JPS6239299A - 転写方法 - Google Patents
転写方法Info
- Publication number
- JPS6239299A JPS6239299A JP17998085A JP17998085A JPS6239299A JP S6239299 A JPS6239299 A JP S6239299A JP 17998085 A JP17998085 A JP 17998085A JP 17998085 A JP17998085 A JP 17998085A JP S6239299 A JPS6239299 A JP S6239299A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transfer
- adhesive
- sheet
- film
- base sheet
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、表面が平滑性に乏しく、かつ木質系や無機質
系等のような接着剤がしみ込み易い素材の被転写体に対
しても鮮明な模様を形成することが可能な転写方法に関
するものである。
系等のような接着剤がしみ込み易い素材の被転写体に対
しても鮮明な模様を形成することが可能な転写方法に関
するものである。
〈従来技術〉
表面が平滑でない被転写体に対する転写方法としては、
特開昭６０７１２Ｆ＋７００にみられるよ５に転写直前
に揮発性接着剤を塗布する方法が知られている。
特開昭６０７１２Ｆ＋７００にみられるよ５に転写直前
に揮発性接着剤を塗布する方法が知られている。
〈発明が解決しようとする問題点ン
上記の方法では、揮発成分が散逸した後に１０℃以下の
低温で固化させるため、転写するのに時間がかかり、ま
た被転写体が木質系や無機質系等のような接着剤がしみ
込み易い素材の場合には、接着剤の塗布量を多くしたり
、被転写体表面に予めシーラー処理等の前処理を施す必
要があり、さらに素材表面の凹凸に対して目やせしてし
まうという問題点があった。
低温で固化させるため、転写するのに時間がかかり、ま
た被転写体が木質系や無機質系等のような接着剤がしみ
込み易い素材の場合には、接着剤の塗布量を多くしたり
、被転写体表面に予めシーラー処理等の前処理を施す必
要があり、さらに素材表面の凹凸に対して目やせしてし
まうという問題点があった。
そこで本発明は以上のような従来方法の欠点を解消し、
接着剤が短時間で硬化すると共に接着剤がしみ込み易い
素材の被転写体に対して鮮明な模様を形成することがで
きる転写方法を提示するものである。
接着剤が短時間で硬化すると共に接着剤がしみ込み易い
素材の被転写体に対して鮮明な模様を形成することがで
きる転写方法を提示するものである。
〈問題点を解決するための具体的手段〉本発明に用いる
転写シートは基体シートと転写層とからなり、通常の転
写シートのような接着層は不要である。
転写シートは基体シートと転写層とからなり、通常の転
写シートのような接着層は不要である。
基体シートは、重量２０〜ｊ００９７−前後の紙にシリ
コーン、ポリアマイド等の離型剤を塗布したもの、重量
５０９／イ程度の紙にポリプロビレ／樹脂をエクストル
ーダーコーティングしたもの、ポリエステルフィルム、
ポリプロピレンフィルム、ポリエチレンフィルム、ポリ
アミドフィルム、ポリアミドイミドフィル・ム、ポリカ
ーボネートフィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、セルロ
ースアセテートフィルムなどの合成樹脂フィルム、スチ
ールフォイル、アルミフォイル等の金属シート等の内か
ら任意に選択する。
コーン、ポリアマイド等の離型剤を塗布したもの、重量
５０９／イ程度の紙にポリプロビレ／樹脂をエクストル
ーダーコーティングしたもの、ポリエステルフィルム、
ポリプロピレンフィルム、ポリエチレンフィルム、ポリ
アミドフィルム、ポリアミドイミドフィル・ム、ポリカ
ーボネートフィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、セルロ
ースアセテートフィルムなどの合成樹脂フィルム、スチ
ールフォイル、アルミフォイル等の金属シート等の内か
ら任意に選択する。
尚合成樹脂フィルムや金属シートには必要に応じて離型
層を設けることができる。転写層は、通常のインキを用
いて形成した模様層と、必要に応じて形成される表面保
護層とから構成され、各々に用いる樹脂は、基体シート
との密着力および後述の熱可塑型接着剤との密着力を考
慮して任意に選択する。
層を設けることができる。転写層は、通常のインキを用
いて形成した模様層と、必要に応じて形成される表面保
護層とから構成され、各々に用いる樹脂は、基体シート
との密着力および後述の熱可塑型接着剤との密着力を考
慮して任意に選択する。
この転写シートの構成は従来から用いられている公知の
転写シートの構成をそのまま活用することができる。
転写シートの構成をそのまま活用することができる。
被転写体表面の全面または任意の模様状に熱可塑型接着
剤を施し、該接着剤を介して転写シートを被転写体表面
に重ねて加圧し、しかる後に基体シートを取り除（。
剤を施し、該接着剤を介して転写シートを被転写体表面
に重ねて加圧し、しかる後に基体シートを取り除（。
の無機質材というような表面が平滑性に乏しいものに適
用する。
用する。
熱可塑型接着剤は転写の直前に溶融状態で被転写体表面
に塗布されるものであり、エチレン酢酸ビニル系、ポリ
アミド系、オレフィン系、ポリエステル系、合成ゴム系
等が使用可能で、必要に応じて顔料、充填剤、表面調整
剤、改質剤等を配合し、用途に適した皮膜を形成するこ
とができる。
に塗布されるものであり、エチレン酢酸ビニル系、ポリ
アミド系、オレフィン系、ポリエステル系、合成ゴム系
等が使用可能で、必要に応じて顔料、充填剤、表面調整
剤、改質剤等を配合し、用途に適した皮膜を形成するこ
とができる。
このような熱可塑型接着剤を被転写体表面に施すには、
従来公知の方法で施すことができる。
従来公知の方法で施すことができる。
く作 用〉
熱可塑型接着剤は常温では固体で、しかも溶融、塗布後
は常温で短時間で硬化するので転写層が短時間で被転写
体の接着剤塗布面に固定される。
は常温で短時間で硬化するので転写層が短時間で被転写
体の接着剤塗布面に固定される。
また熱可塑型接着剤は固型分１００％のため粘度が高（
、溶融状態で木質系工無機質系の被転写体に塗布されて
も素材にしみ込みにくく、しかも膜厚にボリュームがあ
るので少量で素材の凹凸部分を平滑に目止めし、レベリ
、ングすることができる。
、溶融状態で木質系工無機質系の被転写体に塗布されて
も素材にしみ込みにくく、しかも膜厚にボリュームがあ
るので少量で素材の凹凸部分を平滑に目止めし、レベリ
、ングすることができる。
〈実施例〉
厚さ１００μのポリエステルフィルムの基体シート上に
ウレタン系樹脂をバインダーとするインキを用いてロー
ズの木目柄の模様層を設けて転写シートを得た。
ウレタン系樹脂をバインダーとするインキを用いてロー
ズの木目柄の模様層を設けて転写シートを得た。
他の実施例としては、重量５０．９／ｒｒ？の紙の基体
シート片面に、アクリル樹脂を塗膜の厚さ２．５μにな
るように塗布して離型層を形成し、その上に着色したポ
リエステル樹脂を塗膜の厚さが２μになるように塗布し
て表面保護層を形成する。次いで、ウレタン系樹脂をバ
インダーとするインキを、用いてその上にローズの木目
柄の印刷層を設けて転写シートを得た。
シート片面に、アクリル樹脂を塗膜の厚さ２．５μにな
るように塗布して離型層を形成し、その上に着色したポ
リエステル樹脂を塗膜の厚さが２μになるように塗布し
て表面保護層を形成する。次いで、ウレタン系樹脂をバ
インダーとするインキを、用いてその上にローズの木目
柄の印刷層を設けて転写シートを得た。
各々の場合とも次に、溶融タンク、塗布器、圧縮ロール
を設えた機械で、被転写体としてのパーティクルボード
の片面全体に２００℃で溶融しているエチレン酢酸ビニ
ル系熱可塑型接着剤を塗布し、該被転写体の接着剤塗布
面に前記転写シートを圧着して６０秒後に前記基体シー
トを除去したところ、ローズの木目柄が転移したパーテ
ィクルボー・ドが得られた。
を設えた機械で、被転写体としてのパーティクルボード
の片面全体に２００℃で溶融しているエチレン酢酸ビニ
ル系熱可塑型接着剤を塗布し、該被転写体の接着剤塗布
面に前記転写シートを圧着して６０秒後に前記基体シー
トを除去したところ、ローズの木目柄が転移したパーテ
ィクルボー・ドが得られた。
〈発明の効果〉
■木質材や無機質材のような表面が平滑でな（かつ接着
剤がしみ込み易い素材に対でも、少ない塗布量でピンホ
ール等を生じないで完全転写が可能である。
剤がしみ込み易い素材に対でも、少ない塗布量でピンホ
ール等を生じないで完全転写が可能である。
■素材の表面に凹凸があっても、熱可塑型接着剤が目止
め効果をするので少ない塗布量で目りせ的に終わる。
め効果をするので少ない塗布量で目りせ的に終わる。
（４）転写時に熱可塑型接着剤の熱を利用できるので、
より強固に転写ができる。
より強固に転写ができる。
Claims (1)
- 木質系、無機質系等の表面が平滑性に乏しい素材の被転
写体表面の全面に、或いは模様状に熱可塑型接着剤を溶
融状態で施し、離型性を有する基体シートと転写層とか
ら成る転写シートの転写層表面を前記熱可塑型接着剤を
介して被転写体表面に重ねて加圧し、しかる後に基体シ
ートを取り除くことを特徴とする転写方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17998085A JPS6239299A (ja) | 1985-08-15 | 1985-08-15 | 転写方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17998085A JPS6239299A (ja) | 1985-08-15 | 1985-08-15 | 転写方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6239299A true JPS6239299A (ja) | 1987-02-20 |
Family
ID=16075349
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17998085A Pending JPS6239299A (ja) | 1985-08-15 | 1985-08-15 | 転写方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6239299A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5276499A (en) * | 1989-10-04 | 1994-01-04 | Hitachi, Ltd. | Spectrophotometer |
| WO2006001554A1 (en) * | 2004-06-24 | 2006-01-05 | Dongsung Nsc Co., Ltd. | The adhering method of shoe items using reactive-hotmelt adhesive transfer |
-
1985
- 1985-08-15 JP JP17998085A patent/JPS6239299A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5276499A (en) * | 1989-10-04 | 1994-01-04 | Hitachi, Ltd. | Spectrophotometer |
| WO2006001554A1 (en) * | 2004-06-24 | 2006-01-05 | Dongsung Nsc Co., Ltd. | The adhering method of shoe items using reactive-hotmelt adhesive transfer |
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