JPS6237316Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6237316Y2 JPS6237316Y2 JP1984085453U JP8545384U JPS6237316Y2 JP S6237316 Y2 JPS6237316 Y2 JP S6237316Y2 JP 1984085453 U JP1984085453 U JP 1984085453U JP 8545384 U JP8545384 U JP 8545384U JP S6237316 Y2 JPS6237316 Y2 JP S6237316Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- switch
- reed switch
- sensitive magnetic
- reed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 claims description 29
- 230000005291 magnetic effect Effects 0.000 claims description 16
- 239000004033 plastic Substances 0.000 claims description 14
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 8
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 7
- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005294 ferromagnetic effect Effects 0.000 description 1
- 239000003302 ferromagnetic material Substances 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 239000006247 magnetic powder Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 239000002907 paramagnetic material Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 229920001169 thermoplastic Polymers 0.000 description 1
- 229920001187 thermosetting polymer Polymers 0.000 description 1
- 239000004416 thermosoftening plastic Substances 0.000 description 1
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
- Thermally Actuated Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は一対のリード片を封着したリードスイ
ツチを用いた温度スイツチに関するものである。
ツチを用いた温度スイツチに関するものである。
リードスイツチ、感温磁性体、永久磁石を組み
合わせて、所定の温度でリードスイツチの接点部
を開閉するようにした温度スイツチが知られてい
る。
合わせて、所定の温度でリードスイツチの接点部
を開閉するようにした温度スイツチが知られてい
る。
ここでこの種の温度スイツチの構造について第
１図ａ及びｂを参照して説明すると、一対の強磁
性リード片１ａ，１ｂをガラス管内に封止したリ
ードスイツチ１の外周にはリードスイツチ１の開
閉接点部１１に対応して環状の感温磁性体２が配
置され、さらにこの感温磁性体２を挟持するよう
にして一対の環状永久磁石３が配置され、感温磁
性体２及び永久磁石３は接着剤によつてリードス
イツチ１と固着される温度スイツチが構成され
る。
１図ａ及びｂを参照して説明すると、一対の強磁
性リード片１ａ，１ｂをガラス管内に封止したリ
ードスイツチ１の外周にはリードスイツチ１の開
閉接点部１１に対応して環状の感温磁性体２が配
置され、さらにこの感温磁性体２を挟持するよう
にして一対の環状永久磁石３が配置され、感温磁
性体２及び永久磁石３は接着剤によつてリードス
イツチ１と固着される温度スイツチが構成され
る。
ところで上述の温度スイツチの場合、リードス
イツチ１に感温磁性体２及び永久磁石３を配置、
固定する際にリードスイツチ１と感温磁性体２あ
るいは永久磁石３との間、または感温磁性体２と
永久磁石間にギヤツプが生じてしまうという問題
点があり、また温度スイツチのリード片１ａ，１
ｂに引張りあるいは曲げ等の外力が加わると、こ
の外力によつてガラス管、特にリード片とガラス
管との封着部が破損し、動作温度が変化したり、
甚だしい場合には動作しなくなる場合もある。さ
らに上述の温度スイツチは感温磁性体２と永久磁
石３との組み合わせ、リードスイツチとの接着固
定など、組立工数が多く、コスト高になるという
問題点もある。
イツチ１に感温磁性体２及び永久磁石３を配置、
固定する際にリードスイツチ１と感温磁性体２あ
るいは永久磁石３との間、または感温磁性体２と
永久磁石間にギヤツプが生じてしまうという問題
点があり、また温度スイツチのリード片１ａ，１
ｂに引張りあるいは曲げ等の外力が加わると、こ
の外力によつてガラス管、特にリード片とガラス
管との封着部が破損し、動作温度が変化したり、
甚だしい場合には動作しなくなる場合もある。さ
らに上述の温度スイツチは感温磁性体２と永久磁
石３との組み合わせ、リードスイツチとの接着固
定など、組立工数が多く、コスト高になるという
問題点もある。
本考案の目的はリード片に外力が加わつてもリ
ードスイツチのガラス管が破損することなく、し
かもギヤツプ等による動作温度の変化がない温度
スイツチを提供することである。
ードスイツチのガラス管が破損することなく、し
かもギヤツプ等による動作温度の変化がない温度
スイツチを提供することである。
本考案の他の目的は組み立てが容易な温度スイ
ツチを提供することである。
ツチを提供することである。
本考案によれば一対のリード片を封着したリー
ドスイツチと、このリードスイツチの外周に配置
された感温磁性体とを有し、この感温磁性体と上
記リードスイツチが感温磁性体を挟持するように
プラスチツクマグネツトによつて一体にモールド
されていることを特徴とする温度スイツチが得ら
れる。
ドスイツチと、このリードスイツチの外周に配置
された感温磁性体とを有し、この感温磁性体と上
記リードスイツチが感温磁性体を挟持するように
プラスチツクマグネツトによつて一体にモールド
されていることを特徴とする温度スイツチが得ら
れる。
〔考案の実施例〕
以下本考案について実施例によつて説明する。
第２図ａ及びｂを参照して、一対の強磁性リー
ド片１ａ，１ｂをガラス管内に封止したリードス
イツチ１の外周にはリードスイツチ１の開閉接点
部１１に対応して環状の感温磁性体２が配置さ
れ、この感温磁性体２を挟む様にして後述する組
成のプラスチツクマグネツト４によつてリード片
１ａ，１ｂをわずかに残してリードスイツチ１が
一体にモールドされている。このモールド部は図
示のように感温磁性体２の外径と同一の径を有す
る部分と、リードスイツチ１の径より若干大きい
径を有する部分とによつて構成されている。
ド片１ａ，１ｂをガラス管内に封止したリードス
イツチ１の外周にはリードスイツチ１の開閉接点
部１１に対応して環状の感温磁性体２が配置さ
れ、この感温磁性体２を挟む様にして後述する組
成のプラスチツクマグネツト４によつてリード片
１ａ，１ｂをわずかに残してリードスイツチ１が
一体にモールドされている。このモールド部は図
示のように感温磁性体２の外径と同一の径を有す
る部分と、リードスイツチ１の径より若干大きい
径を有する部分とによつて構成されている。
上述したプラスチツクマグネツトは熱可塑性あ
るいは熱硬化性樹脂に磁性粉末を所定量含有させ
たものであり、上述したようにリードスイツチ１
に感温磁性体２を配置した後、所定形状の金型に
装置して、この金型内に上記のプラスチツクマグ
ネツトを流し込み、硬化させて、上述したように
リードスイツチ１をモールドする。なおプラスチ
ツクマグネツトの着磁は成形時あるいは成形後に
行う。所定温度以下となると、感温磁性体２が強
磁性体となり、その結果、第３図ａに一点鎖線で
示すように磁束が流れ、温度スイツチがオンす
る。一方、所定温度を超えると、感温磁性体２が
常磁性体となり、第３図ｂに一点鎖線で示すよう
に磁束が流れて、温度スイツチがオフする。
るいは熱硬化性樹脂に磁性粉末を所定量含有させ
たものであり、上述したようにリードスイツチ１
に感温磁性体２を配置した後、所定形状の金型に
装置して、この金型内に上記のプラスチツクマグ
ネツトを流し込み、硬化させて、上述したように
リードスイツチ１をモールドする。なおプラスチ
ツクマグネツトの着磁は成形時あるいは成形後に
行う。所定温度以下となると、感温磁性体２が強
磁性体となり、その結果、第３図ａに一点鎖線で
示すように磁束が流れ、温度スイツチがオンす
る。一方、所定温度を超えると、感温磁性体２が
常磁性体となり、第３図ｂに一点鎖線で示すよう
に磁束が流れて、温度スイツチがオフする。
このように金型を用いてリードスイツチ１をプ
ラスチツクマグネツト４でモールドするとともに
このプラスチツクマグネツト４が従来の永久磁石
としての役割をするため、リードスイツチとプラ
スチツクマグネツトあるいは感温磁性体との間及
びプラスチツクマグネツトと感温磁性体との間に
ギヤツプが生じることがなく、またリード片１
ａ，１ｂはプラスチツクマグネツトによつてしつ
かりと固定されているため、リード片１ａ，１ｂ
に外力が加わつてもガラス管との封着部に破損が
生じることもない。さらにフエライト永久磁石の
固有抵抗は１０５〜１０６Ω・cmであり、またプ
ラスチツクマグネツトの固有抵抗は１０７〜１０
８Ω・cmであり、プラスチツクマグネツトのほう
が絶縁性がよい。
ラスチツクマグネツト４でモールドするとともに
このプラスチツクマグネツト４が従来の永久磁石
としての役割をするため、リードスイツチとプラ
スチツクマグネツトあるいは感温磁性体との間及
びプラスチツクマグネツトと感温磁性体との間に
ギヤツプが生じることがなく、またリード片１
ａ，１ｂはプラスチツクマグネツトによつてしつ
かりと固定されているため、リード片１ａ，１ｂ
に外力が加わつてもガラス管との封着部に破損が
生じることもない。さらにフエライト永久磁石の
固有抵抗は１０５〜１０６Ω・cmであり、またプ
ラスチツクマグネツトの固有抵抗は１０７〜１０
８Ω・cmであり、プラスチツクマグネツトのほう
が絶縁性がよい。
以上説明したように本考案の温度スイツチによ
ればリード片に外力が加わつてもリードスイツチ
のガラス管が破損することなく、しかもギヤツプ
等による動作温度の変化をなくすことができる。
さらに金型によつてモールド形成しているから組
み立てが極めて容易である。
ればリード片に外力が加わつてもリードスイツチ
のガラス管が破損することなく、しかもギヤツプ
等による動作温度の変化をなくすことができる。
さらに金型によつてモールド形成しているから組
み立てが極めて容易である。
第１図ａは従来の温度スイツチを示す断面図、
第１図ｂは従来の温度スイツチを示す斜視図、第
２図ａは本考案による温度スイツチを示す断面
図、第２図ｂは本考案による温度スイツチを示す
斜視図である。第３図ａ及びｂはそれぞれ本考案
による温度スイツチの磁束の流れを示す図であ
る。 １……リードスイツチ、２……感温磁性体、３
……永久磁石、４……プラスチツクマグネツト。
第１図ｂは従来の温度スイツチを示す斜視図、第
２図ａは本考案による温度スイツチを示す断面
図、第２図ｂは本考案による温度スイツチを示す
斜視図である。第３図ａ及びｂはそれぞれ本考案
による温度スイツチの磁束の流れを示す図であ
る。 １……リードスイツチ、２……感温磁性体、３
……永久磁石、４……プラスチツクマグネツト。
Claims (1)
- 一対のリード片を封着したリードスイツチと、
該リードスイツチの外周に配置された感温磁性体
とを有し、該感温磁性体と前記リードスイツチが
該感温磁性体を挟持するようにプラスチツクマグ
ネツトによつて一体にモールドされていることを
特徴とする温度スイツチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8545384U JPS611250U (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | 温度スイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8545384U JPS611250U (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | 温度スイツチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS611250U JPS611250U (ja) | 1986-01-07 |
| JPS6237316Y2 true JPS6237316Y2 (ja) | 1987-09-24 |
Family
ID=30635864
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8545384U Granted JPS611250U (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | 温度スイツチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS611250U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51113126U (ja) * | 1975-03-10 | 1976-09-13 |
-
1984
- 1984-06-11 JP JP8545384U patent/JPS611250U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS611250U (ja) | 1986-01-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6237316Y2 (ja) | ||
| JPS639973Y2 (ja) | ||
| JPH0740285Y2 (ja) | 封止成形型温度スイッチ | |
| JPS6016013Y2 (ja) | 帯域動作型温度スイッチ | |
| JPS6013148Y2 (ja) | 帯域動作型温度スイッチ | |
| JPH02138832U (ja) | ||
| JPH0478740U (ja) | ||
| JPS5819466Y2 (ja) | 温度センサ−の構造 | |
| JPS6116587Y2 (ja) | ||
| JPS624994Y2 (ja) | ||
| JPH02140736U (ja) | ||
| JP2592618Y2 (ja) | 封止成形型温度スイッチ | |
| JPS5943631Y2 (ja) | 温度スイッチ | |
| JPS6128359Y2 (ja) | ||
| JPH0218240U (ja) | ||
| JPS6248337B2 (ja) | ||
| JPS62102237U (ja) | ||
| JPH0358841U (ja) | ||
| JPH0436744U (ja) | ||
| JPS6185044U (ja) | ||
| JPS6040937U (ja) | 温度スイッチ | |
| JPS6119946U (ja) | 栓型の一体成形温度スイツチ | |
| JPS61181321U (ja) | ||
| JPS60164744U (ja) | 温度スイツチ | |
| JPS60163649U (ja) | 温度スイツチ |