JPS6239711B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6239711B2 JPS6239711B2 JP55010041A JP1004180A JPS6239711B2 JP S6239711 B2 JPS6239711 B2 JP S6239711B2 JP 55010041 A JP55010041 A JP 55010041A JP 1004180 A JP1004180 A JP 1004180A JP S6239711 B2 JPS6239711 B2 JP S6239711B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ship
- buoy
- light wave
- wave ranging
- reflector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 5
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 3
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000008092 positive effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S13/00—Systems using the reflection or reradiation of radio waves, e.g. radar systems; Analogous systems using reflection or reradiation of waves whose nature or wavelength is irrelevant or unspecified
- G01S13/88—Radar or analogous systems specially adapted for specific applications
- G01S13/93—Radar or analogous systems specially adapted for specific applications for anti-collision purposes
- G01S13/937—Radar or analogous systems specially adapted for specific applications for anti-collision purposes of marine craft
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Navigation (AREA)
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
- Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は沖合の一点係留ブイに係留中の船舶、
特にタンカーがブイと衝突する事故を防止するた
めに有効な方法に関する。
特にタンカーがブイと衝突する事故を防止するた
めに有効な方法に関する。
近年、タンカーの沖合荷役設備として一点係留
ブイが広く利用されているが、荷役に際して係留
中の船舶が風または潮流等の外力によりブイに衝
突する事故が発生している。このような事故の発
生によりブイはもとよりブイ上の諸設備あるいは
荷役用のフローテイングホースおよびブイ下ホー
スなどが破損されるので、従来より衝突事故を防
止するために種々の手段が構じられてきた。たと
えば船舶とブイを剛直な係留腕で固定保持して船
舶がブイへ接近するのを阻止する方法(特開昭48
−49185号公報、同50−47389号公報、同52−
55194号公報)、ブイの周囲に衝突防止索を張設し
てブイを保護する方法(特開昭48−50496号公
報)、ブイと船舶間に設けた係留ケーブルにかか
る張力を測定し一定レベルを超えたとき船舶を係
留ケーブルから解放して該ケーブルの切断を阻止
する方法(特開昭47−2675号公報、同51−100589
号公報)などが知られている。
ブイが広く利用されているが、荷役に際して係留
中の船舶が風または潮流等の外力によりブイに衝
突する事故が発生している。このような事故の発
生によりブイはもとよりブイ上の諸設備あるいは
荷役用のフローテイングホースおよびブイ下ホー
スなどが破損されるので、従来より衝突事故を防
止するために種々の手段が構じられてきた。たと
えば船舶とブイを剛直な係留腕で固定保持して船
舶がブイへ接近するのを阻止する方法(特開昭48
−49185号公報、同50−47389号公報、同52−
55194号公報)、ブイの周囲に衝突防止索を張設し
てブイを保護する方法(特開昭48−50496号公
報)、ブイと船舶間に設けた係留ケーブルにかか
る張力を測定し一定レベルを超えたとき船舶を係
留ケーブルから解放して該ケーブルの切断を阻止
する方法(特開昭47−2675号公報、同51−100589
号公報)などが知られている。
しかしながら、上述した従来手段は一長一短が
あつて、ブイと船舶との衝突を防止するのにコス
トがかかり過ぎたり、あるいは人による常時監視
態勢を要したりするなどの欠点があつた。
あつて、ブイと船舶との衝突を防止するのにコス
トがかかり過ぎたり、あるいは人による常時監視
態勢を要したりするなどの欠点があつた。
本発明は従来方法の欠点を解消し、人による常
時監視態勢をとることなくブイと船舶との衝突を
完壁に防止しうる方法を提供するものである。
時監視態勢をとることなくブイと船舶との衝突を
完壁に防止しうる方法を提供するものである。
即ち、本発明は一点係留ブイと船舶間に係留ケ
ーブルを張設したものにおいて、船舶または一点
係留ブイの一方に追尾型光波測距装置を設置する
とともに他方にこの追尾型光波測距装置から送信
されるレーザーを反射させる反射器を設置し、該
追尾型光波測距装置から反射器に向けてレーザー
を送信し、次いで反射器にて反射されたレーザー
を追尾型光波測距装置で受信することにより船舶
と一点係留ブイ間の距離および角度を測定し、こ
の測定数値に基いて前記船舶に配したタグボード
の曳航力および曳航方向を変えるようにしたこと
を特徴とする一点係留ブイと船舶との衝突防止方
法である。
ーブルを張設したものにおいて、船舶または一点
係留ブイの一方に追尾型光波測距装置を設置する
とともに他方にこの追尾型光波測距装置から送信
されるレーザーを反射させる反射器を設置し、該
追尾型光波測距装置から反射器に向けてレーザー
を送信し、次いで反射器にて反射されたレーザー
を追尾型光波測距装置で受信することにより船舶
と一点係留ブイ間の距離および角度を測定し、こ
の測定数値に基いて前記船舶に配したタグボード
の曳航力および曳航方向を変えるようにしたこと
を特徴とする一点係留ブイと船舶との衝突防止方
法である。
つぎに図面に示した実施例について説明する
と、第1図は本発明に基づく一点係留ブイ1と船
舶2とタグボート3との関係を表わす平面図であ
り、符号4はホーサー(係留ケーブル)、5は追
尾型光波測距装置、6は反射器、Lは一点係留ブ
イと船舶間の距離、θは一点係留ブイと船舶間の
角度を示す。
と、第1図は本発明に基づく一点係留ブイ1と船
舶2とタグボート3との関係を表わす平面図であ
り、符号4はホーサー(係留ケーブル)、5は追
尾型光波測距装置、6は反射器、Lは一点係留ブ
イと船舶間の距離、θは一点係留ブイと船舶間の
角度を示す。
ここで追尾型光波測距装置5の詳細を述べる
と、該装置は光波測距機構A、偏差角検出機構
B、追尾機構C、データー処理機構Dおよび表
示・指示機構Eから構成されるものである。な
お、光波測距機構Aはレーザーを反射器に向けて
送信する機能および反射されたレーザーを受信す
る機能を果たすもので、正弦波で振幅変調された
光波が反射器までの距離を往復したことによる正
弦波の位相遅れを測定する連続波変調方式(レー
ザーとして正弦波を用いる)と、狭いパルス幅を
もつ光パルスを反射器に向かつて発射し、反射さ
れてきた光パルスと基準光パルスとの時間間隔を
計数するパルスレーダ方式(レーザーとして光パ
ルスを用いる)の2方式がある。
と、該装置は光波測距機構A、偏差角検出機構
B、追尾機構C、データー処理機構Dおよび表
示・指示機構Eから構成されるものである。な
お、光波測距機構Aはレーザーを反射器に向けて
送信する機能および反射されたレーザーを受信す
る機能を果たすもので、正弦波で振幅変調された
光波が反射器までの距離を往復したことによる正
弦波の位相遅れを測定する連続波変調方式(レー
ザーとして正弦波を用いる)と、狭いパルス幅を
もつ光パルスを反射器に向かつて発射し、反射さ
れてきた光パルスと基準光パルスとの時間間隔を
計数するパルスレーダ方式(レーザーとして光パ
ルスを用いる)の2方式がある。
偏差角検出機構Bは送受信光学系に取付けられ
るもので受光面を4分割したフオトダイオードを
用い、該フオトダイオードの受光面における受信
光のスポツトとダイオード中心との偏差量に応じ
て4個の出力端子に電流を流し、これから上下、
左右方向の光軸の片寄りを検出するものであり、
追尾機構Cは偏差角検出機構Bにより検出された
受信光と送信光との偏差を増幅し、送受信光学系
全体を動かすステツプモーターの制御を行なうも
のである。
るもので受光面を4分割したフオトダイオードを
用い、該フオトダイオードの受光面における受信
光のスポツトとダイオード中心との偏差量に応じ
て4個の出力端子に電流を流し、これから上下、
左右方向の光軸の片寄りを検出するものであり、
追尾機構Cは偏差角検出機構Bにより検出された
受信光と送信光との偏差を増幅し、送受信光学系
全体を動かすステツプモーターの制御を行なうも
のである。
またデータ処理機構Dは通常のマイクロコンピ
ユーターを用い、さらに表示・指示機構Eとして
はデジタル表示、電気信号による指示など通常用
いられるものである。
ユーターを用い、さらに表示・指示機構Eとして
はデジタル表示、電気信号による指示など通常用
いられるものである。
反射器6は光波測距機構の送信レーザーを同機
構のレーザー受信部へ反射させるものであつて、
通常のプラスチツク反射鏡やコーナー・キユー
ブ・リフレクターなどを用いる。
構のレーザー受信部へ反射させるものであつて、
通常のプラスチツク反射鏡やコーナー・キユー
ブ・リフレクターなどを用いる。
図示した本発明の実施例では、船舶側に設置し
た追尾型光波測距装置5の光波測距機構Aにより
送信される光波または光パルスのレーザーを一点
係留ブイ1に設置した反射器6で反射させるとと
もに該光波測距機構Aで反射レーザーを受信し、
受信光の偏差量を光偏差検出器を内蔵する偏差角
検出機構Bにて検知して船舶と一点係留ブイ間の
距離Lおよび角度θを測定する。次いで、この測
定値を追尾機構Cで増幅して得たデータと海況な
どの気象データをデーター処理機構Dにインプツ
トする。なお、気象データーのうち風力は風速計
で、風向は風向計で測定でき、また潮の流れは流
向流速計(鶴見精機製)を用いて測定できる。次
いで、表示・指示機構Eからの指示信号をもとに
タグボートに曳航力、曳航方向を変えて船舶を一
点係留ブイから遠ざける方向へ曳航する。なお、
追尾型光波測距装置と反射鏡の設置個所について
は、上記の実施例と逆にして船舶側へ反射鏡、一
点係留ブイ側へ追尾型光波測距装置を設けるよう
にしてもよいことは当然である。
た追尾型光波測距装置5の光波測距機構Aにより
送信される光波または光パルスのレーザーを一点
係留ブイ1に設置した反射器6で反射させるとと
もに該光波測距機構Aで反射レーザーを受信し、
受信光の偏差量を光偏差検出器を内蔵する偏差角
検出機構Bにて検知して船舶と一点係留ブイ間の
距離Lおよび角度θを測定する。次いで、この測
定値を追尾機構Cで増幅して得たデータと海況な
どの気象データをデーター処理機構Dにインプツ
トする。なお、気象データーのうち風力は風速計
で、風向は風向計で測定でき、また潮の流れは流
向流速計(鶴見精機製)を用いて測定できる。次
いで、表示・指示機構Eからの指示信号をもとに
タグボートに曳航力、曳航方向を変えて船舶を一
点係留ブイから遠ざける方向へ曳航する。なお、
追尾型光波測距装置と反射鏡の設置個所について
は、上記の実施例と逆にして船舶側へ反射鏡、一
点係留ブイ側へ追尾型光波測距装置を設けるよう
にしてもよいことは当然である。
以上に説明した如く、本発明は人による常時監
視態勢をとる必要がなく、気象変化の激しい状況
下においても係留中の船舶が一点係留ブイに衝突
することを確実に防止することができるというす
ぐれた効果がある。
視態勢をとる必要がなく、気象変化の激しい状況
下においても係留中の船舶が一点係留ブイに衝突
することを確実に防止することができるというす
ぐれた効果がある。
第1図は本発明に基く一点係留ブイと船舶とタ
グボートとの関係を表わす平面図、第2図は本発
明の1実施例に要する装置のブロツク線図であ
る。 1……一点係留ブイ、2……船舶、3……タグ
ボート、4……ホーサー、5……追尾型光波測距
装置、6……反射器、L……一点係留ブイと船舶
との距離、θ……一点係留ブイと船舶との角度、
A……光波測距機構、B……偏差角検出機構、C
……追尾機構、D……データー処理機構、E……
表示・指示機構。
グボートとの関係を表わす平面図、第2図は本発
明の1実施例に要する装置のブロツク線図であ
る。 1……一点係留ブイ、2……船舶、3……タグ
ボート、4……ホーサー、5……追尾型光波測距
装置、6……反射器、L……一点係留ブイと船舶
との距離、θ……一点係留ブイと船舶との角度、
A……光波測距機構、B……偏差角検出機構、C
……追尾機構、D……データー処理機構、E……
表示・指示機構。
Claims (1)
- 1 一点係留ブイと船舶間に係留ケーブルを張設
したものにおいて、船舶または一点係留ブイの一
方に追尾型光波測距装置を設置するとともに他方
に該追尾型光波測距装置から送信されるレーザー
を反射させる反射器を設置し、該追尾型光波測距
装置から反射器に向けてレーザーを送信し、次い
で該反射器にて反射されたレーザーを追尾型光波
測距装置で受信することにより船舶と一点係留ブ
イ間の距離および角度を測定し、この測定値に基
いて前記船舶に配したタグボートの曳航力および
曳航方向を変えるようにしたことを特徴とする一
点係留ブイと船舶との衝突防止方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1004180A JPS56108983A (en) | 1980-02-01 | 1980-02-01 | Method for preventing collision between one-spot mooring buoy and ship |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1004180A JPS56108983A (en) | 1980-02-01 | 1980-02-01 | Method for preventing collision between one-spot mooring buoy and ship |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56108983A JPS56108983A (en) | 1981-08-28 |
JPS6239711B2 true JPS6239711B2 (ja) | 1987-08-25 |
Family
ID=11739299
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1004180A Granted JPS56108983A (en) | 1980-02-01 | 1980-02-01 | Method for preventing collision between one-spot mooring buoy and ship |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS56108983A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6033189A (ja) * | 1983-08-04 | 1985-02-20 | Oki Electric Ind Co Ltd | 走錨監視方式 |
JPH0262910A (ja) * | 1988-08-29 | 1990-03-02 | Kokudo Sogo Kensetsu Kk | 船台位置決め方法 |
-
1980
- 1980-02-01 JP JP1004180A patent/JPS56108983A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56108983A (en) | 1981-08-28 |
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