JPS6237496A - 砂鉱採取装置 - Google Patents

砂鉱採取装置

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Publication number
JPS6237496A
JPS6237496A JP17732185A JP17732185A JPS6237496A JP S6237496 A JPS6237496 A JP S6237496A JP 17732185 A JP17732185 A JP 17732185A JP 17732185 A JP17732185 A JP 17732185A JP S6237496 A JPS6237496 A JP S6237496A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
placer
main body
sand
storage chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP17732185A
Other languages
English (en)
Inventor
石飛 英一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KENDENSHIYA KK
Original Assignee
KENDENSHIYA KK
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Filing date
Publication date
Application filed by KENDENSHIYA KK filed Critical KENDENSHIYA KK
Priority to JP17732185A priority Critical patent/JPS6237496A/ja
Publication of JPS6237496A publication Critical patent/JPS6237496A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Drilling And Exploitation, And Mining Machines And Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は主として水中の砂鉄等のような磁性砂鉱を採
取する砂鉱採取装置に関する。
〈従来の技術〉 従来の砂鉱の採取方法としては砂鉱を含む砂地の砂を採
取し、これを水中に浸して水流を起こし乍ら砂と砂鉱と
の比重差を利用して両者を分離する方法が採用されてお
り、砂の採取と砂鉱の分離が連続的に行われる単一の装
置によって行われることはあっても、作業部は各別のも
ので作業自体も別個に行われるのが普通であった。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかし上記のような従来の方法では採取時には砂鉱以外
の砂を多量に含んだものを川底等の砂鉱床から採取し、
しかもその処理のためには長い距離の水流や分離水槽を
必要とする等分離作業に独自の作業部を必要とし、さら
にこれらの作業全体を通じて多くの人手を要するととも
に非能率であるという欠点を有していた。
く問題点を解決するだめの手段〉 上記のような問題点を解消するために本発明装置は、前
後に走行用車輪を軸支し、下部に磁性砂鉱粒を収容する
収容室を形成する本体と、上記収容室の下部に回転自在
に軸支され下面が水中に露出し2周面に沿って磁石を内
蔵した円形断面のローターと、該ローターを回転させる
駆動装置とを有するとともに、回転するローターの下面
で流水中に浮遊した磁性砂鉄粒をローターの磁石に吸着
せしめる機構とし、該吸着砂鉱をローターの上面におい
てその局面より離脱させて前記収容室内に収容せしめる
離脱部を設けたことを特徴とするものである。
く作  用〉 本発明の装置においては、本体1は水中を車輪5によっ
て走行し、該走行車輪5によって砂鉱床が掘削攪拌され
て砂鉄粒を含む水流が本体N下に形成される。
そして該水流中の磁性体砂鉄粒は、回転中のローター1
6の下部において直流励磁された強力な電磁石に砂と分
離されて吸着されるとともに、本体1下の収容室13内
において吸着を解除され落下収容されるものである。
〈実 施 例〉 以下図示する実施例につき詳述すると、陸上及び水中を
走行する車体を構成する本体1上の前後にはその両端が
左右に突出するようにシャフト2が回動自在に軸支され
、該各シャフト20両端には本体1の側面からハ字状に
アーム3がシャフト2とともに揺動する構成で下向きに
斜設され、各アーム3の下端には、周面に多数のリブ4
を突設したドラム状の車輪5が軸5aにより回転自在に
軸支されている。
上記車輪5の少くとも前後輪の一方は、アーム3内を介
して伝動する油圧駆動又はチエン駆動等により回転駆動
され、本体1を前後に走行せしめるものである。また前
輪及び後輪はいずれも左右各輪の間に一定の流水間隔6
を有し、本体1が前後に走行するときには該流水間隔6
に見かけ上の水流が形成される構造となっている。前輪
間の流水間隔6には本体1の前進走行時に水流形成を助
ける2枚の案内板7が固設されている。
本体1上には装置の動力源である原動機8が設置され、
この原動機8により油圧駆動力を形成している。また各
シャフト2の左右端近くにはブラケット9が各突設され
、これに対応して本体1上に設けたブラケット10との
間にはアーム3を揺動駆動させる駆動シリンダ11が各
伸縮自在に架設されている。12は運転台である。
本体1の下部には船倉状の中空部からなる砂鉱の収容室
13が形成され、該収容室13の下部中央には半円筒状
の上向きの凹部からなるローター収容部14が形成され
ている。ローター収容部14内にはシャフト2と同方向
のローター軸15により円形ドラム状のローター16が
回転自在に軸支されて、油圧駆動により時計方向(第1
図)に回転する構造となっている。上記ローター16の
外周には多数の電磁石20が一定間隔毎に埋設され、該
電磁石20は例えば第3図に示すようにローター16の
回転に伴ないローター軸15の少くとも下部位置にある
ときは直流電源18によって励磁され、ローター軸15
の上部にあるときの一定の位相範囲では交流電源19が
通電され磁性を解除される構造となっている。
即ち第3図に示す例では電源18 、19の接触子18
a、18b、19a、19bは電磁石20 、20の各
コイ/[/端と接続させるセパレートリング21とエン
ドレスリング22とに各接触しており、各リング21.
22はローター軸15のまわりに同窓的に外装固着され
ている。その結果セパレートリング210円弧の位置と
長さに応じてローター16の回転中、各電磁石20はD
C電源18による直流励磁とAC電源19による交流励
磁とを所定の位相角をもって交互に繰り返すことになる
上記ローター16がローター収容部14の砂鉱分離口2
3においてその周面を収容室13内に露出する構造にな
っており、砂鉱分離口23の右端下部には常時ローター
周面に押接されるゴム又は樹脂製のスクレーバー等から
なるクリーナー2=1が設けられ、ローター周面に残存
した砂鉱を除去する構造になっており、この実施例では
砂鉱分離口23とクリーナー24とで砂鉱の離脱部を構
成している。
ローター16の前後の収容室13内部は下向きの谷状の
凹部を形成しており、ここには左右方向のスクリューコ
ンベア25.25が収容され室内脱水後肢スクリューコ
ンベア25によって内部に貯留された砂鉱を取出す構造
となっている。
上記のように構成される本実施例の装置によれば、川底
等の砂鉱床26上で装置を前進走行させると、左右の車
輪5,5間に装置との関係では見かけ上の水流が形成さ
れるとともに、該水流中には前車輪5によって掘削攪拌
された砂鉱を含む砂粒が浮遊し、しかも砂鉱粒は当初は
砂粒より高い位置に浮遊して流れるので水流に乗って流
れる途中でロータ−16下面の直流励磁中の電磁石20
に磁力により他の砂と分離されて吸着される。
このときローター16は回転しているので、砂鉱粒を吸
着した電磁石20はやがて上方位置に移行し、砂鉱分離
口23付近に至る°と交流励磁になり付着した砂鉱粒は
再度水中に放出され順次収容室13内に沈降貯留され、
ローター周面ば最後にクリーナー24によって周面に残
存した砂鉱を分離除され、電磁石20は再度ローター1
6の下部にまわって直流励磁される。
一方収容室13内で砂鉱粒を沈降させた水は収容室後端
のフィルター27を通って残存浮遊砂鉱粒を濾過捕集し
た後外部に越流放出される。収容室13内の貯留砂鉱は
陸上にて水抜き後にスクリューコンベア25で外部に取
出される。
〈発明の効果〉 本発明は以上の如く構成される結果、単に装置を運転1
〜ながら水中の砂鉱床上を走行するだけで、磁性体より
なる砂鉱は採取されて分離捕集され、従来の人手による
採鉱に比し著しく高能率となり且つ分離精度も高いとい
う利点がある。また非常に簡単な機構で砂鉱の採取と分
離捕集ができるので機構コストも低く故障が少く且つ操
作も簡単である等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はともに本発明装置の一部断一面側面図
と平面図、第3図は本発明に用いる電磁石の回路構成例
を示す図である。 に本体      2:シャフト 5:車輪      5a:軸 13:収容室     15:ローター軸16:ロータ
ー    23=砂鉱分離口24:クリーナー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)前後に走行用車輪を軸支し、下部に磁性砂鉱粒を収
    容する収容室を形成する本体と、上記収容室の下部に回
    転自在に軸支され下面が水中に露出し周面に沿つて磁石
    を内蔵した円形断面のローターと、該ローターを回転さ
    せる駆動装置とを有するとともに、回転するローターの
    下面で流水中に浮遊した磁性砂鉱粒をローターの磁石に
    吸着せしめる機構とし、該吸着砂鉱をローターの上面に
    おいてその周面より離脱させて前記収容室内に収容せし
    める離脱部を設けてなる水中砂鉱採取装置。
JP17732185A 1985-08-12 1985-08-12 砂鉱採取装置 Pending JPS6237496A (ja)

Priority Applications (1)

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JP17732185A JPS6237496A (ja) 1985-08-12 1985-08-12 砂鉱採取装置

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JP17732185A JPS6237496A (ja) 1985-08-12 1985-08-12 砂鉱採取装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6237496A true JPS6237496A (ja) 1987-02-18

Family

ID=16028934

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JP17732185A Pending JPS6237496A (ja) 1985-08-12 1985-08-12 砂鉱採取装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012057350A (ja) * 2010-09-08 2012-03-22 National Maritime Research Institute 海底鉱物処理システム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5143441A (ja) * 1974-10-08 1976-04-14 Murata Machinery Ltd Bosekishinoseizohoho
JPS5488803A (en) * 1977-09-30 1979-07-14 Commissariat Energie Atomique Sampling apparatus for water bottom substance

Patent Citations (2)

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