JPS6237464B2 - - Google Patents
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- JPS6237464B2 JPS6237464B2 JP2137878A JP2137878A JPS6237464B2 JP S6237464 B2 JPS6237464 B2 JP S6237464B2 JP 2137878 A JP2137878 A JP 2137878A JP 2137878 A JP2137878 A JP 2137878A JP S6237464 B2 JPS6237464 B2 JP S6237464B2
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- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
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- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Static Random-Access Memory (AREA)
- Shift Register Type Memory (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、主メモリの記憶可能領域(ビツト
数)を外部から設定・変更可能とする一方、シフ
トパルスで発生するタイミングパルスを介して上
記主メモリにおけるデータの書き込み及び読み出
しのアドレス値(ビツト位置)を順次移動(シフ
ト)させると共に、一致回路を介して上記外部か
らの設定ビツト数の範囲内で、上記アドレス値を
巡回させるようにし、あるアドレス値にデータを
書き込みそれを一巡後に読み出して、結果的にデ
ータを所望時間だけ遅延させて取り出し得るよう
にしたことを技術的特徴とする新規なシフトレジ
スターに関する。
数)を外部から設定・変更可能とする一方、シフ
トパルスで発生するタイミングパルスを介して上
記主メモリにおけるデータの書き込み及び読み出
しのアドレス値(ビツト位置)を順次移動(シフ
ト)させると共に、一致回路を介して上記外部か
らの設定ビツト数の範囲内で、上記アドレス値を
巡回させるようにし、あるアドレス値にデータを
書き込みそれを一巡後に読み出して、結果的にデ
ータを所望時間だけ遅延させて取り出し得るよう
にしたことを技術的特徴とする新規なシフトレジ
スターに関する。
近年、開発されつゝあるこの種シフトレジスタ
ーは、従前に見られるような、直列するメモリ間
で検出信号を直接シフトして、予め指定されたビ
ツト位置で取り出し得るようにしたシフトレジス
ターIC等に代えて大容量のメモリ(RAM)を導
入し、外部スイツチ等を介して書き込み及び読み
出しのアドレス値を操作し、結果的に該検出信号
がシフトして出力されるようにした技術思想を有
するシフタ回路が一部で提案されている(例えば
特開昭53−8542号公報参照)。
ーは、従前に見られるような、直列するメモリ間
で検出信号を直接シフトして、予め指定されたビ
ツト位置で取り出し得るようにしたシフトレジス
ターIC等に代えて大容量のメモリ(RAM)を導
入し、外部スイツチ等を介して書き込み及び読み
出しのアドレス値を操作し、結果的に該検出信号
がシフトして出力されるようにした技術思想を有
するシフタ回路が一部で提案されている(例えば
特開昭53−8542号公報参照)。
而して、かゝるシフタ回路は、メモリ
(RAM)に対する書き込みアドレス値を、シフト
パルスのカウンターにより直接設定される読み出
しアドレス値から予めサムロータリースイツチで
設定された数値だけ、別途、減算回路を介して算
出し、シフトパルス発生器、ワンシヨツトマルチ
回路等により交互に開閉される2つのゲートを介
して上記各アドレス値に検出信号を書き込み、或
いは読み出し可能とした上、該アドレス値をその
メモリ容量内で巡回させるようにしたものである
が、その回路構成が極めて複雑であつた他、読み
出しのアドレス値が常に先行するにもかゝわら
ず、メモリ内データを始動時にクリアする具体的
手段が開示されておらず、一巡目は不定データを
有するメモリ内のデータを読み出し、出力するこ
とゝなつて不良動作の原因となり、又、該上記ア
ドレス値を巡回させる手段についても具体的に示
されていない等、猶解決すべき種々の問題点が見
受けられたものである。
(RAM)に対する書き込みアドレス値を、シフト
パルスのカウンターにより直接設定される読み出
しアドレス値から予めサムロータリースイツチで
設定された数値だけ、別途、減算回路を介して算
出し、シフトパルス発生器、ワンシヨツトマルチ
回路等により交互に開閉される2つのゲートを介
して上記各アドレス値に検出信号を書き込み、或
いは読み出し可能とした上、該アドレス値をその
メモリ容量内で巡回させるようにしたものである
が、その回路構成が極めて複雑であつた他、読み
出しのアドレス値が常に先行するにもかゝわら
ず、メモリ内データを始動時にクリアする具体的
手段が開示されておらず、一巡目は不定データを
有するメモリ内のデータを読み出し、出力するこ
とゝなつて不良動作の原因となり、又、該上記ア
ドレス値を巡回させる手段についても具体的に示
されていない等、猶解決すべき種々の問題点が見
受けられたものである。
このような実情に鑑み本件発明者は、この種シ
フトレジスターを、シフトパルスの立上がりによ
つて所定のタイミングパルスを発生させるタイミ
ングパルス発生部と、データ入力端子からのデー
タを一時記憶する入力メモリ部と、該入力メモリ
部に接続され、上記タイミングパルスに従い下述
するカウンターによつて指定されたアドレス値に
上記入力メモリ部に記憶されたデータを記憶し、
或いは下述する出力メモリ部にデータを出力する
主メモリと、上記タイミングパルスを計数して上
記主メモリに所定のアドレス値を指定するカウン
ターと、主メモリが使用可能な記憶領域数を設定
し得るようにした外部スイツチ等からなるビツト
長設定部と、該ビツト長設定部の設定値と上記カ
ウンターの計数値を比較し、両者が一致した場合
に上記カウンターをリセツトすると共に、下述す
る出力制御フリツプ・フロツプをセツトする一致
回路部と、上記一致回路部からの信号により下述
する出力メモリ部をセツト乃至はリセツトする出
力制御フリツプ・フロツプと、上記主メモリに接
続され、該主メモリの指定アドレス値の出力デー
タを一時記憶し、上記一致回路部の出力によりセ
ツトされた出力制御フリツプ・フロツプにより記
憶データを出力可能とした出力メモリ部とで構成
したことにより、上述した諸問題点を悉く解決し
たものである。
フトレジスターを、シフトパルスの立上がりによ
つて所定のタイミングパルスを発生させるタイミ
ングパルス発生部と、データ入力端子からのデー
タを一時記憶する入力メモリ部と、該入力メモリ
部に接続され、上記タイミングパルスに従い下述
するカウンターによつて指定されたアドレス値に
上記入力メモリ部に記憶されたデータを記憶し、
或いは下述する出力メモリ部にデータを出力する
主メモリと、上記タイミングパルスを計数して上
記主メモリに所定のアドレス値を指定するカウン
ターと、主メモリが使用可能な記憶領域数を設定
し得るようにした外部スイツチ等からなるビツト
長設定部と、該ビツト長設定部の設定値と上記カ
ウンターの計数値を比較し、両者が一致した場合
に上記カウンターをリセツトすると共に、下述す
る出力制御フリツプ・フロツプをセツトする一致
回路部と、上記一致回路部からの信号により下述
する出力メモリ部をセツト乃至はリセツトする出
力制御フリツプ・フロツプと、上記主メモリに接
続され、該主メモリの指定アドレス値の出力デー
タを一時記憶し、上記一致回路部の出力によりセ
ツトされた出力制御フリツプ・フロツプにより記
憶データを出力可能とした出力メモリ部とで構成
したことにより、上述した諸問題点を悉く解決し
たものである。
叙上の構成にかゝる本発明のシフトレジスター
は、タイミングパルス発生部から発生されたタイ
ミングパルスにより、主メモリの書き込み及び読
み出しアドレス値を順次シフトさせ、データを書
き込み乃至は読み出し得るようにする一方、カウ
ンター、一致回路部等によりビツト長設定部で設
定された範囲内で上記アドレス値を巡回させると
共に、アドレス値の一巡目は出力制御フリツプ・
フロツプにより出力メモリ部をリセツトして、デ
ータを出力しないようにし、又、二巡目以降は一
巡前に書き込まれたデータを出力して、結果的に
ビツト長設定部で設定された主メモリの記憶可能
ビツト数に相当する時間だけデータの出力を遅延
させるという作用を奏するものである。
は、タイミングパルス発生部から発生されたタイ
ミングパルスにより、主メモリの書き込み及び読
み出しアドレス値を順次シフトさせ、データを書
き込み乃至は読み出し得るようにする一方、カウ
ンター、一致回路部等によりビツト長設定部で設
定された範囲内で上記アドレス値を巡回させると
共に、アドレス値の一巡目は出力制御フリツプ・
フロツプにより出力メモリ部をリセツトして、デ
ータを出力しないようにし、又、二巡目以降は一
巡前に書き込まれたデータを出力して、結果的に
ビツト長設定部で設定された主メモリの記憶可能
ビツト数に相当する時間だけデータの出力を遅延
させるという作用を奏するものである。
以下、本発明にかゝるシフトレジスターの構成
を図面に示す実施例に基づいて更に具体的に説明
する。
を図面に示す実施例に基づいて更に具体的に説明
する。
第1図は主メモリとして非同期式メモリを使用
した場合を示し、図において、Gは例えばパルス
ジエネレーターを用いてシフトパルス入力端子I
に入力される1つのシフトパルス毎のパルス立上
がり時に、下述する各メモリ部、カウンター等を
作動乃至はリセツトするタイミングパルスφ1〜
φ4を順次発生するようにしたタイミングパルス
発生部、Mは最大n個の記憶領域(ビツト数)を
有する主メモリであつて、データ入力端子DI、
データ出力端子DO、リード・ライト選択入力端
子R/W、チツプセレクト入力端子CS、及びア
ドレス値入力端子A1〜Anを備え、例えばスタテ
イツク・ラムで構成したものである。
した場合を示し、図において、Gは例えばパルス
ジエネレーターを用いてシフトパルス入力端子I
に入力される1つのシフトパルス毎のパルス立上
がり時に、下述する各メモリ部、カウンター等を
作動乃至はリセツトするタイミングパルスφ1〜
φ4を順次発生するようにしたタイミングパルス
発生部、Mは最大n個の記憶領域(ビツト数)を
有する主メモリであつて、データ入力端子DI、
データ出力端子DO、リード・ライト選択入力端
子R/W、チツプセレクト入力端子CS、及びア
ドレス値入力端子A1〜Anを備え、例えばスタテ
イツク・ラムで構成したものである。
又、M1は、D−タイプのフリツプ・フロツプ
からなり、外部のセンサー等と接続される検出デ
ータ入力端子Dとの間に、必要に応じて入力デー
タ切換えスイツチEを介在させた入力メモリ部、
M2は同じくD−タイプのフリツプ・フロツプか
らなり、外部の各種制御装置に接続される制御デ
ータ出力端子Oと接続した出力メモリ部であつ
て、それぞれ上記主メモリMのデータ入力端子
DI、及びデータ出力端子DOと接続したものであ
る。
からなり、外部のセンサー等と接続される検出デ
ータ入力端子Dとの間に、必要に応じて入力デー
タ切換えスイツチEを介在させた入力メモリ部、
M2は同じくD−タイプのフリツプ・フロツプか
らなり、外部の各種制御装置に接続される制御デ
ータ出力端子Oと接続した出力メモリ部であつ
て、それぞれ上記主メモリMのデータ入力端子
DI、及びデータ出力端子DOと接続したものであ
る。
次に、Cはタイミングパルスφ3の数(即ち、
シフトパルスの数)を計数し、主メモリM及び下
述する一致回路部Pにカウント出力Q1〜Qn(主
メモリのアドレス値に相当)を送出するカウンタ
ー、Sは例えばデイジタルスイツチ等の外部スイ
ツチにより主メモリMの使用するビツト記憶容量
値を所望の数値に設定可能としたビツト長設定部
であつて、それぞれ一致回路部Pと接続されるも
のであるが、該一致回路部Pは上記カウンターC
の出力値とビツト長設定部Sの設定値が一致した
場合、上記カウンターCの内容をオア回路O1を
介してリセツトすると共に、出力制御フリツプ・
フロツプFをセツトする信号を出力するようにし
たものである。
シフトパルスの数)を計数し、主メモリM及び下
述する一致回路部Pにカウント出力Q1〜Qn(主
メモリのアドレス値に相当)を送出するカウンタ
ー、Sは例えばデイジタルスイツチ等の外部スイ
ツチにより主メモリMの使用するビツト記憶容量
値を所望の数値に設定可能としたビツト長設定部
であつて、それぞれ一致回路部Pと接続されるも
のであるが、該一致回路部Pは上記カウンターC
の出力値とビツト長設定部Sの設定値が一致した
場合、上記カウンターCの内容をオア回路O1を
介してリセツトすると共に、出力制御フリツプ・
フロツプFをセツトする信号を出力するようにし
たものである。
更に、上記出力制御フリツプ・フロツプFは、
主メモリMの内容を直接クリアできないことか
ら、データの読み書きのアドレス値をシフトさせ
る一巡目に出力メモリ部M2をリセツトするよう
にして制御データ出力端子Oにデータを出力しな
いようにしたもの、又、Rは始動時及び主メモリ
Mの記憶容量値を外部スイツチで再設定した場
合、入力メモリ部M1、カウンターC、出力制御
フリツプ・フロツプFをリセツトする為の信号を
入力するリセツト信号入力端子である。
主メモリMの内容を直接クリアできないことか
ら、データの読み書きのアドレス値をシフトさせ
る一巡目に出力メモリ部M2をリセツトするよう
にして制御データ出力端子Oにデータを出力しな
いようにしたもの、又、Rは始動時及び主メモリ
Mの記憶容量値を外部スイツチで再設定した場
合、入力メモリ部M1、カウンターC、出力制御
フリツプ・フロツプFをリセツトする為の信号を
入力するリセツト信号入力端子である。
尚、各素子におけるCLはクロツク入力端子で
あり、原則としてクロツクパルスの立上がりで動
作するものとする。
あり、原則としてクロツクパルスの立上がりで動
作するものとする。
而して、シフトレジスターの最大記憶ビツト数
は、主メモリMの容量により、カウンターC及び
ビツト長設定部Sで与えられるアドレスラインの
本数で決定する。即ち、n本のアドレスラインを
持つメモリMを使用すれば、バイナリーコードで
Znビツト〔Cにバイナリーカウンター、Sにバ
イナリースイツチを用いる〕、またBCDコードで
10〓ビツト〔CにBCDカウンター、SにBCDコ
ードのスイツチを用いる〕のシフトレジスターが
構成出来るものである。
は、主メモリMの容量により、カウンターC及び
ビツト長設定部Sで与えられるアドレスラインの
本数で決定する。即ち、n本のアドレスラインを
持つメモリMを使用すれば、バイナリーコードで
Znビツト〔Cにバイナリーカウンター、Sにバ
イナリースイツチを用いる〕、またBCDコードで
10〓ビツト〔CにBCDカウンター、SにBCDコ
ードのスイツチを用いる〕のシフトレジスターが
構成出来るものである。
以下の記述において説明の簡略上、動作は原則
として正論理で述べるものとし、BCDコードを
用いるものとするが、主メモリMにおけるリー
ド・ライト選択入力端子R/Wの論理動作は「H
レベル」でリードサイクル、「Lレベル」でライ
トサイクルとし、又、CLの論理動作は「Hレベ
ル」でホールド状態、「Lレベル」でアクテイブ
状態とする。
として正論理で述べるものとし、BCDコードを
用いるものとするが、主メモリMにおけるリー
ド・ライト選択入力端子R/Wの論理動作は「H
レベル」でリードサイクル、「Lレベル」でライ
トサイクルとし、又、CLの論理動作は「Hレベ
ル」でホールド状態、「Lレベル」でアクテイブ
状態とする。
叙上の構成からなる本発明のシフトレジスター
の動作を第2図に示す波形図、及び第4図に示す
主メモリMの記憶内容図に従つて述べると(第4
図において、「↓」はデータの書き込み、「↑」は
読み出しを示し、又「□1」はデータが有る場合、
「□0」は無い場合、「□?」は不定の場合を示すもの
とする。)、先ず、入力データを主メモリの1〜n
のうち、任意のNビツトだけシフトさせて出力さ
せたい場合(後述するようにNの値で遅延時間が
決定される)、ビツト長設定部Sの設定値を
「N」に設定すると共に、カウンターCの内容を
「0」に、又、入力メモリ部M1、出力メモリ部
M2、出力制御フリツプ・フロツプFをそれぞれ
リセツトし、更に主メモリMのリード・ライト選
択入力端子R/Wをリードサイクルの状態(Hレ
ベル)としておく(以下、この状態を初期状態と
する)。
の動作を第2図に示す波形図、及び第4図に示す
主メモリMの記憶内容図に従つて述べると(第4
図において、「↓」はデータの書き込み、「↑」は
読み出しを示し、又「□1」はデータが有る場合、
「□0」は無い場合、「□?」は不定の場合を示すもの
とする。)、先ず、入力データを主メモリの1〜n
のうち、任意のNビツトだけシフトさせて出力さ
せたい場合(後述するようにNの値で遅延時間が
決定される)、ビツト長設定部Sの設定値を
「N」に設定すると共に、カウンターCの内容を
「0」に、又、入力メモリ部M1、出力メモリ部
M2、出力制御フリツプ・フロツプFをそれぞれ
リセツトし、更に主メモリMのリード・ライト選
択入力端子R/Wをリードサイクルの状態(Hレ
ベル)としておく(以下、この状態を初期状態と
する)。
次にシフトパルス入力端子Iから一番目のシフ
トパルスが入力されると、その立上がりでタイミ
ングパルス発生部Gよりφ1〜φ4のタイミング
パルスが順次発生する。このときタイミングパル
スφ1により主メモリMのリード・ライト選択入
力端子R/Wは一定時間「Lレベル」となり、ラ
イトサイクル状態に転化するから、カウンターC
の指定した主メモリMのアドレス値(この時点で
は「0」)に、入力メモリ部M1に一時記憶されて
いるデータが書き込まれるのである。次に主メモ
リMが再びリードサイクルになつた後、タイミン
グパルスφ1により、書き込まれたデータが
「□0」の場合、主メモリMのデータ出力端子DOか
らの出力とタイミングパルスφ2のデータによ
り、アンド回路Aを介して入力メモリ部M1をリ
セツトする。
トパルスが入力されると、その立上がりでタイミ
ングパルス発生部Gよりφ1〜φ4のタイミング
パルスが順次発生する。このときタイミングパル
スφ1により主メモリMのリード・ライト選択入
力端子R/Wは一定時間「Lレベル」となり、ラ
イトサイクル状態に転化するから、カウンターC
の指定した主メモリMのアドレス値(この時点で
は「0」)に、入力メモリ部M1に一時記憶されて
いるデータが書き込まれるのである。次に主メモ
リMが再びリードサイクルになつた後、タイミン
グパルスφ1により、書き込まれたデータが
「□0」の場合、主メモリMのデータ出力端子DOか
らの出力とタイミングパルスφ2のデータによ
り、アンド回路Aを介して入力メモリ部M1をリ
セツトする。
更にタイミングパルスφ3の立上がりでカウン
ターCの内容は「+1」され、主メモリMのアド
レス値は1ビツト前進し(即ち「1」となる)、
タイミングパルスφ4の立上がりで主メモリMの
指定アドレス値(この場合「1」)のデータが出
力メモリ部M2に読み出される(このデータは始
動時不定「□?」である)が、この時には、出力メ
モリ部M2は出力制御フリツプ・フロツプFによ
りリセツトされており、制御データ出力端子Oに
は、そのデータは出力されないのである。
ターCの内容は「+1」され、主メモリMのアド
レス値は1ビツト前進し(即ち「1」となる)、
タイミングパルスφ4の立上がりで主メモリMの
指定アドレス値(この場合「1」)のデータが出
力メモリ部M2に読み出される(このデータは始
動時不定「□?」である)が、この時には、出力メ
モリ部M2は出力制御フリツプ・フロツプFによ
りリセツトされており、制御データ出力端子Oに
は、そのデータは出力されないのである。
次に2番目のシフトパルスが入力されると、タ
イミングパルスφ1で入力メモリ部M1のデータ
(上記タイミングパルスφ2によりリセツトされ
データの立上がりもないからデータは「□0」)主
メモリMのアドレス値「1」に書き込まれ、タイ
ミングパルスφ3で入力メモリの内容は「+1」
され、主メモリMのアドレス値は「2」となり、
タイミングパルスφ4でそのアドレス値のデータ
「□?」が読み出されるが、上記第1番目のシフト
パルスの場合と同様、出力メモリ部M2がリセツ
トされ、データは外部に出力されないのである。
イミングパルスφ1で入力メモリ部M1のデータ
(上記タイミングパルスφ2によりリセツトされ
データの立上がりもないからデータは「□0」)主
メモリMのアドレス値「1」に書き込まれ、タイ
ミングパルスφ3で入力メモリの内容は「+1」
され、主メモリMのアドレス値は「2」となり、
タイミングパルスφ4でそのアドレス値のデータ
「□?」が読み出されるが、上記第1番目のシフト
パルスの場合と同様、出力メモリ部M2がリセツ
トされ、データは外部に出力されないのである。
このようにして上述した動作がN−2番目のシ
フトパルスまで、主メモリMのアドレス値がシフ
トされつゝ、順次データが書き込まれるが、「書
き込みアドレス値+1」のデータ(一巡目は不定
データ「□?」を記憶している)は出力されないの
である。
フトパルスまで、主メモリMのアドレス値がシフ
トされつゝ、順次データが書き込まれるが、「書
き込みアドレス値+1」のデータ(一巡目は不定
データ「□?」を記憶している)は出力されないの
である。
次に、N−1番目のパルスが入力されると、タ
イミングパルスφ1,φ2によりアドレス値「N
−1」にデータが書き込まれた後、タイミングパ
ルスφ3によりカウンターCの値は「+1」され
「N」となる。このとき、一致回路部Pが作動し
て出力制御フリツプ・フロツプFをセツトして、
その信号が出力メモリ部M2のリセツト状態を解
除し、データ出力を可能とする一方、オア回路
O1を介してカウンターCをリセツトして、その
内容を「0」とするから、タイミングパルスφ4
の立上がりによつて、先に1番目のシフトパルス
で書き込まれた主メモリMのアドレス値「0」の
内容(図では□1)が出力メモリ部M2に読み出さ
れ、制御データ出力端子Oから出力されるもので
ある。
イミングパルスφ1,φ2によりアドレス値「N
−1」にデータが書き込まれた後、タイミングパ
ルスφ3によりカウンターCの値は「+1」され
「N」となる。このとき、一致回路部Pが作動し
て出力制御フリツプ・フロツプFをセツトして、
その信号が出力メモリ部M2のリセツト状態を解
除し、データ出力を可能とする一方、オア回路
O1を介してカウンターCをリセツトして、その
内容を「0」とするから、タイミングパルスφ4
の立上がりによつて、先に1番目のシフトパルス
で書き込まれた主メモリMのアドレス値「0」の
内容(図では□1)が出力メモリ部M2に読み出さ
れ、制御データ出力端子Oから出力されるもので
ある。
以後、出力メモリ部M2はセツトされた状態を
維持するから、始動時にビツト長設定部Sで設定
された主メモリMのアドレス値「0」〜「N−
1」のN個の記憶領域を使用して、1つのシフト
パルス毎にアドレス値「m」(0≦m≦N−1)
にデータを書き込み、一巡前に書き込まれたアド
レス値「m+1」(但し、m=N−1の場合はア
ドレス値「0」となる)のデータを読み出し、出
力することを繰り返すものである。
維持するから、始動時にビツト長設定部Sで設定
された主メモリMのアドレス値「0」〜「N−
1」のN個の記憶領域を使用して、1つのシフト
パルス毎にアドレス値「m」(0≦m≦N−1)
にデータを書き込み、一巡前に書き込まれたアド
レス値「m+1」(但し、m=N−1の場合はア
ドレス値「0」となる)のデータを読み出し、出
力することを繰り返すものである。
従つて、入力されたデータは当初外部から設定
したビツト数Nに対応する時間だけ遅延されて出
力されることになるのであつて、シフトパルスの
周波数をf(Hz)とすると、t=N/f(sec)
の遅延時間が得られのである。
したビツト数Nに対応する時間だけ遅延されて出
力されることになるのであつて、シフトパルスの
周波数をf(Hz)とすると、t=N/f(sec)
の遅延時間が得られのである。
又、当初設定した遅延時間を変更する場合、ビ
ツト長設定部Sの設定値を変更することにより、
容易に行い得るものであることは上式より明らか
であるが、この場合にはリセツト端子Rによつて
カウンターC、入力メモリ部M1、出力制御フリ
ツプ・フロツプF等を初期状態にしておこくこと
が望ましい。
ツト長設定部Sの設定値を変更することにより、
容易に行い得るものであることは上式より明らか
であるが、この場合にはリセツト端子Rによつて
カウンターC、入力メモリ部M1、出力制御フリ
ツプ・フロツプF等を初期状態にしておこくこと
が望ましい。
一方、データの入力方法について述べると、第
2図は、データの入力時間の長さに関係なく1デ
ータを読み込み、1パルス分だけ出力させる動作
を示したものであつて、データ入力に信号が入つ
た瞬間(データ入力の立下がり)に、入力メモリ
部M1にそのデータが一旦記憶され、タイミング
パルスφ1により主メモリMの所定アドレス値に
記憶される。この場合、入力メモリ部M1はタイ
ミングパルスφ2によりリセツトされ、データひ
きつづき存在しても該入力メモリ部M1には記憶
されていないから、次のシフトパルスでは「+
1」されたアドレス値にデータは書き込まれず入
力データの長さに関係なく、一定時間後、1パル
スのデータ出力が得られるものである。
2図は、データの入力時間の長さに関係なく1デ
ータを読み込み、1パルス分だけ出力させる動作
を示したものであつて、データ入力に信号が入つ
た瞬間(データ入力の立下がり)に、入力メモリ
部M1にそのデータが一旦記憶され、タイミング
パルスφ1により主メモリMの所定アドレス値に
記憶される。この場合、入力メモリ部M1はタイ
ミングパルスφ2によりリセツトされ、データひ
きつづき存在しても該入力メモリ部M1には記憶
されていないから、次のシフトパルスでは「+
1」されたアドレス値にデータは書き込まれず入
力データの長さに関係なく、一定時間後、1パル
スのデータ出力が得られるものである。
この他、データ入力の長さに応じた出力時間が
必要な場合を第3図に示すと、スイツチEを切換
えることにより、データ入力端子に信号が入つた
瞬間から信号がOFF(データ入力の立下がりか
ら立上がり迄)になつた次のシフトパルスまでの
間、シフトパルス毎に入力メモリ部にデータを書
き込ませ、それを主メモリのシフトされるアドレ
ス値に次々と記憶し、一定時間後、その記憶数だ
け出力はON状態を維持するのである。
必要な場合を第3図に示すと、スイツチEを切換
えることにより、データ入力端子に信号が入つた
瞬間から信号がOFF(データ入力の立下がりか
ら立上がり迄)になつた次のシフトパルスまでの
間、シフトパルス毎に入力メモリ部にデータを書
き込ませ、それを主メモリのシフトされるアドレ
ス値に次々と記憶し、一定時間後、その記憶数だ
け出力はON状態を維持するのである。
次に、第5図は主メモリとして同期式メモリを
使用した場合の実施例を示し、第6図はその波形
図に示したものであつて、シフトパルス入力によ
り発生するタイミングパルスの波形は異なるが、
シフトレジスターとしての動作は上述した非同期
式と略同様である。
使用した場合の実施例を示し、第6図はその波形
図に示したものであつて、シフトパルス入力によ
り発生するタイミングパルスの波形は異なるが、
シフトレジスターとしての動作は上述した非同期
式と略同様である。
以下、第6図に示す波形図に従つてこのシフト
レジスターの動作を詳述すると、上述した実施例
における初期状態において1番目のシフトパルス
が入力されると、タイミングパルスφ′1〜φ′5
が順次発生する。
レジスターの動作を詳述すると、上述した実施例
における初期状態において1番目のシフトパルス
が入力されると、タイミングパルスφ′1〜φ′5
が順次発生する。
このとき、タイミングパルスφ′1が「レベ
ル」となり、主メモリMをアクテイブ状態にする
と同時に、カウンターCによつてアドレス値が指
定される(この状態では「0」)。次にタイミング
パルスφ′2により主メモリMが一定時間ライト
サイクル状態となり、上記アドレス値に入力メモ
リ部M1のデータを書き込み、タイミングパルス
φ′3で書き込まれたデータが「□1」であれば、
入力メモリ部M1をリセツトする。
ル」となり、主メモリMをアクテイブ状態にする
と同時に、カウンターCによつてアドレス値が指
定される(この状態では「0」)。次にタイミング
パルスφ′2により主メモリMが一定時間ライト
サイクル状態となり、上記アドレス値に入力メモ
リ部M1のデータを書き込み、タイミングパルス
φ′3で書き込まれたデータが「□1」であれば、
入力メモリ部M1をリセツトする。
同時にタイミングパルスφ′1を「Hレベル」
として主メモリMをホールド状態にすると共に、
プリチヤージし、その間にタイミングパルスφ′
4の立上がりでカウンターCの内容を「+1」
し、その後、再びタイミングパルスφ′1を「L
レベル」にして主メモリMをアクテイブ状態とし
て「+1」されたアドレス値をセツトし、タイミ
ングパルスφ′5の立上がりで該アドレス値のデ
ータを出力メモリ部M2に読み出するである。
として主メモリMをホールド状態にすると共に、
プリチヤージし、その間にタイミングパルスφ′
4の立上がりでカウンターCの内容を「+1」
し、その後、再びタイミングパルスφ′1を「L
レベル」にして主メモリMをアクテイブ状態とし
て「+1」されたアドレス値をセツトし、タイミ
ングパルスφ′5の立上がりで該アドレス値のデ
ータを出力メモリ部M2に読み出するである。
この場合にも、一巡目は出力メモリ部M2が出
力制御フリツプ・フロツプFによりリセツトさ
れ、制御データ出力端子Oにはデータは出力され
ないのである。
力制御フリツプ・フロツプFによりリセツトさ
れ、制御データ出力端子Oにはデータは出力され
ないのである。
このようにして、順次アドレス値をシフトして
各アドレスにデータを書き込み、カウンターCの
値が「N」となつたとき一致回路部Pが作動して
出力メモリ部M2のリセツトを解除し、出力可能
とすると共に、カウンターCの値が「0」となつ
て、1番目のシフトパルスで書き込まれたアドレ
ス値「0」のデータが読み出され、外部に出力さ
れるものである。そして、その後はこの動作を繰
り返し、前述の実施例と同様入力データが一定時
間遅延して出力されるのである。
各アドレスにデータを書き込み、カウンターCの
値が「N」となつたとき一致回路部Pが作動して
出力メモリ部M2のリセツトを解除し、出力可能
とすると共に、カウンターCの値が「0」となつ
て、1番目のシフトパルスで書き込まれたアドレ
ス値「0」のデータが読み出され、外部に出力さ
れるものである。そして、その後はこの動作を繰
り返し、前述の実施例と同様入力データが一定時
間遅延して出力されるのである。
尚、非同期式メモリにおけるタイミングパルス
φ1、同期式メモリにおけるタイミングパルス
φ′2は、主メモリMのリード・ライト選択端子
R/Wを制御するが、主メモリMにより論理が逆
になることがある。又、同期式メモリを使用した
回路に非同期式メモリを置換することは可能であ
るが、その逆は行うことが出来ない。
φ1、同期式メモリにおけるタイミングパルス
φ′2は、主メモリMのリード・ライト選択端子
R/Wを制御するが、主メモリMにより論理が逆
になることがある。又、同期式メモリを使用した
回路に非同期式メモリを置換することは可能であ
るが、その逆は行うことが出来ない。
而して、本発明のシフトレジスターはコンベア
上を流れる製品、若しくは移動するシート状の物
体の不良品選別や振り分け等に使用されるのであ
るが、例えば、不良品の検出点と出力点とに一定
の距離がある場合にはロータリーエンコーダー等
を用いて、コンベアラインの移動速度と同期した
パルスをシフト信号として与え、2点間の距離l
を設定値Nに置き換えて使用すればよい。
上を流れる製品、若しくは移動するシート状の物
体の不良品選別や振り分け等に使用されるのであ
るが、例えば、不良品の検出点と出力点とに一定
の距離がある場合にはロータリーエンコーダー等
を用いて、コンベアラインの移動速度と同期した
パルスをシフト信号として与え、2点間の距離l
を設定値Nに置き換えて使用すればよい。
即ち、1パルス当たりのライン移動距離をaと
すれば、N=l/aが得られるのである。
すれば、N=l/aが得られるのである。
又、ランダムに入つてくる信号を一定時間遅ら
せて出力させたい場合には、パルスジエネレータ
ーのクロツクパルスをシフト信号として与え、遅
延をかけたい時間tを設定値Nに置き換えればよ
い。即ち、クロツクパルス周波数をfとすれば、
N=t・f得られる(但し、t=sec、f=Hz)。
せて出力させたい場合には、パルスジエネレータ
ーのクロツクパルスをシフト信号として与え、遅
延をかけたい時間tを設定値Nに置き換えればよ
い。即ち、クロツクパルス周波数をfとすれば、
N=t・f得られる(但し、t=sec、f=Hz)。
尚、選別する製品の種類に応じて複数台のシフ
トレジスターを用いれば、複雑な振り分け作業も
容易に行えるものである。
トレジスターを用いれば、複雑な振り分け作業も
容易に行えるものである。
以上述べたように、本発明のシフトレジスター
は、集積度の高いメモリ(RAM)を使用したこ
とにより、小型で大容量のシフトレジスターを構
成することが可能となり、また外部スイツチによ
りその使用目的に応じて所望の遅延時間を任意に
設定できる他、データのメモリ間移動がないか
ら、データの書き込み、読み出しか確実に行え、
幅広い用途に供されて種々の検出作業における能
率並びに精度を著しく向上せしめる等、種々の優
れた効果が期待できるものである。
は、集積度の高いメモリ(RAM)を使用したこ
とにより、小型で大容量のシフトレジスターを構
成することが可能となり、また外部スイツチによ
りその使用目的に応じて所望の遅延時間を任意に
設定できる他、データのメモリ間移動がないか
ら、データの書き込み、読み出しか確実に行え、
幅広い用途に供されて種々の検出作業における能
率並びに精度を著しく向上せしめる等、種々の優
れた効果が期待できるものである。
第1図は本発明のシフトレジスターの実施例に
おいて、主メモリとして非同期式メモリを使用し
た場合の回路図、第2図はその各部における波形
図であつて、一定長さのデータ入力に対して1つ
の出力パルスを出力させる場合を示すもの、第3
図は同じく第1図のシフトレジスターの各部にお
ける波形図であつて一定長さのデータ入力に対し
その長さに応じた出力パルスを出力させる場合を
示したもの、第4図は各シフトパルスに応じた主
メモリの各アドレス値における記憶内容を示した
もの、又第5図は本発明のシフトレジスターの実
施例において、主メモリとして同期式メモリを使
用した場合の回路図、第6図はその各部における
波形図である。 尚、図中、G……タイミングパルス発生部、M
……主メモリ、M1……入力メモリ部、M2……出
力メモリ部、C……カウンター、P……一致回路
部、S……ビツト長設定部、F……出力制御フリ
ツプ・フロツプ、I……シフトパルス入力端子、
D……検出データ入力端子、O……制御データ出
力端子、R……リセツト信号入力端子である。
おいて、主メモリとして非同期式メモリを使用し
た場合の回路図、第2図はその各部における波形
図であつて、一定長さのデータ入力に対して1つ
の出力パルスを出力させる場合を示すもの、第3
図は同じく第1図のシフトレジスターの各部にお
ける波形図であつて一定長さのデータ入力に対し
その長さに応じた出力パルスを出力させる場合を
示したもの、第4図は各シフトパルスに応じた主
メモリの各アドレス値における記憶内容を示した
もの、又第5図は本発明のシフトレジスターの実
施例において、主メモリとして同期式メモリを使
用した場合の回路図、第6図はその各部における
波形図である。 尚、図中、G……タイミングパルス発生部、M
……主メモリ、M1……入力メモリ部、M2……出
力メモリ部、C……カウンター、P……一致回路
部、S……ビツト長設定部、F……出力制御フリ
ツプ・フロツプ、I……シフトパルス入力端子、
D……検出データ入力端子、O……制御データ出
力端子、R……リセツト信号入力端子である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 シフトパルスの立上がりによつて所定のタイ
ミングパルスを発生させるタイミングパルス発生
部と、データ入力端子からのデータを一時記憶す
る入力メモリ部と、該入力メモリ部に接続され、
上記タイミングパルスに従い下述するカウンター
によつて指定されたアドレス値に上記入力メモリ
部に記憶されたデータを記憶し、或いは下述する
出力メモリ部にデータを出力する主メモリと、上
記タイミングパルスを計数して上記主メモリに所
定のアドレス値を指定するカウンターと、主メモ
リが使用可能な記憶領域数を設定し得るようにし
た外部スイツチ等からなるビツト長設定部と、該
ビツト長設定部の設定値と上記カウンターの計数
値と比較し、両者が一致した場合、上記カウンタ
ーをリセツトすると共に下述する出力制御フリツ
プ・フロツプをセツトする一致回路部と、上記一
致回路部からの信号により下述する出力メモリ部
をセツト乃至はリセツトする出力制御フリツプ・
フロツプと、上記出力制御フリツプ・フロツプの
セツト出力を受けた時、該主メモリーの指定アド
レス値の出力データーを記憶し、且つ該記憶デー
ターを出力可能とした出力メモリー部とで構成
し、上記主メモリーの上記カウンターで指定され
たアドレスに記憶されていたデーターを上記出力
メモリー部に読出した後に、該アドレスに次に記
憶すべきデーターを書き込むようにタイミングを
設定することにより、入力されたデーターを所定
時間遅延させて出力するようにしたこと特徴とす
るシフトレジスター。 2 データ入力端子と入力メモリ部との間に、1
パルスにつき1データを読み込み、1パルス分だ
け出力させる動作と、データ入力中のシフトパル
ス毎に複数のデータを読み込み、そのパルス数に
応じて出力させる動作とを選択可能な切換えスイ
ツチを介在せしめた特許請求の範囲第1項記載の
シフトレジスター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2137878A JPS54114053A (en) | 1978-02-24 | 1978-02-24 | Shift register |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2137878A JPS54114053A (en) | 1978-02-24 | 1978-02-24 | Shift register |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54114053A JPS54114053A (en) | 1979-09-05 |
JPS6237464B2 true JPS6237464B2 (ja) | 1987-08-12 |
Family
ID=12053420
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2137878A Granted JPS54114053A (en) | 1978-02-24 | 1978-02-24 | Shift register |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS54114053A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5694589A (en) * | 1979-12-27 | 1981-07-31 | Nec Corp | Memory device |
JPS605499A (ja) * | 1983-06-23 | 1985-01-12 | Fujitsu Ltd | レジスタフアイルのリセツト方式 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5081745A (ja) * | 1973-11-22 | 1975-07-02 | ||
JPS538542A (en) * | 1976-07-12 | 1978-01-26 | Omron Tateisi Electronics Co | Shifter circuit |
-
1978
- 1978-02-24 JP JP2137878A patent/JPS54114053A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5081745A (ja) * | 1973-11-22 | 1975-07-02 | ||
JPS538542A (en) * | 1976-07-12 | 1978-01-26 | Omron Tateisi Electronics Co | Shifter circuit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54114053A (en) | 1979-09-05 |
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