JPS6237571B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6237571B2 JPS6237571B2 JP20797581A JP20797581A JPS6237571B2 JP S6237571 B2 JPS6237571 B2 JP S6237571B2 JP 20797581 A JP20797581 A JP 20797581A JP 20797581 A JP20797581 A JP 20797581A JP S6237571 B2 JPS6237571 B2 JP S6237571B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- relay
- signal transmission
- contact
- loop
- transfer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 37
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 claims description 23
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 17
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 9
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 7
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 3
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 238000010998 test method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L1/00—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
- H04L1/24—Testing correct operation
- H04L1/242—Testing correct operation by comparing a transmitted test signal with a locally generated replica
- H04L1/243—Testing correct operation by comparing a transmitted test signal with a locally generated replica at the transmitter, using a loop-back
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M3/00—Automatic or semi-automatic exchanges
- H04M3/22—Arrangements for supervision, monitoring or testing
- H04M3/26—Arrangements for supervision, monitoring or testing with means for applying test signals or for measuring
- H04M3/28—Automatic routine testing ; Fault testing; Installation testing; Test methods, test equipment or test arrangements therefor
- H04M3/30—Automatic routine testing ; Fault testing; Installation testing; Test methods, test equipment or test arrangements therefor for subscriber's lines, for the local loop
- H04M3/301—Circuit arrangements at the subscriber's side of the line
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
- Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は信号伝送路における折返しループ形成
方法に関する。
方法に関する。
信号伝送路、例えば電話通信網における信号伝
送路においては高品質・高信頼度の電話通信を確
保すべく、種々のテスト手法が採用されている。
この中でいわゆるループ・バツク・テストは代表
的なものの1つである。これは、一端が電話局に
結合し、他端が加入者に結合する2対の加入者ケ
ーブルを、そのテスト時に閉ループにし、電話局
側からのテスト信号を加入者側で折返して各種の
テストを実行するものである。この場合、その加
入者側での折返しループを如何に形成するかが本
発明の課題である。
送路においては高品質・高信頼度の電話通信を確
保すべく、種々のテスト手法が採用されている。
この中でいわゆるループ・バツク・テストは代表
的なものの1つである。これは、一端が電話局に
結合し、他端が加入者に結合する2対の加入者ケ
ーブルを、そのテスト時に閉ループにし、電話局
側からのテスト信号を加入者側で折返して各種の
テストを実行するものである。この場合、その加
入者側での折返しループを如何に形成するかが本
発明の課題である。
一般に前記折返しループの形成のためにリレー
およびそのリレー接点が利用される。このリレー
は電話局側から4ワイヤ方式の前記2対の加入者
ケーブルを通して供給される直流電流にて励磁さ
れて、そのトランスフア接点を切り換え通常の信
号伝送ルートに代えて折返しループを形成する。
およびそのリレー接点が利用される。このリレー
は電話局側から4ワイヤ方式の前記2対の加入者
ケーブルを通して供給される直流電流にて励磁さ
れて、そのトランスフア接点を切り換え通常の信
号伝送ルートに代えて折返しループを形成する。
ところで近年各種回路のLSI化が進み、加入者
側における性能向上、信頼度向上あるいはコスト
ダウンが図られるようになつた。ところが逆に、
LSI化導入に伴うLSIに適した回路方式の採用に
よる設計変更により、線路本数が増加する傾向に
ある。いずれにせよ、前記リレーの接点のトラン
スフア数が増大する傾向にある。そうすると、後
述する感動電流と巻線抵抗の関係において、トラ
ンスフア数の増大と共に、巻線抵抗を一定に抑え
ると、感動電流を増大させなければならなくな
る。然し、保守作業者の安全という観点からする
と、該感動電流(既述した電話局側からの直流電
流に相当)の増大は印加電圧の上昇をもたらし好
ましくない。もし、印加電圧を安全な一定電圧に
しておこうとするならば、こんどは加入者ケーブ
ル長を短縮しなければならない(後述)という不
都合を伴うことになる。
側における性能向上、信頼度向上あるいはコスト
ダウンが図られるようになつた。ところが逆に、
LSI化導入に伴うLSIに適した回路方式の採用に
よる設計変更により、線路本数が増加する傾向に
ある。いずれにせよ、前記リレーの接点のトラン
スフア数が増大する傾向にある。そうすると、後
述する感動電流と巻線抵抗の関係において、トラ
ンスフア数の増大と共に、巻線抵抗を一定に抑え
ると、感動電流を増大させなければならなくな
る。然し、保守作業者の安全という観点からする
と、該感動電流(既述した電話局側からの直流電
流に相当)の増大は印加電圧の上昇をもたらし好
ましくない。もし、印加電圧を安全な一定電圧に
しておこうとするならば、こんどは加入者ケーブ
ル長を短縮しなければならない(後述)という不
都合を伴うことになる。
従つて本発明の目的は、上記不都合を生じさせ
ることなしにリレー接点のトランスフア数を増大
せしめ得る、信号伝送路における折返しループ形
成方法を提案することである。
ることなしにリレー接点のトランスフア数を増大
せしめ得る、信号伝送路における折返しループ形
成方法を提案することである。
上記目的に従い本発明は、折返しループ形成用
のリレーを、少トランスフア接点を有する第1の
リレーと、多トランスフア接点を有する第2のリ
レーとから構成し、該第1のリレーはループの反
対側からの給電源によつて励磁され、該第2のリ
レーは該第1のリレーの接点を介してループの折
返し側電源によつて励磁されるようにしたことを
特徴とするものである。
のリレーを、少トランスフア接点を有する第1の
リレーと、多トランスフア接点を有する第2のリ
レーとから構成し、該第1のリレーはループの反
対側からの給電源によつて励磁され、該第2のリ
レーは該第1のリレーの接点を介してループの折
返し側電源によつて励磁されるようにしたことを
特徴とするものである。
以下図面に従つて本発明を説明する。
第1図は従来の折返しループ形成方法を説明す
るための配線図である。本図において、11およ
び12はそれぞれ信号伝送路対であり、両者で2
対の信号伝送路をなす。信号伝送路対11および
12は、図示する如く並行配列され、いわゆる4
ワイヤ方式の信号伝送路を形成する。その一端は
それぞれトランス13―1および13―2で終端
され、その他端も同様にトランス14―1および
14―2で終端される。なお、信号伝送路11,
12の一端は例えば加入者側電話装置Sに接続
し、その他端は例えば電話局Tに接続する。
るための配線図である。本図において、11およ
び12はそれぞれ信号伝送路対であり、両者で2
対の信号伝送路をなす。信号伝送路対11および
12は、図示する如く並行配列され、いわゆる4
ワイヤ方式の信号伝送路を形成する。その一端は
それぞれトランス13―1および13―2で終端
され、その他端も同様にトランス14―1および
14―2で終端される。なお、信号伝送路11,
12の一端は例えば加入者側電話装置Sに接続
し、その他端は例えば電話局Tに接続する。
ところで、この種の信号伝送路では保守等のた
めにループ・バツク・テストを行なう。ループ・
バツク・テストは電話局T側よりテスト信号TS
を送り、加入者S側で折返して、折返しテスト信
号Stを受け取るものである。このため、通常の
通話信号のルートに切り換えて折返しループLを
形成しなければならない。このために信号伝送路
11,12の一端にリレー(RL)15を設ける
と共にその他端に給電源16(実際には定電流
源)を設け、これらを両トランス13―1,13
―2,14―1,14―2の各中点を通して接続
する。折返しループLを形成するときは、給電源
16をオンとし、リレー15を励磁すればその接
点17および18は図中点線の接続に切り換わ
り、折返しループLができる。リレー15が非励
磁のときは図中実線の接続であり、加入者側電話
装置Sにつながつている。本図に見るとおり、リ
レー15の接点はいわゆる2トランスフアであ
り、少トランスフア接点となつている。本図は、
S側が不平衡信号を受信する形式をとつている場
合である。
めにループ・バツク・テストを行なう。ループ・
バツク・テストは電話局T側よりテスト信号TS
を送り、加入者S側で折返して、折返しテスト信
号Stを受け取るものである。このため、通常の
通話信号のルートに切り換えて折返しループLを
形成しなければならない。このために信号伝送路
11,12の一端にリレー(RL)15を設ける
と共にその他端に給電源16(実際には定電流
源)を設け、これらを両トランス13―1,13
―2,14―1,14―2の各中点を通して接続
する。折返しループLを形成するときは、給電源
16をオンとし、リレー15を励磁すればその接
点17および18は図中点線の接続に切り換わ
り、折返しループLができる。リレー15が非励
磁のときは図中実線の接続であり、加入者側電話
装置Sにつながつている。本図に見るとおり、リ
レー15の接点はいわゆる2トランスフアであ
り、少トランスフア接点となつている。本図は、
S側が不平衡信号を受信する形式をとつている場
合である。
第2図は第1図と同一の折り返しループ形式で
あるが、S側の受信信号が平衡信号の場合であ
る。第1図のリレー15に代えて多トランスフア
接点のリレー21が導入され、その接点は22,
23,24,25および26の如く、多トランス
フア接点となる。本図のようにS側の回路形態に
より折り返す信号が増加した場合、当然、リレー
の接点が増加する。
あるが、S側の受信信号が平衡信号の場合であ
る。第1図のリレー15に代えて多トランスフア
接点のリレー21が導入され、その接点は22,
23,24,25および26の如く、多トランス
フア接点となる。本図のようにS側の回路形態に
より折り返す信号が増加した場合、当然、リレー
の接点が増加する。
ところが、リレーの接点を無制限に増加するわ
けには行かない。この理由は次のとおりである。
今、第2図における給電源16の電圧をV、電流
をI、信号伝送路対1本当りの且つ単位長当りの
低抗をR、リレー21の巻線抵抗をRRLとする
と、 V=(1/2×R×l+RRL)・I が成立する。ただし、lは信号伝送路の距離であ
り1/2としたのは、伝送路2本がそれぞれ対にな
つているからである。ここで具体的な数値を第3
図より拾い出して前記式の計算をしてみる。
けには行かない。この理由は次のとおりである。
今、第2図における給電源16の電圧をV、電流
をI、信号伝送路対1本当りの且つ単位長当りの
低抗をR、リレー21の巻線抵抗をRRLとする
と、 V=(1/2×R×l+RRL)・I が成立する。ただし、lは信号伝送路の距離であ
り1/2としたのは、伝送路2本がそれぞれ対にな
つているからである。ここで具体的な数値を第3
図より拾い出して前記式の計算をしてみる。
第3図はリレーの巻線抵抗RRLと感動電流IS
の関係を示すグラフであり、トランスフア接点数
をパラメータとしている。特性、およびは
それぞれ1トランスフア接点、2トランスフア接
点および4トランスフア接点の場合である。本グ
ラフから明らかなことは巻線抵抗を一定にした場
合、トランスフア接点数が増加すればする程感動
電流ISが増大することである。そこで、現状の
標準の値である13mAを感動電流として設定すれ
ば、1トランスフア接点の場合約1kΩの巻線抵
抗であるのが、4トランスフア接点の場合約3k
Ωにはね上がる。そこで、仮りに伝送路の全抵抗
を3kΩとすると、前記式の電圧Vは、1トラン
スフア接点のときV1=13(3+1)=52(V)で
あるのに対し、4トランスフア接点になると、 V4=13(3+3)=78(V)となり、保守時の安
全上好ましからざる値になつてしまう。もし、電
圧Vを4トランスフア接点の場合においても1ト
ランスフア接点の場合の52Vを保持するとなれ
ば、いきおい、伝送路長を短縮してその抵抗Rl
を下げるしか方法はなくなる。然し伝送路長の短
縮は困難であり且つ現実的でない。
の関係を示すグラフであり、トランスフア接点数
をパラメータとしている。特性、およびは
それぞれ1トランスフア接点、2トランスフア接
点および4トランスフア接点の場合である。本グ
ラフから明らかなことは巻線抵抗を一定にした場
合、トランスフア接点数が増加すればする程感動
電流ISが増大することである。そこで、現状の
標準の値である13mAを感動電流として設定すれ
ば、1トランスフア接点の場合約1kΩの巻線抵
抗であるのが、4トランスフア接点の場合約3k
Ωにはね上がる。そこで、仮りに伝送路の全抵抗
を3kΩとすると、前記式の電圧Vは、1トラン
スフア接点のときV1=13(3+1)=52(V)で
あるのに対し、4トランスフア接点になると、 V4=13(3+3)=78(V)となり、保守時の安
全上好ましからざる値になつてしまう。もし、電
圧Vを4トランスフア接点の場合においても1ト
ランスフア接点の場合の52Vを保持するとなれ
ば、いきおい、伝送路長を短縮してその抵抗Rl
を下げるしか方法はなくなる。然し伝送路長の短
縮は困難であり且つ現実的でない。
そこで本発明は、感動電流は従来どおりとした
ままで多トランスフア接点をも駆動可能とする。
第4図は本発明の方法を実現する第1実施例を示
す配線図である。本図において、前述したリレー
が第1のリレーRL1と第2のリレーRL2に区分
されたことに注目すべきである。この第1のリレ
ーRL1は従来と同様のリレーであつて、例えば
接点rl1を有するのみであるから、少トランスフ
ア接点リレーである。一方、第2のリレーRL2
は、多数の接点rl2を有しているから多トランス
フア接点である。そして、第1のリレーRL1は
従来どおり給電源16により励磁される。ところ
が、第2のリレーRL2は、第1のリレーRL1の
接点rl1を介して、加入者側(S)の電源Pによ
り励磁される。このようにすれば、多トランスフ
ア接点の第2のリレーは十分に駆動電力を供給さ
れる。一方、第1のリレーは1つの接点rl1を駆
動するのみであるから、給電源16からの感動電
流は十分に低減される。折返しループLを形成す
べきとき、給電源16がオンとなり、第1のリレ
ーRL1が励磁される。これにより、リレー接点
rl1(ブレーク接点)は開放し、第2のリレー
RL2を非励磁とする。リレーRL2が非励磁にな
ると、その接点rl2(ブレーク接点)はメーク側
に切り換わる(図中の実線の接点)。かくして折
返しループLが形成される。かくの如く、微小な
感動電流で第1のリレーRL1を励磁するのみで
折返しループLが形成されるから、給電源16の
印加電圧Vを不必要に高くする必要はない。
ままで多トランスフア接点をも駆動可能とする。
第4図は本発明の方法を実現する第1実施例を示
す配線図である。本図において、前述したリレー
が第1のリレーRL1と第2のリレーRL2に区分
されたことに注目すべきである。この第1のリレ
ーRL1は従来と同様のリレーであつて、例えば
接点rl1を有するのみであるから、少トランスフ
ア接点リレーである。一方、第2のリレーRL2
は、多数の接点rl2を有しているから多トランス
フア接点である。そして、第1のリレーRL1は
従来どおり給電源16により励磁される。ところ
が、第2のリレーRL2は、第1のリレーRL1の
接点rl1を介して、加入者側(S)の電源Pによ
り励磁される。このようにすれば、多トランスフ
ア接点の第2のリレーは十分に駆動電力を供給さ
れる。一方、第1のリレーは1つの接点rl1を駆
動するのみであるから、給電源16からの感動電
流は十分に低減される。折返しループLを形成す
べきとき、給電源16がオンとなり、第1のリレ
ーRL1が励磁される。これにより、リレー接点
rl1(ブレーク接点)は開放し、第2のリレー
RL2を非励磁とする。リレーRL2が非励磁にな
ると、その接点rl2(ブレーク接点)はメーク側
に切り換わる(図中の実線の接点)。かくして折
返しループLが形成される。かくの如く、微小な
感動電流で第1のリレーRL1を励磁するのみで
折返しループLが形成されるから、給電源16の
印加電圧Vを不必要に高くする必要はない。
ところで、第4図に示す第1実施例の回路で
は、接点rl1がブレーク接点であり、常時は、電
源Pにより第2のリレーRL2が励磁されたまま
である。そうすると、この電源Pの断が発生した
とき、第2のリレーRL2は非励磁となるから、
第1のリレーRL1が励磁されたのと全く等価な
状態となつてしまう。つまり、電源Pの断によ
り、電話局側Tから何らの指示なしに折返しルー
プLが形成されてしまう。そうなると、信号伝送
路11,12に自動等化器を含む回線では、加入
者側(S)の如何に全く関係なく、常に正常な信
号を折返してくるから、逆に加入者側(S)の電
源断を発見できないことになる。このような弊害
を生ずる可能性があるときは次に述べる第2の実
施例を用いればよい。
は、接点rl1がブレーク接点であり、常時は、電
源Pにより第2のリレーRL2が励磁されたまま
である。そうすると、この電源Pの断が発生した
とき、第2のリレーRL2は非励磁となるから、
第1のリレーRL1が励磁されたのと全く等価な
状態となつてしまう。つまり、電源Pの断によ
り、電話局側Tから何らの指示なしに折返しルー
プLが形成されてしまう。そうなると、信号伝送
路11,12に自動等化器を含む回線では、加入
者側(S)の如何に全く関係なく、常に正常な信
号を折返してくるから、逆に加入者側(S)の電
源断を発見できないことになる。このような弊害
を生ずる可能性があるときは次に述べる第2の実
施例を用いればよい。
第5図は本発明の方法を実現する第2実施例を
示す配線図である。第4図と異なるのは、第1の
リレーRL1が2トランスフア接点に増加し、増
加した接点rl′1がメーク接点として折返しルー
プL内に直列に挿入されている点である。この接
点rl′1の追加により、折返しループLは、電源
Pの断と関係なく、給電源16のオン時にのみ形
成され、前述した弊害は除去される。
示す配線図である。第4図と異なるのは、第1の
リレーRL1が2トランスフア接点に増加し、増
加した接点rl′1がメーク接点として折返しルー
プL内に直列に挿入されている点である。この接
点rl′1の追加により、折返しループLは、電源
Pの断と関係なく、給電源16のオン時にのみ形
成され、前述した弊害は除去される。
以上説明したように本発明によれば、折返しル
ープ点での多トランスフア化に容易且つ確実に対
処可能な折返しループ形成方法が実現される。
ープ点での多トランスフア化に容易且つ確実に対
処可能な折返しループ形成方法が実現される。
第1図は従来の第1方法に基づく折返しループ
形成方法を説明するための配線図、第2図は従来
の第2方法に基づく折返しループ形成方法を説明
するための配線図、第3図はリレーの巻線抵抗R
RLと感動電流ISの関係を示すグラフ、第4図は
本発明の方法を実現する第1実施例を示す配線
図、第5図は本発明の方法を実現する第2実施例
を示す配線図である。 11および12…2対の信号伝送路、15…リ
レー、16…給電源、21…リレー、RL1…第
1のリレー、RL2…第2のリレー、rl1,rl′1
…第1のリレーのトランスフア接点、rl2…第2
のリレーのトランスフア接点、P…電源。
形成方法を説明するための配線図、第2図は従来
の第2方法に基づく折返しループ形成方法を説明
するための配線図、第3図はリレーの巻線抵抗R
RLと感動電流ISの関係を示すグラフ、第4図は
本発明の方法を実現する第1実施例を示す配線
図、第5図は本発明の方法を実現する第2実施例
を示す配線図である。 11および12…2対の信号伝送路、15…リ
レー、16…給電源、21…リレー、RL1…第
1のリレー、RL2…第2のリレー、rl1,rl′1
…第1のリレーのトランスフア接点、rl2…第2
のリレーのトランスフア接点、P…電源。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 4ワイヤ方式の信号伝送路を形成する並行配
列された2対の信号伝送路と、該2対の信号伝送
路の一端に設けられたリレーと、該2対の信号伝
送路の他端を折返すように設けられた給電源と、
該リレーのトランスフア接点とを有し、該トラン
スフア接点の切換えによつて前記一端において折
返しループを形成し又はこれを開放するようにし
た信号伝送路において、 前記リレーを、少トランスフア接点を有する第
1のリレーと、多トランスフア接点を有する第2
のリレーとから構成し、該第1のリレーは前記給
電源により励磁され、該第2のリレーは該第1の
リレーのトランスフア接点を介して前記一端側の
電源によつて励磁されるようにしたことを特徴と
する信号伝送路における折返しループ形成方法。 2 前記第1のリレーの少トランスフア接点のう
ちブレーク接点を、前記第2のリレーに対して直
列に挿入する特許請求の範囲第1項記載の信号伝
送路における折返しループ形成方法。 3 前記第1のリレーの少トランスフア接点のう
ちメーク接点を、前記折返しループに直列に挿入
する特許請求の範囲第1項記載の信号伝送路にお
ける折返しループ形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56207975A JPS58111442A (ja) | 1981-12-24 | 1981-12-24 | 信号伝送路における折返しル−プ形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56207975A JPS58111442A (ja) | 1981-12-24 | 1981-12-24 | 信号伝送路における折返しル−プ形成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58111442A JPS58111442A (ja) | 1983-07-02 |
JPS6237571B2 true JPS6237571B2 (ja) | 1987-08-13 |
Family
ID=16548599
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56207975A Granted JPS58111442A (ja) | 1981-12-24 | 1981-12-24 | 信号伝送路における折返しル−プ形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58111442A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02254049A (ja) * | 1989-03-28 | 1990-10-12 | Masaharu Morita | ウオシャーノズルを取付けた車用ワイパー |
JP2011061593A (ja) * | 2009-09-11 | 2011-03-24 | Fujitsu Ltd | 伝送路測定装置、測定方法及びコンピュータプログラム |
-
1981
- 1981-12-24 JP JP56207975A patent/JPS58111442A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02254049A (ja) * | 1989-03-28 | 1990-10-12 | Masaharu Morita | ウオシャーノズルを取付けた車用ワイパー |
JP2011061593A (ja) * | 2009-09-11 | 2011-03-24 | Fujitsu Ltd | 伝送路測定装置、測定方法及びコンピュータプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58111442A (ja) | 1983-07-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0946917B1 (en) | Electronic bus system | |
EP0091267B1 (en) | Telecommunication system loop-back unit | |
US4301334A (en) | Telecommunication subscriber line access circuit with ground key and insulation fault indication | |
JPH05315999A (ja) | ディジタル伝送装置 | |
US5115462A (en) | Remotely controlled apparatus for conditioning telephone line exclusive of metallic DC bypass pair | |
JPS6237571B2 (ja) | ||
FI92448C (fi) | Järjestelmä jännitteen järjestämiseksi useaan sähköisen yksikön yhteiseen jännitelinjaan | |
EP0501775B1 (en) | Remote line test facility | |
JPH0269042A (ja) | 再生中継器およびネットワークシステム | |
JP2786524B2 (ja) | 海中分岐装置の給電路切替回路および海底ケーブル通信システムの給電方法 | |
US7310478B1 (en) | Communication system with hybrid protection at multiple OSI layers | |
US7536101B1 (en) | Communication system with cost based protection | |
JPH05129991A (ja) | 給電路切替回路 | |
US4620187A (en) | Transformer coupled, solid state communications line switch | |
EP0460087A1 (en) | STAR DATA NETWORK WITH LOGICAL RING FUNCTION, PREFERABLY WITH TOKEN ACCESS. | |
US2848551A (en) | Direct call secrecy intercommunicating telephone equipment | |
JP2002142020A (ja) | ハイブリッドトランスを用いた折返し試験方法、及びそれに用いられる回線終端装置 | |
JPS6223157Y2 (ja) | ||
US2804504A (en) | Direct call secrecy intercommunication system | |
JPS6315813B2 (ja) | ||
CA1045232A (en) | Trunk busy test circuit | |
JPH08251819A (ja) | 給電装置 | |
JPS6131657B2 (ja) | ||
JPH0457413A (ja) | 四線回線の切分器 | |
JPS6367067A (ja) | 通信回線の切換装置 |