JPS6236779A - 情報記録媒体自動選択再生装置 - Google Patents

情報記録媒体自動選択再生装置

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JPS6236779A
JPS6236779A JP7814485A JP7814485A JPS6236779A JP S6236779 A JPS6236779 A JP S6236779A JP 7814485 A JP7814485 A JP 7814485A JP 7814485 A JP7814485 A JP 7814485A JP S6236779 A JPS6236779 A JP S6236779A
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JP
Japan
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cartridge
recording medium
information recording
disk
disc
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Pending
Application number
JP7814485A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Wada
和田 佳明
Mitsuhiro Saito
斉藤 光弘
Sueharu Taniguchi
谷口 末晴
Tsutomu Kojima
勉 小島
Toyomitsu Katakura
片倉 豊光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えばビデオディスクおよびPCMオーディ
オディスクなどの円盤状情報記録媒体を多数枚収納した
ディスク収納ラック内より一つの情報記録媒体を選択し
て再生装置によって自動再生可能とする情報記録媒体自
動選択再生装置に関する。
(従来の技術) 一般に、オーディオレコードなどを自動的に再生する所
謂ジュークボックスは、店などに設置されてBGM (
バックグランドミュージック)などとして利用されてい
ることは周知のことである。
近年、上記オーディオレコードなど6楽のみのレコード
とは異なって絵の出るレコードとして、ビデオディスク
などの円盤状情報記録媒体(以下、ディスクという)を
再生する情報記録媒体再生装置(以下、再生装置という
)が開発されてきていることもまた周知のことである。
この種再生TAIは、例えば特開昭52−20965号
公報に示される如く、ディスクを収納保持している蓋付
きカートリッジを再生装置内に手で装填し、これを引き
抜くことにより、装置内のディスククランプ橢構がディ
スクをクランプし、これを再生装置内に残してピックア
ップ手段によって回転するディスクの既記緑信号を再生
するように構成されている。このような再生装置は、一
般家庭用から店および結婚式場に至る業務用7まで、幅
広く利用されている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記再生装置を、例えばスナックなどの店でカラオケ用
として使用したり、あるいは結婚式場などで雰囲気を醸
しだすためのBGM (バックグランド・ビデオ)とし
て利用する際、一台だけでは次の映像までの持ち時間が
長くなって効率が悪く、また、複数台使用すると機器を
操作する専属の人を用意しなければならないという問題
があるばかりか、信号再生が終了してディスクを回収す
る場合、このディスクを他の再生中のディスクの空ケー
スに誤って収納してしまう事態が生じて、それ以後、ケ
ースの表示内容とディスクの記録内容とが一致しない不
具合が生じるなどの問題があった。
このため再生5A置を自動化して常時正確に連続再生で
きるようにすることが要求されてきている。
また、手動による再生装置は、操作者がカートリッジを
無理に装置に装填したりして、装置およびディスクの損
傷を招くなど各種の欠点がある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり
、信号が記録された円盤状情報記録媒体を収納し得るカ
ートリッジ本体とこのカートリッジ本体の開口部を開閉
蓋する蓋体とよりなるカートリッジDを複数個収納配置
したディスク収納ラックBと、このカートリッジを装置
内に挿入し引き出すことにより、前記蓋体および円盤状
情報記録媒体をこの装置に残し、この残された円盤状情
報記録媒体を再生する情報記録媒体再生装置Cと、前記
ディスク収納ラック内に収納された複数個のカートリッ
ジのうち一つのカートリッジを選択してこれを前記情報
記録媒体再生装置に装填するカートリッジ挿脱手段Jを
備えたキャリア機構Fと、このキャリア機構を前記ディ
スク収納ラックの所定位置および前記情報記録媒体再生
装置の所定位置に上下動させる昇降機構Gと、前記キャ
リア機構を前記ディスク収納ラックに沿って移動させて
指定されたカートリッジの位置で停止させると共に、こ
のキャリア機構を前記情報記録媒体再生装置の所定位置
に移動させる選択駆動機構Hと、前記キャリア機構によ
って選択された前記カートリッジ内の円盤状情報記録媒
体の再生すべき信号記録面が前記情報記録媒体再生装置
によって再生可能となるようカートリッジを所定方向に
回動させる駆動手段とよりなることを特徴とする情報記
録媒体自動選択再生装置を提供することを目的とする。
(実 施 例) 第1図は本発明の情報記録媒体自動選択再生装置の構成
を示す外観斜視図、第2図は本発明装置に適用されるデ
ィスクを収納したカートリッジの外観斜視図、第3図は
本発明装置に使用される再生装置の概略を示す外観斜視
図である。
第1図に示す如く、本発明の情報記録媒体自動選択再生
装置(以下、自動再生装置という)Aはその筐体1が左
右2つに別れた空間部から構成されており、左側の空間
部1aの上部には、ディスクを収納した複数枚のカート
リッジDを整列収納した一対のディスク収納ラックB1
.B2が上下2段に配置され、その下部には後述する機
構を備えた再生装置C1,C2が同じく2台上下に配置
されている。これらのディスク収納ラックB+。
B2は載置部材38と共に、筐体1に横架されたレール
39.39上を矢印方向に摺動可能に構成され内部の複
数のカートリッジDの交換が容易となっている。
一方、右側の空間部1bには上記ディスク収納ラック8
1.B2内に収納されている′f!!数枚のカートリッ
ジDを選択的に取り出して、下部の2台の再生装置C1
,C2のいずれかに適宜装填するためのカートリッジ装
脱手段Jを有するキャリア機構Fと、このキせリア機構
Fを所定のディスク収納ラックB1.B2および所定の
再生i?Uc + 。
C2まで移動(上下動)させる昇降機構Gと、上記キャ
リア機構Fを所定のディスク収納ラックBの所望の番地
のカートリッジDおよび所定の再生装置Cの導入孔まで
移動(左右1ll)させる選択駆動機構Hとから大18
構成される駆動装置部Eが設けられている。なお、■は
上記再生装置C2の下側に配置された制御装置である。
ここで本発明の自動再生装置Aの理解を容易にするため
に、ディスクを収納したカートリッジDおよびこのカー
トリッジD内のディスクを再生する再生装置C(C1,
C2)の概略構成を説明する。
カートリッジDは第2図に概略で示す如く、矩形状のカ
ートリッジ本体2(以下、スリーブという)とこれに着
脱可能に結合されている蓋体3とよりなり、スリーブ2
の偏平空間内にはビデオディスクなどのディスク10が
収納されている。即ち、スリーブ2は一対の半休2a、
2aを蓋合わせの状態で上下組み合わせて、挿入方向側
(矢印Z1で示す)を開口部4として、残りの三辺が閉
鎖された矩形状とされ、蓋体3がこのスリーブ2の間口
部4を開閉蓋する如く着脱自在に結合されている。
蓋体3は本体部5(この厚さは上記開口部4の間隔と略
等しい)をスリーブ2の上板6と下板7との間に挿入し
、両側に突出形成された一対の係合腕8,8の凸部9,
9がスリーブ2の両側に形成された凹部11.11内に
弾性的に係合し、前面の幅広鍔部12が上下板6.7の
開口側端部に当接し、矢印Z1.Z2方向への移動が規
制された状態で、開口部4を覆ってスリーブ2に結合し
ている。また、蓋体3の中央部には、後述するディスク
クランプ機構が進入する一対の乗越え部3aが形成され
ている。
一方、上記カートリッジD内のディスク10を再生する
再生装置Cは、第3図に概略で示す如く、カートリッジ
Dを導入する筐体13の導入口14に設けられたスリー
ブ2を拡開させるスリーブ拡開機構15、ディスク10
の外周グループガードをクランプするディスククランプ
機構16、および蓋体3を掛止する一対の蓋掛止礪構1
7とより大略構成されている。なお、18は上記導入口
14に突出形成され、間口部をテーバ部18aとしたカ
ートリッジDを導入するための案内部である。
スリーブ拡開機構15は、本出願人が先に提案した、例
えば実願昭56−16206号に示される如く構成され
ており、スリーブ2の再生装置C内への挿入引き出しに
応じて導入口14側の復帰位置と装置のR11!部との
間を往復移動する。
ディスクを再生するに際して、ディスク10が再生装置
C内のターンテーブル19上に装着される。このディス
ク装着操作は上記キャリア機構Fの後述するカートリッ
ジ挿脱手段Jの往復動操作によって自動的に行なわれる
即ち、上記キャリア機構Fのカートリッジ挿脱手段Jが
スリーブ2を上記案内部18より導入口14を通して装
置の最奥部まで挿入し、その模これを引き出すことによ
り行なわれる。また、このカートリッジDの挿入時、案
内部18の間口部に形成したテーバ部18aの作用によ
って、これの挿入位置の規制がなされる。
従って、スリーブ2は第3図に示す如く、その間口部4
をスリーブ拡開機構15によって拡開された状態で左右
端をスライダ20a、20bに支持されてガイドレール
21a、21bに沿ってz1方向に挿入される。
カートリッジDが再生装置Cの最奥部まで挿入されると
蓋体3が蓋掛止機構17,17によって掛は止めされ、
ディスク10の外周グループガードがクランプ機構16
にクランプされ、スリーブ2だけが矢印72方向に引き
出される。なお、この蓋体3が一対の蓋掛止機構17.
17によって掛止される時には、乙体3は図示せぬ弾性
手段によって弾性復帰力が蓄積されている。
スリーブ2が再生装置Cより外に引き出された段階で、
蓋体3は二点鎖線で示すように装置奥部に掛は止めされ
て保持され、ディスク10は外周グループガードをクラ
ンプ機構16にクランプされかつ、中心孔10aをター
ンテーブル19の上側の位置に支持される。この後、プ
レイ信号によって、クランプ機構16がクランプを解除
し支持リング22が下降し、ディスク10はターンテー
ブル19上に載置され、かつ中央孔108部分をクラン
プされて装着される。
ここで、ディスク10はモータによりターンテーブル1
9と共に一体的に回転し、矢印P方向に移動するピック
アップ手段23により再生される。
再生モード状態が終了すると、ディスク10は回転を停
止し、上記の場合とは逆に支持リング22が上昇しクラ
ンプ機構16が動作し、ディスク10はターンテーブル
19の上側の位置に支持される。この状態で、空のスリ
ーブ2を再生装置C内に上記装填動作と同様にカートリ
ッジ挿脱手段Jにて挿入操作して引き出すと、ディスク
10は蓋体3と共に上記蓄積された弾性力によってスリ
ーブ2内に突入する如く収納される。これによりディス
ク10はカートリッジD内に回収されて再生装置C内よ
り取出される。
次に上記ディスク収納ラックB(B1.B2)の具体的
な構成を第4図乃至第6図を参照しながら説明する。
ディスク収納ラックBは第4図の外観斜視図に示す如く
、−側面を開口24した箱体25により構成されており
、その内部には上記第2図に示したカートリッジDが蓋
体3を先34端として垂直状態で複数枚、例えば31枚
収納できるように、上下板26a、26bにカートリッ
ジDの79[みと略対応した幅の凹状in+、n2・・
・n 31がそれぞれ形成されている。
下板26bの各凹状溝nl、n2・・・n 31は第5
図に拡大して示す如く、中央部がカートリッジDの厚み
と略対応した幅とされ、開口24より奥部に至る寸法の
略1/3であるNの区間は、上板26aとの距離が開口
24側に向って順次大となるようテーパ面27が形成さ
れると共に、これらの凹状溝nl、n2・・・n 31
を区画する複数の隔壁p1・・・pnには、これまた開
口24側の幅寸法が順次大となるように、その両側面に
テーパ面28がそれぞれ形成されている。
このように凹状溝nl、n2・・・n 31の開口24
側の上下および左右方向の寸法が中央部より順次大とな
るように形成されることによって、後述するカートリッ
ジ挿脱手段Jがディスク収納ラックBに対してカートリ
ッジDを挿脱操作する際、カートリッジDが若干傾いた
としても、上記ラックの両テーバ面27.28によって
その操作を円滑に行ない得る。
また、上記隔壁p1・・・pnの箱体25の最奥部近傍
には、凹状溝nl、n2・・・n 31の幅が中央部の
幅(カートリッジDの厚みと対応した幅)より大となる
ようにそれぞれ段差部p+a 、 p2a・・・が形成
されており、これらの段差部p1a、1)2a・・・に
は、第6図に示す如くの形状のリーフスプリング29が
複数個それぞれ係止している。即ち、リーフスプリング
29は、前面片29bの両側に形成した一対の弾性アー
ム29a、29aとによりU字状に屈曲形成されており
、その弾性アーム29a、29aを隣接する凹状溝内に
臨むよう前面片29bおよびこれより突出した係止片2
9Cを開口24側に位置した状態で第4図、第5図に示
すように、隔壁pビ・p nに係止している。従って、
このように各隔壁p1・・・pnのそれぞれにリーフス
プリング29が取付けられた第4図示の如くのディスク
収納ラックB内に、その蓋体3を先導端として垂直状態
で収納したカートリッジDは、凹状溝nl、・・・nn
の中央部では幅方向の動きが規制されると共に、奥部に
至ってはそこに取付けられた上記リーフスプリング2つ
の弾性アーム29a、29aの拡開作用により両側から
弾性的に挟持されて、前後方向の動きが規制される。
なお、上記ディスク収納ケースB内は、その凹状溝nl
、n2・・・n30までにはディスクを収納したカート
リッジDを30枚を順次挿入し、最後の凹状溝n 31
には、空のスリーブ2が入るように空室としておく。従
って本発明装置Aに装填されるカートリッジDは上下2
段のディスク収納ケースBl、B2を合せて60枚収納
できることになる。
また、第4図中、30はシャッタ機構であり、これは箱
体25の上記31番目の凹状溝n 31の開口24側を
開閉する機能を有している。
即ち、シャッタ機構30は、第7図(A)(B)に外観
斜視図として示す通りのものであり、同図(A)は閉状
態を示し、同図(B)は開状態をそれぞれ示している。
第7図中、シャッタ機構30の基板部31に植設した上
下一対の軸32a、32bには、この軸に嵌挿されたコ
イルばね33.33によって反時計方向への回動力が付
勢された一対の腕34a。
34bが枢支されており、また、一対の腕34a。
34bの一端部には板状のシャッタ35が枢支されてい
る。このシャッタ機構30は上記箱体25の間口24側
において、シャッタ35が上記凹状iff n 31を
閉鎖する如く位置するように取付けられている。
ここで、シャッタ機構30を取付けたディスク収納ラッ
クBが自動再生袋fiAより取り出された際には、一対
の腕34a、34bの反時計方向への回動力によってシ
ャッタ35は第7図<A)に示す如く、空ケース収納用
の凹状溝n 31の開口24側を常時閉鎖しており、ま
た、ディスク収納ラックBが自動再生装HA内に挿入載
置されると、装置の突起部36によって下側の腕34b
が係止され、これが軸33に関して時計方向に回動する
ことによって、シャッタ35は第7図(B)に示す如く
、基板部31のガイド板31a、31bに沿って、図中
右方向に平行移動して、凹状溝n31の間口24側を開
状態にする。従って、各ディスク収納ケース81.82
を自動再生装置Aより取り出してカートリッジDを収納
する際には、それぞれの凹状溝n1〜n30までには3
0枚のカートリッジDを収納可能とするものの、31番
目の凹状v!4n 31はシャッタ機構30のシャッタ
35によって入口部分が111鎖されているため、ここ
にカートリッジDを誤って収納することはない。
また、ディスク収納ラックBは第8図に示す如く底部の
所定位置に凹陥部37が形成されている。
一方、ディスク収納ラックBを載置する載置部材38(
第1図に示す)には、ディスク収納ラックBがこの上の
正規の位置に載置された際に、上記凹陥部37と係合す
るようそれと対応する位置に、支持係42との間に張架
されたコイルばね43aにより弾性的に上下動する突起
軸40を突出させたロック機構41が配置されている。
45は支持係42の軸44と突起軸40にそれぞれ嵌挿
された係止片であり、これは軸44に嵌挿されたコイル
ばね43bおよび上記突起軸40のコイルばね43aに
よって上昇力が付勢されている。
従って、第1図に示すように自動再生装raA内に収納
されたディスク収納ラックB(Bl、B2)内の複数の
カートリッジDを交換しようとする場合は、これをレー
ル39に沿って外部に引き出して第4図示の如くの状態
にして取り出し、そのn31の凹状溝を除く30個の凹
状溝n1〜n30にそれぞれカートリッジDを収納した
後、このディスク収納ケースBを載置部材38上に載置
して第1図示の状態になる如く、再び自動再生装置A内
に収納するものであるが、この際、第8図<A)に示す
如く、ディスク収納ラックBの凹陥部37とロック機構
41の突起軸40とが一致した正規の載置位置にある時
には、突起軸40の突出端が凹陥部37内に進入するの
で、上昇している係止片45の一端部45aが上記筐体
1の突起部46と対応することがないので、ディスク収
納ラックBは載置部材38と共に装置内に移動可能とな
って確実に装填される。
このディスク収納ラックBの機器への装填操作によって
、ディスク収納ラック8が載置部材38と共に最終レス
ト位置に至ると、第4図に示したシャッタt[30は、
第7図(B)に示す如く、その下側の腕34bの一端部
が筺体1の突起部36に係止されるので、シャッタ35
は一対の腕34a、34bの時計方向の回動によって凹
状溝n 31から平行移動して、この31番目の凹状溝
n 31を開放状態とすることができる。
ここで、第8図(B)に示す如く、ディスク収納ラック
Bが載置部材38の正規の載置位置に載置されていない
場合には、ロック機構41の突起軸40は図示の如くデ
ィスク収納ラックBの凹陥部37と対応していないため
、これがラックBの底面に押圧されコイルばね43aお
よび43bの弾性力に抗して下降する。この突起軸40
の下降に伴って、係止片45が共に下降しその一端部4
5aは筐体1の突起部46と対応関係となって、ラック
8を載置した載置部材38の装置内への進入操作を防止
して、機器の操作を停止させてこれの保護が図れる。
次に、本発明装置Aの駆動機構Eについて各駆動ユニッ
ト毎に説明する。
第1図に示したように駆動機構Eは上記した如くカート
リッジ挿脱手段Jを有するキャリア機構Fと昇降機構G
および選択駆動機構Hとから大略構成されているもので
ある。
駆動部の要部の一部を構成するキャリア機構Fと選択駆
動機構Hは、第9図に併せて示す如く、横架橋48aと
垂直橋48bとから形成されている矩形状のユニットベ
ース48上に設けられている。この各駆動部を備えたユ
ニットベース48は、第1図に示すようにモータを内蔵
した昇降機構Gの出力ブーリ67,67によって駆動さ
れるタイミングベルト68の一端部に接続されることに
より、ディスク収納ラック81.82および再生装mc
+、c2の操作側と対向した一対のガイド軸47a、4
7bにその上下一対の軸受部49a。
49bが支持されて、この軸上をYl、Y2方向に上下
動することになる。なお、69はタイミングベルト68
の他端に垂下された重錘である。
また、ユニットベース48の両JI!直m48b。
48b間に架設した一対の軸50.50には、キャリア
機構Fを回動可能に支持する基体部52が軸受部51に
よってXI、X2方向に摺動自在に取付けられている。
また、この基体部52にはキャリア機構Fの回動軸59
が支持されている。従って、キャリア機構Fの筐体を形
成する後述するキャリアベース54はユニットベース4
8に対して略垂直に、かつ回動可能な状態で取付けられ
ている。また、図中には上記キャリア機構Fを回動する
回動駆動部であり、これは第10図にも併せて示しであ
る。
53は上記キャリア機構Fを支持している基体部52に
内装されたキャリア機構Fを回動するモータであり、そ
の出力軸上にセンサ用のパターン円157aを備えたプ
ーリ57は、上記キャリアベース54の基部54aに設
けた回転軸59と一体のウオームホイール55と噛合す
るウオーム歯巾56aおよびこのウオームm156aの
軸上に設けたプーリ56を介してベルトにより駆動され
る。
なお、モータ53は40回転でキャリアベース54を9
0’回動させるようウオーム歯車56aおよびウオーム
歯巾ル55などの減速機構の歯車比を適宜設定しである
。また、58は後述する動作によってパターン円盤57
aに形成されたパターンを検出するセンサである。
選択駆動機構Hは第9図に示すように、ユニットベース
48上に設けてあり、垂直148bに設けられたアドレ
ス用の駆動モータ60はその軸上の歯車61によってプ
ーリ62を介してウオーム歯車63を有する歯車64を
駆動し、また、ウオーム歯車63はウオームホイール6
5を介して横架橋488上に支持された一対のタイミン
グ歯車66.66を回転駆動する。なお、70はタイミ
ング歯車66.66に架設されたベルトであり、これに
は上記キャリア機構Fのキャリアベース54を回動可能
に支持している基体部52が固定されている。
基体部52の上端部には第10図に示す如くのセンサ組
立体74を固定してなり、このセンサ粗立体74は複数
のカートリッジDのそれぞれの位置を検出するよう上記
ユニットベース48の横架148aの側面に形成された
アドレス検出パターン73と対向した位置にセンサを備
えている。従って、上記アドレス用のモータ60の所定
方向への回転によって、キャリアIIIIFを支持して
いる基体部52のセンサ組立体74は後述する如く形成
したアドレス検出パターン73を読みながらXI、X2
両方向に走行する。
上記センサ組立体74の具体的な構成は第12図の分解
斜視図に示す通りのちのである。即ち、77は平板部7
7aより突出した一対の脚部77b、77bより略コ字
状に折曲げ形成した支持枠であり、両脚部77b、77
b間に装架した軸79.80にはローラ82.84を有
する走行部材76を上下動自在に支持してなり、走行部
材76の下面の取付片76a、76bにはセンサ85を
有するセンサ板75がネジなどの固定手段によって固定
されている。
81は支持枠77と走行部材76との間に介挿されたコ
イルばねであり、このバネの弾性力によって走行部材7
6は支持枠77内にて@79.80上を弾性的にF下動
する。
また、78は支持枠77の脚部77b、77b間内に装
填され、かつ走行部材76を目通する調整ねじであり、
これを回転調整することによって走行部材76の走行方
向に対する左右方向の位置調整がなされると共に、両者
間に介挿された板ばね83の弾性力によって支持枠77
に対する左右方向の移動が)Aυ1される。
従って、上記構成のセンサ組立体74は、その底部に取
付けられたセンサ85を上記アドレス検出パターン73
と対向させた状態で基体部52の上端部に取付けられた
際には、調整ねじ78を適宜調整することによってアド
レス検出パターン73の各トラックと走行部材76のセ
ンサ85との正確な位置決めがなされるので、カートリ
ッジDの検出精度が向上する。
また、センサ組立体74は、第10図中X+。
×2方向に走行する際、例えば機構の組立て精度上で誤
差が生じて、センサ85がパターン73面と離反してパ
ターン検出が困難となった場合でも、走行部材76は支
持体77との間に介挿したコイルばね81.81の作用
によって、誤差を吸収すべく弾性的に上下動するので、
確実なパターン検出が行ない得る。
ここで、上記ディスク挿脱手段Jおよびキャリア機構F
の具体的な構成を再び第9図および第11図を参照しな
がら説明する。
キャリア機構Fのキャリアベース54は基部54aの両
側に形成した一対の腕部54b、54bとによって略コ
字状に形成されており、間口端部には上記第2図に示し
たカートリッジDの進入を許容するための案内孔71a
を形成した案内板71が固定されている。
72はキャリアベース54の基部54aと上記案内板7
1との間に架設されたガイド軸であり、この軸にカート
リッジ挿脱機構Jの基板93が案内されてZl、22両
方向に移動する。
キャリアベース54の腕部54b、54bの相対向する
内壁には長手方向にラックギヤ89.89がそれぞれ形
成されると共に、上記案内板71の案内孔71aに沿っ
てカートリッジDを導入するガイド溝88.88が長手
方向にそれぞれ形成されている。
第13図は上記腕部54bに形成されたガイド溝88の
具体的な構成を示し、これは第11図中矢印W方向から
見た側面図であり、上記ラックギヤ89の下側に配置さ
れたガイド溝88は、第2図に示すカートリッジDの挿
入方向の長さより若干大としてあり、基部54a側の奥
部88aはカートリッジDの厚みと略対応した幅とし、
案内板71側の先端部88cは前方の開口側が順次幅広
くなるようにテーバ部とされており、またこれと連続し
ている中央部88bはカートリッジDの厚みと略対応し
ている首部88dを支点として回動できるように幅広く
設定されている。
従って、後述する如く動作するカートリッジ挿脱手段J
がカートリッジDをクランプした状態でキャリアベース
54が基体部52に支持された軸59を中心として90
’回動して、第1図に示すような再生装置Cにディスク
を装填する際、再生装置Cとキャリアベース54が正確
に一致しなくとも、このカートリッジDの挿入過程にお
いて、カートリッジDの先導端が第3図に具体的に示し
た再生装置Cの案内部18に規制されて装置に装填され
るよう、カートリッジDの後端部が首部88dを基準と
して中央部88b内で回動する。このようにカートリッ
ジDの挿入過程で再生装置Cとの位置ズレがガイド溝8
8によって吸収されるため、再生Vtmcに作用する無
理な挿入力を防止して、これを保護し得る。
また、上記カートリッジ挿脱手段Jの構成について再び
第11図を参照して説明する。
カートリッジ挿脱手段Jは上記基板93上に配置してお
り、これは上記した如くキャリアベース54に架設され
たガイド軸72に支持されると共に、腕部54bに形成
されたラックギヤ89と噛合するよう軸91を介して互
いに接続されているピニオン歯車92.92の回転によ
ってZ+。
72両方向に移動する。
94はカートリッジ挿脱手段Jの移動を司どるモータで
あり、軸上の歯1!195+はベルトを介して歯車95
2を回転駆動すると共に、歯車952と同軸上の図示せ
ぬウオーム歯車を介してビニオン歯車軸91の同じく図
示せぬウオームホイールを回転駆動することにより基板
93をキャリアベース54上で往復動させる。
また、96は基部を軸97に枢支された一F下一対のフ
ラップ96a、96bからなるクランパであり、両フラ
ップ96a、96bは互いに引き寄せられるようコイル
ばね98によって張架されている。このクランパ96の
軸97には、その両端部にカム99aを備えたカム歯車
99が固定されると共に、両フラップ96a、96b間
に張架されたコイルばね98に抗してフラップを拡開す
るよう筒状のカム100が設けられている。
また、上記カム歯車99はクランパ用モータ101の出
力歯車102に中間歯車103を介して噛合している。
出力歯車102にはクランパ用モータ101の回転を制
御するための、パターンを形成したパターン円1104
が固定されている。
なお、105はパターン円盤104のパターン形状を検
出するセンサーである。
106は上記クランパ96の両側に配置され、ブラケッ
ト107に支持された一対の押出しビンであり、これら
はコイルばね108によって常時Z1方向に突出する如
く付勢されている。
ここで、上記の如く構成された本発明の情報記録媒体自
動選択再生vl置の具体的な動作を順次総括して説明す
る。
(1))第4図に示す如く構成したディスク収納ラック
B内の30個の凹状溝n1〜n30内に第2図に示す如
くのカートリッジDをその蓋体3を先導端部として30
枚収納する。このディスク収納ラックBが装置から取出
された際には、上記した如く、シャッタ機構30のシャ
ッタ35は第7図(A)1.:示す如く、凹状溝n 3
1を閉鎖している。
ここで、カートリッジDを30枚をそれぞれ収納したデ
ィスク収納ラックBT、B2を第1図に示す如く自動再
生装置Aの筐体1内に収納操作するのである。この際、
ディスク収納ラックB(B1.B2)が載置部材38の
所定位置に正しく載置されない場合には、第8図(B)
に示す如く、ロック機構41の突出軸40がディスク収
納ラックBの底面に押圧されて下降する。これにより、
係止片45が装置の突起部46と対応関係となるので、
このディスク収納ラックB G、を装置内への装填が不
可能となる。
また、ディスク収納ラックBが載置部材38上に正しく
載置された場合には第8図(A)に示す如く、突出軸4
0が底部の凹陥部37内に嵌挿される。従って、係止片
45は下降することがないので、突起部46との対応関
係が回避されて、ディスク収納ラックBの装置内への進
入を妨げることはない。そして、各ディスク収納ラック
B+。
B2が第1図に示すように装置の最終レスト位置に至る
と、第7図(B)に示す如くシャッタ機構30の腕部3
4bが装置の突起部36に係止されることにより、シャ
ッタ35が移動するので凹状i萬n 31が開放される
■ここで、機器の図示せぬ釦を操作して上記ディスク収
納ラック81.82内に収納されている一つのカートリ
ッジDを選択すると、第1図に示す制御装置Iからの制
御信号によって、第9図に併せて示す如くのユニットベ
ース48が昇降機構Gによって所定のディスク収納ラッ
ク、例えば上段のラックB1の位置まで軸47a、47
b上を所定の速度で垂直状態で移動する。
この昇降機構Gの動作時、ユニットベース48の一端部
に固定された第12図に示す如くのセンサ組立体74と
同様な構成のセンサ組立体111が筐体1内壁に形成さ
れた第15図に示す如くの制御パターンを検出しつつ昇
降する。
叩ら、センサ組立体111に対応して上下段のディスク
収納ラックB1.B2のカートリッジ取出し位置および
各再生袋MC+、C2のカートリッジ挿入位置には、キ
ャリア機構Fのディスク挿脱手段Jが正確に停止するよ
う、4種類のパターン109a、109b、109G、
109dがキャリア機構Fの移動方向に沿って上下に整
列配置しである。従って、制御装置Iからのキャリア機
構Fの制御信号が上のディスク収納ラックB1の位置で
あるならば、センサ組立体111はパターン109aを
検出するまで−tトリアベース54を所定の速度で移動
する。なお、第15図中、110はパターン109a、
109b、109c、109d間にそれぞれ跨って設け
た跨ぎセンサーであり、この間はマイコンによってそれ
以前のキャリアベース54の移動を継続させて、所望の
パターンの位置まで移動して来た時には、センサ組立体
111がパターン形状を検出しキャリアベース54は減
速および停止位置を捜し出す。また、このようにパター
ン109a〜109d@Mぎセンサー110を介して形
成することによって、ディスク収納ラックおよび再生装
置を筐体1内にセットした襖においても、停止位置調整
時、分割された1つのパターンを適宜簡単に調整できる
。従って、キャリアベース54の位置決め時に、重いデ
ィスク収納ラックや再生装置を移動することなく簡単に
調整し得る。
減速および停止位置を行なう一手段としては、例えば第
15図に示す如く、一つのパターン109aを4本のセ
ンサ・トラックT1〜T4とし、キャリアベース54が
通常の速度から減速モードに移る時センサが減速パター
ンrを読み取れるようにこれを広く設定すると共に、停
止パターンSを各トラックパターンの重複する位置およ
び各トラックパターンが連続しない位置において狭い範
囲に設定することによって、キャリアベース54はセン
サ組立体111によって正確な位置に制御されることと
なる。
(3)上記キャリアベース54の移動と同時に選択駆動
機構Hのモータ60が駆動され、制御信号(選局信号)
によって所定のディスク収納ラックB(例えばB+)に
至っているキャリアベース54はタイミングベルト70
の移動に伴って、絶対番地で示される左右方向(XI、
X2)に移動して所定のカートリッジDの位置に至る。
このキャリアベース54の移動の1i(J Illは、
第10図に示す如く基体部52の上端に設けられた上記
第15図に示したパターンと同様な形状を有するパター
ン73上を第12図に示した構成のセンサ組立体74の
センサ85が検出することにより減速および停止などの
制御を行い得る。
(4)そこで、所定のカートリッジDの位置に移動した
キャリアベース54は、第11図に示す如く、そのモー
タ94の駆動に伴ってビニオン歯fiI92゜92を駆
動する。これにより各機構要素を搭載した基板93がカ
ートリッジDを取出すべくZ+力方向移動する。この基
板93が71方向へ移動する際、クランパ96はこれの
開閉を司どるカム100がコイルばね98の弾性力に抗
して動性状態にあるので、上下のフラップ96a、96
bは実線で示すように拡開状態にある。
このクランパ96の拡間時には、カム歯車99のカム9
9aが押出しビン106の後端部を係止しているフラン
ジ112を72方向に引き寄せているため、押出しビン
106はZ2方向に後退している。
(5)上記の状態より、カートリッジ挿脱機構Jのクラ
ンパ96が拡開状態で基板93の移動と共に71方向に
移動する。そしてカートリッジ挿1601構Jが所定の
カートリッジDのクランプ位置に至ると、図示せぬセン
サがこの状態を検出し、その検出信号によってクランパ
96を駆動するモータ101が駆動して、クランパ96
が第11図ウニ点鎖線で示す如くコイルばね98の弾性
力によって閉じて所望のカートリッジDを、第14図<
A)に承り如くクランプする。しかる後、モータ94が
逆転して基板93が72方向に移動する。基板93の7
2方向への移動時、クランパ96にクランプされた所望
のカートリッジDは第9図に示す如く、キャリアベース
54の案内板71の案内孔71a内に導入されると共に
、第13図に示す如く腕部54bのガイド溝88内に収
納される。そして、モータ94は基板93に設けられた
図示せぬセンサが72方向の所定位置を検出して停止す
る。
■しかる後、カートリッジDを収納したキャリアベース
54は上記胃降機構Gおよび選択駆動機構Hの駆動によ
って、所定の再生装置C1の停止パターン109cを検
出するまで所定の速度で下降、減速する。この昇111
000動作時、キャリアベース54はカートリッジDを
再生袋22C+の正確な装填位置に移動させるために適
宜×1および×2方向に移動させると共に、若干遅れた
タイミングでモータ53が駆動してキャリアベース54
を略90゛回動させてカートリッジDを水平状態とする
。なお、ディスク10の両面に情報が記録されているた
め、キャリアベース54は選択された信号によって適宜
回動方向が選択される。また、キャリアベース54の回
動位置の制御は、第9図および第10図に示すモータ5
3の軸上の第17図に示す如くパターンが形成されたパ
ターン円盤57の回転角をセンサ58(O印で示す位置
)が検出することによりtIII IIIされる。即ち
、パターン円盤57は同心円状に形成された3つのパタ
ーン57a+、57a2,57a3とより構成されてお
り、かつ、円周を8分割して8つの状態を検出できるよ
うにしである。従って、各パターン57al+ 57a
2.57a:+上の第9図で示したセンサ58によって
キャリアベース54の回動状態が緻密に検出されること
になる。なお、パターン円盤57は40回転でキャリア
ベース54を90゜回動するように設定しである。
また更に、キャリアベース54の基部54aとこれを支
持する上記基体部52との対向面には、センサおよびパ
ターンくいずれも図示せず)がそれぞれ設けられており
、キャリアベース54の垂直位@(イニシアル位置)は
、上記パターン円盤57の1/8のパターンと共に正確
に姿勢制御されるものである。
■キャリアベース54の水平状態において、カートリッ
ジ挿脱手段Jは上記ディスク収納ケースB1内のカート
リッジDを取出す動作と同様に、そのモータ101が駆
動されて、クランパ96は再び第11図および第14図
(B)に示す如く拡開する。これと同じタイミングで、
基板93を駆動するモータ94が駆動されて、カートリ
ッジDは押出しビン106に後端部を支持されながら基
板93の移動に伴ってガイド溝88内をz1方向に移動
する。
カートリッジDは第13図に示す如く、先導端が再生装
置1ffC+ (C)の案内部18に至ると同時に、そ
の後端部がガイド188の中央部88bの幅の広い部分
に至っているので、そのテーバ部18aによってi填姿
勢が規制される際には、後端部が中央部88b内での回
動が許容されるので、カートリッジDの確実な装填動作
が保証される。
■カートリッジDは第13図の状態より、第3図に示す
ように、gi置c内に装填されると、上記した如く、蓋
体3およびディスク10が装置のクランプ機構16にク
ランプされた後、クランパ96が再び第14図(A)に
示すようにスリーブ2をクランプすると同じタイミング
で、モータ94が駆動されて基板93はZ2方向に移動
して、空になったスリーブ2を第13図に示すようにキ
ャリアベース54のガイド溝88内に収納する。そして
、プレイ信号によって、第3図に示す如くりランプ機構
16がクランプを解除し支持リング22が下降し、ディ
スク10はターンテーブル19上に載置され、かつ中央
孔10a部分をクランプされて装着される。
ここで、ディスク10はモータにより回転されるターン
テーブル19と共に一体的に回転し、矢印P方向に移動
するピックアップ手段23により再生される。
一方、キャリアベース54はモータ53の駆動によって
第9図に示す如く、垂直状態に姿勢が制御されると共に
、上記昇降機構Gおよび選択駆動11横1」の駆動によ
って、カートリッジDが取出されたディスク収納ラック
B1の間数された凹状溝n 31内に空のスリーブ2を
収納する。
■しかる後、操作信号によって次の所望のカートリッジ
D1例えばディスク収納ケースB2内のディスクが他の
再生装置C2に装填されるよう、キャリアベース54は
上記各駆a機構および構成要素によって駆動され、上記
動作と同様にして第2の再生装置C2にディスクを装填
してスタンバイする。
■そして、再生装vC1による再生モード状態が終了す
ると、再生装置C2による再生モード状態にひき続き移
行する。この時、再生装置C1側では第2図に示すよう
に、ディスク10は回転を停止し、上記の場合とは逆に
支持リング22が上昇しクランプ機構16が動作し、デ
ィスク10はターンテーブル19の上側の位置に支持さ
れる。
この状態で、空のスリーブ2を再生装置C内に上記装填
動作と同様にカートリッジ挿脱手段Jにて挿入操作して
引ぎ出すと、ディスク10は蓋体3と共に上記蓄積され
た弾性力によってスリーブ2内に突入する如く収納され
る。これによりディスク10はカートリッジD内に回収
されて再生装置C1内より取出されて、元のディスク収
納ラックB1内の元の収納位置に正しく戻される。
このようにして操作信号によって所望のディスクが選択
されると、所定のディスク収納ケース内のカートリッジ
D内のディスクが−の再生装置に自動的に装填されて再
生されると共に、次の信号によって、キャリアベースが
次の再生すべきディスクを選択するように、所定のディ
スク収納ラックまで移動し、選択したカートリッジDを
他の再生装置に装填してそのディスクを再生可能な状態
にスタンバイする。従って、本発明の自動再生装置によ
れば、ディスクの装填操作から回収操作までの一貫した
操作が自動的に行ない得るので、確実な操作が保証され
てディスクおよび再生装置を損傷するようなことはない
(発明の効果) 以上詳述した如く、本発明の情報記録媒体自動選択再生
gi置によれば、ディスクの装填および回収までの一貫
した操作が全て自動で行ない得るので、従来の手動によ
る再生装置に比して操作が簡単で、しかも再生装置は操
作者による無理な操作力をが作用することなく無人で連
続再生を行ない得ると共に、再生装置を複数台使用する
場合などにも、ディスクを誤って他のディスク用のスリ
ーブ内に挿入するようなことはないなどの特長がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の情報記録媒体自動選択再生装置の構成
を示す要部外観斜視図、第2図は本発明装置に適用され
るディスクを収納したカートリッジの外観斜視図、第3
図は本発明VR置に使用される再生装置の概略を示す外
観斜視図、第4図はディスク収納ラックの外観斜視図、
第5図は第4図に示すラックの下板の状態を示す一部平
面図、第6図はリーフスプリングの外観斜視図、第7図
はディスク収納ラックのシャッタ機構を示し、同図(A
)は閉状態、同図(B)は開状態をそれぞれ示す外観斜
視図、第8図はロック機構の動作状態を示し、同図(A
>はロック状態、同図(B)はアンロック状態をそれぞ
れ示す側面図、第9図は本発明装置の駆動機構の要部の
一部を構成するキャリア機構、カートリッジ挿脱手段お
よび選択駆動機構などの駆動部を示す外観斜視図、第1
0図はキャリア機構の駆動部を示す一部外観斜視図、第
11図はキャリア機構、カートリッジn脱手段の具体的
な構成を示す一部外観斜視図、第12図はセンサー組立
体の分解斜視図、第13図は第11図に示すキャリアベ
ースをW方向から見た側面図、第14図はクランパの動
作状態を示す断面図、第15図は昇降機構を制til+
するセンサーパターンの配置状態を示す説明図、第16
はセンサーパターンの形状を示す説明図、第17図はキ
ャリアベースの回動位置を制御するパターン円盤の図で
ある。 A・・・情報記録媒体臼i!1選択再生装置、B1.B
2・・・ディスク収納ラック、C1,C2・・・情報記
録媒体再生装置、D・・・カートリッジ、E・・・駆動
機構、「・・・キャリア機構、G・・・昇降機構、I」
・・・選択駆動機構、l・・・制御装置、J・・・カー
トリッジ挿脱手段、 1・・・筐体、2・・・スリーブ、3・・・蓋体、10
・・・ディスク、14・・・導入口、16・・・ディス
ククランプ機構、17・・・蓋掛止機構、18・・・案
内部、19・・・ターンテーブル、22・・・支持リン
グ、25・・・箱体、n1〜n 31・・・凹状溝、3
0・・・シトツタ機構、35・・・シャッタ、36・・
・突起部、37・・・凹陥部、41・・・ロック機構、
40・・・突起軸、45・・・係止片、46・・・突起
、48・・・ベースユニット、52・・・基体部、54
・・・キャリアベース、55・・・ウオームホイール、
59・・・回動軸、66・・・タイミングプーリ、57
・・・パターン円盤、72・・・ガイド軸、74・・・
センサ組立体、88・・・ガイド溝、89・・・ラック
ギヤ、93・・・基板、94.101・・・モータ、9
6・・・クランパ、106・・・押出しピン、110・
・・跨ぎセンサ。 舌5図(A) 斗岨(す ÷トノ6°1Cワ1 +77u 茅t、s(Q 手続補正書く方式) %式% 2、発明の名称 情報記録媒体自動選択再生装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 信号が記録された円盤状情報記録媒体を収納し得るカー
    トリッジ本体とこのカートリッジ本体の開口部を開閉蓋
    する蓋体とよりなるカートリッジを複数個収納配置した
    ディスク収納ラックと、このカートリッジを装置内に挿
    入し引き出すことにより、前記蓋体および円盤状情報記
    録媒体をこの装置に残し、この残された円盤状情報記録
    媒体を再生する情報記録媒体再生装置と、 前記ディスク収納ラック内に収納された複数個のカート
    リッジのうち一つのカートリッジを選択してこれを前記
    情報記録媒体再生装置に装填するカートリッジ挿脱手段
    を備えたキャリア機構と、このキャリア機構を前記ディ
    スク収納ラックの所定位置および前記情報記録媒体再生
    装置の所定位置に上下動させる昇降機構と、 前記キャリア機構を前記ディスク収納ラックに沿って移
    動させて指定されたカートリッジの位置で停止させると
    共に、このキャリア機構を前記情報記録媒体再生装置の
    所定位置に移動させる選択駆動機構と、 前記キャリア機構によつて選択された前記カートリッジ
    内の円盤状情報記録媒体の再生すべき信号記録面が前記
    情報記録媒体再生装置によって再生可能となるよう前記
    カートリッジを所定方向に回動させる駆動手段と、 よりなることを特徴とする情報記録媒体自動選択再生装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2019064963A1 (ja) * 2017-09-26 2020-11-05 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 ディスク収納装置用ラック及びディスクアーカイブ装置

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