JPS6239304A - 空気入りタイヤ - Google Patents
空気入りタイヤInfo
- Publication number
- JPS6239304A JPS6239304A JP60178578A JP17857885A JPS6239304A JP S6239304 A JPS6239304 A JP S6239304A JP 60178578 A JP60178578 A JP 60178578A JP 17857885 A JP17857885 A JP 17857885A JP S6239304 A JPS6239304 A JP S6239304A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tire
- layer
- belt layer
- rubber
- skin layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/13—Tread patterns characterised by the groove cross-section, e.g. for buttressing or preventing stone-trapping
- B60C11/1307—Tread patterns characterised by the groove cross-section, e.g. for buttressing or preventing stone-trapping with special features of the groove walls
- B60C11/1346—Tread patterns characterised by the groove cross-section, e.g. for buttressing or preventing stone-trapping with special features of the groove walls covered by a rubber different from the tread rubber
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、耐熱老化性に優れた、スチールコードからな
るベルト層を有する空気入りタイヤに関する。
るベルト層を有する空気入りタイヤに関する。
スチールコードからなるベルト層を有する空気入りタイ
ヤは、長期間の保管によりベルト層を構成するコートゴ
ム(被覆ゴム)が劣化してしまう。特に、タイヤが直射
日光に曝された状態においては、トレッド部表面(タイ
ヤ接地面)からサイドウオール部にかけてその表面温度
がタイヤ周囲の温度(気温)よりも20〜40℃高くな
るので、コートゴムの劣化がいっそう促進され、ベルト
層の両端でセパレーションが発生し易くなるという問題
がある。
ヤは、長期間の保管によりベルト層を構成するコートゴ
ム(被覆ゴム)が劣化してしまう。特に、タイヤが直射
日光に曝された状態においては、トレッド部表面(タイ
ヤ接地面)からサイドウオール部にかけてその表面温度
がタイヤ周囲の温度(気温)よりも20〜40℃高くな
るので、コートゴムの劣化がいっそう促進され、ベルト
層の両端でセパレーションが発生し易くなるという問題
がある。
本発明は、このような事情にかんがみなされたものであ
って、直射日光曝露下でのタイヤ表面温度の上昇を低減
させた、スチールコードからなるベルト層を有する耐熱
老化性に優れた空気入りタイヤを提供することを目的と
する。
って、直射日光曝露下でのタイヤ表面温度の上昇を低減
させた、スチールコードからなるベルト層を有する耐熱
老化性に優れた空気入りタイヤを提供することを目的と
する。
このため、本発明は、スチールコードからなるベルト層
を有するタイヤにおいて、タイヤ接地面からサイドウオ
ール部表面にかけて明度60以上の外皮層を環状に配置
し、前記ベルト層の端部の位置に相当するタイヤ表面を
被覆したことを特徴とする空気入りタイヤを要旨とする
ものである。
を有するタイヤにおいて、タイヤ接地面からサイドウオ
ール部表面にかけて明度60以上の外皮層を環状に配置
し、前記ベルト層の端部の位置に相当するタイヤ表面を
被覆したことを特徴とする空気入りタイヤを要旨とする
ものである。
以下、図面を参照して本発明の構成につき詳しく説明す
る。
る。
第1図は、本発明の空気入りタイヤの一例の半断面説明
図である。この第1図において、1はビードワイヤ、2
はサイドウオール部である。
図である。この第1図において、1はビードワイヤ、2
はサイドウオール部である。
左右一対のビードワイヤ1.1間には、カーカス層3が
装架されている。また、トレンド部4におけるカーカス
層3上には、ベルト層5がトレッド部4のほぼ全域に亘
って環状に配置されている。ベルト層5は、複数層(通
常、1〜4層)で構成され、それぞれの層がスチールコ
ードからなり、そのスチールコードのコード角度はタイ
ヤ周方向に対して20°〜30°であり、各層間でスチ
ールコードが互いに交差するように重ね合わされたもの
である。6はアンダートレッドである。
装架されている。また、トレンド部4におけるカーカス
層3上には、ベルト層5がトレッド部4のほぼ全域に亘
って環状に配置されている。ベルト層5は、複数層(通
常、1〜4層)で構成され、それぞれの層がスチールコ
ードからなり、そのスチールコードのコード角度はタイ
ヤ周方向に対して20°〜30°であり、各層間でスチ
ールコードが互いに交差するように重ね合わされたもの
である。6はアンダートレッドである。
本発明においては、タイヤ接地面からサイドウオール部
2にかけて明度60以上の外皮層7を環状に配置してい
る(第1図では、タイヤ接地面の全部が外皮層7で覆わ
れている)。明度60以上としたのは、直射日光をよく
反射させるためである。なお、この明度60は、色彩色
差針による明度LITが60であることを意味する。こ
の明度60以上の外皮層7としては、トレッド部4のゴ
ム質とは異なるもので、例えば、ホワイトペイント、ホ
ワイトゴム等を挙げることができる。
2にかけて明度60以上の外皮層7を環状に配置してい
る(第1図では、タイヤ接地面の全部が外皮層7で覆わ
れている)。明度60以上としたのは、直射日光をよく
反射させるためである。なお、この明度60は、色彩色
差針による明度LITが60であることを意味する。こ
の明度60以上の外皮層7としては、トレッド部4のゴ
ム質とは異なるもので、例えば、ホワイトペイント、ホ
ワイトゴム等を挙げることができる。
このように外皮層7を配置することにより、ベルト層5
の端部aの位置に相当するタイヤ表面が外皮層7により
被覆される。この結果、直射日光による温度上昇により
端部aのコートゴムが劣化して端部aでセパレーション
が生じるのが防止される。
の端部aの位置に相当するタイヤ表面が外皮層7により
被覆される。この結果、直射日光による温度上昇により
端部aのコートゴムが劣化して端部aでセパレーション
が生じるのが防止される。
外皮層7の幅は、ベルト層5の端部aの保護を確実なも
のとするために、端部aの位置に相当するタイヤ表面を
中心とした場合には端部aの位置のタイヤ厚さβの少な
くとも2倍以上であればよい(すなわち、端部aの位置
に相当するタイヤ表面を中心として、タイヤ接地面方向
に少なくともlであり、一方、サイドウオール部2方向
に少なくとも!である)。
のとするために、端部aの位置に相当するタイヤ表面を
中心とした場合には端部aの位置のタイヤ厚さβの少な
くとも2倍以上であればよい(すなわち、端部aの位置
に相当するタイヤ表面を中心として、タイヤ接地面方向
に少なくともlであり、一方、サイドウオール部2方向
に少なくとも!である)。
第2図および第3図に、本発明のタイヤの別の例の要部
を示す。
を示す。
第2図では、ショルダ一部にウィングチップ8が配置さ
れていること、および外皮層7がタイヤ接地面の一部を
被覆していることを除いて、第1図におけると同様であ
る。
れていること、および外皮層7がタイヤ接地面の一部を
被覆していることを除いて、第1図におけると同様であ
る。
第3図では、外皮層7がタイヤ接地面の一部を被覆して
いることを除いて第1図におけると同様である。
いることを除いて第1図におけると同様である。
これらの図で示されるタイヤにおいて、外皮層7の配置
は、例えば、トレッド押出物表面やウィングチップ表面
、さらにサイドウオール部表面に加硫前に予めペイント
を塗布するか又は未加硫ゴムを貼り付けることによって
行えばよく、また、加硫後のタイヤ表面にペイントを塗
布することによってもよい。
は、例えば、トレッド押出物表面やウィングチップ表面
、さらにサイドウオール部表面に加硫前に予めペイント
を塗布するか又は未加硫ゴムを貼り付けることによって
行えばよく、また、加硫後のタイヤ表面にペイントを塗
布することによってもよい。
以下に実施例を示す。
実施例
下記の空気入りタイヤ(本発明タイヤ1〜3、従来タイ
ヤ1)を作製した。
ヤ1)を作製した。
(1) 本発明タイヤ1゜
タイヤサイズ1855R14゜素線径0.25mmのプ
ラスメブキの1×5構造のスチールコードからなるベル
ト層を2枚有する。第1図の構造。ベルト層端部位置の
タイヤ厚さ!は16mm、下記表1の配合内容のホワイ
トペイントをタイヤ加硫後に塗布して外皮層を形成。
ラスメブキの1×5構造のスチールコードからなるベル
ト層を2枚有する。第1図の構造。ベルト層端部位置の
タイヤ厚さ!は16mm、下記表1の配合内容のホワイ
トペイントをタイヤ加硫後に塗布して外皮層を形成。
(2)本発明タイヤ2゜
第2図の構造。下記表1の配合内容のホワイトペイント
をトレンド押出物に塗布することにより外皮層を形成。
をトレンド押出物に塗布することにより外皮層を形成。
外皮層の幅は40mm。その他は上記本発明タイヤ1と
同じ。
同じ。
(3)本発明タイヤ3゜
第3図の構造。下記表2の配合内容の白色ゴムの幅40
mm、厚さ1mmの未加硫ゴムシートを予めタイヤ押出
時に貼り付けた後、加硫することにより外皮層を形成。
mm、厚さ1mmの未加硫ゴムシートを予めタイヤ押出
時に貼り付けた後、加硫することにより外皮層を形成。
その他は上記本発明タイヤ1と同じ。
(4)従来タイヤ1゜
外皮層がないことを除いて上記本発明タイヤ1と同じ。
第1図の構造。
1 (ホ イトペイントの己A)
ゴム揮 75%ジペンテン
12% 天然ゴム 7.7%二酸化チタン
4.6% ステアリン酸 0.2%亜鉛華
0.4% 加硫促進剤 0.1% 合計 100% (本頁以下余白) 2 (白 ゴムの A) 天然ゴム 50重量部 塩素化ブチルゴム 50重量部 クレー 40重量部 二酸化チタン 30ffi量部ワックス
3重量部 亜鉛華 10重量部 ステアリン酸 1重量部 加硫促進剤 1.2重量部 イオウ −し比n皿 合計 187重量部 これらのタイヤを屋上に180日間放置して、直射日光
に曝露した。ついで、ミノルタカメラ株式会社製の色彩
色差計CR−100を用い、明度L”を測定した。この
結果を下記表3に示す。
12% 天然ゴム 7.7%二酸化チタン
4.6% ステアリン酸 0.2%亜鉛華
0.4% 加硫促進剤 0.1% 合計 100% (本頁以下余白) 2 (白 ゴムの A) 天然ゴム 50重量部 塩素化ブチルゴム 50重量部 クレー 40重量部 二酸化チタン 30ffi量部ワックス
3重量部 亜鉛華 10重量部 ステアリン酸 1重量部 加硫促進剤 1.2重量部 イオウ −し比n皿 合計 187重量部 これらのタイヤを屋上に180日間放置して、直射日光
に曝露した。ついで、ミノルタカメラ株式会社製の色彩
色差計CR−100を用い、明度L”を測定した。この
結果を下記表3に示す。
また、気温29℃でコンクリート路面温度45℃の雰囲
気でのタイヤ表面温度を同様に下記表3に示す。
気でのタイヤ表面温度を同様に下記表3に示す。
なお、表3中におけるベルト層のコートゴムの伸びの保
持率(%)は、タイヤから端末部のベルト層をサンプリ
ングして、直射日光に曝露する前の未処理タイヤのコー
トゴムの伸びに対する曝露後のコートゴムの伸びの比を
指数(%)で示したものである。
持率(%)は、タイヤから端末部のベルト層をサンプリ
ングして、直射日光に曝露する前の未処理タイヤのコー
トゴムの伸びに対する曝露後のコートゴムの伸びの比を
指数(%)で示したものである。
表3から、本発明タイヤがベルト層のコートゴムの熱に
よる劣化を十分に低減できることが明らかである。
よる劣化を十分に低減できることが明らかである。
以上説明したように本発明によれば、タイヤ表面に明度
60以上の外皮層を環状に配置したから、直射日光によ
るタイヤの温度上昇を防ぐことができ、これによりベル
ト層のコートゴムの熱による劣化を防止することができ
る。
60以上の外皮層を環状に配置したから、直射日光によ
るタイヤの温度上昇を防ぐことができ、これによりベル
ト層のコートゴムの熱による劣化を防止することができ
る。
第1図は本発明の空気入りタイヤの一例の半断面説明図
、第2図および第3図は、それぞれ、本発明の空気入り
タイヤの他側の要部説明図である。 1・・・ビードワイヤ、2・・・サイドウオール部、3
・・・カーカス層、4・・・トレッド部、5・・・ベル
ト層、6・・・アンダートレッド、7・・・外皮層、8
・・・ウィングチップ。
、第2図および第3図は、それぞれ、本発明の空気入り
タイヤの他側の要部説明図である。 1・・・ビードワイヤ、2・・・サイドウオール部、3
・・・カーカス層、4・・・トレッド部、5・・・ベル
ト層、6・・・アンダートレッド、7・・・外皮層、8
・・・ウィングチップ。
Claims (1)
- スチールコードからなるベルト層を有するタイヤにおい
て、タイヤ接地面からサイドウォール部表面にかけて明
度60以上の外皮層を環状に配置し、前記ベルト層の端
部の位置に相当するタイヤ表面を被覆したことを特徴と
する空気入りタイヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60178578A JPS6239304A (ja) | 1985-08-15 | 1985-08-15 | 空気入りタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60178578A JPS6239304A (ja) | 1985-08-15 | 1985-08-15 | 空気入りタイヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6239304A true JPS6239304A (ja) | 1987-02-20 |
Family
ID=16050921
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60178578A Pending JPS6239304A (ja) | 1985-08-15 | 1985-08-15 | 空気入りタイヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6239304A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006142486A (ja) * | 2004-11-16 | 2006-06-08 | Bridgestone Corp | 空気入りタイヤの製造方法 |
JP2014113961A (ja) * | 2012-12-11 | 2014-06-26 | Fujifilm Corp | タイヤ、タイヤの製造方法およびタイヤの日射による温度上昇を抑制する方法 |
KR20230040584A (ko) * | 2021-09-16 | 2023-03-23 | 윤규종 | 단위제품의 포장장치 |
-
1985
- 1985-08-15 JP JP60178578A patent/JPS6239304A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006142486A (ja) * | 2004-11-16 | 2006-06-08 | Bridgestone Corp | 空気入りタイヤの製造方法 |
JP4632756B2 (ja) * | 2004-11-16 | 2011-02-16 | 株式会社ブリヂストン | 空気入りタイヤの製造方法 |
JP2014113961A (ja) * | 2012-12-11 | 2014-06-26 | Fujifilm Corp | タイヤ、タイヤの製造方法およびタイヤの日射による温度上昇を抑制する方法 |
KR20230040584A (ko) * | 2021-09-16 | 2023-03-23 | 윤규종 | 단위제품의 포장장치 |
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