JPS6237679A - 雰囲気電気炉 - Google Patents

雰囲気電気炉

Info

Publication number
JPS6237679A
JPS6237679A JP17450785A JP17450785A JPS6237679A JP S6237679 A JPS6237679 A JP S6237679A JP 17450785 A JP17450785 A JP 17450785A JP 17450785 A JP17450785 A JP 17450785A JP S6237679 A JPS6237679 A JP S6237679A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
muffle
gas
electric furnace
furnace
heating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17450785A
Other languages
English (en)
Inventor
棚橋 一郎
敦 西野
昭彦 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP17450785A priority Critical patent/JPS6237679A/ja
Publication of JPS6237679A publication Critical patent/JPS6237679A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Furnace Details (AREA)
  • Vertical, Hearth, Or Arc Furnaces (AREA)
  • Muffle Furnaces And Rotary Kilns (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、炭素繊維や活性炭繊維を製造したり、セラミ
ックスの焼結に用いる雰囲気電気炉に関するものである
従来の技術 従来の炭化炉は、たとえば炭素材料学会誌[炭素J&1
13、P79〜88.1983に総説されている。この
中に述べられている電気炉は、磁製管や石英管を炭化珪
素やカンタル線発熱体で加熱する方式であり、またいず
れも長さ1m以下の小型で実験室レベルのものでおる。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の技術では、多量に均一なたとえば、炭
素繊維や、活性炭繊維を得ることが極めて困難である。
またマツフルとして用いる磁製管は、少量の水蒸気によ
り破損しやすく、石英管も1000’(:以上の高温で
長期間使用するとシンタリングを起こし、もろくなって
くる。さらに炉内の温度分布、雰囲気ガス分布を均一に
維持することが困難である。
問題点を解決するための手段 本発明は、上記問題点を解決するため、ステンレス鋼か
らなるマツフルト、マツフルをブロック別に制御可能な
発熱体と、この発熱体の一部による投入ガスの予備加熱
部と、ガス導入パイプと、排ガス、廃液の排出口と排ガ
ス処理電気炉を基本的に備えた構成を有する。
作用 本発明は、上記の構成により、多量に均一にしかも経済
性良く、優れた特性を有する炭素繊維、活性炭繊維等を
得ることができる。
実施例 第1〜2図は本発明による雰囲気炉の構成例を示す。1
は基台であり、その上部には5US310S、5US3
16L等のステンレス鋼からなるマツフル2を固定して
いる5)マツフル2は、基台1から突出する前部には、
排液パイプ3、排気パイプ4を連結するとともに、炉扉
6に近接した部分には冷却水を通す冷却バイブロを捲回
している。マツフル2は、熱膨張、収縮による変形を防
ぐため、第2図に示すような断面形状を有し、基台1内
に位置する部分の周囲には、各々独立に温度制御可能な
炭化ケイ素からなる複数の発熱体7を配し、炉内の温度
分布を均一にできるようにしている。
発熱体了の外側には断熱層8が配され、さらにその外側
には金属製容器9が配されている。10はマツフル2ヘ
ガスを導入するパイプであり、断熱層8と発熱体7の間
を通ってマツフルの後部へ伸び、そこからマツフル内へ
入り、周囲に穿設した多数の小孔11からガスをマツフ
ル2内へ噴出する。排気パイプ4内には、排ガスを加熱
し完全燃焼させることにより無害化するためのヒータ1
2を有する排ガス処理炉が設けである。排液パイプ3は
、コールタールピッチなどの廃液を排出するためのもの
である。なお、炉の内部は、常に常圧以上になるように
して、外部からの空気の侵入を阻止している。また、原
料及び処理済み品の出入りのだめの扉部分には、バッキ
ング全使用して、気密性を向上させている。
(実施例1) 図に示]、また本発明の雰囲気電気炉で、トウ状フェノ
ール樹脂繊維の炭化を行ない、トウ状フェノール系炭素
繊維を得だ。マツフルの大きさは、図のような断面形状
を有し、断面積約5oooCdで長さ300口であり、
投入原料フェノール樹脂は80に7であった。炉の温度
制御は12ブロツクに分けた発熱体で行ない、1000
℃まで100℃/時の速度で昇温し、2時間保持したの
ち導入ガスを加熱せずにマツフル内に導入し徐冷した。
炉の温度は±2℃以内に制御できた。導入ガスは99.
9%の窒素を空間速度1ohr  で常時供給した。炉
が300℃近辺から発煙しはじめだため、排気ガス処理
炉を900℃に設定し、排ガスをほぼ完全に燃焼させる
ことができた。上記条件でフェノール樹脂の炭化を行な
ったところ、マツフル内のどの場所に配置1−た原料も
均一に炭素化が進行し、69%の収率で良好な炭素繊維
を得た。
(実施例2) 実施例1と同様な雰囲気電気炉を若干改良し、投入ガス
口を2つにし、マツフル内に棚板を設はトウ状、フェル
ト状、織布状のフェノール樹脂8oKyの炭化を150
℃/時の昇温速度で99.9%の窒素ガスを体積速度1
0.Ohr−’で投入して実施シたところ、いずれの形
態を有するフェノール樹脂も均一に炭化することが可能
であった。排ガスは排ガス処理炉で燃焼し、廃液は、下
部の排液口から排出することができ、マツフル内は、で
きるかぎり、純度の高い窒素雰囲気下に保持できた。
(実施例3) 実施例1と同様な雰囲気電気炉を用い、おがくずまたは
、チョップ状フェノール樹脂の活性炭化を行なった。投
入ガスは、水蒸気を含んだ窒素ガスであり、昇温前には
、窒素ガスのみでマツフル内を置換した。パイプの小孔
から投入ガスが均一に放出され、訃がくずは収率4、形
で、フェノール樹脂は21%の収率でぞ扛ぞれ比表面積
が、1Q00rrl / &、21oord、/9の良
好な吸着性能を有する活性炭または活性炭繊維が得られ
た。昇温は、400°C,/時で、800℃まで行ない
、窒素雰囲気下で徐冷した。
(実施例4) ステンレス鋼の片面に鉛系ガラスフリットを塗布し、こ
れを実施例1と同様な窒素ガス雰囲気炉で860’Cの
温度で焼成【またところ、大きさ60xsodの成形体
20枚がステンレス鋼の酸化をうけずホーロがけを行な
うことができた。20枚いずれも均一に焼成することが
可能であった。
発明の効果 以上のように本発明によれば、温度分布、内部雰囲気の
均一化により、良好な特性を有する炭素繊維、活性炭繊
維またはセラミックスを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の雰囲気電気炉の一実施例を示す縦断面
図、第2図は第1図■−■′線断面図である。 2・・・・・・マツフル、3・・・・・・排液パイプ、
4・・・・・・排気パイプ、ア・・・・・・発熱体、8
・・・・・・断熱層、10・・・・・・ガス導入パイプ
、12・・・・・・排ガス処理炉。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ステンレス鋼からなるマッフルと、各々独立に温
    度制御可能な、マッフルを加熱するための複数の発熱体
    と、前記発熱体の一部により加熱されるように配されて
    、かつマッフルへガスを導入するガス導入パイプと、前
    記マッフルに設けた排液口と、前記マッフルに連通して
    排ガスを加熱する処理炉を有する排気パイプとを備えた
    雰囲気電気炉。
  2. (2)前記ガス導入パイプが、マッフル内において多数
    の小孔を有する特許請求の範囲第1項記載の雰囲気電気
    炉。
JP17450785A 1985-08-08 1985-08-08 雰囲気電気炉 Pending JPS6237679A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17450785A JPS6237679A (ja) 1985-08-08 1985-08-08 雰囲気電気炉

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17450785A JPS6237679A (ja) 1985-08-08 1985-08-08 雰囲気電気炉

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6237679A true JPS6237679A (ja) 1987-02-18

Family

ID=15979711

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17450785A Pending JPS6237679A (ja) 1985-08-08 1985-08-08 雰囲気電気炉

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6237679A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007212097A (ja) * 2006-02-13 2007-08-23 Ngk Insulators Ltd 腐食性ガスを発生する製品の焼成炉
US8932164B2 (en) 2007-03-29 2015-01-13 Daido Kogyo Co., Ltd. Wear-resistant chain

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007212097A (ja) * 2006-02-13 2007-08-23 Ngk Insulators Ltd 腐食性ガスを発生する製品の焼成炉
US8932164B2 (en) 2007-03-29 2015-01-13 Daido Kogyo Co., Ltd. Wear-resistant chain

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN106546096B (zh) 微波加热生产合金的生产线装置及生产方法
JP2000272973A (ja) マイクロ波加熱炉及び有機バインダーを含有する耐火物の焼成方法
US3314666A (en) Fast fire tunnel kiln
KR850007877A (ko) 머 플 로
JPH09184686A (ja) 炭素電極ボディの縦方向黒鉛化(lwg)装置
JPS6237679A (ja) 雰囲気電気炉
AU5678800A (en) Method of producing dental ceramics and furnace for heat-treating dental ceramics
US3542349A (en) Radiation-type heating furnace with atmosphere regulation
KR880005430A (ko) 고온 진공로
US1545155A (en) Flame furnace
JPS60251176A (ja) プラズマア−クガスを使用し、セラミツク又は耐火材料を焼結又は反応焼結する方法
JP4730882B2 (ja) 炭素材原料の乾燥方法および炭素材原料乾燥炉
JP2002228364A (ja) ローラハースキルン
SU1183298A1 (ru) Электропечь газостата
JPH0569767B2 (ja)
GB902674A (en) System for baking carbonaceous products or the like
SU964401A1 (ru) Теплоизол ци вакуумных электропечей
JPS5941519Y2 (ja) トンネルキルンの熱回収装置
SU1326662A1 (ru) Проходна печь дл термической обработки длинномерного волокнистого материала
JPH0527478Y2 (ja)
GB1395067A (en) Tunnel furnace
JPS6135340Y2 (ja)
SU1335794A1 (ru) Печь дл термообработки изделий
SU893904A1 (ru) Ванна стекловаренна печь
US1517122A (en) paolo ni