JPS6238316Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6238316Y2 JPS6238316Y2 JP17245881U JP17245881U JPS6238316Y2 JP S6238316 Y2 JPS6238316 Y2 JP S6238316Y2 JP 17245881 U JP17245881 U JP 17245881U JP 17245881 U JP17245881 U JP 17245881U JP S6238316 Y2 JPS6238316 Y2 JP S6238316Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt heater
- glass
- wire
- belt
- braided
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Surface Heating Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、液体の輸送管などのパイプライン
や、貯蔵タンクの保温をするためのベルトヒータ
に関するものである。
や、貯蔵タンクの保温をするためのベルトヒータ
に関するものである。
従来、パイプラインや、貯蔵タンクの保温のた
めには、コードヒータの如く、断面丸形または、
楕円形状のヒータを、沿わせて保温が行なわれて
いたが、パイプやタンクへの接触状態が部分的に
限られ、保温効果は少ないものであつた。すなわ
ち、熱ロスが多大となつていた。
めには、コードヒータの如く、断面丸形または、
楕円形状のヒータを、沿わせて保温が行なわれて
いたが、パイプやタンクへの接触状態が部分的に
限られ、保温効果は少ないものであつた。すなわ
ち、熱ロスが多大となつていた。
本考案は、上記の欠点を解消するために本考案
された、ベルトヒータであり、以下図面に基づき
本考案を説明すると、図面は、本考案の実施例を
示すもので、第1図は、ベルトヒータの平面一部
断面図。第2図は、斜視断面図を示し、発熱線1
は、たとえば、ガラス芯へ抵抗線をスパイラル巻
きしたもの、または、抵抗線集合撚線でなるもの
であり、発熱線1は、複数本がほぼ一定間隔に、
平行に配列されている。この発熱線1は、フツ素
樹脂,ケイ素ゴムなどの絶縁体2で平板帯状に、
被覆が施される。この絶縁体2上には、ガラス繊
維によるガラス編組体3が施され、さらにガラス
編組体3上には、ステンレス線の如く、金属線に
よる金属補強層4が設けられて、平板帯状に形成
されるものである。また、この発熱線1の両端の
うち、一方端側の発熱線1は、おのおの結線され
て、フツ素樹脂,ケイ素ゴムなどのモールド部材
5でモールドがなされる。そして、他方の発熱線
1端部は、リード線7と接続され、接続部分は、
フツ素樹脂,ケイ素ゴムなどのモールド部材6に
よりモールドがなされている。また、リード線7
は、絶縁物を介し、外被をガラス編組線または、
金属ブレート線を用いて被覆が施されている。さ
らに金属補強層4は、ステンレス線ブレードが用
いられる。
された、ベルトヒータであり、以下図面に基づき
本考案を説明すると、図面は、本考案の実施例を
示すもので、第1図は、ベルトヒータの平面一部
断面図。第2図は、斜視断面図を示し、発熱線1
は、たとえば、ガラス芯へ抵抗線をスパイラル巻
きしたもの、または、抵抗線集合撚線でなるもの
であり、発熱線1は、複数本がほぼ一定間隔に、
平行に配列されている。この発熱線1は、フツ素
樹脂,ケイ素ゴムなどの絶縁体2で平板帯状に、
被覆が施される。この絶縁体2上には、ガラス繊
維によるガラス編組体3が施され、さらにガラス
編組体3上には、ステンレス線の如く、金属線に
よる金属補強層4が設けられて、平板帯状に形成
されるものである。また、この発熱線1の両端の
うち、一方端側の発熱線1は、おのおの結線され
て、フツ素樹脂,ケイ素ゴムなどのモールド部材
5でモールドがなされる。そして、他方の発熱線
1端部は、リード線7と接続され、接続部分は、
フツ素樹脂,ケイ素ゴムなどのモールド部材6に
よりモールドがなされている。また、リード線7
は、絶縁物を介し、外被をガラス編組線または、
金属ブレート線を用いて被覆が施されている。さ
らに金属補強層4は、ステンレス線ブレードが用
いられる。
以上本考案のベルトヒータは、金属補強層4
に、ステンレス材などの編組線を用いており、堅
牢でかつ、フツ素樹脂,ケイ素ゴムでなる、モー
ルド部材5,6によりモールドがなされているた
めに防水性も具備し、電気的に安全性の高い構造
となしている。本考案のベルトヒータを、パイプ
ライン,貯溜タンクに直接沿わせたり、巻着して
設けると、帯状であるために、接触面積が大きく
なり、熱効率が良くなるものである。そして、材
質は高い耐熱性を有し、きわめて広範囲の保温施
設に施工できる。また50m程度の長さの成形が可
能で、相当距離のパイプラインの施設にも用いる
ことができ、制約がないなどの特徴を有する。
に、ステンレス材などの編組線を用いており、堅
牢でかつ、フツ素樹脂,ケイ素ゴムでなる、モー
ルド部材5,6によりモールドがなされているた
めに防水性も具備し、電気的に安全性の高い構造
となしている。本考案のベルトヒータを、パイプ
ライン,貯溜タンクに直接沿わせたり、巻着して
設けると、帯状であるために、接触面積が大きく
なり、熱効率が良くなるものである。そして、材
質は高い耐熱性を有し、きわめて広範囲の保温施
設に施工できる。また50m程度の長さの成形が可
能で、相当距離のパイプラインの施設にも用いる
ことができ、制約がないなどの特徴を有する。
図面は、本考案実施例を示すベルトヒータであ
り、第1図は、平面一部断面図。第2図は、斜視
断面図である。 第1図,第2図において、1……発熱線、2…
…絶縁体、3……ガラス編組体、4……金属補強
層、5……モールド部材である。
り、第1図は、平面一部断面図。第2図は、斜視
断面図である。 第1図,第2図において、1……発熱線、2…
…絶縁体、3……ガラス編組体、4……金属補強
層、5……モールド部材である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 複数本の発熱線1をほぼ平行に配列し、この
発熱線1をフツ素樹脂,ケイ素ゴムなどの絶縁
体2で平板帯状に絶縁被覆を施こし、この絶縁
体2の上に、ガラス繊維でなるガラス編組体3
を設け、さらにガラス編組体3上に、金属線の
編組による金属補強層4を設け、平板帯状に形
成してなることを特徴とするベルトヒータ。 2 前記ベルトヒータの端末部にモールド部材
5,6を設け、防水性を有することを特徴とす
る、実用新案登録請求の範囲第1項のベルトヒ
ータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17245881U JPS5879892U (ja) | 1981-11-19 | 1981-11-19 | ベルトヒ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17245881U JPS5879892U (ja) | 1981-11-19 | 1981-11-19 | ベルトヒ−タ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5879892U JPS5879892U (ja) | 1983-05-30 |
JPS6238316Y2 true JPS6238316Y2 (ja) | 1987-09-30 |
Family
ID=29964354
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17245881U Granted JPS5879892U (ja) | 1981-11-19 | 1981-11-19 | ベルトヒ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5879892U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6365991U (ja) * | 1986-10-17 | 1988-04-30 |
-
1981
- 1981-11-19 JP JP17245881U patent/JPS5879892U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5879892U (ja) | 1983-05-30 |
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