JPS6238523B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6238523B2 JPS6238523B2 JP53101907A JP10190778A JPS6238523B2 JP S6238523 B2 JPS6238523 B2 JP S6238523B2 JP 53101907 A JP53101907 A JP 53101907A JP 10190778 A JP10190778 A JP 10190778A JP S6238523 B2 JPS6238523 B2 JP S6238523B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flow
- suction groove
- peripheral suction
- diffuser
- axial
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 31
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 25
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 11
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 5
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D25/00—Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from, other groups
- F01D25/30—Exhaust heads, chambers, or the like
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01K—STEAM ENGINE PLANTS; STEAM ACCUMULATORS; ENGINE PLANTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; ENGINES USING SPECIAL WORKING FLUIDS OR CYCLES
- F01K9/00—Plants characterised by condensers arranged or modified to co-operate with the engines
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S415/00—Rotary kinetic fluid motors or pumps
- Y10S415/914—Device to control boundary layer
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は凝縮性流体軸流タービン用の出口装置
に関するものである。
に関するものである。
特に、本発明は、タービンの最終膨張段落を出
て復水器に向う流れを案内するようにタービンの
出口に設けた軸線方向の入口および実質的に半径
方向の出口を有する環状のデイフユーザに関する
ものである。
て復水器に向う流れを案内するようにタービンの
出口に設けた軸線方向の入口および実質的に半径
方向の出口を有する環状のデイフユーザに関する
ものである。
従来の技術
軸線方向の入口と半径方向の出口を有する従来
のタービンデイフユーザにおいては、流体はトロ
イド状のダクトを介して排出せしめられる。この
トロイド状のダクトはその軸線方向の横断面が曲
線状となつており、かつ内部流体案内壁を有す
る。このデイフユーザは2つの機能を有する。第
1には流体を偏向させることであり、第2には流
体を再圧縮することである。
のタービンデイフユーザにおいては、流体はトロ
イド状のダクトを介して排出せしめられる。この
トロイド状のダクトはその軸線方向の横断面が曲
線状となつており、かつ内部流体案内壁を有す
る。このデイフユーザは2つの機能を有する。第
1には流体を偏向させることであり、第2には流
体を再圧縮することである。
発明が解決しようとする問題点
このような従来のデイフユーザは、案内壁の凸
面における再圧縮勾配のため、空気力学的性能が
劣つている。すなわちこの再圧縮は境界層(壁近
くに形成される低エネルギの流体の層)のはく離
を誘発する。このはく離の開始点から下流側で
は、流体はも早壁に付着せず、デイフユーザ空間
の一部分を占めるのみとなる。こうなると、流体
がデイフユーザ空間の全部を占めていた時のよう
には、この流体は減速されなくなる(エネルギ不
滅の法則による)。それゆえ圧力を低く、デイフ
ユーザ効率は悪い。このようにして、これらのデ
イフユーザの出口における流れの速度および方向
は不均等になる。デイフユーザの出口におけるこ
の流体の不均等な流れは、下流接続部分の本来的
な作用を著しく妨害し、この部分における損失は
流れが均等である場合に比して大きくなるのであ
る。
面における再圧縮勾配のため、空気力学的性能が
劣つている。すなわちこの再圧縮は境界層(壁近
くに形成される低エネルギの流体の層)のはく離
を誘発する。このはく離の開始点から下流側で
は、流体はも早壁に付着せず、デイフユーザ空間
の一部分を占めるのみとなる。こうなると、流体
がデイフユーザ空間の全部を占めていた時のよう
には、この流体は減速されなくなる(エネルギ不
滅の法則による)。それゆえ圧力を低く、デイフ
ユーザ効率は悪い。このようにして、これらのデ
イフユーザの出口における流れの速度および方向
は不均等になる。デイフユーザの出口におけるこ
の流体の不均等な流れは、下流接続部分の本来的
な作用を著しく妨害し、この部分における損失は
流れが均等である場合に比して大きくなるのであ
る。
発明の目的
本発明は凝縮性流体タービンの出口におけるエ
ネルギ損失を減らす排出ユニツト構体を提供する
ことによつて上述の従来の欠点をなくすことを目
的としている。
ネルギ損失を減らす排出ユニツト構体を提供する
ことによつて上述の従来の欠点をなくすことを目
的としている。
問題点を解決するための手段
すなわち本発明は、凝縮性流体軸流タービンの
最終段落の出口に配設される、軸線方向の入口と
実質的に半径方向の出口とを有する環状のデイフ
ユーザと、一方の領域の圧力が他方の領域の圧力
よりも低いふたつの領域に分割された復水器とを
包含し、ダクトに向う入口流れの外方のデイフユ
ーザの壁に周辺吸入溝を設けてここから前記デイ
フユーザに入る流れの一部分を環状室と接続ケー
シングとを介して前記復水器の低圧部分に向けて
排出するようにした凝縮性流体軸流タービン出口
装置において、前記周辺吸入溝を設けたデイフユ
ーザの凸面状の壁が、流れ方向にその面で測つた
圧力勾配がすべての点でマイナスまたはゼロとな
るような形であること、およびデイフユーザダク
トの中へ行く入口流の外側にあり、周辺吸入溝の
附近に位置する前記壁の部分が著しく小さな曲率
を有することを特徴とする軸流タービン用出口装
置にある。
最終段落の出口に配設される、軸線方向の入口と
実質的に半径方向の出口とを有する環状のデイフ
ユーザと、一方の領域の圧力が他方の領域の圧力
よりも低いふたつの領域に分割された復水器とを
包含し、ダクトに向う入口流れの外方のデイフユ
ーザの壁に周辺吸入溝を設けてここから前記デイ
フユーザに入る流れの一部分を環状室と接続ケー
シングとを介して前記復水器の低圧部分に向けて
排出するようにした凝縮性流体軸流タービン出口
装置において、前記周辺吸入溝を設けたデイフユ
ーザの凸面状の壁が、流れ方向にその面で測つた
圧力勾配がすべての点でマイナスまたはゼロとな
るような形であること、およびデイフユーザダク
トの中へ行く入口流の外側にあり、周辺吸入溝の
附近に位置する前記壁の部分が著しく小さな曲率
を有することを特徴とする軸流タービン用出口装
置にある。
作 用
本発明の上述の構成によれば、境界層における
流体のはく離を避けることができ、そのためエネ
ルギ損失なく非常に良好な再圧縮を計ることがで
きる。このことは動力学的な試験によつて確認せ
られた。
流体のはく離を避けることができ、そのためエネ
ルギ損失なく非常に良好な再圧縮を計ることがで
きる。このことは動力学的な試験によつて確認せ
られた。
実施例
以下図面により本発明の実施例について説明す
る。
る。
第1図は軸流蒸気タービンの最終段低圧羽根車
1を示す。この羽根車の出口断面は環状である。
軸方向断面が曲つているトロイド状のデイフユー
ザによりこの羽根車は円筒状表面に接続されてい
る。
1を示す。この羽根車の出口断面は環状である。
軸方向断面が曲つているトロイド状のデイフユー
ザによりこの羽根車は円筒状表面に接続されてい
る。
デイフユーザ2のダクトの出口の凸面状の外方
の壁6(すなわちデイフユーザ2内の入口流の外
側にある壁6)には周辺吸入溝7がある。この周
辺吸入溝7はデイフユーザのダクトを環状室10
に接続している。この環状室10は接続ケーシン
グ11により、二圧力復水器(図示しない)の低
圧部分に接続されている。このような復水器は公
知である。この復水器は2つの凝縮帯域を有し、
これらの帯域は壁より分離されている。この壁を
冷却水管群が貫通している。これらの帯域の一方
は他方より低圧としてある。
の壁6(すなわちデイフユーザ2内の入口流の外
側にある壁6)には周辺吸入溝7がある。この周
辺吸入溝7はデイフユーザのダクトを環状室10
に接続している。この環状室10は接続ケーシン
グ11により、二圧力復水器(図示しない)の低
圧部分に接続されている。このような復水器は公
知である。この復水器は2つの凝縮帯域を有し、
これらの帯域は壁より分離されている。この壁を
冷却水管群が貫通している。これらの帯域の一方
は他方より低圧としてある。
このようにして、軸流タービンの最終段羽根車
1から逃げる流れの一部分は周辺吸入溝7を通つ
て環状室10内に吸入され、それから接続ケーシ
ング11を通つて復水器の低圧帯域に吸入され
る。一方、排出流の大部分は矢印14の方向にケ
ーシング15に向かつて去る。このケーシング1
5は復水器の高圧帯域に通じている。
1から逃げる流れの一部分は周辺吸入溝7を通つ
て環状室10内に吸入され、それから接続ケーシ
ング11を通つて復水器の低圧帯域に吸入され
る。一方、排出流の大部分は矢印14の方向にケ
ーシング15に向かつて去る。このケーシング1
5は復水器の高圧帯域に通じている。
第2図および第3図は数個のダクトを持つデイ
フユーザの特殊な配置を示している。デイフユー
ザ2の内側には、このデイフユーザを2つのデイ
フユーザ部分4および5に分割する仕切り3があ
る(回転面の上に延びている)。この仕切り3は
横方向圧力勾配を減らすものである。デイフユー
ザ部分5は第1図に示すデイフユーザ2と同形で
ある。仕切り3はその外方の凸面状の壁8に周辺
吸入溝9を持つている。この周辺吸入溝9は他方
のデイフユーザ部分4のダクトを、仕切り3の支
持のために設計された中空支柱13により環状室
10に接続している。
フユーザの特殊な配置を示している。デイフユー
ザ2の内側には、このデイフユーザを2つのデイ
フユーザ部分4および5に分割する仕切り3があ
る(回転面の上に延びている)。この仕切り3は
横方向圧力勾配を減らすものである。デイフユー
ザ部分5は第1図に示すデイフユーザ2と同形で
ある。仕切り3はその外方の凸面状の壁8に周辺
吸入溝9を持つている。この周辺吸入溝9は他方
のデイフユーザ部分4のダクトを、仕切り3の支
持のために設計された中空支柱13により環状室
10に接続している。
このようにして、各デイフユーザ部分4および
5では、主流の一部分を周辺吸入溝7および9を
通して復水器の低圧部分へと導いている。
5では、主流の一部分を周辺吸入溝7および9を
通して復水器の低圧部分へと導いている。
第3図は中空支柱13の配置を示している。中
空支柱13は流れの低速部分に半径方向に配置し
てあり、高い損失を生じないように位置してい
る。
空支柱13は流れの低速部分に半径方向に配置し
てあり、高い損失を生じないように位置してい
る。
第4図はデイフユーザ2の半分を示す軸方向の
拡大断面図である。この図面には壁の輪郭を示し
てある。矢印Eはデイフユーザ内へ向かう流体の
実質的に軸方向の入口流を示し、矢印Sはこの流
体の実質的に半径方向の出口流を示す。
拡大断面図である。この図面には壁の輪郭を示し
てある。矢印Eはデイフユーザ内へ向かう流体の
実質的に軸方向の入口流を示し、矢印Sはこの流
体の実質的に半径方向の出口流を示す。
デイフユーザは入口流の外側に外方の壁6を持
ち、入口流の内側に内方壁16を持つている。こ
のデイフユーザは内部の仕切り3によりふたつの
デイフユーザ部分4および5に分割されている。
この仕切りは中空であり、その内部12は凸面状
の壁8の中の周辺吸入溝9によりデイフユーザ部
分4に接続されている。同様に、外方の壁6は、
環状室10にデイフユーザ部分5を接続する周辺
吸入溝7により貫かれている。この図面は壁の輪
郭を示している。デイフユーザ部分の入口流に対
する外方の壁6,8のぞれぞれはその周辺吸入溝
から直ぐ上流で凸になつている軸方向断面を有す
る。さらに、周辺吸入溝の上流に位置する外方の
壁6,8の部分は小さな曲面18および19にお
いて環状室の中へ延びている。
ち、入口流の内側に内方壁16を持つている。こ
のデイフユーザは内部の仕切り3によりふたつの
デイフユーザ部分4および5に分割されている。
この仕切りは中空であり、その内部12は凸面状
の壁8の中の周辺吸入溝9によりデイフユーザ部
分4に接続されている。同様に、外方の壁6は、
環状室10にデイフユーザ部分5を接続する周辺
吸入溝7により貫かれている。この図面は壁の輪
郭を示している。デイフユーザ部分の入口流に対
する外方の壁6,8のぞれぞれはその周辺吸入溝
から直ぐ上流で凸になつている軸方向断面を有す
る。さらに、周辺吸入溝の上流に位置する外方の
壁6,8の部分は小さな曲面18および19にお
いて環状室の中へ延びている。
この図面における目盛りは周辺吸入溝7および
9の上流に位置する外方の壁6,8の凸面部上の
平均入口速度流に換算した局部速度を示してい
る。この速度は入口速度の1.2倍にまで加速して
いる。ついでこの速度は周辺吸入溝まで一定であ
る。周辺吸入溝の後では、速度は一定であり、出
口速度に等しい。仕切り3の最も内方壁16と凹
面壁17では、速度は平均入口速度から半分の速
度に連続的に減少する。このようにして、外方の
壁6,8に沿う圧力勾配はデイフユーザ内への流
体の入口から、速度が入口速度の1.2倍に達する
これらの壁の点までは負である。次いで、対応す
る周辺吸入溝までは零であつて、そこで流体は圧
縮される。周辺吸入溝の後では圧力勾配は再び出
口まで零となる。
9の上流に位置する外方の壁6,8の凸面部上の
平均入口速度流に換算した局部速度を示してい
る。この速度は入口速度の1.2倍にまで加速して
いる。ついでこの速度は周辺吸入溝まで一定であ
る。周辺吸入溝の後では、速度は一定であり、出
口速度に等しい。仕切り3の最も内方壁16と凹
面壁17では、速度は平均入口速度から半分の速
度に連続的に減少する。このようにして、外方の
壁6,8に沿う圧力勾配はデイフユーザ内への流
体の入口から、速度が入口速度の1.2倍に達する
これらの壁の点までは負である。次いで、対応す
る周辺吸入溝までは零であつて、そこで流体は圧
縮される。周辺吸入溝の後では圧力勾配は再び出
口まで零となる。
壁に沿う流体の速度が流体入口速度を超えるこ
とのない軸流デイフユーザの場合とは対称的に、
この場合には流体をそらせるように凸面状の壁に
沿つて加速する必要がある。デイフユーザ部分4
および5の輪郭とデイフユーザダクトの数とは過
大な速度を制限し、二圧力復水器の低温または低
圧帯域の吸入能力と両立せしめている。
とのない軸流デイフユーザの場合とは対称的に、
この場合には流体をそらせるように凸面状の壁に
沿つて加速する必要がある。デイフユーザ部分4
および5の輪郭とデイフユーザダクトの数とは過
大な速度を制限し、二圧力復水器の低温または低
圧帯域の吸入能力と両立せしめている。
第4図の実施例においては、外方の壁6,8に
沿う速度は入口速度の1.2倍をこえない。この速
度が入口速度の1.3倍を超えないようにすること
は有利である。
沿う速度は入口速度の1.2倍をこえない。この速
度が入口速度の1.3倍を超えないようにすること
は有利である。
有利には、各周辺吸入溝(7および9)により
吸入される流れを、対応するデイフユーザ部分
(5および4)における流れの4ないし12%の間
とする。
吸入される流れを、対応するデイフユーザ部分
(5および4)における流れの4ないし12%の間
とする。
発明の効果
本発明により圧力勾配をマイナスまたはゼロと
なるようにしたことにより、壁において最圧縮が
なくなり、流体はく離を回避することができる、
および流体を有効に偏向せしめることが可能とな
つた。
なるようにしたことにより、壁において最圧縮が
なくなり、流体はく離を回避することができる、
および流体を有効に偏向せしめることが可能とな
つた。
第1図は単一ダクトデイフユーザの場合の本発
明による軸流タービン出口装置の端部の軸方向断
面図、第2図は多重ダクトデイフユーザの場合の
本発明による軸流タービン出口装置の端部の軸方
向断面図、第3図は第2図の−線に沿う断面
図、および第4図は第2図に示すデイフユーザの
壁の輪郭の拡大断面図である。 1……最終段羽根車、2……デイフユーザ、3
……仕切り、4,5……デイフユーザ部分、6…
…壁、7……周辺吸入溝、8……壁、9……周辺
吸入溝、10……環状室、11……接続ケーシン
グ、13……中空支柱、15……ケーシング、1
6……内方壁、17……凹面壁。
明による軸流タービン出口装置の端部の軸方向断
面図、第2図は多重ダクトデイフユーザの場合の
本発明による軸流タービン出口装置の端部の軸方
向断面図、第3図は第2図の−線に沿う断面
図、および第4図は第2図に示すデイフユーザの
壁の輪郭の拡大断面図である。 1……最終段羽根車、2……デイフユーザ、3
……仕切り、4,5……デイフユーザ部分、6…
…壁、7……周辺吸入溝、8……壁、9……周辺
吸入溝、10……環状室、11……接続ケーシン
グ、13……中空支柱、15……ケーシング、1
6……内方壁、17……凹面壁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 凝縮性流体軸流タービンの最終段落の出口に
配設される、軸線方向の入口と実質的に半径方向
の出口とを有する環状のデイフユーザと、一方の
領域の圧力が他方の領域の圧力よりも低いふたつ
の領域に分割された復水器とを包含し、ダクトに
向う入口流れの外方のデイフユーザの壁に周辺吸
入溝を設けてここから前記デイフユーザに入る流
れの一部分を環状室と接続ケーシングとを介して
前記復水器の低圧部分に向けて排出するようにし
た凝縮性流体軸流タービン出口装置において、前
記周辺吸入溝を設けたデイフユーザの凸面状の壁
が、流れ方向にその面で測つた圧力勾配がすべて
の点でマイナスまたはゼロとなるような形である
こと、およびデイフユーザダクトの中へ行く入口
流の外側にあり、周辺吸入溝の附近に位置する前
記壁の部分が著しく小さな曲率を有することを特
徴とする軸流タービン用出口装置。 2 デイフユーザが中空の仕切りにより複数のデ
イフユーザ部分に分割されていて、それらの仕切
りはデイフユーザの外方の壁および内方壁にほゞ
平行であり、かつ仕切りの少なくとも1つはその
外方の凸面状の壁に周辺吸入溝を持ち、この周辺
吸入溝は、環状室と接続ケーシングとにより、復
水器の低圧部分に向かうデイフユーザに入る流れ
の一部分を排出し、前記凸面状の壁は流れの方向
において表面で測定された圧力勾配がすべての点
において負または零である、特許請求の範囲第1
項記載の軸流タービン用出口装置。 3 ダクトの中への入口流の外方にあるデイフユ
ーザ部分の壁の、タービンの回転軸を含む平面を
通る断面が、主流方向において見て、周辺吸入溝
の直ぐ上流において凸であつて、前記周辺吸入溝
の下流では凹である、特許請求の範囲第1項また
は第2項記載の軸流タービン用出口装置。 4 周辺吸入溝の上流の流体流の局部速度はデイ
フユーザの中への平均入口速度の1.3倍より小さ
くなつている、特許請求の範囲第1項または第2
項記載の軸流タービン用出口装置。 5 各周辺吸入溝により排出される流れは前記周
辺吸入溝に相当するデイフユーザ部分における流
れの4ないし12%になつている、特許請求の範囲
第1項または第2項記載の軸流タービン用出口装
置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR7725939A FR2401311A1 (fr) | 1977-08-25 | 1977-08-25 | Dispositif d'echappement pour turbine axiale a fluide condensable |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5444109A JPS5444109A (en) | 1979-04-07 |
JPS6238523B2 true JPS6238523B2 (ja) | 1987-08-18 |
Family
ID=9194770
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10190778A Granted JPS5444109A (en) | 1977-08-25 | 1978-08-23 | Condensible liquid drain apparatus for axial flow turbine |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4214452A (ja) |
JP (1) | JPS5444109A (ja) |
BE (1) | BE869473A (ja) |
CH (1) | CH622583A5 (ja) |
DE (1) | DE2836265C2 (ja) |
FR (1) | FR2401311A1 (ja) |
GB (1) | GB2003237B (ja) |
IT (1) | IT1098119B (ja) |
NL (1) | NL184921C (ja) |
Families Citing this family (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RO82608A (ro) * | 1981-01-08 | 1983-09-26 | Societe Anonyme Dite Alsthom-Atlantique,Fr | Difuzor cu aspiratie parietala |
US4431374A (en) * | 1981-02-23 | 1984-02-14 | Teledyne Industries, Inc. | Vortex controlled radial diffuser for centrifugal compressor |
JPS5848420U (ja) * | 1981-09-29 | 1983-04-01 | 古河電気工業株式会社 | 架橋用ゴム・プラスチツク押出装置 |
IT1153351B (it) * | 1982-11-23 | 1987-01-14 | Nuovo Pignone Spa | Diffusore compatto perfezionato, particolarmente adatto per turbine a gas di grande potenza |
US5203674A (en) * | 1982-11-23 | 1993-04-20 | Nuovo Pignone S.P.A. | Compact diffuser, particularly suitable for high-power gas turbines |
CH672004A5 (ja) * | 1986-09-26 | 1989-10-13 | Bbc Brown Boveri & Cie | |
US5167123A (en) * | 1992-01-13 | 1992-12-01 | Brandon Ronald E | Flow condensing diffusers for saturated vapor applications |
US5494405A (en) * | 1995-03-20 | 1996-02-27 | Westinghouse Electric Corporation | Method of modifying a steam turbine |
SE509521C2 (sv) * | 1997-06-05 | 1999-02-08 | Abb Stal Ab | Utloppsanordning för en strömningsmaskin |
DE19905994A1 (de) * | 1999-02-15 | 2000-08-24 | Peter Kraus | Vorrichtung und Verfahren zur Aufhebung von Stoß-Grenzschicht-Oszillationen bei kreisringförmigen Diffusoren (axial-radial) an Dampfturbinen |
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