JPS6237149Y2 - - Google Patents
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- JPS6237149Y2 JPS6237149Y2 JP1982161840U JP16184082U JPS6237149Y2 JP S6237149 Y2 JPS6237149 Y2 JP S6237149Y2 JP 1982161840 U JP1982161840 U JP 1982161840U JP 16184082 U JP16184082 U JP 16184082U JP S6237149 Y2 JPS6237149 Y2 JP S6237149Y2
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Landscapes
- Measurement Of Force In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、主として秤に用いられるロードセル
に関し、該ロードセルの耐久性の向上を図るもの
である。
に関し、該ロードセルの耐久性の向上を図るもの
である。
この種のロードセルは、加えられた荷重に対応
する起歪体の歪量を該起歪体に貼着されたストレ
インゲージによつて電気的に検出するように構成
したものであるが、該ロードセルの耐久性を向上
させ或は性能を維持するためには、上記ストレイ
ンゲージを水分や湿気から保護する必要がある。
そこで、従来においては、ストレインゲージをシ
リコーンゴム等の防湿剤で被覆し、或は金属箔で
シールする等の手段が構じられているのである
が、前者の手段は、特に水分や湿気の多い環境で
使用されることが多い秤用としては防湿性に欠け
る嫌いがあり、また後者の手段は、防湿性には優
れている反面、伸縮性の乏しい金属箔が起歪体の
変形を妨げて荷重・歪特性を損なうという欠点が
ある。
する起歪体の歪量を該起歪体に貼着されたストレ
インゲージによつて電気的に検出するように構成
したものであるが、該ロードセルの耐久性を向上
させ或は性能を維持するためには、上記ストレイ
ンゲージを水分や湿気から保護する必要がある。
そこで、従来においては、ストレインゲージをシ
リコーンゴム等の防湿剤で被覆し、或は金属箔で
シールする等の手段が構じられているのである
が、前者の手段は、特に水分や湿気の多い環境で
使用されることが多い秤用としては防湿性に欠け
る嫌いがあり、また後者の手段は、防湿性には優
れている反面、伸縮性の乏しい金属箔が起歪体の
変形を妨げて荷重・歪特性を損なうという欠点が
ある。
本考案は、従来における上記のような実情に鑑
みてなされたもので、起歪体における上部ビーム
部及び下部ビーム部に形成した可撓部に夫々スト
レインゲージを貼着してなるロードセルにおい
て、上記ストレインゲージを、起歪体との間に所
要の柔軟性を有するゴム板等の弾性部材を介して
貼着した防湿性シート部材により、周囲に空間を
設けた状態で被覆したことを特徴とするものであ
る。上記防湿性シート部材としては、合成樹脂フ
イルム等の他、例えばアルミ箔又はアルミ蒸着フ
イルム等の特に防湿、防水性に優れた金属性シー
ト部材を用いることができる。これらは一般に伸
縮性に欠ける嫌いがあるが、該シート部材と起歪
体との間には上記弾性部材が介在するので、起歪
体の荷重・歪特性が損われることがない。また、
上記空間の存在により、例えば弾性部材を直接ス
トレインゲージ上に貼着したような場合のクリー
プ特性に対する悪影響が回避され、このようにし
て性能の悪化を招くことなく、ストレインゲージ
が水分や湿気から効果的に保護されることにな
る。
みてなされたもので、起歪体における上部ビーム
部及び下部ビーム部に形成した可撓部に夫々スト
レインゲージを貼着してなるロードセルにおい
て、上記ストレインゲージを、起歪体との間に所
要の柔軟性を有するゴム板等の弾性部材を介して
貼着した防湿性シート部材により、周囲に空間を
設けた状態で被覆したことを特徴とするものであ
る。上記防湿性シート部材としては、合成樹脂フ
イルム等の他、例えばアルミ箔又はアルミ蒸着フ
イルム等の特に防湿、防水性に優れた金属性シー
ト部材を用いることができる。これらは一般に伸
縮性に欠ける嫌いがあるが、該シート部材と起歪
体との間には上記弾性部材が介在するので、起歪
体の荷重・歪特性が損われることがない。また、
上記空間の存在により、例えば弾性部材を直接ス
トレインゲージ上に貼着したような場合のクリー
プ特性に対する悪影響が回避され、このようにし
て性能の悪化を招くことなく、ストレインゲージ
が水分や湿気から効果的に保護されることにな
る。
以下、本考案を図面に示す実施例に基いて説明
する。
する。
第1図において、1は秤本体Aとその上部に備
えられた計量皿Bとの間にブラケツトC,Dを介
して装着されたロードセルで、第2図に示すよう
に該ロードセルの本体となる起歪体2は、上記ブ
ラケツトCを介して秤本体Aに固定される一端の
固定剛体部3、上記ブラケツトDを介して計量皿
Bが固着される他端の可動剛体部4、並びに両剛
体部3,4の上、下端部間に設けられた上部ビー
ム部5及び下部ビーム部6によつて中空の四辺形
状とされている。そして、上記上部ビーム部5及
び下部ビーム部6には、半円状の切込み5a,6
aによつて肉厚が薄くされた可撓部5b,6bが
夫々二個所づつ形成され、且つ各可撓部にストレ
インゲージ7…7が夫々貼着されている。ここ
で、該実施例においては、上記切込み5a,6a
が上部ビーム部5の上面及び下部ビーム部6の下
面に夫々形成されていることに伴つて、各ストレ
インゲージ7…7が該切込みの形成されていない
面、即ち起歪体2の中空部2aに面する上部ビー
ム部5の下面と下部ビーム部6の上面に夫々貼着
されている。8,8は第3図に示すように起歪体
2の両側面2b,2bに該起歪体の中空部2aを
封鎖する如く貼着された被覆体で、第4図に拡大
して示すように、各被覆体8は起歪体側面2bに
シーリング材9を介して貼着されたゴム板10
と、粘着剤11を用いて該ゴム板を外側から覆う
ように貼着されたアルミ箔12とからなり、これ
により上記ストレインゲージ7…7が周辺に空間
(起歪体の中空部)2aを設けた状態で被覆され
ている。ここで、上記シーリング材9としてはシ
リコーン系シーリング材が適し、粘着材11とし
てはアクリル系粘着剤が適し、またゴム板10の
素材としては柔軟性の点でブチルゴムが適してい
る。また、第4図に示すように、被覆体8を貼着
した後、起歪体2についてプライマー処理を介し
てシリコーンゴム溶液中へのデイピング処理を行
うことにより、該起歪体の全体をシリコーンゴム
層13で覆うようにしてもよい。
えられた計量皿Bとの間にブラケツトC,Dを介
して装着されたロードセルで、第2図に示すよう
に該ロードセルの本体となる起歪体2は、上記ブ
ラケツトCを介して秤本体Aに固定される一端の
固定剛体部3、上記ブラケツトDを介して計量皿
Bが固着される他端の可動剛体部4、並びに両剛
体部3,4の上、下端部間に設けられた上部ビー
ム部5及び下部ビーム部6によつて中空の四辺形
状とされている。そして、上記上部ビーム部5及
び下部ビーム部6には、半円状の切込み5a,6
aによつて肉厚が薄くされた可撓部5b,6bが
夫々二個所づつ形成され、且つ各可撓部にストレ
インゲージ7…7が夫々貼着されている。ここ
で、該実施例においては、上記切込み5a,6a
が上部ビーム部5の上面及び下部ビーム部6の下
面に夫々形成されていることに伴つて、各ストレ
インゲージ7…7が該切込みの形成されていない
面、即ち起歪体2の中空部2aに面する上部ビー
ム部5の下面と下部ビーム部6の上面に夫々貼着
されている。8,8は第3図に示すように起歪体
2の両側面2b,2bに該起歪体の中空部2aを
封鎖する如く貼着された被覆体で、第4図に拡大
して示すように、各被覆体8は起歪体側面2bに
シーリング材9を介して貼着されたゴム板10
と、粘着剤11を用いて該ゴム板を外側から覆う
ように貼着されたアルミ箔12とからなり、これ
により上記ストレインゲージ7…7が周辺に空間
(起歪体の中空部)2aを設けた状態で被覆され
ている。ここで、上記シーリング材9としてはシ
リコーン系シーリング材が適し、粘着材11とし
てはアクリル系粘着剤が適し、またゴム板10の
素材としては柔軟性の点でブチルゴムが適してい
る。また、第4図に示すように、被覆体8を貼着
した後、起歪体2についてプライマー処理を介し
てシリコーンゴム溶液中へのデイピング処理を行
うことにより、該起歪体の全体をシリコーンゴム
層13で覆うようにしてもよい。
上記の構成によれば、第1図に示す計量皿Bに
被計量物を載置した場合、ロードセル1において
は、起歪体2における可動剛体部4が下方に変位
することに伴つて、上部ビーム部5及び下部ビー
ム部6の各可撓部5b,6bにおけるストレイン
ゲージ7…7を貼着した面が伸張又は収縮すると
共に、これに追従して各ストレインゲージが伸縮
することによりその電気抵抗値が変化し、これに
より上記被計量物の重量に対応する起歪体2の歪
量が電気的に検出されることになる。
被計量物を載置した場合、ロードセル1において
は、起歪体2における可動剛体部4が下方に変位
することに伴つて、上部ビーム部5及び下部ビー
ム部6の各可撓部5b,6bにおけるストレイン
ゲージ7…7を貼着した面が伸張又は収縮すると
共に、これに追従して各ストレインゲージが伸縮
することによりその電気抵抗値が変化し、これに
より上記被計量物の重量に対応する起歪体2の歪
量が電気的に検出されることになる。
然して、該ロードセル1においては、上記スト
レインゲージ7…7が起歪体2の側面2b,2b
に貼着されたゴム板10とアルミ箔12からなる
被覆体8,8によつて被覆されているから、当該
秤が水分や湿気の多い環境で使用される場合に
も、上記アルミ箔12の防水性ないし防湿性によ
つて水分や湿気から確実に保護されるのである。
その場合に、該アルミ箔12は伸縮性に乏しいの
であるが、該アルミ箔12と起歪体2との間には
柔軟性に富むゴム板10が介在されているから、
該アルミ箔12によつて起歪体2の変形が妨げら
れることがないのであり、またストレインゲージ
7…7は、上記被覆体8,8により周囲に空間2
aを設けた状態で被覆されているから、該被覆体
によつてクリープ特性に悪影響を受けることな
く、起歪体2における可撓部5b,6bのゲージ
貼着面の伸縮に精度良く追従するのである。この
ようにしてストレインゲージ7…7が、起歪体2
の荷重・歪特性や該ストレインゲージのクリープ
特性等が被覆体8,8の拘束力によつて損われる
ことなく、水分や湿気から保護されることになる
のである。
レインゲージ7…7が起歪体2の側面2b,2b
に貼着されたゴム板10とアルミ箔12からなる
被覆体8,8によつて被覆されているから、当該
秤が水分や湿気の多い環境で使用される場合に
も、上記アルミ箔12の防水性ないし防湿性によ
つて水分や湿気から確実に保護されるのである。
その場合に、該アルミ箔12は伸縮性に乏しいの
であるが、該アルミ箔12と起歪体2との間には
柔軟性に富むゴム板10が介在されているから、
該アルミ箔12によつて起歪体2の変形が妨げら
れることがないのであり、またストレインゲージ
7…7は、上記被覆体8,8により周囲に空間2
aを設けた状態で被覆されているから、該被覆体
によつてクリープ特性に悪影響を受けることな
く、起歪体2における可撓部5b,6bのゲージ
貼着面の伸縮に精度良く追従するのである。この
ようにしてストレインゲージ7…7が、起歪体2
の荷重・歪特性や該ストレインゲージのクリープ
特性等が被覆体8,8の拘束力によつて損われる
ことなく、水分や湿気から保護されることになる
のである。
次に、第5〜7図に示す実施例について説明す
ると、該実施例は、ストレインゲージ7′…7′が
起歪体2′の外側となる上部ビーム部5′の上面と
下部ビーム部6′の下面に貼着されたロードセル
1′に関するもので、上記各ストレインゲージ
7′…7′が被覆体8′…8′により夫々被覆されて
いる。そして、第7図に示すように各被覆体8′
は、シーリング材9′によつて起歪体2′の表面に
貼着されたゴム板10′と、粘着剤11′を用いて
該ゴム板を外側から覆うように貼着されたアルミ
箔12′とから構成されているが、上記ゴム板1
0′が中空状とされ、その中空部10a′内に各ス
トレインゲージ7′が位置するように貼着されて
いる。
ると、該実施例は、ストレインゲージ7′…7′が
起歪体2′の外側となる上部ビーム部5′の上面と
下部ビーム部6′の下面に貼着されたロードセル
1′に関するもので、上記各ストレインゲージ
7′…7′が被覆体8′…8′により夫々被覆されて
いる。そして、第7図に示すように各被覆体8′
は、シーリング材9′によつて起歪体2′の表面に
貼着されたゴム板10′と、粘着剤11′を用いて
該ゴム板を外側から覆うように貼着されたアルミ
箔12′とから構成されているが、上記ゴム板1
0′が中空状とされ、その中空部10a′内に各ス
トレインゲージ7′が位置するように貼着されて
いる。
従つて、該実施例においても、各ストレインゲ
ージ7′…7′が起歪体2′との間にゴム板10′を
介して貼着されたアルミ箔12′により、周囲に
空間(中空部)10a′を設けた状態で被覆されて
おり、前記実施例と同様に、起歪体の荷重・歪特
性や該ストレインゲージのクリープ特性等を損な
うことなく、該ストレインゲージが水分や湿気か
ら保護されることになる。ここで、該実施例にお
いても、第7図に示すように起歪体2′の全体を
シリコーンゴム層13′で被覆するようにしても
よい。
ージ7′…7′が起歪体2′との間にゴム板10′を
介して貼着されたアルミ箔12′により、周囲に
空間(中空部)10a′を設けた状態で被覆されて
おり、前記実施例と同様に、起歪体の荷重・歪特
性や該ストレインゲージのクリープ特性等を損な
うことなく、該ストレインゲージが水分や湿気か
ら保護されることになる。ここで、該実施例にお
いても、第7図に示すように起歪体2′の全体を
シリコーンゴム層13′で被覆するようにしても
よい。
更に、第8図に示す実施例について説明する
と、該実施例はストレインゲージ7″〜7″が起歪
体2″の中空部2a″に面する上部ビーム部5″の下
面と下部ビーム部6″の上面に貼着されたロード
セル1″に関するもので、上記各ストレインゲー
ジ7″〜7″が、第5〜7図に示した実施例と同様
に、シーリング材によつて起歪体2″の内面に貼
着されたゴム板10″と、粘着剤を用いて該ゴム
板を外側から覆うように貼着されたアルミ箔1
2″とから構成された被覆体8″〜8″により夫々
被覆されている。また、上記ゴム板10″が中空
状とされ、その中空部10a″内に各ストレインゲ
ージ7″が位置するように貼着されている。
と、該実施例はストレインゲージ7″〜7″が起歪
体2″の中空部2a″に面する上部ビーム部5″の下
面と下部ビーム部6″の上面に貼着されたロード
セル1″に関するもので、上記各ストレインゲー
ジ7″〜7″が、第5〜7図に示した実施例と同様
に、シーリング材によつて起歪体2″の内面に貼
着されたゴム板10″と、粘着剤を用いて該ゴム
板を外側から覆うように貼着されたアルミ箔1
2″とから構成された被覆体8″〜8″により夫々
被覆されている。また、上記ゴム板10″が中空
状とされ、その中空部10a″内に各ストレインゲ
ージ7″が位置するように貼着されている。
従つて該実施例においても、各ストレインゲー
ジ7″〜7″が、起歪体2″との間にゴム板10″を
介して貼着されたアルミ箔12″により、周囲に
空間(中空部)10a″を設けた状態で被覆されて
おり、前記各実施例と同様に、起歪体の荷重・歪
特性や該ストレインゲージのクリープ特性等を損
なうことなく、該ストレインゲージが水分や湿気
から保護されることになる。該実施例においても
起歪体2″の全体をシリコーンゴム層で被覆する
ようにしてもよい。
ジ7″〜7″が、起歪体2″との間にゴム板10″を
介して貼着されたアルミ箔12″により、周囲に
空間(中空部)10a″を設けた状態で被覆されて
おり、前記各実施例と同様に、起歪体の荷重・歪
特性や該ストレインゲージのクリープ特性等を損
なうことなく、該ストレインゲージが水分や湿気
から保護されることになる。該実施例においても
起歪体2″の全体をシリコーンゴム層で被覆する
ようにしてもよい。
尚、上記各実施例におけるアルミ箔12,1
2′,12″に代え、ポリエステル等を主成分とす
る基材の表面に真空蒸着によつてアルミの薄膜を
形成してなるアルミ蒸着フイルムを用いてもよ
く、またその他の防湿性に優れたシート部材を用
いることも可能である。
2′,12″に代え、ポリエステル等を主成分とす
る基材の表面に真空蒸着によつてアルミの薄膜を
形成してなるアルミ蒸着フイルムを用いてもよ
く、またその他の防湿性に優れたシート部材を用
いることも可能である。
以上のように本考案は、起歪体における上部ビ
ーム部及び下部ビーム部に設けられた可撓部に
夫々ストレインゲージを貼着してあるロードセル
において、上記ストレインゲージを起歪体との間
に所要の柔軟性を有する弾性部材を介して貼着し
た防湿性シート部材により、周囲に空間を設けた
状態で被覆する構成としたから、該ストレインゲ
ージが、そのクリープ特性や上記起歪体の荷重・
歪特性等に悪影響を受けることなく水分や湿気か
ら効果的に保護されることになる。これにより、
特に水分や湿気の多い環境で使用されることが多
い秤用のロードセルとして、性能及び耐久性に優
れたロードセルが実現されることになる。
ーム部及び下部ビーム部に設けられた可撓部に
夫々ストレインゲージを貼着してあるロードセル
において、上記ストレインゲージを起歪体との間
に所要の柔軟性を有する弾性部材を介して貼着し
た防湿性シート部材により、周囲に空間を設けた
状態で被覆する構成としたから、該ストレインゲ
ージが、そのクリープ特性や上記起歪体の荷重・
歪特性等に悪影響を受けることなく水分や湿気か
ら効果的に保護されることになる。これにより、
特に水分や湿気の多い環境で使用されることが多
い秤用のロードセルとして、性能及び耐久性に優
れたロードセルが実現されることになる。
第1図は本考案ロードセルの使用状態を示す正
面図、第2図は本考案ロードセルの第1実施例を
示す正面図、第3図は第2図−線による縦断
側面図、第4図は第3図の要部拡大図、第5,6
図は第2実施例の正面図及び平面図、第7図は第
5図−線による要部縦断拡大側面図、第8図
は第3実施例の正面図である。 2,2′,2″……起歪体、3……固定剛体部、
4……可動剛体部、5,5′,5″……上部ビーム
部、6,6′,6″……下部ビーム部、5b,6b
……可撓部、7,7′,7″……ストレインゲー
ジ、10,10′,10″……弾性部材、12,1
2′,12″……防湿性シート部材、2a,10
a′,10a″……空間、A……秤本体、B……計量
皿。
面図、第2図は本考案ロードセルの第1実施例を
示す正面図、第3図は第2図−線による縦断
側面図、第4図は第3図の要部拡大図、第5,6
図は第2実施例の正面図及び平面図、第7図は第
5図−線による要部縦断拡大側面図、第8図
は第3実施例の正面図である。 2,2′,2″……起歪体、3……固定剛体部、
4……可動剛体部、5,5′,5″……上部ビーム
部、6,6′,6″……下部ビーム部、5b,6b
……可撓部、7,7′,7″……ストレインゲー
ジ、10,10′,10″……弾性部材、12,1
2′,12″……防湿性シート部材、2a,10
a′,10a″……空間、A……秤本体、B……計量
皿。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 一端の固定剛体部と他端の可動剛体部及び両
剛体部の上、下端部間に夫々設けられた上部ビ
ーム部と下部ビーム部とによつて中空四辺形状
とされた起歪体における上記両ビーム部に形成
された可撓部に夫々ストレインゲージが貼着さ
れてなるロードセルであつて、上記ストレイン
ゲージが、起歪体との間に柔軟性を有する弾性
部材を介して貼着された防湿性シート部材によ
り、周囲に空間を設けた状態で被覆されている
ことを特徴とするロードセル。 (2) 起歪体の中空部に面する上部ビーム部の下面
と下部ビーム部の上面にストレインゲージが貼
着され、且つ上記起歪体の中空部を封鎖すべく
その両側面に弾性部材を介して防湿性シート部
材が貼着されていることにより、上記ストレイ
ンゲージが周囲に空間を設けた状態で被覆され
ている実用新案登録請求の範囲第1項記載のロ
ードセル。 (3) 起歪体の外側となる上部ビーム部の上面と下
部ビーム部の下面にストレインゲージが貼着さ
れ、且つ該ビーム部のストレインゲージ貼着面
に、該ゲージを囲む中空状の弾性部材を介して
防湿性シート部材が貼着されていることによ
り、ストレインゲージが周囲に空間を設けた状
態で被覆されている実用新案登録請求の範囲第
1項記載のロードセル。 (4) 起歪体の中空部に面する上部ビーム部の下面
と下部ビーム部の上面にストレインゲージが貼
着され、且つ該ビーム部のストレインゲージ貼
着面に、該ゲージを囲む中空状の弾性部材を介
して防湿性シート部材が貼着されていることに
より、ストレインゲージが周囲に空間を設けた
状態で被覆されている実用新案登録請求の範囲
第1項記載のロードセル。 (5) 防湿性シート部材は、アルミ箔又はアルミ蒸
着フイルムである実用新案登録請求の範囲第1
項、第2項、第3項又は第4項記載のロードセ
ル。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16184082U JPS5966127U (ja) | 1982-10-26 | 1982-10-26 | ロ−ドセル |
EP83306472A EP0107966B2 (en) | 1982-10-26 | 1983-10-25 | Load cell and method for its manufacture |
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JP16184082U JPS5966127U (ja) | 1982-10-26 | 1982-10-26 | ロ−ドセル |
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JPS6237149Y2 true JPS6237149Y2 (ja) | 1987-09-22 |
Family
ID=30355557
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP16184082U Granted JPS5966127U (ja) | 1982-10-26 | 1982-10-26 | ロ−ドセル |
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JP (1) | JPS5966127U (ja) |
Families Citing this family (1)
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JPS59183639U (ja) * | 1983-05-21 | 1984-12-06 | 株式会社 寺岡精工 | ロ−ドセル |
Citations (2)
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JPS4834664U (ja) * | 1971-08-31 | 1973-04-25 | ||
JPS55140112A (en) * | 1979-04-19 | 1980-11-01 | Tokyo Electric Co Ltd | Weighing device employing load cell |
Family Cites Families (2)
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JPS5130065Y1 (ja) * | 1970-09-22 | 1976-07-29 | ||
JPS5130066Y2 (ja) * | 1971-10-28 | 1976-07-29 |
-
1982
- 1982-10-26 JP JP16184082U patent/JPS5966127U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4834664U (ja) * | 1971-08-31 | 1973-04-25 | ||
JPS55140112A (en) * | 1979-04-19 | 1980-11-01 | Tokyo Electric Co Ltd | Weighing device employing load cell |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPS5966127U (ja) | 1984-05-02 |
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