JPS6240297A - 多型hla決定基−b27に対するモノクロ−ナル抗体 - Google Patents

多型hla決定基−b27に対するモノクロ−ナル抗体

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JPS6240297A
JPS6240297A JP61190688A JP19068886A JPS6240297A JP S6240297 A JPS6240297 A JP S6240297A JP 61190688 A JP61190688 A JP 61190688A JP 19068886 A JP19068886 A JP 19068886A JP S6240297 A JPS6240297 A JP S6240297A
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hla
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、HLA−827抗原と特異的に反応する受容
体を分泌できる細胞系の増殖に関し、そして一層具体的
には、ヒ) HLA−827抗原を認識するが、しかし
、他のヒトHLA抗原と最小の交差反応性を示すモノク
ローナル抗体の産生に関する。
以下余白 〔発明の背景〕 HLA、(ヒト白血球抗原)又はいわゆる“組織適合性
抗原”は、人体中におけるすべての核保有体細胞及びす
べての白血球細胞の表面上で見出される糖タンパク質分
子である。HLA抗原はヒト染色体6上で4つの遺伝子
座によってコードされる。おのおのの遺伝子座で高率の
多型現象が存在      ;する。初めに、これらの
抗原は、器官の移植のために調和する供与体−受容体に
主として使用された。これらの抗原のいくらかは、種々
の疾患に対      卜する感受性に関係することも
またすでに知られている。
特に、リウマチ疾患はHLA系にひじょうに関係してい
ると思われる。明らかに、仙腸骨関節炎及び血清陰性末
梢性関節炎によって特徴づけられる多くの疾患は、1つ
の抗原、すなわちHLA−827抗原との、報告されて
いる明確な関係を有する。
細胞が827抗原を示す個体に関しては、これらの疾患
の1つを明示するための相対的危険度は、B27抗原を
有さない個体の30〜200倍の危険度である。また、
強直性を椎炎にかかる相対的危険度は、B27−陰性個
体におけるよりもB27−陽性個体において約200倍
高い。。
現在、HLA系は、ヒト白血球とアロ抗血清との反応に
よって定義される。それらの反応は、おのおのの遺伝子
座の生成物に対する複数特異性を一定着すると解釈され
てきた。これらはIILA−B抗原に対する47個の既
知特異性(1つはIILA−827に対してである)で
ある。さらに、HLA抗原は、種属グループの間のそれ
らの分布で異なる。従って、HLA表現型を割り当てる
場合、個体の種属が考慮されるべきである。
一般的に、HLA抗原に対する血清学的試験は、試薬血
清と該抗原との交差反応性に関して極度の注意を必要と
する。これは、特定の抗原の存在を決定するために利用
されるほとんどの抗血清がしばしば、他の抗原と交差反
応し、そして/又は他の抗原に対する抗体を含んでいる
という事実による。
11LA−827に対する血清学的試験の場合、この抗
原と反応する抗血清はまた、しばしばHLA−BY 。
HLA−B22. HLA−840及び他の抗原と交差
反応する。
従って、現在、すべての検出可能なIILA−A抗原及
びHLA−B抗原の完全な抗原性プロフィールが、HL
A−827抗原の発現を正確に決定するために行なわれ
ることがしばしば勧められる。
このシステムを、モノクローナル抗体に基づくシステム
と交換する試みが行なわれた。モノクローナル抗体の純
粋且つ制限された特異性の点から、それらは、存在する
HLA系の知識を洗練し、そして新規のHLA抗原関係
を定義するための可能性を有するであろうと思われる。
しかしながら、多くのモノクローナル抗体は実際、異な
った対立遺伝子及び時折、異なった遺伝子座の抗原によ
って共有される。認識された超典型的な特異性を作り出
す。従って、B27抗原と反応する、いくらかの抗体が
単離されたが、それらはまた、多くの他のB抗原対立遺
伝子と交差反応する。一層制限された特異性を有するモ
ノクローナル抗体が最近報告されているが、しかし既知
の827変異体のすべてを結合する、相伴う能力の損失
を示す。
従って、受容体、たとえばモノクローナル抗体を産生ず
ることができ、ヒトHLA−827抗原に対して特異的
であるが、しかし他のHLA抗原、特に他のB遺伝子座
の対立遺伝子と有意に交差反応しない細胞系が必要であ
る。さらに、その受容体又はモノクローナル抗体は、種
々の人種にわたってヒ)HLA−827抗原の多型エピ
トープ部位を認識できるべきである0本発明はこの要求
を満たす。
〔関連する文献の詳細な記載〕
11LA−827抗原及びいくつかの他のB遺伝子座の
対立遺伝子と反応することができるいくつかの抗体が報
告されてきた。Ellisなど、 、 )lum、 I
m+++unol。
(19B2) 5 : 49 ; Rebaiなど、 
(1983)17 : 357 。
Trapaniなど、、Hum、Immunol、(1
983) ? : 205 HAntonelliなど
、 、 AACII7摘要、 1983を参照のこと。
Grumetなど、、Hum、I+l1muno1.(
1982) 5 : 61は、HLA−B27を2つの
サブグループに分け、そしてまたB47を認識するモノ
クローナル抗体(827M2)を記載する。従来の血清
又は細胞障害性Tリンパ球によりB27のサブタイプの
可能な同定がde Waalなど、+Histocom
 atibilit  Te5tin  1984 +
 H,D。
Albertなど、、Springer−Verlag
出版、ベルリン、1984.418ページ及びBreu
ningなど、 、 Hum、Immunol。
(19B2) 5 :259〜268に提供されている
。Breur及びIvanyi、 Histocos 
atibilit  Te5tin  1984゜H,
D、Albertなど、 + Springer−Ve
rlag出版、ベルリン、1984.144ページは、
4種類の人種にわたって4種の抗−827単−特異性タ
イブの血清の性質を記載している。
〔発明の要約〕
ヒト11LA−827抗原の特異的な検出を可能にする
方法及び組成物が提供される。IILA−827抗原に
対して特異的であるがしかし他のHLAアロ抗原と交差
反応しないモノクローナル抗体を分泌するハイブリッド
細胞系が生成される。そのハイブリッド細胞系は、ハイ
ブリッドDNA技法によって11LA−827に対して
特異的な受容体の製造のための又は本発明の抗体の産生
のための遺伝子を担持する染色体をトランスファーする
ために他の細胞と融合するためのDNA源として働き、
従って、HLA−827特異性受容体を産生ずるために
他の細胞性手段を提供する。 IIL^−B27抗原に
対して特異的なモノクローナル抗体又は受容体は、診断
法及び療法に有用である。
〔特定の態様の記載〕
本発明に従えば、新規細胞及び組成物がヒトアロ抗原H
LA−827の特異的な認識のために提供される。その
対象細胞は、同一の染色体を有し、そしてここで生殖細
胞系のDNAがアロ抗原肛A −827上に見出される
が、しかし他の関連する又は関連しないHL Aアロ抗
原上には見出されないエピトープ部位に対して特異的な
結合部位を有する受容体をコードするために再配列され
た。これらの受容体、典型的にはモノクローナル抗体は
、診断法及び療法を含む広範囲の種類の方法に使用され
得る。
モノクローナル抗体の製造は、ヒトHLA−8277’
ライベートエピトープに対して特異的な受容体を発現で
きる核配配列を不滅にし、そのような配列、典型的には
該受容体をコードするcDNAを、培養基中で培養でき
る宿主中に導入することによって行なわれ得る。その不
滅化された細胞系は、トランスフェクション、突然変異
又は同様のものによる発癌により形質転換された哺乳類
細胞系である。
そのような細胞は、47  ビトロで受容体の発現又は
分泌を支持できる骨髄腫系、リンパ腫系又は他の細胞系
を含む。その受容体は、ハイブリッド細胞系を産生ずる
ために、リンパ球、特に牌細胞の形質転換によって、ウ
ィルスによって又は腫瘍細胞、たとえば骨髄腫とリンパ
球との融合によって生成される、人以外の哺乳類の天然
に存在する免疫グロブリンである。典型的には、その牌
細胞は、ヒ)B−27抗原に対して免疫化された動物又
はエピトープ部位を含むそのフラグメントから得られる
であろう。免疫法は良く知られていて、そして効果を維
持しながら相当変化することができる(Goldin 
Monoclonal Antibodies:Pr1
nci 1esand Practice+Acade
mic Press % N、Y(1983)(この開
示を引用によりこの明細書中に組み入れる)を参照のこ
と〕。
他方、受容体は、ハイブリッドDNA技法(たとえば、
抗−11LA−827モノクロ一ナル抗体の一方又は両
者のH鎖及びL鎖をコードするゲノムDNA又はcON
Aが前記類の発現のために発現ベクター中に組込まれる
)によって生成される免疫グロブリンである。一般的に
、アメリカ特許第4.172.124:4.350.6
83; 4.363.799; 4.381.292:
及び4,423.147号を参照のこと。また、Ken
nettなど、、MonoclonalAntibod
ies、 Plenums ニューヨーク、(1980
)を参照のこと、この開示のすべてを、引用によりこの
明細書中に組み入れる。
ハイブリッド細胞系は、従来の技法に従ってクローン化
され、そしてスクリーンされ、そしてヒトHLA−82
7決定基の冬型部位又はプライベート部位に結合するこ
とができる抗体が細胞上滑液中に検出される0次に、適
切なハイブリッド細胞系は、47  Y1旦で増殖され
又は腹水液の生産のため      ;に適切な宿主の
腹膜腔内に注入され得る。B27多      i工、
。4.ヤ5、□7あ、。よヵ、1い、い、    )本
発明の抗体を有することによって、その上清液を、コン
ペティティブアッセイにおいて対象のモ       
1嘗 ツクローナル抗体と競争してスクリーンすること   
   )ができる。従って、ハイブリッド細胞系は、特
定      lト ■ の冬型部位に対して特異的な本発明の抗体の利用   
   [可能性に基づく種々の源から容易に産生され得
る。      ;他方、対象の冬型部位に対して特異
的な抗体を産れらのハイブリッド細胞系は、他の新生B
−細胞      :生するハイブリッド細胞系が利用
できる場合、こ(ここで、そのような他のB−細胞は、
受容体を      )1し ニー、す、ゲ、よりNA(7)ため0.受容菌としア働
      (<。よう、7o、よ1,88□6.4□
、6o、   (ネズミの新生B−細胞が好ましいけれ
ども、他の      E哺乳類種、たとえばウサギ類
、ウシ類、羊類、馬      ]ミ類、豚類、鳥類又
は同様のものも使用され得、そ      41゛ してここでそれらの動物は、融合のために、リン   
    tパ球、特に牌細胞を提供することができ、そ
して抗原としてヒトHLA−827多型部位を認識する
であろう。そのモノクローナル抗体は、免疫グロブリン
のクラス又はサブクラス、たとえばIgM、 IgD。
IgA、IgG、〜4又はIgEのいづれかである。I
gGは、診断アッセイに使用される最っとも日常のアイ
ソタイプであるので、そのIgGが好ましい。
本発明の1つの特定の態様は、B27−陽性ヒトリンパ
系細胞により免疫化されたCB6F l マウスからの
肺臓細胞とMS−1骨髄腫細胞とを融合することによっ
て生成されたG5145.2と名曲されたハイブリッド
細胞系である。その融合は、No%1inskiなど、
Viro圏[(1979)93 : 111及び1置a
nsonなど、。
釦■匹り匹旦■(1980)一段:247に記載してい
るようにして行なわれた。制限希釈法による第1次スク
リーニング及びクローニングの後、クローンG5145
.2を用いて、BALB/cマウス中に腹水液を産成し
、そしてそれは、IgG、として特徴づけられ、そして
ヒトHLA−827の多型決定基に対して特異的である
免疫グロブリンを提供する。
ハイブリッドDNA技法によれば、本発明の受容体は、
種々の宿主中において産生され得(Boss。
など、、Nucl、Ac1d、Res、+ 12 : 
3791及び−oodなど、。
Nature 314 : 446を参照のこと)、そ
してこの両者を引用によりこの明細書中に組み入れる。
たとえば、G5145.2細胞系によって産生されたモ
ノクローナル抗体のL鎖及びH鎖をコードする遺伝子か
ら転写されたa+RNAは、対象のクローンよりも他の
BALB/cリンパ球からのcDNAを用いる分化cD
NAハイブリダイゼーションによって単離され得る。ハ
イブリダイズしないG5145.2のa+RNAは、所
望の免疫グロブリン鎖をコードするメツセンジャーに富
゛んでいるであろう、必要ならば、この方法ばくり返え
され、所望のmRNAレベルをさらに増すことができる
。次に、減じられたmRNA組成物を逆転写し、所望の
配列のために高められたcDNA混合物を提供すること
ができる。そのRNAを、適切なRNaseにより加水
分解し、そしてその5sDN^を、DNAポリマラーゼ
I及びランダムブライマー、たとえばランダムに断片化
された子牛の胸腺DNAにより二重鎖にした1次に、得
られるdsDNAを、適切なベクター、たとえばウィル
スベクター、たとえばλベクター又はプラスミドベクタ
ー(たとえば、pBR322、pAcYc184、等)
中に挿入することによってクローン化することができる
。L鎖及びH[の不変部のために、既知配列に基づくプ
ローブを開発することによって、所望のL鎖及びI(鎖
をコードする遺伝子を有するcDNAクローンを、ハイ
ブリダイゼーシロンによって同定することができる。
その後、その遺伝子を、そのプラスミドから切り出し、
開始コドンから上流の不必要なりNAを取り除くために
操作し、そして次に、宿主の形質転換及びその遺伝子の
根本的な発現のために適切なベクター中に挿入すること
ができる。
便利には、完全な免疫グロブリンを生成し、そしてさら
に、所望により、リーダー配列を含まない免疫グロブリ
ンを分泌するために、H鎖及びL鎖を連結するような鎖
を正しくプロセスすることができる哺乳類宿主を使用す
ることができる。他方、2つの鎖を生成するために単細
胞微生物を使用することができ、そしてここで、H鎖を
コードする配列の5′末端で開始コドンを提供しながら
、分泌リーダー及びプロセシングシグナルをコードする
DNA配列を取り除くために、さらに操作が要求される
。この方法においては、ネズミ細胞よりも他の細胞中で
アセンブリイされ、そしてグリコジル化されるように、
免疫グロブリンを調製し、ぞしてプロセスすることがで
きる。所望により、おのおのの鎖を、可変部を少なくと
も保持するよ       iうに切断し、そして次に
、その領域を操作し、ヒト1ル^−827多型決定基に
対して特異的な他め受容体を提供する1が7き6・  
               i本発明のモノクロー
ナル抗体は、現在既知のす       [S”(17
)B□711’1talia&:l?ニーz”?’、b
 11(LA−827m     ’原に対するそれら
の特異性のために特に有用である。他の従来のモノクロ
ーナル抗体は、いくつかの定位供与体の細胞上で及びお
よそ20%のカウカジマン(Caucasian)供与
体の細胞上で827を認識しない、また、G5145.
2細胞系によって分泌されたモノクローナル抗体は、診
断アッセイ及び他の利用に容易に導入されるIgGアイ
ソタイプのものである。
本発明のモノクローナル抗体は、広範囲の種類の使用、
すなわち−1/  v±及び−1’  ビトロの両者で
使用される。4y  ビトロ使用に関しては。
例によって、モノクローナル抗体が、細胞型を検出する
ために、B27陽性細胞を単離するために、不均質混合
物の細胞において827陽性細胞を選択的に殺すために
又は同様のために使用され得る。
診断目的のためには、モノクローナル抗体を、標識又は
非標識のいづれかにすることができる。典型的には、診
断アッセイは、B27抗原へのモノクローナル抗体の結
合による複合体の形成の検出を伴う、標識されていない
場合、抗体は、凝集アッセイ又は補体−仲介の細胞毒性
アッセイに、又はモノクローナル抗体、たとえば対象の
モノクローナル抗体の特定の宿主種の免疫グロブリンに
対して特異的な抗体と反応する他の標識されている抗体
(第二抗体)と−緒に使用される。広範囲の種類の標識
、たとえば放射性核種、フルオレサー(fluores
cers) 、酵素、酵素基質、酵素補因子、酵素阻害
物質、リガンド(特にヘプテン)、等を使用することが
できる。多くのタイプの免疫アッセイが利用でき、そし
ていくらかはアメリカ特許第3.817.827; 3
,850.752; 3.901,654; 3,93
5.074;3.9B4.533; 3.996,34
5; 4.034,074;及び4,098,876号
に記載され、そしてこれらの開示を引用によりこの明細
書に組み入れる。
抗体は種々の市販のシステム、たとえば流動微小蛍光測
定器(ここで、螢光接合抗体が単独で又はHLA−抗原
に対して特異的な他の抗体と一緒に使用される)に使用
され得る。典型的には、それらの組織適合性タイプにつ
いて細胞を、計数し、そして選別する。対象のフルオレ
サーは、フルオレセイン、テキサスレッド(Texas
 red)+ローダミン、ウンベリフェロン、フィコビ
リプロティン、ダンシル及び同様のものを含む。
一般的に、本発明のモノクローナル抗体は、酵素免疫ア
ッセイ (ここで、対象抗体又は異なった種からの第二
抗体は酵素に接合される)に使用される。ヒト細胞、た
とえばヒト血液又はその溶解物を含むサンプルが対象の
抗体と共に混合される場合、該抗体と827抗原を示す
それらの細胞(又はタンパク質)との間で結合が生じる
0次に、そのような細胞を、結合材料から分離すること
ができ、そして第二抗体(酵素により標識された)を添
加する。その後、前記細胞に特異的に結合した抗体−抗
原接合体の存在を決定する。当業者に良く知られている
他の従来の技法もまた使用することができる。
キットがまた、ヒトHL A細胞タイプの検出に又はB
27抗原の存在のために対象抗体を使用する゛ のに供
給され得る。従って、普通、凍結乾燥形の本発明の対象
のモノクローナル抗体組成物は、単独で又は他のHLA
アロ抗原に対して特異的な追加抗体と一緒に提供され得
る。標識に接合され得る又は接合され得ない抗体は、緩
衝液、たとえばT r i s +  ’Jン酸塩、炭
酸塩、等、安定剤、殺生剤、不活性タンパク質、たとえ
ば牛血清アルブミン又は同様のものを含むキットに含ま
れる。一般的に、これらの材料は、活性抗体の量を基準
に約5重量%よりも少ない量で、そして抗体濃度を再び
基準に少なくとも約0.001重量%の合計量で普通存
在するであろう。しばしば、活性成分を希釈するために
不活性増量剤又は行形剤(ここで該行形剤は、合計組成
物の約1〜99重量%で存在することかできる)を含む
ことが好ましいであろう。モノクローナル抗体と結合で
きる第二抗体が使用される場合、これは普通別々のバイ
アル中に存在するであろう、その第二抗体は、典型的に
は標識に接合され、そして上に記載された抗体配合と類
似する方法で配合される。
前もって示されたように、HLA−827に関する個人
のタイプを検出することは、種々のリウマチ疾患の可能
性を診断するためにひじょうに有用である。当業者は、
本発明のモノクローナル抗体がまた、多くの追加方法、
たとえばアフィニティークロマトグラフィー、B27抗
原の精製、そのようなItljI&Ic < t!!A
Nlr゛6 B2tt7C[G*trlBtm(1)*
!     。
(典型的には細胞障害性反応を含む)及び同様′)(j
ものに使用されるであうことを理解するであろう。  
    1−Immunolo 1cal Metho
dsユ第1及び■巻+ Lef kov i ts t
l、及びPernis、 V、、Academic P
ress、 ニュー :1−り(1979及び1981
) ;及びflandbook of Ex erim
entalImmuno土o)74.  Weir+D
、、  Blackwell  5cientific
Publications、セントルイス、ミズリイ(
197B)を一般的に参照のこと。そしてこの両者を、
引用によりこの明細書中に組み入れる。
本発明の他の特徴及び利点は、次の実験記載(これは、
例によって本発明を説明する)から明らかになるであろ
う。この例は制限的でなく例示的に示されている。
CB6F、マウスを、強直性を椎炎の患者から確立され
たBリンパ芽球細胞上の旧、A B27抗原により免疫
化する。マウスを、一定の32日間別々にアジュバント
なしで2回の皮下注射によって免疫化した。最後の注射
の後3日間で肺臓を取り出した。
免疫化したマウスからの牌性Bリンパ球を、40%(W
/V)ポリエチレングリコールを用いてMSI−1骨髄
腫細胞と融合した(Kohler及びMilatein
Nature、 256 :495(1975) ) 
、融合の後、その細胞混合物を、ハイブリッド細胞の増
殖について選択するためにHAT培地(20%牛血清、
lX10−’Mのヒボキサンチン、4X10−?Mのア
ミノタンパク質及び1.6 X 10−’Mのチミジン
により補足されたRPMI−1640培地)中に再懸濁
し、そして次に1 ′〜3X10”細胞/mlの濃度で
96−ウェルマイ1クロ培養トレイ中に分配した。
B27に対する抗体を産生ずる細胞を、ヒト白組球入の
結合を測定する酵素結合のマイクロ免疫アッセイによっ
て同定した(下を参照のこと)。そのハイブリッド細胞
系を、支持細胞として同系の胸腺細胞を用いて、限界希
釈法による3循環のクローニング(three cyc
les of cloning)によって確立した。そ
の細胞系を1985年6月28日A、T、C,C。
に寄託し、そして寄託番号HB8856を得゛た。
モノクローナル抗体タンパク質を、イオン交換クロマト
グラフィーを用いて腹水液から従来の方法によって単離
した。1〜4週早くプリスタンの腹膜内注入により感作
された有性生殖マウスの腹膜腔にバイプリドーマ細胞を
増殖することによって腹水液を、得た。モノクローナル
抗体のアイソタイプは標準方法に従ってELISAによ
って決定された。
寝ルシ(と G5145.2の特異性を、40人の正常な人からのT
リンパ球のパネル並びに10人の強直性を椎炎患者及び
15人の正常な人からのBリンパ芽球細胞系のパネルに
対する反応性を検定することによって測定した。個々の
供与体のHLAタイプを、通常のマイクロ細胞毒性アッ
セイ(microcytotcxici Lyassa
y)を用いて、インディペンデントリファーレンスHL
Aラボラトリ4 (independent refe
renceHLA 、1aboraLory)で決定し
た。Tリンパ球を、Ficoll−Hypaque及び
ナイロンウールによる通過を含む密度勾配遠心法によっ
て末梢血液から得た(Danilovsなど、+ 8 
th International旧stocom a
tibilit  Worksho  Newslet
ter(197B)6:3)、Bリンパ芽球系を、Ep
stein−Barrウィルスにより形質転換された末
梢Bリンパ球から得た。
このアッセイは、lルA−827抗原に対する抗体を 
      □分泌するハイプリドーマを同定するため
に間接的な方法で使用された。テラサキマイクロトレイ
を、リン酸緩衝溶液(PBS)中Lttg/mlのポリ
ーL−リシン溶液の5μiをおのおののウェルに添加す
ることによって調製した。そのプレートを1時間37℃
でインキュベートし、そして浸し、そしてデカントする
ことによってPBSにより洗浄した。ヒトリンパ球を、
おのおののウェル中に分配した:核つェルは、血清を含
まないRPMI−1640培地の1ml当り1〜5X1
0’の細胞の懸濁液の1μlを含む、そのプレートを9
0gで3分間遠心分離した。0.2%アジ化物を含むP
BS中1%牛血清アルブミン(BSA)の溶液を、プレ
ートに添加し、そして次にそれを4℃で1〜48時間貯
蔵した。
抗体を添加する前、そのプレートを3度洗浄した。
ウェル当り1μlのモノクローナル抗体を添加した。室
温で1時間後、そのプレートを5度洗浄し、そしてホー
スラディシュペルオキシダーゼ(HRP)により結合さ
れた抗−免疫グロブリンのF(ab’)、フラグメント
の溶液をウェル当り5μ!で添加した0次に、そのプレ
ートを室温で30〜60分間インキュベートした。
抗体による処置の後、そのトレイを5度洗浄した。ウェ
ル中におけるHRP−抗体複合体の存在を、pH4,2
で0.1 Mクエン酸ナトリウム中基質、過酸化水素及
びクロマゲン、すなわちABTS@(Boehring
er−Mannhei+w Biochemicals
 s インディアナポリス、インディアナ)の溶液の添
加によって見えるようにした。室温で30〜60分のイ
ンキュベーションの後、ウェル中の色の進展が、これら
のウェル中において白血球へのモノクローナル抗体の結
合を示した。
以下余白 、f れたHLA   の  2  によるモノリンパ
芽球細胞の膜タンパク質を、ラクトペルオキシダーゼを
用いてl!Jにより標識した(Vitettaなど、 
、 L11J到よ(1971) 134 :242 ]
細胞を、0.5%Non1det P−40(Sigm
a ChemicalCospang)を含む緩衝液に
より破壊し、そして対照抗体及び固相免疫吸着剤の添加
の前及び後で、遠心分離することによって透明にした。
モノクローナル抗体を、溶解物のアリコート及び固相に
結合されたマウス免疫グロブリンに対するウサギ抗体を
用いて沈殿された標識抗原と抗体との複合体゛のアリコ
ートに添加した。広範囲にやたって洗浄した後、その標
識された抗原を、ポリアクリルアミドゲルのLaeau
sli電気泳動法(Nature、 227:680〜
685(1970) )のために要求されるような又は
Yangなど、、Ima+uno enetics、1
9: 217〜231(1984)のエレクトロフォー
カシングゲル電気泳動法のために規定されるようないづ
れかのサンプル電気泳動緩衝液の添加によって離した。
電気泳動を、おのおのの方法に従って行なった。乾燥ゲ
ル中の標識されたタンパク質を、オートラジオグラフィ
ーによって同定した。
腹水から単離されたモノクローナル抗体を、Godin
gの方法(Godin 、J、lu+uno1.Met
hods(1976)13:215)に従ってFITC
に接合した0分析されるべき細胞を、PITC−接合の
抗体の飽和量と共に混合し、そして4℃で30分間イン
キエベートした。
処理された細胞を洗浄し、そして対数増幅器を装置した
FAC3F/ (Becton−Dickinson)
上で試験抗体及び対照抗体と共にインキユベートされた
細胞のフルオレセンス度(平均法)を比較することによ
って、その結合した抗体の量を査定した。
鈷−釆 一連の免疫化及び融合を、上に記載しているようにして
行ない、肛A−827に対するモノクローナル抗体を生
成した。G5145.2を、スクリーンされたおよそ8
000のうちの1つのウェルから選択した。
G5145.2によって産生された抗体は、IgGtア
イソタイプのものであることが決定された。
G5145.2の特異性を、マイクロエリサアッセイ(
+++1croelisa assay)を用いて決定
した。それが、強直性を椎炎患者又は正常な人からの2
5のB−リンパ芽球細胞系に、及びB−27又はB27
と交差反応することが知られている対立遺伝子の発現の
ために選択された40人の正常な人からのT細胞に試験
された。G5145.2は、B27を発現するすべての
細胞と反応した。250T細胞に対するマイクロエリサ
アッセイの効果を第1表に示す。
以下余白 A3.26   B2ユ、35+ 3.25   27.35        +2.11
    釘、38+ 11.31    釘、35+ 2.28    釘、60+ 2.24   27.44        +1.26
   27.57        +A3.31   
 B35.39        −11.52    
51.59        −2.3     50.
60        −2.23    45.55 
       −1.2     51.57    
    −1       7.8         
−1       8.44        −1.3
0    18.57        −2     
  35.36        −2.32    4
4.X          −2,2413,44° 
       −27、14’         − 1,288,47− 3,298,47− 1,2638,57− 2,3235,57− 26,3258,60− 1,251,58− *インディペンデントリファーレンスラボラトリイでマ
イクロ細胞毒性試験によって決定された供与体のHLA
タイプ G5145.2は、HLA−B27を発現する7人のう
ちの7人からのT細胞と反応した。他の細胞は陽性を示
さなかった。陰性の細胞は、B7(3)、  B47(
1)。
B 60(3) 、 B 17(6) 、 B 22(
2)又はA 32 (4)を発現する細胞を包含した。
これらのHLA−8対立遺伝子は、い(らかのアロ抗血
清又はl327に対する他のモノクローナル抗体により
陽性として試験をもたらす。
G5145.2の特異性をまた、間接的免疫螢光アッセ
イで試験した。使用される細胞は、1つのハブロタイブ
に対してB27を発現するB−リンパ芽球細胞系(T5
1) 、低レベルの827を発現するB−リンパ芽球細
胞系に由来した突然変異細胞系(4゜59.8)及びB
27を発現しない無関係な細胞系(MRO)であった。
G5145.2又は対照抗体の結合を、マウス免疫グロ
ブリンに対する螢光化された抗体を用いて検出し、そし
て対数増幅器を装置されたFAC5■細胞ソーター(B
ecton−Dickinson sマウンテンヴイユ
ウ、カリフォルニア)により分析した。その結果を第2
表に示す、その陽性細胞は、1つの不均斉ピークに分布
された。G5145.2と反応される場合、B27陽性
細胞は、低レベルの827を発現する突然変異細胞より
も100チヤンネル明るがった。
以下余白 フルオレスセンスのピー   ン ル T51  8.27  206     タ82254
.59.8 8.−  104    56     
203PIRQ   8.44   95    46
     153GS145.2がB27に結合したと
いう確証は、放射性免疫沈殿法、次にポリアクリルアミ
ドゲル中での等電点分画電気泳動によって提供され、そ
してそれによって標識されたタンパク質を見えるように
した。HLA抗原の源として使用されるB細胞系は、A
 S 4 (827,38)及びA S 6 (827
,40)であった。B27に対応するバンドのみがG5
145.2沈殿物中に存在した。
前記から、本発明の細胞系がヒトIILA−827抗原
に対して特異的であるが、しかし他のHL A抗原と実
質的に交差反応しないモノクローナル抗体及び他の受容
体を提供することが所望される。これは、密接に関係す
る他の抗原(たとえば、対立遺伝子)の存在下で細胞上
でこの抗原を検出するこ   ′    ゛とができる
感受性アッセイの開発を可能にする。
さらに・その細胞系は、多量の受容体を容易に且つ経済
的に産生ずる方法を提供し、そしてそれはイムノアッセ
イ、免疫組織化学的染色法、免疫吸着法及び細胞選別法
に使用される。
前述の発明は、明確に理解するために例示的且つ測的に
いくらか詳細に記載されているけれども、特許請求の範
囲内で修飾及び変更を行なうことができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ヒトHAL−B27抗原に対して特異的で且つ他の
    HLA抗原と交差反応しないモノクローナル抗体組成物
    。 2、前記モノクローナル抗体がマウスからである特許請
    求の範囲第1項記載のモノクローナル抗体組成物。 3、前記モノクローナル抗体をATCC寄託番号HB−
    8856と指定された細胞系から得る特許請求の範囲第
    2項記載のモノクローナル抗体組成物。 4、ATCC寄託番号HB−8856のモノクローナル
    抗体組成物と交差反応する特許請求の範囲第1項記載の
    モノクローナル抗体組成物。 5、前記抗体がIgGクラスからである特許請求の範囲
    第1項記載のモノクローナル抗体組成物。 6、検出可能なシグナルを提供することができるラベル
    に結合する特許請求の範囲第1項記載のモノクローナル
    抗体組成物。 7、前記モノクローナル抗体組成物に対して特異的な第
    二抗体に結合し、そして検出可能なシグナルを提供する
    ことができるラベルに接合する特許請求の範囲第1項記
    載のモノクローナル抗体組成物。 8、前記ラベルがフルオレサー(螢光体)である特許請
    求の範囲第6項又は第7項記載のモノクローナル抗体組
    成物。 9、前記ラベルが酵素である特許請求の範囲第6項又は
    第7項記載のモノクローナル抗体組成物。 10、HLA−B27抗原を有するヒト細胞の存在を検
    出するための方法であって、ヒトHAL−B27抗原に
    対して特異的で且つ他のHLA抗原と交差反応しないモ
    ノクローナル抗体組成物とヒト細胞とを組み合せ、そし
    て複合形成体を検出することを含んで成る方法。 11、前記複合形成体を補体仲介の溶菌によって検出す
    る特許請求の範囲第10項記載の方法。 12、HLA−B27抗原を有するヒト細胞の存在を検
    出することに使用のためのキットであって、ヒトHLA
    −B27抗原の多型エピトープ部位に対して特異的なモ
    ノクローナル抗体組成物を含んで成り、そしてここで該
    モノクローナル抗体組成物又は該モノクローナル抗体組
    成物と反応する第二抗体のいづれかを、検出可能なシグ
    ナルを提供するラベルに接合することを含んで成るキッ
    ト。 13、ヒトHLA−B27抗原に対して特異的で且つ他
    のHLA抗原と交差反応しないモノクローナル抗体の少
    なくとも1つの鎖をコードするマウス遺伝子であって、
    ¥イン¥ ¥ヒドロ¥培養できる宿主中に導入される遺
    伝子。 14、ヒトHLA−B27抗原に対して特異的なモノク
    ローナル抗体を調製するための方法であって、抗−ヒト
    HLA−B27抗原抗体産生細胞及び融合パートナー細
    胞を融合し、ハイブリッド細胞系を形成し、該ハイブリ
    ッド細胞系を増殖し、そして該ハイブリッド細胞系によ
    って産生された、抗体(ここで、該抗体は他のヒトHL
    A抗原と実質的に交差反応しない)を集めることを含ん
    で成る方法。 15、前記抗体産生細胞が脾臓又はリンパ節から得られ
    るBリンパ球である特許請求の範囲第14項記載の方法
    。 16、前記ハイブリッド細胞系を¥イン¥ ¥ビボ¥又
    は¥イン¥ ¥ヒドロ¥により増殖する特許請求の範囲
    第14項記載の方法。 17、前記融合パートナー細胞が骨髄腫細胞又はハイブ
    リッド細胞である特許請求の範囲第14項記載の方法。 18、ヒトHLA−B27抗原に対して特異的で且つ他
    のヒトHLA抗原と実質的に交差反応しないモノクロー
    ナル抗体であって、抗−ヒトHLA−B27抗原抗体産
    生細胞及び融合パートナー細胞を融合し、ハイブリッド
    細胞系を形成し、該ハイブリッド細胞系を増殖し、そし
    て該ハイブリッド細胞系によって産生された抗体(ここ
    で、該抗体は他のヒトHLA抗原と実質的に交差反応し
    ない)を集めることを含んで成る方法によって製造され
    るモノクローナル抗体。 19、ATCC寄託番号HB−8856と指定されたハ
    イブリッド細胞系。 20、ATCC寄託番号HB−8856と指定されたハ
    イブリッド細胞系に由来するモノクローナル抗体であっ
    て、マウスIgG_1アイソタイプからであるモノクロ
    ーナル抗体。 21、ヒトHLA−B27抗原と反応するが、しかし他
    のヒトHLA抗原とは反応しないモノクローナル抗体の
    調製方法であって、ATCC寄託番号HB−8856と
    指定されたハイブリッド細胞系を増殖し、そして前記抗
    原を回収することを含んで成る方法。
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