JPS6240643A

JPS6240643A - 光学式ピツクアツプ

Info

Publication number: JPS6240643A
Application number: JP60181519A
Authority: JP
Inventors: Tetsuo Ikegame; 哲夫池亀; Takeaki Nakamura; 剛明中村; Kazuhiro Fujikawa; 藤川　一広; Masahiko Isogawa; 五十川　正彦; Shuichi Takabayashi; 高林　修一
Original assignee: Olympus Optical Co Ltd
Current assignee: Olympus Corp
Priority date: 1985-08-17
Filing date: 1985-08-17
Publication date: 1987-02-21

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、光ディスクの信号の記録、再生等に使用する
光学式ピックアップに関する。

［従来の技術及び発明が解決しようとする問題点１従来
、オーディＡ・ディスク、ビデオ・ディスク、データ・
ディスク等の光ディスクの信号の記録、再生のために秤
々のピックアップが提案されている。

例えば、第５図に示づしのがある。この光学式ピックア
ップはフォーカスエラー信号を臨界角力により検出する
ようにしたものである。

光源１から出）１された光線はコリメータレンズ２によ
り平行光束された後、偏光プリズム３に入射ざＵてぞの
偏光膜４を透過させてから反射プリズムの反射面５に至
る。そして、この反射面５で直角方向に全反射された平
行光束は１７４波長板６を経て対物レンズ７により収束
されて、光デイスク８上に約直径１雌の光スポットとし
て結像される。対物レンズ７はマグネト、ヨーク、コイ
ル等を備える対物レンズアクヂュ］二−タ９内に、光軸
および光軸と直交する光ディスク８の半径方向の２＠方
向に移動可能に支持され、この対物レンズアクチュエー
タ９により前記２軸方向に駆動されて光スポットが光）
“イスク８のトラックの中央にフォーカス状態で追従す
るようにフォーカスサーボおよび１〜ラツキング蕾ナー
ボが行われる。光スポットの尤ディスク８での反）１光
は偏光膜４までは往路と同じ光路をたどるが復路におい
ては１７４波長板６の作用によりその偏光方向が往路の
偏光方向に対し直交づるため偏光膜４を反射する。この
偏光膜４を反射した光ディスク８からの戻り光は、臨界
角プリズム１０を経て光検出器１１に入射される。前記
臨界角プリズム１０は、光う″イスク８からめ戻り光の
光軸に対する入射角がほぼ臨界角となるようにした光学
面を右し、この光学面で戻り光を反（ト）させることに
より光検出器１１に入射さじている。又、光検出器１１
は光ディスク８のラジアル方向およびタンジエンシ１１
ル方向にイれぞれ２分した４つの受光領域を右し、これ
らの受光領域の出力からデータ信号、フォーカスエラー
信号およびトラッキングエラー信号を得るようになって
いる。

前記構造の光源１、コリメータレンズ２、偏光プリズム
３、反射プリズム５、対物レンズ７、臨界角プリズム１
０、光検出器１１等の光学系および、対物レンズ７クチ
ユーＬ−夕９等は、箱形に形成されたピックアップ本体
内に収納され、かつこのピックアップ本体に送り用ガイ
ドシャフトの軸受部を形成したガイドホルダおよびラッ
クが取付けられていた。

尚、例えば、特開昭５７−１７３６５６号公報あるいは
特開昭５９−２０１２４０号公報には、前記構造の光ピ
ツクアップについての従来の技術が６）１示されている
。

しかしながら、このような従来の技術で、ピックアップ
本体とガイドホルダ、ラックとを別体で成形し、その１
２組立てるようにしたものでは、組立工数を要するとと
しに、それぞれの部品の製作誤差が積上げられてガイド
ホルダの軸受部とピックアップ本体との精度が出しにく
い等の問題点があった。又、ピックアップ本体とガイド
ホルダ、ラックとをプラスチックで一体的に成形したも
のでは、成形用の型が複雑になり、かつピックアップ本
体とガイドホルダ、ラックの材質を同じものにしなりれ
ばならないため使用する材質に制約があった。例えば、
ピックアップ本体は、高強度のガラス繊剥［入り等のポ
リカーボネート（ＰＣ）、ポリフェニレンスルフィド（
ＰＰＳ）が、又ガイドホルダ、ラックは低摩耗、低摩擦
性のポリアセタールが用いられる。さらに、プラスチッ
クで成形した従来の構造のピックアップ本体では強度上
の問題点もあった。

本発明は、上記事情に鑑みてなされたしので、光学系、
アクチュエータ等を収納づるピックアップ本体あるいは
ガイドホルダ、ラック等をプラスチックで高りａ度に成
形できるとともに、光学部品間の精度を出すことができ
、さらには部品点数、組付工数を低減できる光学式ピッ
クアップを提供することを目的とするものである。

［問題点を解決するだめの手段及び作用］上記問題点を
解決ザるために、本発明は、光源から出射される光を記
録媒体の記録面に照射し、その反射光を光検出器に導く
光学系と、この光学系を記録媒体の記録面に対して移動
制御でさるようにしたアクチュエータとを備え、情報の
記録、再生を行うようにした光学式ピックアップにおい
て、前記光学系、アクチュエータを収納Ｊ°るピックア
ップ本体をプラスチックで成形するとともにこのピック
アップ本体に補強板を一体的に形成し、かつこの補強板
に送りガイド用の軸受部および／またはラックを成形づ
るよう構成し、プラスチックで高強度に成形でき、精度
を出すことができるようにしている。

［実施例］以下、図面を参照して本発明による実施例を具体的に説
明する。

第１図は光学式ピックアップの分解斜視図、第２図は補
強板部分の斜視図、第３図は補強板にガイドホルダ、シ
ックを成形した部分の斜視図、第４図は補強板にピック
アップ本体を成形した部分の斜視図である。

これらの図において符号２１はピックアップ本体、２２
はその補強板である。この補強板２２（ま、例えば鉄、
アルミニウムあるいは真ちゅう等の板をプレス加１．シ
たもので、長方形に形成され、その両端部側には、一対
のガイドボルダ２３．２３′が設けられている。前記ガ
イドホルダ２３．２３′には、それぞれ図示しないガイ
ドシャフトが挿通される軸受部２４．２４＝が形成され
ている。

又、前記一方のガイドホルダ２３の側部にはラック２５
が設けられている。

前記ガイドホルダ２４．２４−、ラック２５は低摩耗、
低摩擦性のポリアセタール等の材質からなり、前記補強
板２２とともにアウトサート成形等により一体的に成形
されている。

前記ピックアップ本体２１は、炭素繊Ｉ（Ｃ’Ｆ）、ガ
ラス繊維（ＧＦ）等が入ったポリカーボネート（ＰＣ）
　、ポリフェニレンスルフィド（ＰＰＳ）等の高強度材
質からなり補強板２２を基板とし、その」−面に長方形
状の箱形に一体成形されている。

又、前記ピックアップ本体２１のラック２５側の上面に
は、４角形状に開口されたアクア・ユコニータ収納部２
６が形成されている。このアクアユエータ収納部２６内
にはプリズム取付部２７が形成されている。又、前記ア
クアユエータ収納部２６内の補強板２２には、取付孔２
８．・・・が形成されている。そして、前記アクアｌ　
Ｅｌ−タ収納部２６内にアクアユ１−夕２９が収納され
、補強板２２にその取付孔２８．・・・に挿通されたビ
ス３０．・・・により固定されている。前記アクアユ１
−夕２９は、対物レンズ３１がばね等によりトラッキン
グ方面、フォーカシング方向に移動自在に支持され、か
つその移動を制御するコイルが設けられた構造になって
いる。又、前記プリズム取付部２７には反射プリズム３
２が取付けられている。一方、前記ラック２５が設けら
れた部分と反対側のピックアップ本体２１の端面側には
、光源取付部３３が形成されており、この光源取付部３
３にコリメータレンズ３４を配設した光源保持部材３５
がビス３６゜３６で固定されている。この光源保持部材
３５には、その光軸方向をコリメータレンズ３４、反射
プリズム３２側に向けた光源としての半導体レーザ３７
が取付けられている。又前記コリメータレンズ３４と反
射プリズム３２との間のピックアップ本体１側［ｍ部に
はプリズム取付部３８が形成されでおり、このプリズム
取付部３８に、プリズム保持部材３９がビス４０．４０
で固定されている。

そして、プリズム保持部材３９には、偏光プリズム４１
が固着され、この偏光プリズム４１に臨界角プリズム４
２が固着されている。前記偏光プリズム４１は、コリメ
ートレンズ３４と反射プリズム３２との間の光軸上に配
置され、かつその偏光１１４３で反射した光が臨界角プ
リズム４２側に入射するようになっている。前記臨界角
プリズム４２は反射光が補強板２２側に向（プられるよ
うに配置されている。又、前記臨界角プリズム４２に対
峙する補強機２２には、光検出型取ｆ１孔４４とビス孔
４５．４５とが形成されており、この光検出器取付孔４
４に光検出器取付＆４６がビス４７゜４７で取付けられ
ている。この光検出器取付板４６には光検出器４８が取
付けられている。この光検出器４８は、４分割された受
光領域を右している。

尚、符号４９．・・・はガイドホルダ２４．２４′を補
強板２２に強固にアウトサート形成するための孔である
。

このような椙成では、ピックアップ本体２１、ガイドボ
ルダ２３．２３＝、ラック２５が補強板２２により補強
されるため、外部応力あるいは温度による変形が少くな
る。また、ピックアップ本体２１の補強板２２に軸受部
２４．２４′を有するガイドホルダ２３．２３′、ラッ
ク２５を一体成形するようにしているため、それぞれ別
体に製作して組立てる場合よりも積上げ公差を少なくで
き、光学部品間の精度を出づことができる。さらに、ピ
ックアップ本体２１とガイドホルダ２３゜２３′、ラッ
ク２５とをそれぞれに適した材質で成形覆ることが可能
になる。ざらに又、一体成形しているため部品点数、組
付工数を低減することができる。

尚、前記実膿例において、補強機２２にガイドホルダ２
３．２３”とラック２５とを成形するようにしているが
、例えば・一方のガイドホルダ２３゜２３′のみ成形し
たものでもよい。又、ガイドホルダ２３．２３′は少く
とも送り用の軸受部２４゜２４′が設けられていればよ
く、この軸受は部は摺動面スライド用の受は面でもよい
。さらに、ピックアップ本体２１、補強板２２、ガイド
ホルダダ２３．２３”、ラック２５の形状は、任意にで
き、実施例のものに限定されない。ざらに又、光学系の
配首、アクチュエータ２つの構１１’ｊ　ｔＪ任意のも
のに適用できる。

［発明の効果］以上の説明したように、本発明によれば、光学式ピック
アップの光学系、アクヂコエータを収納するピックアッ
プ本体をプラスチックで成形するとどしに、このピック
アップ本体に二補強板を一体に成形し、かつこの補強板
に送りガイド用の軸受部、ラックを成形するようにして
いるｔ、：め、高強度で光学部品間の精度を出すことが
でき、かつ部品魚数、組付工数を低減できる効果がある
。

【図面の簡単な説明】

第１図は光学式ピックアップの分解斜視図、第２図は補
強根部分の斜視図、第３図は補強板にガイドホルダ、ラ
ックを成形した部分の斜視図、第４図は補強板にピック
アップ本体を成形した部分の斜視図、第５図は従来例に
係り、光学式ピックアップの原理説明図である。２１・・・ピックアップ本体　２２・・・補強板２３．
２３−・・・ガイドホルダ２／ｌ、２４＝・・・軸受部２５・・・ラック　　　　２９・・・アクチュエータ３
７・・・半導体レーザ　４８・・・光検出器第２図第３図と９蒙５図

Claims

【特許請求の範囲】

光源から出射される光を記録媒体の記録面に照射し、そ
の反射光を光検出器に導く光学系と、この光学系を記録
媒体の記録面に対して移動制御できるようにしたアクチ
ュエータとを備え、情報の記録、再生を行うようにした
光学式ピックアップにおいて、前記光学系、アクチュエ
ータを収納するピックアップ本体をプラスチックで成形
するとともに、このピックアップ本体に補強板を一体的
に成形し、かつこの補強板に送りガイド用の軸受部およ
び／またはラックを成形したことを特徴とする光学式ピ
ックアップ。