続部11
2aと122aに予めハンダ(予備ハンダ)が施されて
おり、この接続部112aと122aがプリント板10
上面に形成されかつ予めハンダ(予備ハンダ)が施され
ているフートパターン(図示省略)上に整合配置される
と共に仮付けされている。アクチュエータ13と14は
、作動部材13aと14aとに検知棒13bと14bと
がそれぞれ貫通固設されて成り、図示しないボンディン
グヘッドに上下動可能に配設される。センサ15と16
は、例えば、反射型の光学素子、あるいはリミットスイ
ッチ等が用いられ、図示しないボンディングヘッド内の
所定位置に配設される。
方法を第2図を参照して説明する。第2図において、符
号10はプリント板、11と12は電子部品(例えば、
LSI等)111と121は電子部品(11、12)の
パッケージ、112と122は電子部品のリード(内曲
げリード)、13と14はアクチュエータ、15と16
はセンサ、20は左右一対のリフローボンディングチッ
プ(リフローチップ;一点鎖線で示す)をそれぞれ示す
。電子部品11と12は、プリント板10の上面からパ
ッケージ111と121の上面111aと121aまで
の高さHとhが異なっている(H> h)。尚、リード
112と122は同一形状に形成されている。電子部品
11 、12はそのリード112と122の接続部11
2aと122aに予めハンダ(予備ハンダ)が施されて
おり、この接続部112aと122aがプリント板10
上面に形成されかつ予めハンダ(予備ハンダ)が施され
ているフートパターン(図示省略)上に整合配置される
と共に仮付けされている。アクチュエータ13と14は
、作動部材13aと14aとに検知棒13bと14bと
がそれぞれ貫通固設されて成り、図示しないボンディン
グヘッドに上下動可能に配設される。センサ15と16
は、例えば、反射型の光学素子、あるいはリミットスイ
ッチ等が用いられ、図示しないボンディングヘッド内の
所定位置に配設される。
この従来方法は、電子部品11の有無を確認(検知)す
る場合、リフローボンディングに先だって、アクチュエ
ータ13を下降させ、その検知棒13bの先端をパッケ
ージ111の上面111aに押し当ると、作動部材13
aがセンサ15に対応した位置に停止し、センサ15に
よってこの作動部材13aの位置、つまり電子部品11
の高さが検知され、この信号によって電子部品11が有
ること(プリント板上に存在していること)が確認され
る。その後、リフローチップ20が下降し、図示の位置
で停止し、次いで内側に閉じて(せばまって)停止し、
引きつづき再び下降してリード112の接続部112a
を加圧し、かつ加熱することにより、リフローボンディ
ングが行なわれる。尚、電子部品11が存在しない場合
は、アクチュエータ13の作動部材13aがセンサ15
を通過して下降するため、電子部品11の高さを検知す
ることができないので、この信号によって電子部品11
が存在しないことがf!認される。この場合は、リフロ
ーチップ20はボンディング動作を行なわず、他の部品
のボンディング動作に移行する。一方、電子部品11の
高さくH)と高さくり、)が異なる(この場合はH>h
、従ってA<L)電子部品12の有無を確認(検知)す
る場合は、上記した電子部品】1の場合と同じ位置にセ
ンサ15を配置して別のアクチュエータ14を使用する
か、又は、上記電子部品11の場合と同じアクチュエー
タ13を使用してセンサ15をセンサ16の位置に配置
換えするか、いずれかの操作が必要である。その後は上
記電子部品11の場合と同様にして電子部品12の有無
が検知され、引きつづきリード122の接続部122a
がプリント板10上にリフローボンディングされる。
る場合、リフローボンディングに先だって、アクチュエ
ータ13を下降させ、その検知棒13bの先端をパッケ
ージ111の上面111aに押し当ると、作動部材13
aがセンサ15に対応した位置に停止し、センサ15に
よってこの作動部材13aの位置、つまり電子部品11
の高さが検知され、この信号によって電子部品11が有
ること(プリント板上に存在していること)が確認され
る。その後、リフローチップ20が下降し、図示の位置
で停止し、次いで内側に閉じて(せばまって)停止し、
引きつづき再び下降してリード112の接続部112a
を加圧し、かつ加熱することにより、リフローボンディ
ングが行なわれる。尚、電子部品11が存在しない場合
は、アクチュエータ13の作動部材13aがセンサ15
を通過して下降するため、電子部品11の高さを検知す
ることができないので、この信号によって電子部品11
が存在しないことがf!認される。この場合は、リフロ
ーチップ20はボンディング動作を行なわず、他の部品
のボンディング動作に移行する。一方、電子部品11の
高さくH)と高さくり、)が異なる(この場合はH>h
、従ってA<L)電子部品12の有無を確認(検知)す
る場合は、上記した電子部品】1の場合と同じ位置にセ
ンサ15を配置して別のアクチュエータ14を使用する
か、又は、上記電子部品11の場合と同じアクチュエー
タ13を使用してセンサ15をセンサ16の位置に配置
換えするか、いずれかの操作が必要である。その後は上
記電子部品11の場合と同様にして電子部品12の有無
が検知され、引きつづきリード122の接続部122a
がプリント板10上にリフローボンディングされる。
上記従来方法においては、実装する電子部品(11、1
2)のパンケージ(111,121)の高さくH。
2)のパンケージ(111,121)の高さくH。
h)が異なる毎にそれぞれ専用のアクチュエータ(13
、14)を必要とするか、又はその都度センサ(15)
の位置変更を必要とするため、煩雑で手間がかかり、か
つ汎用部品のリフローボンディング装置における被実装
電子部品の有無確認用としては適さないという問題があ
る。また、電子部品(11゜12)の有無の検知動作と
ボンディング動作とが別々に行なわれるため、リフロー
ボンディング工程全体としての作業性の低下を招くこと
になる。
、14)を必要とするか、又はその都度センサ(15)
の位置変更を必要とするため、煩雑で手間がかかり、か
つ汎用部品のリフローボンディング装置における被実装
電子部品の有無確認用としては適さないという問題があ
る。また、電子部品(11゜12)の有無の検知動作と
ボンディング動作とが別々に行なわれるため、リフロー
ボンディング工程全体としての作業性の低下を招くこと
になる。
本発明は、このような問題点にかんがみて創作されたも
ので、これらの問題点を解決し得るリフローボンディン
グチップによる部品検知方法を提供することを目的とし
ている。
ので、これらの問題点を解決し得るリフローボンディン
グチップによる部品検知方法を提供することを目的とし
ている。
上記問題点を解決するため、本発明では、プリント板1
0上に整合配置されたリード付電子部品11のリフロー
ボンディングに際し、 開閉機能を有しかつ対をなすリフローボンディングチッ
プ20が、開状態で前記電子部品11に向かって下降し
、次いで該電子部品11をはさむ形態で前記、電子部品
11のリード112に対応する所定の高さ位置にで停止
し、次いで前記リード112に当接する所定間隔まで閉
じ動作して停止し、次いで再び下降して前記リード11
2の接続部112aを加圧しかつ加熱するリフローボン
ディング工程において、 前記リフローボンディングチップ20の開閉方向内側に
該チップ20の閉じ間隔検知手段21を該チップ20に
対向して設け、 前記リフローボンディングチップ20の閉じ動作時に、
該チップ20の閉じ間隔が前記リード112に当接する
所定間隔よりも小さくなる状態を前記検知手段によって
検知することにより、前記電子部品11の有無を検知す
るようにしたことを特徴とするリフローボンディングチ
ップによる部品検知方法を提供する。
0上に整合配置されたリード付電子部品11のリフロー
ボンディングに際し、 開閉機能を有しかつ対をなすリフローボンディングチッ
プ20が、開状態で前記電子部品11に向かって下降し
、次いで該電子部品11をはさむ形態で前記、電子部品
11のリード112に対応する所定の高さ位置にで停止
し、次いで前記リード112に当接する所定間隔まで閉
じ動作して停止し、次いで再び下降して前記リード11
2の接続部112aを加圧しかつ加熱するリフローボン
ディング工程において、 前記リフローボンディングチップ20の開閉方向内側に
該チップ20の閉じ間隔検知手段21を該チップ20に
対向して設け、 前記リフローボンディングチップ20の閉じ動作時に、
該チップ20の閉じ間隔が前記リード112に当接する
所定間隔よりも小さくなる状態を前記検知手段によって
検知することにより、前記電子部品11の有無を検知す
るようにしたことを特徴とするリフローボンディングチ
ップによる部品検知方法を提供する。
開閉機能を有しかつ対をなすリフローボンディングチッ
プ(20)の開閉方向内側に該チップ(20)の閉じ間
隔検知手段(21)を上記チップ(20)に対向して設
け、該チップ(20)の閉じ動作時において該チップ(
20)が所定間隔よりも小となる状態を検知することよ
り、電子部品(11)の有無を検出することができる。
プ(20)の開閉方向内側に該チップ(20)の閉じ間
隔検知手段(21)を上記チップ(20)に対向して設
け、該チップ(20)の閉じ動作時において該チップ(
20)が所定間隔よりも小となる状態を検知することよ
り、電子部品(11)の有無を検出することができる。
第1図は本発明方法の説明図であって、(イ)はリフロ
ーボンディングチップ(リフローチップ)20が開状態
で所定の高さ位置(k)で停止した状態を示す図、b)
は(イ)の状態からりフローチップ2゜が閉じてリード
112bを加圧している状態を示す図である。尚、第1
図において、前述した第2図と同一部分又は相当部分は
同一符号を付して示しである。
ーボンディングチップ(リフローチップ)20が開状態
で所定の高さ位置(k)で停止した状態を示す図、b)
は(イ)の状態からりフローチップ2゜が閉じてリード
112bを加圧している状態を示す図である。尚、第1
図において、前述した第2図と同一部分又は相当部分は
同一符号を付して示しである。
第1図において、符号10はプリント板、11は電子部
品(例えば、LSI等)、111は電子部品(11)の
パッケージ、112は電子部品(11)のリード(内曲
げリード)、20は左右一対のリフローボンディングチ
ップ(リフローチップ)、21はセンサ(リフローチッ
プ20の閉じ間隔検知手段)をそれぞれ示す。
品(例えば、LSI等)、111は電子部品(11)の
パッケージ、112は電子部品(11)のリード(内曲
げリード)、20は左右一対のリフローボンディングチ
ップ(リフローチップ)、21はセンサ(リフローチッ
プ20の閉じ間隔検知手段)をそれぞれ示す。
電子部品11は、そのリード112の接続部112aに
予めハンダ(予備ハンダ)が施されており、この接続部
112aが、プリント板10上面に形成されかつ予めハ
ンダ(予備ハンダ)が施されているフートパターン(図
示省略)上に整合配置されると共に仮付けされている。
予めハンダ(予備ハンダ)が施されており、この接続部
112aが、プリント板10上面に形成されかつ予めハ
ンダ(予備ハンダ)が施されているフートパターン(図
示省略)上に整合配置されると共に仮付けされている。
そして、プリント板10は自動ボンディング装置のX−
Y・θテーブル(図示なし)上に載置固定される。リフ
ローチップ20は、この場合左右一対として図示しない
ボンディングヘッドに開閉可能かつ上下動可能に配設さ
れている。センサ21は、例えば、反射型光学素子、リ
ミットスイッチ等が用いられ、図示しないボンディング
ヘッドに配設される。センサ21は、リフローチップ2
0の開閉方向内側にチップ20に対向して配置され、か
つリフローチップ20が電子部品11 (リード112
)に当接する所定間隔まで閉じた閉状態の位置よりも内
側の適宜な位置(つまり、左右のりフローチップ20が
閉じてセンサに近接又は接触した時点でその先端同士が
当接しない範囲の位置)に配設される。
Y・θテーブル(図示なし)上に載置固定される。リフ
ローチップ20は、この場合左右一対として図示しない
ボンディングヘッドに開閉可能かつ上下動可能に配設さ
れている。センサ21は、例えば、反射型光学素子、リ
ミットスイッチ等が用いられ、図示しないボンディング
ヘッドに配設される。センサ21は、リフローチップ2
0の開閉方向内側にチップ20に対向して配置され、か
つリフローチップ20が電子部品11 (リード112
)に当接する所定間隔まで閉じた閉状態の位置よりも内
側の適宜な位置(つまり、左右のりフローチップ20が
閉じてセンサに近接又は接触した時点でその先端同士が
当接しない範囲の位置)に配設される。
本発明方法は、リフローボンディング工程における上記
のりフローチップ20の開閉運動を利用してプリント板
10上における電子部品(11)の有無を検知すること
を特徴としている。すなわち、リフローボンディング工
程において、一対のりフローチップ20は、(イ)図に
示すように、開状態で電子部品11に向かって下降し、
プリント板10上の所定高さ位置k(リード112に対
応する高さ位置)で停止し、次に、リード112の接続
部112a全面を加圧・加熱するため、リード112に
横方向から当接する所定間隔まで閉じ動作して停止し、
次に、fo1図に示すように、再び下降してり・−ド1
12の接続部112a全面を加圧しかつ加熱することに
より、リフローボンディングが行なわれる。この場合、
ボンディングすべき電子部品11がプリント板10上に
無い場合(存在しない場合)には、リフローチップ20
は、その閉じ動作時に、リード112に当接する所定間
隔よりも内側に移動してセンサ21に近接又は接触する
。センサ20はリフローチップ20が近接又は接触する
と、その信号を制御部(図示なし)に送出する。制御部
はこの信号に基づいてリフローチップ20の閉動作を停
止させると共に元の位置に復帰させ、その後火の電子部
品に対するリフローボンディング工程にリフローチップ
20を移行させる。このように本発明方法はりフローチ
ップ20のボンディング動作を利用したもので、ボンデ
ィング動作と連動して電子部品11の有無を検知するよ
うにした方法である。従って、実装すべき電子部品11
のパッケージ111の上面111aの高さに関係なく、
種々の高さの電子部品の有無を簡便に検知することがで
きる。
のりフローチップ20の開閉運動を利用してプリント板
10上における電子部品(11)の有無を検知すること
を特徴としている。すなわち、リフローボンディング工
程において、一対のりフローチップ20は、(イ)図に
示すように、開状態で電子部品11に向かって下降し、
プリント板10上の所定高さ位置k(リード112に対
応する高さ位置)で停止し、次に、リード112の接続
部112a全面を加圧・加熱するため、リード112に
横方向から当接する所定間隔まで閉じ動作して停止し、
次に、fo1図に示すように、再び下降してり・−ド1
12の接続部112a全面を加圧しかつ加熱することに
より、リフローボンディングが行なわれる。この場合、
ボンディングすべき電子部品11がプリント板10上に
無い場合(存在しない場合)には、リフローチップ20
は、その閉じ動作時に、リード112に当接する所定間
隔よりも内側に移動してセンサ21に近接又は接触する
。センサ20はリフローチップ20が近接又は接触する
と、その信号を制御部(図示なし)に送出する。制御部
はこの信号に基づいてリフローチップ20の閉動作を停
止させると共に元の位置に復帰させ、その後火の電子部
品に対するリフローボンディング工程にリフローチップ
20を移行させる。このように本発明方法はりフローチ
ップ20のボンディング動作を利用したもので、ボンデ
ィング動作と連動して電子部品11の有無を検知するよ
うにした方法である。従って、実装すべき電子部品11
のパッケージ111の上面111aの高さに関係なく、
種々の高さの電子部品の有無を簡便に検知することがで
きる。
以上説明したように、本発明によれば、リフローチップ
(20)のボンディング動作を利用して種々の高さの異
なる電子部品(11)の有無を簡便に検知することがで
きるので、従来方法における各種の高さが異なる電子部
品毎の専用アクチェエータ、又はセンサの位置変更を不
要とすることができ、ボンディング工程時間の短縮化及
びボンディング機構の簡素化を図ることができ、汎用部
品用のリフローボンディング装置にも有効に適用できる
といった著しい効果が得られる。
(20)のボンディング動作を利用して種々の高さの異
なる電子部品(11)の有無を簡便に検知することがで
きるので、従来方法における各種の高さが異なる電子部
品毎の専用アクチェエータ、又はセンサの位置変更を不
要とすることができ、ボンディング工程時間の短縮化及
びボンディング機構の簡素化を図ることができ、汎用部
品用のリフローボンディング装置にも有効に適用できる
といった著しい効果が得られる。
第1図は本発明方法の説明図、
第2図は従来方法の説明図である。
第1図において、
10はプリント板、
11はリード付電子部品(LSI等)、111は電子部
品(11)のパッケージ、111aはパフケージ(11
1)の上面、112は電子部品(11)のリード、 112aはリード(112)の接続部、20は一対のリ
フローボンディングチップ(リフローチップ)、 21はセンサ(リフローチップ(20)閉じ間隔検知手
段)、 をそれぞれ示す。 (イ) 本発明方法 10・・・ プリント板 11
111・・・ ノぐソケージ 1
12112o・・・接続部 2゜21
・・・ センサ リフローチップ翰閉状態を示す図 (ロ) の説明図 図 ・・・ リード付電子部品 ・・・ リード
品(11)のパッケージ、111aはパフケージ(11
1)の上面、112は電子部品(11)のリード、 112aはリード(112)の接続部、20は一対のリ
フローボンディングチップ(リフローチップ)、 21はセンサ(リフローチップ(20)閉じ間隔検知手
段)、 をそれぞれ示す。 (イ) 本発明方法 10・・・ プリント板 11
111・・・ ノぐソケージ 1
12112o・・・接続部 2゜21
・・・ センサ リフローチップ翰閉状態を示す図 (ロ) の説明図 図 ・・・ リード付電子部品 ・・・ リード
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、プリント板(10)上に整合配置されたリード付電
子部品(11)のリフローボンディングに際し、開閉機
能を有しかつ対をなすリフローボンディングチップ(2
0)が、開状態で前記電子部品(11)に向かって下降
し、次いで該電子部品(11)をはさむ形態で前記電子
部品(11)のリード(112)に対応する所定の高さ
位置(k)で停止し、次いで前記リード(112)に当
接する所定間隔まで閉じ動作して停止し、次いで再び下
降して前記リード(112)の接続部(112a)を加
圧しかつ加熱するリフローボンディング工程において、 前記リフローボンディングチップ(20)の開閉方向内
側に該チップ(20)の閉じ間隔検知手段(21)を該
チップ(20)に対向して設け、 前記リフローボンディングチップ(20)の閉じ動作時
に、該チップ(20)の閉じ間隔が前記リード(112
)に当接する所定間隔よりも小となる状態を前記検知手
段によって検知することにより、前記電子部品(11)
の有無を検知するようにしたことを特徴とするリフロー
ボンディングチップによる部品検知方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17927585A JPS6240794A (ja) | 1985-08-16 | 1985-08-16 | リフロ−ボンデイングチツプによる部品検知方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17927585A JPS6240794A (ja) | 1985-08-16 | 1985-08-16 | リフロ−ボンデイングチツプによる部品検知方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6240794A true JPS6240794A (ja) | 1987-02-21 |
JPH0346994B2 JPH0346994B2 (ja) | 1991-07-17 |
Family
ID=16062991
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17927585A Granted JPS6240794A (ja) | 1985-08-16 | 1985-08-16 | リフロ−ボンデイングチツプによる部品検知方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6240794A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62165996A (ja) * | 1986-01-17 | 1987-07-22 | 富士通株式会社 | リフローボンディング装置 |
-
1985
- 1985-08-16 JP JP17927585A patent/JPS6240794A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62165996A (ja) * | 1986-01-17 | 1987-07-22 | 富士通株式会社 | リフローボンディング装置 |
JPH053759B2 (ja) * | 1986-01-17 | 1993-01-18 | Fujitsu Ltd |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0346994B2 (ja) | 1991-07-17 |
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