JPS6239318Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6239318Y2 JPS6239318Y2 JP3868180U JP3868180U JPS6239318Y2 JP S6239318 Y2 JPS6239318 Y2 JP S6239318Y2 JP 3868180 U JP3868180 U JP 3868180U JP 3868180 U JP3868180 U JP 3868180U JP S6239318 Y2 JPS6239318 Y2 JP S6239318Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor
- circuit
- potential
- setting circuit
- gas
- Prior art date
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- Expired
Links
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- UGFAIRIUMAVXCW-UHFFFAOYSA-N Carbon monoxide Chemical compound [O+]#[C-] UGFAIRIUMAVXCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は定電位電解方式によるガス検知装置の
センサ回路の接続不良、断線の有無を確認する装
置に関する。
センサ回路の接続不良、断線の有無を確認する装
置に関する。
従来この種のガス検知装置においては作用電極
と対電極を電解液中に互に離間して対向配置し被
検ガスを前記作用電極に接触させるようにした状
態で両電極間に適切な電位差を与えるための電位
設定回路を有し、酸化または還元反応を進行させ
てガスの直接電解による電解電流を検出しガス濃
度を定量的に検出している。
と対電極を電解液中に互に離間して対向配置し被
検ガスを前記作用電極に接触させるようにした状
態で両電極間に適切な電位差を与えるための電位
設定回路を有し、酸化または還元反応を進行させ
てガスの直接電解による電解電流を検出しガス濃
度を定量的に検出している。
被検ガスが前記作用電極と接触していないとき
の電解電流は微少でありこの状態に対応して増幅
回路部において指示を零とするように調整してい
る。被検ガスが接触した場合電解電流が増大する
からこれを増幅回路部にて増幅し、指示計に表わ
すと共に必要に応じてこの値が設定域を通過した
場合は警報を出すように構成されている。
の電解電流は微少でありこの状態に対応して増幅
回路部において指示を零とするように調整してい
る。被検ガスが接触した場合電解電流が増大する
からこれを増幅回路部にて増幅し、指示計に表わ
すと共に必要に応じてこの値が設定域を通過した
場合は警報を出すように構成されている。
然しながら従来装置ではセンサ回路中で接続不
良あるいは断線が起きた場合、ガス濃度表示にお
いては殆んど零に等しく例えば断線によつて零調
整がくずれてもこの変化は微少なので確認困難で
あり被検ガスが接触していないのと殆んど同じ状
態で区別ができないため、センサ回路中の接続不
良、断線を検知することは極めて困難であつた。
良あるいは断線が起きた場合、ガス濃度表示にお
いては殆んど零に等しく例えば断線によつて零調
整がくずれてもこの変化は微少なので確認困難で
あり被検ガスが接触していないのと殆んど同じ状
態で区別ができないため、センサ回路中の接続不
良、断線を検知することは極めて困難であつた。
本考案の確認装置はセンサの作用電極と対電極
間に与える設定電位を微少に変化させ、この設定
電位の変化に伴つて電解電流に過渡的な変化が生
ずるか否かによりセンサ−設定電位回路間または
センサ−増幅回路間またはセンサ内部における接
続不良または断線の有無を検知し、センサ回路の
異常の有無を常時確認できるようにしたことを特
徴とする。
間に与える設定電位を微少に変化させ、この設定
電位の変化に伴つて電解電流に過渡的な変化が生
ずるか否かによりセンサ−設定電位回路間または
センサ−増幅回路間またはセンサ内部における接
続不良または断線の有無を検知し、センサ回路の
異常の有無を常時確認できるようにしたことを特
徴とする。
以下図面によつて本考案の実施例を説明する。
第１図において１はセンサ、２は電位設定回
路、３は増幅回路、４は表示回路、５は警報回路
を示す。第２図は従来の電位設定回路２を示し、
基準電位イを抵抗器ロ，ハにより分割した電圧を
緩衝増幅器ニを経てセンサ１に印加している。
路、３は増幅回路、４は表示回路、５は警報回路
を示す。第２図は従来の電位設定回路２を示し、
基準電位イを抵抗器ロ，ハにより分割した電圧を
緩衝増幅器ニを経てセンサ１に印加している。
本考案においては第３図に示すように基準電位
イを互に直列接続した抵抗器ロ，ホ，ハにより分
割し、抵抗器ハの端子電圧が緩衝増幅器ニに加わ
るようにすると共に、抵抗器ホに並列に常開確認
スイツチヘを接続せしめ、この状態でセンサ１が
安定状態であり被検ガスが接触してなければ電解
電流は殆んど流れないようにする。
イを互に直列接続した抵抗器ロ，ホ，ハにより分
割し、抵抗器ハの端子電圧が緩衝増幅器ニに加わ
るようにすると共に、抵抗器ホに並列に常開確認
スイツチヘを接続せしめ、この状態でセンサ１が
安定状態であり被検ガスが接触してなければ電解
電流は殆んど流れないようにする。
本考案装置は上記のような構成であるから、セ
ンサ回路、即ちセンサ−電位設定回路間、センサ
−増幅回路間、センサ内部の接続不良又は断線が
なく正常な場合に確認スイツチヘを押して導通状
態にすると設定電位は抵抗器ロ，ハのみにより分
割されることになり緩衝増幅器ニに対する印加電
圧は上昇する。このためセンサ１の安定状態は崩
れ新しい設定電位による安定状態に移行する。こ
のときセンサ１内を過渡的に電流が流れる。確認
スイツチヘを不導通状態に戻すと同様に過渡的な
電流が流れるが電位の変化は先程とは逆方向なの
で過渡的な電流も極性が逆となる。
ンサ回路、即ちセンサ−電位設定回路間、センサ
−増幅回路間、センサ内部の接続不良又は断線が
なく正常な場合に確認スイツチヘを押して導通状
態にすると設定電位は抵抗器ロ，ハのみにより分
割されることになり緩衝増幅器ニに対する印加電
圧は上昇する。このためセンサ１の安定状態は崩
れ新しい設定電位による安定状態に移行する。こ
のときセンサ１内を過渡的に電流が流れる。確認
スイツチヘを不導通状態に戻すと同様に過渡的な
電流が流れるが電位の変化は先程とは逆方向なの
で過渡的な電流も極性が逆となる。
このような電流の変化は増幅回路３を経て表示
回路４、あるいは警報回路５に供給され、従つて
表示回路４の指示部を目視するか警報回路５の警
報表示により異常のないことが確認できる。
回路４、あるいは警報回路５に供給され、従つて
表示回路４の指示部を目視するか警報回路５の警
報表示により異常のないことが確認できる。
これに対しセンサ回路に接続不良、断線が発生
している場合には確認スイツチヘを開から閉に、
閉から開にして設定電位を変化させてもセンサ１
内には何等の変化も起きらない。
している場合には確認スイツチヘを開から閉に、
閉から開にして設定電位を変化させてもセンサ１
内には何等の変化も起きらない。
このように確認スイツチヘを操作することでセ
ンサ回路が異常か否かを容易に判別できる。
ンサ回路が異常か否かを容易に判別できる。
実験例においては被検ガスとして一酸化炭素、
測定範囲300ppm、設定電位50ｍＶの装置におい
て電位の変化率を設定電位の１％とした場合出力
値の変化は測定範囲のほゞ100％となり応答性も
非常に良好であつた。
測定範囲300ppm、設定電位50ｍＶの装置におい
て電位の変化率を設定電位の１％とした場合出力
値の変化は測定範囲のほゞ100％となり応答性も
非常に良好であつた。
以上説明したように本考案装置によれば設定電
位を僅かに短期間変化させることでセンサ回路即
ちセンサ−設定電位回路間、センサ−増幅回路
間、センサ内部の接続不良、断線の判別ができ、
かつ安価でありセンサには何等の悪影響を与えず
信頼性が良い大きな利益がある。
位を僅かに短期間変化させることでセンサ回路即
ちセンサ−設定電位回路間、センサ−増幅回路
間、センサ内部の接続不良、断線の判別ができ、
かつ安価でありセンサには何等の悪影響を与えず
信頼性が良い大きな利益がある。
第１図は定電位電解式ガス検知装置のブロツク
図、第２図は従来の電位設定回路の説明図、第３
図は本考案装置における電位設定回路の説明図で
ある。 １……センサ、２……電位設定回路、３……増
幅回路、４……表示回路、５……警報回路、イ…
…基準電位、ロ，ハ，ホ……抵抗器、ニ……増幅
器、ヘ……確認スイツチ。
図、第２図は従来の電位設定回路の説明図、第３
図は本考案装置における電位設定回路の説明図で
ある。 １……センサ、２……電位設定回路、３……増
幅回路、４……表示回路、５……警報回路、イ…
…基準電位、ロ，ハ，ホ……抵抗器、ニ……増幅
器、ヘ……確認スイツチ。
Claims (1)
- 定電位電解式センサの作用電極と対電極間に印
加する電位設定回路と、前記センサからの電流検
出機構とを含み、前記電位設定回路が動作確認用
微少電位変動機構を有することを特徴とする定電
位電解式ガス検知装置のセンサ回路動作確認装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3868180U JPS6239318Y2 (ja) | 1980-03-26 | 1980-03-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3868180U JPS6239318Y2 (ja) | 1980-03-26 | 1980-03-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56142359U JPS56142359U (ja) | 1981-10-27 |
| JPS6239318Y2 true JPS6239318Y2 (ja) | 1987-10-07 |
Family
ID=29634177
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3868180U Expired JPS6239318Y2 (ja) | 1980-03-26 | 1980-03-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6239318Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6382561B2 (ja) * | 2014-04-17 | 2018-08-29 | 新日本無線株式会社 | 電気化学計測装置 |
-
1980
- 1980-03-26 JP JP3868180U patent/JPS6239318Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56142359U (ja) | 1981-10-27 |
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