JPS6240331A - 温度ヒユ−ズ用材料 - Google Patents
温度ヒユ−ズ用材料Info
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- JPS6240331A JPS6240331A JP18007785A JP18007785A JPS6240331A JP S6240331 A JPS6240331 A JP S6240331A JP 18007785 A JP18007785 A JP 18007785A JP 18007785 A JP18007785 A JP 18007785A JP S6240331 A JPS6240331 A JP S6240331A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- melting point
- thermal fuse
- fuse material
- temp
- heated
- Prior art date
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- Granted
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H37/00—Thermally-actuated switches
- H01H37/74—Switches in which only the opening movement or only the closing movement of a contact is effected by heating or cooling
- H01H37/76—Contact member actuated by melting of fusible material, actuated due to burning of combustible material or due to explosion of explosive material
- H01H2037/768—Contact member actuated by melting of fusible material, actuated due to burning of combustible material or due to explosion of explosive material characterised by the composition of the fusible material
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H37/00—Thermally-actuated switches
- H01H37/74—Switches in which only the opening movement or only the closing movement of a contact is effected by heating or cooling
- H01H37/76—Contact member actuated by melting of fusible material, actuated due to burning of combustible material or due to explosion of explosive material
- H01H37/761—Contact member actuated by melting of fusible material, actuated due to burning of combustible material or due to explosion of explosive material with a fusible element forming part of the switched circuit
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、温度ヒユーズ用材料に係り、詳しくは加熱さ
れている物体が所定の温度以上に達した時に溶けて断線
し、電気回路を遮断するための温度ヒユーズ用材料に関
する。
れている物体が所定の温度以上に達した時に溶けて断線
し、電気回路を遮断するための温度ヒユーズ用材料に関
する。
（従来の技術）
従来、温度ヒユーズ用材料としては、純Ａｇを用いてい
た。
た。
（発明が解決しようとする問題点）
ところで、純Ａｇは、長時間融点近くで加熱されると、
Ａｇの結晶粗大により軟化して、自重により変形が生じ
る。変形が大きいと、Ａｇが破断し、所定温度に達して
溶断した時と同じ状態になり、また、自重により変わっ
た曲り方を生じてしまった場合は、所定の温度を超えて
も、Ａｇは溶けてはいるが溶断しない等の誤動作になる
欠点があった。
Ａｇの結晶粗大により軟化して、自重により変形が生じ
る。変形が大きいと、Ａｇが破断し、所定温度に達して
溶断した時と同じ状態になり、また、自重により変わっ
た曲り方を生じてしまった場合は、所定の温度を超えて
も、Ａｇは溶けてはいるが溶断しない等の誤動作になる
欠点があった。
そこで、本発明は、純Ａｇの融点近（で長時間加熱され
ても、Ａｇの結晶粗大化が抑制されて、軟化変形の無い
温度ヒユーズ用材料を提供しようとするものである。
ても、Ａｇの結晶粗大化が抑制されて、軟化変形の無い
温度ヒユーズ用材料を提供しようとするものである。
（問題点を解決するための手段）
上記問題点を解決するための本発明の温度ヒユーズ用材
料は、Ａｇに、Ａｇ２Ｏ，、ＣａＯ１ＣｄＯ１Ｓ ｆｏ
ｘ 、Ｃｕｂ、ＺＺｎＯ５５ｎｕの少なくとも一種が０
．５〜２０−ｔ％含有して成るものである。
料は、Ａｇに、Ａｇ２Ｏ，、ＣａＯ１ＣｄＯ１Ｓ ｆｏ
ｘ 、Ｃｕｂ、ＺＺｎＯ５５ｎｕの少なくとも一種が０
．５〜２０−ｔ％含有して成るものである。
本発明の温度用材料において、Ａｇに上記金属酸化物の
少なくとも一種を０．５、〜２０−ｔ％含有させる理由
は、ＡｇｅＷ時間加熱した際のＡｇ結晶粗大化を抑制し
て、軟化変形を防止する為で、０．５ｗｔ％未満では軟
化変形を防止することができず、２０ｗｔ％を超えると
Ａｇは溶けても金属酸化物により強度が保たれて断線せ
ず、また塑性加工が劣下して所要の形状に加工すること
が困難となり、その上加工後酸化処理するものにあって
は酸化による体積膨張により割れが生じるからである。
少なくとも一種を０．５、〜２０−ｔ％含有させる理由
は、ＡｇｅＷ時間加熱した際のＡｇ結晶粗大化を抑制し
て、軟化変形を防止する為で、０．５ｗｔ％未満では軟
化変形を防止することができず、２０ｗｔ％を超えると
Ａｇは溶けても金属酸化物により強度が保たれて断線せ
ず、また塑性加工が劣下して所要の形状に加工すること
が困難となり、その上加工後酸化処理するものにあって
は酸化による体積膨張により割れが生じるからである。
（実施例）
本発明による温度ヒユーズ用材料の具体的な実施例を従
来例と共に説明する。
来例と共に説明する。
下記の表の左側欄に示す成分組成の実施例１〜８は、−
２５０メソシユのＡｇ粉と一２５０メツシュの金属酸化
物粉末を、Ｖ型ミキサーに入れ、６０回／分で１時間か
け゛て混合し、次に圧縮成形して直径４０ｍ、長さ１０
０龍のインゴットを成形し、次いでこの成形品をＡｒガ
ス雰囲気中、９００℃、１時間で焼結し、次にこのイン
ゴットを押出機、溝ロール、スェージャ−で直径５鰭の
棒状に加工し、次いで直径０．５ ａｍまで伸線加工し
たもので、この実施例１〜８の温度ヒユーズ用材料の緻
密度は９９％以上である。
２５０メソシユのＡｇ粉と一２５０メツシュの金属酸化
物粉末を、Ｖ型ミキサーに入れ、６０回／分で１時間か
け゛て混合し、次に圧縮成形して直径４０ｍ、長さ１０
０龍のインゴットを成形し、次いでこの成形品をＡｒガ
ス雰囲気中、９００℃、１時間で焼結し、次にこのイン
ゴットを押出機、溝ロール、スェージャ−で直径５鰭の
棒状に加工し、次いで直径０．５ ａｍまで伸線加工し
たもので、この実施例１〜８の温度ヒユーズ用材料の緻
密度は９９％以上である。
また、下記の表の左側欄に示す成分組成の実施例９〜１
７は、ＡＡ！、Ｃａ、Ｓｉ、ＣｕＸＳｎの場合は真空中
（１／ ２ Ａ ｒ ） 、Ｚ ｎ 、 Ｃｄの場合は
大気中で熔解し、直径４０龍、長さ１００ ｍｍのイン
ゴットを鋳造し、次にこのインゴットを押出機、溝ロー
ル、スェージャ−で直径５鶴の棒状に加工し、次いで直
径０．５龍まで伸線加工した後、６００℃、９気圧の酸
素雰囲気中で６時間酸化処理したものである。
７は、ＡＡ！、Ｃａ、Ｓｉ、ＣｕＸＳｎの場合は真空中
（１／ ２ Ａ ｒ ） 、Ｚ ｎ 、 Ｃｄの場合は
大気中で熔解し、直径４０龍、長さ１００ ｍｍのイン
ゴットを鋳造し、次にこのインゴットを押出機、溝ロー
ル、スェージャ−で直径５鶴の棒状に加工し、次いで直
径０．５龍まで伸線加工した後、６００℃、９気圧の酸
素雰囲気中で６時間酸化処理したものである。
然して、これら実施例１〜１７の温度ヒユーズ用材料と
純Ａｇの従来例の温度ヒユーズ用材料を加熱による評価
試験をおこなった処、下記の表の右側欄に示すような結
果を得た。評価試験の方法は、第１図に示す如く試料１
を幅４龍、長さ５１ｍのＵ字型に屈曲し、これの両端を
ステンレス鋼のリード線２に接続し、リード線２の一部
と試料ｌを第２図に示す如く透明石英管３に入れると共
にＡｒガスを封入して閉塞し、この透明石英管３を加熱
炉４内に入れ、リード線２にはランプ５及び電池（３Ｖ
）６を備えて回路を形成し、加熱炉４内の温度を上昇さ
せて、試料１の状態を検査する方法である。
純Ａｇの従来例の温度ヒユーズ用材料を加熱による評価
試験をおこなった処、下記の表の右側欄に示すような結
果を得た。評価試験の方法は、第１図に示す如く試料１
を幅４龍、長さ５１ｍのＵ字型に屈曲し、これの両端を
ステンレス鋼のリード線２に接続し、リード線２の一部
と試料ｌを第２図に示す如く透明石英管３に入れると共
にＡｒガスを封入して閉塞し、この透明石英管３を加熱
炉４内に入れ、リード線２にはランプ５及び電池（３Ｖ
）６を備えて回路を形成し、加熱炉４内の温度を上昇さ
せて、試料１の状態を検査する方法である。
（以下余白）
上記の表の右側欄の評価を、リード線２に対する試料１
の状態を該３図ａ乃至ｄによって説明すると、ａ図は試
料１の変形状態、ｂ図は試料が変形により断線した状態
、０図は成料ｌの一部が溶は落た状態。ｄ図は試料１が
溶けても断線しない状態を示している。
の状態を該３図ａ乃至ｄによって説明すると、ａ図は試
料１の変形状態、ｂ図は試料が変形により断線した状態
、０図は成料ｌの一部が溶は落た状態。ｄ図は試料１が
溶けても断線しない状態を示している。
上記の表で明らかなように従来例の温度ヒユーズ用材料
は、長時間融点近くで加熱されると、軟化変形して断線
したり、また変形により変わった曲り方をすると所定の
温度に達して溶けても断線せず通電して誤動作が生じる
が、実施例１〜１７の温度ヒユーズ用材料は、長時間Ａ
ｇの融点近くで加熱されても、軟化変形することがない
ので断線せず、また所定の温度に達すると正常に溶けて
断線するので、誤動作を生じることがない。
は、長時間融点近くで加熱されると、軟化変形して断線
したり、また変形により変わった曲り方をすると所定の
温度に達して溶けても断線せず通電して誤動作が生じる
が、実施例１〜１７の温度ヒユーズ用材料は、長時間Ａ
ｇの融点近くで加熱されても、軟化変形することがない
ので断線せず、また所定の温度に達すると正常に溶けて
断線するので、誤動作を生じることがない。
（発明の効果）
以上詳記した通り本発明の温度ヒユーズ用材料は、長時
間高温中で軟化変形することのない強度を保って断線せ
ず、Ａｇの融点では溶断するので、温度ヒユーズ用材料
としては、極めて有効で、従来の純Ａｇの温度ヒユーズ
用材料にとって代わることきできる画期的なものといえ
る。
間高温中で軟化変形することのない強度を保って断線せ
ず、Ａｇの融点では溶断するので、温度ヒユーズ用材料
としては、極めて有効で、従来の純Ａｇの温度ヒユーズ
用材料にとって代わることきできる画期的なものといえ
る。
第１図は温度ヒユーズ用材料の評価試験方法における試
料の取付は方を示す図、第２図は評価試験方法の概略図
、第３図は評価試験における試料の状態を示すもので、
ａは試料の変形状態、ｂは変形により断線した状態、Ｃ
は正常な断線状態、ｄは試料が溶けても断線しない状態
である。
料の取付は方を示す図、第２図は評価試験方法の概略図
、第３図は評価試験における試料の状態を示すもので、
ａは試料の変形状態、ｂは変形により断線した状態、Ｃ
は正常な断線状態、ｄは試料が溶けても断線しない状態
である。
Claims (1)
- Ａｇに、Ａｌ＿２Ｏ＿３、ＣａＯ、ＣｄＯ、ＳｉＯ＿２
、ＣｕＯ、ＺｎＯ、ＳｎＯ＿２の少なくとも一種が０．
５〜２０ｗｔ％含有する温度ヒューズ用材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18007785A JPS6240331A (ja) | 1985-08-16 | 1985-08-16 | 温度ヒユ−ズ用材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18007785A JPS6240331A (ja) | 1985-08-16 | 1985-08-16 | 温度ヒユ−ズ用材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6240331A true JPS6240331A (ja) | 1987-02-21 |
| JPH0542487B2 JPH0542487B2 (ja) | 1993-06-28 |
Family
ID=16077052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18007785A Granted JPS6240331A (ja) | 1985-08-16 | 1985-08-16 | 温度ヒユ−ズ用材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6240331A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09129116A (ja) * | 1995-10-30 | 1997-05-16 | S O C Kk | ヒューズ用可溶体 |
| WO2003009323A1 (fr) * | 2001-07-18 | 2003-01-30 | Nec Schott Components Corporation | Fusible thermique |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53149667A (en) * | 1977-06-01 | 1978-12-27 | Sumitomo Electric Industries | Electric contact material and method of producing same |
| JPS5893848A (ja) * | 1981-11-28 | 1983-06-03 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | 電気接点材料 |
| JPS59159948A (ja) * | 1983-03-03 | 1984-09-10 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 焼結電気接点材料 |
-
1985
- 1985-08-16 JP JP18007785A patent/JPS6240331A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53149667A (en) * | 1977-06-01 | 1978-12-27 | Sumitomo Electric Industries | Electric contact material and method of producing same |
| JPS5893848A (ja) * | 1981-11-28 | 1983-06-03 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | 電気接点材料 |
| JPS59159948A (ja) * | 1983-03-03 | 1984-09-10 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 焼結電気接点材料 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09129116A (ja) * | 1995-10-30 | 1997-05-16 | S O C Kk | ヒューズ用可溶体 |
| WO2003009323A1 (fr) * | 2001-07-18 | 2003-01-30 | Nec Schott Components Corporation | Fusible thermique |
| US6724292B2 (en) | 2001-07-18 | 2004-04-20 | Nec Schott Components Corporation | Thermal fuse |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0542487B2 (ja) | 1993-06-28 |
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