JPS6237216B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6237216B2 JPS6237216B2 JP55044703A JP4470380A JPS6237216B2 JP S6237216 B2 JPS6237216 B2 JP S6237216B2 JP 55044703 A JP55044703 A JP 55044703A JP 4470380 A JP4470380 A JP 4470380A JP S6237216 B2 JPS6237216 B2 JP S6237216B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- component
- side cylindrical
- fitting surface
- ring groove
- turbocharger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 14
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 9
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 claims 1
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 12
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 5
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 101150071927 AANAT gene Proteins 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D25/00—Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from, other groups
- F01D25/24—Casings; Casing parts, e.g. diaphragms, casing fastenings
- F01D25/243—Flange connections; Bolting arrangements
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05D—INDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
- F05D2220/00—Application
- F05D2220/40—Application in turbochargers
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S403/00—Joints and connections
- Y10S403/07—Split ring stop or abutment
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T403/00—Joints and connections
- Y10T403/60—Biased catch or latch
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はターボチヤージヤ構成部材の密封嵌着
固定構造に関する。
固定構造に関する。
ターボチヤージヤの例えばコンプレツサハウジ
ングをセンターハウジングに密封的に固定する方
法として、センターハウジングの雄側円筒状外周
嵌着面をコンプレツサハウジングの雌側円筒状内
周嵌着面上に嵌着し、センターハウジング雄側円
筒状外周嵌着面の端部周りのコンプレツサ雌側円
筒状内周嵌着面上にリング溝を形成してこのリン
グ溝内に嵌着されたスナツプリングによりコンプ
レツサハウジングをセンターハウジングに固定す
ると共に上記のリング溝に隣接してコンプレツサ
雌側円筒状内周嵌着面上にOリング溝を形成して
このOリング溝内に挿入されたOリングによりセ
ンターハウジング雄側円筒状外周嵌着面とコンプ
レツサハウジング雌側円筒状外周嵌着面とを密封
する方法が考えられる。しかしながらこのように
コンプレツサハウジング雌側円筒状内周嵌着面上
に互いに隣接した溝巾の狭いスナツプリング溝と
Oリング溝を形成するようにした場合には溝巾が
狭い上に一対の溝を削成しなければならないので
溝の加工に工数がかかるという問題がある。
ングをセンターハウジングに密封的に固定する方
法として、センターハウジングの雄側円筒状外周
嵌着面をコンプレツサハウジングの雌側円筒状内
周嵌着面上に嵌着し、センターハウジング雄側円
筒状外周嵌着面の端部周りのコンプレツサ雌側円
筒状内周嵌着面上にリング溝を形成してこのリン
グ溝内に嵌着されたスナツプリングによりコンプ
レツサハウジングをセンターハウジングに固定す
ると共に上記のリング溝に隣接してコンプレツサ
雌側円筒状内周嵌着面上にOリング溝を形成して
このOリング溝内に挿入されたOリングによりセ
ンターハウジング雄側円筒状外周嵌着面とコンプ
レツサハウジング雌側円筒状外周嵌着面とを密封
する方法が考えられる。しかしながらこのように
コンプレツサハウジング雌側円筒状内周嵌着面上
に互いに隣接した溝巾の狭いスナツプリング溝と
Oリング溝を形成するようにした場合には溝巾が
狭い上に一対の溝を削成しなければならないので
溝の加工に工数がかかるという問題がある。
本発明はスナツプリング溝並びにOリング溝の
加工を容易にしたターボチヤージヤを提供するこ
とにある。
加工を容易にしたターボチヤージヤを提供するこ
とにある。
以下、添付図面を参照して本発明を詳細に説明
する。
する。
第1図を参照すると、1は機関本体、2は吸気
マニホルド、3は排気マニホルド、4は燃料噴射
弁、5はターボチヤージヤを夫々示す。ターボチ
ヤージヤ5はセンターハウジング6と、このセン
ターハウジング6の一端部にバンド7によつて固
定されたタービンハウジング8と、センターハウ
ジング6の他端部にスナツプリング9によつて固
定されたコンプレツサハウジング10と、センタ
ーハウジング6内に回転可能に挿入された回転軸
11と、この回転軸11の一端部に一体形成され
たタービンホイール12と、回転軸11の他端部
にナツト13によつて固定されたインペラ14と
を具備する。コンプレツサハウジング10内には
空気流入口15と、ベーンレスデイフユーザ16
と、スクロール形の空気吐出室17が形成され、
この空気吐出室17は空気ダクト18を介して吸
気マニホルド2に連結される。一方、タービンハ
ウジング8はスクロール形の排気ガス流入室19
と、タービンノズル20と、排気ガス流出口21
とを具備し、排気ガス流入室19は排気ダクト2
2を介して排気マニホルド3に連結される。機関
運転時にはインペラ14の回転運動により圧縮さ
れた空気吐出室17内の圧縮空気が空気ダクト1
8を介して吸気マニホルド2内に送り込まれる。
次いで吸気マニホルド2内に送り込まれた空気内
に燃料噴射弁4から燃料が噴射され、斯くして形
成された混合気が機関シリンダ内に供給される。
一方、機関シリンダから排出された排気ガスは排
気ダクト22を介して排気ガス流入室19内に送
り込まれ、次いで排気ガス流入室19内の排気ガ
スはタービンノズル20から噴出してタービンホ
イール12に回転力を与えた後、排気ガス流出口
21から排出される。
マニホルド、3は排気マニホルド、4は燃料噴射
弁、5はターボチヤージヤを夫々示す。ターボチ
ヤージヤ5はセンターハウジング6と、このセン
ターハウジング6の一端部にバンド7によつて固
定されたタービンハウジング8と、センターハウ
ジング6の他端部にスナツプリング9によつて固
定されたコンプレツサハウジング10と、センタ
ーハウジング6内に回転可能に挿入された回転軸
11と、この回転軸11の一端部に一体形成され
たタービンホイール12と、回転軸11の他端部
にナツト13によつて固定されたインペラ14と
を具備する。コンプレツサハウジング10内には
空気流入口15と、ベーンレスデイフユーザ16
と、スクロール形の空気吐出室17が形成され、
この空気吐出室17は空気ダクト18を介して吸
気マニホルド2に連結される。一方、タービンハ
ウジング8はスクロール形の排気ガス流入室19
と、タービンノズル20と、排気ガス流出口21
とを具備し、排気ガス流入室19は排気ダクト2
2を介して排気マニホルド3に連結される。機関
運転時にはインペラ14の回転運動により圧縮さ
れた空気吐出室17内の圧縮空気が空気ダクト1
8を介して吸気マニホルド2内に送り込まれる。
次いで吸気マニホルド2内に送り込まれた空気内
に燃料噴射弁4から燃料が噴射され、斯くして形
成された混合気が機関シリンダ内に供給される。
一方、機関シリンダから排出された排気ガスは排
気ダクト22を介して排気ガス流入室19内に送
り込まれ、次いで排気ガス流入室19内の排気ガ
スはタービンノズル20から噴出してタービンホ
イール12に回転力を与えた後、排気ガス流出口
21から排出される。
第1図に示されるように回転軸11は中央軸部
分11aと、大径軸部分11bと、小径軸部分1
1cから構成され、大径軸部分11bとセンター
ハウジング6間にはシール用ピストンリング23
が挿入される。また、センターハウジング6の内
部に貫通形成された軸受支承用円筒孔24内には
互いに間隔を隔だてて一対のフローテイングラジ
アル軸受25が配置され、このフローテイングラ
ジアル軸受25によつて回転軸11が回転可能に
支承される。一方、回転軸11の小径軸部分11
c上には回転軸11を軸方向において支承するた
めにスラスト軸受26が設けられる。このスラス
ト軸受26は一対のデイスク状ランナ27を一体
形成したランナ部材28と、これらの各ランナ2
7とわずかな間隔を隔だててランナ部材28間に
挿入配置された固定軸受板29から構成される。
ランナ部材28はスペーサ30並びにインペラ1
4を介してナツト13により小径軸部分11cに
固定され、一方固定軸受板29は隔壁部材31を
介してスナツプリング32によりセンターハウジ
ング6に固定される。また、隔壁部材31とスペ
ーサ30間はメカニカルシール構造33となつて
いる。一方、センターハウジング6内には潤滑油
注入口34と潤滑油分配孔35が形成され、潤滑
油注入口34は図示しない潤滑油供給ポンプに連
結される。固定軸受板29内には回転軸11の軸
線と平行に延びる潤滑油流出孔36が形成され、
この潤滑油流出孔36は潤滑油孔37を介して潤
滑油分配孔35に連結される。従つて潤滑油注入
口34から注入された潤滑油は潤滑油孔37を介
して潤滑油流出孔36からライナ27と固定軸受
板29間に流出し、斯くしてスラスト軸受26の
潤滑作用が行なわれることになる。一方、センタ
ーハウジング6内には更に潤滑油分配孔35から
フローテイング軸受25に向けて延びる一対の潤
滑油供給孔38が形成され、これら潤滑油供給孔
38から流出する潤滑油によつてフローテイング
軸受25の潤滑作用が行なわれることになる。
分11aと、大径軸部分11bと、小径軸部分1
1cから構成され、大径軸部分11bとセンター
ハウジング6間にはシール用ピストンリング23
が挿入される。また、センターハウジング6の内
部に貫通形成された軸受支承用円筒孔24内には
互いに間隔を隔だてて一対のフローテイングラジ
アル軸受25が配置され、このフローテイングラ
ジアル軸受25によつて回転軸11が回転可能に
支承される。一方、回転軸11の小径軸部分11
c上には回転軸11を軸方向において支承するた
めにスラスト軸受26が設けられる。このスラス
ト軸受26は一対のデイスク状ランナ27を一体
形成したランナ部材28と、これらの各ランナ2
7とわずかな間隔を隔だててランナ部材28間に
挿入配置された固定軸受板29から構成される。
ランナ部材28はスペーサ30並びにインペラ1
4を介してナツト13により小径軸部分11cに
固定され、一方固定軸受板29は隔壁部材31を
介してスナツプリング32によりセンターハウジ
ング6に固定される。また、隔壁部材31とスペ
ーサ30間はメカニカルシール構造33となつて
いる。一方、センターハウジング6内には潤滑油
注入口34と潤滑油分配孔35が形成され、潤滑
油注入口34は図示しない潤滑油供給ポンプに連
結される。固定軸受板29内には回転軸11の軸
線と平行に延びる潤滑油流出孔36が形成され、
この潤滑油流出孔36は潤滑油孔37を介して潤
滑油分配孔35に連結される。従つて潤滑油注入
口34から注入された潤滑油は潤滑油孔37を介
して潤滑油流出孔36からライナ27と固定軸受
板29間に流出し、斯くしてスラスト軸受26の
潤滑作用が行なわれることになる。一方、センタ
ーハウジング6内には更に潤滑油分配孔35から
フローテイング軸受25に向けて延びる一対の潤
滑油供給孔38が形成され、これら潤滑油供給孔
38から流出する潤滑油によつてフローテイング
軸受25の潤滑作用が行なわれることになる。
第3図から第5図は第1図の矢印A部分の一部
拡大図を示し、第6図から第8図は第1図の矢印
B部分の一部拡大図を示す。第1図並びに第3図
を参照すると、コンプレツサハウジング10の雌
側円筒状内周嵌着面39がセンターハウジング6
の雄側円筒状外周面嵌着面40上に嵌着され、セ
ンターハウジング6の端面41が雌側嵌着面39
の内端部から突出する投部42に当接してセンタ
ーハウジング6の位置決めが行なわれる。センタ
ーハウジング6の雄側嵌着面40の端部43周り
の雌側嵌着面39上には雄側嵌着面端部43から
左右軸方向に延びるリング溝44が形成される。
このリング溝44は円筒状の底壁部45と、ほぼ
垂直の環状側壁46と、この環状側壁46と対面
するテーパ付環状側壁47とを有し、このリング
溝44内にOリング48とスナツプリング9の外
周部が嵌着される。このスナツプリング9の外周
部側壁49にはテーパが付けられており、またこ
のスナツプリング9は第2図に示すように割れ目
50を有する。このスナツプリング9は第3図に
示されるようにリング溝44内に嵌着されたとき
にスナツプリング9のテーパ付外周部側壁49が
リング溝44のテーパ付環状側壁47と当接し、
それによつてコンプレツサハウジング10はセン
ターハウジング6に固定される。第2図に示され
るようにスナツプリング9には割れ目50があ
り、この割れ目50からOリング48の一部がは
み出す危険性がある。このような危険性を回避す
るために第3図に示されるようにスナツプリング
9とセンターハウジング6の端面間にはリング状
スペーサ51が挿入される。リング状スペーサ5
1の上端部はリング溝44内に突出してOリング
48を保持し、一方リング状スペーサ51の下端
部はセンターハウジング6の端面上に一体形成さ
れた突起52と当接してこの突起52によりリン
グ状スペーサ51の位置決めが行なわれる。
拡大図を示し、第6図から第8図は第1図の矢印
B部分の一部拡大図を示す。第1図並びに第3図
を参照すると、コンプレツサハウジング10の雌
側円筒状内周嵌着面39がセンターハウジング6
の雄側円筒状外周面嵌着面40上に嵌着され、セ
ンターハウジング6の端面41が雌側嵌着面39
の内端部から突出する投部42に当接してセンタ
ーハウジング6の位置決めが行なわれる。センタ
ーハウジング6の雄側嵌着面40の端部43周り
の雌側嵌着面39上には雄側嵌着面端部43から
左右軸方向に延びるリング溝44が形成される。
このリング溝44は円筒状の底壁部45と、ほぼ
垂直の環状側壁46と、この環状側壁46と対面
するテーパ付環状側壁47とを有し、このリング
溝44内にOリング48とスナツプリング9の外
周部が嵌着される。このスナツプリング9の外周
部側壁49にはテーパが付けられており、またこ
のスナツプリング9は第2図に示すように割れ目
50を有する。このスナツプリング9は第3図に
示されるようにリング溝44内に嵌着されたとき
にスナツプリング9のテーパ付外周部側壁49が
リング溝44のテーパ付環状側壁47と当接し、
それによつてコンプレツサハウジング10はセン
ターハウジング6に固定される。第2図に示され
るようにスナツプリング9には割れ目50があ
り、この割れ目50からOリング48の一部がは
み出す危険性がある。このような危険性を回避す
るために第3図に示されるようにスナツプリング
9とセンターハウジング6の端面間にはリング状
スペーサ51が挿入される。リング状スペーサ5
1の上端部はリング溝44内に突出してOリング
48を保持し、一方リング状スペーサ51の下端
部はセンターハウジング6の端面上に一体形成さ
れた突起52と当接してこの突起52によりリン
グ状スペーサ51の位置決めが行なわれる。
第6図を参照すると、隔壁部材31の雄側円筒
状外周嵌着面53がセンターハウジング6の雌側
円筒状内周嵌着面54上に嵌着され、雄側嵌着面
53の端部55周りの雌側嵌着面54上には雄側
嵌着面端部55から左右軸方向に延びるリング溝
56が形成される。このリング溝56内には第3
図と同様にしてスナツプリング32の外周部並び
にOリング57が挿入される。更に、第3図と同
様に隔壁部材31の端面とスナツプリング32間
にはリング状スペーサ58が挿入される。
状外周嵌着面53がセンターハウジング6の雌側
円筒状内周嵌着面54上に嵌着され、雄側嵌着面
53の端部55周りの雌側嵌着面54上には雄側
嵌着面端部55から左右軸方向に延びるリング溝
56が形成される。このリング溝56内には第3
図と同様にしてスナツプリング32の外周部並び
にOリング57が挿入される。更に、第3図と同
様に隔壁部材31の端面とスナツプリング32間
にはリング状スペーサ58が挿入される。
第4図並びに第7図は別の実施例を示す。第4
図並びに第7図を参照すると、リング溝44,5
6の各底壁部58,59はリング溝巾がスナツプ
リング9,32から離れるに従つて深くなるよう
にテーパが付けられている。従つて、各Oリング
48,57はテーパ付底壁部58,59によつて
保持されるためにOリング48,57の一部がス
ナツプリング9,32の割れ目50(第2図)か
らはみ出るのが阻止される。
図並びに第7図を参照すると、リング溝44,5
6の各底壁部58,59はリング溝巾がスナツプ
リング9,32から離れるに従つて深くなるよう
にテーパが付けられている。従つて、各Oリング
48,57はテーパ付底壁部58,59によつて
保持されるためにOリング48,57の一部がス
ナツプリング9,32の割れ目50(第2図)か
らはみ出るのが阻止される。
第5図並びに第8図は更に別の実施例を示す。
第5図並びに第8図を参照すると、リング溝4
4,56の円筒状底壁部60,61上にはスナツ
プリング9,32に向けて突出する突条62,6
3が一体形成され、この突条62,63によつて
Oリング48,57の一部がスナツプリング9,
32の割れ目50(第2図)からはみ出るのが阻止
される。
第5図並びに第8図を参照すると、リング溝4
4,56の円筒状底壁部60,61上にはスナツ
プリング9,32に向けて突出する突条62,6
3が一体形成され、この突条62,63によつて
Oリング48,57の一部がスナツプリング9,
32の割れ目50(第2図)からはみ出るのが阻止
される。
本発明によればスナツプリング溝Oリング溝を
一体化することにより従来に比べて溝の個数が減
少すると共に溝巾が広くなり、その結果溝の切削
加工が極めて容易になる。
一体化することにより従来に比べて溝の個数が減
少すると共に溝巾が広くなり、その結果溝の切削
加工が極めて容易になる。
第1図は本発明に係るターボチヤージヤの側面
断面図、第2図はスナツプリングの平面図、第3
図は第1図の矢印A部分の一部拡大側面断面図、
第4図は第3図と同様に示した別の実施例の側面
断面図、第5図は第3図と同様に示した更に別の
実施例の側面断面図、第6図は第1図の矢印B部
分の一部拡大側面断面図、第7図は第6図と同様
に示した別の実施例の側面断面図、第8図は第6
図と同様に示した更に別の実施例の側面断面図で
ある。 6……センターハウジング、8……タービンハ
ウジング、9,32……スナツプリング、10…
…コンプレツサハウジング、44,56……リン
グ溝、48,57……Oリング。
断面図、第2図はスナツプリングの平面図、第3
図は第1図の矢印A部分の一部拡大側面断面図、
第4図は第3図と同様に示した別の実施例の側面
断面図、第5図は第3図と同様に示した更に別の
実施例の側面断面図、第6図は第1図の矢印B部
分の一部拡大側面断面図、第7図は第6図と同様
に示した別の実施例の側面断面図、第8図は第6
図と同様に示した更に別の実施例の側面断面図で
ある。 6……センターハウジング、8……タービンハ
ウジング、9,32……スナツプリング、10…
…コンプレツサハウジング、44,56……リン
グ溝、48,57……Oリング。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ターボチヤージを構成する第1構成部材の雄
側円筒状外周嵌着面を第2構成部材の雌側円筒状
内周嵌着面内に嵌着し、上記雌側円筒状内周嵌着
面上にリング溝を構成して該リング溝内に嵌着し
たスナツプリングにより上記第1構成部材を第2
構成部材に固定すると共に上記雄側円筒状外周嵌
着面と雌側円筒状内周嵌着面間にOリングを挿入
したターボチヤージヤ構成部材の密封嵌着固定構
造であつて、上記第1構成部材の雄側円筒状外周
嵌着面の端部周りの上記第2構成部材雌側円筒状
内周嵌着面上に該雄側円筒状外周嵌着面端部から
左右軸方向に延びる唯一個の環状リング溝を形成
し、該環状リング溝内にスナツプリング並びにO
リングを嵌着したターボチヤージヤ構成部材の密
封嵌着固定構造。 2 特許請求の範囲第1項記載のターボチヤージ
ヤ構成部材の密封嵌着固定構造において、上記ス
ナツプリングと上記第1構成部材端面との相互当
接面間にOリングはみ出し防止用スペーサを挿入
したターボチヤージヤ構成部材の密封嵌着固定構
造。 3 特許請求の範囲第1項記載のターボチヤージ
ヤ構成部材の密封嵌着固定構造において、上記リ
ング溝の深さがスナツプリングから離れるに従つ
て深くなるように該リング溝底壁にテーパを付け
たターボチヤージヤ構成部材の密封嵌着固定構
造。 4 特許請求の範囲第1項記載のターボチヤージ
ヤ構成部材の密封嵌着固定構造において、スナツ
プリング周りの上記リング溝底部上に該スナツプ
リングに向けて突出する突条を形成したターボチ
ヤージヤ構成部材の密封嵌着固定構造。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4470380A JPS56141022A (en) | 1980-04-07 | 1980-04-07 | Fixing mechanism for hermetically fitting of composing member in turbocharger |
US06/165,932 US4383799A (en) | 1980-04-07 | 1980-07-02 | Ring and groove contraction for assembling a turbocharger |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4470380A JPS56141022A (en) | 1980-04-07 | 1980-04-07 | Fixing mechanism for hermetically fitting of composing member in turbocharger |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56141022A JPS56141022A (en) | 1981-11-04 |
JPS6237216B2 true JPS6237216B2 (ja) | 1987-08-11 |
Family
ID=12698768
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4470380A Granted JPS56141022A (en) | 1980-04-07 | 1980-04-07 | Fixing mechanism for hermetically fitting of composing member in turbocharger |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4383799A (ja) |
JP (1) | JPS56141022A (ja) |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59190936U (ja) * | 1983-06-03 | 1984-12-18 | 株式会社日立製作所 | 過給機 |
DE3541931C1 (de) * | 1985-11-27 | 1986-08-14 | Daimler-Benz Ag, 7000 Stuttgart | Schnellverbindung zur Halterung eines Einsteckteiles in einer OEffnung eines Traegers |
WO1988002080A1 (en) * | 1986-09-12 | 1988-03-24 | Kabushiki Kaisha Daikin Seisakusho | Outer wall structure for hydraulic power transmissions |
US4741225A (en) * | 1987-02-17 | 1988-05-03 | General Motors Corporation | Engine and transmission housing with improved attachment |
JP3924844B2 (ja) * | 1997-05-30 | 2007-06-06 | 石川島播磨重工業株式会社 | ターボチャージャのスラスト軸受構造 |
DE10204459A1 (de) * | 2002-02-05 | 2003-08-07 | Bosch Gmbh Robert | Flüssigkeitspumpe |
US7156618B2 (en) * | 2004-11-17 | 2007-01-02 | Pratt & Whitney Canada Corp. | Low cost diffuser assembly for gas turbine engine |
US7918215B2 (en) * | 2006-05-08 | 2011-04-05 | Honeywell International Inc. | Compressor stage assembly lock |
US7793499B2 (en) * | 2006-10-25 | 2010-09-14 | Honeywell International Inc. | Bearing spacer and housing |
DE102008053386A1 (de) * | 2007-11-14 | 2009-05-20 | Luk Lamellen Und Kupplungsbau Beteiligungs Kg | Drehmomentwandler mit Schutzring gegen Schweissverunreinigung |
DE102008009359B4 (de) * | 2008-02-14 | 2009-11-05 | Gkn Driveline Deutschland Gmbh | Verbindungsanordnung zwischen einem Wellenzapfen und einem Gleichlaufdrehgelenk |
DE102010015272A1 (de) | 2010-04-15 | 2011-10-20 | Bosch Mahle Turbo Systems Gmbh & Co. Kg | Ladeeinrichtung |
DE102010029863A1 (de) * | 2010-06-09 | 2011-12-15 | Zf Friedrichshafen Ag | Lösbare axiale Fixierung zweier Bauteile |
US9822693B2 (en) * | 2012-01-16 | 2017-11-21 | Borgwarner Inc. | Exhaust-gas turbocharger |
DE102013210990A1 (de) * | 2013-06-13 | 2014-12-18 | Continental Automotive Gmbh | Abgasturbolader mit einem Radial-Axial-Turbinenrad |
WO2015077380A1 (en) * | 2013-11-25 | 2015-05-28 | Borgwarner Inc. | Two piece compressor housing |
US10066639B2 (en) * | 2015-03-09 | 2018-09-04 | Caterpillar Inc. | Compressor assembly having a vaneless space |
US11174870B2 (en) * | 2017-08-10 | 2021-11-16 | Mitsubishi Heavy Industries Engine & Turbocharger, Ltd. | Turbine for turbocharger, and turbocharger |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1249028B (de) * | 1967-08-31 | Ruckersdorf über Nürnberg Dipl -Ing Berthold Zunckel | Steckmuffenverbmdung fui Rohre, insbesondere fur PVC | |
US2703674A (en) * | 1950-07-21 | 1955-03-08 | Garrett Corp | Turbine driven fan unit |
US2748715A (en) * | 1952-12-20 | 1956-06-05 | Borg Warner | Hydrodynamic coupling |
US2784675A (en) * | 1952-12-22 | 1957-03-12 | Borg Warner | Hydrodynamic coupling |
US3063742A (en) * | 1958-07-30 | 1962-11-13 | Clark Equipment Co | Hydrodynamic coupling |
US3138107A (en) * | 1961-11-20 | 1964-06-23 | Borg Warner | Hydrodynamic coupling devices |
DE1453515A1 (de) * | 1964-04-06 | 1969-03-13 | Gen Gas Light Co | Drehfluessigkeitsdruckpumpe und -motor |
US3411706A (en) * | 1966-08-24 | 1968-11-19 | Wallace Murray Corp | Bearing durability enhancement device for turbocharger |
CH499086A (de) * | 1968-11-11 | 1970-11-15 | Oerlikon Buehrle Ag | Axiale Lagesicherung eines zylindrischen Teiles in einem hohlzylindrischen Teil, insbesondere für einen Treibladungskörper und einen Düsenkörper |
US3861820A (en) * | 1973-04-10 | 1975-01-21 | Ingersoll Rand Co | Centrifugal gas compressor unit |
US3874814A (en) * | 1974-04-05 | 1975-04-01 | Carrier Corp | Closure key apparatus |
US4087120A (en) * | 1976-06-16 | 1978-05-02 | Michigan Pipe Fittings Company, Div. Of Michigan Hanger Co. Inc. | Pipe coupling with a wedging contractile ring |
-
1980
- 1980-04-07 JP JP4470380A patent/JPS56141022A/ja active Granted
- 1980-07-02 US US06/165,932 patent/US4383799A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56141022A (en) | 1981-11-04 |
US4383799A (en) | 1983-05-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6237216B2 (ja) | ||
US4358253A (en) | Turbocharger for use in an internal combustion engine | |
US4355850A (en) | Bearing of a turbomachine | |
JPS6233413B2 (ja) | ||
US7086842B2 (en) | Turbocharger | |
EP1245793A1 (en) | Oil slinger for a turbocharger | |
US5680700A (en) | Regenerative fuel pump | |
US4573882A (en) | Electrically operated fuel pump apparatus | |
JP2001271651A (ja) | ターボチャージャー | |
KR20150013683A (ko) | 플린저 오일 씰 및 이를 포함하는 터보차저 | |
EP0131402B1 (en) | Method of assembling a lubricating oil sealing apparatus in a turbocharger | |
JP2010127240A (ja) | 羽根車の取付構造 | |
US4382747A (en) | Compressor of a turbocharger | |
US6338614B1 (en) | Turbocharger annular seal gland | |
JPS6253692B2 (ja) | ||
US10641330B2 (en) | Bearing device and exhaust turbine supercharger | |
WO2019191042A1 (en) | Turbocharger with a spacer preventing rotation of a bearing cartridge | |
RU2099567C1 (ru) | Устройство для осевой разгрузки ротора турбонасосного агрегата | |
JPH0447387Y2 (ja) | ||
US4514155A (en) | Rotary vane pump with packing means for the housing components | |
JPS632013B2 (ja) | ||
JPS6038592B2 (ja) | 高速回転機器の従動機器側シ−ル構造 | |
US20160245115A1 (en) | Shaftless turbocharger | |
JPH064034Y2 (ja) | タ−ボチヤ−ジヤ | |
JP2834375B2 (ja) | 過給機の軸封装置 |