JPS6239427Y2 - - Google Patents

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JPS6239427Y2
JPS6239427Y2 JP15359184U JP15359184U JPS6239427Y2 JP S6239427 Y2 JPS6239427 Y2 JP S6239427Y2 JP 15359184 U JP15359184 U JP 15359184U JP 15359184 U JP15359184 U JP 15359184U JP S6239427 Y2 JPS6239427 Y2 JP S6239427Y2
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signal
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electrode
display
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  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、CMOSで形成された液晶表示装置に
関する。
本考案の目的は、シフトレジスタを用いて直列
に表示情報を書き込んで表示する液晶表示装置等
に用いられるシフトレジスタをできるだけ簡略化
してコストの低下を図ることにある。
すでに、シフトレジスタを用いて直列に表示デ
ータを書き込み、データの書き込みを一定周期で
反転書込し、液晶をスタテイツク交流駆動する方
法は、特にシフトレジスタを表示パネル上に配置
すれば、引き出し端子数が大幅に減ることから提
案されている。しかし、この方法で数桁の表示を
行なう場合は、シフトレジスタとして従来周知の
ものを用いると非常に素子数が増えてコスト高と
なる。本考案はこの点を考慮して、素子数の少な
い、かつダイナミツク書込、スタテイツク保持の
できるシフトレジスタを有する液晶表示装置を提
供する。
以下、図面に従つて説明する。
第1図は、本考案のシフトレジスタを配置した
液晶表示パネルの下部基板の平面図であり、1は
下部基板、2は16ビツトシフトレジスターの初段
である。このシフトレジスターは下部基板上にチ
ツプの形で配置されるが、第1図では配線が分り
易くなるように図示した。3はシフトレジスター
の電源の正入力端子、4はデータ信号入力端子、
5は直列書込みのためのクロツクパルスの入力端
子、6は電源の負入力端子である。7は表示セグ
メント電極、8は上部基板の共通電極10を下部
から取出す端子である。
第2図は、同じ表示パネルの上部基板9と共通
電極10を示す。この例で、上部基板と下部基板
を相互に入れ替えても差支えないことは言いまで
もない。
第3図は、上述した表示パネルの断面図であ
り、11は液晶で、上下の電極7と10の間に密
封される。12は封入と液晶層厚を決めるための
シール材であり、13は上部電極10を下部基板
上に取出すための導体である。14は防水密封の
パツケージである。15はシフトレジスターのチ
ツプ16を電極とボンデイング接続し易いように
電極上に形成した金の膜であり、17はチツプの
保護パツケージである。
第4図は、本考案のシフトレジスターの一例で
ある。第1図で明らかなように、パネル上に配置
するシフトレジスターは相当の段数になるために
できるだけ簡単な回路であることが望ましい。従
来周知のシフトレジスタは1段当り16素子が普通
である。その点、第4図のシフトレジスターは1
段当り10本のMOSトランジスタによつてCMOS
構成されているので有利である。18,21,2
4はトランスミツシヨンゲートであり、19と2
0がCMOSインバータを構成するMOSトランジ
スタ、22と23もCMOSインバータのトランジ
スタである。このシフトレジスタは27端子からデ
ータ信号を入れ、28端子から出力を取出す。各ト
ランスミツシヨンゲートを制御するクロツクは各
段共通であるから、別に形成する。25,26は
クロツクパルス反転のインバータであるが、これ
も各段に備える必要はない。このシフトレジスタ
ーは、まずトランスミツシヨンゲート18をクロ
ツクCL1で閉じ、その時データをインバータ(1
9と20)のゲート容量に記憶させる。この時、
トランスミツシヨンゲート21と24は開いてお
く。次にトランスミツシヨンゲート18を開き、
トランスミツシヨンゲート21と24を閉じる
と、先にインバータのゲート容量に記憶されたデ
ータは、トランスミツシヨンゲート21,24と
2つのインバータの閉ループ内で保持される。こ
の動作をくり返してデータを次段へ書込んでゆく
のである。但しこの時、トランスミツシヨンゲー
ト18を閉じるクロツクCL1とトランスミツシヨ
ンゲート21,24を閉じるクロツクCL2を完全
に同一クロツクの反転関係にあるものにすると、
わずかなゲート容量のバラツキ等で信号に遅延が
生じた場合誤動作を生ずるので、次に述べるよう
に遅延が起つても重復しないパルスにしている。
第4図のシフトレジスターは、いわばダイナミ
ツクにデータを書込み、スタテイツクにデータの
保持を行なつていると言える。本例の他に、トラ
ンスミツシヨンゲート21をトランスミツシヨン
ゲート18のすぐあとに設けるか、または後段の
インバータのあとに設ける等も同様のシフトレジ
スターとなる。
第5図は、シフトレジスターのクロツクCL1
CL2を単一のクロツクパルスCL0から形成するク
ロツク信号形成回路である。これは勿論、シフト
レジスター内に内蔵されて、各段にクロツク
CL1,CL2を供給するものである。29はインバ
ータ、30と31はD型フリツプフロツプ、32
と33はNOR回路である。CL0には第6図34の
ようなクロツクパルスを入れてやる。この時、フ
リツプフロツプ30のQ1出力は35のようにな
り、フリツプフロツプ31のQ2出力は36のよ
うに35の遅延波形になる。従つてQ1,Q2
NORであるクロツクCL2は37の如くになり、
のNORであるクロツクCL1は38の如く
なる。
第6図では、6段のシフトレジスターに用いる
ようにクロツクパルスCL0は12個しかないが、n
段のシフトレジスターにはクロツクパルスCL0
2n個必要である。ここで注意すべき点は、クロ
ツクCL1とクロツクCL2は決して重ならないとい
うことである。いずれも書込動作時にはデユーテ
イ1/2以下のパルスで、かつ逆位相にある。
従つて多少の信号の遅延が生じても書込誤動作
が起こりにくい。クロツクCL2はデータの保持の
期間を決めるのであるが、書込終了後は常時高レ
ベルとなつていてデータが保持されることがわか
る。
第7図は、シフトレズスターに並列入力の機能
をもたせた例である。即ち、39,41,43
は、トランスミツシヨンゲート18,21,24
に対応する。42はインバータである。もう一つ
のインバータの代りにNOR回路40を用いる
と、NORの入力端子44を高レベルにすると出
力45も高レベルとなる。従つてシフトレジスタ
ーの各段を低レベルにリセツトしておけば、
NORの一端に高レベルを供給することによつて
並列の信号入力が行なわれる。勿論、この並列入
力は、トランスミツシヨンゲート41と43が閉
じている時に行なうことが望ましい。でないと、
並列入力パルスのタイミングがむつかしいからで
ある。
第8図は、本考案のシフトレジスターを用いた
液晶表示装置の構成例である。
第9図は、第8図の回路動作を説明する液晶駆
動回路の各部信号波形である。第8図において、
46は標準クロツク発生回路であり、この出力信
号は104のような波形である。47は7段のバ
イナリー分周回路であり、各段出力をQ1〜Q7
示す。第9図の105がQ1出力を、108がQ4
出力を、106がQ5出力を、107がQ6出力
を、113がQ7出力を示している。48はイン
バータ、49はOR回路で、この2つの回路によ
つて先に述べたシフトレジスターのクロツクパル
スCL0を形成する。即ち、OR回路49の出力は
111となる。50は並列入力、直列出力の4段
シフトレジスター51にクロツクCL1,CL2を供
給するクロツク信号形成回路であり、CL2,CL2
は表示セグメントに接続された16段のシフトレジ
スター52にも供給される。112がCL1を示す
ものである。この16段シフトレジスター52は第
1図の表示パネル上のチツプに相当する。表示桁
数が多くなれば、このシフトレジスターの段数も
比例的に増大する。表示パネル上にシフトレジス
ター52のチツプを配置する場合は、クロツク信
号形成回路をもう1つこのシフトレジスター52
の前に設けてチツプ内に内蔵し、パネルからの引
出し線の数を減らす方法が有利である。シフトレ
ジスター51の初段のデータ端子を低レベルにお
としておけば、第7図の回路を用いて並列入力で
きる。51の出力は、排他的OR118を介して
52のデータ端子に入力する。次に、53はイン
バータ、54はD型フリツプフロツプ、55は排
他的OR回路で、この3つは並列書込パネルを形
成している。即ち、110のようなパルスが形成
される。56〜59はAND回路、63〜66は
OR回路、67〜74はAND回路、60はインバ
ータ、61と62はAND回路である。この56
〜74の部分は、デコーダー75の8本の出力信
号(8セグメント出力)を2つに時分割して、シ
フトレジスター51に入力するタイミング制御部
分である。75はバイナリーコードの信号を8セ
グメント表示の信号に変換するデコーダである。
さらに76〜90の素子群はバイナリーコードの
表示情報メモリー91と92の情報を時分割して
デコーダー75に入力するタイミング制御部分で
ある。表示情報メモリーは必要な桁数だけ設ける
のであるが、本例ではすべて2桁で例示した。9
3はセグメント電極であり、表示情報に対応した
ビツト数を有している。94は共通電極である。
118はQ7信号に従つて書込データを反転させ
る排他的OR回路で液晶の交流駆動のために設け
る。ところで、このような表示装置を用いて表示
する場合、共通電極94に113のような信号を
加えたとすると、実際表示セグメント電極にかか
る電圧は、例えば115のように書込時間だけ遅
延する。特に表示部に何も表示されていない時に
は、書込時間だけそつくりデータの反転時間が遅
延するために、あたかも遅延時間のパルス幅のパ
ルスで駆動されたような現象がおこる。このこと
は、表示桁の下位ほど著しい。この点を改良する
ために、共通電極94に加える信号を工夫してい
る。即ち、本発明は、書込時間中だけ、上下の電
極間に加わる電圧を1/2にする。この時間の間、
共通電極94に通常の高レベルの半分V/2を加え
る方法である。これは117のような信号を共通
電極94に加えることである。これはインバータ
96とトランスミツシヨンゲート99,100で
形成され、103端子に信号117が生ずる。
上述の如く本考案は、表示信号の書込み時間内
に、交流信号の1/2電圧レベル信号を共通電極に
印加するようにしたから、書込み時間だけデータ
の反転時間が遅延することなく確実なデータ伝送
をすることができ、表示の乱れ発生を防ぐことが
でさる。さらに、この書込み時間内での交流信号
の反転をする必要なく一定電圧を保持するので、
液晶駆動の電力消費を最小限にしながらも、コン
トラストの高い表示を得ることができる効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案のシフトレジスタを用いた液
晶表示パネルの下部基板平面図である。1……下
部基板、2……多段シフトレジスターの初段、3
〜6……シフトレジスターへの入力端子、7……
表示セグメント電極、8……共通電極の引出し部
分。 第2図は、第1図の下部基板に組合わされる上
部基板である。10……共通電極。 第3図は、第1図、第2図の基板を用いた液晶
表示パネルの断面図である。11……液晶、16
……シフトレジスターのチツプ。 第4図は、本考案のシフトレジスターの一例で
ある。18,21,24……トランスミツシヨン
ゲート、19,22……PMOS、20,23……
NMOS。 第5図は、第4図のシフトレジスターをコント
ロールするクロツク信号の形成回路である。29
……インバータ、30,31……D型フリツプフ
ロツプ、32,33……NOS回路。 第6図は、クロツクパルスCL0からクロツク
CL1とCL2を形成する波形説明図である。 第7図は、第4図のシフトレジスターにセツト
機能をもたせ並列入力できるようにしたシフトレ
ジスターの一例である。40……NOR回路。 第8図は、本考案のシフトレジスタを用いた液
晶表示装置の駆動回路例である。46……基準ク
ロツク発生回路、47……7段のバイナリー分周
回路、50……クロツク信号形成回路、50……
並列入力、直列出力シフトレジスター、52……
表示パネル上のシフトレジスター、75……
BCDから8セグメント表示に変換するデコーダ
ー、91,92……BCDの表示情報メモリー、
94……共通電極、97〜100……トランスミ
ツシヨンゲート。 第9図は、第8図の駆動回路を説明するための
各部電圧波形のタイミング図である。104……
基準クロツク出力、108……47のQ4出力、
110……並列書込パルス、111……クロツク
パルスCL0、117……共通電極印加信号。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第1及び第2の基板内面にそれぞれ複数の第1
    電極及び第2電極を有し、該電極間に液晶を封入
    した液晶表示装置において、一定の交流信号を発
    生し第2電極に供給する手段と、該複数の第1電
    極数に対応したビツト数を有する表示信号を交流
    信号に同期して反転して記憶する記憶手段と、該
    交流信号の反転毎に同期して一定時間発生する基
    本クロツク信号から、互いに重なり合わない第1
    及び第2クロツク信号を発生するクロツク発生手
    段と、該表示信号は、該第1クロツク信号により
    該記憶手段へ転送され、該第2クロツク信号によ
    り該記憶手段に保持されて該第1電極に印加され
    てなり、該表示信号の転送期間に、該交流信号の
    電圧レベルの1/2の電圧レベル信号を該第2電極
    に供給する供給手段とを有する液晶表示装置。
JP15359184U 1984-10-11 1984-10-11 液晶表示装置 Granted JPS60107897U (ja)

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JP15359184U JPS60107897U (ja) 1984-10-11 1984-10-11 液晶表示装置

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JP15359184U JPS60107897U (ja) 1984-10-11 1984-10-11 液晶表示装置

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JPS60107897U JPS60107897U (ja) 1985-07-22
JPS6239427Y2 true JPS6239427Y2 (ja) 1987-10-07

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