JPS623941Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS623941Y2 JPS623941Y2 JP429079U JP429079U JPS623941Y2 JP S623941 Y2 JPS623941 Y2 JP S623941Y2 JP 429079 U JP429079 U JP 429079U JP 429079 U JP429079 U JP 429079U JP S623941 Y2 JPS623941 Y2 JP S623941Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- magnetic
- magnetic body
- permanent magnet
- pulse generator
- Prior art date
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- Expired
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- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims description 4
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 claims description 2
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 5
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 5
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 4
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 2
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- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 230000006903 response to temperature Effects 0.000 description 1
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Magnetic Variables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ウイーガンド効果を有する磁性体を
利用したパルス発生装置において、その出力パル
スの発生に温度依存性をもたせるようにしたパル
ス発生装置に関するものである。
利用したパルス発生装置において、その出力パル
スの発生に温度依存性をもたせるようにしたパル
ス発生装置に関するものである。
例えば自動車において、そのラジエタ内の冷却
水の温度が好適温度以上に上昇した時、そのラジ
エタの冷却用フアンンが自動的に回転動作し、冷
却水が自動的に冷却されると極めて便利である。
水の温度が好適温度以上に上昇した時、そのラジ
エタの冷却用フアンンが自動的に回転動作し、冷
却水が自動的に冷却されると極めて便利である。
本考案は、この点に着目して開発されたもの
で、例えばラジエタの冷却水の温度が低い時には
パルスを発生しないが、その冷却水温が高くなる
とパルスを発生する如くにパルス発生に温度依存
性をもたせたパルス発生装置を提供するものであ
つて、このパルス発生装置からの出力パルスで冷
却用フアン等の温度制御装置を駆動することによ
つて上記目的を達成することができるものであ
る。
で、例えばラジエタの冷却水の温度が低い時には
パルスを発生しないが、その冷却水温が高くなる
とパルスを発生する如くにパルス発生に温度依存
性をもたせたパルス発生装置を提供するものであ
つて、このパルス発生装置からの出力パルスで冷
却用フアン等の温度制御装置を駆動することによ
つて上記目的を達成することができるものであ
る。
以下に本考案を図面に示す実施例に基いて詳細
に説明する。
に説明する。
第１図において、１はウイーガンドワイヤであ
つて、このウイーガンドワイヤ１の外周囲にはピ
ツクアツプコイル２が巻かれている。３はサーマ
ルフエライト等からなる感温磁性体であつて、こ
の感温磁性体３は温度が特定温度以上になると透
磁率が急激に減少するものである。５は直径方向
にＮ極及びＳ極が着磁された永久磁石で、この永
久磁石５は例えばエンジンの駆動に関連して回転
されるものである。４，４′は磁気回路を構成す
る一対のソフト磁性体であつて、この双方のソフ
ト磁性体４，４′の一端は、永久磁石５の直径方
向対称位置に近設され、またその双方のソフト磁
性体４，４′の他端はウイーガンドワイヤ１の両
端に近設されている。更に前記感温磁性体３は双
方のソフト磁性体４，４′の間に並列的に接続さ
れているものである。
つて、このウイーガンドワイヤ１の外周囲にはピ
ツクアツプコイル２が巻かれている。３はサーマ
ルフエライト等からなる感温磁性体であつて、こ
の感温磁性体３は温度が特定温度以上になると透
磁率が急激に減少するものである。５は直径方向
にＮ極及びＳ極が着磁された永久磁石で、この永
久磁石５は例えばエンジンの駆動に関連して回転
されるものである。４，４′は磁気回路を構成す
る一対のソフト磁性体であつて、この双方のソフ
ト磁性体４，４′の一端は、永久磁石５の直径方
向対称位置に近設され、またその双方のソフト磁
性体４，４′の他端はウイーガンドワイヤ１の両
端に近設されている。更に前記感温磁性体３は双
方のソフト磁性体４，４′の間に並列的に接続さ
れているものである。
本実施例は、以上のように構成されているが次
にその作用について述べる。永久磁石５が回転す
るとソフト磁性体４，４′には交互に磁場が作用
するが、この時感温磁性体３の温度が低い時はそ
の感温磁性体３の透磁率が高いために永久磁石５
による磁束はその感温磁性体３内を多く通るの
で、ウイーガンドワイヤ１には十分な磁場がかか
らないことになる。従つてピツクアツプコイル２
からは出力パルスが発生されない。しかし感温磁
性体３の温度が特定温度以上になると、感温磁性
体３の透磁率は急激に減少するので、永久磁石５
による磁場はウイーガンドワイヤ１に作用するよ
うになり、これによつてピツクアツプコイル２か
らはパルスが発生されるものである。従つて、感
温磁性体３を冷却水と熱的に関連せしめ、かつピ
ツクアツプコイルから出力されるパルスで、冷却
用フアンモータの駆動を制御すれば、自動冷却装
置を提供できる効果がある。
にその作用について述べる。永久磁石５が回転す
るとソフト磁性体４，４′には交互に磁場が作用
するが、この時感温磁性体３の温度が低い時はそ
の感温磁性体３の透磁率が高いために永久磁石５
による磁束はその感温磁性体３内を多く通るの
で、ウイーガンドワイヤ１には十分な磁場がかか
らないことになる。従つてピツクアツプコイル２
からは出力パルスが発生されない。しかし感温磁
性体３の温度が特定温度以上になると、感温磁性
体３の透磁率は急激に減少するので、永久磁石５
による磁場はウイーガンドワイヤ１に作用するよ
うになり、これによつてピツクアツプコイル２か
らはパルスが発生されるものである。従つて、感
温磁性体３を冷却水と熱的に関連せしめ、かつピ
ツクアツプコイルから出力されるパルスで、冷却
用フアンモータの駆動を制御すれば、自動冷却装
置を提供できる効果がある。
第２図に示す実施例は、ソフト磁性体４，４′
の夫々の中途部に感温磁性体３，３′を直列的に
介装せしめたものであつて、本実施例によれば、
感温磁性体３，３′の温度が低い場合にはその感
温磁性体３，３′の透磁率が高いために、永久磁
石５による磁場がウイーガンドワイヤ１に作用し
ピツクアツプコイル２からはパルスが発生する。
また感温磁性体３，３′の温度が特定温度以上に
なれば、その感温磁性体３，３′の透磁率が低く
なるためにウイーガンドワイヤ１には磁場が作用
せず、従つてピツクアツプコイル２からはパルス
が発生しないことになる。
の夫々の中途部に感温磁性体３，３′を直列的に
介装せしめたものであつて、本実施例によれば、
感温磁性体３，３′の温度が低い場合にはその感
温磁性体３，３′の透磁率が高いために、永久磁
石５による磁場がウイーガンドワイヤ１に作用し
ピツクアツプコイル２からはパルスが発生する。
また感温磁性体３，３′の温度が特定温度以上に
なれば、その感温磁性体３，３′の透磁率が低く
なるためにウイーガンドワイヤ１には磁場が作用
せず、従つてピツクアツプコイル２からはパルス
が発生しないことになる。
以上述べたように本考案は、ウイーガンド効果
を有する磁性体１と、該磁性体に対して相対的に
運動し、該磁性体の磁化容易軸方向に交番磁界を
印加せしめる永久磁石５と、前記磁性体１に磁気
的に結合されたピツクアツプコイル２とを備えた
パルス発生装置において、前記磁性体１と前記永
久磁石５とで構成される磁気回路中に感温磁性体
３，３′を介挿せしめたことを特徴とするパルス
発生装置であるから本考案によれば出力パルスを
特定温度を境に発生させたり、あるいは停止させ
たりすることができるので温度条件に対応してパ
ルスが発生するパルス発生装置を構造簡単にして
しかも安価に提供することができる効果がある。
を有する磁性体１と、該磁性体に対して相対的に
運動し、該磁性体の磁化容易軸方向に交番磁界を
印加せしめる永久磁石５と、前記磁性体１に磁気
的に結合されたピツクアツプコイル２とを備えた
パルス発生装置において、前記磁性体１と前記永
久磁石５とで構成される磁気回路中に感温磁性体
３，３′を介挿せしめたことを特徴とするパルス
発生装置であるから本考案によれば出力パルスを
特定温度を境に発生させたり、あるいは停止させ
たりすることができるので温度条件に対応してパ
ルスが発生するパルス発生装置を構造簡単にして
しかも安価に提供することができる効果がある。
図面はいずれも本考案よりなるパルス発生装置
の実施例を示し、第１図は本考案の一実施例を示
した説明図、第２図は本考案の他の実施例を示し
た説明図である。 １…ウイーガンドワイヤ、２…ピツクアツプコ
イル、３，３′…感温磁性体、４，４′…ソフト磁
性体、５…永久磁石。
の実施例を示し、第１図は本考案の一実施例を示
した説明図、第２図は本考案の他の実施例を示し
た説明図である。 １…ウイーガンドワイヤ、２…ピツクアツプコ
イル、３，３′…感温磁性体、４，４′…ソフト磁
性体、５…永久磁石。
Claims (1)
- ウイーガンド効果を有する磁性体１と、該磁性
体に対して相対的に運動し、該磁性体の磁化容易
軸方向に交番磁界を印加せしめる永久磁石５と、
前記磁性体１に磁気的に結合されたピツクアツプ
コイル２とを備えたパルス発生装置において、前
記磁性体１と前記永久磁石５とで構成される磁気
回路中に感温磁性体３，３′を介挿せしめたこと
を特徴とするパルス発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP429079U JPS623941Y2 (ja) | 1979-01-18 | 1979-01-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP429079U JPS623941Y2 (ja) | 1979-01-18 | 1979-01-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55104847U JPS55104847U (ja) | 1980-07-22 |
| JPS623941Y2 true JPS623941Y2 (ja) | 1987-01-29 |
Family
ID=28809090
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP429079U Expired JPS623941Y2 (ja) | 1979-01-18 | 1979-01-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS623941Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10259223B3 (de) * | 2002-11-20 | 2004-02-12 | Mehnert, Walter, Dr. | Positionsdetektor |
| FR2869403A1 (fr) * | 2004-04-23 | 2005-10-28 | Christian Muller | Dispositif et procede de generation de thermies a materiau magneto-calorique |
| JP2022187943A (ja) * | 2021-06-08 | 2022-12-20 | オリエンタルモーター株式会社 | 運動検出器 |
-
1979
- 1979-01-18 JP JP429079U patent/JPS623941Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55104847U (ja) | 1980-07-22 |
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