JPS6239914B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6239914B2 JPS6239914B2 JP55157534A JP15753480A JPS6239914B2 JP S6239914 B2 JPS6239914 B2 JP S6239914B2 JP 55157534 A JP55157534 A JP 55157534A JP 15753480 A JP15753480 A JP 15753480A JP S6239914 B2 JPS6239914 B2 JP S6239914B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reactor
- shield wall
- stabilizer
- containment vessel
- reactor containment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003381 stabilizer Substances 0.000 claims description 20
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Structure Of Emergency Protection For Nuclear Reactors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、原子炉格納容器スタビライザの構造
に関する。
に関する。
第1図に従来技術の代表例として、マーク型
と呼ばれている沸騰水型の原子炉格納容器の全体
図を示す。
と呼ばれている沸騰水型の原子炉格納容器の全体
図を示す。
原子炉格納容器スタビライザ4は、地震時の原
子炉圧力容器1及び原子炉しやへい壁15の水平
荷重をシールドウオール12に伝達するために設
置されている。第2図は、第1図の断面AAを示
し、原子炉格納容器スタビライザ4の平面配置図
である。この図に示されるように、原子炉格納容
器スタビライザ4は、原子炉しやへい壁5から原
子炉格納容器ドライウエルシエル2まで水平に放
射状に配置されており、最大スパンは、約4mで
ある。原子炉格納容器スタビライザの支持構造
は、原子炉しやへい壁側を固定され、原子炉格納
容器側は、熱変位差を受けないようにギヤツプを
設けた構造となつている。従つて、地震時の水平
荷重及びスタビライザ自重による応力に十分耐え
るために、原子炉格納容器スタビライザは、特殊
合金材が使用されている。次に最近インターナル
ポンプを採用した新型格納容器が開発されている
が、第3図にその全体断面図を示す。第3図に示
す新型格納容器は、コンクリート製格納容器を採
用した場合の形状である。第3図に示す如くコン
クリート製の新型格納容器は、原子炉格納容器ス
タビライザを設置する場所の半径が大きく、従来
通りの支持構造を採用するとスタビライザの全長
がかなり長くなり、強度的に非常な不利となる構
造になつてしまう。従つて、従来の構造での対処
は非常に困難であり、根本的な構造改良が望まれ
ている。
子炉圧力容器1及び原子炉しやへい壁15の水平
荷重をシールドウオール12に伝達するために設
置されている。第2図は、第1図の断面AAを示
し、原子炉格納容器スタビライザ4の平面配置図
である。この図に示されるように、原子炉格納容
器スタビライザ4は、原子炉しやへい壁5から原
子炉格納容器ドライウエルシエル2まで水平に放
射状に配置されており、最大スパンは、約4mで
ある。原子炉格納容器スタビライザの支持構造
は、原子炉しやへい壁側を固定され、原子炉格納
容器側は、熱変位差を受けないようにギヤツプを
設けた構造となつている。従つて、地震時の水平
荷重及びスタビライザ自重による応力に十分耐え
るために、原子炉格納容器スタビライザは、特殊
合金材が使用されている。次に最近インターナル
ポンプを採用した新型格納容器が開発されている
が、第3図にその全体断面図を示す。第3図に示
す新型格納容器は、コンクリート製格納容器を採
用した場合の形状である。第3図に示す如くコン
クリート製の新型格納容器は、原子炉格納容器ス
タビライザを設置する場所の半径が大きく、従来
通りの支持構造を採用するとスタビライザの全長
がかなり長くなり、強度的に非常な不利となる構
造になつてしまう。従つて、従来の構造での対処
は非常に困難であり、根本的な構造改良が望まれ
ている。
本発明の目的は、上記の従来技術のもつ欠点を
なくし、かつ将来型原子炉格納容器のニーズに応
え、強度的に有利な構造とした原子炉格納容器ス
タビライザを提供することにある。
なくし、かつ将来型原子炉格納容器のニーズに応
え、強度的に有利な構造とした原子炉格納容器ス
タビライザを提供することにある。
本発明の特徴は、原子炉しやへい壁上部とシー
ルドウオールを結ぶスタビライザ構造において、
シールドウオール側支持部を原子炉しやへい壁上
部延長上に設けたことである。
ルドウオールを結ぶスタビライザ構造において、
シールドウオール側支持部を原子炉しやへい壁上
部延長上に設けたことである。
本発明の実施例を図を用いて説明する。第4図
は、第3図のA部詳細を示し本発明の応用例を示
す。第5図は第4図の視図AAであり原子炉しや
へい壁5を延長し、上部シールドウオール12の
近くまでとし、先端にスタビライザ構造を成す両
スタビライザブラケツト17,20内の一方のス
タビライザブラケツト20を設ける。原子炉しや
へい壁上部シールドウオール12側にもスタビラ
イザブラケツト17を設ける。シールドウオール
側ブラケツト17は、埋込み金物18上に固定さ
れており、埋込み金物18は、アンカボルト19
によつて固定される。これによつて、原子炉圧力
容器と原子炉しやへい壁の地震時水平荷重をシー
ルドウオール側に伝達する。
は、第3図のA部詳細を示し本発明の応用例を示
す。第5図は第4図の視図AAであり原子炉しや
へい壁5を延長し、上部シールドウオール12の
近くまでとし、先端にスタビライザ構造を成す両
スタビライザブラケツト17,20内の一方のス
タビライザブラケツト20を設ける。原子炉しや
へい壁上部シールドウオール12側にもスタビラ
イザブラケツト17を設ける。シールドウオール
側ブラケツト17は、埋込み金物18上に固定さ
れており、埋込み金物18は、アンカボルト19
によつて固定される。これによつて、原子炉圧力
容器と原子炉しやへい壁の地震時水平荷重をシー
ルドウオール側に伝達する。
本発明の原子炉格納容器スタビライザは、原子
炉しやへい壁上部に複数個円周上に設置され、地
震がどの方向からきても有効に働くようになつて
いる。
炉しやへい壁上部に複数個円周上に設置され、地
震がどの方向からきても有効に働くようになつて
いる。
本発明は、上記のように構成されているので、
次の効果を奏することができる。
次の効果を奏することができる。
すなわち、
(1) スタビライザ機構を原子炉しやへい壁上部に
設けたことにより十分なバネ定数を得ることが
でき、かつ強度的にも有利な構造となる。ま
た、従来型のように特殊材料を使用しなくとも
よい。
設けたことにより十分なバネ定数を得ることが
でき、かつ強度的にも有利な構造となる。ま
た、従来型のように特殊材料を使用しなくとも
よい。
(2) 構造が簡単となり、材料費の低減及び据付が
容易である。
容易である。
(3) ドライウエル内スペースが有効利用できる。
(4) 原子炉しやへい壁を延長すれば、立入時のド
ライウエル内作業員の被爆量が低減される。
ライウエル内作業員の被爆量が低減される。
第1図は、従来のマーク鋼製自立型原子炉格
納容器全体を表わす断面図、第2図は、本発明の
対象である原子炉格納容器スタビライザの従来型
平面配置図、第3図は、インターナルポンプを採
用した新型コンクリート製格納容器全体を表わす
断面図、第4図、第5図は、本発明の実施例を示
す。 5……原子炉しやへい壁、12……シールドウ
オール、17,20……スタビライザブラケツ
ト、21……原子炉。
納容器全体を表わす断面図、第2図は、本発明の
対象である原子炉格納容器スタビライザの従来型
平面配置図、第3図は、インターナルポンプを採
用した新型コンクリート製格納容器全体を表わす
断面図、第4図、第5図は、本発明の実施例を示
す。 5……原子炉しやへい壁、12……シールドウ
オール、17,20……スタビライザブラケツ
ト、21……原子炉。
Claims (1)
- 1 原子炉しやへい壁上部とシールドウオールと
を結ぶスタビライザ構造において、前記原子炉し
やへい壁の上方への延長部と、前記延長上方にあ
る前記シールドウオール部位に備わる前記スタビ
ライザ構造の一端部分と、前記延長部上端に備わ
る前記スタビライザ構造の他端部分とから成るこ
とを特徴とした原子炉格納容器スタビライザ構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55157534A JPS5780596A (en) | 1980-11-07 | 1980-11-07 | Stabilizer structure of nuclear reactor container |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55157534A JPS5780596A (en) | 1980-11-07 | 1980-11-07 | Stabilizer structure of nuclear reactor container |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5780596A JPS5780596A (en) | 1982-05-20 |
JPS6239914B2 true JPS6239914B2 (ja) | 1987-08-25 |
Family
ID=15651772
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55157534A Granted JPS5780596A (en) | 1980-11-07 | 1980-11-07 | Stabilizer structure of nuclear reactor container |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5780596A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56154698A (en) * | 1980-05-01 | 1981-11-30 | Ishikawajima Harima Heavy Ind | Earthquake-proof device for nuclear reactor container |
-
1980
- 1980-11-07 JP JP55157534A patent/JPS5780596A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56154698A (en) * | 1980-05-01 | 1981-11-30 | Ishikawajima Harima Heavy Ind | Earthquake-proof device for nuclear reactor container |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5780596A (en) | 1982-05-20 |
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