JPS6238339A - 密封形電気機器の気密性検査方法 - Google Patents

密封形電気機器の気密性検査方法

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JPS6238339A
JPS6238339A JP17907485A JP17907485A JPS6238339A JP S6238339 A JPS6238339 A JP S6238339A JP 17907485 A JP17907485 A JP 17907485A JP 17907485 A JP17907485 A JP 17907485A JP S6238339 A JPS6238339 A JP S6238339A
Authority
JP
Japan
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capsule
seal
sealed
relay
capsules
Prior art date
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Pending
Application number
JP17907485A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyotaka Hasegawa
清孝 長谷川
Yoshihiko Hayashi
林 善彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、シールリレー等の密封形電気機器の気密性検
査方法に関する。
発明の概要 本発明に係る密封形電気機器の気密性検査方法は、密封
形電気機器を密封されたカプセル内に設置して該カプセ
ル内を加圧又は減圧し、前記密封形電気機器のケース内
外の空気流通の有無を電気的に検出し、密封形電気機器
の気密性を安価にかつ自動的に検査できるようにしたも
のである。
従来の技術 従来、樹脂シールされたリレー等の密封形電気機器の気
密性を検査する方法としては、主に浸漬法が採用されて
いた。この浸漬法は、検査対象物である密封形電気機器
をフロロカーボン液、フレオン液等の液体中に浸漬し、
密封性が不良であれば発生する気泡を検査要員が目視に
より確認することにより行われていた。
発明が 決すべき問題点 しかしながら、以上の浸漬法はフロロカーボン等浸透性
のよい高価な補材を必要とし、液温の管理をも必要とす
ることから検査費用が高価につき、気泡発生の有無を確
認するために検査要員が必要となり無人化できないばか
りか、検査要員の目視で判定するために検査ミス発生の
おそれや浸漬液が機器内部に侵入するおそれがあり、品
質不良の原因ともなる問題点を有していた。
問題点を解決するための手段 以上の問題点を解決するため、本発明に係る密封形電気
機器の気密性検査方法は、密封形電気機器を密封された
カプセル内に設置して該カプセル内を加圧又は減圧し、
前記密封形電気機器のケース内外の空気流通の有無を電
気的に検出して気密性を検査することを特徴とする。
実施例 [第1実施例] まず、第1図、第2図に基づいて第1実施例を実施する
ための検査装置について説明する。
カプセル10.20はベース11.21とカバー12.
22とからなり、カバー11.21はベース11.21
  に対して密封状態に開閉可能である。
カプセルlOには完全に密封されたシールリレー又はそ
れと同体積のマスター■が収容され、カプセル20には
検査対象物である未検査のシールリレー2が収容される
検査機25はカプセル10.20内を加圧又は減圧する
ための内圧調整手段と、ダイヤフラム方式による周知の
差圧センサと、判定手段とを有している。内圧調整手段
は、具体的には、気体ポンプであり、バイブ13,23
を介してベース11゜21に接続され、カプセル10.
20内に連通している。差圧センサは内圧調整手段で加
圧又は減圧されたカプセル10.[0内の圧力差を検出
するためのものである。カプセル10.20の内圧は両
者間等に加圧又は減圧することにより、シールリレー2
の密封が完全であれば等しい。しかし、シールリレー2
の密封が不完全であればシールリレー2のケース内外で
空気が流通し、カプセル10.20の内圧に差か生じろ
。前記判定手段は、差圧センサにて検出された内圧差を
判定し、内圧差を生じていればカプセル20内に収容さ
れているシールリレー2を密封不完全と判定する。
検査は以下の工程にて行われる。
(+)  ベース11.21上にマスターl、検査対象
物である シールリレー2を装着し、カバー12.22
を閉めてカプセル10.20内を密封する。
(2)内圧調整手段にてカバーIQ、20内に常温状態
の空気をパイプ13.23から送り込んで加圧、もしく
は空気を吸引して減圧し、一定時間その状態を保持する
(3)両力バー10.20の加圧、減圧は同条件にて行
われ、このときのカプセル10.20内の内圧を差圧セ
ンサにて検出する。マスター1が収容されているカプセ
ル20内の内圧は一定であり、未検査のシールリレー2
が収容されているカプセル20内の内圧はシールリレー
2のシールが完全であれば、カプセル20内の内圧と同
じである。一方、シールが不完全であれば、リレー2の
ケース内外で空気が流通することにより、カプセルto
、20の内圧に差が生じる。
(4)カプセルto、20の内圧差を判定手段で判定し
、差がなければ合格品、差があれば不良品と判定する。
次に、第3図、第4図に基づいて自動検査装置とした例
を説明する。
この例では、まず、5個のシールリレー2を1単位とし
て一度にカプセル20内に収容して検査し、不良と判定
されたl単位のそれぞれを1個ずつ別途検査する方式を
採用している。
即ち、ベルトコンベア50,51.52はそれぞれシー
ルリレー2を矢印a、 b、 c  方向に搬送可能で
あり、検査装置A、Bのコンベア53.54はベース2
1を1ステツプずつ矢印d、 e方向に搬送可能であり
、検査位置Y、Yの上方に設けたカバー22はエアーシ
リンダ55.55にて上下動可能とされている。また、
各検査装置A、Bにはシールリレー2をベース21へ供
給するための供給チャック56.56.57、シールリ
レー2をベース21 から排出するための排出チャック
58゜58.59が設置されている。さらに、検査位置
Y、Yの背後にはマスターl のためのカプセルIOが
設置されている。
被検査物であるシールリレー2はディブハンダ工程から
ベルトコンベア50にて矢印a方向に搬送され、検査装
置Aの供給部Xにおいて供給チャック56にて5個を1
単位としてベース21上に設置される。ベース21は1
ステツプずつコンベア53にて矢印d方向に搬送され、
検査部Yにてカバー22.22が被せられ、内部が密封
される。
同時に、マスター1を収容したカプセル10ら密封状態
とされ、前述の検査機25による気密性検査が行われる
検査が終了すると、カバー22.22が開けられ、ベー
ス21.’2+が排出部Zに送られ、合格品は排出チャ
ック58.58にてベルトコンベア51に移し換えられ
、矢印す方向に搬送されて次工程であるマ−キング工程
に搬送される。不良品は5個のリレー2のうちいずれが
不良品かを検査する必要がある。そこで、不良品と判定
された1単位のシールリレー2は排出チャック58にて
ベルトコンベア52に移し換えられて矢印C方向に検査
装置Bにまで搬送される。
検査装置Bの供給部Xに搬送された5個のシールリレー
2は供給チャック57にて1個ずつベース21上に設置
される。ベース2Iは!ステップずつコンベア54にて
矢印e方向に搬送され、検査部Yにて前記検査装置Aと
同様にカバー22で密封され、カプセル1oも密封した
うぇで気密性の検査が行われる。検査が終了すると、 
カバー22が開けられ、ベース21が排出部Zに送られ
、合格品は排出チャック59 にてベルトコンベア51
に移し換えられ、マーキング工程に搬送される。一方、
不良品は排出チャック59から直接不良品ボックス60
に落し込まれる。
[第2実施例コ また、前記差圧センサを使用した検査方法であってら、
マスク−1のカプセル10を除き、カプセル20のみで
検査するようにしてらよい。マスターlによるカプセル
10の内圧を予め測定しておき、この測定値と実際に検
出されたカプセル20内の内圧とを判定手段で比較し、
密封性の良否を判定する。
[第3実施例] 次に、第5図、第6図に基づいて第3実施例を説明する
。この実施例は歪センサ35を使用したしので、カプセ
ル30はベース31とカバー32とで構成され、カバー
32はベース31上にピン33を介してヒンジ支持され
、ベース31上を密封状態に開閉可能である。歪センサ
35はベース31上に設置され、検出子36がベース3
1に取り付けたシールリレー2のケース上面に当接する
ようになっている。
検査機25は前記第■図、第2図に示した検査機25と
同様に内圧調整手段1判定手段を備え、内圧調整手段は
パイプ37を介してベース3Iに接続され、カプセル3
0内に連通している。
以上の構成においては、ベース31上に検査対象物であ
るシールリレー2を取り付け、 カバー32を閉じてカ
プセル30内を密封し、内圧調整手段にてカプセル30
内に常温空気を送り込んで加圧、もしくは空気を吸引し
て減圧する。これにて、シールリレー2のシールが完全
であればカプセル30内の加圧又は減圧にてそのケース
が歪み、この歪は歪センサ35にて検出され、合格品と
判定する。シールリレー2のシールが不完全であれば、
ケース内外で空気が流通することにより、ケース内の圧
力がカプセル30の内圧と等しくなりケースが歪むこと
はない。従って、歪センサ35で歪が検出されなければ
不良品と判定する。
[第4実施例] この第4実施例は歪センサを使用して2カプセルタイプ
としたので、一方のカプセルには第5図。
第6図に示したようにシールリレー2が収容され、他方
のカプセルには完全に密封されたシールリレーがマスタ
ーlとして収容され、前記第1実施例の如く内圧調整手
段によって両カプセルともに同条件で加圧又は減圧され
、歪センサ35にて検出されるシールリレー2とマスタ
ーlの歪程度を比較のうえ、良否の判定を行う。即ち、
検査対象物であるシールリレー2のケースがマスターl
のケースと同程度に歪めば合格品と判定する。
発明の効果 以上の説明で明らかなように、本発明は、密封形電気機
器を密封されたカプセル内に設置して該カプセル内を加
圧又は減圧し、前記密封形電気機器のケース内外の空気
流通の有無を電気的に検出して気密性を検査するように
したため、密封形電気機器の気密性を自動的にかつ正確
に検査することができ、高価な浸漬液及びその温度管理
が不要となり、省人化、検査工程の自動化ラインの達成
と合わせて検査費用のコストダウンを図ることができる
。しかも、機器内部への浸漬液の侵入による不良品の発
生といった不具合がなく、検査が正確であることと合わ
せて品質の安定化をも達成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は第1実施例を示し、第1図は検査
装置の検査前、第2図は検査時の説明図、第3図は自動
化された検査装置の平面図、第4図は第3図の平面図で
ある。第5図は第3実施例での検査装置の検査前の説明
図、第6図は第5図のものの検査時の説明図である。 1・・・マスター、2・・・シールリレー(検査対象物
)、+0.20.30・・・カプセル、11,21.3
1・・ベース、+ 2.22.32・・・カバー、 2
5・・・検査機、35・・・歪センサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)密封形電気機器を密封されたカプセル内に設置し
    て該カプセル内を加圧又は減圧し、前記密封形電気機器
    のケース内外の空気流通の有無を電気的に検出して気密
    性を検査することを特徴とする密封形電気機器の気密性
    検査方法。
JP17907485A 1985-08-13 1985-08-13 密封形電気機器の気密性検査方法 Pending JPS6238339A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4845977A (en) * 1987-06-16 1989-07-11 Product Suppliers Ag Method and an apparatus for detecting a possible leak in a vacuum package
US5029464A (en) * 1987-10-28 1991-07-09 Martin Lehmann Method and apparatus for leak testing a hollow body
CN112197918A (zh) * 2020-10-26 2021-01-08 北京舍得叔叔科技有限公司 一种气密性检测系统和方法

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