JPS6237556Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6237556Y2 JPS6237556Y2 JP2116382U JP2116382U JPS6237556Y2 JP S6237556 Y2 JPS6237556 Y2 JP S6237556Y2 JP 2116382 U JP2116382 U JP 2116382U JP 2116382 U JP2116382 U JP 2116382U JP S6237556 Y2 JPS6237556 Y2 JP S6237556Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric blower
- fan
- vacuum cleaner
- wind
- exhaust hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 9
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical group [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は空気流路内に設けられた風量センサー
の変化を電気的に検出、制御する機構を有する電
気掃除機の改良に関するものである。
の変化を電気的に検出、制御する機構を有する電
気掃除機の改良に関するものである。
従来から、電気掃除機の空気流路内で風量の変
化を風受板の動きに変換し、その動きを電気的に
検出、制御して電動送風機の入力電力を変えるよ
うに構成した電気掃除機が知られている。しか
し、その風受板は電動送風機の直前に設置されて
いるために空気の流れが大きく妨げられて圧力損
失が増加し、性能に著しい悪影響を与えるという
欠点があつた。又、風受板の動作範囲を確保する
必要から本体内に大きなスペースを要し、従つて
掃除機全体が大きくなる等の問題があつた。
化を風受板の動きに変換し、その動きを電気的に
検出、制御して電動送風機の入力電力を変えるよ
うに構成した電気掃除機が知られている。しか
し、その風受板は電動送風機の直前に設置されて
いるために空気の流れが大きく妨げられて圧力損
失が増加し、性能に著しい悪影響を与えるという
欠点があつた。又、風受板の動作範囲を確保する
必要から本体内に大きなスペースを要し、従つて
掃除機全体が大きくなる等の問題があつた。
風量の変化を風受板の動きに変換し、その動き
を電気的に検出し、制御して電動送風機の入力電
力を可変するようにした電気掃除機において、上
記電動送風機はフアンを内蔵したフアンケースの
後方に同フアンケースより小径なモーター部を配
設して構成し、かつ、このモーター部の外周に形
成した排気孔に上記風受板を対設したものであ
る。
を電気的に検出し、制御して電動送風機の入力電
力を可変するようにした電気掃除機において、上
記電動送風機はフアンを内蔵したフアンケースの
後方に同フアンケースより小径なモーター部を配
設して構成し、かつ、このモーター部の外周に形
成した排気孔に上記風受板を対設したものであ
る。
上記本考案の構成によれば、空気流動の阻害を
可及的におさえて風受板の配設が可能となり、ま
たフアンケースともモーター部の径差を有効に活
用して風受板の配置が合理的にできる。
可及的におさえて風受板の配設が可能となり、ま
たフアンケースともモーター部の径差を有効に活
用して風受板の配置が合理的にできる。
次に本考案の一実施例を図面に従つて説明す
る。
る。
図において、1は電気掃除機本体(以下本体と
云う)で、その前部に集塵ケース2を着脱自在に
装着している。この集塵ケース2の前面中央部に
は吸気孔3を設けると共に上周囲に把手4を連設
しており、この把手4の後部上端を尾錠機構6に
本体1の上周部に着脱自在に掛合させている。
云う)で、その前部に集塵ケース2を着脱自在に
装着している。この集塵ケース2の前面中央部に
は吸気孔3を設けると共に上周囲に把手4を連設
しており、この把手4の後部上端を尾錠機構6に
本体1の上周部に着脱自在に掛合させている。
5は集塵ケース2に内蔵したフイルター装置で
ある。又、本体1には上部隔壁1aと下部隔壁1
bとを形設し、下弊隔壁1bの下面側における本
体内部にコードリール機構7を配設すると共に上
部隔壁1aの上面側における本体内には制御回
路、スイツチ、表示機能を有する電子コントロー
ル23を配置している。
ある。又、本体1には上部隔壁1aと下部隔壁1
bとを形設し、下弊隔壁1bの下面側における本
体内部にコードリール機構7を配設すると共に上
部隔壁1aの上面側における本体内には制御回
路、スイツチ、表示機能を有する電子コントロー
ル23を配置している。
8は本体1の上、下隔壁1a,1b間の内部に
配置した電動送風機である。
配置した電動送風機である。
上記電動送風機8の前部外周部に前部緩衝ゴム
9を装着し、後部には後部緩衝ゴム10を装着し
ている。本体1の上下隔壁1a,1bと後部支持
壁1cとで前部緩衝ゴム9、後部緩衝ゴム10を
介して電動送風機8を支持している。
9を装着し、後部には後部緩衝ゴム10を装着し
ている。本体1の上下隔壁1a,1bと後部支持
壁1cとで前部緩衝ゴム9、後部緩衝ゴム10を
介して電動送風機8を支持している。
次に本考案の構成要素であるセンサー機構を設
明すると、電動送風機8の前部にはフアンを内蔵
したフアンケース8aを配置し、また後部には同
フアンケース8aよりも小径に設定され、外周に
排気孔8c,8dを形設したモーター部8bが配
設してある。電動送風機8の排気はこれらの排気
孔8c,8dから排出される。
明すると、電動送風機8の前部にはフアンを内蔵
したフアンケース8aを配置し、また後部には同
フアンケース8aよりも小径に設定され、外周に
排気孔8c,8dを形設したモーター部8bが配
設してある。電動送風機8の排気はこれらの排気
孔8c,8dから排出される。
11はセンサーケースで、可変抵抗器12の回
転軸13をワツシヤー、ナツト14で固定した取
付板15を装着し、さらに、可変抵抗器12と取
付板15を覆う蓋キヤツプ16を上記センサーケ
ース11に取り付け固着しており、一つのユニツ
ト体として構成され、また、可変抵抗器12の固
体とともにごみが回転軸14部や端子17に侵入
しないようにしている。
転軸13をワツシヤー、ナツト14で固定した取
付板15を装着し、さらに、可変抵抗器12と取
付板15を覆う蓋キヤツプ16を上記センサーケ
ース11に取り付け固着しており、一つのユニツ
ト体として構成され、また、可変抵抗器12の固
体とともにごみが回転軸14部や端子17に侵入
しないようにしている。
前記風量センサーのユニツト体を構成するセン
サーケース11は電動送風機8のモーター部8b
にネジ18等で固定されるものである。
サーケース11は電動送風機8のモーター部8b
にネジ18等で固定されるものである。
19は前記端子部17に接続したリード線で、
他端にはコネクター20を接続し、さらに前記電
子コントロール部23に接続して可変抵抗器12
により検出した信号を上記電子コントロール部2
3に送れるものである。
他端にはコネクター20を接続し、さらに前記電
子コントロール部23に接続して可変抵抗器12
により検出した信号を上記電子コントロール部2
3に送れるものである。
21は前述の電動送風機8の一方の排気孔8c
に開閉自在に密接させた風受板で、その一端部に
形成した軸筒部21aを可変抵抗器12の回転軸
13に圧入、嵌着しており、前記風受板21は回
転軸13を中心に回転する。
に開閉自在に密接させた風受板で、その一端部に
形成した軸筒部21aを可変抵抗器12の回転軸
13に圧入、嵌着しており、前記風受板21は回
転軸13を中心に回転する。
22は引張りバネで、その一端をモーター部8
bにネジ26で固定し、他端は風受板21の軸筒
部21aに突設させたフツクボス部21bに引掛
け、この引張りバネ22の張力により常態におい
ては風受板21を排気孔8cの口縁部8c′に密接
状態にし、排気孔8cを閉塞している。
bにネジ26で固定し、他端は風受板21の軸筒
部21aに突設させたフツクボス部21bに引掛
け、この引張りバネ22の張力により常態におい
ては風受板21を排気孔8cの口縁部8c′に密接
状態にし、排気孔8cを閉塞している。
24は本体の後部に形設した本体排気孔25の
内面配置した排気孔パツキンである。
内面配置した排気孔パツキンである。
次に、以上のように構成した作用を述べると、
電動送風機8を駆動することによつて床ノズル、
ホース等を経て吸気孔3より集塵ケース2内に吸
引された空気とごみはフイルター装置5でごみを
分離し、清浄された空気が電動送風機8のフアン
ケース8a、モーター部8bと流れ、排気孔8
c,8dから排出されるがこの状態を説明する
と、モーター部8b内に充満した排気は、まず風
受板21を設けていない排気孔8dより排出され
るがこの排気孔8dだけでは排出しきれずに風受
板21を設けた排気孔8cからも排出しようとし
て風受板21にその風圧が作用し、引張りバネ2
2の力に抗して風受板21の軸筒部21aを中心
に回動する。
電動送風機8を駆動することによつて床ノズル、
ホース等を経て吸気孔3より集塵ケース2内に吸
引された空気とごみはフイルター装置5でごみを
分離し、清浄された空気が電動送風機8のフアン
ケース8a、モーター部8bと流れ、排気孔8
c,8dから排出されるがこの状態を説明する
と、モーター部8b内に充満した排気は、まず風
受板21を設けていない排気孔8dより排出され
るがこの排気孔8dだけでは排出しきれずに風受
板21を設けた排気孔8cからも排出しようとし
て風受板21にその風圧が作用し、引張りバネ2
2の力に抗して風受板21の軸筒部21aを中心
に回動する。
こうして排気孔8c,8dより排出された空気
は本体排気孔25より本体1外へ排出される。
は本体排気孔25より本体1外へ排出される。
前記状態において、掃除する対象物、例えば
床、畳、じゆうたん等あるいは集塵ケース2の集
塵量等により、吸引される風量が変化した場合、
電動送風機8より排出される風量も比例的に変化
し、風受板21の開度、即ち可変抵抗器12の回
転軸13の回転角度がそれに応じて比例的に変化
し、これを可変抵抗器12で検出し、検出した信
号により電子コントロール部23で制御してその
出力で電動送風機8を動作させるものである。
床、畳、じゆうたん等あるいは集塵ケース2の集
塵量等により、吸引される風量が変化した場合、
電動送風機8より排出される風量も比例的に変化
し、風受板21の開度、即ち可変抵抗器12の回
転軸13の回転角度がそれに応じて比例的に変化
し、これを可変抵抗器12で検出し、検出した信
号により電子コントロール部23で制御してその
出力で電動送風機8を動作させるものである。
以上のように本考案は、空気流路内に設けた風
受板の変化を電気的に検出、制御して本体に内蔵
した電動送風機の入力電力を設定するように制御
機構を有する電気掃除機において、上記電動送風
機はフアンを内蔵したフアンケースの後方に同フ
アンケースより小径なモーター部を配設して構成
し、かつ、このモーター部の外周に形成した排気
孔に上記風受板を対設したものであるから、空気
流の圧力損失を小さくして掃除機の吸塵性能を高
めることができるとともに、風受板の即応性を向
上して効率的な掃除機の運転を行わせ得るもので
ある。また風量センサーは電動送風機のフアンケ
ースより径小のモーター部に配置しており、それ
らの径差の空間を利用しており、余分な内蔵空間
は必要ではなく、電気掃除機としての小径化も計
ることができるなどの実用的価値大なるものであ
る。
受板の変化を電気的に検出、制御して本体に内蔵
した電動送風機の入力電力を設定するように制御
機構を有する電気掃除機において、上記電動送風
機はフアンを内蔵したフアンケースの後方に同フ
アンケースより小径なモーター部を配設して構成
し、かつ、このモーター部の外周に形成した排気
孔に上記風受板を対設したものであるから、空気
流の圧力損失を小さくして掃除機の吸塵性能を高
めることができるとともに、風受板の即応性を向
上して効率的な掃除機の運転を行わせ得るもので
ある。また風量センサーは電動送風機のフアンケ
ースより径小のモーター部に配置しており、それ
らの径差の空間を利用しており、余分な内蔵空間
は必要ではなく、電気掃除機としての小径化も計
ることができるなどの実用的価値大なるものであ
る。
第1図は本考案の一実施例を示す電気掃除機の
断面図、第2図は同本体側の横断面図、第3図は
同風量センサー部の分解斜視図である。 1……本体、3……吸気孔、8……電動送風
機、8a……フアンケース、8b……モーター
部、21……風受板、21……軸受部。
断面図、第2図は同本体側の横断面図、第3図は
同風量センサー部の分解斜視図である。 1……本体、3……吸気孔、8……電動送風
機、8a……フアンケース、8b……モーター
部、21……風受板、21……軸受部。
Claims (1)
- 風量の変化を風受板の動きに変換し、その動き
を電気的に検出し、制御して電動送風機の入力電
力を可変するようにした電気掃除機において、上
記電動送風機はフアンを内蔵したフアンケースの
後方に同フアンケースより小径なモーター部を配
設して構成し、かつ、このモーター部の外周に形
成した排気孔に上記風受板を対設した電気掃除
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2116382U JPS58125561U (ja) | 1982-02-16 | 1982-02-16 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2116382U JPS58125561U (ja) | 1982-02-16 | 1982-02-16 | 電気掃除機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58125561U JPS58125561U (ja) | 1983-08-26 |
JPS6237556Y2 true JPS6237556Y2 (ja) | 1987-09-25 |
Family
ID=30033294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2116382U Granted JPS58125561U (ja) | 1982-02-16 | 1982-02-16 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58125561U (ja) |
-
1982
- 1982-02-16 JP JP2116382U patent/JPS58125561U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58125561U (ja) | 1983-08-26 |
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