JPS6239066Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6239066Y2 JPS6239066Y2 JP2062582U JP2062582U JPS6239066Y2 JP S6239066 Y2 JPS6239066 Y2 JP S6239066Y2 JP 2062582 U JP2062582 U JP 2062582U JP 2062582 U JP2062582 U JP 2062582U JP S6239066 Y2 JPS6239066 Y2 JP S6239066Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- raw material
- valve
- seal valve
- furnace
- gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000007789 gas Substances 0.000 claims description 14
- 239000000571 coke Substances 0.000 claims description 5
- 239000011261 inert gas Substances 0.000 claims description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 3
- 238000010926 purge Methods 0.000 claims 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 6
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Landscapes
- Furnace Charging Or Discharging (AREA)
- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は竪型成形コークス炉の原料装入装置に
関するものである。一般に竪型成形コークス炉の
原料装入装置として保有すべき条件として下記の
ようなものが要求される。
関するものである。一般に竪型成形コークス炉の
原料装入装置として保有すべき条件として下記の
ようなものが要求される。
１ 成形コークスの原料は、粉石炭をブリケツト
化して作るため装入による粉砕割れを懸念され
る。従つてソフトに装入しなければならない。
化して作るため装入による粉砕割れを懸念され
る。従つてソフトに装入しなければならない。
２ 炉内ガスの漏洩と粉塵の飛散を防止し二次公
害を防止しなければならない。
害を防止しなければならない。
３ 均一に装入し原料面を平坦にしガス等の反応
媒体と均一に接触しなければならない。
媒体と均一に接触しなければならない。
４ できるだけ粉の混入をさけ、又新たな発生を
防ぎ、炉内の通気性の悪化を防がなければなら
ない。
防ぎ、炉内の通気性の悪化を防がなければなら
ない。
本考案はこれら課題をできるだけコンパクトで
かつメンテナンスの容易な構造で満足せんとする
もので、以下図に示す実施例を基にして本考案を
説明する。
かつメンテナンスの容易な構造で満足せんとする
もので、以下図に示す実施例を基にして本考案を
説明する。
１は炉上ホツパーで、原料であるブリケツトは
巻き上げコンベアー等でここに運ばれ貯蔵され
る。
巻き上げコンベアー等でここに運ばれ貯蔵され
る。
貯蔵された原料は振動スクリーンフイーダ２で
秤量ホツパー３へ設定された重量だけ切出され
る。この時、振い分けられた粉は、原料粉シユー
ト１５を通り原料粉輸送コンベアー１６にて系外
へ排出される。
秤量ホツパー３へ設定された重量だけ切出され
る。この時、振い分けられた粉は、原料粉シユー
ト１５を通り原料粉輸送コンベアー１６にて系外
へ排出される。
秤量ホツパー３内の原料は、上部シール弁６及
び下部シール弁９の対で構成される二重シール弁
で、炉内ガスのリークを遮断しつつ、ストツプ弁
１１上へ装入し、ここで一旦しようげきを緩和さ
れて炉内へ装入される。
び下部シール弁９の対で構成される二重シール弁
で、炉内ガスのリークを遮断しつつ、ストツプ弁
１１上へ装入し、ここで一旦しようげきを緩和さ
れて炉内へ装入される。
該ストツプ弁は開くスピードが可変であり、こ
のスピードを調節することにより炉内原料面の山
形状を均一な形状に維持することが可能である。
のスピードを調節することにより炉内原料面の山
形状を均一な形状に維持することが可能である。
即ち第２図イに示す様にストツプ弁の開くスピ
ードが速い場合、原料は一度に落下を始め落下ス
ピードも速くなることから原料の山の中心は反装
入装置方向に片寄る。
ードが速い場合、原料は一度に落下を始め落下ス
ピードも速くなることから原料の山の中心は反装
入装置方向に片寄る。
一方第２図ハの様にストツプ弁の開くスピード
が遅い場合も原料の落下時のスピードも遅くなり
逆に装入装置側に原料の山の中心が移動する。
が遅い場合も原料の落下時のスピードも遅くなり
逆に装入装置側に原料の山の中心が移動する。
よつて、ストツプ弁の開くスピードを適切に調
節し、原料の山の中心を移動させることにより原
料面を平坦化させることが可能である。
節し、原料の山の中心を移動させることにより原
料面を平坦化させることが可能である。
従つて原料とガスとの均一な接触が可能とな
る。
る。
これら二重シール弁６，９のそれぞれの上方に
ゲート弁４，８を設置し、シール弁６，９のシー
ル面の汚れを防止している。又、該ゲート弁４，
８の原料接触面には緩衝材（例えばラバー）を張
り原料落下時の破損−粉化を防止している。
ゲート弁４，８を設置し、シール弁６，９のシー
ル面の汚れを防止している。又、該ゲート弁４，
８の原料接触面には緩衝材（例えばラバー）を張
り原料落下時の破損−粉化を防止している。
上記上部シール弁６と下部シール弁９は同時に
開くことのない様にインターロツクされており、
又、上部シール弁６及び上部のゲート弁４開時
は、秤量ホツパー３内の空気が中間ホツパー５に
混入することのない様に、又、下部シール弁９及
び下部ゲート弁８が開時に、炉内１３の高温性ガ
スが中間ホツパー５に混入し、上部シール弁６が
開時に系外に漏洩することがないようにガス吹き
込み口１４より、不活性ガス等のガスを中間ホツ
パー５内に吹き込める様に形成している。
開くことのない様にインターロツクされており、
又、上部シール弁６及び上部のゲート弁４開時
は、秤量ホツパー３内の空気が中間ホツパー５に
混入することのない様に、又、下部シール弁９及
び下部ゲート弁８が開時に、炉内１３の高温性ガ
スが中間ホツパー５に混入し、上部シール弁６が
開時に系外に漏洩することがないようにガス吹き
込み口１４より、不活性ガス等のガスを中間ホツ
パー５内に吹き込める様に形成している。
上記構成にあつて、今、装入指令信号により上
部シール弁６が開きこの開信号により上部ゲート
弁４が開いて原料は中間ホツパー５内へ入る。ゲ
ート弁４は設定された時間後に閉じ、この閉信号
により上部シール弁６は閉じる。このゲート弁４
が開いている間、ガス吹込み口１４より不活性ガ
スを吹込んで、原料に伴われて侵入する空気を系
外へ押出す。
部シール弁６が開きこの開信号により上部ゲート
弁４が開いて原料は中間ホツパー５内へ入る。ゲ
ート弁４は設定された時間後に閉じ、この閉信号
により上部シール弁６は閉じる。このゲート弁４
が開いている間、ガス吹込み口１４より不活性ガ
スを吹込んで、原料に伴われて侵入する空気を系
外へ押出す。
次に上部シール弁６の閉信号により下部シール
弁９が開き、この開信号により下部ゲート弁８が
開いて原料はストツプ弁１１上へ入る。下部ゲー
ト弁８は設定された時間後に閉じ、この閉信号に
より下部シール弁９は閉じる。この下部ゲート弁
８が開いている間、ガス吹込み口１４より不活性
ガスを吹込んで炉内１３より対流効果で侵入する
高温性ガスを炉内１３へ押込む。
弁９が開き、この開信号により下部ゲート弁８が
開いて原料はストツプ弁１１上へ入る。下部ゲー
ト弁８は設定された時間後に閉じ、この閉信号に
より下部シール弁９は閉じる。この下部ゲート弁
８が開いている間、ガス吹込み口１４より不活性
ガスを吹込んで炉内１３より対流効果で侵入する
高温性ガスを炉内１３へ押込む。
ストツプ弁１１は下部ゲート弁８の閉信号で開
き、原料は炉内１３に装入されて装入の１サイク
ルが完了する。
き、原料は炉内１３に装入されて装入の１サイク
ルが完了する。
一方上部ゲート弁４の閉信号で、振動スクリー
ンフイーダ２が起動し、秤量ホツパー３へ設定さ
れた重量を切出して次回の装入指令まで待機す
る。
ンフイーダ２が起動し、秤量ホツパー３へ設定さ
れた重量を切出して次回の装入指令まで待機す
る。
以上本考案によればダスト飛散、ガスリークや
粉化も少なく、かつ均一な装入が得られるため、
安全面及び操業面での実用的価値大である。
粉化も少なく、かつ均一な装入が得られるため、
安全面及び操業面での実用的価値大である。
第１図は本考案実施例装置の概略断面図、第２
図イ，ロ，ハは本考案のストツプ弁の説明図であ
る。 １……炉上ホツパー、２……振動フイーダもし
くは振動スクリーンフイーダ、３……秤量ホツパ
ー、４……秤量ホツパーゲート弁、５……中間ホ
ツパー、６……上部シール弁、７……炉体熱伸び
吸収伸縮管、８……下部ゲート、９……下部シー
ル弁、１０……装入シユート、１１……ストツプ
弁、１２……断熱キヤスタブル、１３……炉体、
１４……ガス吹込み口、１５……原料粉シユー
ト、１６……原料粉輸送コンベア、１７……ホツ
パー。
図イ，ロ，ハは本考案のストツプ弁の説明図であ
る。 １……炉上ホツパー、２……振動フイーダもし
くは振動スクリーンフイーダ、３……秤量ホツパ
ー、４……秤量ホツパーゲート弁、５……中間ホ
ツパー、６……上部シール弁、７……炉体熱伸び
吸収伸縮管、８……下部ゲート、９……下部シー
ル弁、１０……装入シユート、１１……ストツプ
弁、１２……断熱キヤスタブル、１３……炉体、
１４……ガス吹込み口、１５……原料粉シユー
ト、１６……原料粉輸送コンベア、１７……ホツ
パー。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 原料切出し装置と二重シール弁とから構成さ
れ、炉頂側壁部から原料を装入する如くなした竪
型成形コークス炉の原料装入装置に於て、上記二
重ガスシール弁のそれぞれの上方に、原料接触面
に緩衝材を内張りしたゲート弁を有するホツパー
を形成すると共に、 該二重シール弁の中間層部に不活性ガス吹込口
を有するガスパージ室を形成し、 且つ前記二重シール弁下方に開閉速度可変のス
トツプ弁を配置し、 更に上記切出し装置下方にふるい機構を形成し
たことを特徴とする竪型成形コークス炉の装入装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2062582U JPS58124446U (ja) | 1982-02-16 | 1982-02-16 | 堅型成形コ−クス炉の装入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2062582U JPS58124446U (ja) | 1982-02-16 | 1982-02-16 | 堅型成形コ−クス炉の装入装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58124446U JPS58124446U (ja) | 1983-08-24 |
| JPS6239066Y2 true JPS6239066Y2 (ja) | 1987-10-05 |
Family
ID=30032782
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2062582U Granted JPS58124446U (ja) | 1982-02-16 | 1982-02-16 | 堅型成形コ−クス炉の装入装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58124446U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013216722A (ja) * | 2012-04-04 | 2013-10-24 | Nippon Steel & Sumikin Engineering Co Ltd | 成型コークス製造設備およびその装入装置 |
-
1982
- 1982-02-16 JP JP2062582U patent/JPS58124446U/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013216722A (ja) * | 2012-04-04 | 2013-10-24 | Nippon Steel & Sumikin Engineering Co Ltd | 成型コークス製造設備およびその装入装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58124446U (ja) | 1983-08-24 |
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