JPS6237845B2 - - Google Patents
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- JPS6237845B2 JPS6237845B2 JP55091033A JP9103380A JPS6237845B2 JP S6237845 B2 JPS6237845 B2 JP S6237845B2 JP 55091033 A JP55091033 A JP 55091033A JP 9103380 A JP9103380 A JP 9103380A JP S6237845 B2 JPS6237845 B2 JP S6237845B2
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- Japan
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- catv
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- broadcast signal
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 18
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/10—Adaptations for transmission by electrical cable
- H04N7/102—Circuits therefor, e.g. noise reducers, equalisers, amplifiers
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/44—Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/10—Adaptations for transmission by electrical cable
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
- Superheterodyne Receivers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はCATV(ケーブル・アンテナ・テレビ
ジヨン)用選局装置に係り、特に適宜TV放送信
号をバイパスさせて出力し、或いはCATV放送信
号をTVセツトの空きチヤンネル周波数に変換し
て出力するCATV用選局装置に関する。
ジヨン)用選局装置に係り、特に適宜TV放送信
号をバイパスさせて出力し、或いはCATV放送信
号をTVセツトの空きチヤンネル周波数に変換し
て出力するCATV用選局装置に関する。
米国等においては通常のTV放送信号とCATV
放送信号の両者が受信できるようになつたTV
(テレビジヨン)セツトがある。かゝる場合、
CATV放送信号をTVセツトの空きチヤンネル周
波数に変換するための変換回路と、特別な選局機
構が必要となるが、従来の装置はTV放送信号と
CATV放送信号とを一体に処理するためこれら変
換回路と選局機構が複雑となり、コスト高となる
と共に、TV放送信号とCATV放送信号の受信切
替操作が煩雑となる欠点があつた。
放送信号の両者が受信できるようになつたTV
(テレビジヨン)セツトがある。かゝる場合、
CATV放送信号をTVセツトの空きチヤンネル周
波数に変換するための変換回路と、特別な選局機
構が必要となるが、従来の装置はTV放送信号と
CATV放送信号とを一体に処理するためこれら変
換回路と選局機構が複雑となり、コスト高となる
と共に、TV放送信号とCATV放送信号の受信切
替操作が煩雑となる欠点があつた。
従つて、本発明は構成が簡単、安価であると共
に、TV放送信号とCATV放送信号との受信切替
操作が容易なCATV用選局装置を提供することを
目的とする。
に、TV放送信号とCATV放送信号との受信切替
操作が容易なCATV用選局装置を提供することを
目的とする。
以下、本発明の実施例を図面に従つて詳細に説
明する。
明する。
第1図、第2図、第3図は本発明に係るCATV
用選局装置の回路図であり、第1図はバイパス切
替及び選局回路をブラツクボツクスとしたCATV
用選局装置の回路図、第2図はバイパス端子に−
22Vが印加された際にバイパス作用が行われるバ
イパス切替及び選局回路の回路図、第3図はバイ
パス端子にアースが印加された際にバイパス作用
が行われるバイパス切替及び選局回路の回路図で
ある。
用選局装置の回路図であり、第1図はバイパス切
替及び選局回路をブラツクボツクスとしたCATV
用選局装置の回路図、第2図はバイパス端子に−
22Vが印加された際にバイパス作用が行われるバ
イパス切替及び選局回路の回路図、第3図はバイ
パス端子にアースが印加された際にバイパス作用
が行われるバイパス切替及び選局回路の回路図で
ある。
図中、101は通常のTV放送信号及びCATV
放送信号が入力される入力端子、102はTV放
送信号或いは後述する変換回路によりTVセツト
の空きチヤンネル周波数に変換されたCATV放送
信号を図示しないTVセツトのATN(アンテナ)
端子に送出する出力端子、103は電子スイツチ
回路で後述するバイパス切替及び選局回路のバイ
パス端子から与えられるバイパス信号により、入
力端子101に入力された入力信号を直接出力端
子102に出力するか、或いは変換回路に出力す
るかの切替を行ない、ダイオードD1〜D5、スイ
ツチ用バイアス抵抗R1〜R6、コンデンサC1〜
C4、トランジスタTr1を有している。104は伝
送用ケーブル、105はバイパス切替及び選局回
路で、バイパス信号を出力するバイパス端子10
5a、−22Vを出力するB端子105b、所定の
CATV用選局釦を操作することにより該CATV用
選局釦に応じたチヤンネルの同調電圧を出力する
チユーニング端子105cを有し、これらの端子
を介して電子スイツチ回路103並びに後述する
変換回路に接続されている。このバイパス切替及
び選局回路105はバイパス端子105aに−
22Vが印加された時バイパス作用が行われるもの
とすれば第2図の構成となり、又バイパス端子1
05aがアース電位(0ボルト)にされた時バイ
パス作用が行われるものとすれば第3図の構成と
なる。尚、第2図及び第3図中、Ra,Rb,……
Riは選局用ポテンシヨメータ、SWa,SWb……
SWiは選局用スイツチ、SWpはバイパス用スイ
ツチであり、Ra,SWaはCATV放送信号のミツ
ドバンドAチヤンネルに対応し、又Rb,SWbは
同様にBチヤンネルに対応し、以下同様にRi,
SWiはIチヤンネルに対応する。尚、ポテンシヨ
メータRa〜Riは予め調整され、その分圧電圧は
それぞれAチヤンネル〜Iチヤンネルの同調電圧
に等しくなるよう設定されている。今、選局用ス
イツSWa,SWb……SWi並びにバイパス用スイ
ツチSWpに二重ロツク防止手段が施されている
ものとすれば、バイパス用スイツチSWpが操作
されると選局用スイツチSWa〜SWiが全てオフ
し、バイパス端子105a、チユーニング端子1
05cに−22Vが出力される(第2図)。この結
果、電子スイツチ回路103(第1図)は入力端
子101に入力された入力信号を出力端子102
に伝送ケーブル104を介してバイパスさせ、又
後述する変換回路はTV放送信号及びCATV放送
信号以外の周波数に離調される。一方、選局用ス
イツチSWa〜SWiのいずれか、たとえばSWaが操
作されゝば、バイパス用スイツチSWpはオフ
し、バイパス端子105aは開放され又チユーニ
ング端子105cにはCATV放送信号のミツドバ
ンドAチヤンネルに応じた同調電圧が出力され
る。この結果、電子スイツチ回路103はバイパ
ス作用を中止し、入力信号を後述する変換回路に
入力し、該変換回路はAチヤンネルのCATV信号
をTVセツトの空きチヤンネル周波数に変換して
出力端子102に出力する。106はCATV信号
を入力させると共に、選局用スイツチSWa〜SWi
(第2図、第3図)を操作することにより選択さ
れた所定チヤンネルのCATV信号をTVセツトの
空きチヤンネル周波数に変換して出力する変換回
路で、ミツドバンドのCATV信号用バンドパスフ
イルタ106a、発振器本体VCOとバラクタD7
を有し、選択されたチヤンネルに応じて周波数で
発振する可変容量発振器106b、CATV信号用
バンドパスフイルタ106aの出力と可変容量発
振器106bの出力とを混合する第1ミキサ10
6c、IFフイルタ106d、一定周波数で発振
する発振器106e、IFフイルタ106dと発
振器106eの出力を混合する第2ミキサ106
fを有している。
放送信号が入力される入力端子、102はTV放
送信号或いは後述する変換回路によりTVセツト
の空きチヤンネル周波数に変換されたCATV放送
信号を図示しないTVセツトのATN(アンテナ)
端子に送出する出力端子、103は電子スイツチ
回路で後述するバイパス切替及び選局回路のバイ
パス端子から与えられるバイパス信号により、入
力端子101に入力された入力信号を直接出力端
子102に出力するか、或いは変換回路に出力す
るかの切替を行ない、ダイオードD1〜D5、スイ
ツチ用バイアス抵抗R1〜R6、コンデンサC1〜
C4、トランジスタTr1を有している。104は伝
送用ケーブル、105はバイパス切替及び選局回
路で、バイパス信号を出力するバイパス端子10
5a、−22Vを出力するB端子105b、所定の
CATV用選局釦を操作することにより該CATV用
選局釦に応じたチヤンネルの同調電圧を出力する
チユーニング端子105cを有し、これらの端子
を介して電子スイツチ回路103並びに後述する
変換回路に接続されている。このバイパス切替及
び選局回路105はバイパス端子105aに−
22Vが印加された時バイパス作用が行われるもの
とすれば第2図の構成となり、又バイパス端子1
05aがアース電位(0ボルト)にされた時バイ
パス作用が行われるものとすれば第3図の構成と
なる。尚、第2図及び第3図中、Ra,Rb,……
Riは選局用ポテンシヨメータ、SWa,SWb……
SWiは選局用スイツチ、SWpはバイパス用スイ
ツチであり、Ra,SWaはCATV放送信号のミツ
ドバンドAチヤンネルに対応し、又Rb,SWbは
同様にBチヤンネルに対応し、以下同様にRi,
SWiはIチヤンネルに対応する。尚、ポテンシヨ
メータRa〜Riは予め調整され、その分圧電圧は
それぞれAチヤンネル〜Iチヤンネルの同調電圧
に等しくなるよう設定されている。今、選局用ス
イツSWa,SWb……SWi並びにバイパス用スイ
ツチSWpに二重ロツク防止手段が施されている
ものとすれば、バイパス用スイツチSWpが操作
されると選局用スイツチSWa〜SWiが全てオフ
し、バイパス端子105a、チユーニング端子1
05cに−22Vが出力される(第2図)。この結
果、電子スイツチ回路103(第1図)は入力端
子101に入力された入力信号を出力端子102
に伝送ケーブル104を介してバイパスさせ、又
後述する変換回路はTV放送信号及びCATV放送
信号以外の周波数に離調される。一方、選局用ス
イツチSWa〜SWiのいずれか、たとえばSWaが操
作されゝば、バイパス用スイツチSWpはオフ
し、バイパス端子105aは開放され又チユーニ
ング端子105cにはCATV放送信号のミツドバ
ンドAチヤンネルに応じた同調電圧が出力され
る。この結果、電子スイツチ回路103はバイパ
ス作用を中止し、入力信号を後述する変換回路に
入力し、該変換回路はAチヤンネルのCATV信号
をTVセツトの空きチヤンネル周波数に変換して
出力端子102に出力する。106はCATV信号
を入力させると共に、選局用スイツチSWa〜SWi
(第2図、第3図)を操作することにより選択さ
れた所定チヤンネルのCATV信号をTVセツトの
空きチヤンネル周波数に変換して出力する変換回
路で、ミツドバンドのCATV信号用バンドパスフ
イルタ106a、発振器本体VCOとバラクタD7
を有し、選択されたチヤンネルに応じて周波数で
発振する可変容量発振器106b、CATV信号用
バンドパスフイルタ106aの出力と可変容量発
振器106bの出力とを混合する第1ミキサ10
6c、IFフイルタ106d、一定周波数で発振
する発振器106e、IFフイルタ106dと発
振器106eの出力を混合する第2ミキサ106
fを有している。
次に、CATV用選局装置の作用を説明する。
まず、選局スイツチSWa,SWb……SWiのい
ずれか1つたとえば選局スイツチSWaをオン操
作する。これによりバイパススイツチSWpがオ
ーブンし、又チユーニング端子105cにはAチ
ヤンネルに応じた同調電圧が印加される。
ずれか1つたとえば選局スイツチSWaをオン操
作する。これによりバイパススイツチSWpがオ
ーブンし、又チユーニング端子105cにはAチ
ヤンネルに応じた同調電圧が印加される。
バイパス・スイツチSWpがオープンすると、
電子スイツチ回路103のトランジスタTr1がオ
ンし、又ダイオードD1,D4,D6がオン(ダイオ
ードD2,D3はオフ)する。この結果、入力端子
101に印加された入力信号はコンデンサC1→
ダイオードD1→コンデンサC3を介して変換回路
106に入力される。さて変換回路106にはチ
ユーニング端子105cからAチヤンネルの同調
電圧が印加されているから、該変換回路106は
AチヤンネルのCATV信号をTVセツトの空きチ
ヤンネル周波数に変換し、該変換信号をコンデン
サC5→ダイオードD6→コンデンサC6を介して出
力端子101に送出し、図示しないTVセツトの
ANT端子に入力する。従つて、TVセツトにおい
て空きチヤンネルを選択すればAチヤンネルの
CATV放送を視聴することができる。
電子スイツチ回路103のトランジスタTr1がオ
ンし、又ダイオードD1,D4,D6がオン(ダイオ
ードD2,D3はオフ)する。この結果、入力端子
101に印加された入力信号はコンデンサC1→
ダイオードD1→コンデンサC3を介して変換回路
106に入力される。さて変換回路106にはチ
ユーニング端子105cからAチヤンネルの同調
電圧が印加されているから、該変換回路106は
AチヤンネルのCATV信号をTVセツトの空きチ
ヤンネル周波数に変換し、該変換信号をコンデン
サC5→ダイオードD6→コンデンサC6を介して出
力端子101に送出し、図示しないTVセツトの
ANT端子に入力する。従つて、TVセツトにおい
て空きチヤンネルを選択すればAチヤンネルの
CATV放送を視聴することができる。
次に、バイパス用スイツチSWpを操作してオ
ンせしめれば、今までオンになつていた選局用ス
イツチSWaがオフし、バイパス端子105a及
びチユーニング端子105cに−22Vが印加され
る。バイパス端子105aに−22Vが印加された
ことによりトランジスタTr1がオフし、ダイオー
ドD5がオンになり、又ダイオードD1,D4,D6が
オフ、D2,D3がオンする。この結果、入力端子
101に印加された入力信号はコンデンサC1→
ダイオードD2→ダイオードD3→伝送用ケーブル
104→コンデンサC6を介して出力端子102
に入力され、以後図示しないTVセツトのANT端
子に入力される。従つて、TVセツトにおいて所
定のチヤンネルを選択すれば通常のTV放送を視
聴することができる。尚、このとき、チユーニン
グ端子105cには−22Vが印加されている。従
つて−22VはバラクタD7に印加され可変容量発振
器106bの発振周波数はCATV信号の受信バン
ドから離れた所に固定され、これにより変換回路
106の出力信号はTV信号受信に周等妨害する
ことはない。
ンせしめれば、今までオンになつていた選局用ス
イツチSWaがオフし、バイパス端子105a及
びチユーニング端子105cに−22Vが印加され
る。バイパス端子105aに−22Vが印加された
ことによりトランジスタTr1がオフし、ダイオー
ドD5がオンになり、又ダイオードD1,D4,D6が
オフ、D2,D3がオンする。この結果、入力端子
101に印加された入力信号はコンデンサC1→
ダイオードD2→ダイオードD3→伝送用ケーブル
104→コンデンサC6を介して出力端子102
に入力され、以後図示しないTVセツトのANT端
子に入力される。従つて、TVセツトにおいて所
定のチヤンネルを選択すれば通常のTV放送を視
聴することができる。尚、このとき、チユーニン
グ端子105cには−22Vが印加されている。従
つて−22VはバラクタD7に印加され可変容量発振
器106bの発振周波数はCATV信号の受信バン
ドから離れた所に固定され、これにより変換回路
106の出力信号はTV信号受信に周等妨害する
ことはない。
第4図乃至第8図は本発明に係るCATV用選局
装置の機構説明図で、第4図は同外観図、第5図
は同分解斜視図、第6図は同断面図、第7図a,
b,cはそれぞれバイパス及び切替回路が実装さ
れたプリント基板の表面図、側面図、裏面側、第
8図は同要部断面図である。
装置の機構説明図で、第4図は同外観図、第5図
は同分解斜視図、第6図は同断面図、第7図a,
b,cはそれぞれバイパス及び切替回路が実装さ
れたプリント基板の表面図、側面図、裏面側、第
8図は同要部断面図である。
第4図において、1はCATV用選局装置のフレ
ーム、2a,2b……2iはCATV用の選局釦
で、それぞれの選局釦を操作することによりAチ
ヤンネル、Bチヤンネル……Iチヤンネルの
CATV放送を受信選局することができる。尚、こ
れら選局釦2a〜2iは第2図又は第3図の選局
用スイツチSWa,SWb……SWiに対応して設け
られており、選局釦の押圧により対応する選局用
スイツチがオンする。3はバイパス押釦で、同様
に第2図又は第3におけるバイパス用スイツチ
SWpに対応して設けられ、該バイパス用釦を押
圧することによりバイパス用スイツチSWpがオ
ンし、TVセツトから通常のTV放送を視聴でき
る。
ーム、2a,2b……2iはCATV用の選局釦
で、それぞれの選局釦を操作することによりAチ
ヤンネル、Bチヤンネル……Iチヤンネルの
CATV放送を受信選局することができる。尚、こ
れら選局釦2a〜2iは第2図又は第3図の選局
用スイツチSWa,SWb……SWiに対応して設け
られており、選局釦の押圧により対応する選局用
スイツチがオンする。3はバイパス押釦で、同様
に第2図又は第3におけるバイパス用スイツチ
SWpに対応して設けられ、該バイパス用釦を押
圧することによりバイパス用スイツチSWpがオ
ンし、TVセツトから通常のTV放送を視聴でき
る。
第5図、第6図において、11はプラスチツク
製の押釦で、第4図の選局釦2a……2iバイパ
ス用釦3に相当し操作ブロツク11aと、操作ブ
ロツク11aの回動支軸となる軸部11bが形成
されたL部材11cと、操作ブロツク11aの底
部に設けられ後述する接点を押圧する接点押圧突
起11dと、押釦の押圧時後述するカム板を押圧
して回動せしめると共に該カム板に設けた係合突
片と係合するカム係合突起11eと、接点押圧突
起11dと操作ブロツク11aの底部とカム係合
突起11eとで形成された凹部11fとを有して
いる。尚、凹部11fの底部には段差11gによ
り凸面11hと凹面11iが形成されており、又
操作ブロツク11aの底部には2本の振動防止用
突起11jが形成されている。12は金属製の板
バネであり、V字状に折り曲げてなるバネ部12
aと、基板部12bと、該基板部12bが形成さ
れ押釦11の接点押圧突起11dが貫通する穴部
12cと、板バネをフレームに取付けるための切
欠部12dとが各押釦11に対応して形成されて
いる。尚、各バネ部12aは押釦11のL部材1
1cの裏面に当接し、対応する押釦11を押圧方
向と逆方向に付勢する。13は断面L字状のカム
板で、各押釦に共通に1個設けられている。そし
て、基板部13aの一方の面には各押釦11に対
応して係合突片13bと連続状の突起13cが設
けられ、各係合突片13bと連続状の突起13c
とで凹部13d(第6図)が形成されている。
又、基板部13aの他方の面の頂部には該基板部
とL字状を形成する連続状の突状片13eが形成
され、更には基板部13aの下方両端及び中央に
フレーム装着用の穴13fが形成されている。
尚、押釦11を押圧すればカム係合突起11eに
より係合突片13bが押圧され、カム板13が反
時計方向に回動し始め、押釦11を更に押込むこ
とにより該カム係合突起11eが凹部13dに落
ち込むと共に係合突片13bと係合し、押釦11
は押圧状態でロツクされる。14は後述するフレ
ームに取付けられたコイルバネで、前記カム板1
3の突状片13eに当接し該カム板を押釦11の
押圧による回動方向と逆方向に付勢して前記カム
係合突起11eと係合突片13bとの係合を維
持、即ち押釦11の押圧状態を保持する。15は
同時ロツク防止カムで、各押釦11の凹部11f
の下であつて板バネ12の基板部12b上に、押
釦の押圧により回動自在に配設されている。又、
同時ロツク防止カム15は断面略半円形に形成さ
れると共に、各押釦11に対応する位置に押釦の
幅より大きい切欠15aが右側に交互に形成さ
れ、これにより隣接する押釦による同時ロツク防
止カム15の回動方向が互いに逆方向になつてい
る。尚、15bは突状部である。又同時ロツク防
止カム15の両端は後述するフレームの半円形突
起17hに嵌合し、該半形突起に案内されて回動
する。16はバネ性を有する接点で、各押釦11
に対応して山形状の接点部16a,16b,……
16i,16pが形成され、各接点部の先端には
3本の指部F1,F2,F3が形成されている。押釦
11を押圧すれば接点押圧突起11dが板バネ1
2の突部12cを介して対応する接点部16a〜
16i,16pを押圧してスイツチ動作が行われ
る。17はフレームで、押釦11の軸部11bを
該押釦が回動自在となるように支持する軸支持部
17aと、板バネ12の切欠部12dに係合する
板状突起17bと板バネ載置部17cからなる板
バネ取付部、フレーム側壁に形成された突起17
dとカム板13の各穴13fに挿入される突起1
7eと後述するプリント基板を取付ける基板取付
突起17fとからなり、これら両突起17d,1
7eによりカム板13を回動自在に支持するカム
板取付部、接点16を固定する接点取付部17g
(第6図)、同時ロツク防止カム15の両端に嵌合
し該カムの回動を案内する半円形突起17hとを
有している。
製の押釦で、第4図の選局釦2a……2iバイパ
ス用釦3に相当し操作ブロツク11aと、操作ブ
ロツク11aの回動支軸となる軸部11bが形成
されたL部材11cと、操作ブロツク11aの底
部に設けられ後述する接点を押圧する接点押圧突
起11dと、押釦の押圧時後述するカム板を押圧
して回動せしめると共に該カム板に設けた係合突
片と係合するカム係合突起11eと、接点押圧突
起11dと操作ブロツク11aの底部とカム係合
突起11eとで形成された凹部11fとを有して
いる。尚、凹部11fの底部には段差11gによ
り凸面11hと凹面11iが形成されており、又
操作ブロツク11aの底部には2本の振動防止用
突起11jが形成されている。12は金属製の板
バネであり、V字状に折り曲げてなるバネ部12
aと、基板部12bと、該基板部12bが形成さ
れ押釦11の接点押圧突起11dが貫通する穴部
12cと、板バネをフレームに取付けるための切
欠部12dとが各押釦11に対応して形成されて
いる。尚、各バネ部12aは押釦11のL部材1
1cの裏面に当接し、対応する押釦11を押圧方
向と逆方向に付勢する。13は断面L字状のカム
板で、各押釦に共通に1個設けられている。そし
て、基板部13aの一方の面には各押釦11に対
応して係合突片13bと連続状の突起13cが設
けられ、各係合突片13bと連続状の突起13c
とで凹部13d(第6図)が形成されている。
又、基板部13aの他方の面の頂部には該基板部
とL字状を形成する連続状の突状片13eが形成
され、更には基板部13aの下方両端及び中央に
フレーム装着用の穴13fが形成されている。
尚、押釦11を押圧すればカム係合突起11eに
より係合突片13bが押圧され、カム板13が反
時計方向に回動し始め、押釦11を更に押込むこ
とにより該カム係合突起11eが凹部13dに落
ち込むと共に係合突片13bと係合し、押釦11
は押圧状態でロツクされる。14は後述するフレ
ームに取付けられたコイルバネで、前記カム板1
3の突状片13eに当接し該カム板を押釦11の
押圧による回動方向と逆方向に付勢して前記カム
係合突起11eと係合突片13bとの係合を維
持、即ち押釦11の押圧状態を保持する。15は
同時ロツク防止カムで、各押釦11の凹部11f
の下であつて板バネ12の基板部12b上に、押
釦の押圧により回動自在に配設されている。又、
同時ロツク防止カム15は断面略半円形に形成さ
れると共に、各押釦11に対応する位置に押釦の
幅より大きい切欠15aが右側に交互に形成さ
れ、これにより隣接する押釦による同時ロツク防
止カム15の回動方向が互いに逆方向になつてい
る。尚、15bは突状部である。又同時ロツク防
止カム15の両端は後述するフレームの半円形突
起17hに嵌合し、該半形突起に案内されて回動
する。16はバネ性を有する接点で、各押釦11
に対応して山形状の接点部16a,16b,……
16i,16pが形成され、各接点部の先端には
3本の指部F1,F2,F3が形成されている。押釦
11を押圧すれば接点押圧突起11dが板バネ1
2の突部12cを介して対応する接点部16a〜
16i,16pを押圧してスイツチ動作が行われ
る。17はフレームで、押釦11の軸部11bを
該押釦が回動自在となるように支持する軸支持部
17aと、板バネ12の切欠部12dに係合する
板状突起17bと板バネ載置部17cからなる板
バネ取付部、フレーム側壁に形成された突起17
dとカム板13の各穴13fに挿入される突起1
7eと後述するプリント基板を取付ける基板取付
突起17fとからなり、これら両突起17d,1
7eによりカム板13を回動自在に支持するカム
板取付部、接点16を固定する接点取付部17g
(第6図)、同時ロツク防止カム15の両端に嵌合
し該カムの回動を案内する半円形突起17hとを
有している。
21は第2図又は第3図に示すバイパス切替及
び選局回路105が形成されたプリント基板で第
7図aに詳細に示すように表面には接点16の各
接点部16a,16b,……16i,16pにそ
れぞれ対応して導体パターン21a,21b,…
…21i,21pが形成されている。尚、これら
接点部16aと導体パターン21aとで、又接点
部16bと導体パターン21bとで、……以下同
様に接点部16iと導体パターン21iとで第2
図又は第3図に示す選局用スイツチSWa,
SWb,……SWiが形成され、又接点部16pと導
体パターン21p,21pとで同様にバイパス用
スイツチSWpが形成され、接点部16a……1
6i,16p側が第2図のチユーニング端子側、
導体パターン21a……21iが選局用ポテンシ
ヨメータRa〜Riの可動接触子側となつている。
又、プリント基板21の裏面には(第7図c)各
導体パターン21a〜21iに対応して円周状に
抵抗パターン21a′,21b′,……21i′、固定
値を有する抵抗素子21a′〜21i″、配線パター
ン21a〜21iが形成されており、更に表
面において各導体パターン21a〜21iにより
取囲まれるように、又裏面において各抵抗パター
ン21a′〜21i′により取囲まれるように導通ピ
ン挿入用の複数の貫通孔21k……21kが形成
されている(第8図)。尚、導体パターン21
p,21pに対応してプリント基板21の裏面に
円周状の導体パターン21p′,21p′及び配線パ
ターン21p″,21p″が形成され、又同様に貫
通孔21k,21kが形成されている。又、21
m……21mはフレーム17に形成した6個の基
板取付突起17fに対応して設けられた嵌合孔で
あり、該嵌合孔21mを基板取付突起17fに嵌
合せしめることによりプリント基板21をフレー
ム17に装着することができる。22……22は
回動自在に各貫通孔21k……21kに嵌合せし
められた調整子であり、それぞれ導体パターン2
1a……21i,21p,21pとこれらに対応
して形成された抵抗パターン21a′,……21
i′、導体パターン21p′,21p′間を電気的に接
続すると共に、抵抗パターン21a′,21b′……
21i′並びに抵抗素子21a″,……21i″とで第
2図又は第3図に示す選局用ポテンシヨメータ
Ra,Rb,……Riを構成する。さて、各調整子2
2は第8図に詳細に示す如く連通ピン22aと、
金属性のワツシヤ22bと、同様に金属よりなる
摺動子22cと、絶縁体からなる固着体22dを
有し、各貫通孔21kに挿入されると共にプリン
ト基板21に回動自在に装着されている。そし
て、各ワツシヤ22bは導体パターン21a,2
1b……21i,21pと接触して導通し、又摺
動子22cは裏面に円周状に形成された抵抗パタ
ーン21a′,21b′,……21i′、導体パターン
21p′に接触すると共に、固着体22dにより導
通ピン22aに一体に固着されている。従つて、
固着体22dの頭部を回転させると摺動子22c
が抵抗パターン22a′,22b′……22i′上を摺
動し、該摺動子から所定の分圧比の電圧が得られ
る。尚、抵抗素子21a″,21b″……21i″は適
切な分圧比が得られるように実装されたものであ
り、分圧比の徴調用として抵抗パターン22a′,
22b′……22i′が利用される。23……23は
端子であり、これら各端子には第2図に示す回路
を構成するように適宜B端子105bとなつて−
22Vが印加され、又接地となつてアース接続さ
れ、又チユーニング端子105cとなつて外部に
引出され、更にはバイパス端子105aとなつて
同様に外部へ引出される。
び選局回路105が形成されたプリント基板で第
7図aに詳細に示すように表面には接点16の各
接点部16a,16b,……16i,16pにそ
れぞれ対応して導体パターン21a,21b,…
…21i,21pが形成されている。尚、これら
接点部16aと導体パターン21aとで、又接点
部16bと導体パターン21bとで、……以下同
様に接点部16iと導体パターン21iとで第2
図又は第3図に示す選局用スイツチSWa,
SWb,……SWiが形成され、又接点部16pと導
体パターン21p,21pとで同様にバイパス用
スイツチSWpが形成され、接点部16a……1
6i,16p側が第2図のチユーニング端子側、
導体パターン21a……21iが選局用ポテンシ
ヨメータRa〜Riの可動接触子側となつている。
又、プリント基板21の裏面には(第7図c)各
導体パターン21a〜21iに対応して円周状に
抵抗パターン21a′,21b′,……21i′、固定
値を有する抵抗素子21a′〜21i″、配線パター
ン21a〜21iが形成されており、更に表
面において各導体パターン21a〜21iにより
取囲まれるように、又裏面において各抵抗パター
ン21a′〜21i′により取囲まれるように導通ピ
ン挿入用の複数の貫通孔21k……21kが形成
されている(第8図)。尚、導体パターン21
p,21pに対応してプリント基板21の裏面に
円周状の導体パターン21p′,21p′及び配線パ
ターン21p″,21p″が形成され、又同様に貫
通孔21k,21kが形成されている。又、21
m……21mはフレーム17に形成した6個の基
板取付突起17fに対応して設けられた嵌合孔で
あり、該嵌合孔21mを基板取付突起17fに嵌
合せしめることによりプリント基板21をフレー
ム17に装着することができる。22……22は
回動自在に各貫通孔21k……21kに嵌合せし
められた調整子であり、それぞれ導体パターン2
1a……21i,21p,21pとこれらに対応
して形成された抵抗パターン21a′,……21
i′、導体パターン21p′,21p′間を電気的に接
続すると共に、抵抗パターン21a′,21b′……
21i′並びに抵抗素子21a″,……21i″とで第
2図又は第3図に示す選局用ポテンシヨメータ
Ra,Rb,……Riを構成する。さて、各調整子2
2は第8図に詳細に示す如く連通ピン22aと、
金属性のワツシヤ22bと、同様に金属よりなる
摺動子22cと、絶縁体からなる固着体22dを
有し、各貫通孔21kに挿入されると共にプリン
ト基板21に回動自在に装着されている。そし
て、各ワツシヤ22bは導体パターン21a,2
1b……21i,21pと接触して導通し、又摺
動子22cは裏面に円周状に形成された抵抗パタ
ーン21a′,21b′,……21i′、導体パターン
21p′に接触すると共に、固着体22dにより導
通ピン22aに一体に固着されている。従つて、
固着体22dの頭部を回転させると摺動子22c
が抵抗パターン22a′,22b′……22i′上を摺
動し、該摺動子から所定の分圧比の電圧が得られ
る。尚、抵抗素子21a″,21b″……21i″は適
切な分圧比が得られるように実装されたものであ
り、分圧比の徴調用として抵抗パターン22a′,
22b′……22i′が利用される。23……23は
端子であり、これら各端子には第2図に示す回路
を構成するように適宜B端子105bとなつて−
22Vが印加され、又接地となつてアース接続さ
れ、又チユーニング端子105cとなつて外部に
引出され、更にはバイパス端子105aとなつて
同様に外部へ引出される。
次に、本発明に係るCATV用選局装置を構成す
る選局釦及びバイパス用釦の二重ロツク防止機構
の作用を第9図に従つて説明する。第9図は二重
ロツク防止機構を説明する説明図であり(2つの
釦を代表して示してある)、第5図、第6図と同
一部分には同一符号を付しその詳細な説明は省略
する。尚、11′,11″は押釦であり、選局釦2
a〜2i、バイパス釦3に相当するものである。
さて、同時ロツク防止カム15の左側に形成され
た切欠15aに対応する押釦11′のみを押圧す
れば(第9図a)、同時ロツク防止カム15の突
状部15bが押釦11′の凸面11hにより押圧
され、同時ロツク防止カム15は矢印A方向に時
計回転し始め突状部15bのツラの高さは下降し
始める。押釦11′を更に押圧すれば、同時ロツ
ク防止カム15は更に矢印A方向に回動し、切欠
15aは押釦11′の操作ブロツク11aを挾み
込む(第9図b)。一方、上記押釦11′の押圧ス
トローク量に応じて、カム板13の係合突片13
b(第6図)がカム係合突起11eに押圧され、
該カム板13は反時計方向に回動し始め、所定の
押圧ストローク量においてカム係合突起11eが
凹部13dに落ち込むと共に係合突片13bと係
合する。この状態においては押釦11′の押圧を
解除してもカム板13はコイルバネ14により押
圧されているからカム係合突起11eと係合突片
13bとの係合が維持され、押釦11′の押圧状
態がロツクされる。
る選局釦及びバイパス用釦の二重ロツク防止機構
の作用を第9図に従つて説明する。第9図は二重
ロツク防止機構を説明する説明図であり(2つの
釦を代表して示してある)、第5図、第6図と同
一部分には同一符号を付しその詳細な説明は省略
する。尚、11′,11″は押釦であり、選局釦2
a〜2i、バイパス釦3に相当するものである。
さて、同時ロツク防止カム15の左側に形成され
た切欠15aに対応する押釦11′のみを押圧す
れば(第9図a)、同時ロツク防止カム15の突
状部15bが押釦11′の凸面11hにより押圧
され、同時ロツク防止カム15は矢印A方向に時
計回転し始め突状部15bのツラの高さは下降し
始める。押釦11′を更に押圧すれば、同時ロツ
ク防止カム15は更に矢印A方向に回動し、切欠
15aは押釦11′の操作ブロツク11aを挾み
込む(第9図b)。一方、上記押釦11′の押圧ス
トローク量に応じて、カム板13の係合突片13
b(第6図)がカム係合突起11eに押圧され、
該カム板13は反時計方向に回動し始め、所定の
押圧ストローク量においてカム係合突起11eが
凹部13dに落ち込むと共に係合突片13bと係
合する。この状態においては押釦11′の押圧を
解除してもカム板13はコイルバネ14により押
圧されているからカム係合突起11eと係合突片
13bとの係合が維持され、押釦11′の押圧状
態がロツクされる。
ついで、同時ロツク防止カム15の右側に形成
された切欠15aに対応する押釦11″のみを押
圧すれば(第9図b)、同時ロツク防止カム15
の突状部15bが押釦11″の凹面11iにより
押圧され、同時ロツク防止カム15は矢印B方向
に反時計回転をし始め、突状部15bのツラの高
さが下降し始める。押釦11″を更に押圧すれば
同時ロツク防止カム15は更に矢印B方向に回動
し、切欠15aは押釦11″の操作ブロツク11
aを挾み込む。
された切欠15aに対応する押釦11″のみを押
圧すれば(第9図b)、同時ロツク防止カム15
の突状部15bが押釦11″の凹面11iにより
押圧され、同時ロツク防止カム15は矢印B方向
に反時計回転をし始め、突状部15bのツラの高
さが下降し始める。押釦11″を更に押圧すれば
同時ロツク防止カム15は更に矢印B方向に回動
し、切欠15aは押釦11″の操作ブロツク11
aを挾み込む。
一方、押釦11″の押圧ストローク量に応じて
カム板13は反時計方向に回動し始め、押釦1
1′とカム板13の係合がはずれ、該押釦11′は
板バネ12のバネ部12aのバネ力により非押圧
位置に復帰せしめられ、同時に対応する接点16
も非押圧位置に復帰する。押釦11″の押圧スト
ローク量が所定値に到達すれば押釦11″のカム
係合突起11eが凹部13dに落ち込むと共に、
カム板13がコイルバネ14に押圧され、これに
よりカム係合突起11eが係合突片13bと係合
する。この状態において押釦11″の押圧を解除
してもカム板13はコイルバネ14により押圧さ
れているからカム係合突起11eと係合突片13
bとの係合が維持され、押釦11″の押圧状態が
ロツクされる。
カム板13は反時計方向に回動し始め、押釦1
1′とカム板13の係合がはずれ、該押釦11′は
板バネ12のバネ部12aのバネ力により非押圧
位置に復帰せしめられ、同時に対応する接点16
も非押圧位置に復帰する。押釦11″の押圧スト
ローク量が所定値に到達すれば押釦11″のカム
係合突起11eが凹部13dに落ち込むと共に、
カム板13がコイルバネ14に押圧され、これに
よりカム係合突起11eが係合突片13bと係合
する。この状態において押釦11″の押圧を解除
してもカム板13はコイルバネ14により押圧さ
れているからカム係合突起11eと係合突片13
bとの係合が維持され、押釦11″の押圧状態が
ロツクされる。
又、押釦11′,11″を同時に押圧すれば、同
時ロツク防止カム15は、押釦11′により矢印
A方向に回転するような力を受け、押釦11″に
より矢印B方向に回転するような力を受けるか
ら、その回動を拘束される。このため、押釦1
1′,11″は共に接点16を動作せしめるための
ストローク量に達せず、又、押釦11′,11″の
カム係合突起11eがカム板13の係合突片13
bと係合する迄のストロークには達せず、同時ロ
ツクが防止される。尚、以上は各釦の同時ロツク
防止機構の説明であるが、押釦11の押圧による
スイツチ動作は以下の如く行われる。即ちAチヤ
ンネルに対応する押釦11を押圧すると接点押圧
突起11dが接点部16aを押圧し、該押釦11
の押圧状態は上述の如くロツクされる。このロツ
ク状態において接点部16aはプリント基板21
上に形成された導体パターン21aと接触し、ス
イツチオンとなる。ついで、別の押釦を押圧すれ
ば該ロツクされた押釦の押圧状態は解除されスイ
ツチオフとなる。
時ロツク防止カム15は、押釦11′により矢印
A方向に回転するような力を受け、押釦11″に
より矢印B方向に回転するような力を受けるか
ら、その回動を拘束される。このため、押釦1
1′,11″は共に接点16を動作せしめるための
ストローク量に達せず、又、押釦11′,11″の
カム係合突起11eがカム板13の係合突片13
bと係合する迄のストロークには達せず、同時ロ
ツクが防止される。尚、以上は各釦の同時ロツク
防止機構の説明であるが、押釦11の押圧による
スイツチ動作は以下の如く行われる。即ちAチヤ
ンネルに対応する押釦11を押圧すると接点押圧
突起11dが接点部16aを押圧し、該押釦11
の押圧状態は上述の如くロツクされる。このロツ
ク状態において接点部16aはプリント基板21
上に形成された導体パターン21aと接触し、ス
イツチオンとなる。ついで、別の押釦を押圧すれ
ば該ロツクされた押釦の押圧状態は解除されスイ
ツチオフとなる。
次に、選局釦2a〜2iの操作による選局作用
並びにバイパス釦3の操作によるバイパス作用を
説明する。
並びにバイパス釦3の操作によるバイパス作用を
説明する。
第6図に示す構成を有するバイパス釦3(第4
図)を押圧すると、該バイパス釦に対応して設け
られた接点部16pが下降し、該接点部の先端に
形成された指部F1,F2,F3(第5図)はプリン
ト基板21の表面に形成された導体パターン21
p,21p(第7図)に接触し、この接触状態は
ロツク機構により維持される。これにより、−
22Vがチユーニング端子105c及びバイパス端
子105a(第2図)に印加される。チユーニン
グ端子105cに−22Vが現われたことにより、
可変容量発生器106bのバラクタD7(第1
図)に−22Vが印加され該可変容量発振器106
bの発振周波数はCATV受信バンドから離れた所
に固定され、又バイパス端子105aに−22Vが
現われたことにより入力端子101(第1図)に
加えられた入力信号は伝送ケーブルを経てバイパ
スされると共に出力端子102を介してTVセツ
トのATN端子に入力される。
図)を押圧すると、該バイパス釦に対応して設け
られた接点部16pが下降し、該接点部の先端に
形成された指部F1,F2,F3(第5図)はプリン
ト基板21の表面に形成された導体パターン21
p,21p(第7図)に接触し、この接触状態は
ロツク機構により維持される。これにより、−
22Vがチユーニング端子105c及びバイパス端
子105a(第2図)に印加される。チユーニン
グ端子105cに−22Vが現われたことにより、
可変容量発生器106bのバラクタD7(第1
図)に−22Vが印加され該可変容量発振器106
bの発振周波数はCATV受信バンドから離れた所
に固定され、又バイパス端子105aに−22Vが
現われたことにより入力端子101(第1図)に
加えられた入力信号は伝送ケーブルを経てバイパ
スされると共に出力端子102を介してTVセツ
トのATN端子に入力される。
次に、CATV信号を受信するためにいずれかの
選局釦2a〜2iを押圧すると、バイパス用釦3
の押圧ロツク状態が解除され(第1図のバイパス
用スイツチSWpがオフする)ると共に該選局釦
の押圧状態がロツクされ、この選局釦に対応して
設けられた接点部16a〜16iのいずれかが対
応する導体パターン21a〜21iに接触維持さ
れる。これにより、電子スイツチ回路103がオ
フとなり、チユーニング端子105cに所定チヤ
ンネルの同調電圧が印加され、CATV放送の受信
が行われる。
選局釦2a〜2iを押圧すると、バイパス用釦3
の押圧ロツク状態が解除され(第1図のバイパス
用スイツチSWpがオフする)ると共に該選局釦
の押圧状態がロツクされ、この選局釦に対応して
設けられた接点部16a〜16iのいずれかが対
応する導体パターン21a〜21iに接触維持さ
れる。これにより、電子スイツチ回路103がオ
フとなり、チユーニング端子105cに所定チヤ
ンネルの同調電圧が印加され、CATV放送の受信
が行われる。
以上、本発明によればバイパス用釦とCATVの
選局釦の各々に二重ロツク防止機構を施している
から、バイパス用釦或いは選局釦を押圧するだけ
でCATV受信から通常のTV受信或いはTV受信か
らCATV受信への切替を行なうことができる。
選局釦の各々に二重ロツク防止機構を施している
から、バイパス用釦或いは選局釦を押圧するだけ
でCATV受信から通常のTV受信或いはTV受信か
らCATV受信への切替を行なうことができる。
又、本発明によればTV放送受信時における可
変容量発振器の発振周波数をCATV信号の受信バ
ンドから離れた所に固定しているから、変換回路
から発生する信号はTV受信に何等妨害すること
がない。
変容量発振器の発振周波数をCATV信号の受信バ
ンドから離れた所に固定しているから、変換回路
から発生する信号はTV受信に何等妨害すること
がない。
更に、本発明によれば、TV放送信号とCATV
放送信号とを一体に処理する従来装置に比らべ、
回路、選局機構共簡単に構成でき、コストを下げ
ることができる。
放送信号とを一体に処理する従来装置に比らべ、
回路、選局機構共簡単に構成でき、コストを下げ
ることができる。
第1図はバイパス切替及び選局回路をブラツク
ボツクスとした本発明に係るCATV用選局装置の
回路図、第2図、第3図はバイパス切替及び選局
回路の回路図、第4図乃至第8図は本発明に係る
CATV用選局装置の機構説明図で、第4図は同外
観図、第5図は同分解斜視図、第6図は同断面
図、第7図a,b,cはバイパス及び切替回路が
実装されたプリント基板の表面図、側面図、裏面
図、第8図は同要部断面図、第9図は二重ロツク
防止機構を説明する説明図である。 1……フレーム、2a,2b,………2i……
選局釦、3……バイパス用釦、11……押釦、1
2……板バネ、13……カム板、14……コイル
バネ、15……同時ロツク防止カム、16……接
点、17……フレーム、21……プリント基板、
22……調整子、23……端子、101……入力
端子、102……出力端子、103……電子スイ
ツチ回路、104……伝送ケーブル、105……
バイパス切替及び選局回路、105a……バイパ
ス端子、105b……B端子、105c……チユ
ーニング端子、106……変換回路、106a…
…CATV信号用バンドパスフイルタ、105b…
…可変容量発振器、106c……第1ミキサ、1
06d……IFフイルタ、106e……発振器、
106f……第2ミキサ。
ボツクスとした本発明に係るCATV用選局装置の
回路図、第2図、第3図はバイパス切替及び選局
回路の回路図、第4図乃至第8図は本発明に係る
CATV用選局装置の機構説明図で、第4図は同外
観図、第5図は同分解斜視図、第6図は同断面
図、第7図a,b,cはバイパス及び切替回路が
実装されたプリント基板の表面図、側面図、裏面
図、第8図は同要部断面図、第9図は二重ロツク
防止機構を説明する説明図である。 1……フレーム、2a,2b,………2i……
選局釦、3……バイパス用釦、11……押釦、1
2……板バネ、13……カム板、14……コイル
バネ、15……同時ロツク防止カム、16……接
点、17……フレーム、21……プリント基板、
22……調整子、23……端子、101……入力
端子、102……出力端子、103……電子スイ
ツチ回路、104……伝送ケーブル、105……
バイパス切替及び選局回路、105a……バイパ
ス端子、105b……B端子、105c……チユ
ーニング端子、106……変換回路、106a…
…CATV信号用バンドパスフイルタ、105b…
…可変容量発振器、106c……第1ミキサ、1
06d……IFフイルタ、106e……発振器、
106f……第2ミキサ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 所望のCATV放送信号をTVセツトの空きチ
ヤンネル周波数に変換して出力するCATV選局装
置において、TV放送信号とCATV放送信号を同
時に入力される入力端子と、TVセツトのアンテ
ナ入力端子に前記放送信号を送出する出力端子
と、CATV放送信号が入力されると共に、選局さ
れたチヤンネルに応じたCATV放送信号をTVセ
ツトの空きチヤンネル周波数に変換する変換回路
と、前記入力端子からの放送信号を前記出力端子
にバイパスするか、或いは前記変換回路に出力す
るかの切替を行なう電子スイツチ回路と、所望の
CATV放送チヤンネルを選局するための選局操作
釦と前記入力端子からの放送信号を前記出力端子
にバイパスさせるためのバイパス用釦を有する選
局部を具備し、CATV放送の受信に際しては前記
選局操作釦を操作することにより前記電子スイツ
チ回路をして前記変換回路からの変換信号を前記
出力端子に送出させしめ、又TV放送の受信に際
しては前記バイパス用釦を操作することにより前
記電子スイツチ回路をして入力端子からの信号を
出力端子へ送出せしめることを特徴とするCATV
用選局装置。 2 前記バイパス用釦の操作により、前記変換回
路はTV放送信号及びCATV放送信号以外の周波
数に離調させることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載のCATV用選局装置。 3 前記選局部に設けられた複数の選局操作釦、
バイパス釦に対し二重ロツク防止手段を施してな
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第
2項記載のCATV用選局装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9103380A JPS5715522A (en) | 1980-07-03 | 1980-07-03 | Channel selector for catv |
US06/279,689 US4514757A (en) | 1980-07-03 | 1981-07-02 | CATV selection device |
CA000381106A CA1169544A (en) | 1980-07-03 | 1981-07-03 | Catv selection device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9103380A JPS5715522A (en) | 1980-07-03 | 1980-07-03 | Channel selector for catv |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5715522A JPS5715522A (en) | 1982-01-26 |
JPS6237845B2 true JPS6237845B2 (ja) | 1987-08-14 |
Family
ID=14015191
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9103380A Granted JPS5715522A (en) | 1980-07-03 | 1980-07-03 | Channel selector for catv |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4514757A (ja) |
JP (1) | JPS5715522A (ja) |
CA (1) | CA1169544A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2844593B2 (ja) * | 1987-05-28 | 1999-01-06 | ソニー株式会社 | 受信装置 |
GB2268346B (en) * | 1992-06-25 | 1996-01-17 | Millroy John Robert | Interference eliminator |
US5898899A (en) * | 1996-11-25 | 1999-04-27 | Thomas & Betts International, Inc. | RF broadband amplifier bypass method and apparatus |
GB2385473B (en) * | 2002-02-04 | 2005-11-30 | Novapal Ltd | Apparatus for receiving broadcasts |
Family Cites Families (9)
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US3882266A (en) * | 1973-01-11 | 1975-05-06 | Oak Industries Inc | Apparatus for converting selected channels |
US3882392A (en) * | 1973-01-29 | 1975-05-06 | Oak Industries Inc | Hotel-motel pay TV system |
JPS50135912A (ja) * | 1974-03-30 | 1975-10-28 | ||
US4002986A (en) * | 1975-03-27 | 1977-01-11 | Zenith Radio Corporation | Television receiver with tuner capable of receiving air and CATV signals |
JPS5539443A (en) * | 1978-09-13 | 1980-03-19 | Pioneer Electronic Corp | Converter for catv |
US4272791A (en) * | 1979-03-26 | 1981-06-09 | Rifken Jerome C | Method and apparatus for video recording |
US4276562A (en) * | 1980-03-31 | 1981-06-30 | Mark Stewart | TV Switching system |
US4363033A (en) * | 1980-06-02 | 1982-12-07 | Gte Products Corporation | Video switch circuit |
-
1980
- 1980-07-03 JP JP9103380A patent/JPS5715522A/ja active Granted
-
1981
- 1981-07-02 US US06/279,689 patent/US4514757A/en not_active Expired - Fee Related
- 1981-07-03 CA CA000381106A patent/CA1169544A/en not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4514757A (en) | 1985-04-30 |
JPS5715522A (en) | 1982-01-26 |
CA1169544A (en) | 1984-06-19 |
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